JP3002354B2 - スキャンレーザレーダによる先行車両認識方法 - Google Patents
スキャンレーザレーダによる先行車両認識方法Info
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- JP3002354B2 JP3002354B2 JP5107730A JP10773093A JP3002354B2 JP 3002354 B2 JP3002354 B2 JP 3002354B2 JP 5107730 A JP5107730 A JP 5107730A JP 10773093 A JP10773093 A JP 10773093A JP 3002354 B2 JP3002354 B2 JP 3002354B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車に搭載したス
キャンレーザレーダにより測距を行う際に対象物が同一
レーンの前方を走行する先行車両かどうかを認識するス
キャンレーザレーダによる先行車両認識方法に関する。
キャンレーザレーダにより測距を行う際に対象物が同一
レーンの前方を走行する先行車両かどうかを認識するス
キャンレーザレーダによる先行車両認識方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用の測距装置として、レーザ
レーダを自動車に搭載し、対象物にレーザ光を照射して
対象物からの反射光を受光するまでの時間に基づき自車
から対象物までの間の距離を演算回路により演算するよ
うにしたものがある。
レーダを自動車に搭載し、対象物にレーザ光を照射して
対象物からの反射光を受光するまでの時間に基づき自車
から対象物までの間の距離を演算回路により演算するよ
うにしたものがある。
【0003】しかし、上記したレーザレーダによる場
合、前方に対象物が存在することは検出できても、前方
を走行する先行車両かどうかを識別することは困難であ
り、自車との相対速度に基づき、即ち単位時間当たりの
距離の変化に基づき、対象物が先行車両かどうかを認識
することも考えれるが、車両データは、距離によってそ
の特徴を変え、例えば近距離では車幅相当に亘る連続デ
ータとなるのに対し、長距離では1点データとなり、こ
のように先行車両との距離に関係なく的確にその存在を
認識するのは困難である。
合、前方に対象物が存在することは検出できても、前方
を走行する先行車両かどうかを識別することは困難であ
り、自車との相対速度に基づき、即ち単位時間当たりの
距離の変化に基づき、対象物が先行車両かどうかを認識
することも考えれるが、車両データは、距離によってそ
の特徴を変え、例えば近距離では車幅相当に亘る連続デ
ータとなるのに対し、長距離では1点データとなり、こ
のように先行車両との距離に関係なく的確にその存在を
認識するのは困難である。
【0004】そこで、レーザ光を所定角度(例えば1
゜)ずつ走査して各照射点ごとに対象物までの距離を演
算し、各照射点データのパターンから走行車両かどうか
を判断,認識する特徴抽出法が提案されている。
゜)ずつ走査して各照射点ごとに対象物までの距離を演
算し、各照射点データのパターンから走行車両かどうか
を判断,認識する特徴抽出法が提案されている。
【0005】この手法について簡単に説明すると、図7
(a)に示すように自車1に搭載したスキャンレーザレ
ーダにより所定角度ずつレーザ光を一方向に走査し、各
照射点ごとの距離を演算するもので、リフレクタに限ら
ず車体からの反射光が検出可能な近距離範囲内では、先
行車両2に対する各照射点データは図7(b)中のAに
示すように車幅に相当する距離に亘って複数点存在し、
一方リフレクタからの反射光しか検出できない遠距離範
囲では、先行車両3に対する照射点データは図7(b)
中のBに示すように左右のリフレクタに相当する2点と
なる。
(a)に示すように自車1に搭載したスキャンレーザレ
ーダにより所定角度ずつレーザ光を一方向に走査し、各
照射点ごとの距離を演算するもので、リフレクタに限ら
ず車体からの反射光が検出可能な近距離範囲内では、先
行車両2に対する各照射点データは図7(b)中のAに
示すように車幅に相当する距離に亘って複数点存在し、
一方リフレクタからの反射光しか検出できない遠距離範
囲では、先行車両3に対する照射点データは図7(b)
中のBに示すように左右のリフレクタに相当する2点と
なる。
【0006】即ち、図7(b)中のAの如き点群の構成
点間隔がリフレクタ幅以下であり、かつ点群の端点間隔
が車幅程度である点群は車両である可能性が非常に高
く、このような事前知識を利用し、例えば図7(a),
(b)に示すようにX軸,Y軸をとり、図8に示すよう
