JP2992673B2 - 射出成形機の制御方法及び装置 - Google Patents

射出成形機の制御方法及び装置

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JP2992673B2
JP2992673B2 JP7168370A JP16837095A JP2992673B2 JP 2992673 B2 JP2992673 B2 JP 2992673B2 JP 7168370 A JP7168370 A JP 7168370A JP 16837095 A JP16837095 A JP 16837095A JP 2992673 B2 JP2992673 B2 JP 2992673B2
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道明 滝沢
紀泰 甲田
雅資 菅沼
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NITSUSEI JUSHI KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一つの油圧源により複数
の油圧アクチュエータを選択的に駆動する油圧回路を備
える射出成形機の制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一つの油圧源により複数の油圧ア
クチュエータを選択的に駆動する油圧回路を備える射出
成形機は、例えば、特開昭62−228701号公報等
で知られている。
【0003】この種の射出成形機は、油圧アクチュエー
タとして、型締用高速シリンダ,型締用高圧シリンダ,
突出しシリンダ,射出シリンダ,オイルモータ及び射出
装置移動シリンダ等の各種油圧アクチュエータを備える
とともに、油圧ポンプ(可変容量型ポンプ)を備え、各
油圧アクチュエータと油圧ポンプ間に複数の方向切換弁
を接続することにより、各油圧アクチュエータを一台の
油圧ポンプより選択的に駆動できるようにしていた。
【0004】また、油圧アクチュエータを制御する場
合、通常、油圧アクチュエータを動作させるための速
度,位置,圧力,流量又はそれらを間接的に制御するポ
ンプ斜板角度等に対する目標値を設定して油圧アクチュ
エータを動作させるとともに、対応する速度,位置,圧
力,流量又はそれらを間接的に制御するポンプ斜板角度
等の物理量を検出し、得られた検出値が目標値に一致す
るように、油圧ポンプの吐出圧,吐出流量又はそれらを
間接的に制御するポンプ斜板角度等を可変するフィート
バック制御を行っていた。なお、この場合、基本的には
一台の油圧ポンプを含む単一のフィートバック制御ルー
プとなるため、フィートバック制御系に付与する目標値
を切換えて、各油圧アクチュエータに対する制御の切換
えを行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の制御方法では、基本的なフィートバック制御系は単一
となるため、制御系のPID定数も固定されてしまう。
通常、PID定数の選定に当たっては、最も重要な射出
シリンダを制御する際のPID定数を基本にして設定す
るが、各油圧アクチュエータの大きさ及び動作形態はそ
れぞれ異なるため、射出シリンダ以外の他の油圧アクチ
ュエータを制御する場合も考慮して、PID定数に対す
る微妙な調整を行っている。
【0006】このため、各制御において必ずしも最適な
PID定数が設定されているとは言えず、結局、全ての
制御において応答性,安定性及び精度の高い制御を行う
ことができないとともに、PID定数に対する面倒で時
間のかかる調整作業を必要とする問題があった。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、一つの油圧源により複数の
油圧アクチュエータを選択的に駆動する場合でも、全て
の制御において応答性,安定性及び精度の高い制御を行
うことができるとともに、一つのPID定数を用いた場
合の面倒で時間のかかる調整作業を不要にすることがで
きる射出成形機の制御方法及び装置の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る射出成形機
の制御方法は、一つの油圧源、例えば、一台の油圧ポン
プ2により複数の油圧アクチュエータ3a,3b,3
c,3dを選択的に駆動する油圧回路Hを備える射出成
形機Mを制御するに際し、予め、各油圧アクチュエータ
3a…を制御する際に最適なPID定数Kpa,Kp
b,Kpc,Kpd…、Kfa,Kfb,Kfc,Kf
d…を、各油圧アクチュエータ3a…の作動状態に対応
させてそれぞれ設定し、各油圧アクチュエータ3a…を
駆動する際に、当該駆動する油圧アクチュエータ3a…
