JP3003531U - 敷居用戸車レール - Google Patents

敷居用戸車レール

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JP3003531U
JP3003531U JP1994005695U JP569594U JP3003531U JP 3003531 U JP3003531 U JP 3003531U JP 1994005695 U JP1994005695 U JP 1994005695U JP 569594 U JP569594 U JP 569594U JP 3003531 U JP3003531 U JP 3003531U
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door
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JP1994005695U
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Inventor
藤 正 後
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ケージーパルテック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 戸車が転動する部分だけ金属製とし、他の敷
居の溝に嵌合されて隠れる部分は硬質または半硬質の合
成樹脂製とした戸車レールを提供する。 【構成】 戸車が転動する溝を長手方向に形成した長尺
の戸車転動部材1の材質を金属製とし、該戸車転動部材
と一体で敷居に形成された溝に嵌合される支持部材2の
材質を硬質または半硬質の合成樹脂としたことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、戸車が転動する部材とそれを支持する部材の材質を変えた敷居の溝 に埋設されて使用される戸車レールに関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
従来の敷居用戸車レールは、外観上の問題や戸車が転動する部分の変形つまり 機械的強度の問題及び耐磨耗性の問題からレール全体をアルミニュウム、ステン レス等の金属で成形していた。 然しながら、レール全体を金属製とすることは、重量が重くなるだけでなく材 料費が高価となり、使用状態において音の伝導率が良いため、戸車の転動音が床 に響いて騒音が高くなるという問題点があった。
【0003】
【考案の目的】
本考案は、上記従来技術の問題点を解決するために、戸車が転動する部分だけ 金属製とし、他の敷居の溝に嵌合されて隠れる部分は硬質または半硬質の合成樹 脂製とした戸車レールを提供することを目的とするものである。
【0004】
【考案の開示】
本考案に係る敷居用戸車レールは、戸車が転動する溝を長手方向に形成した長 尺の戸車転動部材の材質を金属製とし、該戸車転動部材と一体で敷居に形成され た溝に嵌合される支持部材の材質を硬質または半硬質の合成樹脂としたことを特 徴とするものである。
【0005】
【考案の作用】
レール全体が金属製でないにも拘わらず見える部分が金属製であるから、体裁 がよく、軽量で、材料費が安価であり、戸車の転動音が樹脂に吸収されて騒音が 低減される。
【0006】
【実施例1】 図1は、本案戸車レールの第1例の斜視図であって、1は、V字形の戸車の転 動溝11を有するV字型の金属製の戸車転動部材で、転動溝11を形成するため の側壁の下面に後述の支持部材を一体成形するときの抜け止めとなるような楔状 の突起12、12が形成されている。2は、前記戸車転動部材1の下面に一体成 形された硬質または半硬質の合成樹脂製の支持部材で、型枠と戸車転動部材1の 間に溶融された合成樹脂液を流し込んで製作する。これによって図1のレールが 完成する。 図2は、図1のレールの支持部材2にくりを形成した図1の変形例であって、 その製作方法は図1の場合と同じである。 図6は、図2のレールの戸車転動部材1の溝11の形状をV字の谷の部分を水 平の線で切断した形状としたもので、溝11の断面形状はどのような形状であっ てもよいものである。
【実施例2】 図3は、本案戸車レールの第2例の斜視図であって、1は、V字形の戸車の転 動溝11を有するY字型の金属製の戸車転動部材で、中央の垂直片13の下端に は支持部材を一体成形するときの抜け止めとなるような水平片14が形成されて いる。支持部材2を一体成形する場合は実施例1の場合と同様である。
【実施例3】 図4、図5は、図1、図3の戸車転動部材1の両端に翼状のフランジ15、1 5を形成したもので、このフランジを形成したことによって、レール本体の支持 部材2を敷居の溝に嵌合したとき、レール本体と溝の隙間が見えず体裁が良く、 塵埃が溝に溜まらない効果が生じる。
【0007】
【考案の効果】
本考案に係る敷居用戸車レールによれば、戸車が転動する溝を長手方向に形成 した長尺の戸車転動部材の材質を金属製とし、該戸車転動部材と一体で敷居に形 成された溝に嵌合される支持部材の材質を硬質または半硬質の合成樹脂としたも のであるから、レール全体が金属製でないにも拘わらず見える部分が金属製で体 裁がよく、レール本体の大部分が合成樹脂製であるため、軽量であり、材料費が 安価となり、金属製の戸車転動部材と敷居との間に合成樹脂製の支持部材が介在 されたかたちとなっているので、戸車の転動音が合成樹脂に吸収されて発生騒音 が低くなる等実用的効果多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案戸車レールの第1例の斜視図である。
【図2】図1の戸車レールの変形例の斜視図である。
【図3】本案戸車レールの第2例の斜視図である。
【図4】本案戸車レールの第3例の斜視図である。
【図5】図4の戸車レールの変形例の斜視図である。
【図6】図2の戸車レールの変形例の縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 戸車転動部材 11 戸車転動溝 2 支持部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸車が転動する溝を長手方向に形成した
    長尺の戸車転動部材の材質を金属製とし、該戸車転動部
    材と一体で敷居に形成された溝に嵌合される支持部材の
    材質を硬質または半硬質の合成樹脂としたことを特徴と
    する敷居用戸車レール。
  2. 【請求項2】 請求項1の戸車転動部材の溝の形状をV
    字形としたことを特徴とする請求項1記載の敷居用戸車
    レール。
  3. 【請求項3】 請求項1の戸車転動部材の両端に翼状の
    フランジを形成したことを特徴とする敷居用戸車レー
    ル。
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