JP2995147B2 - ラインプリンタ - Google Patents
ラインプリンタInfo
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Description
ラインプリンタに関わり、特にラインヘッドに印字デー
タを転送する印字データ転送装置の改良に関する。
してラインサーマルプリンタを説明する。図4は従来の
ラインサーマルプリンタの要部構成を示すブロック図で
あって、ラインサーマルヘッド1と、このラインサーマ
ルヘッド1に印字データを転送する印字データ転送装置
2とからなる。
能動素子としての抵抗体(発熱体)をアレイ状に配列し
た抵抗体アレイ11と、各抵抗体を選択的に駆動するド
ライバ回路12と、このドライバ回路12のオン,オフ
を司る印字データが格納される1280ビットのデータ
ラッチ回路13と、前記印字データ転送装置2からシリ
アル転送される印字データを受信し前記データラッチ回
路13にパラレル転送する640×2ビットのヘッド側
シフトレジスタ14とで構成されている。
成されたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)21
と、前記描画メモリに対して印字データの書込み及び読
出しを行うプロセッサ、いわゆるCPU(中央処理装
置)22と、前記描画メモリから読出された印字データ
を受取り前記ラインサーマルヘッド1に転送するシフト
レジスタ23と、前記RAM21及びシフトレジスタ2
3へのチップセレクト信号CS1,CS2と、前記シフ
トレジスタ23及びヘッド側シフトレジスタ14へのシ
フトクロック信号CKと、前記データラッチ回路13へ
のラッチ信号LAとを前記CPU22からの命令に基づ
いて送出する印字データ転送制御装置24とから構成さ
れている。
レジスタ23と印字データ転送制御装置24とは、16
ビットのデータを転送するデータバス25で接続されて
いる。また、CPU22とRAM21と印字データ転送
制御装置24とはアドレスバス26でも接続されてい
る。
シフトレジスタを2段形成にしたもので、1回のシフト
クロック信号CKに応動して各段のシフトレジスタから
それぞれ1ビットのデータをデータ線D1,D2を介し
てヘッド側シフトレジスタ14に転送するようになって
いる。すなわち、各段のシフトレジスタにデータがセッ
トされると、16発のシフトクロック信号CKにより全
データがデータ線DA1,DA2を介してヘッド側シフ
トレジスタ14に転送される。
においては、印字データの読出し時は、先ず、CPU2
2から印字データ転送制御装置24に読出し命令が送出
される。これに応じて、印字データ転送制御装置24は
チップセレクト信号CS1,CS2をアクティブにす
る。これにより、RAM21の描画メモリから16ビッ
トの印字データが読出されてシフトレジスタ23の1段
目に書込まれる。続いて印字データ転送制御装置24は
再びチップセレクト信号CS1,CS2をアクティブに
する。これにより、上記描画メモリから次の16ビット
の印字データが読出されてシフトレジスタ23の2段目
に書込まれる。
装置24に転送命令が送出される。これにより、印字デ
ータ転送制御装置24から16発のシフトクロック信号
CKがシフトレジスタ23に出力されて、シフトレジス
タ23内の全データがヘッド側シフトレジスタ14に転
送される。
ヘッド側シフトレジスタ14には16(ビット)×2
(段)×40(回)=640×2ビットの印字データが
転送される。すなわち、ラインサーマルヘッド1の1ラ
イン分のデータがヘッド側シフトレジスタ14に転送さ
れたことによる。
転送された1280ビットの印字データはデータラッチ
回路13にラッチされ、ドライバ回路12が駆動して1
ライン分のサーマル印字が行われる。
の種のラインプリンタにおいては、印字データ転送装置
からラインヘッドに1ライン分の印字データを転送する
のに印字データ転送装置のプロセッサが携わる工程数が
非常に多く、処理に時間がかかっており、高速印字化の
妨げとなっていた。
ラインヘッドに1ライン分の印字データを転送する際に
印字データ転送装置のプロセッサが携わる工程数を削減
することで高速印字化を図ったラインプリンタを提供し
ようとするものである。
と、このラインヘッドに印字データを転送する印字デー
タ転送装置とを有するラインプリンタにおいて、印字デ
ータ転送装置に、同一アドレスを有する複数の描画メモ
リと、これらの描画メモリに対して印字データの書込み
及び読出しを所定ビット単位で行うプロセッサと、この
プロセッサにより複数の描画メモリから読出された所定
ビットの複数倍の印字データを格納しラインヘッドに転
送するシフトレジスタと、描画メモリに対する印字デー
タの書込み時にデータを通過させ、読出し時にデータの
通過を阻止するゲート手段と、印字データの書込み時に
複数の描画メモリへ印字データを書き込めるとともに読
