JP3006934U - 視力検査装置のランダム停止装置および視力検査装置 - Google Patents

視力検査装置のランダム停止装置および視力検査装置

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JP3006934U JP1994008775U JP877594U JP3006934U JP 3006934 U JP3006934 U JP 3006934U JP 1994008775 U JP1994008775 U JP 1994008775U JP 877594 U JP877594 U JP 877594U JP 3006934 U JP3006934 U JP 3006934U
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鋼三 谷輪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視力検査を簡単に行うこと。 【構成】 検査板4A〜4Cには異なる大きさの視力検
査記号4a〜4cが記入されており、モータ7が駆動す
ると、検査板4A〜4Cが回転するようになっている。
また、検査板4A〜4Cには8個の第1の磁石9が設け
られ、第1の磁石9には第2の磁石10が対向配置され
ており、第2の磁石10が第1の磁石9を吸引すること
により検査板A〜4Cが複数の停止角度に位置規制され
る。そして、モータ7を断電し、検査板4A〜4Cを惰
性回転させることに基づいて、検査板4A〜4Cの停止
角度を複数の中からランダムに選択し、検査者が視力検
査記号4a〜4cの傾斜角度を選択する労力を低減す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数の停止角度の中からランダムに停止角度を選択する視力検査装 置のランダム停止装置および該ランダム停止装置を応用した視力検査装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、視力検査を行うにあたっては、C字状の視力検査記号が複数記入さ れた視力検査表を用い、検査者が任意の視力検査記号を指し示し、この視力検査 記号の開口方向を被検査者が答えるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来では、第1の被検査者の解答を第2の被検査者が記憶 し、第2の被検査者が記憶に頼って開口方向を答えてしまうことを防止するため 、検査者が視力検査記号を注意深く選択する必要があった。このため、特に学校 等で集団検診を行う場合には、視力検査作業に時間を要し、検査者に多大な負担 がかかっていた。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の停止角度 の中からランダムに停止角度を選択でき、視力検査作業時に検査者にかかる負担 を低減することが可能な視力検査装置のランダム停止装置および視力検査装置を 提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1は上記視力検査装置のランダム停止装置を提供するためになされたも のであり、モータと、このモータにより回転される回転体と、前記モータを通断 電する制御手段と、前記回転体に設けられた第1の磁石と、この第1の磁石に対 向するように固定配置され、該第1の磁石を吸引することにより前記回転体を位 置規制する第2の磁石とを備え、前記第1および第2の磁石のうちの少なくとも 一方は、前記回転体を複数の停止角度に位置規制すべく複数個設けられ、前記制 御手段による前記モータの断電後に、惰性回転する前記回転体が前記第1および 第2の磁石間の吸引力により複数の停止角度のうちのいずれかでランダムに停止 する構成であるところに特徴を有する。
【0006】 請求項2は上記視力検査装置を提供するためになされたものであり、複数のモ ータと、これら各モータにより回転され、異なる大きさの視力検査記号が記入さ れた複数の回転体と、前記各モータを通断電する制御手段と、前記各回転体に設 けられた第1の磁石と、これら各第1の磁石に対向するように固定配置され、該 第1の磁石を吸引することにより前記各回転体を位置規制する第2の磁石とを備 え、前記第1および第2の磁石のうちの少なくとも一方は、前記各回転体を複数 の停止角度に位置規制すべく複数個設けられ、前記制御手段による前記各モータ の断電後に、惰性回転する前記各回転体が前記第1および第2の磁石間の吸引力 により複数の停止角度のうちのいずれかでランダムに停止する構成であるところ に特徴を有する。
