JP3006642U - 仙腸関節緊締バンド付パンツ - Google Patents

仙腸関節緊締バンド付パンツ

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JP3006642U
JP3006642U JP1994009592U JP959294U JP3006642U JP 3006642 U JP3006642 U JP 3006642U JP 1994009592 U JP1994009592 U JP 1994009592U JP 959294 U JP959294 U JP 959294U JP 3006642 U JP3006642 U JP 3006642U
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JP
Japan
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band
pants
tightening
sacroiliac joint
tightening band
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JP1994009592U
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Inventor
保憲 岩間
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保憲 岩間
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 パンツ主体に、腰の仙腸関節を所要の圧力で
緊締するための所要幅の緊締バンドを縫着する。更に、
該緊締バンドに腸骨間に入り込む所要幅で且つ所要の厚
みを有するクッション材を取着する。 【効果】 仙腸関節のずれを治した後着用すれば、仙腸
関節は緊締バンドで外周から確りと緊締保護され、再度
のずれが防止できる。また、パンツであるから一度はい
てしまえば緊締バンドが上下にずれにくく、仙腸関節の
保護効果は確実である。更に、緊締バンドに取着したク
ッション材が腸骨間の隙間を埋め、もって緊締バンドが
二つの腸骨の対向部の角に擦れて痛みを生ずるという問
題点を解消することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は仙腸関節緊締バンド付パンツに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ハードな仕事は筋肉の疲労が激しく、このため時にはこれが原因して、骨の関 節がずれたりすることがある。そして骨の関節がずれたときには、整体師等に依 頼して骨の関節を元通りに治してもらうが、一度ずれると癖になりやすく、した がって、その後治った骨の関節部分は、ずれないように継続して保護していかな ければならない。
【0003】 そして、骨の関節のうち、本考案は特に仙腸関節を保護するために案出された ものである。
【0004】 本考案者は先ず、図4乃至図6に示した仙腸関節緊締バンド付パンツを案出し た。
【0005】 図4及び図5に示した仙腸関節緊締バンド付パンツは、パンツ主体101の腹 部101aから腰部101bにかけての全周にわたって、仙腸関節を所要の圧力 で緊締するための所要幅の緊締バンド102を縫着してなるものである。
【0006】 また、図6に示したものは、図4及び図5に示したものと若干相違しており、 図4及び図5のものにおいては、緊締バンド102をパンツ主体101の腹部1 01aから101bにかけての全周にわたって縫着しているが、図6のものにあ っては、緊締バンド102をパンツ主体101の腹部101a側において切断し 、この切断した部分の端部102′、102′から夫々所要の長さを残して縫着 し、且つ該端部に夫々長さを調節可能とするための面ファスナー103、103 ′等の止め具を縫着しているものである。
【0007】 斯かる図4乃至図6に示した仙腸関節緊締バンド付パンツは、仙腸関節の緊締 保護の点において確実な効果を期待できるものである。
【0008】 しかし、またその反面において使用時に緊締バンドが腸骨の対向部の角に当た って擦れ、痛みを生ずるという虞があることも予想される。 それは、図8に示す如く骨盤を背面側からみると仙骨(イ)の外側に厚さが成 人で約8mmの腸骨(ロ)、(ハ)が重なった状態で接合しており、よって二つ の腸骨(ロ)と(ハ)の間に隙間が存在するからである。
【0009】 このことから、図7に示す如く、緊締バンド102は腸骨(ロ)、(ハ)の夫 々の対向部の角(図中A、B部分)において擦れ、痛みを生ずる虞があるのであ る。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、従来のパンツがただ下着とし ての役割しか果たさなかったが、本考案は骨の関節、特に仙腸関節の保護機能を も併せ有するように改良したもので、更に、緊締バンドに腸骨と腸骨の間の隙間 に入り込むクッション材を取着することにより、緊締バンドの腸骨への擦れを防 止し、もって痛みを生ずることがないようにした仙腸関節緊締バンド付パンツを 提供せんとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
而して、本考案の要旨とするところは、パンツ主体に、仙腸関節を所要の圧力 で緊締するための所要幅の緊締バンドを縫着してなる仙腸関節緊締バンド付パン ツ、及びパンツ主体に、腰の仙腸関節を所要の圧力で緊締するための所要幅の緊 締バンドを縫着すると共に、該緊締バンドに腸骨間に入り込む所要幅で且つ所要 の厚みを有するクッション材を取着してなる仙腸関節緊締バンド付パンツにある 。
【0012】
【作用】
次に、本考案の作用について説明する。 上記の如く構成することにより、図3に示す如く、腸骨(ロ)、(ハ)の間の 隙間には該腸骨と略同一の厚みのクッション材3が入り込むことになるから、緊 締バンド2が腸骨(ロ)、(ハ)の対向部の角に擦れて痛みが生ずるということ がなくなる。
【0013】
【実施例】
図1及び図2は本考案の実施例を示すものであり、図1は背面中央部を一部切 欠して示した背面図、図2は側面図である。
【0014】 而して、本実施例はパンツ主体1の腹部1aから腰部1bにかけての全周にわ たって、腰の仙腸関節を所要の圧力で緊締するための所要幅の緊締バンド2を一 体的に縫着すると共に、該緊締バンド2に腸骨間に入り込む所要幅で且つ所要の 厚みを有するクッション材3を取着してなるものである。
【0015】 また、クッション材3としては柔らかでふんわりした素材であるフェルト或い は不織布を用いることが、適度な弾力と肌触を有することから望ましい。
【0016】 また、クッション材3の幅は、図8に示した腸骨(ロ)、(ハ)間の隙間Lに 対応する幅とし且つ厚みは図8に示した腸骨(ロ)、(ハ)の厚みHに対応する 厚みとするものである。
【0017】 また、図示しないが、第2の実施例として、前記図6に示したものと同様の構 成のパンツにおいて、緊締バンドに腸骨間に入り込む所要幅で且つ所要の厚みを 有するクッション材を取着するようにしてもよい。
【0018】
【考案の効果】 本考案は上記の如き構成、作用であるから、仙腸関節のずれを治した後使用す れば、仙腸関節は緊締バンドで外周から確りと緊締保護され、再度のずれが防止 できるものである。また本考案はパンツであるから、一度はいてしまえば緊締バ ンドが上下にずれにくく、仙腸関節の保護効果は確実である。
【0019】 更に、緊締バンドに取着したクッション材が腸骨間の隙間を埋め、もって緊締 バンドが二つの腸骨の対向部の角に擦れて痛みを生ずるという問題点を解消する ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】緊締バンドの背面中央部を一部切欠して示した
第1の実施例の背面図である。
【図2】図1の仙腸関節緊締バンド付パンツを着用した
状態の側面図である。
【図3】本考案の作用説明図である。
【図4】本考案の他の実施例の正面図である。
【図5】本考案の他の実施例の着用した状態の側面図で
ある。
【図6】本考案の更に他の実施例の正面図である。
【図7】図4及び図6に示した本考案品を着用した状態
の骨盤部分の拡大断面図である。
【図8】骨盤部分の背面図である。
【符号の説明】
1 パンツ主体 1a 腹部 1b 腰部 2 緊締バンド 3 クッション材 103、103′ 面ファスナー等の止め具

