JP2004130021A - 指回し体操用指輪型補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の指回し体操は、左右の指が接触したり薬指や小指は回す事さえ困難を極める等、正確に回せずに顕著な効果が望めなかったり、補助具を使っても構造が複雑で使い勝手が悪い、補助具が大きいため携帯に不便で思い付いた時に出来ない等の問題点を有していた。
【解決手段】2個の指輪を回転軸で連結し、指輪部分に切り離し部分と指輪内側面に突起を設けた本発明の指回し体操用指輪型補助具を、左右の指に装着して強制的に回転させることにより、適正な指回し体操を意識することなく早期に、かつ、効果的に習得することが可能となり、さらに指輪の内側面の突起により指回し体操時に指先をマッサージする効果が発揮される。
【選択図】 図1
【解決手段】2個の指輪を回転軸で連結し、指輪部分に切り離し部分と指輪内側面に突起を設けた本発明の指回し体操用指輪型補助具を、左右の指に装着して強制的に回転させることにより、適正な指回し体操を意識することなく早期に、かつ、効果的に習得することが可能となり、さらに指輪の内側面の突起により指回し体操時に指先をマッサージする効果が発揮される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指を回すことによって、脳を刺激し活性化させ、健康増進および能力開発を行う指回し体操用の補助具である。
【0002】
【従来の技術】
指回し体操は、半球状になるよう両手の同種の指を突き合せ、回転させる指以外の4組の指を支えとして、回転させる1組の指同士を接触しないよう回転させる運動を、親指から開始して小指まで行うものである。
【0003】
これにより脳を刺激し活性化させることによる記憶力の向上、老人性痴呆の防止および改善、あるいは腰痛肩凝りを改善する、等の効果が認められている。
【0004】
本指回し体操は、従来は補助具無しで行うか、構造が複雑または大きい補助具を使っていた。
【0005】
【特許文献1】
実開平7−31036(平成7年6月13日)
【非特許文献1】
株式会社講談社「壮快」平成4年7月号
【非特許文献2】
株式会社講談社「壮快」平成4年10月号
【非特許文献3】
廣済堂出版「指回し体操が頭と体に奇跡を呼ぶ」(平成4年)
【非特許文献4】
廣済堂出版「指回し健康体操実証編」(平成4年)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
指回し体操は、初心者や老人においては、左右の指が接触したり、薬指や小指は回す事さえ困難を極める等、正確に回せずに顕著な効果が望めなかったり、効果が現れる回し方を習得する以前にあきらめて止めてしまう事が多かった。
【0007】
また、補助具を使っても構造が複雑で使い勝手が悪い、または、補助具が大きいため携帯に不便で、思い付いた時に出来ない等の問題点を有していた。
【0008】
本発明は、上記の従来の問題点に鑑みてなされたものであって、初心者や老人による指回し体操の習得を補助し、かつ、指に装着することにより携帯可能な指回し体操用補助具の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の指回し体操用指輪型補助具は、2個の指輪を回転軸で連結した指輪の形状をしており、指輪部分を左右の指に装着して強制的に正しい回し方を行うことにより、初心者や老人でも効果が上がる正しい回し方を早期に、かつ、効果的に習得することができる。
【0010】
第二の課題解決手段は、指輪部分に切り離し部分を設け、切り離し部分先端に球状押さえ部分を設けたことにより、指回し体操時に指輪にあまり依存せずに適度な負荷がかかっている時は、材料の弾力性により球状押さえ部分が密着しているが、過度に指輪に依存して材料の弾力性を超えた負荷を指輪にかけて指回し体操を行うと、切り離し部分が開いてそこから指が外れてしまうことにより、過度に指輪に依存しない正しい指回しを意識することなく効果的に習得することができる。
【0011】
第三の課題解決手段は、指輪の内側面に、指回し時に指をマッサージする突起を付けたことにより、指回し体操時に指輪の内側面の突起により指先をマッサージする効果が発揮される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による指回し体操用指輪型補助具を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明による指回し体操用指輪型補助具を示す平面図である。図において、1および2は左右いずれかの指に装着する指輪部分である。3は指輪1と2を連結し、かつ、回転させるための回転軸である。4は指輪切り離し部分と球状押さえ部分である。5は指回し体操時に指先をマッサージするための指輪の内側面の突起である。
【0014】
材料は、金属または貴金属あるいは合成樹脂等弾力性があり、かつ、指輪として加工可能なあらゆる材料の使用が可能である。
【0015】
また、回転軸の外側若しくは指輪部分に宝石を装着するか、若しくは指輪部分の全体若しくは一部に模様を刻むことにより装飾性を高めることも可能である。
【0016】
図6は、本発明による指回し体操用指輪型補助具を、未使用時に親指に装着し携帯している正面図である。
使用しない場合は、指輪として親指等に装着しておくことができるため、任意の時間や場所で指回し体操を行うことが可能となる。
【0017】
図7は本発明による指回し体操用指輪型補助具を用いて指回し体操を行っている状態を示す概観図である。
