JP3000138B2 - 防水パンの構造 - Google Patents

防水パンの構造

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JP3000138B2
JP3000138B2 JP34240596A JP34240596A JP3000138B2 JP 3000138 B2 JP3000138 B2 JP 3000138B2 JP 34240596 A JP34240596 A JP 34240596A JP 34240596 A JP34240596 A JP 34240596A JP 3000138 B2 JP3000138 B2 JP 3000138B2
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幸雄 栗田
喜世子 足立
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工業技術院長
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防水パンの構造
に関し、詳しくは例えば浴槽や洗面台、或いは便器など
が設置された水廻りユニットの拡張に使用される拡張防
水パンの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽や洗面台、或いは便器などが
設置された水廻りユニットを後付けで拡張したい場合に
あっては、水廻りユニット内に既に設置されている既存
の防水パンを取り除き、一回り大きい新たな床パンにす
べて取り替えるようにしている。つまり、最初に、既存
の防水パンとその周囲の壁パネルや天井パネル、ドア等
をすべて撤去し、その後、既存の防水パンを取り除き、
さらに給排管などの排水設備を全て取り除いた後に、新
たな大型防水パンを設置し、配管工事等を行なうと共
に、この大型床パンの外周に設けた突片上に新たに施工
される周囲の壁パネルを載置し、その後壁パネルの上端
間に新たな天井パネルを設置するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来では水
廻りユニットを拡張する場合にあっては、既存の防水パ
ンの交換だけでなく、壁パネルや天井パネル、給排管な
どの排水設備を夫々取り除く工事も別途必要となり、拡
張工事が大掛りなものとなっていた。さらに既存の防水
パンだけでなく、周囲の壁パネルや天井パネル等も全て
新しいものと交換する必要があるために、部材の無駄を
招き、コストが高くつくという問題もあった。
【0004】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、既存の防水パンを残したままで拡張防水パンを後
付けするだけで、一回り大きい水廻りユニットに拡張す
ることができ、拡張工事を簡易に且つ低コストでしかも
部材の無駄なく行なうことができ、排水性に優れしかも
確実で信頼性の高い防水構造とすることができると共
に、水廻り機器の据え付けを水平に安定良く行なうこと
ができる防水パンの構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、外周の四辺に壁を載せる突片2が立設さ
れてなる既存の防水パン1内の一辺1bに沿って副排水
溝6、中央側に主排水溝7がそれぞれ形成されると共
に、副排水溝6及び主排水溝7側に向かって傾斜した水
勾配Wを有しており、この既存の防水パン1の一辺1a
側に隣接して新規に設置される拡張防水パン10は、既
存の防水パン1側に向かって水勾配Wが形成された床部
12の一辺10a側に、床部12より下方に垂下して既
存の防水パン1の一辺1a側の突片2上に載置された壁
の一部又は全部が撤去された後の該突片2上に載置され
る載置片13と、既存の防水パン1に設けた副排水溝6
に面 して開口した排水部14と、排水部14以外の床部
12の一辺10aの略全長にわたって床部12より上方
に突出して上面が水平面となった堰部15とが夫々配設
されていると共に、床部12は排水部14側に向かって
傾斜した水勾配Wを有し、床部12の複数箇所には上面
が水平となった浴槽5載置用の凸段部16が突設されて
おり、拡張防水パン10の上記一辺10aを除く残りの
三辺10b〜10d側に床部12より上方に突出した壁
載置用の水平段部11が突設されていることを特徴とし
ており、このように構成することで、既存の防水パン1
を残したままで拡張防水パン10を後付けすることで、
一回り大きい水廻りユニットに拡張することができる。
また壁の一部を撤去するだけでよく、既存の防水パン
1、及び撤去される壁以外の既存の壁部分、天井等をそ
のまま引き続いて使用でき、また壁が撤去された後の突
片2の上面に拡張防水パン10の載置片13を載置する
ことで、既存の防水パン1と拡張防水パン10との間を
