JP2998391B2 - ケーブル自動送り出し装置 - Google Patents

ケーブル自動送り出し装置

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JP2998391B2 JP1017492A JP1017492A JP2998391B2 JP 2998391 B2 JP2998391 B2 JP 2998391B2 JP 1017492 A JP1017492 A JP 1017492A JP 1017492 A JP1017492 A JP 1017492A JP 2998391 B2 JP2998391 B2 JP 2998391B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明はケーブル自動送り出し装置に係
り、特にケーブル先端の牽引力をケーブルの撓みを介し
てラインセンサ検出部で検出し、ケーブル送り出し速度
を多段変速制御できるようにしたケーブル自動送り出し
装置に関する。
【従来の技術】
【0003】従来、共同溝や洞道内に太径電線(φ30
以上)等のケーブルを布設する場合にはケーブル導入口
位置でケーブルドラムをドラム回転構台に載置し、作業
員が人力でケーブルドラムを回転させたり、簡易な駆動
モータ等によりケーブルドラムを回転させて所定量のケ
ーブル送り出し作業を行っていた。また駆動モータによ
りケーブルの送り出しを行う場合にはモータの運転開始
及び停止や異常時の緊急停止等はすべて作業員の判断に
委ねられていた。このため作業員の操作ミスによりケー
ブルを損傷させたりするという問題があった。
【0004】そこで、ケーブルドラムを送り出す装置と
ケーブルの先端を牽引する引っ張る装置とを備え、送り
側で発生するケーブルの撓み量を検出してケーブル送り
装置の制御を行うというケーブル延線装置が提案されて
いる(特開昭51−59392号公報参照)。このケー
ブル延線装置では管路内等でケーブルに過剰な撓みが生
じないようにもっとも撓みの大きい状態にあるケーブル
位置に光電センサを配設したフレームを有する位置検出
装置が備えられていた。このフレームには上述のように
光電センサが多数装着されているので、このフレームを
ケーブルの最大撓み位置に設置し、この部分の撓み状態
を検知し、ケーブルの送り出し装置と引っ張り装置の運
転制御を行うようになっている。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら、上述の延線装置ではフレー
ムに装着された検出素子の検出可能範囲が狭いためにケ
ーブルが最大撓みを生じると予想される位置にフレーム
を正確に据え付けなければならない。また上述の延線装
置ではケーブルが検出素子の光を遮断したときに対応す
るリレー接点の開閉を行うようになっている。すなわち
制御指令としては、送り出し装置あるいは引っ張り装置
に単にオンーオフ信号が送られるのみである。このため
ケーブルの撓みが所定の範囲を越えるたびに装置が停止
してしまい、作業が中断して布設作業の効率が低下して
しまうという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、ケーブルの送り出し作業の
際に作業員の手を介さずに適正なケーブル送り出しを行
えるケーブル自動送り出し装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、 ケーブルドラムを回転するドラム回転駆動部と、
前記ケーブルドラムからケーブルを所定牽引力で引き出
し、牽引動作信号を出力する延線機と、前記ドラム回転
駆動部と前記延線機との間に張架された前記ケーブルの
懸垂高さを検出し懸垂高信号を出力する検出フレームを
有し、前記懸垂高信号に応じて前記ケーブルの位置が所
定の検出範囲内にあるように前記検出フレームの位置を
変更させるケーブル位置検出部と、前記ケーブル位置検
出部からの前記懸垂高信号及び前記延線機からの前記牽
引動作信号から前記ドラム回転駆動部のドラム回転速度