に点群中の隣接する2点Pi(Xi,Yi)と点Pj
(Xj,Yj)との点間ベクトルDij(=Pj−P
i)を算出し、これを点群中の各点について行いこれら
のベクトルDの大きさ(=|D|)がリフレクタ幅以下
になるベクトルDのみを抽出し、更に抽出したベクトル
Dの結合性を調べる。
点間隔がリフレクタ幅以下であり、かつ点群の端点間隔
が車幅程度である点群は車両である可能性が非常に高
く、このような事前知識を利用し、例えば図7(a),
(b)に示すようにX軸,Y軸をとり、図8に示すよう
に点群中の隣接する2点Pi(Xi,Yi)と点Pj
(Xj,Yj)との点間ベクトルDij(=Pj−P
i)を算出し、これを点群中の各点について行いこれら
のベクトルDの大きさ(=|D|)がリフレクタ幅以下
になるベクトルDのみを抽出し、更に抽出したベクトル
Dの結合性を調べる。
【0007】そして、結合関係にある例えば図8中の全
ベクトルDij,Djm,Dmn,…をX,Y軸方向そ
れぞれに投影した最大合成ベクトルDmax(X),D
max(Y)を算出し、これら最大合成ベクトルDma
x(X)の大きさがほぼ車幅に等しく、最大合成ベクト
ルDmax(Y)の大きさが車長以下である場合に、こ
の点群を車両候補とするものである。
ベクトルDij,Djm,Dmn,…をX,Y軸方向そ
れぞれに投影した最大合成ベクトルDmax(X),D
max(Y)を算出し、これら最大合成ベクトルDma
x(X)の大きさがほぼ車幅に等しく、最大合成ベクト
ルDmax(Y)の大きさが車長以下である場合に、こ
の点群を車両候補とするものである。
【0008】ところで、ひとつのベクトルDが単独で存
在する場合には、このベクトルDの大きさがほぼリフレ
クタ幅に等しい場合に、このベクトルDを与える点群を
車両候補とするものである。
在する場合には、このベクトルDの大きさがほぼリフレ
クタ幅に等しい場合に、このベクトルDを与える点群を
車両候補とするものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した特徴
抽出法の場合、センシングミスによるデータの欠落やノ
イズデータが少ないことが採用の前提条件となるが、実
際には遠距離範囲におけるセンシングミスの発生が少な
くなく、遠距離範囲の先行車両の認識の可能性があり、
認識結果の信頼性を向上するための対策が望まれる。
抽出法の場合、センシングミスによるデータの欠落やノ
イズデータが少ないことが採用の前提条件となるが、実
際には遠距離範囲におけるセンシングミスの発生が少な
くなく、遠距離範囲の先行車両の認識の可能性があり、
認識結果の信頼性を向上するための対策が望まれる。
【0010】そこで、この発明は上記のような問題点を
解決するためになされたもので、先行車両の認識結果の
信頼性を向上できるようにすることを目的とする。
解決するためになされたもので、先行車両の認識結果の
信頼性を向上できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスキャン
レーザレーダによる先行車両認識方法は、自動車に搭載
したスキャンレーザレーダにより前方の対象物にレーザ
光を照射し、前記対象物からの反射光を受光するまでの
時間に基づき自車から前記対象物までの間の距離を演算
手段により演算して測距を行う際に、当該対象物が同一
レーンの前方を走行する先行車両がどうかを認識するス
キャンレーザレーダによる先行車両認識方法であって、
前記スキャンレーザレーダによりレーザ光を自車の進行
方向に直交する方向に所定角度ずつ走査して各照射点ご
とに当該対象物までの距離を演算し、前記各照射点ごと
の演算距離を記憶手段の各々の記憶エリアに格納してお
き、これらの格納データのなかに車幅相当に亘ってほぼ
同一距離の測定点が複数個存在するか否かにより自動車
候補点群を検出し、検出した前記候補群点群に含まれる
前記測定点数,両端に位置する前記測定点間距離などの
関数である適合度関数を用いて、先行車両であることの
確かさを表わす確信度を演算し、前記レーザ光の走行方
向及び前記進行方向を座標軸とする座標系において、前
記候補点群の位置を基準にして所定の判定ウィンドウを
設定したのち、次のレーザ光の走査による測定点のデー
タに基づいて検出される新たな前記自動車候補点群が前
記ウィンドウ内に存在するか否かを検索し、存在する場
合には前回の前記自動車候補点群の位置を前記新たな自
動車候補点群の位置に置き換えると共に、前回の前記確
信度に今回演算した前記確信度を加算して新たな確信度
とし、前記新たな自動車候補点群が前記ウィンドウ内に
存在しない場合には、前回の前記確信度から所定の減算
値を減算して新たな確信度とし、前記新たな確信度が基
準値より大きいときに前記新たな自動車候補点群を先行
