JP3003095U - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP3003095U
JP3003095U JP1994003858U JP385894U JP3003095U JP 3003095 U JP3003095 U JP 3003095U JP 1994003858 U JP1994003858 U JP 1994003858U JP 385894 U JP385894 U JP 385894U JP 3003095 U JP3003095 U JP 3003095U
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JP
Japan
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connector portion
light source
connector
recess
source device
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JP1994003858U
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Inventor
亮 小池
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光源装置に接続されたコネクタ部に人がぶつか
ることによる怪我や装置破損の発生しない内視鏡装置を
提供することを目的とする。 【構成】可撓性連結管1の先端に設けられたコネクタ部
2に照明用ライトガイドファイババンドル3の入射端部
3aを配置して、光源ランプ11が内蔵された光源装置
10に上記コネクタ部2を挿脱自在に接続するようにし
た内視鏡装置において、上記光源装置10にその表面か
ら凹んだ凹部13を形成して、上記コネクタ部2を接続
するためのソケット15をその凹部13内に設け、上記
コネクタ部2を接続したときそのコネクタ部2の一部ま
たは全部が上記凹部13内に納まるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、可撓性連結管の先端に設けられたコネクタ部に照明用ライトガイ ドファイババンドルの入射端部を配置して、光源ランプが内蔵された光源装置に そのコネクタ部を接続するようにした内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の内視鏡装置においては、光源装置に内視鏡側のコネクタ部を差し込み やすいように、従来は図5に示されるように、コネクタ部2を接続するためのソ ケット15が光源装置10の表面に露出して形成されていて、そこにコネクタ部 2を接続するようになっていた。1は、ライトガイドファイババンドルが通され た可撓性連結管、5は折れ止めである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、その様な配置をとると、光源装置にコネクタ部を接続しやすい反面、 光源装置にコネクタ部を接続した状態では、コネクタ部が光源装置から出っ張る ので、そこに誤って人がぶつかりやすく、ぶつかった人が怪我をしたり装置が破 損してしまうことがあった。
【0004】 そこで本考案は、光源装置に接続されたコネクタ部に人がぶつかることによる 怪我や装置破損の発生しない内視鏡装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案の内視鏡装置は、可撓性連結管の先端に設 けられたコネクタ部に照明用ライトガイドファイババンドルの入射端部を配置し て、光源ランプが内蔵された光源装置に上記コネクタ部を着脱自在に接続するよ うにした内視鏡装置において、上記光源装置にその表面から凹んだ凹部を形成し て、上記コネクタ部を接続するためのソケットをその凹部内に設け、上記コネク タ部を接続したときそのコネクタ部の一部または全部が上記凹部内に納まるよう にしたことを特徴とする。
【0006】 なお、上記ソケットに上記コネクタ部を接続したとき、上記コネクタ部の硬質 部分がすべて上記凹部内に納まるようにするとよく、上記コネクタ部の硬質部分 が半分以上上記凹部内に納まるようにしてもよい。
【0007】
【実施例】
図面を参照して実施例を説明する。 図1において、1は、図示されていない内視鏡の操作部に一端が取り付けられ た可撓性連結管であり、光源装置10に接続するためのコネクタ部2がその先端 に取り付けられている。
【0008】 そして、可撓性連結管1内に挿通された照明用ライトガイドファイババンドル 3の入射端部3aが、コネクタ部2から突出して設けられた接続管4の突端に配 置されている。
【0009】 5は、可撓性連結管1が、硬質部であるコネクタ部2との連結部において滑ら かな曲率で曲がるようにするために、可撓性連結管1に被覆されたゴム製のテー パ状の折れ止めである。
【0010】 光源装置10内には、例えばハロゲンランプなどからなる光源ランプ11と、 その光源ランプ11から放射される照明光を収束させるための収束レンズ12が 配置されている。
【0011】 光源装置10の一部分は、図2にも示されるように、表面から大きく凹んで形 成されている。そして、その凹部13の奥の面(正面から見れば底部)に、コネ クタ部2から突出するライトガイドファイババンドル3を挿脱自在に差し込んで 接続するためのソケット15が設けられている。
【0012】 図1に示されるように、ソケット15にコネクタ部2の接続管4が接続された 状態では、光源ランプ11から放射された照明光がライトガイドファイババンド ル3の入射端部3aに収束する。
【0013】 また、押さえナット16でソケット15に係止されたCリング17のばね力に よって、接続管4がソケット15から抜け出さないように押さえられており、コ ネクタ部2を少し力を入れて外方に引っ張れば、接続管4をソケット15から抜 くことができる。
【0014】 図1及び図2に示されるように、ソケット15にコネクタ部2の接続管4が接 続された状態では、コネクタ部2のすべての硬質部分が凹部13内に納まってい る。従って、暗い内視鏡室内等においても、ドクター又は周囲の人が誤ってコネ クタ部2にぶつかることがない。
【0015】 図3は、本考案の第2の実施例であり、ソケット15にコネクタ部2の接続管 4が差し込み接続された状態のとき、コネクタ部2の硬質部分の半分が凹部13 内に納まるようにしたものである。
【0016】 この様に本考案においては、光源装置10のソケット15にコネクタ部2の接 続管4が接続された状態のとき、コネクタ部2の硬質部分の少なくとも半分が凹 部13内に納まるようにすれば、コネクタ部2に人が殆どぶつかる恐れがなく、 また仮にぶつかっても、怪我や装置破損までには至らずにすむ。
【0017】 図4は、光源装置10の一隅部分を床面から上面まで完全に切除した形状に凹 部13を形成したものであり、このように本考案は種々の態様をとることができ る。
【0018】
【考案の効果】 本考案によれば、コネクタ部を光源装置に接続した状態のときに、光源装置の 表面からコネクタ部が出っ張らないので、コネクタ部に人がぶつかることによる 怪我や装置破損などが発生せず、内視鏡検査を安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の側面断面図である。
【図2】第1の実施例の斜視図である。
【図3】第2の実施例の側面図である。
【図4】第3の実施例の斜視図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 可撓性連結管 2 コネクタ部 3 ライトガイドファイババンドル 3a 入射端部 4 接続管 10 光源装置 11 光源ランプ 13 凹部 15 ソケット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性連結管の先端に設けられたコネクタ
    部に照明用ライトガイドファイババンドルの入射端部を
    配置して、光源ランプが内蔵された光源装置に上記コネ
    クタ部を着脱自在に接続するようにした内視鏡装置にお
    いて、 上記光源装置にその表面から凹んだ凹部を形成して、上
    記コネクタ部を接続するためのソケットをその凹部内に
    設け、上記コネクタ部を接続したときそのコネクタ部の
    一部または全部が上記凹部内に納まるようにしたことを
    特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】上記ソケットに上記コネクタ部を接続した
    とき、上記コネクタ部の硬質部分がすべて上記凹部内に
    納まる請求項1記載の内視鏡装置。
  3. 【請求項3】上記ソケットに上記コネクタ部を接続した
    とき、上記コネクタ部の硬質部分が半分以上上記凹部内
    に納まる請求項1記載の内視鏡装置。
JP1994003858U 1994-04-14 1994-04-14 内視鏡装置 Expired - Lifetime JP3003095U (ja)

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JP1994003858U JP3003095U (ja) 1994-04-14 1994-04-14 内視鏡装置

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JP3003095U true JP3003095U (ja) 1994-10-11

Family

ID=43139050

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