JP3000582U - 簡易音響再生機 - Google Patents

簡易音響再生機

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JP3000582U
JP3000582U JP1994000287U JP28794U JP3000582U JP 3000582 U JP3000582 U JP 3000582U JP 1994000287 U JP1994000287 U JP 1994000287U JP 28794 U JP28794 U JP 28794U JP 3000582 U JP3000582 U JP 3000582U
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文吾 長谷川
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株式会社オーゼン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】食品レコード盤を利用した簡易音響再生機を機
械的駆動式として付加価値を高め、ターンテーブル等を
ケーシング外部に配設してレコード交換等を容易とし、
簡易な針圧機構を採用して音響再生操作が容易に行える
ようにする。 【構成】ケーシング1内にレバー2の回動操作と共に回
転する駆動歯車3と該回転をターンテーブル6に伝達す
る増速歯車5及び最終歯車7とフライホイール13とを
収納し、ケーシング1上に、ターンテーブル6と、再生
針8とスピーカコーン9をピックアップ部10aに固定
したトーンアーム10を配設し、トーンアーム10は、
ピックアップ部10aの逆側で枢支され、枢軸14に巻
回した針圧スプリング11によりピックアップ部10a
が食品レコード盤Aに向かうように付勢される構成とし
た。食品レコード盤Aは飴により構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食品レコード盤に録音されたメッセージや楽曲等の音響を再生して 楽しんだ後にその食品レコード盤を食べることができる簡易音響再生機に係り、 特に簡易な操作で機械的駆動による音響再生ができ、音響再生後の食品レコード 盤の交換も容易にできる簡易音響再生機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は先に、飴のような食品をレコード盤にしてその表面にメッセージや 楽曲等の音響に対応した録音溝を形成し、この録音溝に記録された音響を簡易な 機構で再生して楽しむための簡易音響再生機を開発し、これを実用新案登録出願 している。
【0003】 即ち、録音溝が上面に刻まれて、回転可能なるように保持された食品レコード 盤と、先端部を前記録音溝に摺接して該録音溝を走査する再生針と、その再生針 が取り付けられている共鳴体とを備えた簡易音響再生機であって、前記食品を回 転可能に保持するための支持台を構成する外箱と、前記再生針を固定し且つ折り 曲げて共鳴体が構成される内箱とを備え、この内箱には前記再生針を差込む差込 み孔と該再生針を固定保持する保持部とを、前記折り曲げにより構成される共鳴 体に形成し、前記食品は前記内箱内に収納され、該内箱は前記外箱内に収納され るものである(実開平5−86101号公報参照)。
【0004】 この簡易音響再生機によれば、食品レコード盤を食べる前に該食品レコード盤 の録音溝に形成されたメッセージや楽曲を再生することができるので、当該食品 レコード盤に対する購買意欲及びその付加価値を高めるのみならず、簡易音響再 生機の構造を簡潔にしてコストの低減を図ると共に、装置自体の組立を人が簡単 に行うことによって創作の楽しさを加味することができるという利点がある。
【0005】 また、一方では、駆動機構を利用した簡易音響再生機についても種々の提案が なされている。そして、本出願人も先に、手動操作によりケーシング内の弾性体 を付勢し、該弾性体の復元力によりケーシング内のターンテーブルにセットされ たレコード盤を該ターンテーブルと共に回転させ、該レコード盤の音響溝をピッ クアップ部に担持された再生針で走査することにより、該音響溝に記録された音 響を再生する簡易音響再生機として、コイルスプリング等、弾性力が直線的に変 化する弾性体を限られた条件下で使用して、少ない操作量で安定した音響再生能 力を発揮する簡易音響再生機を開発し、特許出願した(特開平5−114101 号公報参照)。