JP3003288U - オートバイ用エアバッグ装置 - Google Patents

オートバイ用エアバッグ装置

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JP3003288U
JP3003288U JP1994004012U JP401294U JP3003288U JP 3003288 U JP3003288 U JP 3003288U JP 1994004012 U JP1994004012 U JP 1994004012U JP 401294 U JP401294 U JP 401294U JP 3003288 U JP3003288 U JP 3003288U
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JP
Japan
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rider
air bag
motorcycle
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airbag
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994004012U
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English (en)
Inventor
太一 吉村
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RS TAICHI INC.
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RS TAICHI INC.
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/015Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches with shock-absorbing means
    • A41D13/018Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches with shock-absorbing means inflatable automatically
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/05Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
    • A41D13/0531Spine

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ライダーの襟の付近に配された枕部4と、枕
部4よりライダーの背骨に添って下方に延びた背骨覆い
部5とを有する空気袋1と、前記空気袋1に送りこまれ
るガスを急激に発生させるガス発生装置2と、一端に紐
体6が取り付けられ、紐体6を引くと前記ガス発生装置
2を作動させる作動装置3からなるオートバイ用エアバ
ッグ装置。 【効果】 事故がおこったときに空気袋が膨らんでライ
ダーの体を守ることができるので、オートバイの事故に
よる怪我を軽減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、オートバイの事故がおこったときに、ライダーの体を守るオート バイ用エアバッグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の事故がおこったとき、自動車に乗っている人の体を守る装置としてエ アバッグ装置がある。しかし、これは四輪自動車用のものであり、オートバイ用 のエアバッグ装置はなかった。このように、オートバイは、事故がおこったとき ライダーが怪我をする確率が高いにもかかわらず、ライダーの体を守るものは、 せいぜい革スーツ、プラスチック製のプロテクタ、ヘルメットぐらいしかなかっ た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、オートバイの事故がおこったときに、ライダーが死亡したり、後遺 症の残るような大きな怪我をすることが多いという問題点があった。
【0004】 そこでこの考案は、上記問題点を解決し、事故がおこったときにライダーの体 を守ることができるオートバイ用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案では、ライダーの襟の付近に配された枕部4と、枕部4よ りライダーの背骨に添って下方に延びた背骨覆い部5とを有する空気袋1と、 前記空気袋1に送りこまれるガスを急激に発生させるガス発生装置2と、 一端に紐体6が取り付けられ、紐体6を引くと前記ガス発生装置2を作動させる 作動装置3 からなるオートバイ用エアバッグ装置とした。
【0006】 空気袋1の背骨覆い部5の両端に、ライダーの両脇を覆う脇覆い部9を設けて もよいし、空気袋1の背骨覆い部5の長さが、ライダーの尾骨を覆う長さとして も良い。
【0007】 空気袋1は、ライダーの胴を覆うプラスチック製のプロテクタの内側面に取り 付けて実施してもよい。
【0008】
【作用】
作動装置3の紐体6の端をオートバイの車体に取り付けておき、事故によりラ イダーが飛ばされて車体から離れると、作動装置3の紐体6が引かれてガス発生 装置2を作動させる。ガス発生装置2が作動して空気袋1が膨らむと、膨らんだ 空気袋1の枕部4がライダーの頸椎の捻挫や損傷を防止すると共に、膨らんだ背 骨覆い部5が背骨の衝撃による損傷を防止する。さらに、空気袋1に脇覆い部9 を設けると、膨らんだ脇覆い部9が衝撃をやわらげてライダーの内蔵の破裂を防 ぐ。またさらに、背骨覆い部5の長さを、ライダーの尾骨を覆う長さとすると、 尾骨の衝撃による損傷をも防止できるようになる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に従って説明する。
【0010】 この考案のオートバイ用エアバッグ装置は、図1に示すように、空気袋1と、 ガス発生装置2と、ガス発生装置2を作動させる作動装置3からなる。
【0011】 空気袋1は、ポリアミド系の織布の上に合成ゴムや熱可塑性ポリウレタンを塗 布した高強度で軽く柔軟な積層布からなる袋体であり、ライダーの襟の付近に配 された馬蹄形の枕部4と、それに続いてライダーの背骨に添って下方に延びた矩 形の背骨覆い部5からなる。さらに、枕部4と背骨覆い部5は、内部で連通して いる。
