JP3006121B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP3006121B2 JP3006121B2 JP3075076A JP7507691A JP3006121B2 JP 3006121 B2 JP3006121 B2 JP 3006121B2 JP 3075076 A JP3075076 A JP 3075076A JP 7507691 A JP7507691 A JP 7507691A JP 3006121 B2 JP3006121 B2 JP 3006121B2
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- crystal display
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- Liquid Crystal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は一般的に図形・文字など
の表示に用いられ、軽量・コンパクトな表示装置として
腕時計や電卓、携帯型テレビ・ワードプロセッサ・パー
ソナルコンピューターなどに用いられている。液晶表示
装置の利用分野が広がるにつれてますます複雑、多機能
な応用製品が開発され、表示容量も拡大の一途をたどっ
てきた。このように多機能化が進むにつれて当然液晶表
示以外の機能も高度化し、利用者は、液晶表示装置によ
る文字・パターンの表示内容以外にもさまざまな情報を
一度に確認する必要が高まって来た。
の表示に用いられ、軽量・コンパクトな表示装置として
腕時計や電卓、携帯型テレビ・ワードプロセッサ・パー
ソナルコンピューターなどに用いられている。液晶表示
装置の利用分野が広がるにつれてますます複雑、多機能
な応用製品が開発され、表示容量も拡大の一途をたどっ
てきた。このように多機能化が進むにつれて当然液晶表
示以外の機能も高度化し、利用者は、液晶表示装置によ
る文字・パターンの表示内容以外にもさまざまな情報を
一度に確認する必要が高まって来た。
【0003】例えばパーソナルコンピューターなどにお
いては、液晶表示装置による画面表示のほかにもバッテ
リーの残り具合、キーボードの入力モード、外部記憶機
器へのアクセス中表示などの情報(以下、ステータス情
報と呼ぶ)が表示される必要がある。
いては、液晶表示装置による画面表示のほかにもバッテ
リーの残り具合、キーボードの入力モード、外部記憶機
器へのアクセス中表示などの情報(以下、ステータス情
報と呼ぶ)が表示される必要がある。
【0004】このため液晶表示装置とは別に、例えば図
5のようにLED(発光ダイオード)などの発光素子を
設けてステータス情報を表示したり、ステータス情報の
表示用に別に小さい液晶表示装置を使用したりしてい
た。
5のようにLED(発光ダイオード)などの発光素子を
設けてステータス情報を表示したり、ステータス情報の
表示用に別に小さい液晶表示装置を使用したりしてい
た。
【0005】あるいは、例えば図6のように液晶表示装
置の画面内にパターンあるいは文字によってステータス
情報を表示させたりしていた。
置の画面内にパターンあるいは文字によってステータス
情報を表示させたりしていた。
【0006】あるいは、例えば腕時計の場合のように、
特定の情報を印刷した表示板を機械的に移動させてステ
ータス情報の表示を行っていた。
特定の情報を印刷した表示板を機械的に移動させてステ
ータス情報の表示を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のステータス情報を例えば図5のようにLED1
7で表示した場合、液晶表示装置のほかにもLEDの設
置スペースを設けなくてはならない。このLED17を
設置するための位置は、視認性が重視されるために制約
条件が大きく、例えば液晶表示装置の近傍などに限定さ
れてしまう。この結果、製品外形が大きくなってしまっ
たり、製品形状の自由度が損なわれたりすることにな
る。さらに、腕時計等のようにとくに電源容量が問題と
なる場合には、液晶に比べて駆動電流の大きいLEDを
用いることは電池寿命の関係上困難である。
来技術のステータス情報を例えば図5のようにLED1
7で表示した場合、液晶表示装置のほかにもLEDの設
置スペースを設けなくてはならない。このLED17を
設置するための位置は、視認性が重視されるために制約
条件が大きく、例えば液晶表示装置の近傍などに限定さ
れてしまう。この結果、製品外形が大きくなってしまっ
たり、製品形状の自由度が損なわれたりすることにな
る。さらに、腕時計等のようにとくに電源容量が問題と
なる場合には、液晶に比べて駆動電流の大きいLEDを
