JP3002040U - 正座時における足のしびれ防止用椅子 - Google Patents

正座時における足のしびれ防止用椅子

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JP3002040U
JP3002040U JP1994003600U JP360094U JP3002040U JP 3002040 U JP3002040 U JP 3002040U JP 1994003600 U JP1994003600 U JP 1994003600U JP 360094 U JP360094 U JP 360094U JP 3002040 U JP3002040 U JP 3002040U
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legs
numbness
buttocks
chair
leg
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JP1994003600U
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Inventor
留治 延足
Original Assignee
留治 延足
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両足を正しく組んだ正座姿勢の状態を足のし
びれを生じさせることなく長時間保持させること。 【構成】 芯台11上にクッション部材12が外装部材
13により被覆されて設けられた円形またはこれの類似
形状を有する臀部載せ台10の下面中央部位の取り付け
穴14に、1本の角錐状支柱脚体20が取り外し可能と
して取り付けられ、使用時においては、1本の支柱脚体
20が両足の内側に入ってしまうために邪魔とならず、
したがって、両足を正しく組んだ正座姿勢を足のしびれ
を生じさせることなく、長時間保持させることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、冠婚葬祭等の行事において、長時間の正座時に生じる足のしびれを 防止するための椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の椅子としては、特に図示しないが、臀部載せ台に折り畳み構造 の脚を取り付け、コンパクト化により携行に便なるようにしたものが一般的に知 られている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
ところで、従来のものは、金属パイプによる折り畳み式脚で、この脚の部分が 臀部載せ台の部分に対し、割と大きな部分となっているため、正座した時に、こ のパイプ脚の部分が邪魔となって両足を正しく組むことができず、そのため不自 然な姿勢になってしまうという問題点があった。
【0004】 本考案は、このような従来の技術が有する問題点に鑑みなされたもので、その 目的とするところは、正座した時に、脚が全く邪魔にならないで、組んだ両足の 内側に入るため、両足を正しく組むことができて、正座を保つことができ、かつ 長時間正座していても足がしびれることがなく、また、臀部載せ台と支柱脚体を 取り外すことによってコンパクト化ができ、携行に至便である正座時における足 のしびれ防止用椅子を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
この目的のため、本考案は、クッション部材が設けられた円形またはこれの類 似形状の臀部載せ台と、該臀部載せ台の下面中央部位に取り外し可能として取り 付けられる角錐状支柱脚体とを備えた構成を特徴とするものである。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照し、その作用と共に説明する。図1は本考案に係る 足のしびれ防止用椅子の一例での縦断面図、図2は平面図で、これら図において 、本案椅子は、臀部載せ台と支柱脚体とを備えている。
【0007】 臀部載せ台10は、芯台11の上面に発泡樹脂等のクッション部材12が設け られると共に、該クッション部材12を含む芯台11の大部分が布、皮等の外装 部材13により被覆され、芯台11の下面中央部位には、支柱脚体20の取り付 け穴14が設けられて構成されている。芯台11の形状は、平面視円形またはこ れに類似する楕円等の形状が好ましく、また、芯台11の材質としては、木、硬 質樹脂等が好ましい。
【0008】 臀部載せ台10に対し着脱可能とされた1本の支柱脚体20は、好ましくは四 角錐状であって、その上端中央部位には臀部載せ台10の取り付け穴14に挿入 される略円柱状挿入部21が段部を介して一体に設けられている。支柱脚体20 は、木材、硬質樹脂材等で形成され、その外側面には着色や各種意匠を施すこと も可能である。
【0009】 そして、上記の構成に係る椅子を使用するには、臀部載せ台10に支柱脚体2 0を取り付け、正座時において、臀部載せ台10に臀部を載せて両足を組めば、 支柱脚体20が組んだ両足の内側に入るため、両足は正しく組まれ、長時間に亘 って正座をしていても足のしびれは防止される。
【0010】 また、携行時等においては、支柱脚体20を持って廻せば、角錐柱状であるた めに、簡単に廻すことができて、臀部載せ台10の穴14より容易に挿脱するこ とができて、臀部載せ台10と支柱脚体20は分離せられてコンパクト化される ので、この嵩張らないコンパクトの状態で携行等すればよい。
【0011】 なお、本実施例においては、臀部載せ台10と支柱脚体20との着脱は、挿脱 構造としたが、これに限定されず、両者は着脱可能な構造であればよく、該着脱 可能な構造としては、ネジ込み構造等公知の全ての構造を含むものである。
【0012】
【考案の効果】
しかして、本考案によれば、臀部載せ台10は円形またはこれの類似形状であ り、支柱脚体20は1本の角錐柱状であるから、使用時において、1本の支柱脚 体20は正しく組んだ両足の内側に入ってしまうため、従来のように脚体が両足 を組む場合に邪魔になるということはない。したがって、両足を正しく組んだ正 座姿勢を保つことができ、かつ長時間の正座によるも足のしびれを防止すること ができる。
【0013】 また、臀部載せ台10と支柱脚体20は着脱可能であるから、携行時等におい ては、両者を分離してコンパクト化すれば、嵩張らず、至便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る足しびれ防止用椅子の一例での縦
断面図である。
【図2】平面図である。
【符号の説明】
10 臀部載せ台 11 芯台 12 クッション部材 13 外装部材 14 支柱脚体取り付け穴 20 角錐状支柱脚体 21 円柱状挿入部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クッション部材が設けられた円形または
    これの類似形状の臀部載せ台と、 該臀部載せ台の下面中央部位に取り外し可能として取り
    付けられる角錐状支柱脚体とを備えた構成を特徴とする
    正座時における足のしびれ防止用椅子。
JP1994003600U 1994-03-15 1994-03-15 正座時における足のしびれ防止用椅子 Expired - Lifetime JP3002040U (ja)

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