車両と判断することを特徴としている。
レーザレーダによる先行車両認識方法は、自動車に搭載
したスキャンレーザレーダにより前方の対象物にレーザ
光を照射し、前記対象物からの反射光を受光するまでの
時間に基づき自車から前記対象物までの間の距離を演算
手段により演算して測距を行う際に、当該対象物が同一
レーンの前方を走行する先行車両がどうかを認識するス
キャンレーザレーダによる先行車両認識方法であって、
前記スキャンレーザレーダによりレーザ光を自車の進行
方向に直交する方向に所定角度ずつ走査して各照射点ご
とに当該対象物までの距離を演算し、前記各照射点ごと
の演算距離を記憶手段の各々の記憶エリアに格納してお
き、これらの格納データのなかに車幅相当に亘ってほぼ
同一距離の測定点が複数個存在するか否かにより自動車
候補点群を検出し、検出した前記候補群点群に含まれる
前記測定点数,両端に位置する前記測定点間距離などの
関数である適合度関数を用いて、先行車両であることの
確かさを表わす確信度を演算し、前記レーザ光の走行方
向及び前記進行方向を座標軸とする座標系において、前
記候補点群の位置を基準にして所定の判定ウィンドウを
設定したのち、次のレーザ光の走査による測定点のデー
タに基づいて検出される新たな前記自動車候補点群が前
記ウィンドウ内に存在するか否かを検索し、存在する場
合には前回の前記自動車候補点群の位置を前記新たな自
動車候補点群の位置に置き換えると共に、前回の前記確
信度に今回演算した前記確信度を加算して新たな確信度
とし、前記新たな自動車候補点群が前記ウィンドウ内に
存在しない場合には、前回の前記確信度から所定の減算
値を減算して新たな確信度とし、前記新たな確信度が基
準値より大きいときに前記新たな自動車候補点群を先行
車両と判断することを特徴としている。
【0012】
【作用】この発明においては、適合度関数を用いて先行
車両であることの確かさを表わす確信度を演算し、判定
ウィンドウ内に次のレーザ光走査による新たな自動車候
補点群が存在する場合に前回の確信度に今回の確信度を
加算して新たな確信度とし、存在しない場合には前回の
確信度から所定の減算値を減算して新たな確信度とし、
この新たな確信度が基準値より大きいときに先行車両と
判断するため、自車から遠距離であっても従来に比べて
センシングミスが大幅に低減され、信頼性の向上が図れ
る。
車両であることの確かさを表わす確信度を演算し、判定
ウィンドウ内に次のレーザ光走査による新たな自動車候
補点群が存在する場合に前回の確信度に今回の確信度を
加算して新たな確信度とし、存在しない場合には前回の
確信度から所定の減算値を減算して新たな確信度とし、
この新たな確信度が基準値より大きいときに先行車両と
判断するため、自車から遠距離であっても従来に比べて
センシングミスが大幅に低減され、信頼性の向上が図れ
る。
【0013】
【実施例】図1及び図2はこの発明のスキャンレーザレ
ーダによる先行車両認識方法の一実施例の動作説明用フ
ローチャート、図3は測距装置のブロック図、図4ない
し図6は動作説明図である。
ーダによる先行車両認識方法の一実施例の動作説明用フ
ローチャート、図3は測距装置のブロック図、図4ない
し図6は動作説明図である。
【0014】まず、測距装置の構成について説明する
と、図3に示すように、半導体レーザ等からなるレーザ
レーダ11がレーザコントロールECU12により駆動
され、レーザレーダ11からのレーザ光がミラー13に
より反射されて自車の前方に投射される。
と、図3に示すように、半導体レーザ等からなるレーザ
レーダ11がレーザコントロールECU12により駆動
され、レーザレーダ11からのレーザ光がミラー13に
より反射されて自車の前方に投射される。
【0015】このとき、ステッピングモータ14がEC
U12により駆動制御されてミラー13が回転されると
共に、ミラー角度センサ15によりミラー13の回転角
度が検出されてこの回転角度が一定角度になるようにモ
ータ14が制御され、ミラー13の回転により前方に投
射されるレーザ光が例えば1゜などの所定角度ずつ一方
向に走査される。
U12により駆動制御されてミラー13が回転されると
共に、ミラー角度センサ15によりミラー13の回転角
度が検出されてこの回転角度が一定角度になるようにモ
ータ14が制御され、ミラー13の回転により前方に投
射されるレーザ光が例えば1゜などの所定角度ずつ一方
向に走査される。
【0016】そして、フォトトランジスタ等の受光素子
により前方の先行車両等の対象物からの反射光が受光さ
れ、演算手段であるホストECU16により、レーザ光
を照射してから反射光を受光するまでの時間及び光速に
基づき自車から対象物までの距離が算出される。
