JP3149177B2 - 電子内視鏡 - Google Patents

電子内視鏡

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JP3149177B2
JP3149177B2 JP24805490A JP24805490A JP3149177B2 JP 3149177 B2 JP3149177 B2 JP 3149177B2 JP 24805490 A JP24805490 A JP 24805490A JP 24805490 A JP24805490 A JP 24805490A JP 3149177 B2 JP3149177 B2 JP 3149177B2
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慶時 伊藤
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旭光学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、観察光学系により結像した光像を、固体
撮像素子によって電気信号に変換して外部装置に伝送す
るようにした電子内視鏡に関する。
〔従来の技術〕
この種の電子内視鏡においては、固体撮像素子の出力
信号波形が、内視鏡の挿入部の長さの相違(即ち、信号
ケーブルの長さの相違)の影響を受ける。したがって、
その出力信号波形を、各内視鏡によってばらつきがない
ように整形する必要がある。その調整は、一般には、固
体撮像素子の駆動回路に設けられた可変抵抗器によって
行われる。
具体的には、例えば第5図に示されるように、駆動回
路82は、照明用のライトガイドファイババンドル81を光
源装置90に接続するためのライトガイドコネクタ80内に
設けられている。
83は可変抵抗器。84は、固体撮像素子に接続されるケ
ーブル。85は、駆動回路82を外部のビデオプロセッサ91
に接続するための電気コネクタである。なお、第5図に
おいては、ビデオプロセッサ91は光源装置90と一体的に
設けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、固体撮像素子の駆動回路を電子内視鏡の一台
一台に各々内蔵させるためには、多額の部品コストと組
立コストがかかり、それが、電子内視鏡の製造コストを
押しあげて、電子内視鏡がはなはだ高価なものとなる原
因の一つになっていた。
かと言って、駆動回路は、用いられる内視鏡の挿入部
の長さの相違にあわせて各々調整しなければならないの
で、ビデオプロセッサ側に設けるわけにはいかない。
本発明は、そのような事情に注目してなされたもので
あり、一台一台の電子内視鏡に各々固体撮像素子の駆動
回路を設ける必要性をなくし、製造コストの低減及び製
品価格の低減を行うことのできる電子内視鏡を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の電子内視鏡は、
観察光学系により結像した光像を電気信号に変換する固
体撮像素子と、上記固体撮像素子を駆動するための駆動
回路とを内視鏡に設け、上記駆動回路と外部装置との間
を電気的に接続した電気内視鏡において、少なくとも上
記駆動回路を、上記内視鏡に対して着脱自在に設けたこ
とを特徴とする。
〔作用〕
駆動回路を内視鏡に対して着脱自在に設けることによ
り、その内視鏡の挿入部の長さに対応した駆動回路を選
択して使用することができる。
したがって、病院の検査室などでは、挿入部の長さが
同じ複数の電子内視鏡に対しては、固体撮像素子の駆動
回路を一つだけ準備しておいて、それを着脱して用いれ
ばよい。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第2図は電子内視鏡の略示図であり、1は、体腔内等
に挿入される可撓性の挿入部。10は操作部。3は、光源
装置に接続されるライトガイドコネクタ。4は、ライト
ガイドコネクタ3と操作部10との間を連結する可撓性の
連結管である。
5は、被写体100を照明するためのライトガイドファ
イババンドルであり、その入射端5aはライトガイドコネ
クタ3に配置され、出射端5bは挿入部1の先端に配置さ
れている。
挿入部1の先端内に配置された対物レンズ(観察光学
系)6の結像位置には、例えばCCD(電荷結合素子)な
どからなる固体撮像素子7が配置されている。また、外
部のビデオプロセッサに接続するための電気コネクタ2
が、ライトガイドコネクタ3に着脱自在に設けられてい
る。
そして、固体撮像素子7を駆動するためにケーブル11
に接続された駆動回路8が、電気コネクタ2内に設けら
れている。
第1図は、ライトガイドコネクタ3及び電気コネクタ
2を示している。
ライトガイドファイババンドル5は、ライトガイドコ
ネクタ3の端部に突設された細長い接続筒31中に通され
て、ライトガイドファイババンドルの入射端5aは、接続
筒31の突端部において露出している。
電気コネクタ2は、ライトガイドコネクタ3の側面
に、締め付けナット41によって着脱自在に、ライトガイ
ドコネクタ3と平行に取り付けられている。締め付けナ
ット41は、第3図に示されるように、直径が両コネクタ
2,3の各幅よりも大きくて、両コネクタ2,3から出張って
いるので、容易に回転させることができる。
42は、電気コネクタ2をビデオプロセッサのコネクタ
受けに接続したときの位置決めをするための位置決めピ
ンである。
第1図にもどって、ライトガイドコネクタ3と電気コ
ネクタ2との着脱部においては、ケーブル11は、接点ピ
