JP2998504B2 - バルーンカテーテル - Google Patents
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Description
の治療法である大動脈内バルーンポンピング法に用いる
バルーンカテーテルに係り、さらに詳しくは、圧力流体
が通るカテーテル管内の流路抵抗を小さくし、応答性良
くバルーン部を膨張・収縮させることが可能なバルーン
カテーテルに関する。
Aortic balloon pumping,以下、「IABP法」と略称す
る)とは、心不全等の心機能低下時の治療のため、図
7,8に示すように、合成高分子材から成るバルーン部
22とカテーテル管24とで構成されるバルーンカテー
テル20を大動脈内に挿入し、心臓1の拍動に合わせて
ポンプ装置10によりカテーテル管24からバルーン部
22に圧力流体を導入または導出し、バルーン部22を
膨張・収縮させて心機能の補助を行う補助循環方法であ
る。
しては、特開昭63−206255号公報および特開昭
62−114565号公報に示すようなバルーンカテー
テルが知られている。このようなバルーンカテーテルに
おいて、心臓の拍動に合わせてバルーン部を膨張および
収縮するために、患者の心臓の拍動を検知する必要があ
る。患者の心臓の拍動を検知する手段として、患者の体
表面あるいは体内部に電極を装着し、心臓の拍動を電気
信号として検出する手段がある。
の血圧から心臓の拍動を検出する手段として、図8に示
すバルーン部22の先端チップ部25に、血液連通孔2
3を設け、その血液連通孔23と連通する内管30を、
バルーン部22およびカテーテル管24の内部に軸方向
に挿通させ、血圧側出口32から血圧変動を測定するこ
とにより、心臓の拍動を検出する方法がある。
0では、図8に示すように、カテーテル管24の体外側
後端部に分岐部26が接続してある。この分岐部26に
は、カテーテル管24およびバルーン部22内に圧力流
体を導入または導出するための圧力流体導入出口28
と、内管30内に連通する血圧測定口32とが形成して
ある。圧力流体導入出口28は、図7に示すポンプ装置
10に接続され、このポンプ装置10により、流体圧が
バルーン部22内に導入または導出されるようになって
いる。
接続され、血液連通孔23から取り入れた動脈内の血圧
の変動を測定可能になっている。この血圧測定装置で測
定した血圧の変動に基づき、心臓の拍動に応じて図7に
示すポンプ装置10を制御し、最大の補助効果を発揮さ
せるようにバルーン部22を膨張または収縮させる。
どの理由から、内管30の端部が、ストレート状に血圧
測定口32に接続され、圧力流体導入出口28が、カテ
ーテル管24の軸心に対して所定の角度で傾斜するよう
に、配置形成されていた。
構成のバルーンカテーテル20では、次に示すような問
題点を有している。すなわち、カテーテル管24は、患
者の動脈血管内に挿入されることから、患者の負担を考
慮すれば、その外径は小さいほど好ましい。ところが、
カテーテル管24の外径が小さいと、その内部に形成さ
れる流体圧導通路が小さくなり、流路抵抗が増大し、圧
力流体により駆動されるバルーン部22の膨張・収縮の
タイミング応答性が悪くなり、心臓の補助作用を有効に
発揮することができないおそれがある。バルーン部22
の膨張・収縮の周期は、例えば、心拍動が100拍/分
とすると、0.6秒の周期であり、この周期より短い時
間にカテーテル管24内部を圧力流体が往復するので、
流路抵抗は少ないほど好ましい。
患者の負担を著しく増大させない範囲内で、できるだけ
大きく設定し、バルーン部22の膨張・収縮タイミング
応答性をある程度犠牲にしていた。また、従来のバルー
ンカテーテル20では、内管30がカテーテル管24の
内部で、径方向に自由に移動できるため、カテーテル管
24が患者の動脈血管に沿って曲がりくねって血管内に
挿入される際に、内管30が、カテーテル管24内部を
不規則に曲がりくねって配置されることになる。その結
果、バルーン部分22を膨張または収縮させるための圧
力流体が、内管30の外壁とカテーテル管24の内壁と
の隙間を通して流通する際に、渦流を生じさせ、流体の
エネルギー損失を増大させ、図7に示すポンプ装置10
