JP3005630B2 - 浴場用ボイラー装置 - Google Patents

浴場用ボイラー装置

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JP3005630B2
JP3005630B2 JP7269179A JP26917995A JP3005630B2 JP 3005630 B2 JP3005630 B2 JP 3005630B2 JP 7269179 A JP7269179 A JP 7269179A JP 26917995 A JP26917995 A JP 26917995A JP 3005630 B2 JP3005630 B2 JP 3005630B2
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政雄 高畠
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NISSEI OVAL CO., LTD.
Tokyo Gas Co Ltd
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NISSEI OVAL CO., LTD.
Tokyo Gas Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銭湯とかホテル、或
は、その他各種施設用の浴場に使用して好適なボイラー
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した従来の浴場では、一般的に油焚
き、又は、薪焚き(雑燃焚き)の平釜ボイラーを用い
て湯を沸かしている。
【0003】しかし、油焚きとか薪焚きの平釜ボイラ
ーに関しては、油や薪のススがボイラーや煙突の内部に
付着するため、これを頻繁に掃除しなくてはならない煩
わしさがあり、また隣近所からのススの苦情が多いと
か、油の買入れとその保管、或は、薪の入手とその取扱
いが面倒で、作業上の汚れやボイラー周辺の汚れが多
い;油用のタンクとか薪等を置く材料置場のスペースが
必要なため、浴場の他に広い敷地を必要とする;油や薪
の取扱い作業とかスス等の汚れを清掃する作業に多くの
人手を必要とする;油や薪を取扱うため火災の危険が高
い;と云った各種の問題があって、銭湯の場合はこれ等
が原因で廃業を余儀無くされることもあった。
【0004】そこで、上述した平釜ボイラーの各種問題
点を解決するために、油焚き、薪焚きに代えて都市ガス
を利用したガス焚きのボイラーを用いて浴槽の湯を沸
かすことが考えられた。
【0005】都市ガスを利用したガス焚きのボイラー
は、薪焚き式のボイラーに比較して燃料費が多少割高に
なる問題はあるが、ススが発生したり作業者とかボイラ
ーの周辺が汚れる心配がないから、クリーンに而かも省
力的に作業を行うことができ、また、油のタンクとか材
料置場が不用なため、土地の有効利用を可能にする利点
を備えていて、特に、銭湯にとって洵に有益なものと云
える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然るに、従来から使用
していた油焚き又は薪焚きの平釜ボイラーに代えて、
ガス焚きのボイラーを新たに設置するには可成りの経
済的負担を必要とし、加えて、銭湯の場合は故障時のバ
ックアップ用として2台のボイラーを設置しなくてはな
らないため、益々経済的な負担が増大してしまうとか、
更には、ボイラー交換のために何日も営業を休まなくて
はならないので客に迷惑をかけてしまう等の問題もあっ
て、ボイラー交換を安易に行うことができなかった。
【0007】従って本発明の技術的課題は、浴場に既設
の油焚き又は薪焚きの平釜ボイラーを、極めて低コス
トにて、而かも、短時間のうちに都市ガスを利用したガ
ス焚きのボイラーに変更できるようにすると共に、従
来に比較してNOXの発生量を低減してクリーン度を更
に高めるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0009】浴槽用の湯を油焚き又は薪焚き式の平釜ボ
イラーを用いて沸かすように構成した浴場用ボイラー装
置であって
【0010】上記平釜ボイラーの前面に設けた前蓋の部
分に、前板を用いて都市ガス用のガスバーナーをその燃
焼筒の先端口を上記前蓋の内側の焚口に向けた状態で、
而かも、燃焼筒から噴射される火焔の一部が燃焼室の水
冷壁面に接触するように燃焼室の中心線に対して少し位
置をずらして取付けることにより、上記都市ガス用のガ
スバーナーを上記平釜ボイラーの熱源として使用するよ
うに構成すること。
【0011】上記手段によれば、既設の平釜ボイラー