容易に防水でき、さらに拡張防水パン10の一辺10a
側に設けた堰部15によって拡張防水パン10から流れ
出す排水部14の場所を限定できて排水性が良くなると
共に、堰部15の上面を水平面とすることで、浴槽5や
洗面台などの水廻り機器を堰部15の上面を利用して据
え付け可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。浴室ユニットAの床を構成する既存の防水パ
ン1は、図1及び図2に示すように、洗い場床3と、洗
い場床3の外周の四辺に設けられた突片2とで構成され
ている。洗い場床3内の一辺1bに沿って副排水溝6が
形成されており、副排水溝6の上流側は後述の拡張防水
パン10に設けた排水部14に対向して配置されてい
る。また洗い場床3の中央側には主排水溝7が設けられ
ており、洗い場床3は上記主排水溝7及び副排水溝6側
に向かって傾斜した水勾配Wを有している。主排水溝7
の上面開口部には簀の子8が配設されると共に、主排水
溝7内にはトラップ9が設けられており、トラップ9内
からオーバーフローした水が主排水溝7に連通する排出
口から浴室外部に排出されるようになっている。なお、
既存の防水パン1は洗い場床3に限定されず、例えば洗
面室床、トイレ床であってもよいものである。また洗い
場床3の外周に設けられる突片2は、洗い場床3から立
設した立上り部2aと、立上り部2aの上端から外側に
水平に延びた水平部2bと、この水平部2bの外端から
上方に立上る垂直部2cとから成り、上記水平部2b
に壁パネル4や後述の拡張防水パン10の載置片13が
載置可能となっている。
【0007】上記既存の防水パン1の一辺1a側に隣接
して、平面視長方形状の拡張防水パン10が新規に設置
可能となっている。この実施形態では、拡張防水パン1
0の床部12は、浴槽5を設置できる大きさを有すると
共に後述する排水部14側に向かって傾斜した水勾配W
を有しており、床部12の複数箇所(例えば4箇所)に
は上面が水平となった凸段部16が突設されており、浴
槽5を水平に安定良く設置できるようにしてある。
【0008】拡張防水パン10の床部12の長辺側の一
辺10aには、床部12の下方に向かって載置片13が
突設されている。載置片13は、前記既存の防水パン1
における壁パネル4が撤去された後の突片2上に載置さ
れるものであり、床部12の一辺10aの略全長にわた
って同じ垂下幅で垂下形成されている。また床部12の
一辺10aのコーナ部には、既存の防水パン1に設けた
副排水溝6に面して排水部14が開口しており、この排
水部14以外の床部分には床部12より上方に突出して
上面が水平面となった堰部15が形成されている。この
堰部15は、排水部14を除いて床部12の一辺10a
の略全長にわたって設けられており、拡張防水パン10
内の水を排水部14の一箇所に集めて排水させる機能
と、浴槽や洗面台などの水廻り機器を水平に据え付け可
能とする機能とを有している。また、上記堰部15が設
けられている一辺10aを除く残りの三辺10b〜10
d側には、床部12より上方に突出して上面が水平面と
なった水平段部11が突設されている。各水平段部11
は、床部12から上方に立上る立上り片11aと、この
立上り片11aの上端から外側に水平に延びた壁載置用
の水平面11bと、水平面11bの外端部から上方に立
上る垂直面11cとで構成されており、各水平段部11
の水平面11bは略同じ高さに形成されており、この水
平面11b上に新たに設置される壁パネルの下端が載置
可能となっている。
【0009】しかして、浴室ユニットAを拡張するにあ
たっては、先ず、既存の防水パン1の外周の突片2に載
置されている壁パネルのうち、図2の破線で示す拡張す
る側の壁パネル4のみを撤去する。このとき、既存の防
水パン1と図示省略した残りの三方の壁パネル、及び天
井パネルはそのまま残しておく。そして、壁パネル4が
撤去された側から新たな拡張防水パン10を導入し、拡
張防水パン10の下面四隅を支柱などで支持すると共
に、拡張防水パン10の長辺側の一辺10aに垂下形成
されている載置片13の下端を既存の防水パン1におけ
る壁パネル4が撤去された後の突片2の上面に載置す
る。その後、拡張防水パン10の既存の防水パン1側を
除く三方に新たな壁パネルを施工して、この新たな壁パ
ネルの下端を拡張防水パン10の三辺10b〜10d側
に設けられている水平段部11上に夫々載置する。最後
に、既存の防水パン1の上方に残っている天井パネルに
連設するように新たな天井パネルを拡張防水パン10の
上方に施工することで、拡張工事が終了する。
【0010】このように、浴室ユニットAの面積を拡大
する工事を行なうにあたって、既存の防水パン1を残し
たままで拡張防水パン10を後付けするだけで、一回り
大きい浴室ユニットに拡張することができ、しかも既存
