JP3001899B2 - 中継装置 - Google Patents

中継装置

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JP3001899B2 JP1098314A JP9831489A JP3001899B2 JP 3001899 B2 JP3001899 B2 JP 3001899B2 JP 1098314 A JP1098314 A JP 1098314A JP 9831489 A JP9831489 A JP 9831489A JP 3001899 B2 JP3001899 B2 JP 3001899B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は各通信ポート間のデータ転送を行なう中継
装置に関する。
(従来の技術) 近年、IC技術の発展により通信インターフェース制御
回路もLSI化され、この通信インターフェース制御LSIの
使用によって各種通信処理装置の構成も容易になってき
ている。ポート間のデータ転送を行なう中継装置(リピ
ータ)にも、このような通信インターフェース制御LSI
が使用されている。この場合の通信インターフェース制
御LSIは、通信速度のn倍(通常は2倍)程度の入力ク
ロックを受信して、その入力クロックを基にその通信速
度に合った送信クロックを発生する。この送信クロック
は、LSIがデータを入力するために使用される。つま
り、通信インターフェース制御LSIは、送信クロックに
同期してデータを入力し、その入力したデータを外部へ
送信する構成になっている。これは、通信インターフェ
ース制御LSIの動作速度がその送信クロックによって決
定されるためであり、送信クロックに同期してデータを
受取ることにより正確なデータ転送を実現できる。
中継装置では、ポート間のデータ転送を双方向で行な
う必要があるため、通信インターフェース制御LSIは各
ポート毎にそれぞれ設けられる。この場合、中継装置内
の各通信インターフェース制御LSIから出力される送信
クロックの位相は、たとえ入力クロックが同一であった
としても一致しない場合が多い。このように送信クロッ
クの位相が異なるのは、LSI内部の遅延時間がLSI毎に異
なることや、LSI毎にLSI内部の分周器の初期状態に差が
あることに起因している。
LSIのデータ入力前段には、他のLSIからのデータを受
取るために位相差吸収用のFIFOバッファが通常設けられ
ている。すなわち、通信インターフェース制御LSI間の
データ転送においては、まず一方の通信インターフェー
ス制御LSIが外部から受取ったデータをそのFIFOバッフ
ァに入力し、そして他方の通信インターフェース制御LS
IがそのFIFOバッファからデータを受取る。この場合、
データを受取るLSIは、そのデータを送信クロックに同
期させて受取る必要があるので、通常はその送信クロッ
クがFIFOバッファからデータを出力するためのクロック
として使用される。
このように、通信インターフェース制御LSIを用いた
従来の中継装置では、各LSI毎に1個のFIFOバッファが
必要となるので、中継装置の構成が複雑になる欠点があ
る。
(発明が解決しようとする課題) 従来では各通信インターフェース制御LSI毎にFIFOバ
ッファを設ける必要があり、構成が複雑になる欠点があ
った。
この発明は前述の事情に鑑みなされたもので、単一の
FIFOバッファで通信インターフェース制御LSI間のデー
タ転送を実現できるようにし、簡単な構成の中継装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、第1ポートと第2ポート間のデータ転送
を行なう中継装置において、第1入力クロックに応じた
周波数の第1送信クロックを発生し、前記第1ポートへ
送出するための第1送信データを第1送信クロックに同
期して受取る第1の通信インターフェース制御回路と、
第2入力クロックに応じた周波数の第2送信クロックを
発生し、前記第2ポートへ送出するための第2送信デー
タを第2送信クロックに同期して受取る第2の通信イン
ターフェース制御回路と、前記第1送信クロックがマス
タクロックの位相に一致するように前記第1入力クロッ
クの位相を調整する第1の位相調整手段と、前記第2送
信クロックがマスタクロックの位相に一致するように前
記第2入力クロックの位相を調整する第2の位相調整手
段と、前記第1および第2ポートのいずれか一方から供
給される受信データを入力シフト信号に同期して順次入
力し、その入力したデータを前記第1または第2送信デ
ータとして出力シフト信号に同期して順次出力するデー
タバッファと、前記マスタクロック、第1送信クロック
および第2送信クロックのいずれか1クロックに同期し
たクロックを発生し、そのクロックを前記出力シフト信
号として前記データバッファに供給する送信制御回路と
を具備し、前記第1および第2の通信インターフェース