ン43を介して駆動回路8に接続されている。したがっ
て、ライトガイドコネクタ3に電気コネクタ2を着脱す
れば、それと同時に、ケーブル11と駆動回路8との間が
電気的に継断される。
また、その着脱部には、シール用のOリング4が装着
されており、電気コネクタ2をライトガイドコネクタ3
に取り付ければ、着脱部から内部に水等が侵入しないよ
うになっている。
9は、駆動回路8に取り付けられた波形整形用の可変
抵抗器である。電子内視鏡の挿入部1の長さが異なれ
ば、可変抵抗器9の調整状態が異なっている必要があ
り、挿入部1の長さが同じ電子内視鏡に対しては、可変
抵抗器9の調整状態は同じでよい。
21は、電気コネクタ2の前端部(接続部2c)に、前方
に向けて植設された接点ピンであり、駆動回路8に接続
されている。
50は、光源一体型プロセッサであり、51は、ライトガ
イドコネクタ3が差し込まれて接続されるライトガイド
コネクタ受け。52は、電気コネクタ2が差し込まれて接
続される電気コネクタ受け。54は光源ランプ。55はビデ
オ信号処理回路である。
第1図に示されるように、ライトガイドコネクタ3と
電気コネクタ2とは平行に配置されている。したがっ
て、それに対応して、ライトガイドコネクタ受け51と電
気コネクタ受け52も平行に配置されており、両コネクタ
3,2を、両コネクタ受け51,52に、同時に一動作で接続す
ることができる。
そして、ライトガイドコネクタ受け51にライトガイド
コネクタ3が接続されると、光源ランプ54から発せられ
る照明光がライトガイドファイババンドル5に入射し、
電気コネクタ受け52に電気コネクタ2が接続されると、
ビデオ信号処理回路55と駆動回路8とが接続される。
このように構成された電子内視鏡は、締め付けナット
41を緩めれば、電気コネクタ2をライトガイドコネクタ
3から取り外して、ユーザーが自由に交換することがで
きる。
したがって、挿入部の長さが同じ電子内視鏡が複数台
ある場合には、その挿入部1の長さに適合するように可
変抵抗器9を調整した電気コネクタ2を一個だけ準備し
ておき、その電気コネクタ2を各電子内視鏡のライトガ
イドコネクタ3に着脱して、各電子内視鏡に使用するこ
とができる。
第4図は、分離型の光源装置60とビデオプロセッサ70
とにライトガイドコネクタ3と電気コネクタ2とを別々
に接続する場合の実施例を示している。61は光源ラン
プ。71は、ビデオ信号処理回路である。
この場合には、電気コネクタ2の先端に連結された可
撓性の接続ケーブル49の先端に、接点ピン21を有する接
続部2cが取り付けられている。
したがって、ライトガイドコネクタ3を光源装置60に
接続し、それとは別に、電気コネクタ2をビデオプロセ
ッサ70に自由に接続することができる。
なお、この実施例においても、駆動回路8は電気コネ
クタ2内に設けられており、電気コネクタ2とライトガ
イドコネクタ3との連結部の構造は第1の実施例と同じ
である。
なお、本発明は上記各実施例に限定されるものではな
い。即ち、本発明においては、固体撮像素子の駆動回路
が内視鏡に対して着脱自在であればよく、必ずしも電気
コネクタがライトガイドコネクタに対して着脱自在であ
る必要はない。
また、固体撮像素子は、必ずしも内視鏡の挿入部先端
に設けられている必要はなく、例えば操作部などまで光
学的に伝送された観察像を固体撮像素子によって電気信
号に変換するようにしたものなどであってもよい。
〔発明の効果〕
本発明の電子内視鏡によれば、挿入部の長さが同じ電
子内視鏡が複数台ある場合には、それらに対して固体撮
像素子の駆動回路を一つだけ準備すればよいので、一台
一台の電子内視鏡に駆動回路を設ける必要が無くなり、
装置の製造コストが下がって製品価格を引き下げること
ができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例のコネクタ周辺の側面略示図、 第2図は、実施例の電子内視鏡の側面略示図、 第3図は、実施例のコネクタの正面図、 第4図は、他の実施例のコネクタ周辺の側面略示図、 第5図は、従来例のコネクタ周辺の側面略示図である。 2……電気コネクタ、3……ライトガイドコネクタ、7
……固体撮像素子、8……駆動回路、9……可変抵抗
器、41……締め付けナット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】観察光学系により結像した光像を挿入部の
    先端において電気信号に変換する固体撮像素子と、一方
    で上記固体撮像素子を駆動するため上記挿入部内を通り
    抜ける状態に配置されたケーブルを介して上記固体撮像
    素子と接続され他方で外部装置に対して電気的に接続さ
    れた駆動回路とが設けられた電子内視鏡において、 上記駆動回路が、上記ケーブルの長さの相違を補う映像
    信号波形整形を行うための回路を有し、上記電子内視鏡
    に対して着脱自在に設けられていることを特徴とする電
    子内視鏡。
JP24805490A 1990-09-18 1990-09-18 電子内視鏡 Expired - Lifetime JP3149177B2 (ja)

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JP2790948B2 (ja) * 1992-09-25 1998-08-27 富士写真光機株式会社 電子内視鏡装置の信号処理回路

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