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前記実開平5−86101号公報に記載された食品レコード盤を利用した簡易 音響再生機及び前記特開平5−114101号公報に記載された簡易音響再生機 においては、前述のようにこれといった欠点はない。 しかし、前記実開平5−86101号公報に記載された食品レコード盤を利用 した簡易音響再生機を機械的駆動式のものとすれば、その意外性と繰り返し使用 の程度が高まり、その結果、高級感を人に与えることもできる等、該簡易音響再 生機の付加価値をより高めることができる。ここで、該簡易音響再生機を機械的 駆動式とするにあたり、再生針を食品レコード盤面上に押圧するための針圧をト ーンアーム等の自重のみによる構造にすると、簡易音響再生機を平坦な場所に設 置して使用する必要が生じる。
【0007】 そこで、簡易音響再生機を傾けても十分な針圧を常時付与できるように針圧機 構を設けることが必要なのであるが、あまり針圧が高いと比較的軟らかい食品レ コード盤に刻まれた録音溝はすぐに磨耗してしまうし、また、針圧機構が複雑と なるのも望ましくない。さらに、駆動機構が複雑な場合にはコストが高くなる。 その一方で、食品の録音溝に記録された音響は簡易な手動操作で鮮明且つ安定し て再生されるのが望ましい。
【0008】 また、前記特開平5−114101号公報に記載された簡易音響再生機のレコ ード盤を食品として、音響を再生後にその食品を食する場合には、レコード交換 が容易であることが望ましい。さらに、音響溝に記録された音響を再生するにあ たり、人がある程度の操作をして遊ぶ要素を加味することができれば、簡易音響 再生機の付加価値は、より向上する。しかし、その操作があまり複雑になると、 例えば子供では、その簡易音響再生機で楽しく遊ぶことが困難となる。
【0009】 本考案は、このような課題を解決すべく開発されたものであり、その目的とす るところは、前記の食品レコード盤を利用した簡易音響再生機を機械的駆動式と してその付加価値をより向上させ、ターンテーブル等をケーシング外部に配設し て食品レコード盤のセットやレコード交換を容易とし、特に、トーンアームを枢 支する枢軸に巻回した針圧スプリングによる針圧機構を採用することにより、簡 易な機構で適度な針圧を再生針に与えると共に、音響再生するための操作を容易 にして誰でも楽しめる簡易音響再生機を提供することである。
【0010】 また他の目的は、前記の食品を利用した簡易音響再生機を機械的駆動式とする にあたり、弾性力が直線的に変化する弾性体を限られた条件下で使用する駆動機 構を採用することにより、食品の録音溝に記録された音響を簡易な手動操作で鮮 明且つ安定して再生すると共にコストの高騰を防ぐことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案のうち請求項1に係る簡易音響再生機は、音響の振動波形に対応した録 音溝が上面に刻まれた円盤状の食品レコード盤と、前記食品レコード盤を回転可 能に且つ着脱自在に担持する回転支持体と、トーンアーム先端部のピックアップ 部に担持されて前記録音溝に摺接して該録音溝を走査する再生針と、前記ピック アップ部に固定されて前記再生針からの振動を増幅する共鳴体と、前記回転支持 体を回転駆動するための手動操作手段と、この手動操作手段により付勢され、そ の復元力により前記回転支持体を回転駆動する弾性体を有する回転駆動機構と、 前記回転駆動機構を収納するケーシングとを備え、該ケーシング外部に前記トー ンアーム・前記共鳴体の組と前記回転支持体とを配設してなる簡易音響再生機に おいて、前記トーンアームを前記ピックアップ部とは反対側の端部で前記ピック アップ部が上下揺動可能となるように枢支する枢軸を前記ケーシング上に設け、 前記ピックアップ部が前記食品レコード盤面に向かうように前記トーンアームを 付勢する針圧スプリングを前記枢軸に巻回し、前記録音溝は、再生始点が食品レ コード盤の中心側に再生終点が食品レコード盤の外周端側に配されたことを特徴 とするものである。
【0012】 本考案のうち請求項2に係る簡易音響再生機は、前記手動操作手段は手指を掛 けることのできるレバーで構成し、前記弾性体は弾性変形領域で復元力が直線的 に変化し且つ予め少し復元力を付与した弾性体で構成し、前記レバーの手動操作 範囲を前記弾性体の弾性変形領域内に限定する手動操作範囲限定機構を設けたこ とを特徴とするものである。