を設定する運転制御部とを備えたことを特徴とするケー
ブル自動送り出し装置を構成した。
【0008】
【0009】
【作用】本発明によれば、ケーブルが巻回されたケーブ
ルドラムをドラム回転駆動部に据え付けるとともに、ケ
ーブルドラムからケーブルを引き出して、その先端を延
線機に導き、上記ドラム回転駆動部と延線機との間に張
架させるとともに、このケーブル懸垂部分の高さを検出
するケーブル位置検出部によりケーブルの懸垂高さを検
出して懸垂高信号を出力し、ケーブルの懸垂高さの変化
に応じてケーブル位置が検出範囲内にあるようにセンサ
の列設された検出フレームをスライドさせる。そしてケ
ーブル位置検出部からの懸垂高信号と延線機から出力さ
れた牽引動作信号とを運転制御部に入力して比較し、上
記ドラム回転駆動部のドラム回転速度をインバータ制御
するようにした。そしてドラム回転駆動部のケーブル送
り出し量のズレによりケーブル撓み量が大きすぎたり、
小さすぎたりしても駆動装置を停止することなく、イン
バータ出力により電源周波数を変換してモータ回転数を
多段階変速運転させる。
【0010】
【実施例】本発明によるケーブル自動送り出し装置の一
実施例を添付図面を参照して説明する。図1はケーブル
自動送り出し装置1の全体構成図を示したものである。
このケーブル自動送り出し装置1は、太径電線(φ30
以上)等のケーブル2が巻回されたケーブルドラム3を
回転ローラ11、12により回転させるドラム回転駆動
部10と、上記ケーブルドラム3から送り出されたケー
ブル2を把持し、所定牽引力で引き出す延線機40と、
上記ドラム回転駆動部10と延線機40との間に配置さ
れ、この部分に張架されたケーブル2の懸垂高さを検出
するとともにケーブル2の懸垂高さの変化に応じて上記
ケーブル位置を検出範囲内に保持するように光電センサ
の列設された検出フレーム21をスライドさせることの
できるケーブル位置検出部20と、これらの運転を制御
する運転制御部50とから構成されている。
【0011】同図において、符号3はケーブルドラムを
示しており、このケーブルドラム3は太径電線(φ30
以上)等のケーブル2を巻回した直径が1.2m〜2.
0mのドラムで、ドラム回転駆動部10内に装備された
円筒形状の回転駆動ローラ11と補助ローラ12との上
に載置され、図示しない保持機構により回転自在に支持
されている。このドラム回転駆動部10は内部に駆動モ
ータ13を収容しており、この駆動モータ13により回
転駆動ローラ11を所定回転数で回転してケーブルドラ
ム3からケーブル2を送り出すようになっている。ケー
ブル2は先端が延線機40に導かれ、この延線機40に
よりケーブル2の先端には一定の牽引力が加えられ、ケ
ーブル2が所定の懸垂状態に保持される。
【0012】またドラム回転駆動部10と延線機40と
のほぼ中間位置にはケーブル位置検出部20が配置され
ている。このケーブル位置検出部20はケーブル懸垂状
態からケーブル2の懸垂高さを検出するためのものであ
る。同図に示したようにケーブル2はドラム回転駆動部
10と延線機40との間に張架されるが、ドラム回転駆
動部10のケーブル送り出し速度と延線機40のケーブ
ル引張り速度との間にズレが生じるとケーブル撓み量が
変化する。ケーブル位置検出部20には上下方向にスラ
イド昇降可能な検出フレーム21が装備されていて、こ
の検出フレーム21はケーブル撓み量の変化に応じて昇
降でき、その検出範囲を変化させることができる。
【0013】検出フレーム21には検出素子として多数
の光電センサ22が列設されており、この光電センサ2
2をケーブル2が横切り、光を遮断することによりケー
ブル2の高さを検出する。さらに、ケーブル位置検出部
20からのケーブル高さの検出信号S1と延線機40か
らの牽引動作信号S2とを受け、ドラム回転駆動部10
の駆動モータ13をインバータ制御する運転制御部50
が併せて設けられている。
【0014】以下において、上述の各構成部分について
詳細に説明する。図2(a)はケーブル位置検出部20