の前蓋に前板を用いて都市ガス用のガスバーナーを取付
けるだけで、油焚き又は薪焚き式の平釜ボイラーをその
ままガス焚きのボイラーに切換ることができるため、
ボイラー本体を交換する手間と費用を省くことができ、
また、その熱源として従来の油とか薪に代えて都市ガス
を使用するため、浴槽の湯をクリーンな状態で、而か
も、省力的に沸かすことを可能にする。
【0012】同じく上記手段によれば、上記平釜ボイ
ラーの前蓋の部分に前板を用いて都市ガス用のガスバー
ナーを取付け、且つ、その燃焼筒の先端口を前蓋の内側
の焚口に向けて突出すると共に、このガスバーナーに都
市ガスの配管を接続するだけで、浴槽の湯を都市ガス用
ガスバーナーの火で沸かすことができるため、平釜ボ
イラーの全体を交換する場合に比較して工期を非常に短
くすることができ、従って、銭湯の場合は営業を休むこ
となく、而かも、安いコストで風呂釜をガス焚きに変更
することを可能にする。
【0013】更に上記手段によれば、都市ガス用の
スバーナーの火焔を燃焼室の水冷壁面に接触させること
によって、火焔温度を低下してNOXの発生量を低減で
きるため、油焚き又は薪焚き式の場合に比較して浴槽の
湯をクリーンな環境下で沸かすことを可能にする。
【0014】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、上述した本発明に係る浴
場用ボイラー装置の好適な実施の形態を添付した図面と
共に詳細に説明する。
【0016】図1は本発明を実施した浴場全体の構成を
説明したブロック図であって、図中1は浴場に既設の油
焚き又は薪焚き式の平釜ボイラーで、1Tはその煙突、
2は水槽、3はこの平釜ボイラー1で沸かした湯を浴槽
7の湯と熱交換する熱交換器、4はこの熱交換器3に送
られる浴槽7の湯を濾過する濾過器、5は浴槽7から流
れる排水の温度を利用して、井戸又は水道から取入れた
水を温める温水器を示す。
【0017】また、6は上記の平釜ボイラー1によって
沸かされた湯と、上記の水槽2から送られて来る水を混
合して浴槽7用の蛇口8Aとカラン9Aに送る調節槽で
あって、水槽2の水は上記の平釜ボイラー1と浴槽7用
の蛇口8B、並びに、カラン9Bにも直接給水される仕
組に成っている。
【0018】符号10で全体的に示したのは、上述した
平釜ボイラー1に取付けた都市ガス用のガスバーナーで
あって、以下にその具体的な構成と平釜ボイラー1の構
成を図2乃至図4の記載に基づいて説明する。
【0019】図2と図3は上述したガスバーナー10
を取付けた平釜ボイラー1の内部構造を示し、また、図
4はガスバーナー10の具体的な構成を示したものであ
って、これ等の図面に於いて、1Aは平釜ボイラー1の
前面に開閉自在に取付けられている前蓋、1Hはその内
側の焚口、1Bは耐火レンガ、1Sは燃焼室、1P…は
ボイラ胴の内部に配管した多数の炉筒、WTはこの平釜
ボイラー1のタンク内に収容された水、1Wは水冷壁面
であって、上記ガスバーナー10の炎は燃焼室1Sから
各炉筒1P…を通ることによって収容された水WTを沸
かし、且つ、ガスバーナー10の高温ガスは煙道を通っ
て煙突1Tに送り出される仕組に成っている。
【0020】上述した都市ガス用のガスバーナー10
は、図2並びに図3に記載した如く、前板20を用いて
平釜ボイラー1の前蓋1Aの部分に取付けられる仕組に
成っていて、送風ファン(図示せず)を収容したハウジ
ング11の先端部に燃焼筒12を取付け、この燃焼筒1
2から噴射される火焔21を平釜ボイラー1の焚口1H
からボイラー内部の燃焼室1Sに送り込んで湯を沸かす
ように構成されている。
【0021】また、上記のガスバーナー10は、図3に
示すように燃焼筒12から噴射される火焔21の一部が
燃焼室1Sの水冷壁面1Wに接触YZするように、上記
の前板20を用いて燃焼室1Sの中心線22に対して少
し下方に位置をずらした状態で平釜ボイラー1の前蓋1
Aの部分に取付けられている。
【0022】尚、図3に於いて23は前板20によって
取付けられたガスバーナー10の中心線を示し、更に図
4に於いて11Mは送風ファン用のモータ、11Aは消
音カバー、12aは平釜ボイラー1の前蓋1Aを貫いて
焚口1Hに向けて突出した上記燃焼筒12の先端口、1
2bはこの先端口12aを含むガスバーナー10の全体
を上記の前板20に固定する取付フランジ、13と13
aはガスバーナー10を床面上に支持する支持脚、14
は都市ガスの配管(図示せず)を接続する接続口、15
Aと15Bは燃焼用のガス弁、16は燃焼用のガスガバ
ナ、17は制御用のパネルボックス、18はガスバーナ
ー10の燃焼用空気の量を測定したNOX値に見合った
