JP3064713U - 折り畳み式デッキチェア - Google Patents
折り畳み式デッキチェアInfo
- Publication number
- JP3064713U JP3064713U JP1999004090U JP409099U JP3064713U JP 3064713 U JP3064713 U JP 3064713U JP 1999004090 U JP1999004090 U JP 1999004090U JP 409099 U JP409099 U JP 409099U JP 3064713 U JP3064713 U JP 3064713U
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- Japan
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- support
- tubes
- pipes
- pipe
- support tubes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み合わせが簡便で折り畳み可能であり、人
が横たわる部分は取り外して洗うことができる折り畳み
式デッキチェアを提供する。 【解決手段】 左右平行の二本の第1支持管1と、第1
支持管1と交差する二本の第2支持管2と、第1支持管
1および第2支持管2に別々に枢接される二本の第1連
結管3および二本の第2連結管4と、第1支持管1の下
段部に枢接されて揺れ動き、水平にしたときにその内端
が相互にはまり合って固定される二本の補助連結管5
と、第1支持管1の上端に組付けられる上端連結具6
と、第2支持管2の上端に組付けられる下端連結具6’
と、第1支持管1の水平部11の間ならびに第2支持管
2の水平部21の間に組付けられて固定する下連結管7
と、上端連結具6を覆う上はまり部81と下端連結具
6’を覆う下はまり部82とをもつ身体支え部8とを備
える。
が横たわる部分は取り外して洗うことができる折り畳み
式デッキチェアを提供する。 【解決手段】 左右平行の二本の第1支持管1と、第1
支持管1と交差する二本の第2支持管2と、第1支持管
1および第2支持管2に別々に枢接される二本の第1連
結管3および二本の第2連結管4と、第1支持管1の下
段部に枢接されて揺れ動き、水平にしたときにその内端
が相互にはまり合って固定される二本の補助連結管5
と、第1支持管1の上端に組付けられる上端連結具6
と、第2支持管2の上端に組付けられる下端連結具6’
と、第1支持管1の水平部11の間ならびに第2支持管
2の水平部21の間に組付けられて固定する下連結管7
と、上端連結具6を覆う上はまり部81と下端連結具
6’を覆う下はまり部82とをもつ身体支え部8とを備
える。
Description
【0001】
本考案は、折り畳み式デッキチェアに関する。
【0002】
折り畳み式デッキチェアにはいろいろな種類があり、材料が籐のものや金属パ イプのものやプラスチックのもの等があり、住居や庭または船の甲板で、あるい はキャンプのときなど、その用途はとても広くまたその構造はさまざまである。 。
【0003】
しかしながら、普通一般の折り畳み式デッキチェアは、大体ボルトやリベット 等で固定されており、一般使用者はその取り外しが簡単にできず、もし汚くなっ て洗いたいときでも取り外せないので不便であり、ただその上表面を雑巾で拭く しかない。 したがって、本考案の目的は、簡単に取り外せるような構造であって、使用す るときも使用しないで折り畳むときも操作が容易にでき、さらに洗うときに身体 支え部が簡単に取り外せる折り畳み式デッキチェアを提供することにある。
【0004】
上記の課題を解決するための本考案の折り畳み式デッキチェアは、第1にデッ キチェアの上に横たわる人の身体の重心の移動により前後に揺れ動けるように、 二本の縦の第1支持管と二本の縦の第2支持管とを二組の側面連結管とで回転可 能に連結させる。次に、人体が横たわる身体支え部の上端部、すなわち頭部がも たれる部分や下端部、すなわち足がもたれる部分等が汚れて洗いたいときは、取 り外せるようにし、この上端部および下端部を第1支持管および第2支持管から 簡単に取り外せるように取付ける。また、このデッキチェアは携帯に便利なよう に簡単に折り畳める。そのために、上述の両第1支持管と両第2支持管とに回転 可能に連結されている二組の側面連結管がその役割を果たす。
【0005】 以上のように、二組の側面連結管が両第1支持管と両第2支持管とに回転可能 に連結されているので、本考案のデッキチェアは折り畳める。さらに、身体支え 部の上に人のが横になったときは、その身体の重心移動により前後に揺れ続くこ とができ、また身体支え部の上端部および下端部は容易に上連結具および下連結 具から取り外せるので、洗う必要がある場合に便利である。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の一実施例による折り畳み式デッキチェアは、図1および図2に示すよ うに、縦方向に平行の左右二本の第1支持管1と、第1支持管1と鈍角に交差す る別の縦方向に左右平行の二本の第2支持管2と、左側および右側の第1支持管 1の下段部と第2支持管2の下段部とを互いに回転可能に連結する二本の第1連 結管3と、左側および右側の第1支持管1の中段部と第2支持管2の上段部とを 互いに回転可能に連結する二本の第2連結管4と、両第1支持管1の下段部に回 転可能に連結されて揺れ動くことができる二本の補助連結管5と、両第1支持管 1の上端に組付けられる上端連結具6と、両第2支持管2の上端に組付けられる 下端連結具6’と、両第1支持管1の下端水平部の間と両第2支持管の下端水平 部の間とに各々固定される二つの下連結管と、人の身体を支える身体支え部とで 構成される。