を示しており、このケーブル位置検出部20は固定部F
に立設された支持フレーム23と、この支持フレーム2
3の内側にスライドレール24を介在させて組み込まれ
た検出フレーム21とから構成されている。支持フレー
ム23は上方に開口部が位置するコ字形をなすフレーム
形状からなり、等辺山形鋼で組み立てられている。一
方、検出フレーム21はロ字形をなす軽量形鋼からな
り、縦方向フレームの一方には投光部22Aが配置さ
れ、対向する縦方向フレームには受光部22Bが配置さ
れている。本実施例では投光部22Aには32個のLE
Dが縦方向に列設される一方、この投光部に対向する位
置には受光部22Bとしてホトトランジスタが配置さ
れ、この両者によりラインセンサ25が構成されてい
る。このラインセンサ25により縦方向の一定幅でLE
Dから平行な複数の検出光線Rを出射させ、LEDに対
向するホトトランジスタにこの検出光線Rを入射させ
る。
【0015】また、検出フレーム21の側面にはスライ
ドレール24の可動レール24Aが固着されるとともに
イコライジングワイヤ26の端部を固定するワイヤ取付
板27が取り付けられている。このイコライジングワイ
ヤ26は検出フレーム21を上下方向に昇降させるため
に支持フレーム23と検出フレーム21とに配置された
複数のプーリに掛け渡されている。さらに検出フレーム
21の上下端部にはガイドローラ29、30が架設され
ている。このガイドローラ29、30はケーブル2が上
下に大きく振れてケーブル2が接触しても被覆部に傷が
つかないようにするために設けられている。このほかに
もケーブル位置検出部20の作動状態を表示する各種の
LEDが組み込まれている。
【0016】図2(a)には3芯の電線ケーブル2の断
面が模式的に示されている。ケーブル2aは正常なケー
ブル懸垂状態を示しており、このケーブル2aの位置は
図示しない制御部に出力される。ケーブル2bは検出光
線列Rからはずれた位置にあり、この場合には制御部5
0からドラム回転駆動部10の駆動モータ13の速度調
整のためのインバータ出力がなされる。またこの場合に
は以後のケーブル位置の検出を行う為に検出フレーム2
1を指定高さまで降下させるようにイコライジングワイ
ヤ26を巻回するようになっている。ケーブル2cは下
部ガイドローラ30に当接した状態を示しており、この
場合にも検出フレーム21が降下して検出光線列Rの範
囲を下方に移動するようになっている。同図(b)はケ
ーブル位置検出部20を上方からみた図を示しており、
LEDから出射された検出光線Rはケーブル2により遮
断され、光線はホトトランジスタには入射しない。
【0017】図3は支持フレーム23と検出フレーム2
1に組み込まれたプーリ28、28…に掛け渡されたイ
コライジングワイヤ26のワイヤリング状態を示してお
り、ワイヤ巻回用モータ33を回転させることで所定方
向に検出フレーム21を昇降させることができる。この
ワイヤ巻回用モータ33には後述するように制御部50
からの運転指令により回転方向及び回転量が入力され
る。
【0018】ここで図4により上部ガイドローラの取り
付け状態を簡単に説明する。図中符号23は支持フレー
ムを示しており、この支持フレーム23の内側には軽量
形鋼からなる検出フレーム21が昇降可能に取り付けら
れ、その内部には投光部22Aと受光部22Bとが対向
するように収容されている。さらに検出フレーム21の
上端部には角パイプ31に回転自在に取り付けられた上
部ガイドローラ29がL字形の固定ピン32により着脱
自在に取着されている。これにより検出フレーム21枠
内にケーブル2を容易にセットすることができる。
【0019】次にドラム回転駆動部10の構成について
図5を参照して説明する。ドラム回転駆動部10は内部
に回転駆動ローラ11と補助ローラ12、12…とを備
え、これらのローラ上にφ1200〜2000のケーブ
ルドラム3を載置してドラムを所定の回転数で回転でき
る。また補助ローラ12、12…は複数設けられている
ので、ケーブルドラム3の直径に応じてドラムを安定し