用いることは電池寿命の関係上困難である。
【0008】また、図6のように本来の画面とは別の位
置にパターンあるいは文字等の図形18によってステー
タス情報を表示する、あるいは小さい液晶表示装置を別
に配して表示するためには、やはり視認性の良い場所に
設置スペースを設けなければならない。 腕時計等のよ
うに表示面積が限られている場合には設置スペースを設
けることが困難であるので、表示単位の大きさを小さく
せねばならず一部あるいは全体の視認性の低下はどうし
ても避けられない。また、機械的に表示板を移動するた
めにはモーター・アクチュエーター等の駆動源が必要で
ありデジタル腕時計などには適用することが困難であ
る。
置にパターンあるいは文字等の図形18によってステー
タス情報を表示する、あるいは小さい液晶表示装置を別
に配して表示するためには、やはり視認性の良い場所に
設置スペースを設けなければならない。 腕時計等のよ
うに表示面積が限られている場合には設置スペースを設
けることが困難であるので、表示単位の大きさを小さく
せねばならず一部あるいは全体の視認性の低下はどうし
ても避けられない。また、機械的に表示板を移動するた
めにはモーター・アクチュエーター等の駆動源が必要で
ありデジタル腕時計などには適用することが困難であ
る。
【0009】また、液晶表示装置の同一画面内で、表示
内容を切り替えてステータス情報を表示する方法では、
通常の表示内容とステータス情報との混同が起こり易
く、また通常の表示内容とステータス情報を同時に表示
することができない、という欠点を有していた。
内容を切り替えてステータス情報を表示する方法では、
通常の表示内容とステータス情報との混同が起こり易
く、また通常の表示内容とステータス情報を同時に表示
することができない、という欠点を有していた。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みて提案されたも
ので、製品外形の拡大や製品形状の自由度を損なうこと
なく、かつ消費電力を極力増やすことなく、視認性よく
ステータス情報の表示を行うことを目的とする。
ので、製品外形の拡大や製品形状の自由度を損なうこと
なく、かつ消費電力を極力増やすことなく、視認性よく
ステータス情報の表示を行うことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の問題を解決するために以下の構成を採用した。
の問題を解決するために以下の構成を採用した。
【0012】実効電圧の変化に応じて表示の色調が変化
する液晶パネルと、バッテリーと、前記バッテリーの電
圧を検出する電圧検出回路と、前記電圧検出回路の検出
に基づき、前記バッテリーの電圧が低下するに従って前
記液晶パネルに印加される前記実効電圧を低下させる色
調可変手段を具備し、前記バッテリーの電圧降下を表示
の色調の変化で表してなることを特徴とする。
する液晶パネルと、バッテリーと、前記バッテリーの電
圧を検出する電圧検出回路と、前記電圧検出回路の検出
に基づき、前記バッテリーの電圧が低下するに従って前
記液晶パネルに印加される前記実効電圧を低下させる色
調可変手段を具備し、前記バッテリーの電圧降下を表示
の色調の変化で表してなることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記のように固定あるいは可変パターンを表示
できると同時に、色調可変手段を具備した液晶表示装置
を用いることによって、ステータス情報を液晶表示装置
の画面の一部あるいは全部の表示色によって表すことが
可能となるので、ステータス情報の表示のためにスペー
スを確保する必要がない。また、文字・図形の状態で表
示するのではないので通常の表示とステータス情報とを
混同することがない。
できると同時に、色調可変手段を具備した液晶表示装置
を用いることによって、ステータス情報を液晶表示装置
の画面の一部あるいは全部の表示色によって表すことが
可能となるので、ステータス情報の表示のためにスペー
スを確保する必要がない。また、文字・図形の状態で表
示するのではないので通常の表示とステータス情報とを
混同することがない。
【0014】また、表示面積は通常の表示にすべて用い
ることができるので通常の表示の視認性が良いことと同
時に、判別し易い色調を用いることでステータス情報の
視認性も確保できる。
ることができるので通常の表示の視認性が良いことと同
時に、判別し易い色調を用いることでステータス情報の
視認性も確保できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明による液晶表示装置を実施例に
従って具体的に説明する。