の効率を低下させると共に、膨張及び収縮の速度が遅く
なるおそれがある。また、内管30は、カテーテル管2
4が体内血管蛇行部で曲がりくねることによってたわ
み、分岐部26の内部で、圧力流体導入出口28が、カ
テーテル管24の延在部分と交わる近傍を狭塞させ、大
きな流体抵抗の原因となる恐れもある。
れ、患者の負担を増大させることなく、圧力流体が通る
カテーテル管内の流路抵抗を小さくし、応答性良くバル
ーン部を膨張・収縮させることが可能なバルーンカテー
テルを提供することを目的とする。
に、本発明のバルーンカテーテルは、大動脈内に挿入さ
れて、膨張および収縮するバルーン部と、このバルーン
部の後端に連結されて、前記バルーン部内に圧力流体を
導入および導出する流体圧導通路が形成されたカテーテ
ル管と、前記バルーン部の先端に形成された血液連通孔
に連通し、バルーン部とカテーテル管の内部を軸方向に
延在し、前記流体圧導通路とは別個の血液導通路が形成
された内管と、前記カテーテル管の後端部が接続され、
カテーテル管の流体圧導通路内と連通する圧力流体導入
出口が形成された第1通路と、内管内と連通する血圧測
定口が形成された第2通路とが形成してある分岐部とを
有し、前記分岐部では、第1通路を前記カテーテル管の
軸心方向に沿ってストレート状に配置し、前記第2通路
を、第1通路の軸心に対して所定の傾きを以て配置して
あることを特徴とする。
通路には、前記内管の端部を保持し、この内管を、カテ
ーテル管の内壁に接するように偏心させて配置させるた
めの内管端部保持具が装着してあることが好ましい。
成される圧力流体導入出口に連通する第1通路をカテー
テル管の軸心方向に沿ってストレート状に配置したの
で、血圧測定口をカテーテル管の軸心方向に沿ってスト
レート状に配置した従来例に比較し、圧力流体の流路抵
抗で、2%の改善、応答性の観点からは、4%の改善が
期待できる。
2通路に、内管をカテーテル管の内壁に接するように偏
心させて配置させるための内管端部保持具を装着すれ
ば、内管がカテーテル管内で径方向に自由に移動する従
来例に比較し、圧力流体の流路抵抗で、4%の改善、応
答性の観点からは、8%の改善が期待できる。内管をカ
テーテル管の内壁に接するように偏心させて配置させた
方が、カテーテル管内部の流体圧導通路の流路抵抗が減
少するからである。
テルについて、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1
は本発明の一実施例に係るバルーンカテーテルの要部概
略断面図、図2は図1に示す分岐部の拡大断面図、図3
(A),(B)はそれぞれ図2に示すiiiA−iiiA線およ
びiiiB−iiiB線に沿う断面図、図4は図2に示す第1内
管端部保持具の側面図、図5(A),(B),(C)は
それぞれ図4に示すVA−VA線,VB−VB線,VC−VC線に沿
う断面図、図6は図2に示す第2内管端部保持具の断面
図である。
るバルーンカテーテル40は、心臓の拍動に合わせて膨
張および収縮するバルーン部22を有する。バルーン部
22は、膜厚約100〜150μm程度の薄膜で構成さ
れる。薄膜の材質は、特に限定されないが、耐屈曲疲労
特性に優れた材質であることが好ましく、例えばポリウ
レタンなどにより構成される。バルーン部22の外径お
よび長さは、心機能の補助効果に大きく影響するバルー
ン部22の内容積と、動脈血管の内径などに応じて決定
される。バルーン部22の内容積は、特に限定されない
が、30〜50ccであり、バルーン部22の外径は、
14〜16mmが好ましく、長さは、210〜270m
mが好ましい。
通孔23が形成してある先端チップ部25が熱融着ない
しは接着などの手段で取り付けてある。この先端チップ
部25の内周側には、内管30の先端部が熱融着ないし
は接着などの手段で取り付けてある。
続チューブ27の外周側で、カテーテル管24の先端部
が連結してある。このカテーテル管24の内部に形成さ
れた流体圧導通路29を通じて、バルーン部22内に、
流体圧が導入または導出され、バルーン部22が膨張な
いし収縮するようになっている。バルーン部22とカテ
ーテル管24との連結は、熱融着あるいは紫外線硬化樹
脂などの接着剤による接着により行われる。
