JP2993809B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を介して接続
されたホストコンピュータ等にデータ処理結果を通知す
る機能を備えたデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】予め設定された各種業務プログラムを適
時実行してデータ処理を行なうデータ処理装置のなかに
は、通信回線を介して接続されるホストコンピュータ等
にデータ処理結果を通知する機能を備えたものがある。
【0003】例えばPOS(販売時点情報管理)システ
ムのストアプロセッサにこの通知機能は設けられてい
る。ストアプロセッサはインライン回線で接続された商
品販売データ登録用のPOSターミナルに対して売価変
更業務,各種マスタファイルの更新業務等を適時実行
し、その都度、データ処理結果をホストコンピュータに
通知している。
【0004】このような通知機能を備えることにより、
データ処理装置本体でのデータ処理結果をホストコンピ
ュータ等の外部機器で監視できるようになるので好都合
である。
【0005】ところで、この種のデータ処理装置におい
ては、従来、起動された各業務プログラムの処理結果が
発生する毎に、正常終了,異常終了にかかわらずリアル
タイムで処理結果を示す情報を前記通信回線を通じてホ
ストコンピュータ等に送信していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は処
理結果を示す情報がリアルタイムで送信されていたの
で、頻繁に回線接続及び切断が行われていた。このた
め、通信回線としてISDN(サービス総合ディジタル
網)等の専用回線を使用した場合には回線使用料が高額
となり、コスト高になる問題があった。
【0007】そこで本発明は、外部機器で行なわれるデ
ータ処理結果の監視業務に支障を来すことなくデータ処
理結果を通知する回数を減らすことによってコスト低減
を図り得るデータ処理装置を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線を介
して外部機器に接続され、かつ各種のデータ処理を行な
うための業務プログラムと、データ処理結果を外部機器
に通知するための通信プログラムとを備えたデータ処理
装置において、業務プログラムの実行によりデータ処理
が行われる毎にそのデータ処理結果を示す情報を順次記
憶する結果情報記憶手段と、この記憶手段により記憶さ
れるデータ処理結果を示す情報を一定時間間隔で調査し
て異常終了を示す情報が存在するか調べる結果調査手段
と、この結果調査手段による調査回数を計数する計数手
段と、この計数手段による計数値が所定値に達したとき
及び結果調査手段により異常終了を示す情報の存在が確
認されたとき、通信プログラムを実行して記憶手段によ
り記憶されたデータ処理結果を示す情報を通信回線を通
じて外部機器に送信する処理結果通知手段とを備えたも
のである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明であれば、業務プログ
ラムの実行によりデータ処理が行われる毎に、そのデー
タ処理結果を示す情報は結果情報記憶手段により順次記
憶される。また、一定時間間隔で上記結果情報記憶手段
により記憶された情報が調査される。そして、この調査
により異常終了を示す情報の存在が確認された場合には
上記結果情報記憶手段により記憶された情報が通信回線
を通じて外部機器に送信される。
【0010】これに対し、異常終了を示す情報の存在が
確認されなかった場合には、一定時間経過後に再度、上
記結果情報記憶手段により記憶された情報が調査され
る。また、上記結果情報記憶手段により記憶された情報
の調査が行なわれる毎にその調査回数が計数手段によっ
て計数され、この計数値が所定値に達すると上記結果情
報記憶手段により記憶された情報が通信回線を通じて外
部機器に送信される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0012】図1は実施例装置の要部構成を示すブロッ
ク図であり、この実施例装置は、ISDN等の専用回線
1を介してホストコンピュータ2に接続されている。
【0013】この実施例装置は制御部本体としてCPU
(中央処理装置)3を有しており、このCPU3はアド
レスバス,データバス等のバスライン4を介してROM
(リード・オンリ・メモリ)5及びRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)6のメモリ部を制御するようになっ