出し時にシフトレジスタに同時にデータを伝送するよう
にゲート手段を介して接続されたデータバスと、プロセ
ッサと複数の描画メモリとを接続するアドレスバスと、
プロセッサによる印字データの書込み時には所定ビット
のデータの書込み毎に複数の描画メモリを順次選択し、
読出し時には複数の描画メモリを同時に選択するメモリ
選択手段とを設けたものである。
により描画メモリに印字データが書込まれる際は、メモ
リ選択手段によって複数の描画メモリが所定ビットの印
字データ毎に順次選択される。これにより、データバス
及びゲート手段を介してそれぞれの描画メモリに順次所
定ビットの印字データがアドレス順に書き込まれる。
字データが読出される際は、メモリ選択手段によって複
数の描画メモリが同時に選択される。これにより、第1
の描画メモリから読出された所定ビットの印字データは
データバスを介してシフトレジスタに格納され、同時
に、第2の描画メモリから読出された所定ビットの印字
データはデータバスを介してシフトレジスタに格納され
る。同じように順次第N番目の描画メモリから読出され
た所定ビットのデータはデータバスを介してシフトレジ
スタに格納される。こうして、所定ビットの複数倍の印
字データがシフトレジスタに格納されると、このシフト
レジスタ内の印字データがラインヘッド部に送出され
る。
用した一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
タの要部構成を示すブロック図であって、ラインサーマ
ルヘッド3と、このラインサーマルヘッド3に印字デー
タを転送する印字データ転送装置4とからなる。
能動素子としての抵抗体(発熱体)をアレイ状に配列し
た抵抗体アレイ31と、各抵抗体を選択的に駆動するド
ライバ回路32と、このドライバ回路32のオン,オフ
を司る印字データが格納される1280ビットのデータ
ラッチ回路33と、前記印字データ転送装置4からシリ
アル転送される印字データを受信し前記データラッチ回
路33にパラレル転送する640×2ビットのヘッド側
シフトレジスタ34とで構成されている。
有する一対の描画メモリM1,M2が形成されたRAM
41と、前記一対の描画メモリM1,M2に対して印字
データの書込み及び読出しを行うプロセッサ、いわゆる
CPU42と、前記一対の描画メモリM1,M2から読
出された印字データを受取り前記ラインサーマルヘッド
3に転送するシフトレジスタ43と、前記一対の描画メ
モリM1,M2へのチップセレクト信号CS1-1,CS
1-2と、前記シフトレジスタ43へのチップセレクト信
号CS2と、前記シフトレジスタ43及びヘッド側シフ
トレジスタ34へのシフトクロック信号CKと、前記デ
ータラッチ回路33へのラッチ信号LAとを前記CPU
42からの命令に基づいて送出する印字データ転送制御
装置44とから構成されている。
このメモリM2に対する印字データの書込み時にデータ
を通過させ、読出し時にデータの通過を阻止するゲート
手段としてのバッファ45が設けられている。
1とバッファ45とシフトレジスタ43と印字データ転
送制御装置44とは、16ビットのデータを転送する第
1のデータバス46で接続されている。また、一方の描
画メモリM2とバッファ45とシフトレジスタ43と
は、同じく16ビットのデータを転送する第2のデータ
バス47で接続されている。さらに、CPU42とRA
M43と印字データ転送制御装置44とはアドレスバス
48でも接続されている。
ラムは、RAM41またはこの印字データ転送装置4に
内蔵されるROM(不図示)に搭載されている。
うに4個の32ビット・シフトレジスタ23-1-1,23
-1-2,23-1-3,23-1-4からなる1段目シフトレジス
タ群51と、同じく4個の32ビット・シフトレジスタ
23-2-1,23-2-2,23-2-3,23-2-4からなる2段
目シフトレジスタ群52とで形成したもので、1発のシ
フトクロック信号CKに応動して各段のシフトレジスタ
群51,52からそれぞれ1ビットのデータをデータ線
DA1,DA2を介してヘッド側シフトレジスタ14に
転送するようになっている。すなわち、各段のシフトレ
ジスタ群51,52にデータがセットされると、32
(ビット)×4(個)=128発のシフトクロック信号
CKにより全データがデータ線D1,D2を介してヘッ
ド側シフトレジスタ14に転送される。
においては、印字データの書込み時には、先ず、CPU
42から印字データ転送制御装置44に読出し命令が送
出される。これに応じて、印字データ転送制御装置44
は一対の描画メモリM1,M2に対するチップセレクト
信号CS1-1,CS1-2を16ビットデータの書込み毎
に交互にアクティブにする。
がアクティブになる毎に、16ビットデータが第1のデ
ータバス46を介して他方の描画メモリM1に先頭アド
レスから順に書込まれ、チップセレクト信号CS1-2が
アクティブになる毎に、16ビットデータが第1のデー