テル管24の内部を軸方向に延在し、後述する分岐部4
2の血圧測定口44に連通するようになっており、その
内部には、バルーン部22の内部およびカテーテル管2
4内に形成された流体圧導通路29とは連通しない血液
導通路31が形成してある。バルーン部22内に位置す
る内管30は、バルーンカテーテル20を動脈内に挿入
する際に、収縮したバルーン部22が巻かれてバルーン
部22が都合良く動脈内に差し込まれる際のガイドワイ
ヤー挿通管腔としても用いられる。
が、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリアミド等で構成される。カテーテル管
24の内径および肉厚は、特に限定されないが、内径
は、好ましくは、1.5〜4.0mmであり、肉厚は、好
ましくは、0.05〜0.4mmである。また、内管30
は、特に限定されないが、硬質チューブ、金属スプリン
グ補強チューブ、ステンレス細管等で構成される。内管
30の内径および肉厚は、特に限定されないが、内径
は、好ましくは、0.1〜1.0mmであり、肉厚は、好
ましくは、0.05〜0.4mmである。
外に設置される分岐部42が連結してある。分岐部42
は、カテーテル管24と別体に成形され、熱融着あるい
は接着などの手段で固着される。分岐部42には、カテ
ーテル管24内の流体圧導通路29およびバルーン部2
2内に圧力流体を導入または導出するための圧力流体導
入出口46が形成される第1通路47と、内管30内に
連通する血圧測定口44が形成される第2通路45とが
形成してある。
示すポンプ装置10に接続され、このポンプ装置10に
より、流体圧がバルーン部22内に導入または導出され
るようになっている。導入される流体としては、特に限
定されないが、ポンプ装置10の駆動に応じて素早くバ
ルーン部が膨張または収縮するように、粘性の小さいヘ
リウムガスなどが用いられる。また、ポンプ装置10と
しては、特に限定されず、例えば特公平2−39265
号公報に示すような装置が用いられる。
接続され、バルーン部22先端の血液連通孔23から取
り入れた動脈内の血液の血圧の変動を測定可能になって
いる。この血圧測定装置で測定した血圧の変動に基づ
き、心臓の拍動に応じて図7に示すポンプ装置10を制
御し、バルーン部22を膨張または収縮させるようにな
っている。
すように、圧力流体導入出口46が形成された第1通路
47をカテーテル管24の軸心方向に沿ってストレート
状に配置し、血圧測定口44が形成される第2通路45
を、第1通路47の軸心に対して所定の傾きを以て配置
するように構成してある。
路45内に、内管30の端部を保持し、この内管30
を、カテーテル管24の内壁に接するように偏心させて
配置させるための第1内管端部保持具48と第2内管端
部保持具50とが装着してある。
すように、保持具本体52と、この保持具本体52に対
して軸方向に突出する一対の爪部54,56とを有す
る。保持具本体52には、内管30の端部が緩く挿通す
る遊挿孔58と、内管30の外周を本体52に接着する
ための接着挿入孔59とが形成してある。爪部54,5
6は、これらの間に、内管30の端部を挟み込むように
構成され、その基端部側では、図5(B)に示すよう
に、略半円形状を有するが、その先端側では、同図
(C)に示すように、内管30の両側を挟み込むよう
に、突起部54a,56aが形成された形状を有してい
る。
部54よりも長く構成され、図1,2に示すように、こ
の第1内管端部保持具48が分岐部42の第2通路45
内に挿入された状態で、爪部54,56の先端により、
第1通路47が極力狭められないように構成してある。
端部をフレキシブルに保持することができる。しかも、
これら爪部54,56は、図3(A)に示すように、内
管30の端部を弾力的に保持し、内管30が、図3
(B)に示すように、カテーテル管24内で、カテーテ
ル管24の内壁に接するように偏心させて配置させるよ
うな形状になっている。
路45内には、第2内管端部保持具50が装着される。
この第2内管端部保持具50には、図6に示すように、
内管30の端部がフレキシブルに挿入される端部固定孔
60と、内管30内に連通される血圧測定口44とが形
成してある。この第2内管端部保持具50は、その外周
に形成された係止用突起62により、分岐部42に係止
される。
持具48,50で分岐部42の第2通路45内に固定す
るには、まず、内管30の端部を、分岐部42の第2通
路45を通し、その通路45から分岐部42外部に引き
出す。次に、第2通路45内に、第1内管端部保持具4
8を挿入し、爪部54,56間で内管30の端部を弾性
保持する。そして、内管30の端部を引っ張り、内管3
0が、図3(B)に示すように、カテーテル管24の内
壁に接するように、偏心させるように配置する。その
後、内管30の端部を適当な長さに切断し、内管30の
端部を第1内管端部保持具48に対して接着する。その
後、第2内管端部保持具50を第1通路45内に挿入
し、内管30の端部を、保持具50の端部固定孔60に
固定する。
は、分岐部42に形成される圧力流体導入出口46に連
通する第1通路47をカテーテル管24の軸心方向に沿
ってストレート状に配置したので、血圧測定口をカテー
テル管の軸心方向に沿ってストレート状に配置した従来
例に比較し、圧力流体の流路抵抗で、2%の改善、応答
性の観点からは、さらに4%の改善ができる。
路45に、第1内管端部保持具48が装着してあるの
で、内管30がカテーテル管24の内壁に接するように
偏心して配置される。その結果、カテーテル管24内に
形成された流体圧導通路29の流路抵抗が、従来に比較
し、4%低減でき、応答性の観点からは、8%低減する
ことができる。従来では、カテーテル管24が血管に沿
って蛇行する際に、カテーテル管24内で内管30が相
対的に蛇行し、流体圧導通路29の流路抵抗を増大させ
ていたが、本実施例では、内管30がカテーテル管24
の内壁に接するように偏心して配置されることから、流
体圧導通路29の流路抵抗が低減する。
ついて説明する。実施例1 図1に示す内管30として、外径が1.4mmであり、
肉厚が200μmであるナイロン製細管を用い、バルー
ン部22を構成する薄膜としては、膜厚が0.1mmの
ポリウレタン膜を用い、膨張時バルーン部の外径が15
mmであり、バルーン部の内容積が30ccであり、そ
の軸方向長さが230mmであった。また、カテーテル
管24としては、長さ550mmのポリウレタン製のチュ
ーブを用い、その外径は3.0mm、肉厚が250μmで
あった。
内管端部保持具48および第2内管端部保持具50を有
する分岐部42を用いた。カテーテル管24内では、全
長にわたり、内管30が、カテーテル管24の内壁に接
するように偏心するように配置されることが確認され
た。
長さ350mmであるアクリル製疑似血管内に通し、カテ
ーテル管の流体圧導通路の流路抵抗(圧力損失)および
応答性(最大拍動数)を調べた。結果を表1に示す。な
お、表1中、最大拍動数とは、バルーンが完全に開閉す
る最大の拍動数を示し、この値が大きい程、応答性が良
い。
を有さず、内管30がカテーテル管24の内部で偏心し
ない以外は、実施例1と同様なバルーンカテーテルを準
備した。このバルーンカテーテルを用いて実施例1と同
様に圧力損失および最大拍動数を求めた。結果を表1に
示す。
以外は、実施例1と同様なバルーンカテーテルを準備し
た。この従来のバルーンカテーテルを用いて実施例1と
同様に圧力損失および最大拍動数を求めた。結果を表1
に示す。
ルーンカテーテルは、圧力損失が少なくなり、最大拍動
数が多くなり、応答性が改善された。
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。たとえば、本発明では、内管30の用途
は、血圧測定のみに限定されず、その他の用途に用いる
ようにしても良い。また、上記実施例では、第1内管端
部保持具48と第2内管端部保持具50とは、別体に成
形したが、これらを一体に成形することも可能である。
また、分岐部42、第1内管端部保持具48および第2
内管端部保持具50の具体的形状および構造は、本発明
の範囲内での種々に改変することができる。
ば、分岐部に形成される圧力流体導入出口に連通する第
1通路をカテーテル管の軸心方向に沿ってストレート状
に配置したので、血圧測定口をカテーテル管の軸心方向
に沿ってストレート状に配置した従来例に比較し、圧力
流体の流路抵抗で、2%の改善、応答性の観点からは、