ている。
【0014】また、FDD(フロッピー・ディスク・ド
ライバ)7を制御するFDDコントローラ8、HDD
(ハード・ディスク・ドライバ)9を制御するHDDコ
ントローラ10、キーボード,スキャナ等の入力装置1
1からのデータ入力を制御するとともに、CRTディス
プレイ,プリンタ等の出力装置12へのデータ出力を制
御する入出力装置コントローラ13、前記通信回線1を
通じて行なわれるデータ送受信を制御する通信インタフ
ェース14、予め設定された時間を計時するタイマ回路
15及びカウンタ回路16が前記バスライン4を通じて
CPU3に接続されており、このCPU3によって制御
される。
【0015】図2は実施例装置におけるメモリ部(RO
M3,RAM4)の要部エリア構成を示す図である。図
示するように、メモリ部には電源投入時に起動される起
動プログラムP1、各種データ処理業務を実行するため
の業務プログラムP2、前記ホストコンピュータ2との
データ通信を制御する通信プログラムP3及び後述する
監視プログラムP4等の各種プログラムが設定されるプ
ログラムエリア21と、前記業務プログラムP2の実行
により処理される各種データを一時的に格納するための
各種メモリエリアが形成されるワークエリア22と、前
記業務プログラムP2の実行により得られたデータ処理
結果を示す情報を順次記憶する結果情報記憶手段として
の処理結果ファイル23とが形成されている。
【0016】因みに、プログラムエリア21はROM5
またはRAM6に設けられ、ワークエリア22及び処理
結果ファイル23はRAM6に設けられる。
【0017】しかして、CPU3は電源が投入されると
起動プログラムP1を起動して各部の立上げを行なう。
そして、立上げ完了後、入力装置11からのデータ入力
に応じて各業務プログラムP2を実行し、その結果(正
常終了,異常終了)を示す情報を処理結果ファイル23
に書込むようになっている。
【0018】また、CPU3は立上げ完了後、監視プロ
グラムP4を起動して図3に示す処理を行なう。すなわ
ち、ST(ステップ)1としてカウンタ回路16のカウ
ント値nを“0”に初期化する。次いで、ST2でタイ
マ回路15による計時動作をスタートさせ、ST3でタ
イマ回路15のタイムアップ(例えば60秒)を検知す
ると、ST4でカウント回路16のカウント値nを「+
1」更新する(計数手段)。
【0019】次に、ST5で前記処理結果ファイル23
に記憶されるデータ処理結果を示す情報を調査して異常
終了を示す情報が存在するか調べる(結果調査手段)。
【0020】そして、ST6で異常終了を示す情報の存
在無しが確認されるとST7に進み、カウント値nが所
定値N(例えば60回)に達したか否かを判断する。そ
して、カウント値nが所定値Nより小さい場合にはST
2に戻る。
【0021】これに対し、ST6で異常終了を示す情報
の存在有りが確認された場合、及びST7でカウント値
nが所定値N以上であることが確認された場合には、S
T8で処理結果ファイル23に記憶された処理結果を示
す情報を順次読出して結果通知伝文を作成する。しかる
後、ST9で通信プログラムP3を起動してホストコン
ピュータ2との回線接続処理を行ない、ST10で回線
接続が確認されたならば、ST11で上記結果通知伝文
を専用回線1を通じてホストコンピュータ2に送信する
(処理結果通知手段)。
【0022】送信後、ST12で回線切断処理を行な
い、かつST13で処理結果ファイル23の内容をクリ
アしたならば、ST1に戻る。
【0023】このような構成の本実施例装置において
は、各種業務プログラムP2の実行により得られた処理
結果を示すデータはその発生順に処理結果ファイル23
に格納される。また、タイマ回路15に設定された時間
(例えば60秒)を経過する毎に上記処理結果ファイル
23に記憶された情報が調査され、異常終了を示す情報
が存在するか調べられる。
【0024】そして、異常終了を示す情報の存在無しが
確認された場合には、カウンタ回路16におけるカウン
ト値nが「+1」更新されるとともに、タイマ回路15
による計時動作が再開される。
【0025】こうして、カウント回路16におけるカウ
ント値nが所定値N(例えば60回)に達すると、上記
処理結果ファイル23に記憶された全情報が読出されて
結果通知伝文が作成され、ホストコンピュータ2との回
線接続が行なわれて上記結果通知伝文がホストコンピュ
ータ2に送信処理される。
【0026】また、異常終了を示す情報の存在有りが確
認された場合には、直ちに上記処理結果ファイル23に
記憶された全情報が読出されて結果通知伝文が作成さ