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンツ主体に、腰の仙腸関節を所要の圧
    力で緊締するための所要幅の緊締バンドを縫着してなる
    仙腸関節緊締バンド付パンツ。
  2. 【請求項2】 パンツ主体の腹部から腰部にかけての全
    周にわたって、腰の仙腸関節を所要の圧力で緊締するた
    めの所要幅の緊締バンドを一体的に縫着してなる仙腸関
    節緊締バンド付パンツ。
  3. 【請求項3】 パンツ主体に、腰の仙腸関節を所要の圧
    力で緊締するための所要幅の緊締バンドを腹部を除いて
    一体的に縫着すると共に、該緊締バンドを腹部側におい
    て切断し、切断した端部に夫々面ファスナー等の止め具
    を取り付けてなる仙腸関節緊締バンド付パンツ。
  4. 【請求項4】 パンツ主体に、腰の仙腸関節を所要の圧
    力で緊締するための所要幅の緊締バンドを縫着すると共
    に、該緊締バンドに腸骨間に入り込む所要幅で且つ所要
    の厚みを有するクッション材を取着してなる仙腸関節緊
    締バンド付パンツ。
  5. 【請求項5】 パンツ主体の腹部から腰部にかけての全
    周にわたって、腰の仙腸関節を所要の圧力で緊締するた
    めの所要幅の緊締バンドを一体的に縫着すると共に、該
    緊締バンドに腸骨間に入り込む所要幅で且つ所要の厚み
    を有するクッション材を取着してなる仙腸関節緊締バン
    ド付パンツ。
  6. 【請求項6】 パンツ主体に、腰の仙腸関節を所要の圧
    力で緊締するための所要幅の緊締バンドを腹部を除いて
    一体的に縫着すると共に、該緊締バンドを腹部側におい
    て切断し、切断した端部に夫々面ファスナー等の止め具
    を取り付け、更に緊締バンドに腸骨間に入り込む所要幅
    で且つ所要の厚みを有するクッション材を取着してなる
    仙腸関節緊締バンド付パンツ。
  7. 【請求項7】 クッション材がフェルトである請求項
    1、2、3、4、5又は6のいずれか一つに記載の仙腸
    関節緊締バンド付パンツ。
  8. 【請求項8】 クッション材が不織布である請求項1、
    2、3、4、5又は6のいずれか一つに記載の仙腸関節
    緊締バンド付パンツ。
JP1994009592U 1994-07-14 1994-07-14 仙腸関節緊締バンド付パンツ Expired - Lifetime JP3006642U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002238931A (ja) * 2001-02-15 2002-08-27 Hiroshi Kinoshita 腰用サポータ
JP2002263127A (ja) * 2001-03-12 2002-09-17 U:Kk 骨盤矯正用ベルト付き下着

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JP2002238931A (ja) * 2001-02-15 2002-08-27 Hiroshi Kinoshita 腰用サポータ
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