JP3002714U - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

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JP3002714U
JP3002714U JP1994004427U JP442794U JP3002714U JP 3002714 U JP3002714 U JP 3002714U JP 1994004427 U JP1994004427 U JP 1994004427U JP 442794 U JP442794 U JP 442794U JP 3002714 U JP3002714 U JP 3002714U
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JP
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reflector
fluorescent tube
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light guide
rod
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JP1994004427U
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斉 辻
好幸 大久保
冬季 佐藤
剛 前岨
徳英 下条
政男 内山
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Noritake Co Ltd
Original Assignee
Noritake Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各構成部材の組み付けおよび取り外しを容易
に実現可能とする。 【構成】 透光性樹脂材からなる導光板11と、この導
光板11の対向する端面に配設された両端側にチューブ
6が被覆された蛍光管16と、この蛍光管16を覆いか
つこの蛍光管16から放射された光を導光板11の端面
に反射させるU字状のリフレクター17とを有し、この
リフレクター17の両端部には対向する保持部17b,
17cが設けられ、この保持部17b,17cにより蛍
光管16に被覆されたチューブ6を外周から抱き込むよ
うに折り曲げてかしめることにより、蛍光管16がリフ
レクター17内に保持固定され、蛍光管16とU字状の
リフレクター17とが一体化される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばワープロ,パソコンなどのOA機器および電気装飾パネルな どのディスプレイパネルの光源として用いられるサイドライト式のバックライト 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のサイドライト式のバックライト装置の光源には、熱陰極管また は冷陰極管が主に用いられていたが、ディスプレイの厚さに対する制約と発熱量 の高さに起因する各種の問題発生の関係から、冷陰極管を使用して薄型化を優先 する傾向が強まりつつある。
【0003】 図3は、バックライト装置として従来より用いられている蛍光管を用いた液晶 表示パネル用バックライト装置の構成を説明する図であり、図3(a)は斜視図 ,図3(b)は図3(a)のB−B′線の断面図である。同図において、11は 透光性のアクリル系樹脂材などからなる導光板、12はこの導光板11の対向す る両端側に近接して配設された蛍光管である。
【0004】 また、13は蛍光管12のほぼ全周を覆って導光板11の端面に接着配置され かつそれぞれ蛍光管12の光を全て導光板11内に導入する例えばポリエステル フィルムからなるランプリフレクターであり、このランプリフレクター13の内 面側には銀蒸着膜が形成されている場合もある。また、14は導光板1の前面側 に接着配置された例えばポリカボネート樹脂からなる光拡散板、15は導光板1 の背面側に接着配置された例えばポリエステルフィルムからなる光反射板である 。
【0005】 図4は、前述した蛍光管の構成を説明する断面図である。図4において、1は 両端が気密封止されて蛍光管本体を形成する透明なガラス管、2はこのガラス管 1の内壁面に塗布された蛍光面、3はガラス管1の長手方向端部にこのガラス管 1を貫通して保持されたインナーリード、4は各インナーリード3の先端部に互 いに対向してガラス管1の長手方向の同軸上に配置されたHgディスペンサーを 兼ねた電極装置である。なお、このガラス管1内には放電のための例えばアルゴ ンガスおよび水銀の混合ガスが封入されている。
【0006】 このように構成されたバックライト装置において、蛍光管12から放射された 光は、それぞれリフレクター13により反射されて導光板11の端面から内部に 導光され、この導光板11内を透光するとともに反射板15により乱反射され、 この乱反射光は、導光板11の前面側に配設された光拡散フィルム14により光 拡散され、面方向に均一な光として矢印Aで示す方向に放出させることにより、 液晶表示パネル用バックライトとして用いられる。なお、この種の液晶表示パネ ル用バックライトは、例えば特開平2−160215号公報などに開示されてい る。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成されるバックライト装置は、プラスチック成型 体からなる本体またはバックライト用ケース内に導光板11と、蛍光管12と、 リフレクター13とを組み付けて一体構成させるか、またはリフレクター13を 導光板11に接着させた状態で本体ケース内に組み付けていたので、その組立構 造が複雑となるとともにその組立工数がかかり、作業性が低下するという問題が あった。 また、このように構成されたバックライト装置は、その構成部材、例えば寿命 などによる蛍光管12の交換を行う際にその組立構造体から蛍光管12の取り外 しが極めて困難になるとともにその取り外しに相当の時間を要し、作業性が低下 するという問題があった。 さらに一部のバックライトでは、蛍光管の交換性を改善するためにリフレクタ ーを樹脂成形体で構成し、蛍光管一体型としたものがあるが、これは高価な金型 が必要となる。
【0008】 したがって本考案は、前述した従来の課題を解決するためになされたものであ り、その目的は、各構成部材の組み付けおよび取り外しを容易に実現可能とした バックライト装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本考案は、透光性樹脂材からなる導光板と、 この導光板の少なくとも一方の端面に配設された棒状光源と、この棒状光源を覆 いかつこの棒状光源から放射された光を導光板の端面に反射させるU字状の金属 製リフレクターとを有し、このリフレクターの両端部に棒状光源を外周から抱き 込んで保持する保持部を設けたものである。
【0010】
【作用】
本考案においては、金属製U字状のリフレクターの両端部に保持部を設けたこ とにより、棒状光源が両端部側で保持部に抱き込むようにして保持されて嵌合さ れるので、リフレクターと蛍光管とが一体化された構造となる。
【0011】
【実施例】