【0007】 左右平行の両第1支持管1は、予め決められた一定の長さをもつ中空の金属管 であって、本実施例では軽いアルミニウムの金属管であり、その下端は内側に曲 がった水平部11を形成し、この水平部11の末端に孔12をもち、さらに滑り 止め環13がその末端にはめ付けられている。 左右平行の両第2支持管2は、予め決められた一定の長さをもつ中空の金属管 であって、本実施例ではアルミニウムの金属管であり、その下端は内側に曲がっ た水平部21を形成し、その水平部21の末端に孔22をもち、また滑り止め環 23がその末端にはめ付けられている。
【0008】 左右の両第1連結管3は、やはり中空の金属管であって、左側および右側の各 第1支持管1と第2支持管2の下段部との間に回転可能なように連結され、両第 1支持管1および両第2支持管2を相互に回転するように動かし、広げたり折り 畳んだりする。 左右の両第2連結管4は、同じく中空の金属管であって、左側および右側の各 第1支持管1の中段部と第2支持管2の上端部との間に回転可能なように連結さ れ、両第1支持管と両第2支持管2とを相互に回転するように動かし、広げたり 折り畳んだりする。さらに、この両第2連結管4には、その外周に強靱かつ柔ら かい材質からなる一層の保護部41を付設して、横たわる人の腕が置けるように する。
【0009】 左右の両補助連結管5は、左右二本の第1支持管1のやや下段部にリベットで もって回転可能に連結され、揺れ動いてその方向を変えられるように設置され、 やはりアルミニウム材で作られる。そのうちの一本は、その内端部が小直径部5 1を形成して弾性留め具9が付設され、この小直径部51がもう一本の補助連結 管5の内端に差し込まれたあと、弾性留め具9が孔52にはめられ、両補助連結 管5は水平に左右二本の第1支持管1の間で安定する。さらに、締め付け環53 を設けて補助連結管5の連結された内端を締め付ける。
【0010】 上端連結具6は、強靱な材質のゴムやプラスチック材で作り、左右の両第1支 持管1の上端に組付けられ、その左右両端にそれぞれ下向きにはまり孔61をも ち、そのはまり孔61に第1支持管1の上端がはめられて上端連結具6は第1支 持管1と連結され、枕83をその上に置くことができる。さらに、下端連結具6 ‘もやはり強靱な材質の材料から作られ、その左右両端にそれぞれ上向きにはま り孔61をもち、そのはまり孔61に左右の両第2支持管2の上端がはめられて 下端連結具6’は両第2支持管2に連結され、このデッキチェアに横たわる人の 足を支える。
【0011】 両下連結管7は、アルミニウム材で作り、その両端部は小直径部71を形成し て弾性留め具9が付設され、左右の両第2支持管2の水平部21の内端に小直径 部71が差し込まれたあと、弾性留め具9が水平部21の孔22にはめられて固 定される。 身体支え部8は、強靱な布、例えば帆布で作り、左右の両第1支持管1の間か つ上端連結具6と下端連結具6’との間に設置され、このデッキチェアの上に横 たわる人の身体を支え、その上端および下端にそれぞれ上端連結具6および下端 連結具6’を覆う上はまり部81および下はまり部82をもち、枕83が上はま り部81に付設される。
【0012】 上述のデッキチェアの各部を組み合わせるときは、図2および図3に示すよう に、左右の両第1支持管1の下段部を左右の両第1連結管3の一端と回転可能に 連結し、かつその中段部を左右の第2連結管4の一端と回転可能に連結し、次に 両第1連結管3のもう一端を左右の両第2支持管2の下段部と回転可能に連結し 、さらに両第2連結管4のもう一端を両第2支持管2の上端に回転可能に連結す る。次に、両第1支持管1に枢接する二本の補助連結管5を垂直の状態から下方 に押して図1に示す水平の状態にし、そのうちの一本の補助連結管5の小直径部 51を別の一本の補助連結管5の内端に差し込んで、弾性留め具9を孔52の中 にはめて固定する。図4にその状態を示す。さらに、締め付け環53で内端部を 締め付ける。それから、身体支え部8の上はまり部81および下はまり部82を 別々に上連結具6および下連結具6’に被せたあと、上連結具6および下連結具 6‘を別々に両第1支持管1の上端および両第2支持管2の上端に組付けて、弾 性留め具9でもって固定する。次に、両第1支持管1、両第2支持管2の水平部 11、21はそれぞれ下連結管7の小直径部71と相互にはめ合わさり、両第1 支持管1および両第2支持管2の下端が固定されて一体になる。それらの固定の 作用をするのは、下連結管7の弾性留め具9と、両第1支持管1の孔12および 第2支持管2の孔22とのはめ合わせによるものである。図3および図5にその 状態を示す。
【0013】 上述の組み合わせで完成した本実施例のデッキチェアは、使用者が身体支え部 8の上に横たわったときに身体の向きを変えたりして身体の重心位置が移動する と、両第1支持管1および両第2支持管が両第1連結管3および両第2連結管4 で回転可能に連結されているために、使用者が相当気持ちよくなるように前後に 揺れ動くことができる。 もしも身体支え部8が汚れてしまって洗いたいときは、上連結具6および下連 結具6‘とはめ合っている上はまり部81および下はまり部82を取り外せば、 身体支え部8は取り外されて自由に洗える。
【0014】
本考案の折り畳み式デッキチェアは、次の効果がある。 (1)各部の組み合わせが簡便で、別に何らかの工具を必要とせず、組み合わせ たあとは安定した状態になる。 (2)その上に横たわった使用者の身体が向きを変えたり位置を移動すると、前 後に気持ちよく揺れ動く。