た状態に支持できる。回転駆動ローラ11は減速機14
を介して連結された回転駆動モータ13により駆動でき
るようになっている。この駆動モータ13は運転制御部
50からのインバータ出力により回転数を多段階に変速
できる交流モータである。
【0020】図6は延線機40の概略構成を示した平面
図である。同図において、符号41はベースを示してお
り、このベース41上には2対のタイミングベルト4
2、43が対向して配置されている。このうちタイミン
グベルト42は駆動モータ44により所定方向に回転さ
せることができ、他方のタイミングベルト43はアイド
ルプーリ45、46に掛け渡されている。また、この2
本のタイミングベルト42、43にはベルトを内方から
矢印A方向に押圧するテンションプーリ47、47が作
用している。このテンションプーリ47、47によりケ
ーブル2を確実に挟持して矢印B方向に向けて送り出す
ことができる。この駆動モータ44の回転数はケーブル
2を牽引しているという牽引動作のパラメータとして運
転制御部50に出力される。
【0021】次に上述した各構成によりケーブル2を適
正な張力と速度とで送り出す制御フローの一例を図7乃
至図9を参照して説明する。図7は本実施例における制
御部の概略構成を示した説明図である。まずセンサ投光
部22Aからの検出光線Rをケーブル2が遮断するとセ
ンサ受光部22Bにおいてそのケーブル高さが検知され
る。このときセンサ受光部22Bには32個のホトトラ
ンジスタが配置されており、ケーブル高さを正確に把握
することができる。さらにこの受光部22Bは「H」、
「M」、「L」の3個の領域に区分されており、ケーブ
ルが「H」、「L」の領域にある場合には検出フレーム
21が所定方向に昇降してケーブル2の通過位置を適正
な範囲に設定し直すことができる。このときドラム回転
駆動部10の駆動モータ13の運転制御に利用されるケ
ーブル懸垂高さは固定部Fからの絶対座標で検出される
が、検出フレーム21の位置補正用の座標は検出範囲内
での相対座標で求めれば良い。
【0022】センサ受光部22Bから出力された検出信
号S1は運転制御部50に入力され、この運転制御部5
0でケーブル懸垂高さと設定高さとが比較され、ケーブ
ル高さが所定の範囲に収まるようにドラム回転駆動部1
0の回転駆動モータ13への電源周波数がインバータ制
御される。これにより主電源(AC200V3相)51
の周波数が所定の運転周波数に変換され回転駆動モータ
13の多段階変速運転を行うことができる。
【0023】次に本発明によるケーブル自動送り出し装
置の動作フローを図8を参照して説明する。まず所定の
ケーブルドラム3をドラム回転駆動部に据え付け、ケー
ブル先端を延線機40にセットする(ステップM10
0)。このときのケーブル懸垂高さを初期値として検出
し(ステップM110)、初期設定値によりドラム回転
駆動モータ13と延線機40とを運転開始する(ステッ
プM120)。ケーブル送り出し作業の間、所定間隔で
ケーブル位置(懸垂高さ)の検出を行う(ステップM1
30(SUB1))。制御部でこのケーブル位置検出に
より得られたパラメータに基づきインバータ制御し(ス
テップM140)、ドラム回転駆動部の回転駆動モータ
13の運転周波数を設定し、モータの速度調整を行う
(ステップM150)。さらにケーブル2の送り出し量
が所定量に達したかを判断し(ステップM160)、所
定量に達している場合には運転を停止し(ステップM1
70)、まだの場合にはひきつづきドラム回転駆動部1
0及び延線機40の運転を行い、ケーブル送り出し作業
を行う。なお、本実施例ではケーブル位置検出結果をも
とにインバータ入力のためのパラメータ(P)を設定し
たが、この設定値と実際の検出高さとを比較してインバ
ータ入力を設定しても良い。
【0024】次に図8に示したステップM130におい
て、サブルーチンの一例としてのSUB1について図9
を参照して説明する。このSUB1では受光部22Bで
「H」、「M」、「L」の3個の領域を設定し、この領
域をもとにインバータ入力パラメータを設定する場合