により前方の先行車両等の対象物からの反射光が受光さ
れ、演算手段であるホストECU16により、レーザ光
を照射してから反射光を受光するまでの時間及び光速に
基づき自車から対象物までの距離が算出される。
【0017】また、ホイールスピードセンサ17により
自車の車速が検出されてホストECU16にその検出信
号が出力され、同様にステアリング角センサ18により
ステアリング角が検出されてホストECU16に検出信
号が出力される。
自車の車速が検出されてホストECU16にその検出信
号が出力され、同様にステアリング角センサ18により
ステアリング角が検出されてホストECU16に検出信
号が出力される。
【0018】ところで、ホストECU16によって算出
された各照射点ごとの距離がECU16の内蔵メモリ等
の記憶手段の各々の記憶エリアに格納され、格納された
各距離データが処理されて同一レーンの前方を走行する
先行車両かそれ以外か判断されるが、ホストECU16
の処理は以下のようにして行われる。
された各照射点ごとの距離がECU16の内蔵メモリ等
の記憶手段の各々の記憶エリアに格納され、格納された
各距離データが処理されて同一レーンの前方を走行する
先行車両かそれ以外か判断されるが、ホストECU16
の処理は以下のようにして行われる。
【0019】即ち、ホストECU16により記憶手段の
格納データのなかに、車幅相当に亘ってほぼ同一距離の
測定点のデータが複数個存在するか否かにより自動車候
補点群が検出され、検出された自動車候補点群に含まれ
る測定点数,両端に位置する測定点間距離などの関数で
ある適合度関数を用いて、先行車両であることの確かさ
を表わす確信度が演算され、レーザ光の走査方向及び自
車の進行方向をそれぞれX軸,Y軸とする座標におい
て、自動車候補点群の位置を基準にして所定の判定ウィ
ンドウが設定される。
格納データのなかに、車幅相当に亘ってほぼ同一距離の
測定点のデータが複数個存在するか否かにより自動車候
補点群が検出され、検出された自動車候補点群に含まれ
る測定点数,両端に位置する測定点間距離などの関数で
ある適合度関数を用いて、先行車両であることの確かさ
を表わす確信度が演算され、レーザ光の走査方向及び自
車の進行方向をそれぞれX軸,Y軸とする座標におい
て、自動車候補点群の位置を基準にして所定の判定ウィ
ンドウが設定される。
【0020】このとき、確信度の演算に用いられる適合
度関数は、図4(a)に示すように検出された自動車候
補点群に含まれる測定点数nの関数F1(n)、図4
(b)に示すように自動車候補点群の両端に位置する測
定点間距離Lの関数F2(L)、図4(c)に示すよう
に自動車候補点群の位置を示すY座標値の関数F3
(Y)であり、これらの関数F1(n),F2(L),
F3(Y)を用いて数式1の演算により確信度Wが演算
される。
度関数は、図4(a)に示すように検出された自動車候
補点群に含まれる測定点数nの関数F1(n)、図4
(b)に示すように自動車候補点群の両端に位置する測
定点間距離Lの関数F2(L)、図4(c)に示すよう
に自動車候補点群の位置を示すY座標値の関数F3
(Y)であり、これらの関数F1(n),F2(L),
F3(Y)を用いて数式1の演算により確信度Wが演算
される。
【0021】
【数1】
【0022】また、判定ウィンドウは、次のレーザ光の
スキャンによる測定までの時間Δtの間に車両が移動可
能な範囲であり、自車と候補としての先行車両との相対
速度Vjが不明の場合には、検出された自動車候補点群
の位置Cj(Xj,Yj)を基準として、X軸方向に
(Xj±Lw/2),Y軸方向に(Yj+Vs×Δt)
〜(Yj−(Vmax−Vs)×Δt)の範囲で設定さ
れる。
スキャンによる測定までの時間Δtの間に車両が移動可
能な範囲であり、自車と候補としての先行車両との相対
速度Vjが不明の場合には、検出された自動車候補点群
の位置Cj(Xj,Yj)を基準として、X軸方向に
(Xj±Lw/2),Y軸方向に(Yj+Vs×Δt)
〜(Yj−(Vmax−Vs)×Δt)の範囲で設定さ
れる。
【0023】ここで、Lwは1車線の幅,Vsは自車の
速度,Vmaxは最高速度を表わす。
速度,Vmaxは最高速度を表わす。
【0024】一方、先行車両として確定認識した値が連
続して得られ、その位置変化ΔCjから自車と候補とし
ての先行車両との相対速度Vjが算出可能な場合には、
X軸方向に(Xj+Vjx×Δt±α),Y軸方向に
(Yj+Vjy×Δt±β)の範囲で設定される。
続して得られ、その位置変化ΔCjから自車と候補とし
ての先行車両との相対速度Vjが算出可能な場合には、
X軸方向に(Xj+Vjx×Δt±α),Y軸方向に
(Yj+Vjy×Δt±β)の範囲で設定される。
