JP2998699B2 - 嗜好情報管理システム - Google Patents

嗜好情報管理システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの嗜好情報
を一括して管理する嗜好情報管理システムに関し、さら
に詳しくは、管理している嗜好情報に基づいて外部アプ
リケーションを制御する嗜好情報管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ユーザが何に興味を持っているかの情報
(以下、嗜好情報)の履歴を管理する従来の技術として
は、特開平8−272475号公報の「遅延管理を有す
る個人属性のための方法および装置」(以下文献)が知
られている。
【0003】この文献は、様々な環境で、様々なアプリ
ケーションにおけるユーザの嗜好を多次元マトリクスで
表現し統一的に管理する仕組みを述べている。嗜好情報
を例えばメモリカードや電話に保持し、それらを持ち歩
くことで様々な場所での嗜好情報の共有を実現してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記文献における第一
の問題点は、A地点での端末αでの嗜好とB地点での端
末αでの嗜好が完全に同じになってしまい、場所に応じ
た外部アプリケーションの操作ができないことである。
その理由はアプリケーションを起動する装置(端末)の
物理的な移動概念がなく、同一の端末を利用している間
は同一の環境と扱われるからである。
【0005】上記文献における第二の問題点は、ある環
境における嗜好情報が存在しないときに、明らかに不適
当な嗜好情報が利用される可能性が存在することであ
る。その理由は、嗜好は個人によって様々であるのにも
かかわらず、標準の嗜好というものを準備して、それを
採用するからである。
【0006】本発明の目的は、同一の端末であっても、
嗜好情報を用いて場所に応じたアプリケーションの操
作、場所に応じないアプリケーションの操作を可能にす
ることである。
【0007】本発明の他の目的は、場所や環境に対応す
る嗜好情報が存在しない場合でも、ユーザに適した嗜好
情報を推定して利用することで、アプリケーションを操
作することができることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するため、ある端末(システム)を利用しているユ
ーザの現在位置(端末が置かれている位置)を獲得する
ために、端末内に位置獲得手段を設ける。外部アプリケ
ーションから嗜好情報要求があった場合に、位置獲得手
段から位置情報を獲得し、それを基に嗜好保持手段へ嗜
好情報を要求する。嗜好保持手段は、要求された位置に
対応する嗜好情報を、アプリケーションに返却する。ア
プリケーションでは返却された嗜好情報に基き、ユーザ
の嗜好に適合した振る舞いを行うことができる。
【0009】さらに、嗜好を推定する嗜好推定手段と、
場所のカテゴリを保持する場所カテゴリ保持手段を設け
る。ある位置における嗜好情報が嗜好保持手段に保持さ
れていない場合に、嗜好保持手段は嗜好推定手段に推定
を依頼する。嗜好推定手段は、現在の位置の場所カテゴ
リ(公園、オフィス、静岡県清水市、屋外、映画館等)
と同一の場所カテゴリを含む嗜好情報、現在の位置から
地理的に近い位置の場所カテゴリと同一の場所カテゴリ
を保持する嗜好情報、現在の位置に近い位置の位置情報
を含む嗜好情報を予測した嗜好情報とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面を用
いて説明する。図1に本発明の嗜好情報管理システムの
構成の一実施の形態のブロック図を示す。
【0011】本システムは、ユーザの嗜好情報を多次元
ベクトルで保持し、各嗜好情報が参照された回数である
参照履歴とを保持している嗜好保持手段10と、本シス
テム全体を制御するとともに外部のアプリケーションや
ユーザからの入出力を制御する制御通信手段20と、現
在の位置情報を、例えばGPS(Global PositioningSys
tem)等のセンサによって収集して、緯度、経度等で表