従って具体的に説明する。
【0016】[参考例] 図1は本発明による液晶表示装置の参考例を示す正面
図、図2は図1におけるA−A線断面図である。
図、図2は図1におけるA−A線断面図である。
【0017】図3は図1における構成の液晶表示装置を
駆動するための回路構成を示すブロック図である。
駆動するための回路構成を示すブロック図である。
【0018】本参考例は図2に示すように液晶パネル1
の背面に照光装置として赤色LED2a、緑色LED2
bおよびそれらの光を導くための導光板3および拡散板
3aを配置させたもので、液晶パネル1は導電ゴム4を
介して回路基板5と導通がとられている。赤色LED2
aと緑色LED2bは図1に示すように交互に配置させ
てあり、どちらか一方もしくは両方を点灯させることに
より3種類の発光色を得ることができるようになってい
る。赤色LED2aおよび緑色LED2bと液晶パネル
1を駆動するための駆動回路は回路基板5に実装されて
いる。液晶パネル1と導電ゴム4と導光板3は押さえ枠
6とスペーサー7によって固定されている。
の背面に照光装置として赤色LED2a、緑色LED2
bおよびそれらの光を導くための導光板3および拡散板
3aを配置させたもので、液晶パネル1は導電ゴム4を
介して回路基板5と導通がとられている。赤色LED2
aと緑色LED2bは図1に示すように交互に配置させ
てあり、どちらか一方もしくは両方を点灯させることに
より3種類の発光色を得ることができるようになってい
る。赤色LED2aおよび緑色LED2bと液晶パネル
1を駆動するための駆動回路は回路基板5に実装されて
いる。液晶パネル1と導電ゴム4と導光板3は押さえ枠
6とスペーサー7によって固定されている。
【0019】この参考例においては、液晶パネル1はネ
ガティブ透過型を用いて文字表示の部分で光を透過し、
その他の部分では光を遮るようにしたが、この逆のポジ
ティブ透過型を用いてもよい。
ガティブ透過型を用いて文字表示の部分で光を透過し、
その他の部分では光を遮るようにしたが、この逆のポジ
ティブ透過型を用いてもよい。
【0020】導光板3からの光は液晶パネル1によって
透過もしくは遮断され、文字・パターンが形づくられる
が、その表示色は赤色LED2aと緑色LED2bの選
択的な点灯により3種類の色調で表示することが可能で
ある。さらに各LEDを適当なデユーテイーで時分割駆
動することによってこの3色の中間色を発生させること
もできる。
透過もしくは遮断され、文字・パターンが形づくられる
が、その表示色は赤色LED2aと緑色LED2bの選
択的な点灯により3種類の色調で表示することが可能で
ある。さらに各LEDを適当なデユーテイーで時分割駆
動することによってこの3色の中間色を発生させること
もできる。
【0021】本参考例では図3に示すとおり点灯制御回
路8を用いて赤色LED2aおよび緑色LED2bを時
分割駆動している。2つのLEDの駆動配分を変えるこ
とで輝度を落とすことなく色調を変化させている。
路8を用いて赤色LED2aおよび緑色LED2bを時
分割駆動している。2つのLEDの駆動配分を変えるこ
とで輝度を落とすことなく色調を変化させている。
【0022】具体的には電圧検出回路9がバッテリー1
0の電圧を検出して点灯制御回路8に対して、バッテリ
ー10の電圧が低下するに従ってデユーテイー比が変化
するパルスを発する。
0の電圧を検出して点灯制御回路8に対して、バッテリ
ー10の電圧が低下するに従ってデユーテイー比が変化
するパルスを発する。
【0023】点灯制御回路8はパルスのデユーテイーに
従って赤色LED2aと緑色LED2bを交互に点灯さ
せる。したがって、バッテリー10の電圧が下がるにつ
れて赤色LED2aの点灯時間が長くなるように接続す
れば、電圧低下を赤い表示色で知らせることができる。
従って赤色LED2aと緑色LED2bを交互に点灯さ
せる。したがって、バッテリー10の電圧が下がるにつ
れて赤色LED2aの点灯時間が長くなるように接続す
れば、電圧低下を赤い表示色で知らせることができる。
【0024】本参考例ではバッテリーの電圧をステータ
ス情報として用いたが、電気的に検出可能なステータス
情報ならばどのようなものでも表示可能である。また、
表示色は全画面を変化させる必要はなく、表示領域によ
ってLEDの点灯制御を分割することで複数のステータ
ス情報を表示させることができる。この場合は導光板3
を領域毎に分割して色の混合を防ぐことが好ましい。
ス情報として用いたが、電気的に検出可能なステータス
情報ならばどのようなものでも表示可能である。また、
表示色は全画面を変化させる必要はなく、表示領域によ
ってLEDの点灯制御を分割することで複数のステータ