【0007】 この場合、3つの回転体を横方向へ並べて配置しても良い(請求項3)。また 、第1および第2の両磁石が対向しない状態で回転体が停止したときに、第1お よび第2の磁石のうちの一方と反発して両磁石が対向した状態に回転体の停止角 度を修正する反発磁石を設けても良い(請求項4)。また、第1の磁石を複数個 設け、第2の磁石を1個設け、反発磁石を第1の磁石に対して反発させる構成と しても良い(請求項5)。また、回転体をローラにより受け支持しても良い(請 求項6)。
【0008】 また、モータの回転を減速して回転体に伝達する減速伝達手段を設けても良い (請求項7)。また、モータに対する通電時間を設定するタイマー手段と、この タイマー手段の設定時間を調整するための調整手段とを制御手段に設けても良い (請求項8)。また、空中伝播信号を出力する信号出力手段と、この信号出力手 段から出力された空中伝播信号を受けることに伴い、制御手段に給電開始指令を 出力して給電動作を開始させる給電開始指令出力手段とを設けても良い(請求項 9)。
【0009】
【作用】
請求項1記載の手段によれば、モータに対する通電が終了すると、回転体が惰 性回転する。そして、第1および第2の磁石相互間の吸引力と惰性回転力とが釣 合うことにより、回転体の停止角度が複数の中からランダムに選択される。 請求項2記載の手段によれば、上記のようにして各回転体が回転停止し、視力 検査記号の傾斜角度が複数の中からランダムに選択される。従って、検査者が視 力検査記号を注意深く選択する必要がなくなり、検査者にかかる負担が低減され る。
【0010】 請求項3記載の手段によれば、3つの回転体が並べて配置されているため、最 大の視力検査記号が識別されたときには「A」、最小の視力検査記号しか識別さ れなかったときには「C」といった具合に、現状の視力評価制度に即した視力判 定が可能になる。しかも、3つの回転体が横方向へ並べられているため、検査者 は水平方向へ目線を移動させるだけで、楽に視力検査を行うことができる。
【0011】 請求項4記載の手段によれば、第1および第2の両磁石が対向しない状態で回 転体が停止しようとすると、反発磁石が第1および第2の磁石のうちの一方と反 発し、第1および第2の磁石が対向した状態に回転体の停止角度が修正される。 従って、回転体が中途半端な角度で停止してしまうことが防止される。 請求項5記載の手段によれば、第1の磁石を複数個設け、第2の磁石を1個設 け、反発磁石を第1の磁石に対して反発させるので、第1および第2の磁石の双 方を複数設け、第1および第2の磁石に対して反発する2種類の反発磁石を設け る場合に比べ、構成が簡単化される。 請求項6記載の手段によれば、回転体がローラにより受け支持されているため 、回転体の回転に支障が生じることなく、第1の磁石が第2の磁石に吸引される ことに伴って生じる回転体の傾斜が防止される。
【0012】 請求項7記載の手段によれば、モータの回転が減速して回転体に伝達されるの で、回転体を小さな力で回転させることが可能となる。このため、小形のモータ を使用することが可能となり、その結果、装置がコストダウンおよび小形化され る。 請求項8記載の手段によれば、調整手段により、モータに対する通電時間を調 整することができる。 請求項9記載の手段によれば、空中伝播信号が出力されると、給電開始指令出 力手段が空中伝播信号を受け、制御手段に給電動作を開始させるので、視力検査 を行うにあたって、検査者が装置に近付く必要がなくなる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、図2において、本 体ケース1は、矩形状の前ケース1aと矩形状の後ケース1bとを組合わせ、両 者を複数本のねじ1cにより固定することから構成されたものである。そして、 本体ケース1内には、図3に示すように、4枚の支持プレート2が固定され、支 持プレート2相互間には取付プレート3が取付けられている。
【0014】 各取付プレート3の中央部には、図1に示すように、ボス部3aが形成され( 1個のみ図示する)、各ボス部3aには、検査板4A〜4Cの回転軸4が回転可 能に挿入されている。これら検査板4A〜4Cは回転体に相当するものであり、 図3に示すように、円形状をなしている。そして、検査板4Aの中央部には「視 力0.3」に相当する大きさのC字状の視力検査記号4aが記入され、検査板4 Bの中央部には「視力0.7」に相当する大きさのC字状の視力検査記号4bが 記入され、検査板4Cの中央部には「視力1.0」に相当する大きさのC字状の 視力検査記号4cが記入されている。
