JP2995485B2 - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力標本値を符号化テーブルを用いて高速
に符号化する符号化装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来画像や音声などの情報をデジタル伝送する際、伝
送するデータ量を軽減するために符号化する各種の符号
化方式があった。
前記符号化方式の一方式として、例えば、近接する標
本値間の相関性を利用して、情報量の圧縮を図る予測
(差分)符号化(Differencial Pulse Code Modulatio
n、以下DPCMという)がある。
前記DPCMは周知の様に、符号化された標本値を一旦復
号し、その復号値を用いて次に符号化する標本値に対す
る予測値を求め、この予測値と実際の標本値との誤差を
量子化して符号化するものである。
第4図は従来例のDCPMをROMテーブルで構成した伝送
システムを示す構成図である。
図面第4図において、先ず、送信側については、図
中、301は、標本値が入力される端子、302はDPCM処理に
必要な演算をテーブル化したデータを記憶するROM、303
はD型フリップフロップにより予測器である。入力端子
301の入力標本値と予測器303の出力する予測値はROM302
のアドレス入力に供給される。即ち、入力標本値と予測
値とでROM302に対するアドレス信号となる。このアドレ
ス信号に従って、ROM302は同期・IDコード付加回路304
にDPCMコードを出力し、予測器303に局部復号値を出力
する。DPCMコードは、同期付加回路304で、シンクコー
ド,IDコードを付加され、モデム305を介し、出力端子30
6より伝送路に送出される。
次に受信装置側については、まず、送信例より伝送さ
れた信号は入力端子307で入力されモデム308を介し、同
期・IDコード分離回路309でシンクコード,IDコードが分
離される。310は、復号化テーブルを構成するROMであ
り、そのアドレス入力に上記同期・IDコード分離回路30
9より出力されたDPCMコード及び後述する予測値が入力
される。そして、ROM310は、DPCMコード及び予測値が入
力されると、テーブル中の対応する復号値をメモリアク
セスタイムで出力端子312に出力する。ROM310より出力
される復号値は、D型フリップフロップで構成される予
測器311にも印加される。予測器出力は予測値としてROM
310に印加される。
このROM310によるテーブルは前記送信装置側にROM302
によるテーブルに対応して決定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例では、下記の第1項ないし
第3項のような問題点がある。
(1)送信側の符号化テーブルに改良,変更を加えた場
合、受信側の復号化テーブルも、これに対応した改良,
変更を加えなければならず符号テーブル,復号テーブル
を構成するROM302,310それぞれの差し替えが必要であ
る。
(2)上記1項の内、特に、送信データ内容により適
宜,符号テーブル,復号テーブルを変更したい場合、例
えばS/Nの異なる複数の画像プログラムソースを伝送す
る場合に、各ソース毎に、最適のアルゴリズム(すなわ
ち、最低の符号テーブル)で伝送しようとしても、各ソ
ースごとに同時に短時間に符号,復号テーブルを構成す
るROMの差し替えをすることは、ほとんど不可能であ
る。
(3)上記第1項および第2項の解決策としてあらかじ
め各符号化,復号化テーブルに対応したROMを送信側,
受信側で用意しておくことが考えられるが、多数のテー
ブルの切換が必要な場合、送信装置に比べて受信装置が
多数ある場合や、送信装置と受信装置との距離が大きい
場合は、上記の各方法は、効率的ではない。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたものであり、入
力標本値の符号化において、符号化による画質の劣化を
できるだけ抑え、かつ符号化を高速に行うと共に、符号
化アルゴリズムが頻繁に変更された場合でも符号化速度
を低下させないことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明の符号化装置によれ
ば、複数の入力標本値と符号化データとが対応付けられ
た複数の符号化テーブルを格納する格納手段と、第1の
RAMに、前記格納手段に格納された符号化テーブルの1
つを書き込む第1の書き込み手段と、第2のRAMに、前
記格納手段に格納された符号化テーブルの1つを書き込