【0013】 本考案のうち請求項3に係る簡易音響再生機は、前記レバーの手動操作を回動 操作とし、前記回転駆動機構は、該レバーの回動操作と共に回転する駆動歯車と 、該駆動歯車の回転を前記回転支持体に伝達する歯車伝達機構と、を備えたこと を特徴とするものである。 本考案のうち請求項4に係る簡易音響再生機は、前記弾性体が弾性線状体を螺 旋状に巻回してなるコイルスプリングで構成されたことを特徴とする。
【0014】 本考案のうち請求項5に係る簡易音響再生機は、前記弾性体の復元力が開放さ れて前記回転支持体が急速に回転するのを防止する回転緩衝機構を備えたことを 特徴とするものである。 本考案のうち請求項6に係る簡易音響再生機は、前記回転緩衝機構がフライホ イールから構成されたことを特徴とするものである。
【0015】 本考案のうち請求項7に係る簡易音響再生機は、前記回転緩衝機構がガバナか ら構成されたことを特徴とするものである。 本考案のうち請求項8に係る簡易音響再生機は、前記枢軸には、前記トーンア ームの旋回範囲が規制されて、そのピックアップ部の再生針が前記食品レコード 盤の中心側の前記録音溝の再生始点位置から該食品レコード盤の外周端より所定 距離だけ離隔した位置までの間で移動される回動範囲規制機構を設けたことを特 徴をするものである。
【0016】
【作用】
本考案のうち請求項1に係る簡易音響再生機では、まず、トーンアームのピッ クアップ部を持ち上げた状態でトーンアームを枢軸を中心として旋回し、ピック アップ部を回転支持体より隔離する。そして、回転支持体に食品レコード盤をセ ットした後に、トーンアームを旋回して、再生針を食品レコード盤の中心側の録 音溝の再生始点位置の上方に移動し、ピックアップ部を把持する手を離して再生 針の先端部を録音溝に当接させる。このとき、ピックアップ部を持ち上げること により、トーンアームを付勢している針圧スプリングの弾力を解除して、再生針 の先端部がケーシング、回転支持体及びセットされた食品レコード盤を擦るのを 防ぐ。また、ピックアップ部を把持する手を離すことにより、トーンアームは針 圧スプリングによってピックアップ部が食品レコード盤面に向かうように付勢さ れ、再生針は針圧を与えられる。即ち、針圧はピックアップ部の上げ下げのみで 解除、付与される。
【0017】 次いで、手動操作手段の操作により回転駆動機構の弾性体を付勢して、その復 元力を利用して回転支持体を回転させ、その回転支持体にセットされた食品レコ ード盤を回転させる。これにより、再生針の先端部を録音溝に摺接し、該録音溝 を食品レコード盤の外周端側の再生終点に向けて走査せしめ、その振動を共鳴体 により増幅して、録音溝に記録されているメッセージ等の音響を再生する。
【0018】 ここで、回転支持体はケーシング外に配設されているので、食品レコード盤を 回転支持体にセットしたり、レコード交換をする者は、剥き出しの回転支持体上 でこれらの操作をする。また、トーンアームもケーシング外に配設されているの で、再生針の先端部を食品レコード盤の録音溝に当接させる者は、食品レコード 盤上面における再生針の先端部の位置を容易に見極めることができる。さらに、 再生針の先端部が録音溝の走査を終了したときには、ピックアップ部は常に食品 レコード盤の最外周側に位置している。
【0019】 本考案のうち請求項2に係る簡易音響再生機では、例えばコイルスプリング等 、弾性変形領域で復元力が直線的に変化する弾性体を使用し、この弾性体に予め 少し復元力を付与しておく。そして、レバーを手動操作して弾性体を付勢する。 ここで、手動操作範囲限定機構によりレバーの手動操作範囲が弾性体の弾性変形 領域内に限定されるので、該弾性体は所定の復元力を発揮し、いわゆる復元力の 抜けもない。
【0020】 本考案のうち請求項3に係る簡易音響再生機では、レバーを回動操作すること により駆動歯車が回転され、歯車伝達機構を介して回転支持体が回転されるので 、回動操作或いは回転運動は直接回転運動に伝達される。従って、直線操作或い は直線運動を回転運動に置き換える機構が不要となり、また直線操作或いは直線 運動するための大きなスペースが不要となる。しかもレバーの回動操作では、回 動半径及び作用半径の設定次第で、小さな操作量、小さな回転角で大きな移動量 を得ることができ、これにより弾性体に大きな変形量を与えることが可能である ので、前記復元力も大きく設定することができる。
