JP3003563U - 係止具 - Google Patents

係止具

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JP3003563U
JP3003563U JP1994000918U JP91894U JP3003563U JP 3003563 U JP3003563 U JP 3003563U JP 1994000918 U JP1994000918 U JP 1994000918U JP 91894 U JP91894 U JP 91894U JP 3003563 U JP3003563 U JP 3003563U
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melt adhesive
locking
hot melt
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Inventor
由紀子 高橋
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大一鋼業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 係止具を、貼着力が強力で、従来の数倍の重
量の荷物を吊り下げることができ、しかも壁面や天井等
にきわめて迅速に貼着でき、かつ、ガラスや金属など異
種材料や、被着体に凹凸があっても確実に貼着しようと
するものである。 【構成】 物を係止するフック体3を形成した係止具本
体1の裏面にホットメルト接着剤層4を設けるととも
に、該ホットメルト接着剤層4を溶融させて壁面や柱等
の被着体に接着して取付ける係止具である。また、上記
フック体3を回動自在に形成したり、被着体を天井とし
てもよい。また、細かな凹凸が存在する被着体の凹凸貼
着面に接着する係止具としてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば壁面、柱、天井等の被着体に貼着して、額ぶちやカレンダー 等を掛けるための係止具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の係止具は、その裏面に両面粘着テープを貼着して設けたもの、或いは、 使用に際して、係止具とは別に用意された接着剤を係止具の裏面に塗布して使用 するものが存在した。 この種従来の係止具の取付方法は、係止具の裏面に両面粘着テープが設けられ ているものについては、一方の粘着テープ上に設けられている剥離紙を剥して、 その粘着テープを壁や柱等の被着体に貼着して係止具を取り付けていた。 また、接着剤を塗布して係止具を貼着する場合は、使用者自身が係止具裏面に 接着剤を塗布し、かかる接着剤を塗布した係止具裏面を壁面等に当接させ、接着 剤が固化するまで係止具を支持して取り付けていた。 さらに、従来の係止具に形成されているフック体は、係止具を壁面や柱に取付 け物を係止できるように上方に開口しているU字状に形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の係止具において、前者は、係止具の取付は極めて簡単であるが、粘着 テープの粘着力が弱いため、あまり重い物を係止具に掛けることができないとい う問題点があった。 また、後者においては、係止具とは別に用意された接着剤を使用者自身が係止 具裏面に接着剤を塗布しなければならず、面倒臭いものであると共に、手間のか かるものであった。そして、この係止具は、係止具が取れてしまった場合、或い は、係止具の位置を付け変えたい場合、係止具裏面に塗布されている接着剤を再 度使用することはできず、係止具のフック体自身は使用可能であっても、結局係 止具自体を捨てなければならない欠点を有していた。 さらに、後者の係止具に塗布するため使用される合成ゴム系の接着剤やシアノ アクリレート系の瞬間接着剤においては、接着剤が完全に固化するまで係止具を 支持して待つ必要があり、作業時間がかかるという問題点があると共に、また、 ガラスや金属など異種材料や、被着体の貼着面に凹凸があると貼着しにくいとい う問題点もあった。 