JP2991467B2 - 内視鏡のコネクタ装置 - Google Patents

内視鏡のコネクタ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ライトガイドファイババンドルの入射端
を光源装置に接続するライトガイドコネクタに、外部装
置に対して電気的に接続される電気コネクタを配置した
内視鏡のコネクタ装置に関する。
〔従来の技術〕
内視鏡においては、被写体を照明するための照明光
は、内視鏡内に挿通されたライトガイドファイババンド
ルを通じて光源装置から供給される。そこで、ライトガ
イドファイババンドルの入射端を光源装置に接続するた
めのコネクタ(ライトガイドコネクタ)が、可撓性の連
結管の先端に設けられている。
固体撮像素子を観察光学系に用いたいわゆる電子内視
鏡の場合には、さらに、固体撮像素子を駆動したり画像
信号を処理するための外部装置(ビデオプロセッサ)が
必要であり、内視鏡内の回路をビデオプロセッサに接続
する必要がある。
そこで従来は、例えば第5図に示されるように、ライ
トガイドコネクタ81の側面に電気コネクタ82を形成し、
両端にコネクタ83,84が取り付けられたケーブル85で、
ビデオプロセッサ86と電気コネクタ82との間を接続して
いた。87は光源装置。88はモニタである。
〔発明が解決しようとする課題〕
電子内視鏡が普及するに従って、その周辺装置も使い
がってを良くする必要性が強まり、最近では、ビデオプ
ロセッサを光源装置に組み込んだいわゆる光源一体型プ
ロセッサが登場している。
しかし、電子内視鏡側に上述のような従来のコネクタ
装置を用いると、第6図に示されるように、光源一体型
プロセッサ90側に、ライトガイドコネクタ81を受けるラ
イトガイドコネクタ受け91と電気コネクタ84を受ける電
気コネクタ受け92とを別々に形成する必要がある。その
ため、製造コストが高くつくだけでなく、コネクタの着
脱操作も2度手間となって改善がなく、また、光源一体
型プロセッサ90自体も大型になる等、結局、光源装置と
ビデオプロセッサとを一体化したメリットが出ないとい
う問題があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、光源装
置と分離された分離型の外部装置にも容易に接続するこ
とができ、しかも光源一体型の外部装置を小型で使い易
くして使用することができる内視鏡のコネクタ装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡のコネク
タ装置は、ライトガイドファイババンドルの入射端を光
源装置に接続するライトガイドコネクタに、外部装置に
対して電気的に接続される電気コネクタを配置した内視
鏡のコネクタ装置において、上記電気コネクタを、上記
ライトガイドコネクタの接続部近傍であって上記ライト
ガイドコネクタの接続方向と同方向に向けられた第1の
位置と、上記第1の位置に比べて上記ライトガイドコネ
クタの接続部から離れた第2の位置の2箇所に設けたこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本発明の内視鏡のコネクタ装置を光源装置と一体にな
った外部装置に接続するときには、ライトガイドコネク
タと第1の位置の電気コネクタとを同時に光源一体型外
部装置に接続する。
また、光源装置と分離された外部装置に接続する場合
には、ライトガイドコネクタを光源装置に接続し、それ
とは別に、第2の電気コネクタを外部装置に接続する。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第2図は電子内視鏡の略示図であり、1は、体腔内等
に挿入される可撓性の挿入部。10は操作部。3は、光源
装置に接続されるライトガイドコネクタ。4は、ライト
ガイドコネクタ3と操作部10との間を連結する可撓性の
連結管である。
5は、被写体100を照明するためのライトガイドファ
イババンドルであり、その入射端5aはライトガイドコネ
クタ3に配置され、出射端5bは挿入部1の先端に配置さ
れている。
また、挿入部1の先端内に配置された対物光学系6の
結像位置には、例えばCCD(電荷結合素子)などからな
る固体撮像素子7が配置されている。そして、ケーブル
11を介して固体撮像素子7に接続されて、外部のビデオ
プロセッサに接続するための第1及び第2の電気コネク
タ2a,2bが、ライトガイドコネクタ3に設けられてい
る。
第1図は、ライトガイドコネクタ3を示している。ラ
イトガイドファイババンドル5は、ライトガイドコネク
タ3の端部に突設された細長い接続筒31中に通されて、
ライトガイドファイババンドルの入射端5aは、接続筒31
の突端部において露出している。32は、光源装置のライ
トガイドコネクタ受けに接続されたときに位置決めをす
るように突設された位置決めピンである。
そのライトガイドコネクタ3の接続部3cには、複数の
接点ピン21aを接続筒31と同方向に向けて植設して、第
1の電気コネクタ2aが形成されている。
また、ライトガイドコネクタ3の側面には、複数の接
点ピン21bを側方に向けて突設して、第2の電気コネク
タ2bが形成されている。22bは、接点ピン21bを植設した
電気絶縁材の床板。23bは、接点ピン21bの周囲を囲むよ
うにライトガイドコネクタ3の側面に突設されたリング
である。
第1の電気コネクタ2aと第2の電気コネクタ2bとに
は、各々同数の接点ピン21a,21bが配置されており、ラ
イトガイドコネクタ3内に設けられた分岐板24におい
て、第1の電気コネクタ2aの接点ピン21aと第2の電気
コネクタ2bの接点ピン21bとが、1本毎に互いに導通接
続されている。したがって、第1の電気コネクタ2aと第