【0021】 本考案のうち請求項4に係る簡易音響再生機では、弾性体を弾性線状体を螺旋 状に巻回してなるコルクスプリングで構成することにより、前記のスプリングに よる作用が好適に生じる。 本考案のうち請求項5、請求項6及び請求項7に係る簡易音響再生機では、回 転支持体にフライホイールやガバナ等の回転緩衝機構を連結し、付勢された弾性 体が急激に復元してその復元力が一気に開放されることを防止してあるので、回 転支持体は前記弾性体が少し復元力が付与されている状態に復元するまで緩慢に 回転される。特に、回転緩衝機構としてフライホイールを利用すれば、該回転支 持体にセットされた食品レコード盤は、弾性体の所定の復元力による入力に対し てフライホイールのダンパ効果によって安定した速度で回転する。しかも、この フライホイールは、摩擦力により速度を調整するガバナとは異なり、単に重量慣 性によってのみ、回転を緩衝し、回転支持体は、弾性体が完全に復元した後にも 、その重量慣性を失うまで回転し続けようとする。
【0022】 本考案のうち請求項8に係る簡易音響再生機では、トーンアームが回動範囲規 制機構によりその旋回を規制される一方の位置、即ち再生針が食品レコード盤の 外周端より所定距離だけ隔離する位置までトーンアームを旋回することにより、 回転支持体上方より再生針等を離して、食品レコード盤のセットやレコード交換 の際の障害をなくす。そして、もう一方の位置、即ち再生針が食品レコード盤の 中心側の録音溝の再生始点に当接する位置までトーンアームを旋回することによ り、再生針は録音溝の適切な位置にセットされる。従って、食品レコード盤のセ ット、レコード交換及び再生針のセット等は容易に行われる。
【0023】
【実施例】
図1〜図5は本考案の簡易音響再生機の一実施例を示すものである。この簡易 音響再生機の本体であるケーシング1は、ほぼ長円型で掌に乗る大きさの筐体部 20と、それに被さる上蓋部21とから構成され、両者は互いにビス23により ねじ止めされている。ケーシング1の外部には、回転支持体としてターンテーブ ル6、トーンアーム10、この先端のピックアップ部10aに担持された再生針 8及びピックアップ部10aの前記再生針8とは対側に固定された共鳴体である スピーカコーン9が設置されている。また、図3に示すように、該筐体部20の 内周には板状のサブフレーム22が突設されている。そして、図2に明示するよ うに、前記筐体部20の側面の一部には水平方向に手動操作範囲限定機構として 開口部24が貫通形成され、該開口部24の一端に隣接して筐体部20の外側に 向けて指掛け部25が突設されている。
【0024】 前記筐体部20の開口部24からは、手動操作手段として手指を掛けることの できるレバー2が突出している。図2に示すように、このレバー2はケーシング 1内に回転自在に設けられた駆動歯車3に基端を固定してあり、レバー2が開口 部24の内側両端面に当接することにより該レバー2の手動操作範囲が限定され る。前記駆動歯車3は、筐体部20の底に立設した支軸27にスリーブ28で回 転自在に外嵌して支えられており、従って該駆動歯車3及びレバー2は、支軸2 7を中心として回転する。そして、増速歯車5は、前記駆動歯車3と噛み合うピ ニオン42と、それよりピッチ円直径の大きい大径ギヤ43とを上下に重ね合わ せた構造となっている。
【0025】 また、駆動歯車3は、その外周のうち約四分の一部分にだけ歯が設けられてい る。この歯の設定部分は、図2の矢印aに沿って前記レバー2を実線の位置から 仮想線の位置の方向に回動操作したときに、前記増速歯車5を噛み合う範囲のみ としてある。そして、前記増速歯車5の中心に貫通された回転軸44は、図2及 び図3に示すように筐体部20とサブフレーム22とに形成されたスラスト溝4 5内にセットされている。このスラスト溝45は、前記駆動歯車3の支軸27を 中心とする円弧状の長孔に形成されており、これにより大径ギヤ43が図2のピ ッチ円の位置から仮想線の位置まで移動できるように増速歯車5は移動する。
【0026】 前記駆動歯車3にはスプリング係止爪29が突設されており、このスプリング 係止爪29に弾性体としてコイルスプリング4が係止されている。このコイルス プリング4は、両端に環状の係止部30、31が形成されたものであり、一端の 係止部30が前記スプリング係止爪29に係止され、前記駆動歯車3のスリーブ 28の約四分の一周にわたって巻回された後、他端側の係止部31が筐体部20 内に設けられたねじ式の引張力調整機構32の係止爪35に係止されている。そ して、この引張力調整機構32をねじの進退調整をすることにより、前記レバー 2が前記開口部24の一端部に当接して図2の実線の位置にあるときに、該コイ ルスプリング4には降伏点に対して約十数%のプリテンションが与えられるよう にセッティングしてある。