れ、ホストコンピュータ2との回線接続が行なわれて上
記結果通知伝文がホストコンピュータ2に送信処理され
る。
【0027】なお、ホストコンピュータ2においては、
上記結果通知伝文を受信するとワークステーションに受
信結果を表示し、かつ異常終了を示す情報が含まれる場
合にはアラームを発してオペレータに注意を喚起するよ
うになっている。
【0028】このように本実施例装置によれば、処理結
果ファイル23に異常終了を示す情報が格納されない限
りは、タイマ回路15に設定された時間(例えば60
秒)に所定値Nを乗じた時間間隔で上記処理結果ファイ
ル23の情報がホストコンピュータ2に送信される。こ
の結果、業務プログラムの処理が終了する毎にその処理
結果を示す情報をホストコンピュータ2に送信していた
従来に比べて、データ送信回数、つまりは専用回線1の
接続回数が大幅に少なくなるので、回線使用料が削減さ
れ、コストの低減を図り得る。
【0029】また、処理結果ファイル23に異常終了を
示す情報が格納された場合には、直ちに処理結果ファイ
ル23の情報がホストコンピュータ2に送信されるの
で、ホストコンピュータ2で行なわれるデータ処理結果
の監視業務に支障を来すことはない。
【0030】なお、前記実施例では処理結果ファイル2
3をRAM6上に設けたが、FDD7によってデータが
書込まれるフロッピーディスク上やHDD9によってデ
ータが書込まれるハードディスク上に設けてもよい。
【0031】また、前記実施例では異常終了を示す情報
が検出され、結果通知伝文が送信された後でカウンタ回
路16をクリアしたが、必ずしもクリアする必要はな
い。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施可能であるのは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、業
務プログラムの実行によりデータ処理が行われる毎にそ
のデータ処理結果を示す情報を順次記憶するファイルを
設け、このファイルに記憶されるデータ処理結果を示す
情報を一定時間間隔で調査して異常終了を示す情報が存
在するか調べるとともに調査回数を計数し、その計数値
が所定値に達したとき及び異常終了を示す情報の存在が
確認されたとき、通信プログラムを実行してファイルに
記憶されたデータ処理結果を示す情報を通信回線を通じ
て外部機器に送信するようにしたので、外部機器で行な
われるデータ処理結果の監視業務に支障を来すことなく
データ処理結果を通知する回数を減らすことができ、通
信回線としてISDN等の専用回線を使用した場合に回
線使用料を削減でき、低コスト化を図り得るデータ処理
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例装置の要部構成を示すブロ
ック図。
【図2】 同実施例装置におけるメモリ部の要部エリア
構成を示す図。
【図3】 同実施例装置におけるCPUが実行する監視
プログラムの具体的処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…専用回線、 2…ホストコンピュータ、 3…CPU、 5…ROM、 6…RAM、 14…通信インタフェース、 15…タイマ回路、 16…カウンタ回路、 23…処理結果ファイル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して外部機器に接続され、
    かつ各種のデータ処理を行なうための業務プログラム
    と、データ処理結果を前記外部機器に通知するための通
    信プログラムとを備えたデータ処理装置において、 前記業務プログラムの実行によりデータ処理が行われる
    毎にそのデータ処理結果を示す情報を順次記憶する結果
    情報記憶手段と、 この記憶手段により記憶されるデータ処理結果を示す情
    報を一定時間間隔で調査して異常終了を示す情報が存在
    するか調べる結果調査手段と、 この結果調査手段による調査回数を計数する計数手段
    と、 この計数手段による計数値が所定値に達したとき及び前
    記結果調査手段により異常終了を示す情報の存在が確認
    されたとき、前記通信プログラムを実行して前記記憶手
    段により記憶されたデータ処理結果を示す情報を前記通
    信回線を通じて前記外部機器に送信する処理結果通知手
    段と、を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
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