また、従来の係止具のフック体は、係止具を壁面や柱に取付け物を係止できる ように上方に開口しているU字状に形成されているため、該係止具を天井に取付 けて天井から物を吊設して係止することはできなかった 本考案は、係止具を貼着力が強力で、従来の数倍の重量の荷物を吊り下げるこ とができ、しかも壁面等にきわめて迅速に貼着でき、かつ、ガラスや金属など異 種材料や、被着体の貼着面に凹凸があっても確実に貼着することができるととも に、天井にも取付けることができる係止具を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の係止具は、物を係止するフック体を形成した係止具本体の裏面にホット メルト接着剤層を設けるとともに、該ホットメルト接着剤層を溶融させて壁面や 柱等の被着体に接着して取付けるものである。 また、本考案の係止具は、前記フック体を回動自在に形成するとともに、被着 体を天井としたものである。 また、本考案の係止具は、物を係止するフック体を形成した係止具本体の裏面 にホットメルト接着剤層を設けるとともに、該ホットメルト接着剤層を溶融させ て細かな凹凸が存在する被着体の貼着面に接着して取付けるものである。 また、本考案の係止具は、物を係止するフック体を回動自在に形成した係止具 本体の裏面にホットメルト接着剤層を設けるとともに、該ホットメルト接着剤層 を溶融させて細かな凹凸が存在する天井の貼着面に接着して取付けるものである 。
【0005】
【作用】
請求項1の考案においては、係止具本体の裏面にホットメルト接着剤層を設け るとともに、該ホットメルト接着剤層を溶融させて壁面や柱等の被着体に接着し て取付けるものであることから、係止具本体の裏面に形成したホットメルト接着 剤層にライターやマッチなどの炎を当てがい、ホットメルト接着剤層を加熱溶融 させ、ホットメルト接着剤が冷却固化することにより被着体に貼着する。 請求項2の考案においては、請求項1記載の係止具のフック体を回動自在に形 成したことから、被着体の貼着面の制限を受けず係止具本体の貼着位置に従って フック体が追動する。 請求項3の考案においては、係止具本体の裏面に設けたホットメルト接着剤層 を溶融させて細かな凹凸が存在する被着体の貼着面に接着して取付ける構成とし たことから、係止具本体を被着体の貼着面により強固に接着することができる。 すなわち、溶融状態でホットメルト接着剤層4を被着体に貼着するから、ホット メルト接着剤が被着体貼着面の凹凸に入り込み確実に被着体貼着面の凹凸面をと らえることができ、かえって、被着体貼着面に多小凹凸が有って接触面積が大き いほどよく接着する。 請求項4の考案においては、請求項3記載の係止具のフック体を回動自在に形 成したことから、被着体の貼着面の制限を受けず係止具本体の貼着位置に従って フック体が追動し、かつ係止具本体を被着体の貼着面により強固に接着すること ができる。
【0006】
【実施例】
図1は、この考案にかかる係止具の裏面側を示す斜視図、図2は同係止具の正 面側を示す斜視図である。 1は係止具本体で、この係止具本体1は係止基体2、フック体3、ホットメル ト接着剤層4とから構成されている。 係止基体2は、合成樹脂により方形平板状に形成され、この係止基体2の裏面 には接着剤塗布面2Aが形成されている。また、接着剤塗布面2Aには、微細な 凹凸が設けられ、この微細な凹凸は、係止基体2の成型金型に加工を施し、係止 基体2の成型の際、同時に形成されるものである。 2Bは係止基体2の正面部に形成された装飾面で、両側方向に湾曲面を連続し て形成され、かつその両側方向中央部の上端から下端にかけてフック体3が嵌合 するための嵌合溝2Cが形成されている。
【0007】 フック体3は、長尺の金属平板で形成され、先端部を厚み方向一方へ略U字状 に折返し形成し、後端を厚み方向他方へL字状に折り曲げて形成し、全体が略釣 針状に形成されている。 このフック体3は、フック体3のU字形の湾曲部の付け根部分を嵌合溝2Cの 上端に嵌合させた後、後端のL字状の部分が係止基体2の上端部に引掛かるまで 、フック体3を下方へスライドさせながら係止基体2に嵌合する。 尚、フック体3と係止基体2の表面が面一となるように係止基体2の上端部に は切込部2Dが設けられている。
【0008】 ホットメルト接着剤層4を構成するホットメルト接着剤は120〜160度C の温度で溶融し、アプリケーター(塗付機)で係止基体2の接着剤塗布面2Aに 円形板状に塗布してホットメルト接着剤層4を形成している。 上記ホットメルト接着剤は、ポリアミド系、ポリエステル系、合成ゴム系等種 々のものが存在するがこの実施例ではポリオレフィン系のEVA(エチレン・酢 酸ビニル共重合体)を使用している。 このEVAは、製本や、電気機器、自動車等の製造過程で使用されているが、 係止具用の接着剤としては今まで使用されてはいなかった。
【0009】 次に前記構成による係止具本体1の取付方法を説明する。 まず、図3のようにホットメルト接着剤層4にライター5やマッチなどの炎を 当てがい、ホットメルト接着剤を加熱溶融し、溶融状態のホットメルト接着剤層 4を壁面や柱等の被着体6に押圧させる。そして、ホットメルト接着剤層4を被 着体6に押圧させることにより、ホットメルト接着剤層4を係止基体2の裏面と 被着体6との間に薄く広がらせてホットメルト接着剤が急速に冷却して固化させ 、係止具本体1が被着体6に貼着し、係止具本体1を被着体6に取付ける。 このように貼着して取付けられた係止具本体1のフック体3に直接、額縁等を 係止して使用してもよいし、図4のような棚6を係止具本体1に係止し、この棚 6に物を乗せるようにして使用してもよい。
【0010】 上記構成の如くホットメルト接着剤層4にライターやマッチなどの炎を当てが い、ホットメルト接着剤を加熱溶融し、溶融状態のホットメルト接着剤層4を壁 面や柱等の被着体6に押圧してホットメルト接着剤層4を係止基体2の裏面と被 着体6との間に薄く広がらせて被着体6に貼着するとき、このホットメルト接着 剤が急速に冷却して固化し、ホットメルト接着剤は、放熱して室温になると最大 の接着強さとなり、かつ、この固化時間がきわめて短く、通常秒単で固化する。 したがって、溶剤の揮発や硬化反応の終了を待っことなく接着剤が冷却するだけ で接着作業が終了し、作業時間の短縮が図れる。 ホットメルト接着剤層を加熱溶融し、溶融状態のホットメルト接着剤層4は、 接着剤塗布面2A上において、ホットメルト接着剤がドロドロした状態で、ほぼ 液化状の状態になっている。しかし、ホットメルト接着剤は粘度を有しているた め、接着剤塗布面2Aより落下することはない。 尚、ホットメルト接着剤層4を強く押圧し、ホットメルト接着剤層4を係止基 体2の裏面と被着体6との間に薄く広がらせた方が早くホットメルト接着剤の温 度が下がるので、短時間に接着が必要な時はホットメルト接着剤層4強く押圧す ることが望ましい。
【0011】 そして、係止具本体1を被着体6に貼着した後、何かの拍子に係止具本体1が 取れてしまった場合、或いは、係止具本体1の位置を付け変えたい場合など、係 止具本体1の裏面と被着体6の貼着壁面等の間にマイナスドライバーを差し込み 、係止具本体1の裏面と被着体6の貼着壁面とを離間させるように動かすと、壁 等の被着体6側のホットメルト接着剤面が剥れる。そうして、再び、上記述べた 係止具本体1の取付方法の手順を繰り返せば2〜3度係止具本体1を被着体6に 取付けることができる。
【0012】 また、本考案の係止具本体1は、細かな凹凸が存在する被着体6の貼着面に接 着して取付ける。上記被着体6の貼着面における細かな凹凸とは、たとえば後述 する図6に示す係止基体2裏面の接着剤塗布面2Aに形成されている凹凸のよう なものである。 本考案の係止具本体1は、物を係止するフック体3を形成した係止具本体1の裏 面にホットメルト接着剤層4を設けるとともに、該ホットメルト接着剤層4を溶 融させて細かな凹凸が存在する被着体6の貼着面に接着して取付けることから、 被着体6側の貼着面に多少の凹凸が存在していても強固に貼着して係止具本体1 を被着体6に取付けることができるものである。すなわち、溶融状態でホットメ ルト接着剤層4を被着体6に貼着するから、ホットメルト接着剤が被着体6貼着 面の凹凸に入り込み確実に被着体6貼着面の凹凸面をとらえることができ、かえ って、被着体6貼着面に多小凹凸が有って接触面積が大きいほどよく接着するの で、むしろ被着体6の壁面などに多少の凹凸が有る方が望ましいといえる。
【0013】 さらに、本考案は、ホットメルト接着剤を加熱溶融し、溶融状態のホットメル ト接着剤層4を壁面や柱等の被着体6に押圧させホットメルト接着剤が急速に冷 却して固化させることから、被着体6が合成樹脂以外の金属やガラス、陶器等異 種材料でも良く接着するので、種々の材質の被着体6に係止具本体1を取付ける ことができる。
【0014】 上記実施例の係止具本体1においては、フック体3は係止基体2に固定されて いるが、図5から図7に示す係止具本体1の如くフック体3を回動自在に係止基 体2に形成してもよい。 図5はこの係止具本体1の斜視図で、係止基体2の正面部に軸支部7にその基 端部3Aを巻回して枢支されたフック体3が回動自在に取付けられている。また 、図6は図5のA−A線断面図を示し、係止基体2の裏面に設けられている接着 剤塗布面2Aにその径方向に設ける凹凸2A1形成され、この凹凸2A1上にホ ットメルト接着剤層4が設けられている。 そして、この係止具本体1は図7に示すように天井6Aに取付けることができ る。すなわち、上記ホットメルト接着剤を加熱溶融し、溶融状態のホットメルト 接着剤層4を天井6Aの被着体6に押圧させ、天井6Aに係止具本体1を貼着し て取付ける。この場合、上記フック体3は上記の如く回動自在と形成されている ことから、係止具本体1を天井6Aに貼着しても、フック体3は図7に示すよう に回動し、このフック体3の物を掛止でき天井6Aより物を吊り下げさせること ができるものである。 なお、上記天井6Aの貼着面に細かな凹凸が存在していても、該被着体6の貼着 面に接着して取付けることもできる。
【0015】 上記実施例では、係止具本体1の係止基体2を合成樹脂で成型して形成してい るが、この考案にかかる係止具本体1の係止基体2はかかる材質に限度されず、 例えば金属や木質系の材料であってもよい。 また、係止基体2のホットメルト接着剤層4の接着剤塗布面2Aに微細な凹凸 を形成したが、この考案では、かならずしも微細な凹凸を形成する必要はなく平 らな面であってもよい。 さらに、係止基体2やフック体3の形状は上記実施例に限定されず、種々の形 状のものが製作できる。 また、ホットメルト接着剤層4を加熱溶融させるものは、ライター5やマッチ の炎に限らず、ホットメルト接着剤層4を加熱溶融させるものであればなんでも よい。
【0016】
【考案の効果】
請求項1の考案においては、係止具本体の裏面にホットメルト接着剤層を設け るとともに、該ホットメルト接着剤層を溶融させて壁面や柱等の被着体に接着し て取付けるものであることから、係止具本体の裏面に形成したホットメルト接着 剤層にライターやマッチなどの炎を当てがい、ホットメルト接着剤層を加熱溶融 させ、ホットメルト接着剤層を係止基体の裏面と被着体との間に薄く広がらせ、 このホットメルト接着剤を急速に冷却して固化させて係止具本体を被着体に通常 数秒で取付けることができる。 したがって、溶剤の揮発や硬化反応の終了を待つことなく接着剤が冷却するだ けで貼着取付作業が終了し、係止具本体の取付時間の短縮が図れる。また、その 貼着力は強力で、従来の係止具の数倍の重量の物を係止できるという効果を有す る。 請求項2の考案においては、請求項1記載の係止具のフック体を回動自在に形 成したことから、被着体の貼着面の制限を受けず係止具本体の貼着位置に従って フック体が追動する。したがって、係止具本体を天井に貼着して取付けることが 可能である。すなわち、係止具本体を天井に貼着して取付けても、フック体を回 動自在であるため、係止具本体の貼着位置に従ってフック体が追動しフック体の 開口部が常に上方に向かって開口することから、このフック体の物を掛止でき天 井より物を吊り下げさせることができるものである。 請求項3の考案においては、係止具本体の裏面に設けたホットメルト接着剤層 を溶融させて細かな凹凸が存在する被着体の貼着面に接着して取付ける構成とし たことから、係止具本体を被着体の貼着面により強固に接着することができる。 