JP2992772B2 - Nc機に接続される割出装置用コントローラの制御方法 - Google Patents

Nc機に接続される割出装置用コントローラの制御方法

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JP2992772B2 JP2414358A JP41435890A JP2992772B2 JP 2992772 B2 JP2992772 B2 JP 2992772B2 JP 2414358 A JP2414358 A JP 2414358A JP 41435890 A JP41435890 A JP 41435890A JP 2992772 B2 JP2992772 B2 JP 2992772B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工するワークの割り
出しを行う割出装置の駆動制御を行う割出装置用コント
ローラをNC機の制御部で制御する制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般にワークを割り出し制御してNC機
で加工する場合は、NC機の制御部に設定した加工プロ
グラムを実行して行っている。
【0003】この場合、ワークの割り出しをワークの加
工と連動して制御するため、ワークの割り出しを行う割
出装置の駆動制御を行う割出装置用コントローラに予め
設定した割出装置制御プログラムを一時的に割り込み実
行させている。従来、この割出装置用コントローラには
予め一連のプログラムを設定する方式のため、従来はワ
ークや加工手段を変える毎にこのプログラムを変更設定
しなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
欠点を解決し、C機の制御部に設定した加工プログラ
ムにより予め用意された割出装置用コントローラのチャ
ネルを選択し、このチャンネルに予め設定した所望の割
出装置制御プログラムを選択実行させる制御方法を提供
することが技術的課題である。
【0005】一方、前記技術的課題を解決するにあた
り、NC機と割出装置用コントローラの接続において、
割出装置用コントローラのチャネル選択信号として単に
BCD信号などを用いたロータリスイッチモードの信号
によりチャネルを選択設定するように構成すると、この
チャネル番号を決定するBCD信号をデコードするデコ
ーダの設計が極めて複雑となり、NC機と割出装置用コ
ントローラの接続も複雑となり、NC機の加工プログラ
ムの設定も厄介となる。
【0006】そこで、本発明はチャネル選択信号をチャ
ネル番号を0にリセットするチャネルリセット信号とチ
ャネル番号を1ずつ増加せしめるチャネルプラス1信号
とで構成して前記技術的課題を解決するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0008】加工するワーク1の割り出しを行う割出装
置2の駆動制御を行う割出装置用コントローラ3をNC
機4の制御部で制御する制御方法において、この割出装
置用コントローラ3の各チャネルに多種類の割出装置制
御プログラムを予め設定し、NC機4の制御部により加
工プログラムを実行する際に適宜割出装置用コントロー
ラ3のチャネルを選択し、このチャネルに設定されてい
る割出装置制御プログラムを割り込み実行するものであ
って、NC機4の制御部よりチャネル番号を0にリセッ
トするチャネルリセット信号p0とチャネル番号を1ず
つ増加せしめるチャネルプラス1信号p1とから成るチ
ャネル選択信号Pを割出装置用コントローラ3に出力し
てワーク1の加工制御及びワーク1の割出制御を行うこ
とを特徴とするNC機に接続される割出装置用コントロ
ーラの制御方法に係るものである。
【0009】
【作用】例えば、第3図に示すようにNC機4の制御部
に設定した加工プログラムを実行すると、加工プログラ
ム中の所定の加工手順箇所に割出装置用コントローラ3
へチャネル変更のためにチャネル選択信号Pが出力され
る。
【0010】このチャネル選択信号Pのチャネルリッセ
ト信号p0とチャネルプラス1信号p1との組み合わせに
より所望のチャネルに変更され、割出装置スタート信号
(円テーブルスタート信号)Qが次に出力されること
で、割出装置用コントローラ3の選択変更され、このチ
ャネルに設定してある割出装置制御プログラムが実行さ
れ、割出装置2が割り出し制御されて、加工するワーク
1の割り出しが行われる。
【0011】割出装置制御プログラムが終了したら順次
NC機4の加工プログラムが引き続き実行されて行き、
ワーク1の加工制御及びワーク1の割出制御がなされて
行くこととなる。
【0012】
【実施例】本実施例は、割出装置用コントローラ3に1
6のチャネルを設け、この16チャネルに夫々予め割出
装置制御プログラムを設定し、デジタル式に直接チャネ
ルを変更設定できるように構成すると共に(ロータリS
Wモード)、チャネルリセット信号p0とチャネルプラ
ス1信号p1とから成るチャネル選択信号Pと、割出装
置2(本実施例では円テーブルを使用している)スター
ト信号Qとにより構成される3組のM信号モードでNC
機4と割出装置用コントローラ3とを接続し、すでにデ
コードされた状態のこのM信号モードで応答せしめてチ
ャネルの変更設定ができるようにして、NC機4の加工
プログラムの設定も容易にしている。
【0013】尚、本実施例ではこの加工プログラムによ
りNC機4から割出装置用コントローラ3に出力される
マシン語をチャネルリセット信号p0をM86、チャネ
ルプラス1信号p1をM87、スタート信号QをM85
に設定している。
【0014】
【発明の効果】本発明は、予め多種類の割出装置制御プ
ログラムを設定しておき、これを適宜選択してNC機の
加工プログラムに割り込み実行できるため、一々ワーク
の変更や加工手段の変更に際して割出装置制御プログラ
ムの書き換えする必要がない。またNC機の制御部から
割出装置用コントローラに出力されるチャネル選択信号
をチャネルリセット信号とチャネルプラス1信号とによ
り(M信号モードにより)構成したから、NC機の制御
部と割出装置用コントローラとの接続が容易となり、す
でにデコードされた状態での応答となるためデコーダな
どの複雑な設計も必要なく、外部機であるNC機の加工
プログラムにより割出装置用コントローラのチャネル変
更制御を極めて容易になし得るNC機に接続される割出
装置用コントローラの制御方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略構成図である。
【図2】本実施例のNC機と割出装置用コントローラと
の接続を示す説明図である。
【図3】本実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 ワーク 2 割出装置 3 割出装置コントローラ 4 NC機 P チャネル選択信号 p0 チャネルリセット信号 p1 チャネルプラス1信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工するワークの割り出しを行う割出装
    置の駆動制御を行う割出装置用コントローラをNC機の
    制御部で制御する制御方法において、この割出装置用コ
    ントローラの各チャネルに多種類の割出装置制御プログ
    ラムを予め設定し、NC機の制御部により加工プログラ
    ムを実行する際に適宜割出装置用コントローラのチャネ
    ルを選択し、このチャネルに設定されている割出装置制
    御プログラムを割り込み実行するものであって、NC機
    の制御部よりチャネル番号を0にリセットするチャネル
    リセット信号とチャネル番号を1ずつ増加せしめるチャ
    ネルプラス1信号とから成るチャネル選択信号を割出装
    置用コントローラに出力してワークの加工制御及びワー
    クの割出制御を行うことを特徴とするNC機に接続され
    る割出装置用コントローラの制御方法。
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