む第2の書き込み手段と、前記第1のRAMに記憶された
符号化テーブルを用いて入力標本値を符号化し、符号化
データを出力する第1の符号化手段と、前記第2のRAM
に記憶された符号化テーブルを用いて入力標本値を符号
化し、符号化データを出力する第2の符号化手段とを有
し、前記第2の符号化手段よる符号化が実行されている
際には前記第1の書き込み手段により書き込みを行い、
前記第1の符号化手段による符号化が実行されている際
には前記第2の書き込み手段により書き込みを行うこと
を特徴とする。
〔作用〕
上記構成により、1つの符号化用RAMに対して複数の
符号化テーブルを選択的に格納でき、また、使用中でな
いRAMを選択して符号化テーブルを格納できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例の符号化復号化装置につい
て図面に基づいて説明する。
図面第1図はこの発明の一実施例である符号化復号化
装置(以下本装置という)の送信装置の構成図、第2図
はこの実施例の本装置の受信装置の構成図、第3図はこ
の実施例の伝送データの型を示す図であり、第3図
(a)はDPCM復号値を含むテーブル伝送データに付加す
る状態、第3図(b)はIDコード内に含めて伝送する状
態、第3図(c)は当初のみ全テーブルデータを伝送す
る状態、のそれぞれを示している。
図面第1図および第2図において、Aは符号化アルゴ
リズム記憶手段であり、複数のRAM(Random access mem
ory)109,111のそれぞれで構成され、符号化アルゴリズ
ムであるDPCM(前述)の符号化テーブルを記憶する手段
である。Bは復号化アルゴリズム記憶手段であり、複数
のRAM133,135(第2図)のそれぞれで構成され、復号化
アルゴリズムであるDPCMの復号化テーブルを記憶する手
段である。Cは情報伝送手段であり同期、ID,付加回路1
13で構成され、送信装置(送信側)から復号化アルゴリ
ズム(後述)する構成する情報を受信装置(受信側)へ
伝送する手段であり、所要の復号化テーブルを分割し、
各シンクブロックに分散し、さらに識別符号を付加して
伝送する手段である。Dは復号化アルゴリズム決定手段
であり、システム制御部124(第2図)で構成され、前
記情報伝送手段Cにおける情報で前記復号化アルゴリズ
ムを決定する手段であり、前記識別符号を検知し、前記
復号化テーブルのデータを識別決定する手段である。
まず、符号化装置での符号化テーブルのロード、復号
化装置での復号化テーブルのロードについて第1図およ
び第2図を用いて説明する。
図面第1図において、電源投入後、システム制御117
よりロード信号が印加される。
これに応じて、記憶装置106はRAM109,111のそれぞれ
に対してDPCMの所定の演算結果であるDPCM符号化コード
及び局部復号値を含むDPCMテーブルを順次ロードする。
上記DPCMテーブルをロードするRAM109,111は、スイッ
チ105を切り換えることにより選択することができる。
RAM109,111のどちらを使用しても良いが、ここでは、
RAM109にまずDPCMテーブルをロードすることとする。
なお、はじめにロードするDPCMテーブルは、第1に伝
送する。画像データ用のものとする。
つづいて、送信装置から復号換装置側(受信装置側)
のRAM(第2図133,135)へ上記符号化テーブルに対応す
る復号化テーブルを伝送する手順について第1図を用い
て説明する。
図面第1図の符号化装置(送信装置)において101は
画像信号や、音声信号等の標本値が入力される端子、10
4は、RAMを選択する、すなわち、符号化コードを選択す
るスイッチ(この場合109を選択)、109は、前述したよ
うに、DPCM符号化コードがロードされたRAM、108はD型
フリップフロップである。入力端子101の入力標本値と
D型フリップフロップ108の出力する予測値は、RAM109
のアドレス入力に供給される。すなわち、入力標本値
と、予測値とでRAMに対するアドレス信号となる。
RAM109は、前記入力標本値及び予測値からなるアドレ
ス信号に従って、切換スイッチの端子112aにDPCMコード
を出力し、D型フリップフロップ108に局部復号値を出
力する。RAM109より出力されたDPCMコードは、切換スイ
ッチ113を通り、113で同期及びIDコードを付加され、モ
デム114に送られ、端子115より伝送路に送出される。
なお、前記記憶装置106及び後述する記憶装置107はア
クセスタイムが遅いものであっても、所要のDPCMテーブ
ルを記憶できるだけの記憶容量を有してさえいれば良