タバス46,バッファ45及び第2のデータバス47を
介して一方の描画メモリM2に先頭アドレスから順に書
込まれる。すなわち、一対の描画メモリM1.M2に対
して交互に所定ビットの印字データがアドレス順に書込
まれることになる。
PU42から印字データ転送制御装置44に読出し命令
が送出される。これに応じて、印字データ転送制御装置
44はチップセレクト信号CS1-1,CS1-2及びCS
2をアクティブにする。これにより、一対の描画メモリ
M1,M2からCPU42によって指定されたアドレス
の16ビットの印字データが同時に読出される。そし
て、他方の描画メモリM1から読出された16ビットの
印字データは第1のデータバス46を介してシフトレジ
スタ43に転送され、一方の描画メモリM2から読出さ
れた16ビットの印字データは第2のデータバス47を
介してシフトレジスタ43に転送される。すなわち、シ
フトレジスタ43には16ビットの印字データ2つが並
列的に転送されることになる。そして、この32ビット
の印字データは、32ビット・シフトレジスタの1個に
書込まれる。
置44は、シフトレジスタ43に対するチップセレクト
信号CS2を、1回のデータ書込み毎にCS2-1-1,C
S2-1-2,CS2-1-3,CS2-1-4,CS2-2-1,CS
2-2-2,CS2-2-3,CS2-2-4の順にアクティブにす
る。
繰り返すことによって、シフトレジスタ43を構成する
8個の32ビット・シフトレジスタに、23-1-1〜23
-1-4,23-2-1〜23-2-4の順でそれぞれ32ビットの
印字データが書込まれる。
ット)×4(個)×2(段)=128×2ビットの印字
データがセットされたならば、CPU42から印字デー
タ転送制御装置44に転送命令が送出される。これによ
り、印字データ転送制御装置44から128発のシフト
クロック信号CKがシフトレジスタ43に出力されて、
シフトレジスタ43内の全データがヘッド側シフトレジ
スタ34に転送される。
ッド側シフトレジスタ34には128(ビット)×2
(段)×5(回)=640×2ビットの印字データが転
送される。すなわち、ラインサーマルヘッド3の1ライ
ン分の印字データがヘッド側シフトレジスタ34に転送
されたことになる。
転送された1280ビットの印字データはデータラッチ
回路33にラッチされ、ドライバ回路32が駆動して1
ライン分のサーマル印字が行われる。
個の能動素子アレイ31からなるラインサーマルヘッド
3に印字データ転送装置4から1ライン分の印字データ
(1280ビット)を転送する際にCPU42が携わる
工程数を、従来の40工程から5工程に大幅に削減する
ことができるので、印字速度の高速化を図ることができ
る。また、CPU42の負荷も大幅に軽減することがで
きる。
ものではない。例えば、前記実施例では、シフトレジス
タ43を4個の32ビット・シフトレジスタ23-1-1,
23-1-2,23-1-3,23-1-4からなる1段目シフトレ
ジスタ群51と、同じく4個の32ビット・シフトレジ
スタ23-2-1,23-2-2,23-2-3,23-2-4からなる
2段目シフトレジスタ群52とで形成したが、各段のシ
フトレジスタ群51,52を構成する32ビット・シフ
トレジスタの個数は4個に限定されるものではない。
1個とした場合には、データ書込み動作を2回行うこと
により、シフトレジスタ43の各段の32ビット・シフ
トレジスタにデータが全てセットされるので、32発の
シフトクロック信号CKにより全データがデータ線DA
1,DA2を介してヘッド側シフトレジスタ34に転送
されることになる。すなわち、ヘッド側シフトレジスタ
14に640×2ビットの印字データを転送するために
は、書込み動作及び転送動作からなる1工程を20回繰
り返せばよい。この場合でも、従来の40工程からは大
幅に工程数を削減できるので、印字速度の高速化を図り
得る。
2に対する印字データの書込み時にデータを通過させ、
読出し時にデータの通過を阻止するゲート手段としてバ
ッファ45を用いたが、バッファ以外の回路を用いてゲ
ート手段を実現させてもよい。
方向性を有するとすると、CPU42は一方の描画メモ
リM2にデータを書込むことはできるが、読出すことは
できない。因みに、他方の描画メモリM1に対しては書
込みも読出しもできる。
ァ45のデータ通行方向を切換え可能にするモード切換
えレジスタを設けて、シフトレジスタ43へ32ビット
のデータをセットする第1の読出しモードと、CPU4
2内に16ビットのデータを取込む第2の読出しモード
とでデータ通行方向を切換えられるようにし、CPU4
2によってこのモード切換えを制御するように構成する
ことが望ましい。こうすることにより、CPU42は描
画メモリM1,M2に対してデータの書込みのみならず
データを読出すことも可能となり、実用性を高めること
ができる。
的取付け方向によっては、印字データ転送装置4からヘ
