JP3003273U - 魚釣用スピニングリ−ル - Google Patents
魚釣用スピニングリ−ルInfo
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- JP3003273U JP3003273U JP1994006775U JP677594U JP3003273U JP 3003273 U JP3003273 U JP 3003273U JP 1994006775 U JP1994006775 U JP 1994006775U JP 677594 U JP677594 U JP 677594U JP 3003273 U JP3003273 U JP 3003273U
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- JP
- Japan
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- piece
- rotary shaft
- shaft
- spool
- cam groove
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 引っ掛かり現象を防止できる魚釣用スピニン
グリ−ル。 【構成】 駒体1はスプ−ル軸6の後部に前後往復動す
るように取り付けられている。駒体1の回転軸4が挿通
される挿通孔15の内周形状を、係合子3の装着部18
に対して開口部16側が大径部となるように拡開形成し
て回転軸4を挿通し、係合子3の係合爪3aが回転軸4
のトラバ−スカム溝5に係合して駒体1が摺動する際
に、スプ−ル前後・往復動機構を構成する各部のガタに
より駒体1が回転軸4に対し相対位置が傾斜しても、開
口縁部17とトラバ−スカム溝部5aが接触する引っ掛
かり現象が発生することはなく、円滑にスプ−ル軸の前
後・往復動が行える。
グリ−ル。 【構成】 駒体1はスプ−ル軸6の後部に前後往復動す
るように取り付けられている。駒体1の回転軸4が挿通
される挿通孔15の内周形状を、係合子3の装着部18
に対して開口部16側が大径部となるように拡開形成し
て回転軸4を挿通し、係合子3の係合爪3aが回転軸4
のトラバ−スカム溝5に係合して駒体1が摺動する際
に、スプ−ル前後・往復動機構を構成する各部のガタに
より駒体1が回転軸4に対し相対位置が傾斜しても、開
口縁部17とトラバ−スカム溝部5aが接触する引っ掛
かり現象が発生することはなく、円滑にスプ−ル軸の前
後・往復動が行える。
Description
【0001】
本考案は、魚釣用スピニングリ−ルに関し、特にスプ−ルを前後動する往復動 装置の改良に関する。
【0002】
従来の魚釣用スピニングリ−ルは、ハンドルに連動回転するトラバ−スカム軸 に、スプ−ル軸の後部に取り付けた駒体内の係合子を係合させて、スプ−ル軸を 前後動する往復動装置を備えたものが、実公昭64−754号で知られている。 図7は従来の魚釣用スピニングリ−ルの一部切欠正面図である。
【0003】 ハンドル71によりハンドル軸筒72を回動すると、回転軸筒74の先端部に 固着されたロ−タ−73は、駆動歯車75から回転軸筒74と一体のピニオン7 6を介して回動される。 さらに、ピニオン76は小歯車77を介して、トラバ−スカム溝79を有しス プ−ル軸80に平行に筐体81に支承されている回転軸78を回転させる。回転 軸筒74に挿通するスプ−ル軸80の末端に固着した駒体82内の係合子が、ト ラバ−スカム溝79に係合して駒体82が回転軸78上を摺動し、回転動を水平 動に変換することにより、スプ−ル軸80を往復動させてスプ−ル83に釣糸を 巻着するようになっている。
【0004】
しかしながら、このような従来の魚釣用スピニングリ−ルは、ハンドル71を 回動してスプ−ル83を前後・往復動させる際に、筐体81に回転軸78を支承 する軸受部のガタや、スプ−ル軸80に対する回転軸78の平行度のバラツキ、 あるいは、スプ−ル軸80を挿通する回転軸筒74とスプ−ル軸80の嵌合ガ タ、およびスプ−ル軸80に取り付ける駒体82のガタ等の影響により、図8に 示す駒体の断面図のように、駒体82が回転軸78に対し角θだけ傾斜して摺動 する形になって、駒体82の開口縁部84がトラバ−スカム溝79の溝部85に 接触する、いわゆる引っ掛かり現象が発生し、駒体82の係合子86がトラバ− スカム溝79を正確になぞれなくなり、円滑なスプ−ル83の前後動およびハン ドル71の回転操作が行えなくなるという問題がある。