現する位置獲得手段30と、ある位置やある条件におけ
る嗜好情報が嗜好保持手段10に存在しない場合にその
嗜好情報を推定する嗜好予測手段40と 緯度、経度等
で表現されるような位置情報とその位置情報で表される
場所のカテゴリの対応関係を保持する場所カテゴリ保持
手段50とから構成される。
【0012】まず、嗜好情報保持手段10で保持してい
る情報について説明する。この嗜好保持手段10に保持
される嗜好情報の内容の一例を図2に示す。
【0013】この例では、ある環境における嗜好(ある
動作主体が、ある対象に対して、ある条件の時に、ある
処理をすること)の履歴を表現しており、さらにそれら
の嗜好が参照された頻度が付加されている。各行が一つ
の嗜好情報となる。ここで、環境は、緯度、経度で表現
される位置、場所のカテゴリ、住所で表現している。表
内「*」はすべての条件にマッチすることを表現してい
る。たとえば図2の2行目(環境1,番号1)では、緯
度133.21、経度38.05のオフィスビル、住所
は川崎市宮前区にて、動作主体(アプリケーション)の
MailAg(電子メールアプリケーション)がNew
Mail(新たに到着した電子メール)のFrom(差
出人)がAだったら全文をユーザに通知することを示し
ている。
【0014】次に、制御通信手段20が外部アプリケー
ションから嗜好情報要求101を受け取ったときのシス
テムの全体的な動作を図3に示す。
【0015】まず、嗜好情報要求101の一例を図4に
示す。嗜好情報要求101は、要求内容、要求した外部
アプリケーション名、処理対象、処理条件、処理内容か
ら構成される。この構成は、嗜好保持手段10が保持し
ている情報に対応している。表内「*」は特に問わない
ことを示している。
【0016】制御通信手段20は嗜好情報要求101を
受け取った場合、位置獲得手段30から現在の位置情報
31を獲得する(301)。この場合、位置獲得手段3
0は、GPSで構成されているものとし、緯度、経度か
らなる位置情報31を出力する。
【0017】制御通信手段20は、嗜好情報要求101
に位置情報31を付加した嗜好情報要求21を嗜好保持
手段に送る(302)。この嗜好情報要求21の一例を
図5に示す。嗜好情報要求21は、図4に示した嗜好情
報要求101の内容に、位置情報(この例の場合は、緯
度、経度から表される位置情報)を付加して構成されて
いる。表内「*」は特に問わないことを示している。
【0018】嗜好保持手段10は、自ら保持する嗜好情
報の内容を検索し、嗜好情報要求21の内容に合致する
嗜好情報が存在すれば(303Y)、嗜好保持手段10
の参照回数を更新(1増加する)し(307)、その嗜
好情報を制御通信手段20に返却する(308)。
【0019】嗜好情報が存在しなければ(303N)、
嗜好保持手段10は嗜好推定手段40に嗜好予測要求1
2を送る(304)。嗜好予測手段40は、嗜好予測要
求21が入力されると嗜好の予測を行い、その予測した
嗜好情報41を嗜好保持手段10に返却し(305)、
嗜好保持手段10は返却された嗜好情報を保持する(3
06)。
【0020】嗜好保持手段10は、該当する嗜好情報1
1を制御通信手段20へ返却し(308)、嗜好情報を
受け取った制御通信手段20は嗜好情報22を外部アプ
リケーション100へ渡す(309)。返却される嗜好
情報11、22は、嗜好保持手段10に保持されている
形式である。
【0021】位置獲得手段30は、GPSなどのセンサ
を用いて、現在の位置を緯度、経度で表現する現在の位
置情報31として制御通信手段20に提供する。例え
ば、位置情報31は、(135.43、35.44)と
いう(経度、緯度)の形で制御通信手段に渡される。
【0022】次に、嗜好予測手段40が嗜好保持手段1
0から嗜好予測要求12を受け取ったときの処理の流れ
を図6に示す。
【0023】また、嗜好保持手段10は、先に説明した
ように制御通信手段20が出力する嗜好情報要求21に
位置情報が含まれているため、嗜好予測要求12にも図
5に示すような現在の位置情報CPが含まれている。
【0024】まず、現在の位置情報CPに一致する現在
の場所カテゴリCC51を場所カテゴリ保持手段50か
ら獲得する(601)。
【0025】場所カテゴリCCが獲得できた場合は(6
02Y)、獲得した場所カテゴリCCを含む嗜好情報を
嗜好保持手段10から獲得する(603)。
【0026】場所カテゴリCCが獲得できなかった場合
と(602N)、獲得した場所カテゴリCCを含む嗜好
情報が嗜好保持手段10に存在しなかった場合は(60
3N)、現在位置CPに近い場所NPの場所カテゴリN
Cを獲得する(605)。ここで、近い場所NPとは、
現在の位置情報CPとの直線距離があらかじめ設定した
しきい値以上の場所のことをいう。
【0027】場所カテゴリNCが獲得できて(606
Y)、その場所カテゴリNCを含む嗜好情報を嗜好保持
手段10から獲得できなかった場合と(607N)、場
所カテゴリNCが獲得できなかった場合には(606
N)、現在位置CPに近い位置NPにおける嗜好情報を
嗜好保持手段10から獲得する(608)。
【0028】現在位置CPに近い位置NPの嗜好情報を
獲得できなかった場合は(609N)、現在の嗜好情報
ICを不明とする(610)。
【0029】嗜好情報が獲得できた場合(603Y、6
07Y、609Y)、獲得した嗜好情報をICとする
(604)。
【0030】嗜好予測手段40では、上記処理によって
獲得された嗜好情報ICを、予測した嗜好情報41とし
て嗜好保持手段10に渡す。この予測した嗜好情報41
を受け取った嗜好保持手段10は、嗜好情報ICが不明
とされていない場合を除き、嗜好情報ICを保持する
(611)。嗜好保持手段10は、この嗜好情報ICを
制御通信手段20に出力する。
【0031】ここで、場所カテゴリ保持手段50に保持
される内容の一例を図7に示す。緯度、経度のような絶
対的な位置情報と、その場所名、その場所が含まれる場
所カテゴリの名前、住所で構成する。例えば図7の第一
行目は、経度135.41〜135.42、緯度35.
43〜35.45で囲まれる位置は、「北野劇場」で、
場所のカテゴリは「映画館」、住所は「大阪市北区梅
田」であることを示している。
【0032】制御通信手段20が外部アプリケーション
から、嗜好登録要求101aを受け取った場合の動作を
説明する。嗜好登録要求101aの一例を図8に示す。
嗜好登録要求101aは、要求名、要求した外部アプリ
ケーション名(動作主体)、処理対象、処理条件、処理
内容、現在位置、場所カテゴリ、住所から構成される。
ここで、?1、?2、?3は、外部アプリケーションが
登録したいが、自分では内容を獲得できないことを示し
ている。また、空欄は、登録する情報がないことを示し
ている。
【0033】この嗜好登録要求101aを受け取った制
御通信手段10は、現在の位置情報31を位置獲得手段
から獲得し、嗜好登録要求101の?1を位置情報31
で置き換えて嗜好保持手段10に嗜好登録要求21を送
る。嗜好登録要求21を受け取った嗜好保持手段10
は、受け取った内容をそのまま登録する。
【0034】
【実施例】次に、実施例として本発明の全体的な動作を
具体的な例を挙げながら図面を参照して詳しく説明す
る。本実施例では、外部アプリケーションとして、通信
アプリケーションを対象とし、この場合の各構成間のデ
ータの流れを説明する。
【0035】本実施例では、現在位置とし、緯度、経度
が(135.41、35.43)で表される場所にいる
時に、外部アプリケーションMailAgから図4に示す嗜好
情報要求101が制御通信手段20に入力された場合の
例である。また、嗜好保持手段10は図2に示された内
容を保持しており、場所カテゴリ保持手段50は、図7
に示された内容を保持しているものとする。
【0036】まず、制御通信手段20は、嗜好情報要求
101が入力された場合、位置獲得手段30から現在の
位置情報を獲得し、位置情報が付加された嗜好情報要求
21(図5)を嗜好保持手段10に出力する。なお、こ
の例の場合、現在位置は、(135.41、35.4
3)であるので、位置獲得手段30が獲得する位置情報
も、(135.41、35.43)である。
【0037】嗜好保持手段10は、動作主体(要求した
アプリケーション名)“MailAg”、位置情報(135.
41、35.43)に合致する嗜好情報を保持している
かどうか検索する。この例においては、嗜好保持手段1
0で保持している嗜好情報は図2のものであるので、動
作主体“MailAg”、位置情報(135.41、35.4
3)に合致する嗜好情報は存在していないため、嗜好保
持手段10は、嗜好予測手段に対して嗜好予測要求12
を出力する。この場合の嗜好予測要求12は、制御通信
手段20から入力された位置情報(135.41、3
5.43)も含まれている。
【0038】嗜好予測手段40はまず、入力された嗜好
予測要求12に含まれている位置情報(135.41、
35.43)の場所カテゴリを場所カテゴリ保持手段5
0から獲得する。この例におけるカテゴリ保持手段50
の内容を図7で表されるものであり、図7の番号1の行
が、位置情報(135.41、35.43)の場所に対
応するため、この位置情報に対応する場所カテゴリは
「映画館」となる。この場合、図6のフローチャートで
説明すれば、(602Y)のステップに対応する。
【0039】次に、獲得したこの場所カテゴリに合致す
る嗜好情報を嗜好保持手段10が保持している内容から
探す。この例の場合、場所カテゴリが「映画館」、動作
主体がMailAgに該当する嗜好情報が嗜好保持手段10内
に存在する(図2の環境3に対応)ので、この嗜好情報
を嗜好保持手段10から獲得する(図6のステップ60
3Yに対応)。
【0040】獲得したこの図2の環境3に対応する嗜好
情報を、現在の位置情報(135.41、35.43)
における嗜好情報とし(図6のステップ604に対
応)、予測した嗜好情報41を嗜好保持手段10に出力
する。
【0041】推定した嗜好情報41が入力された嗜好保
持手段10は、その推定した嗜好情報を図9の環境4に
示しているように新しい環境における嗜好情報として登
録を行う(図6のステップ611に対応)。この時、参
照回数には1が入り、住所の欄には、場所カテゴリ保持
手段50が保持している住所を使用してもよいし、環境
3の住所の内容をそのまま利用してもよい。よって、図
9に示した嗜好保持手段の内容に、位置(135.4
1、35.43)において、MailAg(電子メール
アプリケーション)を利用する場合には、新しいメール
が来たら音なしでユーザに通知することを好む、という
嗜好情報が新たに登録されることになる。
【0042】嗜好保持手段10は、該当する嗜好情報
を、制御通信手段20を介して外部アプリケーションに
返却する。この例の場合は、新しく嗜好保持手段10に
登録された環境4の嗜好情報が、嗜好情報22として制
御通信手段20を介して、外部アプリケーションに返却
される。
【0043】また、図10に示す嗜好保持手段の一例で
は、アプリケーションを規定しない単純な嗜好を表現し
ている。例えば2行目は位置(135.41、35.4
4)のスーパーにおいて、サクランボに関する情報をユ
ーザが好むことを表現している。
【0044】いうまでもなくここで示した嗜好保持手段
の内容は一例であり、嗜好保持手段の保持する内容を変
えることで、通信アプリケーションにおける通知方法の
嗜好管理だけでなく、様々なアプリケーションにおける
嗜好の管理や、アプリケーションによらない単純なユー
ザの好みの管理を実現できる。
【0045】
【発明の効果】本発明の効果は同一の端末であっても、
嗜好情報を用いて場所に応じた外部アプリケーションの
操作、場所に応じないアプリケーションの操作が可能に
なることである。
【0046】本発明の他の効果は、場所や環境に対応す
る嗜好情報が存在しない場合でも、ユーザに適した嗜好
情報を推定して利用することで、外部アプリケーション
を操作できることである。
【0047】本発明の他の効果は、様々なアプリケーシ
ョンから独立して嗜好情報を管理することができること
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるシステムの構成
【図2】本発明の一実施の形態における嗜好保持手段に
保持される内容の一例を示す図
【図3】本発明の一実施の形態における全体的な流れを
示す流れ図
【図4】本発明の一実施の形態における外部アプリケー
ションから制御通信手段に送られる嗜好情報要求の一例
を示す図
【図5】本発明の一実施の形態における制御通信手段か
ら嗜好保持手段に送られる嗜好情報要求の一例を示す図
【図6】本発明の一実施の形態における嗜好を推定する
流れを示す流れ図
【図7】本発明の一実施の形態における場所カテゴリ保