制御回路間が前記単一のデータバッファによって結合さ
れることを特徴とする。
(作 用) この中継装置にあっては、第1および第2位相調整手
段によって第1および第2の通信インターフェース制御
回路の送信ロックがそれぞれマスタクロックに同期され
る。したがって、第1および第2の通信インターフェー
ス制御回路間に設けたデータバッファの出力シフト信号
として第1送信クロック、第2送信クロックあるいはマ
スタクロックを使用すれば、第1および第2の送信クロ
ックに同期した状態で各通信インターフェース制御回路
にデータを入力できる。このため、単一のデータバッフ
ァで通信インターフェース制御回路間のデータ転送を実
行でき、構成の簡単な中継装置が実現できる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
第1図にこの発明の第1実施例に係わる中継装置を示
す。この中継装置には、2個の通信インターフェース制
御回路1a,1bが設けられている。これら通信インターフ
ェース制御回路1a,1bはそれぞれLSIで構成されている。
通信インターフェース制御回路1aは、入力クロックCK1
を受取り、その入力クロックCK1を分周するこによって
送信クロックTCK1を発生する。同様に、通信インターフ
ェース制御回路1bは、入力クロックCK2を受取り、その
入力クロックCK2を分周するこによって送信クロックTCK
2を発生する。
位相調整回路3aは、通信インターフェース制御回路1a
から発生される送信クロックTCK1がマスタクロックMCK
の位相に一致するように入力クロックCK1の位相を調整
する。また、位相調整回路3bは、通信インターフェース
制御回路1bから発生される送信クロックTCK2がマスタク
ロックMCKの位相に一致するように入力クロックCK2の位
相を調整する。
通信インターフェース制御回路1aは、第1ポートに供
給される外部からのデータを受信した時、その受信デー
タRD1、受信クロックRCK1および受信開始信号RST1を出
力する。ここで、受信クロックRCK1は外部から供給され
たデータ内から抽出されたクロックである。受信開始信
号RST1は受信制御部6に供給され、また受信データRD1
および受信クロックRCK1はセレクタに供給される。
同様に、通信インターフェース制御回路1bは、第2ポ
ートに供給される外部からのデータを受信した時、その
受信データRD2、受信クロックRCK2および受信開始信号R
ST2を出力する。ここで、受信クロックRCK2は外部から
供給されたデータ内から抽出されたクロックである。受
信開始信号RST2は受信制御部6に供給され、また受信デ
ータRD2および受信クロックRCK2はセレクタ4に供給さ
れる。
受信制御部6は受信開始信号RST1およびRST2に基いて
中継方向を決定するためのものであり、受信開始信号RS
T1を受取った時はセレクタ4に“L"レベルの制御信号SL
Cを供給し、また受信開始信号RST2を受取った時はセレ
クタ4に“H"レベルの制御信号SLCを供給する。
セレクタ4は2個のセレクタ部4a,4bを備えており、
セレクタ部4aには通信インターフェース制御回路1a,1b
からの各受信データRD1,RD2が供給され、またセレクタ
部4bには通信インターフェース制御回路1a,1bからの各
受信クロックRCK1,RCK2が供給される。すなわち、セレ
クタ部4aは、制御信号SLCが“L"レベルの時に受信デー
タRD1を選択し、制御信号SLCが“H"レベルの時に受信デ
ータRD2を選択する。また、セレクタ部4bは、制御信号S
LCが“L"レベルの時に受信クロックRCK1を選択し、制御
信号SLCが“H"レベルの時に受信クロックRCK2を選択す
る。
このようにして、セレクタ4によって選択されたRD1
またはRD2は受信データRDとしてFIFOバッファ2および
受信制御部6に供給される。また、セレクタ4によって
選択されたRCK1またはRCK2は受信クロックRCKとしてAND
ゲート5の一方の入力および受信制御部6に供給され
る。
ANDゲート5の他方の入力には受信イネーブル信号REN
が供給されているが、この受信イネーブル信号RENはセ
レクタ4から受信データRDおよび受信クロックRCKが出
力さた際に受信制御部6から発生されるものである。AN
Dゲート5の出力はシフトインクロックSinとしてFIFOバ
ッファ2に供給される。
FIFOバッファ2は、セレクタ4からの受信データRDを
シフトインクロックSinに同期して順次入力し、その入
力したデータを送信データTDとしてシフトアウトクロッ
クSoutに同期して順次出力する。
送信制御部7は受信制御部6によって決定された中継
方向に従って送信イネーブル信号TEN1またはTEN2を発生
すると共に、マスタクロックMCKに同期したシフトアウ
トクロックSoutを発生する。送信イネーブル信号TEN1は