最初左右の親指に指回し体操用指輪型補助具を装着して回転させた後、親指から次に回す人差指へ移動させる等、指回し体操用指輪型補助具を各指へ次々に移動させることにより、全ての指の指回し体操を行うことを実現する。
【0018】
また、指回し体操用指輪型補助具を各指へ次々に移動させる体操は、補助具を用いない指回し体操や、従来の補助具を用いて行う指回し体操では得られない体操である。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明の指回し体操用指輪型補助具は、指輪部分を左右の指に装着して強制的に回転させることにより、正しい回し方を早期に、かつ、効果的に習得することが可能となる。
【0020】
また、指輪部分に切り離し部分を設けることにより過度に指輪に依存しない適正な指回しを意識することなく習得することが可能となり、初心者や老人でも効果が上がる正しい回し方を早期に、かつ、効果的に習得することが可能となる。
【0021】
さらに指輪の内側面の突起により、指回し体操時には指先をマッサージする効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指回し体操用指輪型補助具の平面図である。
【図2】本発明の指回し体操用指輪型補助具の断面図である。
【図3】本発明の指回し体操用指輪型補助具の側面図である。
【図4】本発明の指回し体操用指輪型補助具の上面図である。
【図5】本発明の指回し体操用指輪型補助具の底面図である。
【図6】本発明の指回し体操用指輪型補助具の親指への装着状態を示す上面図である。
【図7】本発明の指回し体操用指輪型補助具を用いて指回し運動を行っている状態を示す外観図である。
【符号の説明】
1 指輪1
2 指輪2
3 回転軸
4 切り離し部分および球状の押さえ部分
5 指をマッサージする突起部分
6 親指
7 左手
8 右手
【発明の属する技術分野】
本発明は、指を回すことによって、脳を刺激し活性化させ、健康増進および能力開発を行う指回し体操用の補助具である。
【0002】
【従来の技術】
指回し体操は、半球状になるよう両手の同種の指を突き合せ、回転させる指以外の4組の指を支えとして、回転させる1組の指同士を接触しないよう回転させる運動を、親指から開始して小指まで行うものである。
【0003】
これにより脳を刺激し活性化させることによる記憶力の向上、老人性痴呆の防止および改善、あるいは腰痛肩凝りを改善する、等の効果が認められている。
【0004】
本指回し体操は、従来は補助具無しで行うか、構造が複雑または大きい補助具を使っていた。
【0005】
【特許文献1】
実開平7−31036(平成7年6月13日)
【非特許文献1】
株式会社講談社「壮快」平成4年7月号
【非特許文献2】
株式会社講談社「壮快」平成4年10月号
【非特許文献3】
廣済堂出版「指回し体操が頭と体に奇跡を呼ぶ」(平成4年)
【非特許文献4】
廣済堂出版「指回し健康体操実証編」(平成4年)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
指回し体操は、初心者や老人においては、左右の指が接触したり、薬指や小指は回す事さえ困難を極める等、正確に回せずに顕著な効果が望めなかったり、効果が現れる回し方を習得する以前にあきらめて止めてしまう事が多かった。
【0007】
また、補助具を使っても構造が複雑で使い勝手が悪い、または、補助具が大きいため携帯に不便で、思い付いた時に出来ない等の問題点を有していた。
【0008】
本発明は、上記の従来の問題点に鑑みてなされたものであって、初心者や老人による指回し体操の習得を補助し、かつ、指に装着することにより携帯可能な指回し体操用補助具の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の指回し体操用指輪型補助具は、2個の指輪を回転軸で連結した指輪の形状をしており、指輪部分を左右の指に装着して強制的に正しい回し方を行うことにより、初心者や老人でも効果が上がる正しい回し方を早期に、かつ、効果的に習得することができる。
【0010】
第二の課題解決手段は、指輪部分に切り離し部分を設け、切り離し部分先端に球状押さえ部分を設けたことにより、指回し体操時に指輪にあまり依存せずに適度な負荷がかかっている時は、材料の弾力性により球状押さえ部分が密着しているが、過度に指輪に依存して材料の弾力性を超えた負荷を指輪にかけて指回し体操を行うと、切り離し部分が開いてそこから指が外れてしまうことにより、過度に指輪に依存しない正しい指回しを意識することなく効果的に習得することができる。
【0011】
第三の課題解決手段は、指輪の内側面に、指回し時に指をマッサージする突起を付けたことにより、指回し体操時に指輪の内側面の突起により指先をマッサージする効果が発揮される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による指回し体操用指輪型補助具を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明による指回し体操用指輪型補助具を示す平面図である。図において、1および2は左右いずれかの指に装着する指輪部分である。3は指輪1と2を連結し、かつ、回転させるための回転軸である。4は指輪切り離し部分と球状押さえ部分である。5は指回し体操時に指先をマッサージするための指輪の内側面の突起である。
【0014】
材料は、金属または貴金属あるいは合成樹脂等弾力性があり、かつ、指輪として加工可能なあらゆる材料の使用が可能である。
【0015】
また、回転軸の外側若しくは指輪部分に宝石を装着するか、若しくは指輪部分の全体若しくは一部に模様を刻むことにより装飾性を高めることも可能である。
