JP2993426B2 - 軟水器のバルブ構造 - Google Patents

軟水器のバルブ構造

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JP2993426B2
JP2993426B2 JP8135728A JP13572896A JP2993426B2 JP 2993426 B2 JP2993426 B2 JP 2993426B2 JP 8135728 A JP8135728 A JP 8135728A JP 13572896 A JP13572896 A JP 13572896A JP 2993426 B2 JP2993426 B2 JP 2993426B2
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三郎 中村
剛 米田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/10Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit
    • F16K11/14Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by one actuating member, e.g. a handle
    • F16K11/16Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by one actuating member, e.g. a handle which only slides, or only turns, or only swings in one plane
    • F16K11/163Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by one actuating member, e.g. a handle which only slides, or only turns, or only swings in one plane only turns
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軟水器等に用い
る合成樹脂製のバルブ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、軟水器等に無潤滑で用いる合成樹
脂製のダイレクトカム駆動方式のバルブ構造は、図4に
示すように、カムシャフト21とカム22とを硬質の合
成樹脂で一体に成型し、従節側のバケット23を軟質の
合成樹脂で成型し、このバケット23の下部にバルブシ
ャフト24を固着した構成で、前記カム22のカムフェ
ース22aの中心が前記バケット23の回転中心と当接
するように配置している。ところで、前記合成樹脂製の
バルブは、無潤滑構造であるため、作動時において、前
記カムフェース22aが接触する前記バケット23の摺
動面が局部的に磨耗するため、バルブの寿命が短くなり
問題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
点に鑑み、合成樹脂製バルブの長寿命化を可能にするバ
ルブ構造を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたものであって、軟水器に用いる
合成樹脂製のバルブであって、カムシャフトとカムとを
硬質の合成樹脂で一体に成型し、従節側のバケットを軟
質の合成樹脂で成型し、このバケットの下部に形成した
穴にバルブシャフトの上端を遊動自在に挿入し、前記カ
ムのカムフェースの中心と前記バケットの回転中心とを
偏倚させて配置したことを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明すると、この発明は、軟水器に用いる合成樹
脂製のバルブにおいて実現される。この発明の合成樹脂
製バルブは、ダイレクトカム駆動方式による軟水器の複
数の流路切換用コントロールバルブであって、カムシャ
フトとカムとを硬質の合成樹脂で一体に成型し、従節側
の円形バケットを軟質の合成樹脂で成型するとともに、
このバケットの下部に形成した穴にバルブシャフトの一
端を遊動自在に挿入し、他端を仕切壁を介してバルブ本
体に挿入している。そして、前記カムのカムフェースの
中心を前記バケットの回転中心より所定量偏倚させた構
造としている。
【0006】前記構成の軟水器用バルブによれば、カム
シャフトの回転に伴い、カムのカムフェースがバケット
の中心から偏倚した摺動面に接触し始めると、前記バケ
ットに遊動自在に挿入したバルブシャフトの先端部を基
点に、前記バケットは回転しながら下降してバルブ本体
を押し下げて開き、前記カムフェースが前記バケットか
ら離脱すると前記バルブ本体の下部に設けたリータンス
プリングの作用で上昇し、前記バルブ本体を閉じる。こ
のコントロールバルブは、単連または多連のコントロー
ルバルブに適用することができる。
【0007】以上のように、カムフェースの中心をバケ
ットの回転中心より偏倚させたバルブ構造としたので、
前記カムフェースが接触する前記バケットの摺動面は、
カムの作動ごとに摺動面が変わるので、従来のように摺
動面が一定しているための局部的な磨耗はなくなり、バ
ルブを長寿命化することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、この発明を実施した軟水
器に用いる複数の流路を切り換える多連コントロールバ
ルブの概略的な断面説明図であり、また図2は、図1の
カムフェースとバケットとの相関関係を拡大して示す断
面説明図であり、図3は、図2を上方から見た部分説明
図である。
【0009】図1において、具体的実施例としての多連
コントロールバルブ1は、カムカバー2,複数のカム3
を一体成型したカムシャフト4,カムボックス5,前記
複数のカム3に従節する複数のバルブ機構6,プレート
パッキン7およびシリンダーボックス8により構成され
ている。
【0010】前記カムカバー2とカムボックス5は、前
記複数のカム3(この実施例では5連)を収容する各カ
ム室(符号省略)を等分に区画するとともに、各カム室
の隔壁部に前記カムシャフト4の軸受部を形成してい
