JP3006515U - トイレ用回転扉板 - Google Patents

トイレ用回転扉板

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JP3006515U
JP3006515U JP1994008278U JP827894U JP3006515U JP 3006515 U JP3006515 U JP 3006515U JP 1994008278 U JP1994008278 U JP 1994008278U JP 827894 U JP827894 U JP 827894U JP 3006515 U JP3006515 U JP 3006515U
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JP
Japan
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door plate
entrance
toilet room
toilet
door
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JP1994008278U
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English (en)
Inventor
元保 木村
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Kimura Corp
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Kimura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】便室内が有効に利用できると共に、扉板も有効
に利用できるようにする。 【構成】扉板10の凸面状の外面11が外側となって、
入口2を閉鎖できると共に、扉板10の凹面状の内面1
2が外側となって、入口2を閉鎖できる360度以上回
転できる扉板10を設け、この扉板10の内面12側の
内側に、棚37・フック45・傘立て38・照明具・鏡
などを設けたトイレ用回転扉板。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トイレ用の扉板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トイレ用の扉板としては、便室の入口の側部に、扉板の側部の一方を、 ヒンジにより軸着したものが知られている。
【0003】 しかし、前記周知の扉板は、便室内の利用効率を向上させる点については、何 等の配慮もされていない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、便室内が有効に利用できると 共に、扉板も有効に利用できるようにすることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するために、次に記載するようにした。 すなわち、便室1に設けた入口2の上下の中央部に、垂直方向に軸着する下部 軸20と上部軸29により、回転可能に装着する扉板10であり、この扉板10 は、扉板10の外面11が便室1の外部となる位置で入口2を閉鎖できると共に 、扉板10の内面12が便室1の外部となる位置で入口2を閉鎖できる扉板10 であって、 扉板10の外面11を凸面状に形成し、扉板10の内面12を凹面状に形成し 、この扉板10の内側に、下方に延びて入口2の床部分4に回転自在に軸着され る下部軸20を設けると共に、上方に延びて入口2の天井部3に回転自在に軸着 される上部軸29を設け、前記下部軸20と上部軸29は、前記扉板10の左右 の側部14の略中間で、かつ、前記扉板10の内面12から離れた位置に設け、 扉板10の内面12側の内側に棚37を設けてトイレ用回転扉板とした。
【0006】 そして、扉板10の内面12側の内側にフック45を設けた。 また、扉板10の内面12側の内側に傘立て38を設けた。 そして、扉板10の内面12側の内側に照明具47を設けた。
【0007】 さらに、扉板10の内面12側の内側に鏡46を取付けた。
【0008】
【作用】
本考案の扉板10は、図1及び図2に示すように、下部軸20を便室1の入口 2の床部分4の中央部に回転可能に軸着すると共に、上部軸29を便室1の入口 2の天井部3に回転可能に軸着して装着する。
【0009】 そして、扉板10の内面12が便室1の外部となる位置で、この扉板10によ り便室1の入口2を閉鎖すると、扉板10の凸面状の外面11が便室1内に突出 して便室1内は狭くなるが、便室1の外部は狭くならない。
【0010】 便室1内を使用しようとするときは、入口2を閉鎖している扉板10を90度 回動させると、扉板10の内面12側の横方向に、前記入口2の略半分の幅の通 路が形成されるので、便室1の使用者は、この通路から出入りする。
【0011】 そして、使用者が便室1に入って扉板10を、さらに90度回転させ、扉板1 0の外面が、便室1の外部となる位置にすると、便室1の入口2は、扉板10に よって閉鎖される。
【0012】 このとき、便室1内に扉板10の凸面状の外面11は突出しないので、便室1 内は広くなる。 そして、棚37は荷物の置場として使用し、フック45は荷物の吊り下げに使 用し、傘立て38は傘を置くのに使用する。
【0013】 また、照明具47は化粧直し等に使用し、鏡46も化粧直し等に使用する。 そして、前記照明具47や鏡46は、この照明具47や鏡46が便室1の外部 にあるときも使用できる。
【0014】
【実施例】
以下、図に基いて本考案の実施例の説明をする。図1から図3は本考案の一実 施例の説明用の図である。
【0015】 この実施例のトイレ用回転扉板は、便室1に設けた入口2の下部の床部分4の 中央部と、前記入口2の上部の天井部3の中央部に、垂直方向に軸着する下部軸 20と上部軸29により回転可能に装着する扉板10として形成されている。
【0016】 この扉板10は、図3に示すように、扉板10の外面11が便室1の外部とな る位置で、入口2を閉鎖できると共に、図2に示すように、扉板10の内面12 が便室1の外部となる位置で、前記扉板10で入口2を閉鎖できるものである。