【0005】 依って本考案はハンドル回転操作時に引っ掛かり現象が発生しない、円滑にス プ−ルの前後動および巻取回転が行える魚釣用スピニングリ−ルを提供すること を目的とする。
【0006】
上記目的に鑑みて請求項1に係る考案は、筐体にスプ−ル軸と平行にトラバ− スカム溝を設けた回転軸を支承し、該回転軸の先端部分に設けた歯車をハンドル により回転する駆動歯車に連動させると共に、前記トラバ−スカム溝に係合する 係合子を設けた駒体を前記回転軸に摺動自在とし、該駒体をスプ−ル軸に取り付 けてスプ−ル軸を前後往復動する如く成した魚釣り用スピニングリ−ルにおいて 、前記駒体の前記回転軸が挿通される挿通孔の内周形状を前記係合子の装着部に 対し開口部側が大径部となるように拡開形成したことを要旨とするものである。 請求項2に係る考案は、前記挿通孔の円周形状を開口部側に向けてラッパ状と したことを要旨とするものである。
【0007】
請求項1に係る魚釣用スピニングリ−ルによれば、回転軸を挿通する駒体の挿 通孔の内周形状を、係合子の装着部に対し開口部側が大径部となるように形成し たので、駒体の挿通孔の開口縁部とトラバ−スカム溝部の接触を避けることがで きる。 請求項2に係る魚釣用スピニングリ−ルによれば、回転軸を挿通する駒体の挿 通孔の内周形状を、開口部側に向けてラッパ状としたので、挿通孔の開口縁部と トラバ−スカム溝部の接触を避けるための開口部の形状加工が容易になる。
【0008】
以下、本考案を添付図面に基づいて説明する。 図1〜図3および図6は魚釣用スピニングリ−ルにつき本考案の第1実施例を 示している。 図1は本考案の第1実施例に係る魚釣用スピニングリ−ルの一部切欠正面図で ある。 図2は図1に示す第1実施例のA−A線断面図である。 図3は図1に示す駒体の断面図である。 図6は図1に示す第1実施例のB−B線断面図である。
【0009】 図1において、筐体7の前部には先端部にロ−タ−11を固着した軸筒12を 回転自在に支承し、軸筒12の基端に一体的に形成されたピニオン8がハンドル 軸筒10aの駆動歯車13と噛合している。 また、軸筒12内には先端にスプ−ル14を有するスプ−ル軸6が嵌挿される と共に、筐体7の下部にはトラバ−スカム溝5を有する回転軸4がスプ−ル軸6 と平行に軸受部7aで支承されて、回転軸4の先端にはピニオン8と噛合する小 歯車9を固着している。
【0010】 さらに、駆動歯車13、ピニオン8を介して伝達される回転動を水平・直線動 に変換するための駒体1は、図6に示すような配置でスプ−ル軸6の末端に止め 板2を介してネジ2Aで螺着固定されると共に、回転軸4に摺動自在に嵌合して いる。駒体1内の係合子3は回転軸4のトラバ−スカム溝5に係合している。
【0011】 本実施例の駒体1は、図3に示すように、回転軸4を挿通する挿通孔15の内 周形状を、係合子3の装着部18に対し開口部16側が大径となるように、開口 部16側の径を拡開形成して、回転軸4上のトラバ−スカム溝5と駒体1の開口 縁部17の間隔が開くように配置される。こうして、係合子3の係合爪3aが回 転軸4上のトラバ−スカム溝5に係合し、駒体1が回転軸4上を摺動するように 構成されている。
【0012】 ハンドル10によりハンドル軸筒10aを回動すると、ロ−タ−11が駆動歯 車13、ピニオン8を介して回動されると共に、ピニオン8は小歯車9を介して 回転軸4を回転させ、トラバ−スカム溝5に係合する係合子3により駒体1を介 して、スプ−ル軸6が前後・往復動される。
【0013】 この場合、図2に示すように、スプ−ル前後・往復動機構の各部の嵌合ガタ等 が原因で駒体1が、回転軸4に対して鎖線で示す正規の相対位置から多少傾斜し た状態になったとしても、駒体1の開口部16が装着部18に対し大径に形成さ れ、開口縁部17とトラバ−スカム溝部5a間の間隔が開いているので接触する ことはなく、従来例のようにハンドル10の回転操作時に引っ掛かり現象が発生 することが無くなる。
【0014】 つぎに本考案の第2実施例について説明する。 図4は本考案の第2実施例に係る魚釣用スピニングリ−ルの駒体の断面図であ る。
【0015】 第2実施例の駒体1aの場合は、拡開部分をいくつかの方形部分17a、17 b…に分割して階段状に形成し、各方形部分17a、17bの縁部を結ぶ包絡線 が全体的にラッパ状になるように構成している。 このような形状にすることにより、拡開部分における全体傾斜度の寸法が出し 易くなり、第1実施例の場合より加工が容易になる。 また、回転軸4上の摺動動作を損なうことなく、一番外側の方形部分17aの 開口縁部17とトラバ−スカム溝部5aとの間隔を、さらに開けるように構成す ることができるので、引っ掛かり現象の抑止効果が上がる。