の作動状態に対応するPID定数Kpa…,Kfa…を
選択して用いることを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る射出成形機の制御装置
1は、各油圧アクチュエータ3a…を制御する際に最適
なPID定数Kpa…,Kfa…を、各油圧アクチュエ
ータ3a…の作動状態に対応させて設定した複数のPI
D回路4a,4b,4c,4d…、5a,5b,5c,
5d…と、各油圧アクチュエータ3a…を駆動する際
に、当該駆動する油圧アクチュエータ3a…の作動状態
に対応するPID回路4a…、5a…を選択して制御系
Cに接続する選択回路6を備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る射出成形機の制御方法及び制御装
置1によれば、予め、複数のPID回路4a…、5a…
を設けることにより、各PID回路4a…、5a…に、
各油圧アクチュエータ3a…を制御する際に最適となる
PID定数Kpa,Kpb,Kpc,Kpd…、Kf
a,Kfb,Kfc,Kfd…をそれぞれ各油圧アクチ
ュエータ3a…の作動状態に対応させて設定する。
【0011】一方、制御時には、各油圧アクチュエータ
3a…が選択されたなら、これと同時に、選択された油
圧アクチュエータ3a…の作動状態に対応するPID回
路4a…、5a…を選択回路6により選択し、選択した
PID回路4a…、5a…を制御系Cに接続する。
【0012】したがって、一つの油圧源となる一台の油
圧ポンプ2により複数の油圧アクチュエータ3a…を選
択的に駆動する油圧回路Hを備える場合であっても、各
油圧アクチュエータ3a…の制御時において、各油圧ア
クチュエータ3a…の作動状態に最適なPID定数Kp
a…,Kfa…が選択使用される。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0014】まず、本発明に係る制御装置1を含む射出
成形機Mの構成について、図1及び図2を参照して説明
する。
【0015】図2中、仮想線は、型締装置10と射出装
置11を備える油圧式の射出成形機Mの概略外郭図を示
す。射出成形機Mは複数の油圧アクチュエータ3a,3
b,3c,3d…を備え、各油圧アクチュエータ3a,
3b,3c,3d…には油圧回路Hが接続される。な
お、実施例における油圧アクチュエータ3aは型締用高
速シリンダを,油圧アクチュエータ3bは型締用高圧シ
リンダを,油圧アクチュエータ3cは射出シリンダを,
油圧アクチュエータ3dはオイルモータをそれぞれ示す
が、その他、突出しシリンダ,射出装置移動シリンダ等
の各種油圧アクチュエータを備えている。
【0016】一方、油圧回路Hは可変容量型油圧ポンプ
2を備え、この油圧ポンプ2の吐出口と油圧アクチュエ
ータ3a,3b,3c,3d…は、複数の方向切換弁の
組み合わせにより構成されるアクチュエータ切換回路1
2を介して接続する。また、油圧回路Hにおいて、13
は制御弁、14及び15は安全弁、16は絞り弁をそれ
ぞれ示すとともに、17はオイルタンク、18は油圧ポ
ンプ2の斜板を操作する操作シリンダをそれぞれ示す。
【0017】他方、油圧回路Hには制御装置1を接続す
る。21は中央コントローラであり、射出成形機Mの全
体の制御を司る。中央コントローラ21からは前記切換
回路12に対して切換指令信号が付与され、この切換指
令信号により、制御を行う油圧アクチュエータ3a,3
b,3c,3d…が選択される。
【0018】また、22は圧力系の偏差演算部であり、
この偏差演算部22の一方の入力部は中央コントローラ
21に接続するとともに、他方の入力部は油圧ポンプ2
から吐出する圧油の吐出圧を検出する油圧センサ23に
接続する。そして、偏差演算部22の出力部は、圧力系
のPID定数設定回路24に接続する。一方、25は流
量系の偏差演算部であり、この偏差演算部25の一方の
入力部は中央コントローラ21に接続するとともに、他
方の入力部は、油圧ポンプ2の斜板角度を検出して当該
油圧ポンプ2から吐出する圧油の流量を検出する斜板角
度センサ26に接続する。そして、偏差演算部25の出
力部は、流量系のPID定数設定回路27に接続する。
【0019】さらにまた、各PID定数設定回路24,
27は、図1に示すように構成する。まず、圧力系のP
ID定数設定回路24には、複数のPID回路4a,4
b,4c,4dを備える。各PID回路4a,4b,4
c,4dには、各油圧アクチュエータ3a…の圧力制御
時に最適なPID定数Kpa,Kpb,Kpc,Kpd
を、各油圧アクチュエータ3a,3b,3c,3dの作
動状態に対応させて設定する。また、各PID回路4
a,4b,4c,4dの入力側は直列に接続した開閉ス