量に調整することができる空気量調節用ダンパーであっ
て、ガスバーナー10としては従来品のものをそのまま
使用する。
【0023】また、図5は前蓋1Aを取外した状態の平
釜ボイラー1の正面図である。
【0024】本発明に係る浴場用ボイラー装置は以上述
べた如き構成であるから、既設の平釜ボイラー1の前蓋
1Aの部分に前板20を用いて都市ガス用のガスバーナ
ー10を図2並びに図3に示した状態、即ち、燃焼筒1
2の先端口12aを平釜ボイラー1の焚口1Hの内部に
突出させた状態に取付けて、このガスバーナー10を燃
焼させれば、平釜ボイラー1内に収容された水WTが沸
かされて、図1に示した構成に従って浴槽7に湯を送っ
たり、浴槽7の湯を熱交換によって温めることができ
る。
【0025】また、本発明では図3に示すようにガスバ
ーナー10をその燃焼筒12から噴射される火焔21が
燃焼室1Sの水冷壁面1Wに接触YZするように、燃焼
室1Sの中心線22に対して少し下方に位置をずらして
取付けられているため、火焔21の温度を低下してNO
Xの発生量を低減できると共に、ガスバーナー10に対
する燃焼用空気の供給量も、空気量調節用ダンパー18
を操作することによって測定したNOX値に合せて加減
調整すれば、NOXの発生量を益々少くしてクリーンな
運転を可能にする。
【0026】尚、油焚き又は薪焚き式の既設の平釜ボイ
ラーを、上述したガス焚きの平釜ボイラーに交換する
工事は、前蓋1Aの加工とか炉内の改造、電気工事及び
ガスの接続工事等を含めて精々5〜8時間程度で済むた
め、銭湯とかホテル等の場合は営業を休まずにガス焚き
に切換えることができると共に、その工事費もボイラー
全体を交換する場合に比較して遥かに安く、従って、ガ
ス焚きへの切換えを極めて低コストにて実施することが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る浴場用
ボイラー装置によれば、油焚き又は薪焚き式の既設の
釜ボイラーを、短時間のうちに而かも低コストにて都市
ガスを用いるガス焚きの平釜ボイラーに切換えること
ができると共に、都市ガスの使用とガスバーナーの取付
具合とによってクリーンに、且つ、省力的に浴槽の湯を
沸かすことができるものであって、特に、省力化と低コ
スト化が望まれている銭湯の風呂釜に使用して洵に好適
なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浴場用ボイラー装置を銭湯に実施
した場合の全体構成を説明したブロック図である。
【図2】本発明に係る浴場用ボイラー装置の構成を説明
した一部断面側面図である。
【図3】ガスバーナーによる火焔噴射の状況を説明した
同じく浴場用ボイラー装置の一部断面側面図である。
【図4】本発明で使用するガスバーナーの構成を示した
側面図である。
【図5】前蓋を取外して内部を見た平釜ボイラーの正面
図である。
【符号の説明】
1 平釜ボイラー 1A 前蓋 1H 焚口 1S 燃焼室 1W 水冷壁面 WT 水 7 浴槽 10 ガスバーナー 12 燃焼筒 12a 先端口 18 空気量調節用ダンパー 20 前板 21 火焔 22 燃焼室中心線 23 バーナー中心線
フロントページの続き (72)発明者 高畠 政雄 東京都新宿区西新宿7−10−19 サンエ ンジニヤリング株式会社内 (72)発明者 糸川 英樹 神奈川県座間市相模が丘6−26−11 日 精オーバル株式会社相模工場内 (56)参考文献 特開 昭58−78044(JP,A) 特開 平7−133905(JP,A) 実開 昭57−11455(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/00 301 F23C 11/00 316 F23C 11/00 ZAB

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽用の湯を油焚き又は薪焚き式の平釜
    ボイラーを用いて沸かすように構成した浴場用ボイラー
    装置であって、 上記平釜ボイラーの前面に設けた前蓋の部分に、前板を
    用いて都市ガス用のガスバーナーをその燃焼筒の先端口
    を上記前蓋の内側の焚口に向けた状態で、而かも、燃焼
    筒から噴射される火焔の一部が燃焼室の水冷壁面に接触
    するように燃焼室の中心線に対して少し位置をずらして
    取付けることにより、上記都市ガス用のガスバーナーを
    上記平釜ボイラーの熱源として使用するように構成した
    ことを特徴とする浴場用ボイラー装置。
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