【0012】 ガス発生装置2は、作動装置3の作動によりガスが急激に発生する装置である 。この実施例ではガス発生装置2を炭酸ガスが充填されたガスボンベとし、作動 装置3を開放弁としているが、この例に限らず、ガス発生装置2を火薬等により ガスを発生させる装置とし、作動装置3を点火スイッチとして実施することもで きる。
【0013】 作動装置3には紐体6が取り付けられており、一端はオートバイの車体に係止 できるようになっている。
【0014】 7は、空気袋1の背骨覆い部5をライダーの腰に固定するためのベルトである 。
【0015】 8は、空気袋1がガスで膨らんだ後、空気袋1内のガスを抜くための弁であり 、通常は閉塞されている。
【0016】 図2及び図3は、図1のエアバッグ装置をライダーに取り付けた状態を示す説 明図であり、図示の通り、ライダーの襟の付近に枕部4を配し、枕部4より下方 に延びた背骨覆い部5をライダーの背骨に添って配し、背骨覆い部5をベルト7 で腰に固定する。通常は、この上からレーシングスーツを着て紐体6の先をオー トバイの車体に係止する。
【0017】 図4及び図5は、図1のエアバッグ装置の紐体6が引かれ、空気袋1が膨らん だ状態を示す説明図であり、図示の通り、膨らんだ枕部4がヘルメットに当たっ てライダーの首が過度に曲がらないように保護し、頸椎の捻挫や損傷を防止する 。さらに、膨らんだ背骨覆い部が、オートバイより落ちたときに背骨に直接に物 が当たらないようにし、衝撃による背骨の損傷を防止する。
【0018】 図6は、この考案の他の実施例を示す説明図であり、背骨覆い部5の両端に、 ライダーの両脇を覆う脇覆い部9を設けた例を示している。尚、脇覆い部9は、 背骨覆い部5の内部と連通している。
【0019】 図7は、図6に示した実施例の空気袋1が膨らんだ状態を示しており、このと き、膨らんだ脇覆い部9がオートバイより落ちたときに内蔵にかかる衝撃をやわ らげて内蔵の破裂を防止する。
【0020】 以上が実施例であり、この実施例では、エアバッグ装置をレーシングスーツの 下に着用する例を示したが、モトクロスレースで使用する場合には、ライダーの 胴を覆うプラスチック製のプロテクタの内側面に直接取り付けて実施することも できる。
【0021】 また、この実施例では、空気袋1を展開した状態で装着する例を示したが、空 気袋1を折り畳んで幅を狭くして装着するようにしてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案のオートバイ用エアバッグ装置は、事故がおこ ったときに空気袋が膨らんでライダーの体を守ることができるので、オートバイ の事故による怪我を軽減できる優れた装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のオートバイ用エアバッグ装置の展開
図。
【図2】この考案のオートバイ用エアバッグ装置の正面
から見た装着状態を示す説明図。
【図3】この考案のオートバイ用エアバッグ装置の背面
から見た装着状態を示す説明図。
【図4】この考案のオートバイ用エアバッグ装置を膨ら
ませた状態の正面から見た説明図。
【図5】この考案のオートバイ用エアバッグ装置を膨ら
ませた状態の背面から見た説明図。
【図6】この考案の別の実施例のオートバイ用エアバッ
グ装置の背面から見た装着状態を示す説明図。
【図7】この考案の別の実施例のオートバイ用エアバッ
グ装置を膨らませた状態の背面から見た説明図。
【符号の説明】
1 空気袋 2 ガス発生装置 3 作動装置 4 枕部 5 背骨覆い部 6 紐体 9 脇覆い部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライダーの襟の付近に配された枕部
    (4)と、枕部(4)よりライダーの背骨に添って下方
    に延びた背骨覆い部(5)とを有する空気袋(1)と、 前記空気袋(1)に送りこまれるガスを急激に発生させ
    るガス発生装置(2)と、 一端に紐体(6)が取り付けられ、紐体(6)を引くと
    前記ガス発生装置(2)を作動させる作動装置(3)か
    らなることを特徴とするオートバイ用エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 空気袋(1)の背骨覆い部(5)の両端
    に、ライダーの両脇を覆う脇覆い部(9)を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のオートバイ用エアバッグ装
    置。
  3. 【請求項3】 空気袋(1)の背骨覆い部(5)の長さ
    が、ライダーの尾骨を覆う長さであることを特徴とする
    請求項1又は2記載のオートバイ用エアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 空気袋(1)が、ライダーの胴を覆うプ
    ラスチック製のプロテクタの内側面に取り付けたもので
    あることを特徴とする請求項1、2又は3記載のオート
    バイ用エアバッグ装置。
JP1994004012U 1994-04-18 1994-04-18 オートバイ用エアバッグ装置 Expired - Lifetime JP3003288U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091181A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Honda Motor Co Ltd エアバッグ装置
JP2010125992A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Honda Motor Co Ltd エアバッグ付きジャケット
JP2011512982A (ja) * 2008-03-06 2011-04-28 アルパインスターズ リサーチ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ 壊れやすい構造を持つ安全な首保護カラー
JP2012503103A (ja) * 2008-09-16 2012-02-02 オールストン,レスター,ウェイン エアバッグ装置
JP2012528949A (ja) * 2009-06-05 2012-11-15 アルパインスターズ リサーチ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ オートバイ乗りのためのエアーバッグシステム

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