JPH0511205U - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH0511205U
JPH0511205U JP6592391U JP6592391U JPH0511205U JP H0511205 U JPH0511205 U JP H0511205U JP 6592391 U JP6592391 U JP 6592391U JP 6592391 U JP6592391 U JP 6592391U JP H0511205 U JPH0511205 U JP H0511205U
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JP
Japan
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shell body
volume
light
lamp
microphone
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Pending
Application number
JP6592391U
Other languages
English (en)
Inventor
久男 杉山
Original Assignee
株式会社オーデイオテクニカ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音量の変化に応じて光斑の移動速度を自動的
に変化させることができるようにする。 【構成】 通電により発光するランプ5と、このランプ
5の光を外部空間に散光するシェル体1と、このシェル
体1を回転自在に支持するベース3と、シェル体1を回
転駆動するモータ13と、雰囲気や音楽の音量をピック
アップ検出するマイクロホン4と、マイクロホン4から
の検出出力に応じて駆動手段による駆動速度を制御する
制御手段とを備え、マイクロホン4によって検出された
音量に応じて駆動手段によってシェル体1の回転速度を
制御する。この制御は、例えば音量が大きいときは速
く、音量が小さい時は遅くなるように設定される。これ
により、シェル体1からの散光(光斑)の移動速度が変
化し、雰囲気をさらに盛り上げることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、室内の天井の光を散光する照明装置に関し、特に詳しく言うと、 散光の回転速度を外部雰囲気の音量に応じて変化させるようにした照明装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
照明装置の1つにミラーボール装置と称されるものがある。この装置は、球体 のシェルの表面に小さなミラーを多数設け、このミラーにライトを当て、同時に シェルを回転させることにより、ミラーからの反射光を部屋内に散光し、部屋の 壁、床、天井に多数の光の斑点を移動させるように構成されたもので、シェルの 回転速度は一定もしくは弱、強程度の2ないし3段の速度を手動で設定するよう になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この種の照明装置は、種々の娯楽施設に備えられていることが多い ことから、娯楽施設内の雰囲気が盛り上がったときに、光の斑点が速く回って、 さらに雰囲気を盛り上げることができないかという要望があった。これは、特に 所謂カラオケと称される設備を備えた場所で望まれていた。
【0004】 この考案は、このような背景に鑑みてなされたもので、その目的は、音量の変 化に応じて光斑の移動速度を自動的に変化させることができる照明装置を提供す ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、この考案は、通電により発光するランプと、こ のランプの光を外部空間に散光するシェル体と、このシェル体を回転自在に支持 するベースと、前記シェル体を回転駆動する駆動手段と、外部雰囲気や音楽の音 量を検出する検出手段と、この検出出力に応じて駆動手段による駆動速度を制御 する制御手段とから照明装置を構成した。この場合、シェルとしては、球体の外 面に多数のミラーを貼着し、シェルの外部に設けたランプによってミラーを照射 するもの、もしくは、球状のシェルの表面に光を透過するレンズを多数設け、シ ェルの内部に設けたランプによりレンズを透過させて光斑とする型式等がある。
【0006】
【作用】
上述手段によれば、検出手段によって外部雰囲気や音楽の音量を検出し、この 検出手段の検出出力に応じて駆動手段によってシエル体の回転速度を制御する。 この制御は、例えば音量が大きいときには速く、音量が小さい時は遅くなるよう に設定される。これにより、シェル体の散光(光斑)の移動速度が変化し、雰囲 気をさらに盛り上げることができる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案を図面に示す一実施例について説明する。この照明装置は図1 の斜視図に示すように、球状のシェル体1と、シェル体1の基部に設けたベアリ ングホルダ2を介して回動自在に支持するベース3と、ベース3の側面に設けた 音量感知手段であるマイクロホン4と、図2の断面図に示すようにシェル体1の 内部に設けた通電によって点灯するランプ5とから基本的に構成されている。
【0008】 シェル体1は図2からもわかるように、球体の上半分であるトップカバー1a と下半分であるアンダーカバー1bとからなり、それぞれ複数の光透過用のレン ズ6が多数設けられている。アンダーカバー1bはベアリングホルダ2に固説さ れ、ベアリングホルダ2と一体で回転できるようになっている。また、ランプ5 はベアリングホルダ2の上端に設けた支持板7によって支持された冷却用ファン のケース8上に設置され、シェル体1の内部からレンズ6を通して光を透過させ て光束をシェル体1外に散光するとともに冷却ファンによって加熱しないように 考慮されている。
【0009】 ベアリングホルダ2は、ベース3の内部で下端が固定され、シェル体1方向に 伸びる固定軸9の外周にベアリング10を介して回動自在に支持されている。こ のベアリングホルダ2の下部には、メインギア11が装着され、メインギア11 にはウォームホイール12が噛合し、ウォームホイール12にはモータ13の回 転軸に軸着されたウォームギア14が噛合している。なお、メインギア11、ウ ォームホイール12、モータ13、およびウォームギア14はベース3内に納め られている。