【0025】ここで、Vjxは相対速度VjのX軸方向
成分,Vjyは相対速度VjのY軸方向成分,αは車
幅,βは車長を表わす。
成分,Vjyは相対速度VjのY軸方向成分,αは車
幅,βは車長を表わす。
【0026】そして、次のレーザ光の走査により得られ
る測定点のデータに基づいて新たな自動車候補点群が検
出されると、この新たな自動車候補点群が上記したよう
に設定された判定ウィンドウ内に存在するか否かの検索
が行われ、存在する場合には今回の新たな自動車候補点
群の位置Ck(Xk,Yk)が自動車候補点群の位置C
jn(Xj,Yj)とされると共に、数式1により得ら
れる、前回の確信度Wjに、今回同様に数式1により演
算したWkが数式2のように加算されて新たな確信度W
jnとされる。
る測定点のデータに基づいて新たな自動車候補点群が検
出されると、この新たな自動車候補点群が上記したよう
に設定された判定ウィンドウ内に存在するか否かの検索
が行われ、存在する場合には今回の新たな自動車候補点
群の位置Ck(Xk,Yk)が自動車候補点群の位置C
jn(Xj,Yj)とされると共に、数式1により得ら
れる、前回の確信度Wjに、今回同様に数式1により演
算したWkが数式2のように加算されて新たな確信度W
jnとされる。
【0027】
【数2】
【0028】また、新たな自動車候補点群が上記した判
定ウィンドウ内に存在しない場合には、このウィンドウ
内に適当な点Pknの有無が検索され、このような点P
knが存在する場合には、この点の位置Pkn(Xk,
Yk)が新たな自動車候補点群の位置Cjn(Xj,Y
j)とされると共に、確信度Wjから所定の減算値であ
る減算定数Wdが数式3のように減算されて新たな確信
度Wjnとされる。
定ウィンドウ内に存在しない場合には、このウィンドウ
内に適当な点Pknの有無が検索され、このような点P
knが存在する場合には、この点の位置Pkn(Xk,
Yk)が新たな自動車候補点群の位置Cjn(Xj,Y
j)とされると共に、確信度Wjから所定の減算値であ
る減算定数Wdが数式3のように減算されて新たな確信
度Wjnとされる。
【0029】
【数3】
【0030】一方、適当な点Pknが存在しない場合に
は、相対速度Vjが判明しているか不明であるかによっ
て異なる処理が行われる。
は、相対速度Vjが判明しているか不明であるかによっ
て異なる処理が行われる。
【0031】即ち、相対速度Vj(Vjx,Vjy)が
判明している場合には、前回の自動車候補点群の位置C
j(Xj,Yj)から相対速度VjでΔt時間に移動し
たと仮定した位置Cj(Xj+ΔX,Yj+ΔY)が新
たな自動車候補点群の位置Cjn(Xj,Yj)とされ
ると共に、確信度Wjから減算定数Wdの2倍の値が数
式4のように減算されて新たな確信度Wjnとされる。
判明している場合には、前回の自動車候補点群の位置C
j(Xj,Yj)から相対速度VjでΔt時間に移動し
たと仮定した位置Cj(Xj+ΔX,Yj+ΔY)が新
たな自動車候補点群の位置Cjn(Xj,Yj)とされ
ると共に、確信度Wjから減算定数Wdの2倍の値が数
式4のように減算されて新たな確信度Wjnとされる。
【0032】
【数4】
【0033】ここで、ΔXは相対速度VjのX軸方向成
分VjxでΔt時間移動した変位量、Δyは相対速度V
jのY軸方向成分VjyでΔt時間移動した変位量であ
る。
分VjxでΔt時間移動した変位量、Δyは相対速度V
jのY軸方向成分VjyでΔt時間移動した変位量であ
る。
【0034】また、相対速度Vjが不明の場合、前回の
自動車候補点の位置Cj(Xj,Yj)がそのまま新た
な自動車候補点の位置Cjn(Xj,Yj)とされると
共に、確信度Wdから減算定数Wdの2倍の値が数式4
のように減算されて新たな確信度Wjnとされる。
自動車候補点の位置Cj(Xj,Yj)がそのまま新た
な自動車候補点の位置Cjn(Xj,Yj)とされると
共に、確信度Wdから減算定数Wdの2倍の値が数式4
のように減算されて新たな確信度Wjnとされる。
【0035】そして、このようにして得られた新たな確
信度Wjnが所定の基準値Wrefより大きいか否かの
判定がなされ、大きいときには新たな自動車候補点群が
先行車両と認識される。
信度Wjnが所定の基準値Wrefより大きいか否かの
判定がなされ、大きいときには新たな自動車候補点群が
先行車両と認識される。
【0036】従って、例えば図5(a)に示すように判
定ウィンドウ内に2個の測定点からなる自動車候補点群
が存在し、そのときの確信度Wjが数式1の演算の結果
“0.67”であったときに、次の測定の結果図5
(b)に示すようにウィンドウ内に3点の測定点からな
る新たな自動車候補点群が存在し、数式2の演算の結果
新たな確信度Wjnが“1.67(=0.67+1.