ッド側シフトレジスタ34に1280ビットの印字デー
タをセットする際に、ビットの上位と下位を入替えて転
送する必要を生じる場合がある。従来、このようなビッ
トの上位と下位を入替える編集はCPU42がソフト的
に行っており、CPU42の負担となっていた。
タ43の前段に設けられ、データバス46,47を転送
される32ビットデータを取込むパラレルデータ入力部
61の前段に、32個のセルを並列配置してなるセレク
タ62を設ける。そして、パラレルデータ入力部61の
セル(1)〜(32)にそれぞれセレクタ62のセル
(1)〜(32)を対応させて接続する。
6)の一方の入力には、第1のデータバス46を転送さ
れる16ビットデータがビット1,ビット2,ビット
3,…ビット16の順で入力されるようになっており、
他方の入力には、第2のデータバス47を転送される1
6ビットデータがビット16,ビット15,ビット1
4,…ビット1の順で入力されるようになっている。ま
た、セレクタ62のセル(17)〜(32)の一方の入
力には、第2のデータバス47を転送される16ビット
データがビット1,ビット2,ビット3,…ビット16
の順で入力されるようになっており、他方の入力には、
第1のデータバス46を転送される16ビットデータが
ビット16,ビット15,ビット14,…ビット1の順
で入力されるようになっている。
送制御装置44から送出されるセレクト信号SEのオン
/オフによって一方の入力をパラレルデータ入力部61
に出力するか、他方の入力をパラレルデータ入力部61
に出力するかを選択する。
方側の入力を出力するものとすると、CPU42は印字
データ転送制御装置44にセレクト信号SEをオフにす
る命令を与えることにより、パラレルデータ入力部61
のセル(1)〜(16)には第1のデータバス46を転
送される16ビットデータがビット1,ビット2,ビッ
ト3,…ビット16の順で格納され、セル(17)〜
(32)には第2のデータバス47を転送される16ビ
ットデータがビット1,ビット2,ビット3,…ビット
16の順で格納される。
令を与えることにより、パラレルデータ入力部61のセ
ル(1)〜(16)には第2のデータバス47を転送さ
れる16ビットデータがビット16,ビット15,ビッ
ト14,…ビット1の順で格納され、セル(17)〜
(32)には第1のデータバス46を転送される16ビ
ットデータがビット16,ビット15,ビット14,…
ビット1の順で格納される。
レジスタ34に1280ビットの印字データを通常通り
セットする場合には、セレクト信号SEのオフを指令す
るとともに、一対の描画メモリM1,M2の先頭アドレ
スから順に16ビットデータの読出しを指定し、上位ビ
ットと下位ビットとを入替える場合には、セレクト信号
SEのオンを指令するとともに、一対の描画メモリM
1,M2の最終アドレスから逆に16ビットデータの読
出しを指定すればよい。
入替え編集がハード的に行われるので、CPU42の負
荷にはならず、データ転送の高速性を維持したままライ
ンサーマルヘッド1の機械的取付け方向の変更に容易に
対応できる。
付け方向によっては、第1のデータ線D1を転送される
データと第2のデータ線D2を転送されるデータとを入
れ替えなければならない場合もある。
トレジスタ43の各32ビット・シフトレジスタ23-1
-1〜23-1-4,23-2-1〜23-2-4に送出されるチップ
セレクト信号CS-1-1〜CS-1-4,CS-2-1〜CS-2-4
を、CPU42が指定した順序に入替えられるようにす
る。こうすることにより、信号CS-1-1〜CS-1-4,C
S-2-1〜CS-2-4の順で出力されるようになっていたも
のを、信号CS-2-1〜CS-2-4,CS-1-1〜CS-1-4の
順で出力されるように変えることによって、第1のデー
タ線D1を転送されるデータと第2のデータ線D2を転
送されるデータとを入れ替えることができる。
ため編集が不要なので負荷にはならず、データ転送の高
速性を維持したままラインサーマルヘッド1の機械的取
付け方向の変更に容易に対応できる。
る描画メモリを2個備えた場合について説明したが、例
えば描画メモリを3個設けてチップセレクト信号により
この3個の描画メモリから同時に印字データを読出せる
ようにしてもよい。こうすることにより、さらにCPU
42が携わる工程数を削減することができる。この場合
に、第1の描画メモリと第2の描画メモリはこの実施例
と同様にデータバス,アドレスバス,チップセレクトで
接続し、第3の描画メモリは第3のデータバスでゲート
手段としての第2のバッファとシフトレジスタとに接続
し、さらに第2のバッファを第1のデータバスに接続す
ればよい。
種々変形実施可能であるのは勿論である。
字データ転送装置からラインヘッドに1ライン分の印字
データを転送する際に印字データ転送装置のプロセッサ
が携わる工程数を大幅に削減することができ、印字速度
の高速化を図ることができるラインプリンタを提供でき