【0017】 そして、前記扉板10の外面11は、円弧状の凸面に形成してあり、扉板10 の内面12は、円弧状の凹面に形成してある。 この扉板10の内面12側の内側には、垂直方向の下方に延びて入口2の床部 分4に設けられた図示してない軸受に回転自在に軸着される金属製の下部軸20 を設けてあり、この下部軸20は下部ストッパ21で下方への移動を抑止するよ うに形成されている。
【0018】 そして、前記下部軸20の上部には、環状部分の一部である金属製の湾曲棒2 2が接続してあり、この湾曲棒22には、前記扉板10の内面12に接近した位 置で、金属製の直線状棒23の下部が接続してある。
【0019】 そして、前記直線状棒23の上部には、金属製の上部湾曲棒24が接続してあ り、この上部湾曲棒24は、前記直線状棒23の上部に接続した部分から、前記 扉板10の内面12の円弧状の中心の方向に、湾曲しつつ上方に延びるように形 成されている。
【0020】 そして、この上部湾曲棒24の上部には、垂直方向の上方に延びて、便室1の 入口2の天井部3に設けられた図示してない軸受に、回動自在に軸着される金属 製の上部軸29が接続して設けてある。
【0021】 そして、前記直線状棒23の下部は、扉板10に設けた中部枠状部15に溶接 して固定され、上部湾曲棒24は、扉板10の上部に設けた金属製の上部枠状部 16の両方の端部近くに、横架して設けた金属製の横棒31に、接続して設けて ある。
【0022】 前記構造により、前記下部軸20と、上部軸29は、前記扉板10の左右の側 部14の中間で、かつ、前記扉板10の内面12から、扉板10の内面12を形 成する円弧状の凹面の半径と同じ距離だけ離れた位置に設けられるものである。
【0023】 そして、前記上部軸29には上方への移動を抑止する上部ストッパ30が設け てあり、前記扉板10の内面12の中央枠状部15には、楕円形の棚37が取付 けてあり、この棚37は、前記湾曲棒22の環状部分でも支えられている。
【0024】 そして、前記棚37には、傘挿入孔39が設けてあり、この傘挿入孔39の下 方の扉板10の内面12には、石突き受け40が設けてあり、前記傘挿入孔39 と石突き受け40で傘立て38を形成するものである。
【0025】 そして、直線状棒23の上部には、フック45が設けてある。 この実施例の扉板10は、図1及び図2に示すように、下部軸20を便室1の 入口の床部分4の中央部に回転可能に軸着すると共に、上部軸29を便室1の入 口2の天井部3に回転可能に軸着して装着する。
【0026】 そして、扉板10の内面12が便室1の外部となる位置で、この扉板10で便 室1の入口を閉鎖すると扉板10の凸面状の外面11が、便室1内に突出して便 室1内は狭くなるが、便室1の外部に扉板10の内面12側は突出しないので、 便室1の外部は狭くならない。
【0027】 そこで、便室1内を使用しないときは、図1及び図2に示すように、扉板10 の凸面状の外面11が、便室1の内側となるようにして、便室1の入口2を扉板 10で閉鎖する。
【0028】 便室1の使用者が、便室1に出入りするには、入口2を閉鎖している扉板10 を90度回転させると、扉板10の内面12側の横に、前記入口2の略半分の幅 の通路が形成されるので、便室1の使用者は、この通路から出入りする。
【0029】 そして、使用者が便室1に入って扉板10を、さらに90度回転させ、扉板1 0の外面11が便室1の外部となる位置にすると、便室1の入口2は、扉板10 によって閉鎖される。
【0030】 このとき、便室1内に扉板10の凸面状の外面11は突出しないので便室1内 は広くなる。 そして、棚37は荷物の置場所として使用し、フック45は荷物の吊り下げに 使用し、傘立て38は傘を置くのに使用する。
【0031】 図4は、他の実施例を示すものであり、以下さきの実施例と同様の部分は、同 一の符号を用い説明を省略した。 この実施例は、下部軸20と直線状棒23の下部を、直線状に傾斜する棒で接 続すると共に、棚37に設けた傘挿入孔39に、扉板10の内面12近くに設置 した直線状棒23を挿通してある。
【0032】 そして、扉板10の内面12に鏡46を取付け、扉板10の上部の上部湾曲棒 24に照明具47を設けてある。 この実施例は、鏡46と照明具47を使用して、化粧直しなどができる。
【0033】 図5は、さらに別の実施例を示すものである。この実施例は、扉板10の内側 に立設した直線状棒23の内側に、内張りを張設して、前記直線状棒23を埋め 込んで、内面12とし、その内面12に大きな鏡46を取付けている そして、扉板10の内面12に鏡46を設けたものは、便室1の不使用時には 、便室1の外部に出ている鏡46を使用した化粧などができる。
【0034】
【考案の効果】
本考案は、扉板10の外面11が便室1の外部となる位置で入口2を閉鎖でき ると共に、扉板10の内面12が便室1の外部となる位置で、入口2を閉鎖でき るように形成した扉板10の外面11を、凸面状に形成し、この扉板10の内面 12を凹面状に形成して、便室1の使用時に、便室1内を広くして使用できるよ うにしたトイレ用回転扉体の内側に棚37を設けたものである。
【0035】 したがって、本考案は、便室1の使用時に便室1内を広く使用できると共に、 その広くして使用できる便室1内に、貴重品など持ち込んで棚37の上に置くこ とができ便利である。
【0036】 そして、前記扉板10の内面12側にフック45を設けたものも、同様に荷物 や貴重品を便室1内に吊り下げて置くことができるものである。 そして、扉板10の内面12側の内側に、傘立て38を設けたものは、便室1 内に傘を置くことができるものである。
【0037】 また、照明具47や鏡46を設けたものは、便室1内で化粧直しをすることが できると共に、便室1内の不使用時には、便室1の外部で照明具47や鏡46を 使用して化粧をすることができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図
【図2】本考案の一実施例の断面図で、便室の不使用状
態の図1のA−A線の断面図
【図3】本考案の一実施例の断面図で、便室の使用状態
の図1のA−A線の断面図
【図4】本考案の他の実施例の斜視図
【図5】本考案の別の実施例の斜視図
【符号の説明】
1 便室 2 入口 3 天井部 4 床部分 10 扉板 11 外面 12 内面 20 下部軸 29 上部軸 37 棚 38 傘立て 45 フック 46 鏡 47 照明具

