JP3003045U - シワ模様を形成したプリーツ製品 - Google Patents

シワ模様を形成したプリーツ製品

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JP3003045U
JP3003045U JP1994005585U JP558594U JP3003045U JP 3003045 U JP3003045 U JP 3003045U JP 1994005585 U JP1994005585 U JP 1994005585U JP 558594 U JP558594 U JP 558594U JP 3003045 U JP3003045 U JP 3003045U
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JP
Japan
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product
wrinkle
irregular
dimensional
pleat
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Application number
JP1994005585U
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Inventor
徳男 若栗
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Mochida Corp
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Mochida Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラウス、スカート、スーツ、ワンピース、
長短のパンツ、Tシャツ、Yシャツ、ランジェリー、パ
ンツ等の衣料品。カーテン、ブラインド等の室内装飾
品。照明器具等のシェード。空気清浄機器、空調機器等
のフィルター等に使用する立体的で不規則なシワ模様
1、2を形成したプリーツ製品に関する。 【構成】 天然繊維、合成繊維あるいはプラスチックフ
ィルム等の素材を所定の大きさに裁断し、素材単独ある
いは半製品または製品に形成したものをアルミニウム、
ステンレススチール、銅等の折曲げても元に戻りにくく
シワになりやすい金属箔の間に挟み、任意に丸めてシワ
を形成させた形状体とし、高圧蒸気により熱処理するこ
とにより立体的で不規則なシワ模様1、2を形成したプ
リーツ製品。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ブラウス、スカート、スーツ、ワンピース、長短のパンツ、Tシャ ツ、Yシャツ、ランジェリー等の衣料品。カーテン、ブラインド等の室内装飾品 。照明器具等のシェード。空気清浄機器、空調機器等のフィルター等に使用する 立体的で不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シワ模様を形成したプリーツ製品は、素材をヒダつけ加工機械にかける か、あるいは型紙に入れて成型していた。
【0003】 また、しぼり模様は生地全体を螺旋状に絞るか、各々の模様を糸で縛って成型し ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
これらの製品には、次のような欠点があった。ヒダつけ加工機械や型紙で成型 されたシワ模様を形成したプリーツ製品は、図4、図5のごとく規則的なシワ模 様3であり、形成されたシワが平面的であった。
【0005】 さらに、規則的なシワ模様3であるためエレガントさに欠けファッション性も 少なかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の不規則なシワ模様1、2を形成したプ リーツ製品は、天然繊維、合成繊維あるいは、プラスチックフィルム等の素材を アルミニウム、ステンレススチール、銅等の折曲げても元に戻りにくく、シワに なりやすい金属箔あるいは、これらと複合した金属箔(以下金属箔という)の間 に挟み任意のシワを形成させた形状体とし、高圧蒸気により熱処理することによ って立体的で不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ製品図1、図2を成型 する。
【0007】 本考案の不規則なシワ模様を形成したプリーツ製品は、素材を金属箔の間に挟 み、任意のシワを形成させ形状体とする。
【0008】 つぎに、形状体を高圧蒸気により熱処理することにより、立体的で不規則なシ ワ模様を形成したプリーツ製品図1、図2を成型することができる。
【0009】
【作用】
本考案は、素材をアルミニウム、ステンレススチール、銅等の折曲げても元に 戻りにくく、シワになりやすい金属箔、あるいは複合した金属箔の間に挟み任意 のシワを形成させ形状体とする。
【0010】 つぎに、形状体を高圧蒸気により熱処理することにより、立体的で不規則なシ ワ模様を形成したプリーツ製品図1、図2を成型する。
【実施例】
以下、本考案の不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ製品図1、図2の 実施例について説明する。
【0011】 本考案は、図1、図2の立体的で不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ 製品で、素材を金属箔と金属箔の間に挟み、任意に丸めてシワを形成させ形状体 とする。
【0012】 つぎに、形状体を高圧蒸気により熱処理することにより立体的で不規則なシワ模 様1、2を形成したプリーツ製品図1、図2を成型する。
【0013】 以上のような本考案の立体的で不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ製 品図1、図2は、ブラウス、スカート、スーツ、ワンピース、長短のパンツ、T シャツ、Yシャツ、ランジェリー、パンツ等の衣料品。カーテン、ブラインド等 の室内装飾品。照明器具等のシェード。空気清浄機器、空調機器等のフィルター 等に使用する。
【0014】
【考案の効果】
本考案の不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ製品をブラウス、スカー ト、ランジェリー、パンツ等の衣料品等に使用した場合、完成された製品はエレ ガントでファッショナブルであり、付加価値の高い製品になる。
【0015】 また、本考案の不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ製品をカーテン、 ブラインド等の室内装飾品等に使用した場合、完成された製品は模様にリピート 性がないため、独特な美観と豪華さを提供する。
【0016】 さらに、本考案の不規則なシワ模様を形成したプリーツ製品を照明器具等のシェ ード等に使用した場合、完成された製品は模様にリピート性がないため、照明の 明暗が得られ、独特な美観と雰囲気を与え快適である。
【0017】 そして、本考案の立体的で不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ製品を空 気清浄機器、空調機器等のフィルター等に使用した場合、立体的で不規則な大小 のシワ模様1、2を形成しているため、ろ過面積が多くなり粒子捕集率もよい。
【0018】 本考案の不規則なシワ模様を形成したプリーツ製品は、模様にリピート性がな いため衣料用品、家庭用品、工業用品、電気用品等幅広く使用出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の不規則なシワ模様を形成したプリーツ
製品の一例。
【図2】本考案の不規則なシワ模様を形成したプリーツ
製品の一例。
【図3】本考案の立体的で不規則なシワ模様を形成した
プリーツ製品の断面。
【図4】従来の規則的なシワ模様を形成したプリーツ製
品の一例。
【図5】従来の規則的なシワ模様を形成したプリーツ製
品の一例。
【符号の説明】
1 不規則なシワ模様 2 立体的で不規則なシワ模様 3 規則的なシワ模様

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の大きさに裁断した素材を金属箔の
    間に挟み任意のシワを形成した形状体とし、高圧蒸気に
    より熱処理することにより不規則なシワ模様1、2を形
    成したプリーツ製品。
  2. 【請求項2】 所定の大きさに裁断した素材を金属箔の
    間に挟み任意のシワを形成した形状体とし、高圧蒸気に
    より熱処理することにより立体的で不規則なシワ模様
    1、2を形成したプリーツ製品。
  3. 【請求項3】 所定の大きさに裁断した素材を半製品あ
    るいは製品に形成したものを金属箔の間に挟み任意のシ
    ワを形成した形状体とし、高圧蒸気により熱処理するこ
    とにより不規則なシワ模様1、2を形成したプリーツ製
    品。
  4. 【請求項4】 所定の大きさに裁断した素材を半製品あ
    るいは製品に形成したものを金属箔の間に挟み任意のシ
    ワを形成した形状体とし、高圧蒸気により熱処理するこ
    とにより立体的で不規則なシワ模様1、2を形成したプ
    リーツ製品。
JP1994005585U 1994-04-12 1994-04-12 シワ模様を形成したプリーツ製品 Expired - Lifetime JP3003045U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56159348A (en) * 1980-05-12 1981-12-08 Oorusetsuto Kk Steam fixing of fiber product
JPS62125075A (ja) * 1985-11-25 1987-06-06 セ−レン株式会社 布帛の皺付け加工法
JPH02269866A (ja) * 1989-04-07 1990-11-05 Miyake Design Jimusho:Kk プリーツ製品の加工方法

Patent Citations (3)

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