【0027】 前記引張力調整機構32は、図2及び図4に明示するように、筐体部20にス ライド溝33が形成され、そのスライド溝33内に駒34がスライド自在にセッ トされ、この駒34から前記係止爪35が突設している。前記駒34にはナット 36が固定されており、このナット36内にスライド溝33の外部からボルト3 7が螺合している。この引張力調整機構32によってコイルスプリング4のプリ テンションを調整する場合は、図2に示すように、筐体部20に形成された調整 孔38からドライバ39を差し込み、前記ボルト37を回転してナット36との ねじの推力により前記駒34をスライド溝33に沿って移動させ、前記コイルス プリング4の他端側の係止部31の位置を変更することにより行う。ちなみに、 前記レバー2を筐体部20の開口部24の他端面に当接するまで回動操作すると 、コイルスプリング4は降伏点に対して凡そ二十数%の復元力が付与されるよう にしてある。
【0028】 前記回転支持体としてのターンテーブル6は、図3に示すように、最終歯車7 に連結されている。この最終歯車7は、前記増速歯車5の大径ギヤ43に噛み合 うピニオン46と、それよりもピッチ円直径の大きい大径ギヤ47とが上下に重 ね合わせて形成されている。更に大径ギヤ47の中心部には貫通孔48が形成さ れたスリーブ49が上方に突設されている。このスリーブ49の大径ギヤ側の端 部は小径となっている。また、ケーシング1の筐体部20の底部には金属製の回 転軸56が垂直にに支持されており、この回転軸56を最終歯車7のスリーブ4 9の貫通孔48内に挿通することにより、ターンテーブル6と最終歯車7とは一 体に且つ該回転軸56を中心として回転自在に取り付けられる。なお、サブフレ ーム22及び上蓋部21には、ターンテーブル6と最終歯車7とが着脱自在とな るように最終歯車7の外周直径よりやや大きい円形空間が該回転軸56を中心と して形成されている。また、ターンテーブル6は上蓋部21の上方に取り付けら れている。
【0029】 ターンテーブル6に担持される食品レコード盤Aは、ある程度の硬度を有する 円盤状の飴であって、録音溝が上面に刻まれており、図5に見るように、前記タ ーンテーブル6の上面の中央部には、該食品レコード盤Aの中央部に形成されて いる支持孔60の内周面を案内して支持する円環状の支持部61が突設され、更 に該円環状の支持部61の外周の一箇所に支持爪62が突設されている。そして 、前記食品レコード盤Aの中央部に形成されている支持孔60の一箇所には、そ の支持爪62が嵌合するノッチ63が形成されており、このノッチ63に支持爪 62が嵌入するようにして、前記食品レコード盤Aの支持孔60内にターンテー ブル6の支持部61を差し込むことにより、食品レコード盤Aは、ターンテーブ ル6と共に回転可能なるように保持される。なお、録音溝は、食品レコード盤A の上面の中央部から周縁部に向けて左周りに刻まれている。
【0030】 前記食品レコード盤Aの上方には、前記トーンアーム10と、該トーンアーム 10の前記ピックアップ部10a上に固定した前記スピーカーコーン9と、前記 ピックアップ部10aの下にスピーカーコーン9の頂部中心に接続した前記再生 針8とが配設されている。トーンアーム10の後端部を、上蓋部21の上面に突 設している枢軸14が貫通枢支している。この枢軸14の下端部には大径部65 が形成され、上端部には小径部66が形成されている。
【0031】 そして、図3に示すように、該大径部65上端面には係止片67が突設してお り、前記トーンアーム10の後端部であって枢軸14が貫通されている部分の周 囲下面には被係止片68が突設されており、該係止片67と被係止片68との組 み合わせにより回動範囲規制機構15が構成される。即ち、この被係止片68を 、係止片67の一端面に当接させ、次に前記トーンアーム10を旋回させて該係 止片67の他端面に当接させることにより、再生針8の移動範囲が、前記食品レ コード盤Aの録音溝の再生始点位置から録音溝外周部を経由し、前記指掛け部2 5の上方周辺までの間、つまり該枢軸14を中心として該トーンアーム10が約 240度程度回転する円周上に限定されている。
【0032】 また、該枢軸14の外側には、針圧スプリング11を外装し、前記小径部66 にストッパー69を嵌め込む。これにより、前記トーンアーム10を回動させる 時には、針圧スプリング11の弾力に抗して、トーンアーム10と共にスピーカ コーン9及び再生針8を手でやや上方に持ち上げ、再生針8の先端部を食品レコ ード盤A上方の所定位置に配した後に、針圧スプリング11の弾力により再生針 8の先端部を食品レコード盤Aに吻合させる。