2の電気コネクタ2bとは、電気的に同一の接続機能を有
している。
25は、固体撮像素子7を駆動するための駆動回路であ
り、その入出力端子にケーブル11及び分岐板24が接続さ
れている。
なお、分岐部24においては、第1の電気コネクタ2aの
接点ピン21aと第2の電気コネクタ2bの接点ピン21bとを
必ずしも導通接続する必要はなく、外部装置に対する第
1及び第2の電気コネクタ2a,2bの接続状態を検出し
て、ビデオプロセッサに接続されていない方の電気コネ
クタの接点ピン21a又は21bを、分岐部24でオフにしてし
まってもよい。
そのようにすれば、ビデオプロセッサに接続されてい
る方の電気コネクタの接点ピン21a又は21bだけが駆動回
路25に接続され、使用されていない電気コネクタ側にお
けるリーク事故などを防止することができる。
第3図は、この実施例のコネクタ装置を光源一体型プ
ロセッサ50に接続した状態を示している。51は光源ラン
プ。52はビデオ信号処理回路。53はモニタである。
このような内視鏡のコネクタ装置を接続するための光
源一体型プロセッサ50は、ライトガイドコネクタ3を受
けるライトガイドコネクタ受け54と第1の電気コネクタ
2aを受ける電気コネクタ受け55とを、一体的に形成して
配置することができる。
したがって、ライトガイドコネクタ3の接続と第1の
電気コネクタ2aの接続とを一動作で行うことができると
共に、光源一体型プロセッサ50のコネクタ受け54,55の
占めるスペースを大幅に小型化することができる。
このようにして、各コネクタの接続が行われると、ラ
イトガイドファイババンドル5に光源ランプ51から照明
光が供給されると同時に、第1の電気コネクタ2aの接点
ピン21aを介して、固体撮像素子7とビデオ信号処理回
路52との間で信号伝達が行われ、固体撮像素子7に結像
した被写体100の画像がモニタ53に表示される。
なお、第2の電気コネクタ2bは、使用しないので、キ
ャップ49をかぶせておく。
第4図は、この実施例のコネクタ装置を、分離型の光
源装置60とビデオプロセッサ70とに接続した状態を示し
ている。61は光源ランプ。71は、ビデオプロセッサ70内
に設けられたビデオ信号処理回路。72はモニタである。
本実施例のコネクタ装置を分離型の光源装置60とビデ
オプロセッサ70とに接続する場合には、第4図に示され
るように、ライトガイドコネクタ3を光源装置60に接続
し、それとは別に、両端にコネクタ57,58を取り付けた
接続ケーブル59を介して、第2の電気コネクタ2bをビデ
オプロセッサ70に自由に接続することができる。
なお、第4図において、63は、光源装置60に設けられ
たライトガイド受けであり、電気的な接続を行うための
機能は設けられていない。
また、73は、ビデオプロセッサ70に設けられた電気コ
ネクタ受けであり、第2の電気コネクタ2bに接続された
接続ケーブル59の接点ピン58bが接続される。これによ
って固体撮像素子7とビデオ信号処理回路71との間で信
号の伝達が行われる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、第2の電気コネクタ2bは、第1の電気コネクタ2aに
比べてライトガイドコネクタ3の接続部3cから離れた位
置にあればよい。したがって、例えば第4図において、
接続ケーブル59先端のコネクタ58を、第2の電気コネク
タにしてもよい。
また、本発明においては、電気コネクタによって接続
されるのが固体撮像素子の信号ではなく、例えば写真撮
影用の露出制御用信号その他のものであってもよい。
〔発明の効果〕
本発明の内視鏡のコネクタ装置によれば、光源装置と
分離された外部装置に容易に接続することができると共
に、光源装置と一体になった一体型の外部装置には一動
作で容易に接続することができる。しかも、一体型外部
装置のライトガイドコネクタ受けと電気コネクタ受けと
を一体的にまとめて形成することが可能となり、光源一
体型外部装置をコンパクトに小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例のコネクタの側面断面図、 第2図は、実施例の電子内視鏡の略示図、 第3図は、実施例のコネクタを光源一体型プロセッサに
接続した状態の略示図、 第4図は、実施例のコネクタを分離型の光源装置とプロ
セッサとに接続した状態の略示図、 第5図及び第6図は従来の内視鏡のコネクタ装置の説明
図である。 2a……第1の電気コネクタ、2b……第2の電気コネク
タ、3……ライトガイドコネクタ、5……ライトガイド
ファイババンドル、5a……入射端、50……光源一体型プ
ロセッサ、60……光源装置、70……ビデオプロセッサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ライトガイドファイババンドルの入射端を
    光源装置に接続するライトガイドコネクタに、外部装置
    に対して電気的に接続される電気コネクタを配置した内
    視鏡のコネクタ装置において、 上記ライトガイドコネクタの接続部近傍であって上記ラ
    イトガイドコネクタの接続方向と同方向に向けて配置さ
    れた第1の電気コネクタと、 上記第1の電気コネクタに比べて上記ライトガイドコネ
    クタの接続部から離れて配置された第2の電気コネクタ
    と、 上記第1と第2の電気コネクタの各接続状態を検出して
    上記外部装置に接続されていない電気コネクタへの結線
    回路をオフにするスイッチング手段とを 設けたことを特徴とする内視鏡のコネクタ装置。
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