【0016】
図6は、本発明による指回し体操用指輪型補助具を、未使用時に親指に装着し携帯している正面図である。
使用しない場合は、指輪として親指等に装着しておくことができるため、任意の時間や場所で指回し体操を行うことが可能となる。
【0017】
図7は本発明による指回し体操用指輪型補助具を用いて指回し体操を行っている状態を示す概観図である。
最初左右の親指に指回し体操用指輪型補助具を装着して回転させた後、親指から次に回す人差指へ移動させる等、指回し体操用指輪型補助具を各指へ次々に移動させることにより、全ての指の指回し体操を行うことを実現する。
【0018】
また、指回し体操用指輪型補助具を各指へ次々に移動させる体操は、補助具を用いない指回し体操や、従来の補助具を用いて行う指回し体操では得られない体操である。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明の指回し体操用指輪型補助具は、指輪部分を左右の指に装着して強制的に回転させることにより、正しい回し方を早期に、かつ、効果的に習得することが可能となる。
【0020】
また、指輪部分に切り離し部分を設けることにより過度に指輪に依存しない適正な指回しを意識することなく習得することが可能となり、初心者や老人でも効果が上がる正しい回し方を早期に、かつ、効果的に習得することが可能となる。
【0021】
さらに指輪の内側面の突起により、指回し体操時には指先をマッサージする効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指回し体操用指輪型補助具の平面図である。
【図2】本発明の指回し体操用指輪型補助具の断面図である。
【図3】本発明の指回し体操用指輪型補助具の側面図である。
【図4】本発明の指回し体操用指輪型補助具の上面図である。
【図5】本発明の指回し体操用指輪型補助具の底面図である。
【図6】本発明の指回し体操用指輪型補助具の親指への装着状態を示す上面図である。
【図7】本発明の指回し体操用指輪型補助具を用いて指回し運動を行っている状態を示す外観図である。
【符号の説明】
1 指輪1
2 指輪2
3 回転軸
4 切り離し部分および球状の押さえ部分
5 指をマッサージする突起部分
6 親指
7 左手
8 右手
Claims (3)
- 2個の指輪を回転軸で連結した指輪の形状をしたことを特徴とする指回し体操用指輪型補助具。
- 請求項1の指輪部分に切り離し部分を設け、切り離し部分先端に球状押さえ部分を設けたことを特徴とする請求項1記載の指輪の形状をした指回し体操用指輪型補助具。
- 請求項1および2の指輪の内側面に、指回し時に指をマッサージする突起を付けたことを特徴とする請求項1および2記載の指輪の形状をした指回し体操用指輪型補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330110A JP2004130021A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 指回し体操用指輪型補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330110A JP2004130021A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 指回し体操用指輪型補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004130021A true JP2004130021A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32290078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002330110A Pending JP2004130021A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 指回し体操用指輪型補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004130021A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2525822C2 (ru) * | 2013-04-16 | 2014-08-20 | Николай Антонович Потапов | Перстень-самомассажер |
RU200271U1 (ru) * | 2020-06-22 | 2020-10-15 | Николай Васильевич Филатов | Кистевой эспандер-массажер |
-
2002
- 2002-10-08 JP JP2002330110A patent/JP2004130021A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2525822C2 (ru) * | 2013-04-16 | 2014-08-20 | Николай Антонович Потапов | Перстень-самомассажер |
RU200271U1 (ru) * | 2020-06-22 | 2020-10-15 | Николай Васильевич Филатов | Кистевой эспандер-массажер |
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