ス情報を表示させることができる。この場合は導光板3
を領域毎に分割して色の混合を防ぐことが好ましい。
【0025】[実施例] 本発明はバックライトを備えない液晶表示装置にも適用
することが可能であり、たとえば図4は本発明による液
晶表示装置の実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
することが可能であり、たとえば図4は本発明による液
晶表示装置の実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
【0026】液晶パネル1を着色する方法として、カラ
ーフィルターを液晶パネル1の内面もしくは前面に配置
する方法も考えられるが、液晶セルを通る光量が低下し
てしまうためにバックライトを用いなければ視認性が悪
く、また色調を変化させるにはカラーフィルターの配置
や液晶パネル1の駆動が困難となると同時に、液晶の画
素数を増やさなくてはならない。
ーフィルターを液晶パネル1の内面もしくは前面に配置
する方法も考えられるが、液晶セルを通る光量が低下し
てしまうためにバックライトを用いなければ視認性が悪
く、また色調を変化させるにはカラーフィルターの配置
や液晶パネル1の駆動が困難となると同時に、液晶の画
素数を増やさなくてはならない。
【0027】以上の理由から、本実施例においては液晶
パネル1に実効電圧の差によって色調が変化する特性を
持ったものを用いた。具体的には、本出願人が先に提案
した特開平2−118516号公報に記載された技術を
用い、ポジテイブ反射型で選択電圧から非選択電圧まで
の実効電圧の変化につれて緑色から赤を経て黄色に変化
する液晶パネルを用いた。この液晶パネルは、カラーフ
ィルタを用いないで多色カラー表示が可能である。
パネル1に実効電圧の差によって色調が変化する特性を
持ったものを用いた。具体的には、本出願人が先に提案
した特開平2−118516号公報に記載された技術を
用い、ポジテイブ反射型で選択電圧から非選択電圧まで
の実効電圧の変化につれて緑色から赤を経て黄色に変化
する液晶パネルを用いた。この液晶パネルは、カラーフ
ィルタを用いないで多色カラー表示が可能である。
【0028】本実施例では、参考例と同様に電圧検出回
路9によってバッテリー10の電圧が低下するに従って
デューティー比が変化するパルスを発生させた。このパ
ルスは表示データ11と共に時分割表示信号発生回路1
2に入る。時分割表示信号発生回路12はパルスのデュ
ーティーに従って表示データ11を間引いて液晶駆動回
路13に送る。液晶パネル1はこの間引かれた表示デー
タ11に従って点灯される。
路9によってバッテリー10の電圧が低下するに従って
デューティー比が変化するパルスを発生させた。このパ
ルスは表示データ11と共に時分割表示信号発生回路1
2に入る。時分割表示信号発生回路12はパルスのデュ
ーティーに従って表示データ11を間引いて液晶駆動回
路13に送る。液晶パネル1はこの間引かれた表示デー
タ11に従って点灯される。
【0029】データの間引き回数を多くするにつれて液
晶パネルに選択電圧がかかる回数が減るので、液晶パネ
ル1にかかる実効電圧を下げることができる。間引き数
を適正に選ぶことによって、参考例と同様にバッテリー
10の電圧降下を液晶表示の色調の変化で表現すること
ができた。具体的には、バッテリー10の電圧が高い時
には黄色の背景に緑色の文字色、バッテリー10の電圧
が低くなると黄色の背景に赤色の文字色を表示すること
ができた。
晶パネルに選択電圧がかかる回数が減るので、液晶パネ
ル1にかかる実効電圧を下げることができる。間引き数
を適正に選ぶことによって、参考例と同様にバッテリー
10の電圧降下を液晶表示の色調の変化で表現すること
ができた。具体的には、バッテリー10の電圧が高い時
には黄色の背景に緑色の文字色、バッテリー10の電圧
が低くなると黄色の背景に赤色の文字色を表示すること
ができた。
【0030】本実施例では表示データ11をすべて間引
くことで全画面の色調を変化させたが、時分割表示信号
発生回路12を画面のフレームサイクル(画面表示の書
換の周期)に同期させることにより、表示データ11の
うち特定の文字データのみについて間引くことが可能で
ある。したがって複数の文字を独立して色調変化させら
れるので、複数のステータス情報を同時に表示すること
が可能である。
くことで全画面の色調を変化させたが、時分割表示信号
発生回路12を画面のフレームサイクル(画面表示の書
換の周期)に同期させることにより、表示データ11の
うち特定の文字データのみについて間引くことが可能で
ある。したがって複数の文字を独立して色調変化させら
れるので、複数のステータス情報を同時に表示すること
