JP3007027U - 指の回旋運動用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、指の回旋運動の練習のための用具
であり、練習しながら指先に装着した磁石体の効果で、
健康増進を図るようにした、運動用具を提供する。 【構成】 略円形の筒状であって、側面に環状磁石体を
設けた運動用具である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、指の回旋運動の練習のための用具であり、かつ指先に装着した磁石 体の効果で、健康増進を図るようにした運動用具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種の用具は無かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来、指の回旋運動の練習を行なおうとすると、例えば年配者の多くは合わせ た両手指が滑ったり、回旋練習中の指どうしが接触しやすいという問題点を有す ため、練習中に挫折する者が多かった。 本考案は、両手指を固定し、回旋しようとする指どうしを接触しずらくするよ うにし、かつそのために設けた磁石体の効果により、健康増進を図れるようにし た運動用具を提供しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案における指の回旋運動用具は、指に装着で きるようにした筒状用具であって、側面に環状磁石体を設けた。 そして回旋しようとする指にも、環状磁石体を装着する。

【０００５】

【作用】

回旋しない方の指に筒状用具を装着し、回旋しようとする指に環状磁石体を装 着する。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 略円形の筒状用具に、環状磁石体を結合させる。 本考案は以上の様な構造で、これを使用するときは、筒状用具を回旋しない指 に装着し、回旋しようとする指に環状磁石体を装着する。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は、上述とおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 指の回旋運動用具を使用することにより、合わせた両手指が滑らず効果的な指 の回旋運動が練習できるため、子供から年配者まで楽しみながら健康増進運動を 行なうことができる。 筒状用具に設けた環状磁石体と、回旋しようとする指に装着した環状磁石体と の磁力の反発力を活用することで、指どうしが接触しずらくなり、指の回旋運動 の大切な要素である、指どうしの非接触感覚を自然にマスターできる。 又、これら環状磁石体の磁力線による健康増進効果も期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の実施図である。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 指が挿入できるようにした、略円形の筒
   状であり、側面に環状磁石体を設けた運動用具である。