【0015】 (3)身体支え部が汚れた場合には、取り外して洗える。 (4) 使用しないときまたは外出時に携帯したい場合は、簡単に折り畳むことが でき、あまり場所をとらない。 (5)広げて使用するときは、両第1支持管と第2支持管の下端水平部とに滑り 止め環があって、チェアが滑り動くのを防止する。
【図1】本考案の実施例による折り畳み式デッキチェア
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図2】本考案の実施例による折り畳み式デッキチェア
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図3】図2のA部分を示す断面図である。
【図4】図2のB部分を示す断面図である。
【図5】図2のC部分を示す断面図である。
【図6】本考案の実施例による折り畳み式デッキチェア
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
1 第1支持管 2 第2支持管 3 第1連結管 4 第2連結管 5 補助連結管 6 上端連結具 6’ 下端連結具 7 下連結管 8 身体支え部 9 弾性留め具 11、21 水平部 12、22、61 孔 51、71 小直径部 81 上はまり部 82 下はまり部
Claims (2)
- 【請求項1】 内側に曲がりかつ孔をもつ水平部をそれ
ぞれ下端に有する左、右二本の平行の第1支持管と、 前記左、右の第1支持管とそれぞれ交差し、内側に曲が
りかつ孔をもつ水平部をそれぞれ下端に有する左、右二
本の平行の第2支持管と、 一本は前記左の第1支持管の下段部と前記左の第2支持
管の下段部との間に回転可能に連結され、もう一本は前
記右の第1支持管の下段部と前記右の第2支持管の下段
部との間に回転可能に連結される左、右二本の第1連結
管と、 一本は前記左の第1支持管の中段部と前記左の第2支持
管の上端との間に回転可能に連結され、もう一本は前記
右の第1支持管の中段部と前記右の第2支持管の上端と
の間に回転可能に連結される左、右二本の第2連結管
と、 前記左、右の第1支持管の下段部にそれぞれ回転可能に
連結されて揺れ動き、水平に置かれたとき、一本に設け
られる小直径部の内端がもう一本の内端にはめられて固
定される二本の補助連結管と、 前記左、右の第1支持管の水平部の間に連結され、両端
部に小直径部および第1弾性留め具をもち、前記左、右
の第1支持管の水平部の末端にはめられて前記第1弾性
留め具が前記左、右の第1支持管の水平部の孔にはめら
れることにより、前記左、右の第1支持管の水平部の間
に位置決めされる第1下連結管と、 前記左、右の第2支持管の水平部の間に連結され、両端
部に小直径部および第2弾性留め具をもち、前記左、右
の第2支持管の水平部の末端にはめられて前記第2弾性
留め具が前記左、右の第2支持管の水平部の孔にはめら
れることにより、前記左、右の第2支持管の水平部の間
に位置決めされる第2下連結管と、 前記左、右の第1支持管の上端がはめられる孔を両端に
もち、前記左、右の第1支持管の上端に組付けられる上
端連結具と、 前記左、右の第2支持管の上端がはめられる孔を両端に
もち、前記左、右の第2支持管の上端に組付けられる下
端連結具と、 前記上端連結具を覆う上はまり部と、前記下端連結具を
覆う下はまり部とを有し、前記左、右第1支持管の間に
設置され、前記上端連結具および前記下端連結具から取
り外し可能である身体支え部とを備え、 前記左、右の第1支持管と前記左、右の第2支持管と前
記左、右の第1連結管と前記左、右の第2連結管との回
転可能な連結により前後に揺れ動くことが可能であるこ
とを特徴とする折り畳み式デッキチェア。 - 【請求項2】 前記左、右の第2連結管は、柔らかい材
質からなる一重の保護部で外周が覆われていることを特
徴とする請求項1記載の折り畳み式デッキチェア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004090U JP3064713U (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 折り畳み式デッキチェア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004090U JP3064713U (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 折り畳み式デッキチェア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3064713U true JP3064713U (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=43198357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004090U Expired - Lifetime JP3064713U (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 折り畳み式デッキチェア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064713U (ja) |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP1999004090U patent/JP3064713U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |