JP2998598B2 - 体重記憶装置 - Google Patents

体重記憶装置

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JP2998598B2
JP2998598B2 JP17312795A JP17312795A JP2998598B2 JP 2998598 B2 JP2998598 B2 JP 2998598B2 JP 17312795 A JP17312795 A JP 17312795A JP 17312795 A JP17312795 A JP 17312795A JP 2998598 B2 JP2998598 B2 JP 2998598B2
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体重を記憶する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、糖尿病など、過剰なカロリー摂取
を一因とする病気が増加しており、これに伴って、食事
制限を行なうなどして体重を減少させる必要に迫られる
人が増加している。
【0003】また、病人以外でも、痩身を美容の一つと
してとらえ、痩身を目的としていわゆるエステティック
サロンに通う女性など、体重のコントロールに神経を使
う人が多数存在する。
【0004】従来、こうした人々は、毎日体重を測定す
る度に、測定した体重をノートに記録するなどして自分
で体重を記録し、管理しなければならなかったが、近年
になって、この記録と管理の作業を軽減するため、毎日
一度、ほぼ同じ時刻に体重を測定することを前提とし
て、体重計に半導体メモリなどの記憶手段を設けて日々
測定された体重を記憶させておき、必要に応じてそれを
一覧表やグラフなどとして表示する体重記憶装置が提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、健康に
痩せることを補助するためには、一日に一度体重を記憶
するだけでは十分とは言い難い。
【0006】なぜならば、体重の変化は、食事による摂
取カロリーと、基礎代謝やその他による消費カロリーの
差に基づくものであるが、一日に一度体重を記憶するだ
けでは、日に何度、何時頃にどれくらい食べたといっ
た、食生活全般に渡る管理が一切できないからである。
【0007】さらに詳しく言えば、摂取カロリーが同じ
であっても、朝食や昼食をとらない欠食や、夕食の際に
多量に食べるいわゆるドカ食いなどは、健康を害する一
因となる。同様に、夕食の時間が遅く、夕食後すぐに就
寝するなどといった生活習慣も、健康を損なう一因であ
る。
【0008】しかしながら、従来の体重記憶装置には、
こうした食生活全般に渡る管理が全くできないという問
題が存在する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するためになされたものであり、下記の構成としてい
る。
【0010】すなわち、体重記憶装置は、日付を指定す
る日付指定手段と、複数の時間帯の一つを指定する時間
帯指定手段と、体重を入力する体重入力手段と、体重入
力手段より入力された複数日分の体重を日付指定手段に
より指定された日付と時間帯指定手段により指定された
時間帯に対応付けて記憶する体重記憶手段と、体重記
憶手段に記憶された体重を提示する提示手段とを備え
提示手段は、体重記憶手段に記憶された体重のうち時間
帯指定手段により指定された時間帯に対応する体重のみ
を提示する構成としている。
【0011】また、提示手段は、提示すべき体重をグラ
フ化するグラフ生成手段と、グラフ生成手段により生成
されたグラフを表示する表示手段とを備え、グラフ生成
手段 は、体重記憶手段に記憶された体重のうち時間帯指
定手段により指定された時間帯に対応する体重のみをグ
ラフ化する構成としている。
【0012】また日付を指定する日付指定手段と、複
数の時間帯の一つを指定する時間帯指定手段と、体重を
入力する体重入力手段と、体重入力手段より入力された
体重を日付指定手段により指定された日付と時間帯指定
手段により指定された時間帯とに対応付けて記憶する体
重記憶手段と、体重記憶手段に記憶された体重を提示す
る提示手段とを備え、体重入力手段は、時間帯指定手段
により指定された時間帯に対応付けて体重記憶手段に記
憶された体重のうち最も新しい日付に対応付けて記憶さ
れた体重を読み出して保持し、保持した体重を提示手段
に提示せしめる保持手段と、保持手段に保持されている
体重を増加せしめる増加指示手段と、保持手段に保持さ
れている体重を減少せしめる減少指示手段と、保持手段
に保持されている体重を体重記憶手段に記憶せしめる記
憶指示手段とを備えた構成としている。
【0013】また複数の時間帯の一つを指定する時間
帯指定手段と、体重を入力する体重入力手段と、体重入
力手段より入力された体重を時間帯指定手段により指定
された時間帯に対応付けて記憶する体重記憶手段とを備
え、時間帯指定手段は、時刻を測定する時計を備え、時
計が示す時刻に基づき時間帯を指定する構成としてい
る。
【0014】また日付を指定する日付指定手段と、複
数の時間帯の一つを指定する時間帯指定手段と、体重を
入力する体重入力手段と、体重入力手段より入力された
複数日分の体重を日付指定手段により指定された日付と
時間帯指定手段により指定された時間帯とに対応付けて
記憶する体重記憶手段とを備え、時間帯指定手段は、日
付指定手段により指定された日付に対応付けて体重記憶
手段に記憶された体重の個数に基づき時間帯を指定する
構成としている。
【0015】
【作用】上記構成により以下の作用が得られる。
【0016】すなわち、本発明の体重記憶装置によれ
ば、起床時、朝食後、夕食後、就寝時など、日常生活の
様々な時間帯を時間帯指定手段により指定し、その時間
帯に測定した体重を体重入力手段により入力し、体重記
憶手段に記憶させておくので、単に体重の減少の様子を
記憶するだけでなく、欠食の発生や、夕食の時刻と就寝
時刻との時間差など、食生活全般にかかわる管理を、体
重を通して行なうよう補助することが可能になるととも
に、体重記憶手段に記憶された体重のうち時間帯指定手
段により指定された時間帯に対応する体重のみを提示す
ることにより、長期間に渡る体重変化の様子を、一日に
おける細かな体重変化を省略して分かり易く提示可能
なる。
【0017】また、体重の変化をグラフ化して表示する
ことにより、日々の体重変化の様子を、ユーザに視覚
的、直感的に提示でき、ユーザが、そのグラフの形状か
ら、欠食の有無や夕食の時刻と就寝時刻との時間差など
を一目で判定可能になるとともに、体重記憶手段に記憶
された体重のうち時間帯指定手段により指定された時間
帯に対応する体重のみをグラフ化することにより、長期
間に渡る体重変化の様子を、一日における細かな体重変
化を省略して、ユーザに分かり易く、視覚的、直感的に
提示できる。
【0018】また、すでに体重記憶手段に記憶されてい
る体重を保持手段に読み出し、それを提示手段に提示せ
しめながら、増加指示手段および減少指示手段により増
減させて体重を入力することにより、体重を入力する際
に、その日の体重が、前日の同じ時間帯の体重と比較し
てどの程度増減したかを、常にユーザに意識させるの
で、ユーザに、食生活全般を含む一日の生活が、日々の
体重にどのように反映されるかを明確に意識付け、体重
を通して、食生活全般を含む一日の生活をより上手に管
理させることが可能になる。
【0019】また、時間帯指定手段が時計が示す時刻に
基づき時間帯を自動的に指定するので、体重を記憶させ
る操作が容易になる。
【0020】また、時間帯指定手段が日付指定手段によ
り指定された日付に対応付けてすでに体重記憶手段に記
憶されている体重の個数に基づき時間帯を自動的に決定
するので、体重を記憶させる操作が容易になる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の参考例および実施例を、図面
を参照しながら説明する。
【0022】(参考例1) 図1は、本発明の参考例1の体重記憶装置の構成を示す
ブロック図である。
【0023】図1において、10は押しボタンにより実
現した時間帯指定手段、11はテンキーにより実現した
体重入力手段、12は半導体メモリからなる体重記憶手
段、13は液晶表示器を備えた提示手段である。
【0024】この体重記憶装置の概観を図2に示す。本
参考例の体重記憶装置は、いわゆる電子手帳とほぼ同じ
大きさである。
【0025】本参考例においては、時間帯は、時刻を指
定するのではなく、ある程度の生活時間の変動を吸収す
るため、「起床時」、「朝食後」、「夕食後」、「就寝
前」の四つのうちの一つとして指定される。
【0026】本参考例の体重記憶装置は、一日分、すな
わち、直近の「起床時」、「朝食後」、「夕食後」、
「就寝前」それぞれ一回分だけの体重を記憶する。
【0027】以下、体重記憶装置に体重を記憶させる場
合の動作を説明する。体重を記憶させる場合には、ユー
ザは、体重入力手段11を操作して体重を入力し、しか
る後に、時間帯指定手段10を構成する押しボタンのい
ずれか一つを押下して、その体重をいつ測定したのかを
示す時間帯を入力する。
【0028】体重入力手段11は、体重が入力される
と、入力された体重を体重記憶手段12へと供給する。
【0029】時間帯指定手段10は、時間帯が指定され
ると、その指定された時間帯を体重記憶手段12へと供
給する。
【0030】体重記憶手段12は、体重入力手段11よ
り体重が供給され、さらに、時間帯指定手段10より時
間帯が供給されたことにより、それらを記憶すべきであ
るとみなし、体重入力手段11より供給された体重と時
間帯指定手段10より供給された時間帯とを対応づけて
記憶する。
【0031】次に、体重記憶装置に体重を提示させる場
合の動作を説明する。体重を提示させる場合には、ユー
ザは、体重入力手段11は操作せずに、時間帯指定手段
10のいずれかの押しボタンを押下し、任意の時間帯を
指定する。
【0032】時間帯指定手段10は、時間帯が指定され
ると、その指定された時間帯を体重記憶手段12へと供
給する。
【0033】体重記憶手段12は、体重入力手段11よ
り体重が供給されず、時間帯指定手段10より時間帯が
供給されたことにより、記憶している体重を提示手段1
3に提示すべきであるとみなし、時間帯指定手段10よ
り供給された時間帯に対応付けて記憶している体重を、
供給された時間帯とともに提示手段13に供給する。
【0034】提示手段13は、供給された時間帯と体重
を液晶表示器に表示する。なお、ここでは、提示手段1
3は、液晶表示器を用いて時間帯と体重を表示するとし
て説明したが、この他にも、例えば、音声合成手段とス
ピーカを用いて音声で提示したり、あるいは、電気信号
として、パーソナルコンピュータなど他の情報機器に送
るなどしてもよい。
【0035】また、体重を提示させる場合の動作として
は、時間帯は提示せず、体重だけを提示するようにして
も構わない。
【0036】また、時間帯指定手段10により指定でき
る時間帯は、起床時、朝食後、夕食後、就寝前の四つに
限定する必要はなく、これらの一部を除いたり、逆に、
昼食前や昼食後など別の時間帯を追加してもよい。
【0037】本参考例によれは、起床時、朝食後、夕食
後、就寝前の四つの時間帯に対して、各時間帯に測定し
た体重を記憶するので、記憶された体重を用いることに
より、一日の食生活全般の概要を把握し、管理すること
が可能となる。
【0038】例えば、起床時と朝食後の体重を比較する
ことにより、朝食をどのくらい食べたかが判定できると
ともに、朝食後の体重が起床時の体重より軽い場合に
は、実際には朝食をとらなかったにもかかわらず通常朝
食をとった場合の朝食後にあたる時間帯に体重を測定し
てそれを朝食後の体重として記憶させたと推測できる。
すなわち、欠食があったと推測できる。同様に、夕食後
に測定した体重と就寝前に測定した体重を比較すること
により、夕食を食べてから寝るまでの時間が推測でき
る。すなわち、夕食後の体重と就寝前の体重に殆んど差
がない場合には、就寝直前に夕食を食べたと推測でき、
この差が大きい場合には夕食を食べてから寝るまでにそ
れなりの時間差があったと推測できる。
【0039】このように、本参考例によれば、各時間帯
の体重から、ユーザの食生活全般の概要が管理可能とな
る。
【0040】なお、時間帯指定手段10、体重入力手段
11は、提示手段中に液晶表示器などの表示器を設けて
その画面上に表示し、マウスやペンなどのポインティン
グデバイスにより操作するようにしてもよいし、文字認
識を行なわせるようにしても構わない。このようにすれ
ば、体重記憶装置全体を小型化することが可能となる。
【0041】(実施例) 図3は、本発明の実施例1の体重記憶装置の構成を示す
ブロック図である。
【0042】図3において、32は複数日分の体重を記
憶する体重記憶手段、34はテンキーにより実現した日
付指定手段、35はキーボードにより実現した動作指示
手段である。この他、参考例1における図1と同一の構
成要素については、図1と同一の番号を付している。
【0043】体重入力手段11と日付指定手段34は、
動作指示手段35と同一のキーボード上のキーを割り当
てて使用するようにしてももちろん構わない。
【0044】以下、体重記憶装置に体重を記憶させる場
合の動作を説明する。体重を記憶させる場合には、ユー
ザは、まず、動作指示手段35を用いてこれから体重の
入力を受け付けるべきことを指示し、しかる後に、日付
指定手段34によりその日の日付けを、時間帯指定手段
10により時間帯を、体重入力手段11によりその時間
帯に測定した体重を入力し、最後に、再び動作指示手段
35を用いて、入力した日付け、時間帯、体重を記憶す
るように指示する。動作指示手段35を用いて入力を指
示をした後、日付指定手段34、時間帯指定手段10、
体重入力手段11を操作する順序は任意である。
【0045】動作指示手段35は、体重の入力を受け付
けるべきことを指示されると、データ入力命令を体重記
憶手段32へと供給する。また、入力された日付け、時
間帯、体重を記憶するように指示されると、データ記憶
命令を体重記憶手段32へと供給する。
【0046】体重入力手段11は、体重が入力される
と、その入力された体重を体重記憶手段32へと供給す
る。
【0047】日付指定手段34は、日付けが入力される
と、その入力された日付けを体重記憶手段32へと供給
する。
【0048】時間帯指定手段10は、時間帯が指定され
ると、その指定された時間帯を体重記憶手段32へと供
給する。
【0049】体重記憶手段12は、動作指示手段35か
らデータ入力命令が供給されたとき、入力動作を開始
し、体重記憶手段32から供給される日付けと、時間帯
指定手段10から供給される時間帯と、体重入力手段1
1から供給される体重の全てが揃うのを待つ。
【0050】この待ち時間の間、体重記憶手段12は、
日付け、時間帯、体重のうち、すでに供給されたもの
を、提示手段13に提示させる。
【0051】さらに、体重記憶手段12は、日付け、時
間帯、体重の全てが揃った後、動作指示手段35からデ
ータ入力命令供給されると、それら日付け、時間帯、体
重を対応付けて記憶する。
【0052】次に、体重記憶装置に体重を提示させる場
合の動作を説明する。体重を提示させる場合には、ユー
ザは、まず、動作指示手段35を用いて体重を提示すべ
き旨を指示する。しかる後に、もし、特定の日付けに対
応づけて入力した体重だけを提示させたい場合には、日
付指定手段34を用いてその日付けを指定する。体重を
提示させたい日付けが複数である場合には、それら複数
の日付けを入力する。また、同様に、特定の時間帯に対
応づけて入力した体重だけを提示させたい場合には、時
間帯指定手段10を用いてその時間帯を指定する。体重
を提示させたい時間帯が複数である場合には、それら複
数の時間帯を入力する。また、特定の日付の特定の時間
帯に対応付けて入力した体重だけを提示させたい場合に
は、日付指定手段34を用いてその日付けを指定すると
ともに、時間帯指定手段10を用いてその時間帯を指定
する。
【0053】動作指示手段35は、体重を提示すべき旨
が指示されると、データ提示命令を体重記憶手段32へ
と供給する。
【0054】体重記憶手段32は、動作指示手段35か
らデータ提示命令が供給されると、対応づけて記憶して
いる全ての日付、時間帯、体重を提示手段13に供給し
する。
【0055】提示手段13は、供給された全ての日付、
時間帯、体重を提示する。日付指定手段34は、日付け
が入力されると、その入力された日付けを体重記憶手段
32へと供給する。
【0056】時間帯指定手段10は、時間帯が指定され
ると、その指定された時間帯を体重記憶手段32へと供
給する。
【0057】体重記憶手段32は、日付指定手段34か
ら日付が供給されると、その日付に対応づけて記憶して
いる時間帯と体重を、その日付と共に提示手段13に供
給する。日付指定手段34から複数の日付が供給された
場合には、各日付に対応づけて記憶している時間帯と体
重をすべて、それら日付と共に提示手段13に供給す
る。
【0058】また、体重記憶手段32は、時間帯指定手
段10から時間帯供給されると、その時間帯に対応づけ
て記憶している日付と体重を、その時間帯と共に提示手
段13に供給する。時間帯指定手段10から複数の時間
帯が供給された場合には、各時間帯に対応づけて記憶し
ている日付と体重をすべて、それら時間帯と共に提示手
段13に供給する。
【0059】また、体重記憶手段32は、日付指定手段
34から日付が供給されるとともに、時間帯指定手段1
0から時間帯供給された場合には、その日付と時間帯に
対応付けて記憶した体重を、その日付と時間帯とともに
提示手段13に供給する。
【0060】提示手段13は、新たに日付、時間帯、体
重が供給されたとき、それまでに提示していた内容は消
し去り、新たに供給された日付、時間帯、体重を提示す
る。
【0061】本実施例によれば、各時間帯の体重を複数
日分記憶することができるので、長期的な視点で、ユー
ザの食生活全般の傾向を管理することが可能となる。
【0062】また、体重記憶装置の記憶内容を、ユーザ
が個人で管理するだけでなく、管理栄養士やエステティ
シャンなど、専門的知識を有する人に見てもらえば、よ
り適切なアドバイスを受けることが可能となる。
【0063】また、特定の時間帯に測定した体重だけを
抽出して提示手段13に提示させることができるので、
各時間帯による体重の細かな変化を除いて、体重がどの
くらいのペースで減少(あるいは増加、安定)している
のかを、容易に知ることが可能となる。
【0064】(実施例) 実施例の提示手段13の代わりに、図4の提示手段4
3を用いてもよい。
【0065】図4中、43aはグラフ生成手段であり、
43bは表示手段であり、これらは提示手段43に内蔵
されている。
【0066】グラフ生成手段43は、体重記憶手段12
から供給された体重群から、それら体重群を表す折れ線
グラフを生成して表示手段43bに供給する。体重記憶
手段12から供給された日付や時間帯も、折れ線グラフ
中の座表軸の説明などに組み込んで表示手段43bに供
給する。
【0067】表示手段43bは、グラフ生成手段43か
ら供給されたグラフを表示する。図5に、1995年4
月20日から4月26日に至る日付に対応する、起床
時、朝食後、夕食後、就寝前の体重が体重記憶手段32
に記憶されている場合に、表示手段43bに表示される
グラフの例を示す。
【0068】図5のグラフでは、各日付ごとに、左から
順に、起床時、朝食後、夕食後、就寝前の体重が表示さ
れている。なお、この例では、時間帯は表示手段43b
には表示されていないが、時間帯指定手段10により特
定の時間帯に対応付けて体重記憶手段32に記憶された
体重だけを表示するように指示された場合には、グラフ
にはその時間帯に対応づけて記憶された体重だけが表示
されるとともに、図5の「1995年4月」と表示され
ている領域の右側の空白部分に、指定された時間帯が表
示される。
【0069】さて、ここで、通常の生活における一日の
体重変化を考えてみると、まず、朝食を食べると、起床
時の体重よりも朝食後の体重が重くなる。また、この
後、一日の活動を行なうと共に、昼食と夕食を食べる
と、さらに少しだけ体重が増加する。その後、就寝時刻
までに十分に時間があると、基礎代謝やその他の活動に
より体重が減少し、さらに、翌日の起床時には、睡眠中
の基礎代謝により体重が減少することになる。
【0070】そして、適切な運動と食事により体重を少
しずつ低下させてゆく場合には、ある日の起床時の体重
と翌日の起床時の体重とでは、翌日の体重の方が軽くな
るべきである。
【0071】こうしたことが、図5のグラフにも表れて
いる。すなわち、各日付ごとの体重を詳しく見たとき、
最も左の点が表す起床時の体重が最も軽く、その一つ右
および二つ右の点が表す朝食後および夕食後の体重は次
第に重くなり、四つ目の点が表す就寝前の体重は、再び
少し軽くなっている。また、各日の起床時の体重よりも
翌日の起床時の体重の方が軽くなっている。
【0072】このように、各時間帯に体重記憶手段32
に記憶された体重をグラフ化したとき、健康な生活を送
っている場合には、各日の起床時の体重が最も軽く、朝
食後の体重はそれよりも重く、夕食後の体重はそれより
もさらに重く、就寝前の体重はそれより軽くなるとい
う、三角形を描くことになる。
【0073】一方、朝食を食べなかった場合には、朝食
後の体重が記録されず、空白として残るし、もしも、朝
食をとらずに適当な時刻に朝食後とみなして体重を記録
しても、その体重は起床時の体重よりも軽くなってしま
う。また、夕食後すぐに寝てしまった場合には、夕食後
の体重と就寝前の体重がほとんど変化しないことにな
る。こうした場合には、グラフの形が図5の場合から変
形することになる。
【0074】すなわち、各時間帯に測定した体重をグラ
フ化すれば、グラフの形状から食生活全般の概要を把握
することが可能となり、体重を減少させる必要がある人
は、体重が図5のようなきれいな三角形を描きながら、
次第に低下してゆく場合に、上手に減量していると考え
ることができる。
【0075】本実施例によれば、表示手段43bに表示
されるグラフの形状から、欠食の有無や食事をとった時
間などの、摂取カロリー以外の情報も視覚的、直感的に
把握できるので、食生活全般に渡る管理を容易に行なう
ことが可能となる。また、時間帯指定手段10により特
定の時間帯に対応付けて体重記憶手段32に記憶された
体重だけを表示するように指示された場合には、グラフ
にはその時間帯に対応づけて記憶された体重だけが表示
されるので、長期間に渡る体重変化の様子を、一日にお
ける細かな体重変化を省略して分かり易くグラフ表示す
ることが可能となる。
【0076】(参考例2) 図6は、本発明の参考例2の体重記憶装置の構成を示す
ブロック図である。
【0077】図6中、62は体重記憶手段であり、66
は体重を何日分表示するかを指定する日数指定手段であ
る。この他、図3、図4と同一の構成要素については、
図3、図4と同一の番号を付している。
【0078】この体重記憶装置は、体重を提示させる場
合に、ユーザが日数指定手段66を用いて過去何日分の
体重を表示させるかを指定できる点だけが、これまでに
記した参考例および実施例の体重記憶装置と異なる。
【0079】すなわち、時間帯指定手段10、体重入力
手段11、日付指定手段34、動作指示手段35の動作
は、図3のものと全く同じである。また、提示手段43
の動作は、図4の提示手段43と全く同じである。ま
た、体重記憶装置に体重を記憶させる場合の体重記憶手
段62の動作は、図3の体重記憶手段32と全く同じで
ある。
【0080】体重を提示させる場合には、ユーザは、日
数指定手段66に、過去何日分の体重を表示させたいの
かを示す日数を入力する。
【0081】日数指定手段66は、入力された日数を体
重記憶手段62に供給する。体重記憶手段62は、自ら
が記憶している体重のうち、最も新しい日付から順に、
日数指定手段66から供給された日数分の体重だけを提
示手段43に供給し、提示せしめる。
【0082】本参考例によれば、何日分の体重変化を見
るかを指定できるので、長期に渡る体重変化が体重記憶
手段62に記憶されている場合でも、あまり昔の体重は
無視して、最近の、希望する日数分の体重だけを提示さ
せることが可能となる。
【0083】(参考例3) 図7は、本発明の参考例3の体重記憶装置の構成を示す
ブロック図である。
【0084】図7の体重記憶装置は、図6の体重記憶装
置と比較して、体重を提示させる場合に、ユーザが直近
の何日分の体重を提示させたいかを入力する日数指定手
段66の代わりに、何月何日から何月何日までの体重を
提示させたいかを入力する期間指定手段77を備え、体
重記憶手段62の代わりに体重記憶手段72を備えてい
る点だけが異なる。
【0085】体重を記憶させる場合の各部の動作は、図
6の参考例と全く同じなので、説明は省略する。
【0086】体重を提示させる場合には、ユーザは、期
間指定手段77に、何月何日から何月何日までの体重を
提示させたいかを入力する。
【0087】期間指定手段77は、入力された二つの日
付を体重記憶手段72に供給する。体重記憶手段72
は、自らが記憶している体重のうち、期間指定手段77
から供給された二つの日付が示す期間に含まれる体重だ
けを提示手段43に供給し、提示せしめる。
【0088】本参考例によれば、長期に渡る体重変化が
体重記憶手段62に記憶されている場合に、直近の体重
変化だけではなく、過去に遡って任意の期間の体重変化
を提示させることができるので、昔の記録に基づいて反
省を新たにするというように、長期に渡る体重変化の記
録を振り返りながら、体重と食生活の管理をよりよく行
なうことが可能となる。
【0089】(参考例4) 図8は、本発明の参考例4の体重記憶装置の構成を示す
ブロック図である。
【0090】本参考例の体重記憶装置は、図1の体重記
憶装置と比較して、体重変化の傾向の良否を判定する判
定手段88を有している点だけが異なる。
【0091】体重記憶装置に体重を記憶させる場合の動
作は、図1の体重記憶装置と全く同じである。
【0092】一方、体重記憶装置に体重を提示させる場
合には、提示手段13には、図1の体重記憶装置と同様
にして体重記憶手段12に記憶されている体重が提示さ
れるとともに、判定手段88により判定された体重変化
の傾向の良否が提示される。
【0093】判定手段88は、体重記憶手段12に記憶
されている体重を読み出し、起床時と朝食後の体重を比
較する。比較の結果、朝食後の体重が起床時の体重より
軽ければ、朝食を食べなかったとみなし、朝食に関して
は体重変化の傾向はよくないと判定する。逆に、朝食後
の体重が起床時の体重より重ければ、ちゃんと朝食を食
べたとみなし、朝食に関しては体重変化の傾向がよいと
判定する。また、判定手段88は、夕食後と就寝前の体
重を比較し、夕食後の体重と就寝時の体重の差が所定の
値(例えば100グラム)より小さければ、夕食後すぐ
に床についたものとみなし、夕食に関しては体重変化の
傾向はよくないと判定する。逆に、夕食後の体重より就
寝時の体重が所定の値(例えば100グラム)以上軽け
れば、夕食に関しては体重変化の傾向がよいと判定す
る。判定手段88は、こうして得られた判定結果を提示
手段13に提示せしめる。
【0094】なお、判定手段88は、単に判定結果を提
示手段13に提示せしめるだけではなく、例えば夕食に
関して体重変化の傾向がよくない場合には、「明日から
は、食後に読書などをして、食後ある程度時間がたって
から眠るようにしましょう。」などと、生活上のアドバ
イスを提示することもできる。
【0095】本参考例によれば、体重記憶手段12に記
憶された一日分の体重から、その日の体重変化の傾向の
良否を判定し、また、翌日からの生活に対するアドバイ
スも与えることが可能となる。
【0096】(参考例5) 図9は、本発明の参考例5の体重記憶装置の構成を示す
ブロック図である。
【0097】本参考例の体重記憶装置は、図7の体重記
憶装置と比較して、目標とする体重を記憶する目標体重
記憶手段99と、体重変化の傾向の良否を判定する判定
手段98を有している点だけが異なる。
【0098】体重記憶装置に体重を記憶させる場合の動
作は、図7の体重記憶装置と全く同じである。
【0099】一方、体重記憶装置に体重を提示させる場
合には、提示手段13には、体重記憶手段72に記憶さ
れている体重が提示されるとともに、判定手段98によ
り判定された体重変化の傾向の良否が提示される。
【0100】目標体重記憶手段99には、ユーザが目標
とする理想の体重が記憶されている。この目標とする体
重は、ユーザが自由に設定できるようにしてもよいし、
ユーザの身長を入力させ、BMI(BodyMasIn
dex)などの計算式により算出して自動的に設定する
ようにしてもよい。
【0101】判定手段98は、各日についての体重変化
の傾向の良否については、図8の判定手段88と同様に
判定を行なう。
【0102】また、判定手段98は、記憶手段72から
最も日付が新しい日の起床時の体重とその前日の日付の
起床時の体重とを読み出し、この二つの体重を、それぞ
れ、目標体重記憶手段99に記憶されている体重とを比
較する。これらの比較の結果、体重記憶手段72から読
み出した最も日付が新しい日の起床時の体重と目標体重
記憶手段99に記憶されている体重との差の絶対値、お
よび、その前日の日付の起床時の体重と目標体重記憶手
段99に記憶されている体重との差の絶対値のいずれも
が500グラム未満である場合には、体重変化の傾向が
よいと判定する。一方、いずれかの絶対値が500グラ
ム以上である場合には、さらに、最も日付が新しい日の
起床時の体重と目標体重記憶手段99に記憶されている
体重との差の絶対値と、その前日の日付の起床時の体重
と目標体重記憶手段99に記憶されている体重との差の
絶対値を比較する。そして、最も日付が新しい日の起床
時の体重と目標体重記憶手段99に記憶されている体重
との差の絶対値の方がその前日の日付の起床時の体重と
目標体重記憶手段99に記憶されている体重との差の絶
対値よりも小さければ、体重が目標の体重に近付いてい
るものとみなし、体重変化の傾向がよいと判定する。一
方、最も日付が新しい日の起床時の体重と目標体重記憶
手段99に記憶されている体重との差の絶対値の方がそ
の前日の日付の起床時の体重と目標体重記憶手段99に
記憶されている体重との差の絶対値よりも大きいか両者
が等しければ、体重変化の傾向がよくないと判定する。
判定手段98は、こうして得られた判定結果を提示手段
43に提示せしめる。
【0103】なお、判定手段98は、ある日とその前日
の体重を比較するのに、起床時の体重を用いるのではな
く、就寝前など、他の時間帯に測定された体重を用いて
もよい。
【0104】また、ある日とその前日の体重を比較する
のではなく、期間指定手段77により指定された期間の
最初の日付と最後の日付の体重を用いてその期間におい
て体重が目標体重記憶手段99に記憶された体重に近付
きつつあるか否かを判定してもよいし、期間指定手段7
7の代わりに図6の日数指定手段66を設け、直近の指
定された日数における体重変化を判定するようにしても
よい。
【0105】本参考例によれば、体重記憶手段72に記
憶された体重から、各日付における体重変化の傾向の良
否を判定できるだけでなく、前日と比較して、あるいは
指定された期間において、記憶された体重が目標とする
体重に近付きつつあるのか否かも判定することができ、
長期に渡る体重と、食生活の管理を補助することが可能
となる。
【0106】(実施例) 体重入力手段11を図10のように構成してもよい。
【0107】図10において、11aは体重の値を一時
的に保持する保持手段、11bは保持手段11aに保持
されている値表示する表示手段、11cは保持手段1
1aに保持されている値を増加させるよう指示する増加
指示手段、11dは保持手段11aに保持されている値
を減少させるよう指示する減少指示手段、11eは保持
手段11aに保持されている値を体重記憶手段72に記
憶せしめるよう指示する記憶指示手段である。
【0108】増加指示手段11c、減少指示手段11
d、記憶指示手段11eは、それぞれ独立した押しボタ
ンやキーボード上の特定のキーとして実現してもよい
し、あるいは、表示手段11b上に各手段に対応するア
イコンやボタンなどを表示し、それをマウスやペンなど
のポインティングデバイスで操作することにより実現し
てもよい。また、表示手段11bは、図4の表示手段4
3bと共用しても構わない。
【0109】図11に、増加指示手段11c、減少指示
手段11d、記憶指示手段11eを表示手段11b上に
表示し、ポインティングデバイスたるペンによる入力で
操作すると想定した場合の、表示手段11bの表示画面
の例を示す。なお、図11では、時間帯指定手段10も
表示手段11b上の表示とペン入力で実現している。
【0110】以下、この体重入力手段11の動作を説明
する。体重入力時には、ユーザは、まず、体重計により
体重を測定する。この後、時間帯指定手段10を操作し
て、ずなわち、表示手段11b上に表示された四つのア
イコン「起床時」、「朝食後」、「夕食後」、「就寝
前」のいずれか一つをペンで選択することにより、体重
を測定した時間帯を指定する。
【0111】ユーザにより時間帯が選択されると、保持
手段11aは、体重記憶手段72中に最も新しい日付に
対応付けて記憶されている体重のうち、時間帯指定手段
10により指定された時間帯の体重を読み出し、読み出
した体重を保持する。従って、毎日各時間帯に体重を測
定し、その体重をその日のうちに体重記憶装置に記憶さ
せるならば、前日の同じ時間帯に測定した体重が、体重
記憶手段72から読み出され、保持手段11aに保持さ
れることになる。
【0112】保持手段11aは、この保持した体重を、
表示手段11bに、時間帯指定手段10により指定され
た時間帯に対応付けて表示せしめる。
【0113】例えば、時間帯指定手段10により指定さ
れた時間帯が起床時であり、体重記憶手段72から読み
出された体重が52.3kgであった場合には、図11
の保持手段11a上の「起床時」のすぐ右側に、「5
2.3kg」と表示される。
【0114】この後、ユーザは、表示手段11bに表示
された体重を参照しながら、その表示されている体重
を、増加指示手段11cをペンで選択して増加させ、あ
るいは、減少指示手段11dをペンで選択して減少させ
て、表示手段11bに表示される体重を、体重計により
測定した体重と一致させた後、記憶指示手段11eをペ
ンで選択する。
【0115】増加指示手段11cは、ペンで選択される
と、保持手段11aに体重増加命令を供給する。
【0116】減少指示手段11dは、ペンで選択される
と、保持手段11aに体重減少命令を供給する。
【0117】記憶指示手段11eは、ペンで選択される
と、保持手段11aに記憶指示命令を供給する。
【0118】保持手段11aは、増加指示手段11cか
ら体重増加命令が供給されたとき、保持している体重を
0.1kg増加させ、増加させた値を新たに保持すると
ともに、この新たな値を表示手段11bに表示せしめ
る。一方、減少指示手段11dから体重減少命令が供給
されたときには、保持している体重を0.1kg減少さ
せ、減少させた値を新たに保持するとともに、この新た
な値を表示手段11bに表示せしめる。
【0119】また、保持手段11aは、記憶指示手段1
1eから記憶指示命令が供給されたとき、保持している
体重を体重記憶手段72に供給して記憶せしめる。
【0120】本実施例によれば、ユーザが体重入力手段
11を操作して体重を入力する際に、前日の同じ時間帯
に測定した体重が表示手段11bに表示されるととも
に、増加指示手段11cおよび減少指示手段11dの操
作により、その日の体重が前日と比較してどの程度増減
したかを常にユーザに意識させるので、ユーザに、食生
活全般を含む一日の生活が、日々の体重にどのように反
映されるかを明確に意識付けることができ、体重を通し
て、食生活全般を含む一日の生活をより上手に管理する
ことが可能になる。
【0121】(参考例6) 体重入力手段11を図12のように構成してもよい。
【0122】図12において、体重入力手段11は、い
わゆる体重計と同様に体重を測定する体重測定手段11
fと、体重データを無線電波にのせて送信する送信手段
11gと、送信手段11gにより送信された体重データ
を受信する受信手段11hを内蔵している。
【0123】この体重入力手段11は、物理的には、体
重測定手段11fと送信手段11gからなる第一の部分
と、受信手段11hからなる第二の部分とに分かれてい
る。
【0124】以下、本参考例の体重入力手段の動作を説
明する。体重測定手段11fは、通常の体重計と同様に
して、ユーザの体重を測定した後、測定した体重データ
を送信手段11gへと供給する。
【0125】送信手段11gは、供給された体重データ
を無線電波にのせて送信する。受信手段11hは、送信
手段11gにより送信された体重データを受信し、受信
した体重データを、体重記憶手段72に供給する。
【0126】本参考例によれば、ユーザが体重記憶装置
に記憶させる際に、一旦体重を体重計で測定した後、わ
ざわざ測定値を読み取ってテンキーなどで数値を入力す
る必要がなくなり、体重管理が容易になる。
【0127】また、従来の、一日に一度、ほぼ同じ時間
に測定された体重を記憶する体重記憶装置と比較して、
本発明の体重記憶装置は、ユーザが体重を記憶すべき回
数が多いので、体重が自動的に記憶されることの有用性
は一層大きなものとなる。
【0128】また、通常の体重計と同様にかさばりがち
な体重測定手段11fは送信手段11gと共に体重記憶
装置の他の部分と物理的に分離した構成となっているの
で、体重測定手段11fと送信手段11gを除いた体重
記憶装置を持ち歩くことが容易であり、体重記憶装置を
管理栄養士やエステティシャンなどの専門家のところへ
持って行き、体重記憶装置に記憶されている体重に基づ
いてカウンセリングやアドバイスを受けるのが容易にな
る。
【0129】(実施例) 時間帯指定手段10および日付指定手段34を図13の
ように構成してもよい。
【0130】図13において、時間帯指定手段10は、
カレンダー機能つきのディジタル時計に用いられるのと
同様の時計用集積回路10aと、時刻と時間帯を対応付
ける変換テーブル10bと、変換テーブル10bに基づ
き時刻を時間帯に変換する変換手段10cとを内蔵して
おり、日付指定手段34は、時計用集積回路10aから
年月日を読み取る日付読取手段34aを備えている。
【0131】時計用集積回路10aは、常時、時、分、
秒からなる時刻情報と、年、月、日からなる日付情報を
カウントしている。なお、以下の説明の都合上、時刻情
報は24時間制でカウントしているものとする。
【0132】変換テーブル10bは、(表1)に示すよ
うに、5時00分00秒から6時29分59秒までを起
床時に、6時30分00秒から9時59分59秒までを
朝食後に、18時00分00秒から19時59分59秒
までを夕食後に、22時00分00秒から23時59分
59秒まで、および、0時00分00秒から1時29分
59秒までを就寝時に対応付けて記憶している。
【0133】
【表1】
【0134】変換手段10は、時計用集積回路10aか
ら時刻情報を読み出し、次いで、変換テーブル10bに
記憶されている時刻情報と時間帯の対応関係を読み出
し、時計用集積回路10aから読み出した時刻情報に対
応する時間帯を体重記憶手段72へと供給する。例え
ば、時計用集積回路10aから読み出した時刻情報が1
9時13分21秒であった場合には、時間帯として「夕
食後」を体重記憶手段72へと供給する。
【0135】一方、日付指定手段34は、時計用集積回
路10aから日付情報を読み取り、読み取った日付情報
をそのまま体重記憶手段72へと供給する。
【0136】なお、変換テーブル10bの内容は、ユー
ザが適宜変更できるようにしてもよし、変換テーブル1
0bに記されていない時刻に体重が入力される可能性が
ある場合には、図2の時間帯指定手段10を併用し、変
換テーブル10bに記されている時間帯に体重が入力さ
れた場合には変換手段10cにより時間帯を自動的に決
定し、変換テーブル10bに記されていない時間帯に体
重が入力された場合には図2の時間帯指定手段10と同
様に、ユーザの操作に基づき時間帯を指定するようにし
てもよい。
【0137】本実施例によれば、体重記憶手段に体重を
記憶させる時刻に応じて、自動的に、その体重に対応す
る時間帯と日付を決定することが可能となるので、体重
記憶装置に体重を記憶させる操作を簡略化することが可
能となる。
【0138】(実施例) 時間帯指定手段10を図14のように構成してもよい。
【0139】図14において、時間帯指定手段10は、
日付指定手段34により指定された日付に対応して体重
記憶手段72に記憶されている体重群を読み出す体重読
出手段10dと、体重読出手段10dにより読み出され
た体重の個数を計数する計数手段10eと、計数手段1
0eの計数結果に基づき時間帯を決定する時間帯決定手
段10fとを備えている。
【0140】体重を体重記憶装置に記憶させる際、日付
指定手段34により日付が指定されると、体重読出手段
10dは、体重記憶手段72から、日付指定手段34に
より指定された体重と対応付けて記憶されている体重を
全て読み出す。
【0141】計数手段10eは、体重読出手段10dに
より体重がいくつ読み出されたかを計数する。
【0142】時間帯決定手段10fは、計数手段10e
の計数結果が0であるならば時間帯が起床時であると決
定し、計数結果が1であるならば時間帯が朝食後である
と決定し、計数結果が2であるならば時間帯が夕食後で
あると決定し、計数結果が3であるならば時間帯が就寝
時であると決定して、決定した時間帯を体重記憶手段7
2へと供給する。
【0143】本実施例によれば、図13の実施例とは異
なり、体重を体重記憶装置に記憶させる時刻と無関係
に、その日体重を記憶させるのが何度目であるかだけに
基づいて時間帯を自動的に決定するので、仕事に出かけ
る平日と休日とでは生活リズムが全く異なるような人に
対しても、平日と休日とで変換テーブル10bをわざわ
ざ書き換えたりすることなく、自動的に時間帯を指定す
ることが可能となる。
【0144】なお、この発明は、上記参考例および実施
例のみに限定されるものではなく、要旨を変更しない範
囲で適宜変形して実施できる。
【0145】例えば、各参考例および各実施例における
時間帯指定手段、体重入力手段、日付指定手段、動作指
示手段などは、提示手段中に液晶表示器などの表示器を
設けてその画面上に表示し、マウスやペンなどのポイン
ティングデバイスにより操作するようにしてもよいし、
文字認識を行なわせるようにしても構わない。このよう
にすれば、体重記憶装置全体を小型化することが可能と
なる。
【0146】また、時間帯に、「排便前」、「排便後」
という区分を設けてもよい。このようにすれば、体重の
記録からお通じのよさも推測できるようになり、体重記
憶装置を、生活全般に渡る健康管理を補助する手段とし
て、より広く活用することが可能となる。
【0147】
【発明の効果】以上、様々な例を用いて示したように、
本発明の体重記憶装置によれば、単に体重の減少の様子
を記憶するだけでなく、欠食の発生や、夕食の時刻と就
寝時刻との時間差など、食生活全般にかかわる管理を、
体重を通して行なうことが可能になるという効果が得ら
れるとともに、体重記憶手段に記憶された体重のうち時
間帯指定手段により指定された時間帯に対応する体重の
みを提示することにより、長期間に渡る体重変化の様子
を、一日における細かな体重変化を省略して分かり易く
提示可能になるというすぐれた効果が得られる。
【0148】また、体重の変化をグラフ化して表示する
ことにより、日々の体重変化の様子を、ユーザに視覚
的、直感的に提示でき、ユーザが、そのグラフの形状か
ら、欠食の有無や夕食の時刻と就寝時刻との時間差など
を一目で判定可能となるという効果が得られるととも
に、体重記憶手段に記憶された体重のうち時間帯指定手
段により指定された時間帯に対応する体重のみをグラフ
化することにより、長期間に渡る体重変化の様子を、一
日における細かな体重変化を省略して、ユーザに分かり
易く、視覚的、直感的に提示できるという効果が得られ
る。
【0149】また、すでに体重記憶手段に記憶されてい
る体重を保持手段に読み出し、それを提示手段に提示せ
しめながら、増加指示手段および減少指示手段により増
減させて体重を入力することにより、体重を入力する際
に、その日の体重が前日と比較してどの程度増減したか
を常にユーザに意識させるので、ユーザに、食生活全般
を含む一日の生活が、日々の体重にどのように反映され
るかを明確に意識付け、体重を通して、食生活全般を含
む一日の生活をより上手に管理することが可能になる。
【0150】また、時間帯指定手段が時計が示す時刻に
基づき時間帯を自動的に指定するので、体重を記憶させ
る操作が容易になるという効果が得られる。
【0151】また、時間帯指定手段が日付指定手段によ
り指定された日付に対応付けてすでに体重記憶手段に記
憶されている体重の個数に基づき時間帯を自動的に決定
するので、体重を記憶させる操作が容易になるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例1における体重記憶装置のブロ
ック図
【図2】同体重記憶装置の概観図
【図3】本発明の実施例1における体重記憶装置のブロ
ック図
【図4】本発明の実施例2における提示手段のブロック
【図5】表示手段43bの表示画面の例を示す図
【図6】本発明の参考例2における体重記憶装置のブロ
ック図
【図7】本発明の参考例3における体重記憶装置のブロ
ック図
【図8】本発明の参考例4における体重記憶装置のブロ
ック図
【図9】本発明の参考例5における体重記憶装置のブロ
ック図
【図10】本発明の実施例3における体重入力手段のブ
ロック図
【図11】同表示手段11bの表示画面の例を示す図
【図12】本発明の参考例6における体重入力手段のブ
ロック図
【図13】本発明の実施例4における時間帯指定手段お
び日付指定手段のブロック図
【図14】本発明の実施例5における時間帯指定手段の
ロック図
【符号の説明】
10 時間帯指定手段 11 体重入力手段 11a 保持手段 11b 表示手段 11c 増加指示手段 11d 減少指示手段 11e 記憶指示手段 11f 体重測定手段 11g 送信手段 11h 受信手段 12、32、62、72 体重記憶手段 13、43 提示手段 34 日付指定手段 43a グラフ生成手段 43b 表示手段 66 日数指定手段 77 期間指定手段 88、98 判定手段 99 目標体重記憶手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−204121(JP,A) 特開 昭62−188913(JP,A) 特開 平4−50730(JP,A) 実開 昭62−9133(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 19/44 - 19/52

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】日付を指定する日付指定手段と、複数の時
    間帯の一つを指定する時間帯指定手段と、体重を入力す
    る体重入力手段と、前記体重入力手段より入力された複
    数日分の体重を前記日付指定手段により指定された日付
    と前記時間帯指定手段により指定された時間帯とに対応
    付けて記憶する体重記憶手段と、前記体重記憶手段に記
    憶された体重を提示する提示手段とを備え、前記提示手
    段は、前記体重記憶手段に記憶された体重のうち前記時
    間帯指定手段により指定された時間帯に対応する体重の
    みを提示する構成とした体重記憶装置。
  2. 【請求項2】提示手段は、提示すべき体重をグラフ化す
    るグラフ生成手段と、前記グラフ生成手段により生成さ
    れたグラフを表示する表示手段とを備え、前記グラフ生
    成手段は、体重記憶手段に記憶された体重のうち時間帯
    指定手段により指定された時間帯に対応する体重のみを
    グラフ化する構成とした請求項1記載の体重記憶装置。
  3. 【請求項3】日付を指定する日付指定手段と、複数の時
    間帯の一つを指定する時間帯指定手段と、体重を入力す
    る体重入力手段と、前記体重入力手段より入力された体
    重を前記日付指定手段により指定された日付と前記時間
    帯指定手段により指定された時間帯とに対応付けて記憶
    する体重記憶手段と、前記体重記憶手段に記憶された体
    重を提示する提示手段とを備え、前記体重入力手段は、
    時間帯指定手段により指定された時間帯に対応付けて体
    重記憶手段に記憶された体重のうち最も新しい日付に対
    応付けて記憶された体重を読み出して保持し、保持した
    体重を前記提示手段に提示せしめる保持手段と、前記保
    持手段に保持されている体重を増加せしめる増加指示手
    段と、前記保持手段に保持されている体重を減少せしめ
    る減少指示手段と、前記保持手段に保持されている体重
    を前記体重記憶手段に記憶せしめる記憶指示手段とを備
    えた体重記憶装置。
  4. 【請求項4】時間帯指定手段は、時刻を測定する時計を
    備え、前記時計が示す時刻に基づき時間帯を指定する構
    成とした請求項記載の体重記憶装置。
  5. 【請求項5】日付を指定する日付指定手段と、複数の時
    間帯の一つを指定する 時間帯指定手段と、体重を入力す
    る体重入力手段と、前記体重入力手段より入力された複
    数日分の体重を前記日付指定手段により指定された日付
    と前記時間帯指定手段により指定された時間帯とに対応
    付けて記憶する体重記憶手段とを備え、前記時間帯指定
    手段は、日付指定手段により指定された日付に対応付け
    て体重記憶手段に記憶された体重の個数に基づき時間帯
    を指定する構成とした体重記憶装置。
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