の防水パン1の四方の壁パネルのうち、一方の壁パネル
4のみを部分的に撤去するだけでよく、既存の防水パン
1、及び撤去される壁パネル4以外の既存の壁パネル、
天井パネルをそのまま引き続いて使用できるものであ
り、また既存の防水パン1を何ら動かす必要がなく、さ
らに従来のように給排管などの排水設備を全て取り除い
たりする必要もなく、そのうえ壁パネル4が撤去された
後の既存の防水パン1の上記突片2を拡張防水パン10
の載置片13を載置する載置面としてそのまま利用でき
るので、載置片13を載置するための部位を既存の防水
パン1側に別途設ける必要もなく、この結果、拡張防水
パン10による浴室ユニットAの拡張工事を簡易に行な
うことができると同時に、従来のように既存の防水パン
1等を全て取り替える場合と比較してコストが安くて済
み、部材の無駄を無くすことができるものである。
【0011】また、既存の防水パン1の一辺1aの壁パ
ネル4が撤去された後の突片2の上面に拡張防水パン1
0の載置片13を載せかけるだけで、既存の防水パン1
と拡張防水パン10との間を容易に防水でき、しかも、
既存の防水パン1に対して拡張防水パン10が多少動い
ただけでは防水性は損なわれないので、確実で信頼性の
高い防水構造とすることができる。尚、防水効果をより
高めるために、拡張防水パン10の載置片13と既存の
防水パン1の突片2との接触面にコーキング材や接着剤
などを充填するようにしてもよいものである。
【0012】また、上記拡張防水パン10の床部12は
排水部14側に向かった傾斜した水勾配Wとなってお
り、しかも堰部15によって拡張防水パン10から流れ
出す排水部14の場所が限定されているので、拡張防水
パン10内の水は一箇所から既存の防水パン1内に設け
た副排水溝6内に流れ込むようになり、拡張防水パン1
0の排水性が良くなる。さらに、拡張防水パン10を設
置した後も、既存の防水パン1の床部12全体を工事前
と同様に有効に広く使用できるものであり、また拡張防
水パン10の色彩や模様などの外観を既存の防水パン1
と合わせることでデザインの統一を図ることができ、外
観を良好にすることができる。
【0013】そのうえ、拡張防水パン10の床部12に
上面が水平となった複数の凸段部16を突設させてある
ので、床部12上に浴槽5を水平に据え付け易くするこ
とができるだけでなく、堰部15の上面も水平面となっ
ているので、この堰部15の上面の高さを凸段部16の
上面の高さと同じ高さに形成すれば、この堰部15の上
面を浴槽5の載置面としても利用可能となる。また浴槽
5を設置して浴室ユニットAとする場合に限らず、例え
ば洗面台を設置して洗面ユニットとしたり、或いは便器
を設置してトイレユニットとすることも可能となる。し
かも、浴槽5、洗面台、便器などの水廻り機器を設置す
る場合には、いずれも堰部15の上面を載置面として利
用できるものであり、この場合、堰部15は載置片13
の上方位置で且つ載置片13の長さ方向に沿って延設さ
れているので、堰部15にかかる荷重を載置片13を介
して既存の防水パン1側で下方から支持できるようにな
り、凸段部16と共に水廻り機器を水平に安定良く据え
付けることができる。
【0014】図3は上記構成の拡張防水パン10の設置
状態の一例を示す。図3においては、平面視長方形状を
した既存の防水パン1は、その外周四辺のうちの長辺側
の一辺1dにおける壁の一部にドア20が回動自在に組
み込まれている。既存の防水パン1の洗い場床3の中央
にはその短辺方向の全長にわたって主排水溝7が形成さ
れ、この主排水溝7と副排水溝6との交差部には排水口
21が設けられている。一方、拡張防水パン10の長辺
側の一辺の水平段部の一部に内側に膨出して浴槽や洗面
台などの水廻り機器が設置可能な水平凸部10eを一体
形成してある。他の構成は図2の実施形態と同様であ
る。
【0015】ここで図3(a)は、拡張防水パン10は
平面視長方形状をした既存の防水パン1の短辺側の一辺
1aに拡張防水パン10を付設した場合を示し、図3
(b)は長辺側の一辺1bの略全長にわたって長寸の拡
張防水パン10を付設した場合を示し、図3(c)は既
存の防水パン1の短辺側の他辺1cに拡張防水パン10
を付設した場合を示し、図3(d)はドア20が設けら
れる長辺側の他辺1dであって、ドア20に隣接して短
寸の拡張防水パン10を付設した場合を示している。こ
のように、既存の防水パン1の四方のいずれかを任意に
選択して大きさの異なる拡張防水パン10を簡易に施工
できるようになるので、現場状況に応じて様々な増改築
が可能となる。また図3(b)の場合には、既存の防水
パン1の長辺方向の寸法と同じ長寸の拡張防水パン10
を付設できるものであり、浴室ユニットAをより大きく
拡張する場合に有利となる。また図3(d)の場合は、
比較的小さな拡張防水パン10を付設できると共に、ド
ア20の側方の壁部分を一部撤去すればよいので、拡張