持手段が保持する内容の一例を示す図
【図8】外部アプリケーションから入力される嗜好登録
要求の一例を示す図。
【図9】本発明の一実施の形態における嗜好予測手段か
ら推定した嗜好情報を入力した場合の、嗜好保持手段が
保持する内容の一例を示す図
【図10】本発明の一実施例における嗜好保持手段が保
持する内容の別の一例を示す図
【符号の説明】
10 嗜好保持手段 11 嗜好情報 12 嗜好予測要求 20 制御通信手段 21 嗜好情報要求 22 嗜好情報 30 位置獲得手段 31 位置情報 40 嗜好予測手段 41 予測した嗜好情報 50 場所カテゴリ保持手段 51 場所カテゴリ 101 嗜好情報要求 101a 嗜好登録要求

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも位置情報で表すことのできる場
    所にいる時に、どのような処理を行ったかの履歴を保存
    しておき、 位置情報を取得し、取得した位置情報に合致する前記履
    歴が存在する場合には、前記履歴を参照して前記取得し
    た位置情報に対応する処理の内容を出力し、 前記取得した位置情報に合致する位置情報が前記履歴に
    存在しない場合に、前記履歴の中から前記取得した位置
    情報に近い場所で行われた処理を選び出し、その選び出
    した処理の内容を出力することを特徴とする嗜好情報管
    理システム。
  2. 【請求項2】ある場所に対する位置情報を獲得する位置
    獲得手段と、 外部アプリケーションを介してある場所において行われ
    た処理の履歴を嗜好情報としてとして保持する嗜好情報
    保持手段と、 前記外部アプリケーションから前記嗜好情報の要求が入
    力された場合に、前記位置獲得手段を介して位置情報を
    獲得すると共に、その獲得した位置情報に対応する嗜好
    情報を前記嗜好情報保持手段から入力し、前記外部アプ
    リケーションから入力された前記嗜好情報の要求に対す
    る返答として、入力された前記嗜好情報を出力する制御
    通信手段と、 前記制御通信手段が獲得した位置情報に対応する嗜好情
    報が前記嗜好情報保持手段に存在しない場合に、前記嗜
    好保持手段を参照して前記現在の位置情報に近い場所の
    嗜好情報を獲得し、獲得した嗜好情報を予測した嗜好情
    報として出力する嗜好予測手段と、を備え、 前記制御通信手段は、前記予測した嗜好情報を入力し、
    その予測した嗜好情報を前記外部アプリケーションから
    入力された前記嗜好情報の要求に対する返答として出力
    することを特徴とする嗜好情報管理システム。
  3. 【請求項3】請求項に記載の嗜好情報管理システムで
    あって、 位置情報と場所のカテゴリとを対応させて保持する場所
    カテゴリ保持手段と、をさらに備え、 前記嗜好保持手段で保持している嗜好情報に、位置情報
    に対応する場所のカテゴリに関する情報を併せて保持し
    ておき、前記嗜好予測手段は、前記位置情報に対応する
    場所カテゴリを、前記場所カテゴリ保持手段を参照して
    獲得し、前記嗜好保持手段を参照して獲得した場所カテ
    ゴリを含む嗜好情報を前記予測した嗜好情報として出力
    することを特徴とする嗜好情報管理システム。
  4. 【請求項4】請求項に記載の嗜好情報管理システムで
    あって、 位置情報と場所のカテゴリとを対応させて保持する場所
    カテゴリ保持手段と、をさらに備え、前記嗜好保持手段
    で保持している嗜好情報に、位置情報に対応する場所の
    カテゴリに関する情報を併せて保持しておき、前記嗜好
    予測手段は、前記現在の位置に近い場所に対応する場所
    カテゴリを、前記場所カテゴリ保持手段を参照して獲得
    し、前記嗜好保持手段を参照して獲得した場所カテゴリ
    を含む嗜好情報を前記予測した嗜好情報として出力する
    ことを特徴とする嗜好情報管理システム。
  5. 【請求項5】請求項2〜4のいずれか一項に記載の嗜好
    情報管理システムであって、前記位置獲得手段は、GPS
    (Global Positioning System)から構成され、位置情報
    を少なくとも緯度と経度で表現することができることを
    特徴とする嗜好情報管理システム。
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