【0015】 前ケース1aには、図1に示すように、円形状の開口部1cが3個形成されて いる(1個のみ図示する)。これら各開口部1cは、視力検査記号4a〜4cを 外部に露出させるためのものであり、開口部1cを通して読取った視力検査記号 4a〜4cの開口方向を被検査者が答えることにより視力検査が行われる。また 、各支持プレート2には蛍光灯5が取付けられており(図3に2個のみ図示する )、これら各蛍光灯5が点灯すると本体ケース1内の輝度が高まり、視力検査記 号4a〜4cの視認性が向上するようになっている。尚、図1において、6は、 各開口部1cを覆うように前ケース1aに取付けられた透明なカバーである。
【0016】 各取付プレート3の下部には、図1に示すように、モータ7が固定され、各モ ータ7と検査板4A〜4Cとの間には減速伝達手段8が連結されている(1個の み図示する)。この減速伝達手段8は、モータ7の回転軸7aに固定された小プ ーリー8aと、検査板4A〜4Cの回転軸4に固定された大プーリー8bと、小 プーリー8aおよび大プーリー8b間に掛渡されたベルト8cとから構成された ものであり、各大プーリー8bは、その径寸法が異なる値に設定されている。従 って、各モータ7の回転軸7aが回転すると、その回転が減速伝達手段8により 減速され、検査板4A〜4Cが異なる速度で回転する。尚、各モータ7は、3V 程度の電力で駆動し得る小形の直流モータから構成されている。
【0017】 検査板4A〜4Cの後面には第1の磁石9が8個固定されている。これら第1 の磁石9は永久磁石から構成されたものであり、図3に示すように、45°ピッ チで同心状に配置され、N極が後側に位置し、S極が前側に位置している。また 、各取付プレート3の前面には、図1に示すように、第2の磁石10が1個取付 けられている。これら第2の磁石10は永久磁石から構成されたものであり、第 1の磁石9より径大で、S極が前側に位置し、N極が後側に位置している。従っ て、8個の第1の磁石9が選択的に第2の磁石10に吸引されることにより、検 査板4A〜4Cの停止角度が45度ピッチで位置規制される。
【0018】 各取付プレート3の前面には、図2に示すように、反発磁石11が固定されて いる。この反発磁石11は永久磁石から構成されたものであり、N極が前側に位 置し、S極が後側に位置し、第1の永久磁石9と反発するようになっている。し かも、この反発磁石11は、図3に示すように、第2の磁石10を通る基準線α に対して22.5°ずれており、第1の磁石9と第2の磁石10とが対向しない 状態で検査板4A〜4Cが停止しようとすると、第1の磁石9が反発磁石11と 対向するようになっている。従って、この場合、検査板4A〜4Cに対して回転 力が付与され、第1の磁石9と第2の磁石10とが対応した状態に検査板4A〜 4Cの停止角度が修正される。
【0019】 各取付プレート3には、図1に示すように、ローラ12の回転軸12aが取付 けられ、検査板4A〜4Cはローラ12により受け支持されている。従って、第 1の磁石9が第2の磁石10に吸引されることに伴う検査板4A〜4Cの傾斜が 防止され、しかも、ローラ12が回転することにより、検査板4A〜4Cの回転 が許容される。
【0020】 図4において、リモートコントローラ13は信号出力手段に相当するものであ り、操作スイッチ13aを有している。そして、操作スイッチ13aがオンされ ると、リモートコントローラ13から、空中伝播信号に相当する赤外線が出力さ れる。また、本体ケース1には、図1に示すように、赤外線受光窓14が設けら れており、リモートコントローラ13から投射された赤外線は、赤外線受光窓1 4を通して本体ケース1内へ供給される。尚、図示はしないが、赤外線受光窓1 4の周囲には、赤外線ノイズが赤外線受光窓14を通して本体ケース1内へ供給 されることを防止するためのフォーカスが設けられている。
【0021】 本体ケース1内には制御手段15が設けられている。この制御手段15は、図 4に示すように、降圧トランスを内蔵する整流回路15aとタイマー手段に相当 する時定数回路15bと給電開始指令出力手段に相当する赤外線受光回路15c と駆動回路15dとから構成されるものであり、整流回路15aは電源コンセン ト16に接続されている。この電源コンセント16は、図3に示すように、本体 ケース1の側面に設けられたものであり、電源コンセント16から取込まれた商 用交流電源は、整流回路15aにより3Vの直流電源に変換される。
【0022】 赤外線受光回路15cは、リモートコントローラ13から投射された赤外線を 赤外線受光窓14から受光することに伴い、駆動回路15dに駆動開始指令を出 力し、整流回路15aの整流出力を各モータ7に供給して各モータ7を駆動開始 させる。また、時定数回路15bはコンデンおよび可変抵抗等から構成されたも のであり、赤外線受光回路15cは、赤外線受光窓14から赤外線を受光するこ とに伴い、時定数回路15bに充電開始指令を出力する。すると、時定数回路1 5bに整流回路15aの直流電圧が印加され、時定数回路15bが充電開始し、 設定時間(例えば2秒)経過すると、充電電源を放電することにより駆動回路1 5dに駆動終了指令を出力し、各モータ7に対する給電を停止させる。これによ り、各モータ7が時定数回路15bの設定時間だけ通電される。
【0023】 駆動回路15dには乾電池17が接続されている。この乾電池17は、整流回 路15aの整流出力に変わる直流電源をモータ7および時定数回路15bに供給 するためのものである。また、駆動回路15dには、調整手段に相当する操作ダ イアル15eが設けられている。この操作ダイアル15eは時定数回路15bの 可変抵抗の値を変化させるためのものであり、操作ダイアル15eを操作すると 、時定数回路15bの時定数が変化するので、駆動終了指令の出力タイミングが 変化する。これにより、各モータ7への給電時間が変化するようになっている。 また、図3に示すように、本体ケース1の側面には電源スイッチ18が設けられ ており、この電源スイッチ18をオフしておくと、リモートコントローラ13を 操作しても各モータ7に給電されないようになっている。
【0024】 次に上記構成の作用について説明する。即ち、視力検査を行うにあたっては、 検査者がリモートコントローラ13の操作スイッチ13aをオンする。すると、 各モータ7に直流電源が時定数回路15bの設定時間、例えば2秒間だけ供給さ れ、検査板4A〜4Cが回転する。この後、各モータ7に対する給電が停止する と、検査板4A〜4Cが惰性回転し、第1の磁石9のうちいずれかが第2の磁石 10に吸引されて対向した位置で回転停止し、視力検査記号4a〜4cが0度, 45度,………,315度のうちのいずれかに傾斜した状態となる。このときの 検査板4A〜4Cの惰性回転はモータ7から検査板4A〜4Cまでの回転伝達通 路中の摩擦抵抗、第1および第2の磁石9および10間の吸引反発力等の種々の 抵抗要因を受けて停止するものであるから、常に定位置で停止するものではなく 、停止位置はランダムなものとなる。
【0025】 この状態で、被検査者が、傾斜した視力検査記号4a〜4cの開口方向を答え ることにより、被検査者の視力が判定される。例えば、被検査者が視力検査記号 4cの開口方向を正確に答えることができた場合、被検査者の視力は「A」とな る。また、視力検査記号4cの開口方向を正確に答えることができず、視力検査 記号4bの開口方向を正確に答えることができた場合、被検査者の視力は「B」 となる。また、視力検査記号4aの開口方向しか正確に答えることができなかっ た場合、被検査者の視力は「C」となる。
【0026】 上記実施例によれば、第1の磁石9を第2の磁石10で吸引することにより検 査板4A〜4Cに8種類の停止角度を設け、検査板4A〜4Cを惰性回転させる ことに基づいて、検査板4A〜4Cの停止角度を8種類の中からランダムに選択 する構成としたので、検査者が視力検査記号4a〜4cを注意深く選択する必要 がなくなる。このため、視力検査作業時間が短縮され、検査者にかかる負担が低 減される。
【0027】 また、検査板4A〜4Cを3つ並べ、被検査者の視力をA〜Cの3段階で判定 する構成としたので、現状の視力評価制度に即した視力の判定が可能となり、そ の結果、学校や自動車免許試験場等において、本装置を広く利用することができ る。しかも、3つの検査板4A〜4Cが横方向へ並べられているため、被検査者 は水平方向へ視線を移動させるだけで、楽に視力検査を行うことができる。
【0028】 また、第1の磁石9と第2の磁石10とが対向しない状態で検査板4A〜4C が回転停止しようとすると、第1の磁石9と反発磁石11とが反発し、第1の磁 石9と第2の磁石10とが対向した状態に検査板4A〜4Cの停止角度が修正さ れる。このため、視力検査記号4a〜4cが0度,45度,………,315度の うちのいずれかに傾斜した状態で、検査板4A〜4Cを停止させることが可能に なる。
【0029】 また、第1の磁石9を複数個設け、第2の磁石10を1個設け、反発磁石11 を第1の磁石9に対して反発させる構成としたので、第1および第2の磁石9お よび10を複数設け、第1および第2の磁石9および10に対して反発する2種 類の反発磁石を設ける場合に比べ、構成を簡単化できる。また、検査板4A〜4 Cをローラ12により受け支持したので、検査板4A〜4Cの回転に支障が生じ ることなく、第1の磁石9が第2の磁石10に吸引されることに伴って生じる検 査板4A〜4Cの傾斜を防止できる。
【0030】 また、モータ7の回転を減速して検査板4A〜4Cへ伝達する減速伝達手段8 を設けたので、検査板4A〜4Cを小さな力で回転させることが可能となる。そ の結果、3Vの直流電源で駆動し得る小形のモータ7を使用することが可能とな り、ひいては、装置のコストダウンや小形化を図り得る。また、操作ダイアル1 5eを操作すると、時次定数回路15bの時定数が変化し、モータ7に対する通 電時間が調整されるように構成したので、ソフトウエア等の高価な部品を用いる ことなく、モータ7に対する通電時間を調整することができる。
【0031】 また、リモートコントローラ13により検査板4A〜4Cを遠隔操作する構成 としたので、視力検査を行うにあたって、検査者が装置に近付く必要がなくなり 、使い勝手が向上する。しかも、空中伝播信号を赤外線としたので、電波等とす る場合に比べてノイズの混入する危険性が少なくなり、装置の誤動作が防止され る。さらに、赤外線受光窓14にフォーカスを設けたので、赤外線ノイズが受光 される虞れもなく、装置の誤動作が確実に防止される。
【0032】 尚、上記実施例においては、第1の磁石9を複数個設け、第2の磁石10を1 個設けたが、これに限定されるものではなく、第1の磁石9を1個設け、第2の 磁石10を複数個設けたり、第1および第2の磁石9および10の双方を複数個 設けたりしても良い。 また、上記実施例においては、現状の視力評価制度がA〜Cの3段階であるた め、検査板4A〜4Cを3個横方向へ並べる構成としたが、これに限定されるも のではなく、視力評価制度がA,Bの2段階である場合には検査板を2個設けた り、A〜Dの4段階である場合には4個設けるといった具合に、視力評価制度の 移り変りに合せ、検査板4A〜4Cの数を適宜変更しても良い。
【0033】 また、上記実施例においては、第1の磁石9を複数個設けた都合上、反発磁石 11を第1の磁石9に対して反発させる構成としたが、これに限定されるもので はない。例えば、第2の磁石10を複数個設けた場合には、第2の磁石10に対 して反発する反発磁石を設けると良い。また、第1および第2の磁石9および1 0の双方を複数個設けた場合には、第1の磁石9に対して反発する反発磁石を設 けたり、第2の磁石10に対して反発する反発磁石を設けたり、その両方を設け たりしても良い。
【0034】 また、上記実施例においては、リモートコントローラ13から赤外線を出力す る構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば電波であっても良い。 この場合、制御部15は、電波を受信することに基づいて給電動作を開始するよ うに構成する。 また、上記実施例においては、複数の停止角度の中からランダムに停止角度を 選択するためのランダム停止装置を視力検査装置に適用したが、これに限定され るものではなく、その他の装置に広く適用して実施することができる。
【0035】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば次のような優れた効果を奏す る。 請求項1記載の手段によれば、第1および第2の磁石相互間の吸引力と惰性回 転力とが釣合うことにより、回転体の停止角度を複数の中からランダムに選択す ることが可能な視力検査装置のランダム停止装置を提供することができる。 請求項2記載の手段によれば、視力検査記号の傾斜角度を複数の中からランダ ムに選択することができるので、検査者が視力検査記号を注意深く選択する必要 がなくなり、検査者にかかる負担が低減される。
【0036】 請求項3記載の手段によれば、3つの回転体が並べて配置されているため、現 状の視力評価制度に即して、3段階で視力判定をすることができる。しかも、3 つの回転体が横方向へ並べられているため、水平方向へ目線を移動させるだけで 、楽に視力検査が行われる。 請求項4記載の手段によれば、第1および第2の磁石が対向した状態に回転体 の停止角度を修正することができるので、回転体が中途半端な角度で停止してし まうことが防止される。
【0037】 請求項5記載の手段によれば、第1の磁石を複数個設け、第2の磁石を1個設 け、反発磁石を第1の磁石に対して反発させる構成としたので、第1および第2 の磁石の双方を複数設け、第1および第2の磁石およびに対して反発する2種類 の反発磁石を設ける場合に比べ、構成が簡単化される。 請求項6記載の手段によれば、回転体をローラにより受け支持するので、回転 体の回転に支障が生じることなく、第1の磁石が第2の磁石に吸引されることに 伴って生じる回転体の傾斜が防止される。