と、検出フレーム21を適正検出範囲にスライドさせる
場合の動作フローを説明する。インバータ入力パラメー
タPの初期値としてP=0とする(ステップS10
0)。ケーブル送り出し作業におけるケーブル懸垂高さ
を検出する(ステップS110)。さらにこのケーブル
高さと前回のケーブル高さとを比較し(ステップS12
0)、前回と高さが一致した場合にはP=0のままメイ
ンフロー(図8)にリターンする(ステップS15
0)。一方、ケーブル高さが異なる場合には「H」、
「M」、「L」の3個の領域のいずれに位置するかを判
定する(ステップS130)。その判定により「M」の
場合にはP=0のままメインフロー(図8)にリターン
する(ステップS150)。「H」の場合には、P=1
を設定して、「L」の場合には、P=2を設定して(ス
テップS140)、その後高低差Δを算出して(ステッ
プS160)P=1の場合には検出フレーム21をΔ/
2だけ上昇させ、P=2の場合には検出フレーム21を
Δ/2だけ下降させ(ステップS170)、その後メイ
ンフロー(図8)にリターンする。
【0025】なお、図9に示した検出フレーム21の昇
降動作フローに代えてマニュアルで検出フレーム21を
昇降させ、検出光線の範囲を適宜設定することも可能で
ある。さらに、ケーブルの送り出し速度が遅い場合等の
ようにフレームの昇降をケーブルの高さ変化に追従させ
なくても良い場合は検出光線位置の補正を行わなくても
良い。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によればケ
ーブルドラムからのケーブル送り出し量をケーブルの撓
み量に応じて自動的に適正に調整することができる。し
たがって、ケーブルドラムからのケーブル送り出し作業
が適正速度かつ連続的に行うことができ、ケーブルの布
設作業全体の省力化及び効率化という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるケーブル自動送り出し装置の一実
施例を示した正面図。
【図2】図1に示したケーブル位置検出部の一例を示し
た正面図及び平面図。
【図3】ケーブル位置検出部のワイヤリングの一例を示
した正面図。
【図4】ケーブル位置検出部の上部ガイドローラの取付
状態を示した斜視図。
【図5】図1に示したドラム回転駆動部の一例を示した
正面図。
【図6】図1に示した延線機の一例を示した正面図。
【図7】本発明による制御部の概略構成図。
【図8】本発明によるケーブル自動送り出し装置の動作
フローの一例を示したフローチャート。
【図9】本発明におけるケーブル位置検出フローの一例
を示したフローチャート。
【符号の説明】
2 ケーブル 3 ケーブルドラム 10 ドラム回転駆動部 13 回転駆動モータ 20 ケーブル位置検出部 21 検出フレーム 22A 投光部 22B 受光部 23 支持フレーム 24 スライドレール 26 イコライジングワイヤ 29,30 ガイドローラ 40 沿線機 42,43 タイミングベルト 44 駆動モータ 50 運転制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルドラムを回転するドラム回転駆動
    部と、前記ケーブルドラムからケーブルを所定牽引力で
    引き出し、牽引動作信号を出力する延線機と、前記ドラ
    ム回転駆動部と前記延線機との間に張架された前記ケー
    ブルの懸垂高さを検出し懸垂高信号を出力する検出フレ
    ームを有し、前記懸垂高信号に応じて前記ケーブルの位
    置が所定の検出範囲内にあるように前記検出フレームの
    位置を変更させるケーブル位置検出部と、前記ケーブル
    位置検出部からの前記懸垂高信号及び前記延線機からの
    前記牽引動作信号から前記ドラム回転駆動部のドラム回
    転速度を設定する運転制御部とを備えたことを特徴とす
    るケーブル自動送り出し装置。
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