通信インターフェース制御回路1aをFIFOバッファ2から
のデータを受取ることができる状態に設定するものであ
り、また送信イネーブル信号TEN2は通信インターフェー
ス制御回路1bをFIFOバッファ2からのデータを受取るこ
とができる状態に設定するものである。すなわち、送信
制御部7は、受信制御部6が通信インターフェース制御
回路1aから1bへの中継方向を選択した時には送信イネー
ブル信号TEN2を発生し、一方、受信制御部6が通信イン
ターフェース制御回路1bから1aへの中継方向を選択した
時には送信イネーブル信号TEN1を発生する。
このように構成されるこの実施例の中継装置において
は、シフトアウトクロックSoutがマスタクロックMCKに
同期し、またそのマスタクロックMCKは位相調整回路3a,
3bによって送信クロックTCK1,TCK2にそれぞれ同期がと
られている。このため、通信インターフェース制御回路
1a,1bは、各々の送信クロックTCK1,TCK2に同期して送信
データTDを受取ることができる。したがって、通信イン
ターフェース制御回路1aおよび1b間のデータ転送インタ
ーフェースを図示のように単一のFIFOバッファ2によっ
て実現することが可能になる。
第2図にこの発明の中継装置の第2の実施例を示す。
ここでは、マスタクロックMCKの代わりに送信クロックT
CK1が送信制御部7に供給されており、その送信クロッ
クTCK1に同期したシフトアウトクロックSoutが送信制御
部7から発生される。この場合においても、通信インタ
ーフェース制御回路1a,1bは、第1実施例と同様に、各
々の送信クロックTCK1,TCK2に同期してFIFOバッファ2
からの送信データTDを受取ることができる。したがっ
て、各通信インターフェース制御回路毎にFIFOバッファ
を設ける必要がなくなり、中継装置の構成を簡単にでき
る。
さらに、送信制御部7が送信クロックTCK2に同期した
シフトアウトクロックSoutを発生するようにしても、同
様の効果が得られる。
尚、この発明の中継装置をISO8802−3等で規定され
るローカルエリアネットワークの中継装置として使用す
る場合には、図示の構成にプリアンブルパターンの再生
機構を付加すればよい。この場合には、FIFOバッファ2
の出力次段に新たにセレクタを設け、このセレクタによ
ってプリアンブル発生器の出力とFIFOバッファの出力を
選択する構成にすればよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、単一のFIFOバッフ
ァで通信インターフェース制御LSI間のデータ転送が実
現でき、簡単な構成の中継装置を提供することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例に係わる中継装置の構成
を示す図、第2図はこの発明の第2実施例に係わる中継
装置の構成を示す図である。 1a,1b……通信インターフェース制御回路、2……FIFO
バッファ、3a,3b……位相調整回路、4……セレクタ、
5……ANDゲート、6……受信制御部、7……送信制御
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1ポートと第2ポート間のデータ転送を
    行なう中継装置において、 第1入力クロックに応じた周波数の第1送信クロックを
    発生し、前記第1ポートへ送出するための第1送信デー
    タを第1送信クロックに同期して受取る第1の通信イン
    ターフェース制御回路と、第2入力クロックに応じた周
    波数の第2送信クロックを発生し、前記第2ポートへ送
    出するための第2送信データを第2送信クロックに同期
    して受取る第2の通信インターフェース制御回路と、前
    記第1送信クロックがマスタクロックの位相に一致する
    ように前記第1入力クロックの位相を調整する第1の位
    相調整手段と、前記第2送信クロックがマスタクロック
    の位相に一致するように前記第2入力クロックの位相を
    調整する第2の位相調整手段と、前記第1および第2ポ
    ートのいずれか一方から供給される受信データを入力シ
    フト信号に同期して順次入力し、その入力したデータを
    前記第1または第2送信データとして出力シフト信号に
    同期して順次出力するデータバッファと、前記マスタク
    ロック、第1送信クロックおよび第2送信クロックのい
    ずれか1クロックに同期したクロックを発生し、そのク
    ロックを前記出力シフト信号として前記データバッファ
    に供給する送信制御回路とを具備し、前記第1および第
    2の通信インターフェース制御回路間が前記単一のデー
    タバッファによって結合されることを特徴とする中継装
    置。
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