【0038】 請求項7記載の手段によれば、回転体を小さな力で回転させることができるの で、小形のモータを使用することが可能となり、その結果、装置がコストダウン や小形化される。 請求項8記載の手段によれば、タイマー手段および調整手段によりモータに対 する通電時間を調整できるため、ソフトウエア等を用いる必要がなく、装置がコ ストダウンされる。 請求項9記載の手段によれば、遠方から視力検査記号の傾斜角度を変えること ができるので、視力検査を行うにあたって、検査者が装置に近付く必要がなくな り、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図3のイ−イ線に沿う
断面図
【図2】本体ケースを一部破断して示す下面図
【図3】本体ケースを一部破断して示す正面図
【図4】電気的構成を示すブロック図
【符号の説明】
4A〜4Cは検査板(回転体)、4a〜4cは視力検査
記号、7はモータ、8は減速伝達手段、9は第1の磁
石、10は第2の磁石、11は反発磁石、12はロー
ラ、13はリモートコントローラ(信号出力手段)、1
5は制御手段、15bは時定数回路(タイマー手段)、
15cは赤外線受光回路(給電開始指令出力手段)、1
5eは操作ダイアル(調整手段)を示す。

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、 このモータにより回転される回転体と、 前記モータを通断電する制御手段と、 前記回転体に設けられた第1の磁石と、 この第1の磁石に対向するように固定配置され、該第1
    の磁石を吸引することにより前記回転体を位置規制する
    第2の磁石とを備え、 前記第1および第2の磁石のうちの少なくとも一方は、
    前記回転体を複数の停止角度に位置規制すべく複数個設
    けられ、 前記制御手段による前記モータの断電後に、惰性回転す
    る前記回転体が前記第1および第2の磁石間の吸引力に
    より複数の停止角度のうちのいずれかでランダムに停止
    する構成であることを特徴とする視力検査装置のランダ
    ム停止装置。
  2. 【請求項2】 複数のモータと、 これら各モータにより回転され、異なる大きさの視力検
    査記号が記入された複数の回転体と、 前記各モータを通断電する制御手段と、 前記各回転体に設けられた第1の磁石と、 これら各第1の磁石に対向するように固定配置され、該
    第1の磁石を吸引することにより前記各回転体を位置規
    制する第2の磁石とを備え、 前記第1および第2の磁石のうちの少なくとも一方は、
    前記各回転体を複数の停止角度に位置規制すべく複数個
    設けられ、 前記制御手段による前記各モータの断電後に、惰性回転
    する前記各回転体が前記第1および第2の磁石間の吸引
    力により複数の停止角度のうちのいずれかでランダムに
    停止する構成であることを特徴とする視力検査装置。
  3. 【請求項3】 3つの回転体を横方向へ並べて配置した
    ことを特徴とする請求項2記載の視力検査装置。
  4. 【請求項4】 第1および第2の両磁石が対向しない状
    態で回転体が停止したときに、第1および第2の磁石の
    うちの一方と反発して両磁石が対向した状態に回転体の
    停止角度を修正する反発磁石を設けたことを特徴とする
    請求項2記載の視力検査装置。
  5. 【請求項5】 第1の磁石を複数個設け、第2の磁石を
    1個設け、反発磁石を第1の磁石に対して反発させる構
    成としたことを特徴とする請求項4記載の視力検査装
    置。
  6. 【請求項6】 回転体をローラにより受け支持したこと
    を特徴とする請求項2記載の視力検査装置。
  7. 【請求項7】 モータの回転を減速して回転体に伝達す
    る減速伝達手段を設けたことを特徴とする請求項2記載
    の視力検査装置。
  8. 【請求項8】 制御手段は、モータに対する通電時間を
    設定するタイマー手段と、このタイマー手段の設定時間
    を調整するための調整手段とを備えていることを特徴と
    する請求項2記載の視力検査装置。
  9. 【請求項9】 空中伝播信号を出力する信号出力手段
    と、 この信号出力手段から出力された空中伝播信号を受ける
    ことに伴い、制御手段に給電開始指令を出力して給電動
    作を開始させる給電開始指令出力手段とを備えたことを
    特徴とする請求項2記載の視力検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112022004018T5 (de) 2021-08-19 2024-06-06 Shuji Yokoyama Testvorrichtung

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