JP3002059U - 自動水栓装置 - Google Patents

自動水栓装置

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JP3002059U
JP3002059U JP1994002230U JP223094U JP3002059U JP 3002059 U JP3002059 U JP 3002059U JP 1994002230 U JP1994002230 U JP 1994002230U JP 223094 U JP223094 U JP 223094U JP 3002059 U JP3002059 U JP 3002059U
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JP
Japan
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solenoid valve
signal processing
processing circuit
sensor
battery
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JP1994002230U
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Inventor
平 真 小
Original Assignee
宇呂電子工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池の交換や回路の調整作業を容易に行うこ
とができる自動水栓装置を提供する。 【構成】 水道管と連結される水供給管1と、水供給管
1に一端が連結され水の流出経路を開閉する電磁弁8
と、電磁弁8の他端に連結され電磁弁8が開いたときに
流出する水を導き吐出口より吐出する給水用パイプ9
と、人体の一部を検知するセンサ6と、センサ6の検知
に基づいて電磁弁8の開閉を制御する信号処理回路11
と、センサ6と信号処理回路11とに電源電圧を供給す
る電池10と、洗面台に取り付けられ上面に開口部を有
し、電磁弁8、センサ6、信号処理回路11及び電池1
0を収納し、このうち電池10と信号処理回路11の少
なくとも1部を開口部付近に収納する本体2,19と、
本体の開口部への着脱が可能な蓋4及び上部蓋3とを備
える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動水栓装置に関し、特に既設の洗面台に取り付けが可能なものに関 する。
【0002】
【従来の技術】
既設の洗面台に取り付ける型式のもので、人の手を検知し自動的に吐水を行う 自動水栓装置は従来から存在した。このような装置は、既設のカランを取り外し て水道管の出口付近に取り付けるもので、人の手を検知するセンサと、センサか らの出力に必要な処理を行う信号処理回路と、センサ及び信号処理回路に電源電 圧を供給する電池とを備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の装置では電池や信号処理回路は装置本体の上面側には収納され ていなかった。装置本体から横方向に管が延びており、この管の先端に吐水口が 設けられているが、従来は電池や信号処理回路がこの管の下方側に収納されてい る場合が多かった。このため、電池の交換や信号処理回路の調整作業を装置本体 の上面から行うことができず、作業性が悪かった。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、電池の交換や回路の調整作業を容 易に行うことができる自動水栓装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の自動水洗装置は、既設の洗面台に取り付けられ、人体を検知し自動的 に吐水を行うものであって、水道管と連結される水供給管と、前記水供給管に一 端が連結され水の流出経路を開閉する電磁弁と、前記電磁弁の他端に連結され、 前記電磁弁が開いたときに流出する水を導き吐出口より吐出する給水用パイプと 、人体の一部を検知するセンサと、前記センサの検知に基づいて前記電磁弁の開 閉を制御する信号処理回路と、前記センサと前記信号処理回路とに電源電圧を供 給する電池と、洗面台に取り付けられ上面に開口部を有し、前記電磁弁、前記セ ンサ、前記信号処理回路、及び前記電池を収納し、このうち前記電池と、前記信 号処理回路の少なくとも1部を前記開口部付近に収納する本体と、前記本体の開 口部への着脱が可能な蓋とを備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】
電池と、信号処理回路の少なくとも1部が本体の開口部付近に収納されている ため、電池の交換及び信号処理回路の調整作業を容易に行うことができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について説明する。
【0008】 図1に本実施例による自動水洗装置の縦断面構成を示し、この図1の上面を図 2に示す。
【0009】 水供給管1は、既設の洗面台に配管されている水道管に連結されもので、外周 にはねじが切られている。この水供給管1は図示されていない洗面台に通常設け られている穴に通した状態で、ナットにより洗面台に固定される。また、水供給 管1は底部19にねじ20により固定されている。
【0010】 底部19、側面部2及び上部蓋3、腕5とで本装置の本体が構成されている。 側面部2と3との間に、横方向に延びる腕5がねじ22により固定されている。 本体の上面には開口部があり、蓋4はこの開口部への着脱が可能である。
【0011】 側面部2の内部には、水供給管1の一部と、電磁弁8、電池10、給水用パイ プ9の一部が収納されている。水供給管1の端部には電磁弁8が設けられ、電磁 弁にはコイル13、コイル13への通電により褶動する図示されていない鉄心、 鉄心の褶動により開閉する図示されていない弁が含まれる。
【0012】 また、側面部2の上部には電池10の収納箇所が設けられている。電池10は 、センサ6や信号処理回路、電磁弁の駆動に必要な電源電圧の供給を行う。
【0013】 電磁弁8には給水用パイプ9が連結されており、この給水用パイプ9は90度 に屈曲しており、腕5の内部に沿って延在している。
【0014】 腕5の内部には、この給水用パイプ9の一部と、センサ6、吐水部7及び信号 処理回路が実現された基板11が収納されている。
【0015】 このような構成を備えた本実施例は、次のように動作する。
【0016】 センサ6は、人体の存在を検知する。例えば、センサ6から赤外線や音波等が 矢印Aのように放射され、人の手に反射されたものが検出されてその存在が検知 される。センサ6からの出力は信号処理回路に与えられ、必要な処理が施される 。例えば、センサ6が人体が接近した時に生ずる出力が信号処理回路に与えられ 、所定時間吐水が行われるように制御信号が生成される。また、人体の接近のみ ならず離脱した時に生じるセンサ6の出力の変化に基づいて、吐水を停止させる 制御信号を生成してもよい。
【0017】 信号処理回路において生成された制御信号は電磁弁8に与えられ、電磁弁8の 開閉動作が制御される。
【0018】 電磁弁8が開くと水供給管1から供給された水が弁を通過して給水用パイプ9 に導かれて吐水部7から吐出される。
【0019】 蓋4は化粧板の役目を持ち、例えば小型ドライバ等でこじあけることで上部蓋 3からはずすことができる。蓋4をはずし、ネジ23をはずすと上部蓋3がはず れ電池ケース蓋14とゴムキャップにアクセスできる。蓋4を外した状態での上 面図を図3に示す。ねじ穴22は、側面部2を腕5と底部19の間に挟持するた めのねじ21と嵌合する。
【0020】 電池収納部の上面には電池ケース蓋14が設けられており、電池の交換は爪2 1a及び21bを両側からつまんで電池ケース蓋14を外して行う。
【0021】 スイッチ15は信号処理回路が実現された基板11上に搭載されており、信号 処理回路をリセットするときに用いられる。
【0022】 基板11上には、さらに可変抵抗器16とLED17が搭載されている。可変 抵抗器16は、センサ6の検知距離を調整するものであり、LED17は電池が 消耗し交換すべき時期が来た時と人体の一部を検知している時に点灯するもので ある。ただし、通常の使用時も点灯すると電池の消耗を早めるため検知時の点灯 だけは電池装着後又はリセットスイッチを押した後10分間だけ点灯する。この 可変抵抗器16及びLED17は、蓋4、上部蓋3及びゴムキャップ12を外す と操作することが可能である。ゴムキャップ12は防滴のために用いる。ゴムキ ャップ12をはずして調整、確認等を行なう。
【0023】 このように、本実施例では装置上面の蓋4及び上部蓋3を外して電池を交換し たり、センサ6の検知距離等を調整したり、あるいはLED17を確認するなど の作業を容易に行うことができるので、作業性に優れている。
【0024】 上述した実施例は一例であり、本考案を限定するものではない。例えば、セン サは人体の一部を検知し得るものであればよく、またセンサの位置も人体の存在 を検知することができればよく実施例とは異なっていてもよい。また本体の形状 も実施例のものには限定されず、上部の開口部から電池の交換や信号処理回路の 調整ができるものであればよい。
【0025】
【考案の効果】 以上説明したように本考案の自動水洗装置は、電池と、信号処理回路の少なく とも1部が本体の開口部付近に収納されているため、電池の交換や信号処理回路 の調整作業を容易に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による自動水洗装置の構成を
示した縦断面図。
【図2】同自動水洗装置の上面を示した平面図。
【図3】同自動水洗装置の蓋を取り外した状態での上面
を示した平面図。
【符号の説明】
1 水供給管 2 側面部 3 上部蓋 4 蓋 5 腕 6 センサ 7 吐水部 8 電磁弁 9 給水用パイプ 10 電池 11 基板 12 ゴムキャップ 20,21 ねじ 13 電磁弁 14 電池ケース蓋 15 スイッチ 16 可変抵抗器 17 LED 18 ねじ穴 19 底面部 21a,21b 爪 22 ねじ穴 23 固定用ネジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設の洗面台に取り付けられ、人体を検知
    し自動的に吐水を行う自動水洗装置において、 水道管と連結される水供給管と、 前記水供給管に一端が連結され水の流出経路を開閉する
    電磁弁と、 前記電磁弁の他端に連結され、前記電磁弁が開いたとき
    に流出する水を導き吐出口より吐出する給水用パイプ
    と、 人体の一部を検知するセンサと、 前記センサの検知に基づいて前記電磁弁の開閉を制御す
    る信号処理回路と、 前記センサと前記信号処理回路とに電源電圧を供給する
    電池と、 洗面台に取り付けられ上面に開口部を有し、前記電磁
    弁、前記センサ、前記信号処理回路、及び前記電池を収
    納し、このうち前記電池と、前記信号処理回路の少なく
    とも1部を前記開口部付近に収納する本体と、 前記本体の開口部への着脱が可能な蓋と、 を備えることを特徴とする自動水洗装置。
JP1994002230U 1994-03-16 1994-03-16 自動水栓装置 Expired - Lifetime JP3002059U (ja)

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ID=43138029

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000073422A (ja) * 1998-08-28 2000-03-07 Toto Ltd 自動水栓

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000073422A (ja) * 1998-08-28 2000-03-07 Toto Ltd 自動水栓

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