工事を簡単に行なえるものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の発明は、外周の四辺に壁を載せる突片が立設され
てなる既存の防水パン内の一辺に沿って副排水溝、中央
側に主排水溝がそれぞれ形成されると共に、副排水溝及
び主排水溝側に向かって傾斜し た水勾配を有しており、
この既存の防水パンの一辺側に隣接して新規に設置され
拡張防水パン、既存の防水パン側に向かって水勾配
が形成された床部の一辺側に、床部より下方に垂下して
既存の防水パンの一辺側の突片上に載置された壁の一部
又は全部が撤去された後の該突片上に載置される載置片
と、既存の防水パンに設けた副排水溝に面して開口した
排水部と、排水部以外の床部の一辺の略全長にわたって
床部より上方に突出して上面が水平面となった堰部とが
夫々配設されていると共に、床部は排水部側に向かって
傾斜した水勾配を有し、床部の複数箇所には上面が水平
となった浴槽載置用の凸段部が突設されており、拡張防
水パンの上記一辺を除く残りの三辺側に床部より上方に
突出して上面が水平面となった壁載置用の水平段部が突
設されて成るものであるから、既存の防水パンを残した
ままで拡張防水パンを後付けすることで、一回り大きい
水廻りユニットに拡張することができる。しかも壁の一
部を撤去するだけでよく、既存の防水パン、及び撤去さ
れる壁以外の既存の壁部分、天井等をそのまま引き続い
て使用できるものとなり、さらに既存の防水パンを何ら
動かすことなく、且つ従来のように給排管などの排水設
備を全て取り除いたりする必要もなく、この結果、水廻
りユニットの拡張工事を簡易に行なうことができると同
時に、既存の防水パン等を取り替える場合と比較してコ
ストが安くて済み、部材の無駄を無くすことができる。
しかも既存の防水パンの一辺の壁が撤去された後の突片
の上面に拡張防水パンの載置片を載置することで、既存
の防水パンと拡張防水パンとの間を容易に防水でき、ま
た拡張防水パンが多少動いただけでは防水性は損なわれ
ないので、確実で信頼性の高い防水構造とすることがで
きる。そのうえ拡張防水パンの一辺側に設けた堰部によ
って拡張防水パンから流れ出す場所を1箇所に限定でき
るので、拡張防水パン内の水をスムーズに既存の防水パ
ン内に排水でき、排水性が良くなると共に、堰部の上面
は水平面となっているので、浴槽や洗面台などの水廻り
機器を堰部の上面を利用して水平に安定良く据え付ける
ことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同上の要部側面断面図である。
【図3】(a)〜(d)は同上の拡張防水パンの各設置
例を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 既存の防水パン 2 突片 10 拡張防水パン 10a 一辺 10b〜10d 残りの三辺 11 水平段部 12 床部 13 載置片 14 排水部 15 堰部16 凸段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−10630(JP,A) 特開 平8−128218(JP,A) 実開 平4−117068(JP,U) 実用新案登録2576002(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03C 1/20 E04H 1/12 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周の四辺に壁を載せる突片が立設され
    てなる既存の防水パン内の一辺に沿って副排水溝、中央
    側に主排水溝がそれぞれ形成されると共に、副排水溝及
    び主排水溝側に向かって傾斜した水勾配を有しており、
    この既存の防水パンの一辺側に隣接して新規に設置され
    拡張防水パン、既存の防水パン側に向かって水勾配
    が形成された床部の一辺側に、床部より下方に垂下して
    既存の防水パンの一辺側の突片上に載置された壁の一部
    又は全部が撤去された後の該突片上に載置される載置片
    と、既存の防水パンに設けた副排水溝に面して開口した
    排水部と、排水部以外の床部の一辺の略全長にわたって
    床部より上方に突出して上面が水平面となった堰部とが
    夫々配設されていると共に、床部は排水部側に向かって
    傾斜した水勾配を有し、床部の複数箇所には上面が水平
    となった浴槽載置用の凸段部が突設されており、拡張防
    水パンの上記一辺を除く残りの三辺側に床部より上方に
    突出して上面が水平面となった壁載置用の水平段部が突
    設されて成ることを特徴とする防水パンの構造
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