JP3005499U - 発光型安全ベスト - Google Patents

発光型安全ベスト

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JP3005499U
JP3005499U JP1994008497U JP849794U JP3005499U JP 3005499 U JP3005499 U JP 3005499U JP 1994008497 U JP1994008497 U JP 1994008497U JP 849794 U JP849794 U JP 849794U JP 3005499 U JP3005499 U JP 3005499U
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JP
Japan
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light emitting
tape
light
white
supply line
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JP1994008497U
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English (en)
Inventor
孝 増田
泰雄 村上
Original Assignee
サンモール電子株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光部材を構成する給電線が、反射テープの
透明反射材を透して見えない発光型安全ベストを得る。 【構成】 発光部材5を構成する給電線3およびこれに
接続されている発光ダイオード4の接続部分を覆う白色
テープ7を設け、この白色テープ7に形成した複数の透
孔10に、各発光ダイオード4の発光部分が白色テープ
7の前に出るように後側から挿入して接着テープで固定
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、道路工事などの際に、ドライバーからの視認性を高めるために作業 者が着用する安全ベストに関し、詳しくは、複数の半導体発光素子と、その電源 を内蔵した安全ベストに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来の発光型安全ベストを示す図で、図3(a)は正面図、図3(b )はその背面図である。図において、1はベスト、2は袋状の反射テープ(以下 、「反射テープ」という)で、その内部に、給電線3に複数の半導体発光素子4 が接続された発光部材5が挿入されている。6は電池ケースで、反射テープ2は 、一方の前立ての下部から肩部を経て背面の下部で折り返し、他方の肩部を経て 他方の前立ての下部に達するようにベスト1の布地に縫付けられている。なお、 ベスト1の腰回りに縫付けられた反射テープ2には、通常、発光素子は配設され ていない。
【0003】 図4は、図3のIV−IV線における反射テープの断面図で、反射テープ2は白色 の裏地7に、内面に微小なプリズム状の反射面が形成されている透明反射材8を 重ねて両側部分がそれぞれ二重に高周波ミシンで溶着されたもので、二つの溶着 ラインの間でベスト1の布地に縫付けられ、縫目から水分が反射テープ2内に侵 入しないように構成されている。
【0004】 図5は発光部材5を示す図で、当該安全ベストを着用したとき、発光ダイオー ド4が前面と背面にくるように、所定の間隔でもって配設されている。
【0005】 このような安全ベストは、反射テープ2内に発光部材5を挿通し、この反射テ ープ2をベスト1の縫製時に縫付けることで製造している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の発光型安全ベストの反射テープ内に挿入された発光部材は、両端部と肩 部以外の部分は固定されないため、給電線が反射テープ内を蛇行した状態となり 易く、この給電線が透明反射材を通して見えるため、見苦しいという問題点があ った。
【0007】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、給電線が見 えないようにした発光型安全ベストを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、発光部材を構成する給電線およびこれに接続されている発光ダイ オードの接続部分を覆う白色テープを設け、この白色テープに形成した複数の透 孔に、各発光ダイオードの発光部分が白色テープの前に出るように後側から挿入 して接着テープで固定したものである。
【0009】
【作用】
白色テープは、発光部材の給電線および給電線と発光ダイオードの接続部分を 前から見えないように覆うので、反射テープを透して給電線が見えることがなく 、また、発光ダイオードの発光部分は白色テープの前に出ているので、発光ダイ オードの光は白色テープによって遮られることがない。
【0010】 また、発光部材は白色テープに複数箇所で固定されるので、給電線の蛇行が生 じない。
【0011】 さらに、製造時に、反射テープ内に発光部材を挿入するとき、白色テープに複 数箇所で固定されているため滑りがよく、スムーズに挿入することができる。
【0012】
【実施例】
図1はこの考案の実施例1の反射テープの図4に相当する断面図、図2は発光 体の構成を示す一部拡大図である。図において、9は反射テープ2の内幅より狭 い幅の白色テープで、発光ダイオード4の取付け間隔と同じ間隔で複数の透孔1 0が形成されており、発光ダイオード4の発光部分がこの透孔10の後側から挿 入されて前側に出た状態で、白色の接着テープ11でもって発光部材5の給電線 3および発光ダイオード4との接続部分に固定されており、発光ダイオード4の 発光部分が前側になる向きでもって反射テープ2内に挿入されている。
【0013】 このように、給電線3と発光ダイオード4の接続部分で固定されている白色テ ープ9を設けると、給電線3が白色テープ9の外まで蛇行することがなく、反射 テープ2の透明反射材8を透して見えるのは、白色テープ9と、発光ダイオード 4の発光部分だけとなる。
【0014】 なお、従来例の発光部材5を反射テープ2内に挿入する作業は、反射テープ2 の他端からワイヤーを挿入し、そのワイヤーの先端に給電線3を締結してワイヤ ーを引き戻すことで行っているが、このとき発光部材5がひっかかり易く、作業 性が悪かったが、本考案による白色テープ9を設けると、滑りがよくなり、作業 性が著しく向上する。
【0015】
【考案の効果】
この考案によれば、発光ダイオードの発光部分を挿通する透孔を設けた白色テ ープを、発光部材の前側に配置し、上記透孔に発光ダイオードの発光部分を後側 から挿入して前側に出した状態でもって発光部材に固定し、この発光部材を反射 テープ内に挿入したものであるから、反射テープの透明反射材を通して発光部材 の給電線および発光ダイオードとの接続部分が見えるのを防止することができる 効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例1のベストに縫い付けられ
た反射テープの断面図である。
【図2】 実施例1の発光部材を構成している給電線と
発光ダイオードおよび白色テープの取付け位置関係を示
す一部拡大平面図である。
【図3】 発光型安全ベストの反射テープの取付け状態
を示す図である。
【図4】 従来例のベストに縫い付けられた反射テープ
の断面図である。
【図5】 従来例の給電線に発光ダイオードが接続され
た発光部材を示す展開図である。
【符号の説明】
1 ベスト、2 袋状の反射テープ、3 給電線、4
発光ダイオード、5発光部材、6 電池ケース、7 裏
地、8 透明反射材、9 白色テープ、10透孔、11
白色接着テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性を有し内面にマイクロプリズム
    が形成されている再帰性反射材と白色の裏地とを両端部
    で溶着してなる袋状の反射テープ内に、給電線に複数の
    発光ダイオードが所定の間隔でもって並列に接続されて
    なる発光部材が挿入された反射テープを、ベストの一方
    の前立てから一方の肩部,背面の下部および他方の肩を
    経て他方の前立ての下部に至るように縫付けるととも
    に、上記給電線に接続された電池ケースが設けられてな
    る発光型安全ベストにおいて、上記複数の発光ダイオー
    ドと同じ間隔で複数の透孔が形成されている白色テープ
    を設け、この透孔に、それぞれ発光ダイオードの発光部
    分が白色テープの前に出るように後側から挿入して当該
    白色テープと発光部材とを固定してなることを特徴とす
    る発光型安全ベスト。
JP1994008497U 1994-06-22 1994-06-22 発光型安全ベスト Expired - Lifetime JP3005499U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629282U (ja) * 1985-06-30 1987-01-20
JPH0616410B2 (ja) * 1987-12-15 1994-03-02 日本電子株式会社 透過型電子顕微鏡用走査トンネル顕微鏡

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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