【0033】 前記最終歯車7の回転は伝達歯車12に伝達される。この伝達歯車12は、最 終歯車7の大径ギヤ47と噛み合うピニオン76と、それよりピッチ円直径の大 きい大径ギヤ77とを上下に重ね合わせた構造となっている。該伝達歯車76は 筐体部20とサブフレーム22との間に軸支されている回転軸78の外周に回転 自在に取り付けられている。そして、大径ギヤ77には、被動歯車80が噛み合 っており、この被動歯車80の上端には、回転緩衝機構としてフライホイール1 3が同軸に連結されている。この被動歯車80及びフライホイール13は、筐体 部20と蓋部22との間に軸支されている回転軸81の外周に回転自在に取り付 けられている。なお、前記フライホイール13は金属製、被動歯車80はプラス チック製であるが、両者は接着剤等により一体に固定されている。また、フライ ホイール13に代えてガバナを用いても良いのは勿論である。
【0034】 なお、本実施例では、コイルスプリング4と駆動歯車3と増速歯車5と最終歯 車7とにより回転駆動機構が構成され、増速歯車5と最終歯車7とにより歯車伝 達機構が構成されている。 次に、この簡易音響再生機の作用について説明する。まず、スピーカコーン9 を手指でやや上方に持ち上げて、針圧スプリング11の付勢を解除し、再生針8 がターンテーブル6や上蓋部21面を擦らないようにし、スピーカコーン9を前 記指掛け部25の上方の位置まで移動する。そして、食品レコード盤Aをターン テーブル6上にセットする。その後に、再びスピーカコーン9を手指でやや上方 に持ち上げて前記食品レコード盤A上方へと移動して、再生針8の先端部を録音 溝の再生始点位置に当接し、スピーカコーン9を持ち上げていた手指を離して針 圧スプリング11により再生針8に針圧を与える。
【0035】 次いで、前記指掛け部25とレバー2とに手指を掛けて該レバー2を図2の実 線の位置から仮想線の位置方向に矢印a方向に回動すると、それに伴って駆動歯 車3が矢印c方向に回転し、それと共にコイルスプリング4が引っ張られて付勢 される。一方、この駆動歯車3の矢印c方向への回転と共にそれに噛み合ってい る増速歯車5も回転しようとするが、このとき、両歯車間の摩擦抵抗により増速 歯車5の回転軸44は矢印d方向に回転し、これにより増速歯車5の大径ギヤ4 3は最終歯車7のピニオン46から離れ、両者の噛み合いが解除される。勿論、 この間、増速歯車5自体は矢印e方向に回転される。
【0036】 そして、レバー2を離すと、コイルスプリング4の復元力によりレバー2及び 駆動歯車3はそれぞれ、図2の矢印g方向、矢印h方向に回転し、それと共に増 速歯車5のピニオン42も矢印j方向に回転しようとする。このとき、駆動歯車 3と増速歯車5のピニオン42との摩擦力により該増速歯車5の回転軸44は図 2の矢印k方向に移動し、これにより増速歯車5の大径ギヤ43と最終歯車7の ピニオン46とが噛み合う。従って、図2に示すように、駆動歯車3の回転と共 に増速歯車5の大径ギヤは矢印m方向に、最終歯車7は矢印n方向に、ターンテ ーブル6を最終歯車7に一体に取り付けるスリーブ49及び回転軸56は矢印p 方向に、伝達歯車12は矢印q方向に、被動歯車80及びフライホイール13は 矢印r方向にそれぞれ回転する。このような入出力系を構成することにより、コ イルスプリング4の復元力による入力に対してフライホイール13の重量慣性に よるダンパ効果が発生して、ターンテーブル6は緩慢に回転し、そのターンテー ブル6と一体として食品レコード盤Aは少なくとも音響再生終了時まで安定した 速度で回転される。
【0037】 一方、前記駆動歯車3が矢印h方向に回転することによりレバー2が矢印g方 向に回動され、やがて前記筐体部20の開口部24の他端面に当接すると、それ と共に入力系、即ち駆動歯車3及び増速歯車5の回転も停止する。一方、前述し たようにターンテーブル6は、前記フライホイール13の重量慣性により更に回 転し続けようとするので、最終歯車7のピニオン46と増速歯車5の大径ギヤ4 3との間に衝撃が発生し、この衝撃により前記増速歯車4の回転軸44は再び図 2の矢印d方向に逃げ、これにより最終歯車7のピニオン46と増速歯車5の大 径ギヤ43との噛み合いが解除されて、ターンテーブル6及びフライホイール1 3はその重量慣性を失うまで回転し続けることができる。