4%の改善が期待できる。特に、分岐部の血圧測定口が
形成された第2通路に、内管をカテーテル管の内壁に接
するように偏心させて配置させるための内管端部保持具
を装着すれば、内管がカテーテル管内で径方向に自由に
移動する従来例に比較し、圧力流体の流路抵抗で、4%
の改善、応答性の観点からは、8%の改善が期待でき
る。内管をカテーテル管の内壁に接するように偏心させ
て配置させた方が、カテーテル管内部の流体圧導通路の
流路抵抗が減少するからである。
テルの要部概略断面図である。
−iiiA線およびiiiB−iiiB線に沿う断面図である。
である。
示すVA−VA線,VB−VB線,VC−VC線に沿う断面図であ
る。
である。
略図である。
概略断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 大動脈内に挿入されて、膨張および収縮
するバルーン部と、 このバルーン部の後端に連結されて、前記バルーン部内
に圧力流体を導入および導出する流体圧導通路が形成さ
れたカテーテル管と、 前記バルーン部の先端に形成された血液連通孔に連通
し、バルーン部とカテーテル管の内部を軸方向に延在
し、前記流体圧導通路とは別個の血液導通路が形成され
た内管と、 前記カテーテル管の後端部が接続され、カテーテル管の
流体圧導通路内と連通する圧力流体導入出口が形成され
る第1通路と、内管内と連通する血圧測定口が形成され
る第2通路とが形成してある分岐部とを有するバルーン
カテーテルであって、 前記分岐部では、第1通路を前記カテーテル管の軸心方
向に沿ってストレート状に配置し、前記第2通路を、第
1通路の軸心に対して所定の傾きを以て配置してあるこ
とを特徴とするバルーンカテーテル。 - 【請求項2】 前記分岐部の第2通路には、前記内管の
端部を保持し、この内管を、カテーテル管の内壁に接す
るように偏心させて配置させるための内管端部保持具が
装着してある請求項1に記載のバルーンカテーテル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5201495A JP2998504B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | バルーンカテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5201495A JP2998504B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | バルーンカテーテル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0751377A JPH0751377A (ja) | 1995-02-28 |
JP2998504B2 true JP2998504B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16442009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5201495A Expired - Fee Related JP2998504B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | バルーンカテーテル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2998504B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1674126A1 (en) * | 2003-07-30 | 2006-06-28 | Zeon Corporation | Intra-aortic balloon catheter |
-
1993
- 1993-08-13 JP JP5201495A patent/JP2998504B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0751377A (ja) | 1995-02-28 |
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