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は、本考案によるバックライト装置の一実施例による構成を説明する図で あり、図1(a)は平面図,図1(b)は図1(a)のB−B′線の断面図を示 し、前述した図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図1に おいて、16は冷陰極管または熱陰極管からなる蛍光管であり、これらの蛍光管 16の両端面には、それぞれ管内に対向配置されている一対の電極装置に電気的 に接続される口金5が設けられており、さらにこの蛍光管16の両端側の所定位 置にはシリコンゴムなどからなるチューブ6が被覆されている。
【0012】 また、この蛍光管16の外面側には、この蛍光管16のほぼ全周を覆いかつこ の蛍光管16から放射された光を導光板11の端面に反射させる金属板として例 えばアルミニウム板からなりかつ内面側に光反射率の高い例えば銀蒸着膜が被着 され、断面がほぼU字状に形成されたリフレクター17が配設されている。なお 、このリフレクター17は、例えばアルミニウム板の成形体からなり板厚0.2 〜1.0mmの範囲が実用的である。
【0013】 また、このリフレクター17は、図2に要部拡大図で示すように両端部側にそ れぞれ蛍光管16を保持させる保持部171 と、両端側の保持部171 間に導光 板11の表裏面方向に延在して導光板11の端面に挿入させて挟持される反射部 172 とを有して構成され、両端側の保持部171 と反射部172 との境界部分 には切り込みによる切り込み部17aが形成されている。なお、図2において、 図2(a)は正面図,図2(b)は平面図,図2(c)は図2(a)のC−C′ 線の断面図,図2(d)は図2(a)のD−D′線の断面図である。
【0014】 また、このリフレクター17の両端部に反射部172 と一体的に形成された保 持部171 は、それぞれ互いに対向する一対のU字状の保持片17b,17cを 有して形成されており、反射部172 内に蛍光管16を収容し、これらの保持片 17b,17cを蛍光管16のチューブ6で被覆された部分に周面方向から抱き 込むように折り曲げてかしめることにより、蛍光管16がリフレクター17内に 保持固定され、それぞれ蛍光管16とリフレクター17とが一体化されたリフレ クター一体型蛍光管が構成されることになる。
【0015】 このような構成によれば、リフレクター一体型蛍光管は、導光板11の端面に 対してそれぞれU字状の反射部172 を装着脱させることによって導光板11に 対して取り付け,取り外しが極めて容易となる。
【0016】 また、このような構成によれば、蛍光管16の両端部にチューブ6を被覆させ たことにより、保持片17b,17cによりかしめ固定時のガラス管への傷また は破損の発生を防止させることができるとともにリフレクター17の保持強度を 持たせることができる。
【0017】 また、このような構成によれば、蛍光管16の両端面の口金5を設けたことに より、電源供給用リードからの脱着が容易となるとともにリフレクター一体型蛍 光管からの蛍光管16またはリフレクター17の脱着が容易となる。
【0018】 また、このような構成によれば、導光板11,蛍光管16およびリフレクター 17を組み込む本体ケースの構造が簡素化され、本体ケースの金型代を低減でき る。
【0019】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案によれば、導光板の少なくとも一方の端面に配設 された棒状光源を覆い、かつこの棒状光源から放射された光を導光板の端面に反 射させるU字状の金属製リフレクターの両端部に棒状光源を外周から囲んで保持 する保持部を設け、この保持部に棒状光源を保持させたことにより、棒状光源と リフレクターとが一体化構造となり、導光板に対する組み付け,取り外しが極め て容易となるとともに本体ケースの構造が簡易化され、本体ケースの金型代が低 減できるなどの極めて優れた効果が得られる。
【0020】 また、U字状の金属製リフレクターを用いたことにより、棒状光源がその特性 上、点灯時に発熱作用を有するため、この熱がバックライトの構成部材や表示パ ネルに悪影響を及ぼすことがあり、樹脂材によるリフレクターに比べ、放熱およ び熱拡散が容易となるという極めて優れた効果が得られる。 また、U字状の金属製リフレクターを用いたことにより、この金属製リフレク ターを成形する金型が樹脂成形金型に比べて大幅に低価格となるので、この金属 製リフレクターが低コストで製作でき、ひいてはバックライト装置が低価格で実 現可能となるなどの極めて優れた効果が得られる。
【0021】 また、棒状光源の両端部のリフレクター保持部に対応する部分に弾性材を設け たことにより、蛍光管の損傷および破損の発生を防止できるとともにリフレクタ ーの保持強度を持たせることができるなどの極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本考案によるバックライト装置の一
実施例による構成を示す平面図、(b)はそのB−B′
線の断面図である。
【図2】 本考案に係わるリフレクター一体型蛍光管の
構成を説明する拡大図である。
【図3】 (a)は従来のバックライト装置の構成を示
す斜視図、(b)はそのB−B′線の断面図である。
【図4】 バックライト装置に適用されている蛍光管の
構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ガラス管、2…蛍光体層、3…インナーリード、4
…電極装置、5…口金、6…チューブ、11…導光板、
14…光拡散板、15…光反射板、16…蛍光管、17
…リフレクター、171…保持部、172…反射部、17
a…切り込み部、17b…保持片、17c…保持片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 冬季 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社 ノリタケカンパニーリミテ ド内 (72)考案者 前岨 剛 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社 ノリタケカンパニーリミテ ド内 (72)考案者 下条 徳英 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)考案者 内山 政男 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性樹脂材からなる導光板と、 前記導光板の少なくとも一方の端面に配設された棒状光
    源と、 前記棒状光源を覆いかつ前記棒状光源から放射された光
    を前記導光板の端面に反射させるU字状の金属製リフレ
    クターと、 を少なくとも備え、 前記リフレクターは両端部に前記棒状光源を外周面から
    囲んで保持する保持部を設けたことを特徴とするバック
    ライト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記棒状光源の前記
    保持部と対応する部分に弾性材を設けたことを特徴とす
    るバックライト装置。
JP1994004427U 1994-04-04 1994-04-04 バックライト装置 Expired - Lifetime JP3002714U (ja)

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