すなわち、溶融状態でホットメルト接着剤層を被着体に貼着するから、ホットメ ルト接着剤が被着体貼着面の凹凸に入り込み確実に被着体貼着面の凹凸面をとら えることができ、かえって、被着体貼着面に多小凹凸が有って接触面積が大きい ほどよく接着するしたがって、微細な或いは細かな凹凸が存在する被着体の貼着 面に接着して係止具本体を取付ける場合、より重量のある物でも係止させること ができる。 請求項4の考案においては、請求項3記載の係止具のフック体を回動自在に形 成したことから、係止具本体を天井に貼着して取付けても、係止具本体の貼着位 置に従ってフック体が追動しフック体の開口部が常に上方に向かって開口させる ことができ、このフック体に物を掛止して天井より物を吊り下げさせることがで きるとともに、係止具本体を被着体の貼着面により強固に接着することができる 。
【0017】 また、本考案は上記のように係止具を構成していることから、係止具本体を被 着体に貼着した後、何かの拍子に係止具本体が取れてしまった場合、或いは、係 止具本体の位置を付け変えたい場合など、係止具本体の裏面と被着体の貼着壁面 等の間にマイナスドライバーを差し込み、係止具本体の裏面と被着体の貼着壁面 とを離間させるように動かすと、壁等の被着体側のホットメルト接着剤面が剥れ る。そして、再び、上記述べた係止具本体の取付方法の手順を繰り返せば2〜3 度係止具本体を被着体に取付けることができる。また、剥離させた後の壁等の被 着体側のホットメルト接着剤面には、汚れが付着せず、ホットメルト接着剤はき れいに剥がれる。
【0018】 さらに、本考案は、ホットメルト接着剤層を加熱溶融し、溶融状態のホットメ ルト接着剤層を壁面や柱等の被着体に押圧させホットメルト接着剤を急速に冷却 して固化させることから、被着体が合成樹脂以外の金属やガラス、陶器等異種材 料でも良く接着するので、種々の材質の壁面や柱等に係止具本体を取付けること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】係止具の裏面側を示す斜視図である。
【図2】係止具の正面側を示す斜視図である。。
【図3】係止具の取付方法を示す要領図である。
【図4】係止具の一取付状態を示す斜視図である。
【図5】係止具の他の実施例を示す正面側斜視図であ
る。。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】係止具の他の取付状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 係止具本体 3 フック体 4 ホットメルト接着剤層 6 被着体 6A 天井
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月18日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 係止具

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物を係止するフック体を形成した係止具
    本体の裏面にホットメルト接着剤層を設けるとともに、
    該ホットメルト接着剤層を溶融させて壁面や柱等の被着
    体に接着して取付けることを特徴とする係止具。
  2. 【請求項2】 フック体を回動自在に形成するととも
    に、被着体を天井とした請求項1記載の係止具。
  3. 【請求項3】 物を係止するフック体を形成した係止具
    本体の裏面にホットメルト接着剤層を設けるとともに、
    該ホットメルト接着剤層を溶融させて細かな凹凸が存在
    する被着体の凹凸貼着面に接着して取付けることを特徴
    とする係止具。
  4. 【請求項4】 フック体を回動自在に形成するととも
    に、被着体を天井とした請求項3記載の係止具。
JP1994000918U 1994-01-24 1994-01-24 係止具 Expired - Lifetime JP3003563U (ja)

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