イッチ31a,31b,31c,31dを介して、偏差
演算部22の出力部にそれぞれ接続するとともに、各P
ID回路4a,4b,4c,4dの出力側は圧力系と流
量系を切換える切換回路28の入力側に接続する。一
方、流量系のPID定数設定回路27には、各油圧アク
チュエータ3a…の流量制御時に最適なPID定数Kf
a,Kfb,Kfc,Kfdを、各油圧アクチュエータ
3a,3b,3c,3dの作動状態に対応させて設定す
る。また、各PID回路5a,5b,5c,5dの入力
側は直列に接続した開閉スイッチ32a,32b,32
c,32dを介して、それぞれ偏差演算部24の出力部
に接続するとともに、各PID回路5a,5b,5c,
5dの出力側は切換回路28の入力側に接続する。この
場合、開閉スイッチ31a…及び32a…は中央コント
ローラ21からの開閉信号により選択的に開閉せしめら
れる選択回路6を構成する。なお、各油圧アクチュエー
タ3a…の作動状態に対応させるとは、例えば、射出シ
リンダの場合、充填工程及び保圧工程等の異なる作動状
態に対応させることをいう。
【0020】また、切換回路28の出力側は信号変換を
行うドライブ回路29を介して制御弁13の制御信号入
力部に接続する。これにより、フィードバック制御系C
が構成される。
【0021】次に、油圧回路H及び制御装置1の動作を
含む本発明に係る制御方法について、各図を参照して説
明する。
【0022】今、射出成形機Mにおいて射出工程が行わ
れる場合を想定する。この場合、中央コントローラ21
からはアクチュエータ切換回路12に対して切換指令信
号が付与され、アクチュエータ切換回路12を構成する
方向切換弁の切換えにより、油圧ポンプ2と射出シリン
ダを構成する油圧アクチュエータ3cが接続される。ま
た、アクチュエータ切換回路12に対する切換指令信号
と同時に、各PID定数設定回路24及び27に対して
切換指令信号が出力し、切換えられた油圧アクチュエー
タ3cの作動状態に対応するPID回路4c及び5cが
選択される。即ち、PID回路4c及び5cに接続され
た開閉スイッチ31c及び32cが閉じる。これによ
り、PID定数Kpc又はKfcの設定されたPID回
路4c又は5cがフィードバック制御系Cに接続され
る。
【0023】一方、射出工程は速度制御領域と圧力制御
領域を有するため、最初に中央コントローラ21から切
換回路28に対して切換指令信号が付与されることによ
り、流量系のPID定数設定回路27の出力側がドライ
ブ回路29の入力側に接続される。
【0024】そして、制御時には、中央コントローラ2
1から偏差演算部25に対して流量目標値Scfが付与
されるとともに、斜板角度センサ26の検出結果に基づ
いて得た流量検出値Sdfが付与され、流量目標値Sc
fと流量検出値Sdfの偏差が得られる。偏差演算部2
2から得る偏差信号はPID回路5cにより補償された
後、切換回路28及びドライブ回路29を介して制御弁
13に付与される。この結果、操作シリンダ18を介し
て油圧ポンプ2の斜板が変位して、油圧ポンプ2の吐出
量が可変せしめられる。このように、最適なPID定数
Kfcを含むフィードバック制御系Cにより流量(射出
速度)に対するフィードバック制御が行われる。
【0025】一方、速度制御領域の終了により圧力制御
領域に移行する。この際、中央コントローラ21から切
換回路28に対して切換指令信号が付与されることによ
り、圧力系のPID定数設定回路24の出力側がドライ
ブ回路29の入力側に接続される。
【0026】そして、中央コントローラ21から偏差演
算部22に対して圧力目標値Scpが付与されるととも
に、油圧センサ23の検出結果に基づいて得た圧力検出
値Sdpが付与され、圧力目標値Scpと流量検出値S
dpの偏差が得られる。偏差演算部22から得る偏差信
号はPID回路4cにより補償された後、切換回路28
及びドライブ回路29を介して制御弁13に付与され
る。この結果、操作シリンダ18を介して油圧ポンプ2
の斜板が変位して、油圧ポンプ2の吐出圧が可変せしめ
られる。このように、最適なPID定数Kpcを含むフ
ィードバック制御系Cにより圧力(保圧力)に対するフ
ィードバック制御が行われる。
【0027】この場合、油圧アクチュエータ3cの作動
状態、即ち、流量(射出速度)に対するフィードバック
制御時(充填工程)と圧力(保圧力)に対するフィード
バック制御時(保圧工程)において、それぞれ対応する
PID定数Kpa…を選択する。これにより、油圧アク
チュエータ3cの作動状態に最適なPID定数Kpa…
が用いられる。
【0028】他方、他の油圧アクチュエータ3a,3b
…を制御する場合においても、同様に、選択回路6によ
り、選択された油圧アクチュエータ3a…の作動状態に
対応したPID回路4a…、5a…が選択され、フィー
