JP3001276U - カメラ付防犯警報装置 - Google Patents

カメラ付防犯警報装置

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Publication number
JP3001276U
JP3001276U JP1994003103U JP310394U JP3001276U JP 3001276 U JP3001276 U JP 3001276U JP 1994003103 U JP1994003103 U JP 1994003103U JP 310394 U JP310394 U JP 310394U JP 3001276 U JP3001276 U JP 3001276U
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JP
Japan
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camera
alarm device
power source
intruder
security alarm
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994003103U
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English (en)
Inventor
靖夫 藤原
Original Assignee
シグマ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 侵入者の証拠湮滅にたいしてカメラ保持具
と、警報器に外部電源及び内部電源の二つの電源を設け
ることによって防止できるカメラ付防犯警報装置を提供
する。 【構成】 カメラ付防犯警報装置において、カメラに一
定の衝撃を加えると後方に落下するカメラ保持具を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、事務所、店舗、倉庫等において侵入者の証拠となるカメラで写真撮 影したフイルムの損傷及び盗難を防ぐためのカメラ付防犯警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置としては、実開平3−29931の一般に市販されている 使い捨て簡易カメラ等と、防犯センサーを組み合わせフラッシュ起動機構と、フ イルム巻き上げ機構の起動スイッチを連動することにより防犯センサが感知する とフラッシュレバー押し下げ機構が連動して作動し繰り返し撮影が出来る簡易型 監視カメラと、実開平1−169229の自動フイルム巻き上げ機構を装備した カメラと、侵入検出器より電気信号を受けて作動するソレノイドと、焦電体セン サーを使用した侵入検出器の出力信号に同期して写真撮影することが出来る防犯 カメラ装置がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記の簡易型監視カメラと防犯カメラ装置においては、侵入者が証拠 湮滅のために防犯装置のカメラを破壊しようとしたり、配線を切断し持ち去ろう とした場合それを防ぐための装置が設置されていない。 本考案は上記の問題点に鑑みなされたもので、その目的は侵入者の証拠湮滅に 対するカメラ保持具や、内部電源を設けた警報器によって確実に証拠を残すこと のできるカメラ付防犯警報装置を提供する事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決する手段として、カメラ付防犯警報装置において、カメラに一 定の衝撃を加えると後方に落下するカメラ保持具を設ける。 又、警報器に外部電源と内部電源の二つの電源を設けた構造である。
【0005】
【作用】
本考案は、上記の手段を構じたので、これを使用するときは、たとえば侵入者 の姿を撮影した後、侵入者がその証拠写真の湮滅を行なおうとカメラのレンズ部 を棒等で破壊し、フイルムを損傷しようとした時、カメラ保持具からカメラが外 れ装置内部に落下し隠れるため破壊を防ぐことが出来る。 又、外部電源を切断し本機を持ち去ろうとした時、警報器に接続された内部電 源が作動し警報音が鳴ることにより侵入者による証拠湮滅を防ぐことのできるも のである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 カメラ付防犯警報装置1はカメラ2とソレノイド11を連結した平板曲げ加工 による一体ケース10を固定し保持している発泡ウレタンによるカメラ保持具3 と、電池等による内部電源4及び外部電源5と接続したスピーカーより85db 以上の大きさの音を発生する警報器6と、外部電源5切断時に内部電源4と接続 する警報電源切替用リレー7と、侵入者を感知する集光系により5m先の人の手 などの小さな動きも感知することができるフレネルレンズにより分割検知ゾーン を持つ焦電型赤外線センサモジュールによるセンサー12と、威嚇を目的とした フラシュライトによる威嚇ライト8と、センサー12の作動を知らせる作動確認 LED13と、電気回路を制御する制御回路9により構成されている。 この実施例を使用する場合は、侵入者が入った時、センサー12で感知すると 作動確認LED13が点灯し、制御回路9によりソレノイド11を作動させカメ ラ2のシャッターを押え撮影を行ない威嚇ライト8が点滅し警報器6の大音声で 威嚇する。 つぎに、侵入者がカメラ2の撮影に気ずき証拠湮滅のためにカメラ2のフイル ムの損傷、又は奪うためにカメラ2のレンズ部を、棒A等で破壊しようと一定の 衝撃(レンズ部が破壊されない程度)を加えると、一体ケース10と発泡ウレタ ンによるカメラ保持具3によって保持されているカメラ2が後方に落下しカメラ 2自体を破壊しにくくなるためフイルムの損傷は難しくなる。 又、万一侵入者が外部電源5の配線を切断しカメラ付防犯警報装置1を持ち出 し逃走した場合、警報器6の電源が警報電源切替用リレー7により内部電源4に 切り替わり大音声の警報音が鳴り続けることが出来、侵入者はたまらずカメラ付 防犯警報装置1を捨てて逃げ去ってしまうものである。 さらにまた、カメラ2のレンズ部の前面にパンチングメタル等の透孔を設けた 保護材を取り付けてもよい。 この場合、写真を撮影出来る程度の大きさの透孔を有するものとする。
【0007】
【考案の効果】
以上、本考案は次に記載する効果を奏する。 上記のように、カメラのレンズ部に一定の衝撃を加えると後方に落下するカメ ラ保持具と、警報器に外部電源及び内部電源の二つの電源を接続することにより 侵入者によるカメラ(フイルム)損傷及びカメラ付防犯警報装置持ち出しによる 証拠湮滅を防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のカメラ付防犯警報装置を示す一部縦断
面正面図である。
【図2】本考案のカメラ付防犯警報装置を示すブロック
図である。
【図3】本考案の使用前を示す一部縦断側面図a、使用
後を示す一部縦断側面図bである。
【図4】本考案の使用例を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1−−−カメラ付防犯警報装置 2−−−カメラ 3−−−カメラ保持具 4−−−内部電源 5−−−外部電源 6−−−警報器 7−−−警報電源切替用リレー 8−−−威嚇ライト 9−−−制御回路 10−−−一体ケース 11−−−ソレノイド 12−−−センサー 13−−−作動確認LED

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ付防犯警報装置において、カメラ
    に一定の衝撃を加えると後方に落下するカメラ保持具を
    設けたことを特徴とするカメラ付防犯警報装置。
  2. 【請求項2】 警報器に外部電源と内部電源の二つの電
    源を持つことを特徴とする請求項1記載のカメラ付防犯
    警報装置。
JP1994003103U 1994-02-21 1994-02-21 カメラ付防犯警報装置 Expired - Lifetime JP3001276U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102341938B1 (ko) * 2021-03-23 2021-12-21 김기룡 스마트 인명 구조 시스템

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