JP3003382U - 簡易表示装置 - Google Patents

簡易表示装置

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JP3003382U
JP3003382U JP1994005538U JP553894U JP3003382U JP 3003382 U JP3003382 U JP 3003382U JP 1994005538 U JP1994005538 U JP 1994005538U JP 553894 U JP553894 U JP 553894U JP 3003382 U JP3003382 U JP 3003382U
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JP1994005538U
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Inventor
不二夫 廣瀬
Original Assignee
メディア技研株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータを用いることなく簡単な構成に
より複数の発光素子による文字や図柄の表示を可能と
し、また、使用者が個人的に簡便に図柄設定することが
できる安価な簡易表示装置を提供する。 【構成】 表示すべき図柄、文字等を表裏反転させたド
ットパターンに応じて、LED2による発光面の裏面側
に各LED2毎に設けられた開閉器4を個別に開・閉さ
せることで、任意の図柄、文字等を表示することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、発光素子を複数個用いて文字や図柄を表示し、表札や看板などに使 用される簡易表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の発光素子でドットマトリクスを形成し、文字や図柄に応じたドッ トパターンに対応する発光素子を制御装置によりオン・オフ制御して図柄や文字 を表示する表示装置が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の表示装置は、一般にコンピュータを使って上記 発光素子をオン・オフ制御するものであって、そのために、装置が高価となって いた。そして、大規模な広告用表示に用いられる動画ディスプレイや字幕ディス プレイなどの場合は、制御用のプログラムなどを開発する必要があるが、例えば 個人的な規模の表札や小さい看板に用いる場合においては、固定された文字や静 止画であって、特に複雑な表示を必要とせず、従って制御用のプログラムも必要 ではない場合が多い。 本考案は、上述した背景のもとになされたもので、コンピュータを用いること なく簡単な構成により複数の発光素子による文字や図柄の表示を可能とし、また 、使用者が個人的に簡便に図柄設定することができ、安価な簡易表示装置を提供 することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、ドットマトリクスを形成する複数の発光 素子のオン・オフにより文字や図柄を表示する簡易表示装置において、前記発光 素子の発光面の裏面側に、前記発光素子のオン・オフを切替える開閉器を該発光 素子毎に独立して設け、表示すべき図柄、文字等を表裏反転させたドットパター ンに応じて個別に前記開閉器を開・閉させることで任意の図柄、文字等を表示す るものである。 また、前記開閉器に代えて短絡ピンを用い、この短絡ピンを装着することで前 記発光素子をオン、取り外すことでオフさせるものであってもよい。 また、前記開閉器に代えて導電シールを用い、この導電シールを貼着すること で前記発光素子をオン、剥がすことでオフさせるものであってもよい。
【0005】
【作用】
上記の構成によれば、表示すべき図柄、文字等を表裏反転させたドットパター ンに応じて、発光面の裏面側に発光素子毎に設けられた開閉器を個別に開・閉さ せることで任意の図柄、文字等を表示することができる。また、前記開閉器に代 えて短絡ピンを用い、又は導電シールを用いても同様に作用させることができる 。
【0006】
【実施例】
本考案の請求項1に対応する第1実施例について図面を参照して説明する。図 1は簡易表示装置の斜視図である。本実施例では簡易表示装置は表札に使用され る例を示す。表示装置1は、発光素子として発光ダイオード(以下、LEDと記 す。)2を縦横16列、2組のドットマトリクスに配置した表示板3と、この表 示板3の表示面3aの裏面側に設けられLED2のオン・オフを切替える開閉器 4(図2参照)と、この開閉器4がオン・オフ操作可能に保持され、電気部品が 取り付けられる操作基板5とから構成され、さらに、表示装置1は、AC100 Vのコンセントからの電源をLED2用に変圧し、該LED2にDC5Vの電圧 を与える直流電源装置6を備えている。なお、表示装置1の筐体の所定部位には 表示装置1を門や壁に装着するための捩子孔7が開けられた取付板8を有してい る。
【0007】 図2はドットマトリクスに配置されたLED2の電気回路を示し、図3は表示 装置1の一部の断面構成を示す。各LED2の電気回路は、LED2のアノード が直流電源の5Vラインに接続され、カソードが開閉器4を介して抵抗9の一端 に接続され、抵抗9の他端は0Vグランドラインに接続されている。この直列回 路が電源端子ライン間にそれぞれ並列的に接続されている。
【0008】 図3において、操作基板5は開閉器4が取り付けられる面から順に、開閉器接 続層5a、グランド層5b、+5Vライン層5c、抵抗9及びLED2取付基板 5dの4層構造となっている。これらの各層はそれぞれ絶縁基板上に導体パター ンによるプリント配線がなされており、各層が絶縁性の接着剤(図示省略)によ り積層されている。電気部品の接続は導体パターンのランドに設けられた部品穴 又はスルーホール10に端子あるいはピンを挿通し、はんだ付けなどにより行う 。LED2の一方の端子2aは+5Vライン層5cに接続され、他方の端子2b は開閉器接続層5aのパターン11に接続されている。また、抵抗9の一方の端 子9aはグランド層5bと接続され、他方の端子9bは開閉器接続層5aのパタ ーン12に接続されている。開閉器4はその移動によりパターン11とパターン 12との電気的接続をするオン状態と非接続のオフ状態とをとる。開閉器4によ りパターン11とパターン12が接続された状態でLED2は通電され点灯し、 非接続状態でLED2に通電されずLED2は消灯する。