ドバック制御系Cに接続される。
【0029】よって、一台の油圧ポンプ2により複数の
油圧アクチュエータ3a,3b,3c,3dを選択的に
駆動する場合でも、各油圧アクチュエータ3a…の制御
時において、各油圧アクチュエータ3a…の作動状態に
最適なPID定数Kpa…,Kfa…が選択されて使用
されることになり、全ての制御において応答性,安定性
及び精度の高い制御を行うことができる。また、一つの
PID定数を用いた場合の当該PID定数に対する面倒
で時間のかかる調整作業を不要にすることができる。
【0030】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、制御装置における信号処理系はアナログ信号処
理系又はディジタル信号処理系のいずれで構成してもよ
い。また、PID回路は開閉スイッチにより直接選択す
る場合を示したが、例えば、データ転送や通信手段等に
より選択できるようにしてもよい。一方、油圧源として
一台の油圧ポンプを例示したが、一つの油圧源とは、複
数台の油圧ポンプを並列運転する場合等も含む概念であ
る。その他、細部の構成,手法等において、外発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
制御方法は、予め、各油圧アクチュエータを制御する際
に最適なPID定数を、各油圧アクチュエータの作動状
態に対応させてそれぞれ設定し、各油圧アクチュエータ
を駆動する際に、当該駆動する油圧アクチュエータの作
動状態に対応するPID定数を選択して用いるととも
に、また、本発明に係る射出成形機の制御装置は、各油
圧アクチュエータを制御する際に最適な制御定数を、各
油圧アクチュエータの作動状態に対応させて設定した複
数のPID回路と、各油圧アクチュエータを駆動する際
に、当該駆動する油圧アクチュエータの作動状態に対応
するPID回路を選択して制御系に接続する選択回路を
備えるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0032】 一つの油圧源により複数の油圧アクチ
ュエータを選択的に駆動する場合であっても、全ての制
御において応答性,安定性及び精度の高い制御を行うこ
とができる。
【0033】 一つのPID定数を用いた場合の当該
PID定数に対する面倒で時間のかかる調整作業を不要
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置の主要部を抽出して示す
ブロック回路図、
【図2】同制御装置を備える射出成形機の概略構成図、
【符号の説明】
1 制御装置 2 油圧ポンプ 3a… 油圧アクチュエータ 4a… PID回路 5a… PID回路 6 選択回路 H 油圧回路 M 射出成形機 C 制御系 Kpa… PID定数 Kfa… PID定数
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−96541(JP,A) 特開 平2−6114(JP,A) 特開 昭50−38754(JP,A) 特開 平4−334430(JP,A) 特開 平3−284922(JP,A) 特開 平7−63203(JP,A) 欧州特許出願公開269204(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/00 - 45/84 F15B 11/00 - 11/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの油圧源により複数の油圧アクチュ
    エータを選択的に駆動する油圧回路を備える射出成形機
    の制御方法において、予め、各油圧アクチュエータを制
    御する際に最適なPID定数を、各油圧アクチュエータ
    の作動状態に対応させてそれぞれ設定し、各油圧アクチ
    ュエータを駆動する際に、当該駆動する油圧アクチュエ
    ータの作動状態に対応するPID定数を選択して用いる
    ことを特徴とする射出成形機の制御方法。
  2. 【請求項2】 一つの油圧源により複数の油圧アクチュ
    エータを選択的に駆動する油圧回路を備える射出成形機
    の制御装置において、各油圧アクチュエータを制御する
    際に最適なPID定数を、各油圧アクチュエータの作動
    状態に対応させて設定した複数のPID回路と、各油圧
    アクチュエータを駆動する際に、当該駆動する油圧アク
    チュエータの作動状態に対応するPID回路を選択して
    制御系に接続する選択回路を備えることを特徴とする射
    出成形機の制御装置。
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