く、例えばEPROM等の半導体メモリを用いても、または
磁気ディスク装置等の磁気記録再生装置を用いてもよ
い。あるいは、記憶装置を外部装置として構成すること
も可能である。
また、送信側の記憶装置107より復号化テーブルを伝
送する代りに、カウンタを付加し、符号化テーブルを構
成するRAMアドレスをカウンタと切換えて復号化テーブ
ルを伝送する構成としてもよい。
一方、前述の記憶装置107にはシステム制御117よりロ
ード信号が印加される(第1図)。これに応じて、記憶
装置107はDPCM復号値を含むテーブルを順次同期・ID付
加回路113に出力する。このDPCM復合値を含むテーブル
は符号化装置側のDPCM符号化コード及び、局部復号値を
含むDPCMテーブル(RAM109)に対応するものであり、受
信装置側でのDPCMコードの復号化に用いられるものであ
る。
このDPCM復号値を含むテーブルは、同期・ID付加回路
113でIDコードと同様に付加コードとして順次付け加え
られる。
この実施例では、伝送する画像信号や音声信号等の伝
送データの型に合致する様に、テーブルデータは分割
後、付加される。
第3図(a)は、DPCM復号値を含むテーブルを上記画
像信号や、音声信号等の伝送データに付加したものであ
り、複数に分割後、各データ(各シンクブロック)に分
散して伝送する。第3図(b)の様にIDコード内に含め
て伝送しても良い。
なお、この場合は、電源投入直後であるから、伝送す
る画像信号等は、仮のテスト用のものを用いてDPCM復号
値を含むテーブルを伝送するか、あるいは、当初のみ全
テーブルデータを伝送しても良い(第3図(c))。
同期・ID付加回路113より出力された復号化コードを
含む伝送データは、モデム114に送られ、伝送路に適し
た信号とされ、出力115より伝送路に送出される。
次に、受信装置(復号化装置)への送信装置からのDP
CM復号値を含むテーブルのロードについて第2図を用い
て説明する。
第2図は、受信装置側の復号化装置の構成を示してい
る。
図面第2図において、伝送路を送られて来た、DPCM復
号値を含むテーブルを含んだ伝送データは、入力端子12
1に入力され、モデム122を通り、同期・IDコード分離回
路123に入力される。
ここでは、データ中のSYNC部分はシステム制御部124
に送られ、システム全体の同期が取られる。
また、IDコード内に設けられたテーブルデータ有無の
コードによってテーブル・データが付加されているか否
かが判定される。この場合、テーブルデータが付加され
ているので付加されていると判定される。そして、どち
らのRAMにテーブルを書き込むかをIDコードより読み取
る。
ここでは、RAM135にDPCM復号値を含むテーブルをロー
ドすることにする。
従って、画像情報や音声情報等のデータは、スイッチ
126に送られ、IDコードより抽出されたDPCM復号値を含
むテーブルは、スイッチ125に送られる。
スイッチ125に送られたDPCM復号値を含むテーブル
は、RAM135に順次ロードされてゆく。
この時、RAM等135にはカウンター127よりテーブルデ
ータのロードの為のコントロール信号が切換スイッチ13
1,132のそれぞれを介して入力される。カウンター127
は、システム制御部に入力されたSYNCデータに基づくタ
イミングによりRAM135のアドレス信号を発生する。
さらに、RAM133にも同様に前記DPCMの復号化テーブル
とは別のテーブルをロードしておくことも可能である。
以上のようにして電源投入後の符号化装置での符号化
テーブルのロード,復号化装置での復号化テーブルのロ
ードを完了する。
次に、上記の準備のもとに、通常状態での画像情報や
音声情報等のデータやDPCM符号化コード及び局部復号値
を含むDPCMテーブルやDPCM復号値を含むテーブルの流れ
について第1図ないし第3図を用いて説明する。
先ず、送信装置側(符号化装置側)の流れについて第
1図を用いて説明する。
図面第1図において、前述のように端子101から標本
値が入力され、スイッチ104はRAM109,111のいずれかを
選択する。
ここでは、RAM109を選択したとする。
108,110は前述のようにいずれもD型フリップフロッ
プである。
前述したように、入力標本値とD型フリップフロップ
の出力する予測値は、RAM109のアドレス入力に供給され
る。即ち、入力標本値と予測値とでRAMに対するアドレ
ス信号となる。なお、RAM109には、前記のように、符号
化コードテーブルがロードされている。
RAM109は入力標本値及び予測値からなるアドレス信号
に従って、切換スイッチの端子112にDPCMコードを出力