【0009】 上記実施例においては、LED2のオン・オフの切替えを開閉器4の図示左右 方向の移動にて行ったが、開閉器4を押し釦とし、この押し釦を押すと開閉器4 がパターン11,12に同時に接触してオン状態となり、押し釦を引くと開閉器 4がパターン11,12から離間してオフ状態とする構成であってもよい。
【0010】 さらに、請求項2に対応する第2実施例として、開閉器4に代えて、図4に示 す短絡ピン14を用いて各スルーホール10に設けた接続ピン11a,12a間 を短絡させるように装着することでオン、取り外すことでオフさせてもよい。さ らには、請求項3に対応する第3実施例として、図5に示す導電シール24をパ ターン11,12間を導電させるように貼着することでオン、剥がすことでオフ させる構成としてもよい。
【0011】 次に、上記構成の表示装置1による図柄、文字等の表示例を説明する。図6は 表示すべき文字のドットパターンを示す。表示装置1により「広瀬」という文字 を表示する場合、コンピュータ等により、「広瀬」の文字をドットパターンで設 定し、さらにそれを表裏反転させた図7に示すごときドットパターン30を得る 。なお、書体は、使用者が任意に、例えば明朝体、毛筆体などに設定すればよい 。この表裏反転されたドットパターン30は、開閉器4(短絡ピン14、導電シ ール24)を操作する際に表示装置1の裏面側から行うことを考慮して反転処理 したものであり、この処理によりLED2のオン・オフ切替えの作業効率を向上 させることができる。なお、図示の黒丸が開閉器4を閉状態にした部分である。
【0012】 このように、本考案の簡易表示装置によれば、LED2を用いて表札や看板を 作成することで昼夜を問わず見易いものとなり、また、開閉器4をLED毎に個 別に設けて、または、短絡ピン14を発光させるLED2に装着して、もしくは 、導電シール24を発光させるLED2に貼着してLED2をオン・オフ操作す ることで図柄や文字を表示するようにしたので、表示装置自体には従来のように コンピュータを必要としないで極めて簡便に文字等を表示することができる。す なわち、従来の表示装置では発光素子のオン・オフ制御はコンピュータなどの制 御装置が行っていたために、使用者個人がアレンジを加えることは困難であり、 たとえ変更するにしてもプログラムから設計し直す必要があり手間とコストがか かる。これに較べて本表示装置は各LED2を個別にオン・オフさせることがで きるので、上記のドットパターン30を基に図柄や文字等にアレンジを加えるこ とも容易である。なお、上記ドットパターン30はコンピュータ等により文字を 表裏反転処理したものであるが、例えば使用者が任意に設定した図柄や文字など であれば特にコンピュータ処理は必要とせず、自由にドットパターンを形成して もよい。これによりさらに低価格化が実現できる。
【0013】 さらに、本考案は上記実施例に限られず種々の変形が可能である。上記実施例 では開閉器4、短絡ピン14、導電シール24のいずれかを用いてLED2のオ ン・オフ操作を行ったが、その他の電気的に接続する手段を用いてもよい。また 、文字フォントとしては、図8乃至図10に示すように縦24列、横48列とし てもよい。なお、図8は毛筆体、図9はゴシック体、図10は明朝体で処理され た「広瀬」のドットパターン30を示す。このようにフォント数を多くすれば、 多彩な表現が可能となる。また、上記実施例に用いられたLEDとしては、例え ば、高輝度LEDを用いれば昼間でも表示が見易く、LEDの径をφ3.5,φ 5mm等のサイズから適宜選択すれば、所望の大きさで看板や表札を作成すること ができ、さらに、LEDの表示色を赤、黄、緑、橙等の色から適宜選択すること で、場所や空間に応じた看板などが作成できる。さらに、LED以外の発光素子 でも上記同等の作用効果を得ることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ドットマトリクスが形成された複数の発光素子 毎に開閉器を独立して設け、図柄、文字等を表裏反転させたドットパターンに応 じて個別に開閉器を開・閉させることで、図柄や文字等を表示するようにしたの で、コンピュータ等を用いて制御する必要がなく、極めて簡単な構成で、かつ、 低コストにて発光素子による図柄や文字等の表示を可能とし、また、所望の図柄 や文字等が容易に変更でき、表示させることができる。特に、表札などに用いれ ば昼も夜も見え、その実用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による簡易表示装置の斜視図
である。
【図2】同装置の電気回路図である。
【図3】同装置の部分断面図である。
【図4】第2実施例の構成を示す図である。
【図5】第3実施例の構成を示す図である。
【図6】同装置で表示される文字のドットパターンを示
す図である。
【図7】同上文字の表裏反転パターンであって、開閉器
を開閉操作する位置を示す図である。
【図8】文字フォントの変形例を示す図である。
【図9】文字フォントの変形例を示す図である。
【図10】文字フォントの変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 LED(発光素子) 4 開閉器 11,12 パターン 11a,12a 接続ピン 14 短絡ピン 24 導電シール 30 ドットパターン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットマトリクスを形成する複数の発光
    素子のオン・オフにより文字や図柄を表示する簡易表示
    装置において、 前記発光素子の発光面の裏面側に、前記発光素子のオン
    ・オフを切替える開閉器を該発光素子毎に独立して設
    け、表示すべき図柄、文字等を表裏反転させたドットパ
    ターンに応じて個別に前記開閉器を開・閉させることで
    任意の図柄、文字等を表示することを特徴とする簡易表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉器に代えて短絡ピンを用い、こ
    の短絡ピンを装着することで前記発光素子をオン、取り
    外すことでオフさせることを特徴とする請求項1記載の
    簡易表示装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉器に代えて導電シールを用い、
    この導電シールを貼着することで前記発光素子をオン、
    剥がすことでオフさせることを特徴とする請求項1記載
    の簡易表示装置。
JP1994005538U 1994-04-20 1994-04-20 簡易表示装置 Expired - Lifetime JP3003382U (ja)

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