【0038】 この一連の操作を繰り返して、食品レコード盤Aを回転させて再生針8の先端 部を食品レコード盤Aの録音溝に摺接させることにより、再生針8の先端部を録 音溝の再生支点から再生終点へと走査させて音響再生を行う。なお、この実施例 ではレバー2の回動が停止してもターンテーブル6はある程度回転し続けるので 、食品レコード盤A上の再生針8の位置は音響再生毎に毎回異なる。また、音響 を再生し、メッセージを聞き終えて目的が終了したり、繰り返し音響再生するこ とにより録音溝が磨耗した食品レコード盤Aはリセットして食する。そして、ま た別個の音響が録音された食品レコード盤Aをセットして、同様の操作により繰 り返し楽しむことができる。
【0039】 前記実施例では、軽量化、小型化のためにコイルスプリング4が駆動歯車3の スリーブ28の周囲に巻回するように伸縮されるが、実際にはコイルスプリング 4は捻転方向と垂直方向に伸縮されるのが望ましい。また、食品レコード盤Aと して飴を使用したが、クッキーやチョコレート等、その表面が録音溝を形成する のに十分な硬度を有していれば他の食品でも良い。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のうち請求項1に係る簡易音響再生機によれば、 食品レコード盤に録音された音響を弾性体を利用する回転駆動機構により再生す る構造として簡易音響再生機に対する意外性や高級感を増大し、該簡易音響再生 機の付加価値をより高めることができた。ここで、回転支持体はケーシング外に 配設されているので、食品レコード盤の回転支持体へのセット、または交換が容 易となった。また、トーンアームを上下揺動可能に枢支する枢軸に巻回された針 圧スプリングにより再生針に針圧を与える構造としたので、簡易音響再生機を例 えば掌に乗せて音響再生することも可能となり、また、針圧が強過ぎて食品レコ ード盤の音響溝がすぐに磨耗するのを防ぐことができ、さらに、再生針等の移動 を、再生針、食品レコード盤及びケーシング表面等を傷つけることなく容易に行 うことが可能となった。ここで、録音溝は、再生始点が食品レコード盤の中心側 に再生終点が食品レコード盤の外周端側に配されたので、再生針を録音溝よりリ セットすることも容易となった。
【0041】 また本考案のうち請求項2に係る簡易音響再生機によれば、弾性変形領域で復 元力が直線的に変化する弾性体を、予め少し復元力を付与した状態から、弾性変 形領域内に限定して該弾性体をレバーで付勢し、そのスプリングが常時所定の復 原力を発揮する領域内で回転支持体及び食品レコード盤を回転させる構造とした ために、前記弾性体にはへたりや変形が生じることがなく、常に安定した復元力 を発揮し、前記食品レコード盤に記録された音響は再生針と共鳴体を介して鮮明 且つ安定して再生することができた。その一方で、前記回転駆動機構はその音響 再生力に比して構造が簡易であり、食品を利用した簡易音響再生機を機械的駆動 式とすることに伴うコストの高騰を抑えることができた。
【0042】 本考案のうち請求項3に係る簡易音響再生機によれば、レバーを回動操作する ことにより駆動歯車が回転され、歯車伝達機構を介して回転支持体が回転される 構造としたので、構造が簡潔になり、簡易音響再生機全体もコンパクトになり、 コストの低廉化を図ることが可能となった。しかもレバーを回動操作するにあた り、少ないレバー操作量で大きな音響再生能力を得ることが可能となった。
【0043】 本考案のうち請求項4に係る簡易音響再生機によれば、弾性体を弾性線状体を 螺旋状に巻回してなるコイルスプリングで構成したので、前記の効果をより効率 良く得ることができた。 本考案のうち請求項5、請求項6及び請求項7に係る簡易音響再生機によれば 、回転支持体に連結されたフライホイールやガバナ等の回転緩衝機構により、付 勢された弾性体が急激に復元してその復元力が一気に開放されることを防止して あるので、回転支持体にセットされた食品レコード盤に記録された音響は再生針 及び共鳴体を介して鮮明に且つ安定して再生される。特に、回転緩衝機構として フライホイールを利用すれば、フライホイールは磨耗がなく、構造も簡潔なもの となるし、弾性体が完全に復元した後にも回転支持体つまり食品レコード盤を回 転させ続けることができるという効果がある。
【0044】 本考案のうち請求項8に係る簡易音響再生機によれば、枢軸に回動範囲規制機 構を設けてトーンアームの旋回範囲を規制したことにより、再生針は常時同じ方 向から食品レコード盤の録音溝の再生始点位置に当接されるので、再生針を音響 溝の適切な位置に当接させることが、より容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の簡易音響再生機の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の一部断面平面図である。
【図3】図1の簡易音響再生機のギヤトレインを示す縦