【0016】 つぎに本考案の第3実施例について説明する。 図5は本考案の第3実施例に係る魚釣用スピニングリ−ルの駒体の断面図であ る。 第3実施例の駒体1bの場合は、第2実施例のように拡開部分を方形状に分割 しないで、そのまま全体をラッパ状に形成したものであり、開口縁部17とトラ バ−スカム溝部5aとの間隔を大きくとれること、開口部16が文字通りラッパ 状の形状であることから、さらに引っ掛かり現象の防止効果を上げることができ る。
【0017】
以上説明したように、請求項1の考案によれば、回転軸が挿通される駒体の挿 通孔の内周形状を、係合子の装着部に対し開口部側が大径部となるように拡開形 成したので、スプ−ル前後・往復動機構を構成する各部にガタが生じても、前後 動する駒体とトラバ−スカム溝を有する回転軸との間の引っ掛かり現象が防止で き、円滑なスプ−ル前後動およびハンドル回転操作が行える。 請求項2の考案によれば、駒体の挿通孔の内周形状を開口部側に向けてラッパ 状に形成したので、開口部の加工が容易であると共に引っ掛かり現象も確実に防 止できる。
【図1】本考案の一実施例に係る魚釣用スピニングリ−
ルの一部切欠正面図である。
ルの一部切欠正面図である。
【図2】図1に示す実施例のA−A線断面図である。
【図3】図1に示す実施例の駒体の断面図である。
【図4】本考案の第2実施例に係る駒体の断面図であ
る。
る。
【図5】本考案の第3実施例に係る駒体の断面図であ
る。
る。
【図6】図1に示す実施例のB−B線断面図である。
【図7】従来の魚釣り用スピニングリ−ルの一部切欠正
面図である。
面図である。
【図8】従来の駒体の断面図である。
1 駒体 2 止め板 3 係合子 4 回転軸 5 トラバ−スカム溝 6 スプ−ル軸 7 筐体 8 ピニオン 9 小歯車 10 ハンドル 15 挿通孔 16 開口部 17 開口縁部 18 装着部
Claims (2)
- 【請求項1】 筐体にスプ−ル軸と平行にトラバ−スカ
ム溝を設けた回転軸を支承し、該回転軸の先端部分に設
けた歯車をハンドルにより回転する駆動歯車に連動させ
ると共に、前記トラバ−スカム溝に係合する係合子を設
けた駒体を前記回転軸に摺動自在とし、該駒体をスプ−
ル軸に取り付けてスプ−ル軸を前後往復動する如く成し
た魚釣用スピニングリ−ルにおいて、 前記駒体の前記回転軸が挿通される挿通孔の内周形状を
前記係合子の装着部に対し開口部側が大径部となるよう
に拡開形成したことを特徴とする魚釣用スピニングリ−
ル。 - 【請求項2】 前記挿通孔の内周形状を開口部側に向け
てラッパ状としたことを特徴とする請求項1記載の魚釣
用スピニングリ−ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994006775U JP3003273U (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 魚釣用スピニングリ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994006775U JP3003273U (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 魚釣用スピニングリ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3003273U true JP3003273U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=43139223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994006775U Expired - Lifetime JP3003273U (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 魚釣用スピニングリ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3003273U (ja) |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP1994006775U patent/JP3003273U/ja not_active Expired - Lifetime
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