る。
ンタの要部ブロック図。
Claims (2)
- 【請求項1】 ラインヘッドと、このラインヘッドに印
字データを転送する印字データ転送装置とを有するライ
ンプリンタにおいて、 前記印字データ転送装置は、同一アドレスを有する複数
の描画メモリと、これらの描画メモリに対して印字デー
タの書込み及び読出しを所定ビット単位で行うプロセッ
サと、このプロセッサにより前記複数の描画メモリから
読出された所定ビットの複数倍の印字データを格納し前
記ラインヘッドに転送するシフトレジスタと、前記描画
メモリに対する印字データの書込み時にデータを通過さ
せ、読出し時にデータの通過を阻止するゲート手段と、
前記印字データの書込み時に前記複数の描画メモリへ印
字データを書き込めるとともに読出し時に前記シフトレ
ジスタに同時にデータを伝送するように前記ゲート手段
を介して接続されたデータバスと、前記プロセッサと前
記複数の描画メモリとを接続するアドレスバスと、前記
プロセッサによる印字データの書込み時には前記所定ビ
ットのデータの書込み毎に前記複数の描画メモリを順次
選択し、読出し時には前記複数の描画メモリを同時に選
択するメモリ選択手段とを具備したことを特徴とするラ
インプリンタ。 - 【請求項2】 ラインヘッドと、このラインヘッドに印
字データを転送する印字データ転送装置とを有するライ
ンプリンタにおいて、 前記印字データ転送装置は、同一アドレスを有する一対
の描画メモリと、これらの描画メモリに対して印字デー
タの書込み及び読出しを所定ビット単位で行うプロセッ
サと、このプロセッサにより前記一対の描画メモリから
読出された所定ビットの倍の印字データを格納し前記ラ
インヘッドに転送するシフトレジスタと、前記一対の描
画メモリの一方に対応して設けられ、このメモリに対す
る印字データの書込み時にデータを通過させ、読出し時
にデータの通過を阻止するゲート手段と、前記一対の描
画メモリの他方と前記ゲート手段と前記シフトレジスタ
と前記プロセッサとを接続して所定ビットのデータを転
送する第1のデータバスと、前記一対の描画メモリの一
方と前記ゲート手段と前記シフトレジスタとを接続して
前記所定ビットのデータを転送する第2のデータバス
と、前記プロセッサと前記一対の描画メモリとを接続す
るアドレスバスと、前記プロセッサによる印字データの
書込み時には前記所定ビットのデータの書込み毎に前記
一対の描画メモリを交互に選択し、読出し時には前記一
対の描画メモリを同時に選択するメモリ選択手段とを具
備したことを特徴とするラインプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6231689A JP2995147B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | ラインプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6231689A JP2995147B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | ラインプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0890844A JPH0890844A (ja) | 1996-04-09 |
JP2995147B2 true JP2995147B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=16927460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6231689A Expired - Fee Related JP2995147B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | ラインプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2995147B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010020415A1 (de) | 2010-05-12 | 2011-11-17 | Voith Patent Gmbh | Rotor für eine dynamoelektrische Maschine |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP6231689A patent/JP2995147B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0890844A (ja) | 1996-04-09 |
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