る。前記カムボックス5は、前記各カム室と同様に隔壁
によって区画された液体流路(符号省略)が、前記各カ
ム室の下部に仕切壁(符号省略)によって形成されてお
り、この区画された仕切壁の中心に前記バルブ機構6を
構成するバルブシャフト9の挿入穴10を開口し、この
挿入穴10にOリング11を嵌着している。前記カムボ
ックス5と前記シリンダーボックス8との間に前記プレ
ートパッキン7を介在させている。このプレートパッキ
ン7は、前記液体流路に連通する連通穴12が開口する
とともに、前記バルブ機構6を構成するバルブ本体13
の弁座としての役割も兼ね備えている。前記シリンダー
ボックス8は、前記カムボックス5に形成した液体流路
に対応する液体流路(符号省略)を形成するとともに、
液体入口14および液体出口15を設けている。
【0011】前記バルブ機構6は、前記カムボックス5
の各カム室に収容するバケット16と前記シリンダーボ
ックス8の各液体流路内に収容するバネ受座を有するバ
ルブ本体13と、このバルブ本体13と前記バケット1
6を遊動自在に連結するバルブシャフト9と、前記バル
ブ本体13の下部に設けたバネ受座を介して挿入したリ
ータンスプリング18により構成されている。前記バケ
ット16は、円形のキノコ状で下部に前記バブルシャフ
ト9を挿入する穴17が設けられている。
【0012】前記多連コントロールバルブ1を構成する
前記カムカバー2,カムボックス5,シリンダーボック
ス8およびバルブ機構6を構成するリータンスプリング
18以外の部材は、軟質の合成樹脂により成型された部
材であり、前記カムシャフト4は、硬質の合成樹脂によ
り成型された部材である。この発明に係る前記カムシャ
フト4は、一端部に駆動源に連結される回転体(たとえ
ば歯車)を備えるとともに、前記カムカバー2およびカ
ムボックス5に形成した軸受部に対応する摺動部を形成
し、前記等分に区画された各カム室の中心より所定寸法
偏倚した位置に、前記バルブ機構6を上下動させるカム
3を配置している。このカム3のカムフェース3aの形
状は、前記液体流路を流通する液体の制御方法に基づい
て所定形状に形成されている。
【0013】前記構成の多連コントロールバルブ1の組
立は、まずシリンダーボックス8の区画した各液体流路
内にリータンスプリング18を挿着したバルブ本体13
をそれぞれ配置し、このシリンダーボックス8の上面に
プレートパッキン7の弁座側を下面にして載置し、この
プレートパッキン7の上面にカムボックス5を適宜の手
段(たとえばネジ止め9)で前記シリンダーボックス8
に固定する。そして、前記カムボックス5の各仕切壁に
開口した各挿入穴10に嵌入した各Oリング11にそれ
ぞれバルブシャフト9を挿入し、この各バルブシャフト
9の先端部にそれぞれのバケット16の下部に形成した
穴17を遊動自在に挿入する。しかるのち、前記カムボ
ックス5に形成した各軸受部にカムシャフト4に形成し
た各摺動部を当てがい、この各摺動部にカムカバー2に
形成した各軸受部を当てがうようにして適宜の手段(た
とえばネジ止め)で圧着して組立は完了する。
【0014】以上の手段で組み立てられた多連コントロ
ールバルブ1は、図1に示すように、バルブ本体13を
押圧するカム3のカムフェース3aがバケット16を押
圧しているものと押圧していないものとがあるが、これ
は前述のように液体流路を流通する液体の制御方法によ
るものである。この発明に係る前記各カム3のカムフェ
ース3aの中心を前記各バケット16の回転中心より図
2および図3に示すように偏倚させた構造に形成してい
る。この偏倚により前記カムシャフト4の回転に伴い、
前記各カム3のカムフェース3aが前記バケット16に
接触し始めると、前記バケット16に形成した穴17と
前記バルブシャフト9との間のクリアランスによって、
前記バルブシャフト9の先端部を基点に、前記バケット
16は回転しながら下降してバルブ本体13を押し下げ
て開弁し、前記カムフェース3aが前記バケット16か
ら離脱すると前記バルブ本体13の下部に設けたリータ
ンスプリング18の作用で上昇し、前記バルブ本体13
を閉じる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、軟水器に用いる合成樹脂製のバルブであって、カム
シャフトとカムとを硬質の合成樹脂で一体に成型し、従
節側のバケットを軟質の合成樹脂で成型し、このバケッ
トの下部に形成した穴にバルブシャフトの上端を遊動自
在に挿入し、前記カムのカムフェースの中心を前記バケ
ットの回転中心より偏倚させたので、前記カムフェース
が接触する前記バケットの摺動面は、前記カムの作動ご
とに摺動面が変わるので、従来のように摺動面が一定し
ているための局部的な磨耗はなくなる。したがって、バ
ルブ寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した多連コントロールバルブの
概略的な断面説明図である。
【図2】図1のカムフェースとバケットとの相関関係を
拡大して示す断面説明図である。
【図3】図2を上方から見た部分説明図である。
【図4】従来のダイレクトカム駆動方式のバルブ構造の
一部を概略的に示す説明図である。
【符号の説明】
3 カム 3a カムフェース 4 カムシャフト 9 バルブシャフト 13 バルブ本体 16 バケット 17 穴

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟水器に用いる合成樹脂製のバルブであ
    って、カムシャフト4とカム3とを硬質の合成樹脂で一
    体に成型し、従節側のバケット16を軟質の合成樹脂で
    成型し、このバケット16の下部に形成した穴17にバ
    ルブシャフト9の上端を遊動自在に挿入し、前記カム3
    のカムフェース3aの中心と前記バケット16の回転中
    心とを偏倚させて配置したことを特徴とする軟水器のバ
    ルブ構造。
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JP5984007B2 (ja) * 2012-09-21 2016-09-06 三浦工業株式会社 流路制御弁
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