0)”になったとすると、確信度の基準値Wrefを
“1.0”とすれば確信度Wjnが基準値Wrefより
大きいため、この自動車候補点群が先行車両と認識され
る。
定ウィンドウ内に2個の測定点からなる自動車候補点群
が存在し、そのときの確信度Wjが数式1の演算の結果
“0.67”であったときに、次の測定の結果図5
(b)に示すようにウィンドウ内に3点の測定点からな
る新たな自動車候補点群が存在し、数式2の演算の結果
新たな確信度Wjnが“1.67(=0.67+1.
0)”になったとすると、確信度の基準値Wrefを
“1.0”とすれば確信度Wjnが基準値Wrefより
大きいため、この自動車候補点群が先行車両と認識され
る。
【0037】さらに、次の測定の結果図5(c)に示す
ようにウィンドウ内に1点の測定点のみの新たな自動車
候補点群が存在し、数式3の演算の結果減算定数Wdを
“0.25”として新たな確信度Wjnが“1.42
(=1.67−0.25)”になったとすると、確信度
Wjnがまだ基準値Wref(=1.0)より大きいた
め、この自動車候補点群が先行車両と認識される。
ようにウィンドウ内に1点の測定点のみの新たな自動車
候補点群が存在し、数式3の演算の結果減算定数Wdを
“0.25”として新たな確信度Wjnが“1.42
(=1.67−0.25)”になったとすると、確信度
Wjnがまだ基準値Wref(=1.0)より大きいた
め、この自動車候補点群が先行車両と認識される。
【0038】また、例えば図5(a)と同様に図6
(a)に示すように判定ウィンドウ内に2個の測定点か
らなる自動車候補点群が存在し、そのときの確信度Wj
が数式1の演算の結果“0.67”であったときに、次
の測定の結果図6(b)に示すようにウィンドウ内に1
点の測定点からなる自動車候補点群が存在し、数式3の
演算の結果新たな確信度Wjnが“0.42(=0.6
7−0.25)”になったとすると、確信度Wjnが基
準値Wref以下であるため、この自動車候補点群は先
行車両ではないと判断される。
(a)に示すように判定ウィンドウ内に2個の測定点か
らなる自動車候補点群が存在し、そのときの確信度Wj
が数式1の演算の結果“0.67”であったときに、次
の測定の結果図6(b)に示すようにウィンドウ内に1
点の測定点からなる自動車候補点群が存在し、数式3の
演算の結果新たな確信度Wjnが“0.42(=0.6
7−0.25)”になったとすると、確信度Wjnが基
準値Wref以下であるため、この自動車候補点群は先
行車両ではないと判断される。
【0039】そして、次の測定の結果図6(c)に示す
ようにウィンドウ内に依然1点の測定点のみしか存在し
ない場合、数式3の演算の結果確信度Wjnが“0.1
7(=0.42−0.25)”になって基準値Wref
より小さいため、この測定点は先行車両ではないと認識
される。
ようにウィンドウ内に依然1点の測定点のみしか存在し
ない場合、数式3の演算の結果確信度Wjnが“0.1
7(=0.42−0.25)”になって基準値Wref
より小さいため、この測定点は先行車両ではないと認識
される。
【0040】つぎに、一連の動作について図1,図2の
フローチャートを参照して説明する。
フローチャートを参照して説明する。
【0041】まず、図1に示すように、1回のレーザ光
の走査による測定が行われ、得られた各測定点の距離デ
ータに基づき、車両検出処理、即ち上記したような自動
車候補点群が検出され(ステップS1)、上記した適合
度関数F1(n), F2(L),F3(Y)を用いて
数式1による確信度Wjの演算が行われる(ステップS
2)。
の走査による測定が行われ、得られた各測定点の距離デ
ータに基づき、車両検出処理、即ち上記したような自動
車候補点群が検出され(ステップS1)、上記した適合
度関数F1(n), F2(L),F3(Y)を用いて
数式1による確信度Wjの演算が行われる(ステップS
2)。
【0042】その後、検出されたすべての自動車候補点
群のチェックが完了したか否かの判定がなされ(ステッ
プS3)、判定結果がNOであればイグニッションスイ
ッチIGのオン直後か否か即ち初期状態か否かの判定が
なされ(ステップS4)、判定結果がNOであれば、前
回の検出処理の際の判定のウィンドウとの比較処理が行
われ(ステップS5)、あてはまる適当な判定ウィンド
ウがあるか否かの判定がなされ(ステップS6)、判定
結果がYESであれば、前回の確信度Wjと今回の確信
度Wkとの加算処理が行われる(ステップS7)。
群のチェックが完了したか否かの判定がなされ(ステッ
プS3)、判定結果がNOであればイグニッションスイ
ッチIGのオン直後か否か即ち初期状態か否かの判定が
なされ(ステップS4)、判定結果がNOであれば、前
回の検出処理の際の判定のウィンドウとの比較処理が行
われ(ステップS5)、あてはまる適当な判定ウィンド
ウがあるか否かの判定がなされ(ステップS6)、判定
結果がYESであれば、前回の確信度Wjと今回の確信
度Wkとの加算処理が行われる(ステップS7)。
【0043】一方、イグニッションスイッチIGがオン
直後でステップS4の判定結果がYESの場合、及びス
テップS6の判定結果がNOの場合には、今回の判定に
よる新しいデータを基に判定ウィンドウが新規に設定さ
れたのち、(ステップS8)、後述するステップS10
に移行する。
直後でステップS4の判定結果がYESの場合、及びス
テップS6の判定結果がNOの場合には、今回の判定に
よる新しいデータを基に判定ウィンドウが新規に設定さ
れたのち、(ステップS8)、後述するステップS10