し、D型フリップフロップ108に局部復号値を出力す
る。
一方、RAM109より出力されたDPCMコードは、切換スイ
ッチ112を通り、同期・ID付加回路113で同期及びIDコー
ドを付加され、モデム114に送られ、伝送路に送出され
る。伝送されるデータの形態は第2図(a),(b),
(c)であることは前述の通りである。
また、RAM111を選択した場合も同様であるからその説
明は省略する。
次に、受信装置側(復号化装置側)の流れについて第
2図を用いて説明する。図面第2図において、伝送路を
送られて来た信号は、入力端子121に入力されモデム122
を通り、同期・IDコード分離回路123で、同期信号の分
離が行われる。伝送データ中のSYNC部分は直接システム
制御部124に送られシステム全体について同期が取られ
る。
また、IDコード内に設けられた、テーブルデータ有無
のコードによってテーブルデータが付加されているか否
かが判定される。そして、IDコードにより、符号化テー
ブルに対応する復号化テーブルの入ったRAMが選択され
る。
この結果は、124のシステム制御部へ送られ、ここで
スイッチ切換制御128を介して切換スイッチ125,126,12
9,130,131,132,137,138,139のそれぞれが切換えられ
る。この場合は、符号化テーブル109に対応する復号化
テーブルが、RAM133にロードされているのでRAM133が選
択される。同期ID分離回路123より出た画像等のデータ
は、切換スイッチ126,126a,129a,129のそれぞれを通っ
て、DPCM復号テーブルを構成するRAM133に導かれる。こ
のRAM133のアドレス入力に上記DPCMコード及び後述する
D型フリップフロップ134よりの予測値が入力される。
RAM133は上記DPCMコード及び予測値が入力されるとロ
ードされたテーブル中の対応する復号値をメモリ・アク
セスタイムでスイッチ137,137b,139a,139のそれぞれを
通って出力端子140に出力する。
RAM133から出力される復号値は、また、D型フリップ
フロップ134にも印加される。D型フリップフロップ134
の出力はスイッチ130a,130を経由し、上記予測値として
RAM133に印加される。なお、上記のRAM133には前述した
ように符号化コードテーブルに対応する復号化コードテ
ーブルが既にロードされている。
以上、電源投入時より流れを追って順次説明をした。
この実施例における以上の流れにおいて、装置が通常
作動中には、符号化コード・テーブル,復号化コード・
テーブルを備えたRAMがRAM109−RAM111,RAM133−RAM135
の2系統があり、また、復号テーブルデータを、シンク
ブロックの画像情報や音声情報等の伝送すべきデータに
は影響しないIDコード内等に分割,分散して伝送するこ
とが可能であるので、伝送中の画像情報や、音声情報等
に何ら影響することなく、使用していない側の符号化コ
ード・テーブル,復号化テーブルコードを書換えること
ができる。
従って、符号化コード・テーブル,復号化コード・テ
ーブルを変更するために、伝送番組プログラムを中断す
ることなく、それぞれの伝送番組プログラムに適した、
アルゴリズムで伝送することができる。
しかも、すべての変更を送信機側で行うことが可能と
なる。
なお、前記実施例では、送信側,受信側とも、テーブ
ルをそれぞれ2個のRAMで構成したが、本発明はこれに
限定されるものではなく複数個のRAMで構成しても良
い。
このようにすれば、さらに短時間間隔でのアルゴリズ
ムの切換えが可能となる。
更に、この実施例では、入出力特性が判明している符
号化演算であれば、入力ビット数及び出力ビット数が同
じである限り、DPCMテーブルの内容を更新するだけで、
いかなる複雑なアルゴリズムであっても同一の回路構成
で実現することが可能である。またテーブルをSRAMで構
成しているため、アルゴリズムの変更も極めて容易で、
例えば記憶装置106,107として磁気ディスク装置を用い
た場合ディスクの交換のみでアルゴリズムは変更でき
る。更に、記憶装置についてはそのアクセスタイムが長
くてもよいので、磁気ディスク装置等の安価で大容量の
記憶装置を用いることができ多数のアルゴリズムを設定
することが可能である。
尚、上述の各実施例にあっては前値予測DPCMを例にと
って説明したが、本願発明はそれに限らず、二次元予
測、三次元予測、適応予測などの予測を行うDPCMによる
符号化システム、復号化システムにも当然適用できるも
のであり、また、これら以外の任意に符号長を決定する
符号化、復号化システムにも適用可能である。