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】便室1に設けた入口2の上下の中央部に、
    垂直方向に軸着する下部軸20と上部軸29により、回
    転可能に装着する扉板10であり、この扉板10は、扉
    板10の外面11が便室1の外部となる位置で入口2を
    閉鎖できると共に、扉板10の内面12が便室1の外部
    となる位置で入口2を閉鎖できる扉板10であって、 扉板10の外面11を凸面状に形成し、扉板10の内面
    12を凹面状に形成し、この扉板10の内側に、下方に
    延びて入口2の床部分4に回転自在に軸着される下部軸
    20を設けると共に、上方に延びて入口2の天井部3に
    回転自在に軸着される上部軸29を設け、前記下部軸2
    0と上部軸29は、前記扉板10の左右の側部14の略
    中間で、かつ、前記扉板10の内面12から離れた位置
    に設け、扉板10の内面12側の内側に棚37を設けた
    トイレ用回転扉板。
  2. 【請求項2】扉板10の内面12側の内側にフック45
    を設けた請求項1記載のトイレ用回転扉板。
  3. 【請求項3】扉板10の内面12側の内側に傘立て38
    を設けた請求項1又は請求項2のいずれかに記載したト
    イレ用回転扉板。
  4. 【請求項4】扉板10の内面12側の内側に照明具47
    を設けた請求項1から請求項3のいずれかに記載したト
    イレ用回転扉板。
  5. 【請求項5】扉板10の内面12側の内側に鏡46を取
    付けた請求項1から請求項4のいずれかに記載したトイ
    レ用回転扉板。
JP1994008278U 1994-07-11 1994-07-11 トイレ用回転扉板 Expired - Lifetime JP3006515U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5486646A (en) 1992-01-16 1996-01-23 Roland Corporation Rhythm creating system for creating a rhythm pattern from specifying input data

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5486646A (en) 1992-01-16 1996-01-23 Roland Corporation Rhythm creating system for creating a rhythm pattern from specifying input data

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