に移行する。
【0044】そして、ステップS7の処理後新たな判定
ウィンドウの設定がなされ(ステップS9)、次のデー
タ待ちとなり(ステップS10)、ステップS3に戻
る。
ウィンドウの設定がなされ(ステップS9)、次のデー
タ待ちとなり(ステップS10)、ステップS3に戻
る。
【0045】つぎに、上記したステップS3の判定結果
がYESであれば、図2に示すように、判定ウィンドウ
内の新、旧の自動車候補点群の測定点を比較して前回の
自動車候補点群の測定点数の方が多いか否か判定され
(ステップS11)、判定結果がYESであれば判定ウ
ィンドウ内に新しい測定点データがあるか否かの判定が
なされ(ステップS12)、判定結果がYESであれば
数式3による(Wj−Wd)の演算が行われ(ステップ
S13)、判定結果がNOであれば数式4による(Wj
−2・Wd)の演算が行われ(ステップS14)、ステ
ップS13,ステップS14の演算により得られた新た
な確信度Wjが“0”より大きいか否かの判定がなされ
る(ステップS15)。
がYESであれば、図2に示すように、判定ウィンドウ
内の新、旧の自動車候補点群の測定点を比較して前回の
自動車候補点群の測定点数の方が多いか否か判定され
(ステップS11)、判定結果がYESであれば判定ウ
ィンドウ内に新しい測定点データがあるか否かの判定が
なされ(ステップS12)、判定結果がYESであれば
数式3による(Wj−Wd)の演算が行われ(ステップ
S13)、判定結果がNOであれば数式4による(Wj
−2・Wd)の演算が行われ(ステップS14)、ステ
ップS13,ステップS14の演算により得られた新た
な確信度Wjが“0”より大きいか否かの判定がなされ
る(ステップS15)。
【0046】そして、ステップS15の判定結果がYE
Sであれば、新しい判定ウィンドウの設定処理が行われ
(ステップS16)、判定結果がNOであれば判定ウィ
ンドウS17が消去され(ステップS17)、ステップ
S16,S17の処理の後次のデータ待ちとなり(ステ
ップS18)、ステップS11に戻る。
Sであれば、新しい判定ウィンドウの設定処理が行われ
(ステップS16)、判定結果がNOであれば判定ウィ
ンドウS17が消去され(ステップS17)、ステップ
S16,S17の処理の後次のデータ待ちとなり(ステ
ップS18)、ステップS11に戻る。
【0047】一方、ステップS11の判定結果がNOで
あれば、演算により得られた確信度Wjnについてチャ
ックが行われ(ステップS19)、新しい確信度Wjn
が基準値Wrefより大きくなる自動車候補点群が検索
されてこれが先行車両と判断され(ステップS20)、
前回の処理においても同様に先行車両と判断されたか否
かの判定がなされ(ステップS21)、判定結果がYE
Sであれば自車とこの先行車両との相対速度Vjが算出
されたのち(ステップS22)、スタートに戻り、一方
ステップS21の判定結果がNOであればそのままスタ
ートに戻る。
あれば、演算により得られた確信度Wjnについてチャ
ックが行われ(ステップS19)、新しい確信度Wjn
が基準値Wrefより大きくなる自動車候補点群が検索
されてこれが先行車両と判断され(ステップS20)、
前回の処理においても同様に先行車両と判断されたか否
かの判定がなされ(ステップS21)、判定結果がYE
Sであれば自車とこの先行車両との相対速度Vjが算出
されたのち(ステップS22)、スタートに戻り、一方
ステップS21の判定結果がNOであればそのままスタ
ートに戻る。
【0048】従って、適合度関数を用いた確信度を演算
し、先行車両の候補として検出した点群が先行車両であ
るとの確信度が高いか低いかにより先行車両を認識する
ため、自車から遠距離であっても従来に比べてセンシン
グミスを大幅に低減することができ、認識結果の信頼性
の向上を図ることができる。
し、先行車両の候補として検出した点群が先行車両であ
るとの確信度が高いか低いかにより先行車両を認識する
ため、自車から遠距離であっても従来に比べてセンシン
グミスを大幅に低減することができ、認識結果の信頼性
の向上を図ることができる。
【0049】なお、適合度関数は上記したF1(n),
F2(L),F3(Y)に限定されるものでないのは勿
論である。
F2(L),F3(Y)に限定されるものでないのは勿
論である。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、適合
度関数を用いて先行車両であることの確かさを表わす確
信度を演算し、この確信度が基準値より大きいときに先
行車両と判断することにより、自車から遠距離であって
も従来に比べてセンシングミスを大幅に低減でき、認識
結果の信頼性の向上を図ることが可能となり、安全走行
の補助として有効である。
度関数を用いて先行車両であることの確かさを表わす確
信度を演算し、この確信度が基準値より大きいときに先
行車両と判断することにより、自車から遠距離であって
も従来に比べてセンシングミスを大幅に低減でき、認識
結果の信頼性の向上を図ることが可能となり、安全走行
の補助として有効である。
【図1】この発明のスキャンレーザレーダによる先行車
両認識方法の一実施例の動作説明用フローチャートであ
る。
両認識方法の一実施例の動作説明用フローチャートであ
る。
【図2】この発明の一実施例の動作説明用フローチャー
トである。
トである。
【図3】この発明に適用される装置のブロック図であ
る。
る。
【図4】この発明の一実施例の動作説明図である。