断面図である。
【図4】図1の簡易音響再生機におけるコイルスプリン
グの引張力調整機構を示す縦断面図である。
【図5】図1の簡易音響再生機におけるターンテーブル
の組立説明図である。
【符号の説明】
A 食品レコード盤 1 ケーシング 2 レバー 3 駆動歯車 4 コイルスプリング 5 増速歯車 6 ターンテーブル(回転支持体) 7 最終歯車 8 再生針 9 スピーカコーン(共鳴体) 10 トーンアーム 10a ピックアップ部 11 針圧スプリング 13 フライホイール 14 枢軸 15 回動範囲規制機構 24 開口部(手動操作範囲限定機構)

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響の振動波形に対応した録音溝が上面
    に刻まれた円盤状の食品レコード盤と、前記食品レコー
    ド盤を回転可能に且つ着脱自在に担持する回転支持体
    と、トーンアーム先端部のピックアップ部に担持されて
    前記録音溝に摺接して該録音溝を走査する再生針と、前
    記ピックアップ部に固定されて前記再生針からの振動を
    増幅する共鳴体と、前記回転支持体を回転駆動するため
    の手動操作手段と、この手動操作手段により付勢されそ
    の復元力により前記回転支持体を回転駆動する弾性体を
    有する回転駆動機構と、前記回転駆動機構を収納するケ
    ーシングとを備え、該ケーシング外部に前記トーンアー
    ム・前記共鳴体の組と前記回転支持体とを配設してなる
    簡易音響再生機において、前記トーンアームを前記ピッ
    クアップ部とは反対側の端部で前記ピックアップ部が上
    下揺動可能となるように枢支する枢軸を前記ケーシング
    上に設け、前記ピックアップ部が前記食品レコード盤面
    に向かうように前記トーンアームを付勢する針圧スプリ
    ングを前記枢軸に巻回し、前記録音溝は、再生始点が食
    品レコード盤の中心側に再生終点が食品レコード盤の外
    周端側に配されたことを特徴とする簡易音響再生機。
  2. 【請求項2】 前記手動操作手段は手指を掛けることの
    できるレバーで構成し、前記弾性体は弾性変形領域で復
    元力が直線的に変化し且つ予め少し復元力を付与した弾
    性体で構成し、前記レバーの手動操作範囲を前記弾性体
    の弾性変形領域内に限定する手動操作範囲限定機構を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の簡易音響再生
    機。
  3. 【請求項3】 前記レバーの手動操作を回動操作とし、
    前記回転駆動機構は、該レバーの回動操作と共に回転す
    る駆動歯車と、該駆動歯車の回転を前記回転支持体に伝
    達する歯車伝達機構と、を備えたことを特徴とする請求
    項2に記載の簡易音響再生機。
  4. 【請求項4】 前記弾性体が弾性線状体を螺旋状に巻回
    してなるコイルスプリングで構成されたことを特徴とす
    る請求項1及至請求項3の何れかに記載の簡易音響再生
    機。
  5. 【請求項5】 前記弾性体の復元力が開放されて前記回
    転支持体が急速に回転するのを防止する回転緩衝機構を
    備えたことを特徴とする請求項1及至請求項4の何れか
    に記載の簡易音響再生機。
  6. 【請求項6】 前記回転緩衝機構がフライホイールから
    構成されたことを特徴とする請求項5に記載の簡易音響
    再生機。
  7. 【請求項7】 前記回転緩衝機構がガバナから構成され
    たことを特徴とする請求項5に記載の簡易音響再生機。
  8. 【請求項8】 前記枢軸には、前記トーンアームの旋回
    範囲が規制されて、そのピックアップ部の再生針が前記
    食品レコード盤の中心側の前記録音溝の再生始点位置か
    ら該食品レコード盤の外周端より所定距離だけ離隔した
    位置までの間で移動される回動範囲規制機構を設けたこ
    とを特徴をする請求項1及至請求項7の何れかに記載の
    簡易音響再生機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173570A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Suzuki Motor Corp 自動二輪車の後輪懸架装置

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