【0010】 また、ベース3内には図3の回路図に示すようなモータの制御回路が設けられ ている。この制御回路は、AFアンプ15、整形回路16、DCアンプ17、お よびモータ駆動回路18とからなり、マイクロホン4で収音された音響周波数信 号をAFアンプ15によって増幅した後、整形回路16で全波整形し、さらにD Cアンプ17で電圧レベルに置換し、この置換された電圧レベルに応じてモータ 駆動回路18によって駆動電流を制御してモータ13の回転速度を制御するよう になっている。これにより、DCアンプ17の出力が大きいとき、言い換えれば マイクロホン4で拾った外部雰囲気の音量が大きいときには、モータ13の回転 速度が大きくなるように制御される。なお、このときの回転速度の設定は、検出 した音量の緩やかな平均値を利用したり、瞬時的な変化に応じて変化させたり、 時定数の取り方によって適宜設定できる。
【0011】 このように構成された照明装置は、カラオケと併用して使用されるときには、 ベース3を例えば台の上に置き、カラオケの音や拍手の音が大きくなると、その 音量をマイクロホン4によってピックアップして制御回路によってモータ13の 回転速度に変換してモータ13を駆動する。これによって歯車群を介してベアリ ング2が回転し、この回転によってベアリングホルダ2と一体にシェル体1が回 転する。すると、レンズ6を透過することにより光斑となった光束は、シェル体 1の回転速度に応じて壁、天井、床を移動し、視覚的に雰囲気を盛り上げること ができる。
【0012】 なお、この実施例は、ランプ5をシェル体1の内部に設けた例であるが、ラン プを外部に設け、シェル体の表面に貼着した多数のミラーにランプからの光を当 てて散光して光斑を作る形式の照明装置にも本考案を適用することができること はいうまでもない。また、この実施例では、ベース3を台の上に置いて使用する 裾置き式のものを例示しているが、天井から吊るすようにしてもよく、更に、マ イクロホン4もベース3に内蔵させずに、外部に設けてもあるいはカラオケ用の マイクロホンを共用するようにしても良い。更に、ミュージックテープ等の音楽 の音量にしたがって照明装置の回転速度を変えるようにしてもよく、これにより 、周囲の雑音の音量に影響されることなく、音楽のみの音量で回転速度に変化さ せるようにもできる。
【0013】
【考案の効果】
これまでの説明で明らかなように、この考案によれば、通電により発光するラ ンプと、このランプの光を外部空間に散光するシェル体と、このシェル体を回転 自在に支持するベースと、前記シェル体を回転駆動する駆動手段と、外部雰囲気 や音楽の音量を検出する検出手段と、この検出出力に応じて駆動手段による駆動 速度を制御する制御手段とを備えているので、外部雰囲気や音楽の音量に応じて シェル体の駆動速度を自動的に制御することができ、これにより、光斑の移動速 度を自動的に変化させることが可能になり、演出効果を大幅に向上させることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る照明装置の斜視図で
ある。
【図2】この実施例に係る照明装置の断面図である。
【図3】この実施例に係る照明装置の制御回路の回路図
である。
【符号の説明】 1 シェル体 2 ベアリングホルダ 3 ベース 4 マイクロホン 5 ランプ 6 レンズ 9 固定軸 10 ベアリング 11 メインギア 12 ウォームホイール 13 モータ 14 ウォームギア 15 AFアンプ 17 DCアンプ 18 モータ駆動回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により発光するランプと、このラン
    プの光を外部空間に散光するシェル体と、このシェル体
    を回転自在に支持するベースと、前記シェル体を回転駆
    動する駆動手段と、外部雰囲気や音楽の音量を検出する
    検出手段と、この検出出力に応じて前記駆動手段による
    駆動速度を制御する制御手段とを有することを特徴とす
    る照明装置。
JP6592391U 1991-07-25 1991-07-25 照明装置 Pending JPH0511205U (ja)

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JP6592391U JPH0511205U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 照明装置

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JP6592391U JPH0511205U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 照明装置

Publications (1)

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JPH0511205U true JPH0511205U (ja) 1993-02-12

Family

ID=13300982

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JP6592391U Pending JPH0511205U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 照明装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5447889U (ja) * 1977-09-10 1979-04-03
WO2006112009A1 (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Hitachi, Ltd. 雰囲気制御装置
JP2014512633A (ja) * 2011-03-18 2014-05-22 イゴール・ジヴコ 回転ディスコボール付avコンテンツ保存・再生用携帯マルチメディア装置−パーティプレーヤ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960625