が可能である。
【0031】
【発明の効果】本願発明は上記の構成要件を具備するこ
とにより、以下に述べる如く顕著な効果を奏することが
できる。 a)固定あるいは可変のパターンを表示できると同時に
バッテリーの電圧降下を表示の色調の変化によって表す
ことが可能となる。従ってバッテリーの電圧降下を表示
するために表示スペースを別に確保する必要がなくなる
ので、製品外形をコンパクトにすることができる。
とにより、以下に述べる如く顕著な効果を奏することが
できる。 a)固定あるいは可変のパターンを表示できると同時に
バッテリーの電圧降下を表示の色調の変化によって表す
ことが可能となる。従ってバッテリーの電圧降下を表示
するために表示スペースを別に確保する必要がなくなる
ので、製品外形をコンパクトにすることができる。
【0032】b)バッテリーの電圧効果の情報を色調変
化によって視認者に警告するだけでなく、バッテリーの
電圧が低下するのにともなって液晶パネルに印加される
実効電圧を低下させて液晶パネルでの消費電力を低下さ
せるので、バッテリーの電圧の消耗を少なくすることも
できる。
化によって視認者に警告するだけでなく、バッテリーの
電圧が低下するのにともなって液晶パネルに印加される
実効電圧を低下させて液晶パネルでの消費電力を低下さ
せるので、バッテリーの電圧の消耗を少なくすることも
できる。
【図1】本発明による液晶表示装置の参考例を示す平面
図。
図。
【図2】図1におけるA−A線断面図。
【図3】図1における回路構成を示すブロック図。
【図4】本発明による液晶表示装置の実施例の回路構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図5】従来の液晶表示装置を含む電子装置の外観図。
【図6】他の従来例の外観図。
1.液晶パネル 2a.赤色LED 2b.緑色LED 3.導光板 3a.拡散板 4.導電ゴム 5.回路基板 6.押さえ枠 7.スペーサー 8.点灯制御回路 9.電圧検出回路 10.バッテリー 11.表示データ 12.時分割表示信号発生回路 13.液晶駆動回路 14.電圧安定化回路 15.液晶電源回路 16.バックライト電源回路 17.LED 18.図形
Claims (1)
- 【請求項1】実効電圧の変化に応じて表示の色調が変化
する液晶パネルと、バッテリーと、前記バッテリーの電
圧を検出する電圧検出回路と、前記電圧検出回路の検出
に基づき、前記バッテリーの電圧が低下するに従って前
記液晶パネルに印加される前記実効電圧を低下させる色
調可変手段を具備し、前記バッテリーの電圧降下を表示
の色調の変化で表してなることを特徴とする液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075076A JP3006121B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075076A JP3006121B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04308813A JPH04308813A (ja) | 1992-10-30 |
JP3006121B2 true JP3006121B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=13565733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075076A Expired - Fee Related JP3006121B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006121B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06265848A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-22 | Rinnai Corp | 表示方法及び表示装置 |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3075076A patent/JP3006121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04308813A (ja) | 1992-10-30 |
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Legal Events
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