更に、上述の実施例においてRAMとしては、SRAMを用
いているが、リフレッシュ並びにサイクルタイムの条件
が満たされればDRAMを用いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、入力標本値の
符号化において、1つの符号化用RAMに対して複数の符
号化アルゴリズムを選択的に格納する構成により、符号
化による画質の劣化をできるだけ抑えることができる。
更には、上記RAMに記憶された符号化テーブルにより符
号化を実行するので高速な符号化が可能である。更に、
符号化テーブルを格納するためのRAMを複数個備え、使
用中でないRAMを選択して符号化テーブルを書き込むこ
とができる構成としたので、符号化アルゴリズムが頻繁
に変更したい場合でも符号化速度を低下させないで良
い。
【図面の簡単な説明】
図面第1図はこの発明の一実施例である送信装置の構成
図、第2図はこの実施例の受信装置の構成図、第3図は
この実施例の伝送データの型を示す図であり、第3図
(a)はDPCM復号値を含むテーブルを伝送データに付加
する状態、第3図(b)はIDコード内に含めて伝送する
状態、第3図(c)は当初のみ全テーブルデータを伝送
する状態、のそれぞれを示している。第4図は従来例の
DPCMをROMテーブルで構成した伝送システムを示す構成
図である。 A……符号化アルゴリズム記憶手段 B……復号化アルゴリズム記憶手段 C……情報伝達手段 D……復号化アルゴリズム決定手段 101……標本値入力端子 109,111……RAM 108,110……DF/F 113……同期・ID付加回路 106,107……記憶装置 115……出力端子 121……入力端子 123……同期・IDコード分離回路 133,135……RAM 134,136……DF/F 140……出力端子 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−53028(JP,A) 特開 昭59−131226(JP,A) 特開 平1−216627(JP,A) 特開 昭64−39840(JP,A) 特開 昭63−3529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03M 7/40 H03M 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力標本値と符号化データとが対応
    付けられた複数の符号化テーブルを格納する格納手段
    と、 第1のRAMに、前記格納手段に格納された符号化テーブ
    ルの1つを書き込む第1の書き込み手段と、 第2のRAMに、前記格納手段に格納された符号化テーブ
    ルの1つを書き込む第2の書き込み手段と、 前記第1のRAMに記憶された符号化テーブルを用いて入
    力標本値を符号化し、符号化データを出力する第1の符
    号化手段と、 前記第2のRAMに記憶された符号化テーブルを用いて入
    力標本値を符号化し、符号化データを出力する第2の符
    号化手段とを有し、 前記第2の符号化手段よる符号化が実行されている際に
    は前記第1の書き込み手段により書き込みを行い、前記
    第1の符号化手段による符号化が実行されている際には
    前記第2の書き込み手段により書き込みを行うことを特
    徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】更に、前記第1及び第2の符号化手段によ
    り符号化された符号化データに対し、これを復号するた
    めの復号テーブルを付加して送出する送出手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】更に前記送出手段は、前記復号テーブル
    を、前記第1及び第2の符号化手段により符号化された
    符号化データ内に分散させて挿入することを特徴とする
    請求項2に記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】前記第1及び第2の符号化手段はDPCM符号
    化を実行するものであり、前記複数の符号化テーブルの
    各々は、予測値及び入力標本値を入力値とし、該入力標
    本値の局部復号値及びDPCM符号化データを出力値とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
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