【図5】この発明の一実施例の動作説明図である。
【図6】この発明の一実施例の動作説明図である。
【図7】従来例の動作説明図である。
【図8】従来例の動作説明図である。
11 レーザレーダ 12 レーザコントロールECU 16 ホストECU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/16 G01S 17/93
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車に搭載したスキャンレーザレーダ
により前方の対象物にレーザ光を照射し、前記対象物か
らの反射光を受光するまでの時間に基づき自車から前記
対象物までの間の距離を演算手段により演算して測距を
行う際に、当該対象物が同一レーンの前方を走行する先
行車両がどうかを認識するスキャンレーザレーダによる
先行車両認識方法であって、 前記スキャンレーザレーダによりレーザ光を自車の進行
方向に直交する方向に所定角度ずつ走査して各照射点ご
とに当該対象物までの距離を演算し、前記各照射点ごと
の演算距離を記憶手段の各々の記憶エリアに格納してお
き、これらの格納データのなかに車幅相当に亘ってほぼ
同一距離の測定点が複数個存在するか否かにより自動車
候補点群を検出し、検出した前記候補群点群に含まれる
前記測定点数,両端に位置する前記測定点間距離などの
関数である適合度関数を用いて、先行車両であることの
確かさを表わす確信度を演算し、前記レーザ光の走査方
向及び前記進行方向を座標軸とする座標系において、前
記候補点群の位置を基準にして所定の判定ウィンドウを
設定したのち、次のレーザ光の走査による測定点のデー
タに基づいて検出される新たな前記自動車候補点群が前
記ウィンドウ内に存在するか否かを検索し、存在する場
合には前回の前記自動車候補点群の位置を前記新たな自
動車候補点群の位置に置き換えると共に、前回の前記確
信度に今回演算した前記確信度を加算して新たな確信度
とし、前記新たな自動車候補点群が前記ウィンドウ内に
存在しない場合には、前回の前記確信度から所定の減算
値を減算して新たな確信度とし、前記新たな確信度が基
準値より大きいときに前記新たな自動車候補点群を先行
車両と判断することを特徴とするスキャンレーザレーダ
による先行車両認識方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107730A JP3002354B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | スキャンレーザレーダによる先行車両認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107730A JP3002354B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | スキャンレーザレーダによる先行車両認識方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06295400A JPH06295400A (ja) | 1994-10-21 |
JP3002354B2 true JP3002354B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=14466503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5107730A Expired - Fee Related JP3002354B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | スキャンレーザレーダによる先行車両認識方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002354B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3385304B2 (ja) * | 1997-08-29 | 2003-03-10 | 三菱電機株式会社 | 車載用レーダ装置 |
JP2006047033A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Daihatsu Motor Co Ltd | 物体認識方法及び物体認識装置 |
JP4980969B2 (ja) * | 2008-03-25 | 2012-07-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両用物体検知装置 |
JP6428381B2 (ja) * | 2015-03-02 | 2018-11-28 | コニカミノルタ株式会社 | 流体漏れ検知装置 |
CN112327312A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-02-05 | 上海高仙自动化科技发展有限公司 | 一种车辆位姿确定方法、装置、车辆及存储介质 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5107730A patent/JP3002354B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06295400A (ja) | 1994-10-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |