JP2991365B2 - 直列接続式組合わせサイレンサ - Google Patents

直列接続式組合わせサイレンサ

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JP2991365B2 JP6067811A JP6781194A JP2991365B2 JP 2991365 B2 JP2991365 B2 JP 2991365B2 JP 6067811 A JP6067811 A JP 6067811A JP 6781194 A JP6781194 A JP 6781194A JP 2991365 B2 JP2991365 B2 JP 2991365B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直列接続式組合わせサイ
レンサに係り、詳しくは、送風機に連なる通気管の途中
に共鳴型のサイレンサを直列に配置して、送風機から発
生する幾つかの周波数帯域の騒音を低減できるようにし
たユニット組立式の消音装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送風機騒音の主たるものは、羽根車を回
転させる電動機騒音と羽根車から発生する風切音や渦流
音などである。これらの騒音は、一般的に空気吸込口や
吐出口から外部に漏れる。しかし、吸込空気を送風機ケ
ーシングに導く通気管が接続されていたり、吐出空気を
所望する部所へ送る通気管が接続されている場合には、
その配管を伝って先端の開放部位から騒音が放出される
ことになる。その騒音を低減しようとする場合に、吸込
空気もしくは吐出空気の通路を形成する配管にサイレン
サが介在される。すなわち、通気管の接続部位にサイレ
ンサを配置するスペースを確保し、通気管内を伝播する
騒音をサイレンサの共鳴作用によって減音させるように
している。
【0003】上記のサイレンサは例えば図10の(a)
に示すような構造であり、左右の通気管41A,41B
に挟まれるような恰好で接続される。サイレンサ40
は、例えば(b)に示すように、大きく分けて第一部材
40Aと第二部材40Bからなる二つの部材をアッセン
ブリし、サイレンサとして一つの共鳴式の吸音ユニット
をなすように製作される。第一部材40Aは、図の
(a)に示した通気管41A,41Bの空気通路42
A,42Bに連なる吸音通路43を形成するものであ
り、第二部材40Bは、吸音通路43の周囲に減音空間
44を形成させるものである。すなわち、第一部材40
Aは、通気管41Aと接続するための第一リング状側板
45Aと、吸音通路43を画成する内筒46とからな
る。第一リング状側板45Aは、図の(b)に示すよう
に、吸音通路43のための開口45aを備えたものであ
り、内筒46は、減音空間44へ送風機騒音を導出させ
る多数の透孔47を有して、第一リング状側板45Aと
同芯状に溶接などで固定される。第二部材40Bは、減
音空間44を隔てて内筒46に対向する内周面が吸音材
48で覆われた外筒49と、開口45aと同じ大きさの
開口45bを備えて他の通気管41Bと接続するための
第二リング状側板45Bとからなる。その外筒49は、
予め第二リング状側板45Bに溶接などによって一体化
される。そして、内筒46に外筒49を同芯状に配置し
て減音空間44を形成させ、第一部材40Aと第二部材
40BとをM部やN部(図10の(a)参照)において
溶接して一体化すると、サイレンサユニット40が得ら
れる。
【0004】このようなサイレンサユニット40は分解
不能な単一のサイレンサとして取り扱われ、第一リング
状側板45Aと第二リング状側板45Bとがフランジ連
結材50A,50Bを介すなどして通気管41A,41
Bに接続される。ところで、サイレンサユニットの吸音
特性はいろいろな要素の影響を受ける。図10に示した
共鳴型のユニットでは、吸音材48の材質、減音空間4
4の容積の大小すなわち直径D44や軸方向長さL44など
の寸法、内筒46に設けた透孔47の直径D47の大小な
どが主たる要素となる。例えば250Hzの音を8dB
低減させるユニット、500Hzの音を10dB低減さ
せるユニットといったように、各要素の選択によってサ
イレンサの仕様が決まる。送風機の騒音特性は予め把握
されており、その騒音の低減を必要とする周波数帯域に
あったユニットが使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】サイレンサユニットは
配管系において簡単に接続できるようにしておけば、施
工が容易となる。そのために各ユニットは予め一体化さ
れており、それによって取扱上の混乱も生じないように
配慮されている。各ユニットは周波数帯域を特定して吸
音効果が発揮されるように選定した要素を用いて組み立
てられている。それゆえに、吸音帯域の違いのみならず
送風機容量の相違等も考慮したうえで種々の能力や寸法
のユニットが準備される。工場などに送風機を据えつけ
た場合、適宜選択されたサイレンサユニットを配管系に
介装して通風させ、許容レベル以上の騒音が発生してい
ないかどうかが検査される。騒音の発生帯域が想定外で
あった場合には異なる吸音特性のサイレンサユニットと
交換される。
【0006】このようなことから分かるように、送風機
を実際に稼働させてみなければ騒音の発生レベルを把握
できないことがある。また、予測した帯域の減音を達成
することができても、その反動で別の帯域において騒音
レベルが増大するということもある。このような場合
に、上記したごとくユニットごとに吸音特性を違えてお
くと、ユニットを交換して対応させることができる。そ
の反面、騒音が予測帯域から少しずれた場合でもユニッ
トの交換が余儀なくされる。これでは取外作業や取付作
業が必要となり、改修に多大の手間や時間を要すること
になる。加えて、予測外の吸音帯域を減音させるユニッ
トも準備しておかなければならず、予備のユニットの多
様化が避けられなくなる欠点もある。
【0007】本発明は上記の問題に鑑みなされたもの
で、その目的は、ユニットを任意組合わせの組立式化に
することによって、所望する吸音帯域に見合ったユニッ
トを簡単に形成できること、予測外の帯域で吸音が必要
となった場合でも通気管やサイレンサのユニットごとの
取付・取外作業が必要とならず、迅速な改修が可能とな
ること、複数のユニットを接続する作業も簡単にでき、
部品の共通化とあいまってコスト低減を図りやすくする
ことを実現した直列接続式組合わせサイレンサを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、送風機の吸込
空気もしくは吐出空気の通路を形成する通気管に介在さ
れ、該通気管の空気通路に連なる吸音通路とその周囲に
形成された減音空間とを備え、吸音通路から送風機騒音
を減音空間へ導出して減衰させることができるようにな
っている共鳴型のサイレンサに適用される。その特徴と
するところは、図1を参照して、サイレンサが直列に接
続される複数のサイレンサユニット10からなる。その
各ユニット10は、吸音通路11を画成すると共に、減
音空間12へ送風機騒音を導出させる多数の透孔24を
有する内筒22と、通気管2A,2Bの空気通路1A,
1Bと吸音通路11との連通を図る開口21a,21b
を中心部に形成し、その開口の周囲に内筒22の端部を
係止し両側から内筒22を挟み込むようにして位置決め
するガイド21G,21Gを有した二つのリング状側板
21A,21Bと、内筒22の周囲に減音空間12を画
成すると共に、その減音空間12内の騒音を吸収する吸
音材25が内周面に貼着され、内筒22を挟み込んでい
る二つのリング状側板21A,21Bを通気管2A,2
Bもしくは他のサイレンサユニット10に固定するため
のリングフランジ23a,23bが両端に形成された外
筒23とを備える。そして、減音空間12の大きさに応
じて外筒23の外径寸法D23がサイレンサユニット10
ごとに異なっていても、いずれのリング状側板21A,
21Bにも所望する外径寸法D23の外筒23を取り付け
ることができるように、リング状側板21A,21Bや
リングフランジ23a,23bを通気管2A,2Bもし
くは他のサイレンサユニット10に固定する全てのボル
ト挿通孔28が同一直径D28の円周上に配置されている
ことである。
【0009】異なる構成の組合わせサイレンサにあって
は、図6を参照して、直列に接続される複数のサイレン
サユニットからなり、その各ユニットは上記の内筒2
2,二つのリング状側板21A,21Bや外筒33にほ
かに、透孔24と同径で同一配置の重合孔34を有して
内筒22に密接するように外嵌され、一方のリング状側
板21Aに固定されるサイドフランジ36を一端に形成
した中間筒35をも備える。そして、減音空間12の大
きさに応じて外筒33の外径寸法D33がサイレンサユニ
ットごとに異なっていても、いずれのリング状側板21
A,21Bにも所望する外径寸法D33の外筒33を取り
付けることができるように、リング状側板21A,21
B,サイドフランジ36やリングフランジ33a,33
bを通気管2A,2Bもしくは他のサイレンサユニット
に固定する全てのボルト挿通孔38が同一直径D38の円
周上に配置されている。さらに、サイドフランジンジ3
6をリング状側板21Aに対して周方向へずらすことが
できるように、ボルト挿通孔38のいずれかが周方向に
余裕のある孔とされ、透孔24と重合孔34との重なり
量を変えることによって、透孔24の開口度が変更でき
るようにしたことである(図7参照)。
【0010】
【作用】内筒22および外筒23を二つのリング状側板
21A,21Bで挟み、ガイド21G,21Gにより内
筒22が動かないように保持する。内筒22によって形
成される吸音通路11はリング状側板21A,21Bの
中央部に設けた開口21a,21bによって通気管2
A,2Bの空気通路1A,1Bと連通した状態となる。
外筒23は、内筒22の周囲に共鳴箱としての減音空間
12を画成すべく、リングフランジ23a,23bを介
してリング状側板21A,21Bに固定できるように配
置される。このようなサイレンサユニット10が必要数
準備され、同一直径D28の円周上に配置されたボルト挿
通孔28を用いてボルト止めされる。通気管2A,2B
から内筒22の吸音通路11に伝播した騒音は、透孔2
4を通して減音空間12に導出される。減音空間12の
大きさや形状によって決まる周波数帯域の騒音が、それ
ぞれのユニット10における吸音材25によって吸音さ
れる。しかし、許容レベル以上の騒音が発生している
と、その周波数での吸音が十分でないことになるので、
いずれかのユニットにおける吸音特性を変更する必要が
ある。その変更は、減音空間12の大きさを変えること
によって行うことができる。その場合、減音空間12の
大きさを規定する外筒23の外径寸法D23が異なること
になるが、外筒23のリングフランジ23a,23b
は、同一直径D28の円周上に配置されたボルト挿通孔2
8を用いて、リング状側板21A,21Bと共に通気管
2A,2Bもしくは他のサイレンサユニット10に取り
付けられる。
【0011】内筒22に中間筒35を外嵌させる構造と
なっている直列接続式組合わせサイレンサでは(図6参
照)、透孔24と重合孔34との重なり量を適宜選択し
て、内筒22と中間筒35とをリング状側板21A,2
1Bに組み込んでおく。そのユニットにおける吸音特性
を変えたい場合には、リング状側板21Aとサイドフラ
ンジ36とリングフランジ33aとを固定しているボル
トを緩める。いずれかのボルト挿通孔38が周方向に少
し長くなっており、サイドフランジ36をリング状側板
21Aに対して相対的なずれが生じるように回動させ
る。そのずれによって透孔24と重合孔34との重なり
量が変更され、透孔24から減音空間12へ導出される
騒音の周波数帯域が変化する。このような吸音帯域の変
更操作では、サイレンサユニットを配管系から取り外し
たり解体する必要がなくなる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、通気管に接続されるサ
イレンサユニットを分解可能な組立式とすることができ
る。したがって、共通化の図られた互換性のある部品を
組み合わせて、所望する吸音特性のユニットを適宜形成
させることができる。各ユニットを送風機配管系に取り
付けた後であっても、一部の部品を交換する程度で吸音
特性を変更することができる。その改修作業は、ユニッ
トが予め一体化されている場合に比べれば、迅速かつ最
少限度の作業量で実現される。部品の共通化によるコス
トダウンはもちろんのこと、多種多様な寸法品の在庫量
も軽減される。
【0013】中間筒を設けた組み合わせ構造とした場合
には、吸音特性の変更をユニットを配管系から取り外す
ことなく可能となり、改修作業の飛躍的な迅速化が実現
される。
【0014】
【実施例】以下に、本発明に係る直列接続式組合わせサ
イレンサを、実施例を表した図面にもとづいて、詳細に
説明する。図1は、送風機(図示せず)の吸込用もしく
は吐出用の空気通路1A,1Bを形成した通気管2A,
2Bの間に、複数のサイレンサユニット10,10を直
列に介在させた組合わせサイレンサの縦断面図である。
その外観は接続された状態で図2のようになるが、図1
では、各サイレンサユニットの構造を把握しやすいよう
に相互に離して描かれている。その各ユニット10P,
10Q,10Rは、通気管2A,2Bの空気通路1A,
1Bに連なる吸音通路11とその周囲に形成された減音
空間12とをそれぞれに備える共鳴型の消音器となって
いる。そして、吸音通路11から送風機騒音を減音空間
12へ導出して、例えば上流側の空気通路1Aから伝播
してきた騒音を共鳴効果と吸音材による吸音効果によっ
て減衰させ、その騒音レベルの低くなった気流を空気通
路1Bへ送るようになっている。通気管2A,2Bは同
じ径でよいが、図示の例では左の上流側の通気管2Aが
太く、下流側の通気管2Bは細くなっている。さらに、
サイレンサユニット10の外径は各通気管2A,2Bよ
り大きいので、通気管2の各フランジ2a,2bとサイ
レンサユニット10の後述するリング状側板21とは、
フランジ連結材3A,3Bを介して接続されるようにし
ている。
【0015】サイレンサユニット10は図示したように
長さが同一であるとは限らないが、いずれも、以下のよ
うに分離可能な四つの部品から構成される。それは、図
3に示すように、左右に配置されるリング状側板21
A,21Bとその間に組み込まれる内筒22および外筒
23とからなる。図1を参照して、内筒22は空気通路
1A,1Bに連なる吸音通路11を画成するものであ
り、吸音通路11から共鳴箱としての減音空間12へ送
風機騒音を導出させるための多数の透孔24を有してい
る(図3参照)。一方、外筒23は内筒22の周囲に減
音空間12を画成し、その減音空間12内の騒音を吸収
するウレタンやポリエステル不織布などの吸音材25が
内周面に貼着されている。
【0016】以下に、上記の内筒22や外筒23を挟む
ような各ユニットの構造を、通気管2Aに接続された最
も上流側のサイレンサユニット10Pに着目して述べ
る。ユニット10Pの左端をなすリング状側板21A
は、内筒22が形成する吸音通路11Pと通気管2Aの
空気通路1Aとを連通させる開口21aを中心部に備え
る。これは、後述するが、フランジ連結体3Aを介すな
どして通気管2Aに接続するフランジとして機能する。
右端のリング状側板21Bも開口21bを有して吸音通
路11Pを隣のユニット10Qの吸音通路11Qと連通
させると共に、サイレンサユニット10Qに接続するフ
ランジとなるものである。このようなリング状側板21
A,21Bは、上記した内筒22と溶接などによって一
体化されることはなく、左右から挟み込んだ内筒22を
簡単に外すことができる構造となっている。すなわち、
各開口21a,21bの周囲に折曲部21G,21Gが
形成され、これが内筒22の端部を係止して両側から挟
み込むように位置決めするガイドとして機能する。上記
した外筒23は、その両端にリングフランジ23a,2
3bが形成されており、このリングフランジ23a,2
3bの間隔L23でもってユニット10Pが保形される。
【0017】このユニット10は、例えば以下の手順で
組み立てられることが理解される。図4の(a)に示す
ようにリング状側板21Aのガイド21Gに内筒22を
係止させた状態で、(b)のように外筒23のリングフ
ランジ23aをリング状側板21Aに当てる。そして、
(c)のように、内筒22と外筒23の他端側に他のリ
ング状側板21Bをあてがう。最後に、リングフランジ
23aをリング状側板21Aにボルト・ナット26で固
定し、リングフランジ23bをリング状側板21Bにボ
ルト・ナット27で固定すると、二つのリング状側板2
1A,21Bは内筒22を挟み込んだ恰好で、内筒22
と同じ長さの外筒23によって固定されることになる。
なお、上記のボルト・ナット26,27はユニットの単
独的な組立てに使用されるのではなく、図1に示したよ
うに、サイレンサユニット10を通気管2A,2Bもし
くはそれに代わるフランジ連結材3A,3Bまたは他の
サイレンサユニット10と一体になるように締結するも
のである。
【0018】上記の説明からも分かるように、リング状
側板21A,21Bやリングフランジ23a,23bを
通気管2A,2Bもしくは他のサイレンサユニット10
に固定するいずれのボルト挿通孔28も、同一直径D28
の円周上に配置される。これによって、内筒22と同じ
長さである限りは、いずれのリング状側板21A,21
Bにも所望する外径寸法D23の外筒23を取り付けるこ
とができるようになっている。すなわち、減音空間12
の大きさ、とりわけ直径D12に応じて外筒23の外径寸
法D23がサイレンサユニット10ごとに異なっていて
も、上記したように特定された直径の位置にボルト挿通
孔28があるので、リング状側板21A,21Bには、
その都度所望する長さの内筒22と外筒23とを組み合
わせて取り付けることができる。それゆえに、減音空間
12を大きくしたり小さくしたい場合には、内筒22を
交換することなく外筒23のみを外径の大きいものや小
さいものに交換すれば、吸音帯域を変化させることがで
きるようになる。すなわち、外筒23は互換性のある部
品とされ、リング状側板21A,21Bや内筒22は共
通部品となる。
【0019】このような構成の組合わせサイレンサによ
れば、次のようにして各ユニットを接続し、送風機騒音
の所望する減音が達成される。設置すべき送風機が特定
されると、その送風機の予め把握されている騒音特性や
減音を必要とする吸音帯域を考慮してサイレンサユニッ
トの仕様が決まる。その仕様が例えば550Hzの音を
10dB低下させることであるとすると、送風機に接続
される通気管2A,2Bの空気通路1A,1Bの大きさ
に見合った直径の吸音通路11を有する内筒22や開口
21a,21bを備えたリング状側板21A,21Bが
選定される。その内筒22の長さを適宜決定すると、同
じ長さであって所望する吸音効果を発揮する大きさの減
音空間12を得る外筒23が選定される。そして、他の
周波数においても吸音の必要とする帯域がある場合に
は、それに必要なサイレンサユニットが一つまたは二つ
といったように追加して選定される。図1のように、例
えば三つのユニット10P,10Q,10Rとするなら
ば、それぞれのユニットを図4の要領によって上流側か
ら組みつけ、順次ボルト・ナットで固定する。もしく
は、予め三つのユニットをボルト・ナットで一体化した
図2のようなユニット組合わせサイレンサを、通気管2
A,2Bに接続する。
【0020】図1のようにして組み込まれた三つのサイ
レンサユニット10P,10Q,10Rでは、それぞれ
のボルト挿通孔28にボルトが入れられ、ナットで固定
されている。すなわち、通気管2Aに接続したフランジ
連結材3Aとユニット10Pのリング状側板21Aと外
筒23のリングフランジ23aとがボルト・ナット26
によって固定され、ユニット10Pの外筒23のリング
フランジ23bとリング状側板21Bとは、他のユニッ
ト10Qのリング状側板21Aと外筒23のリングフラ
ンジ23aと共にボルト・ナット27によって固定され
る。
【0021】このような手順で通気管2A,2Bの間に
直列接続式組合わせサイレンサが配置されると、送風機
を稼働させる。送風機騒音が許容される範囲でなけれ
ば、以下のようにして改修される。三つのうち二つのユ
ニット10では所望する吸音が達成されているが、例え
ばユニット10Pで狙った吸音帯域から少しずれたとこ
ろで騒音レベルが許容値を越えている場合には、外径寸
法の異なる外筒と交換すべくユニット10Pに取り付け
られている外筒23が外される。まず、ボルト・ナット
26,27を外して、ユニット10Pを下方もしくは側
方へ押し出すようにして取り除く。内筒22と同じ長さ
であるが外径寸法の異なる外筒23を組み入れたものを
元の位置に嵌め込み、ボルト・ナット26,27によっ
て再度固定すればよい。この嵌め込み作業が容易でない
場合には、全てのサイレンサユニットを図2の形態で外
して該当するユニットを分解し、組合わせ作業を最初か
らやり直せばよい。いずれにしても、交換されるのはユ
ニット10Pの外筒23だけであり、改修のための交換
部品が最少点数に留められる。ちなみに、配列された各
ユニットの長さは同じであったり図1のように異なった
りするが、ボルト挿通孔28は同じ寸法の直径D28の上
で例えば30度おきに配置されているので、外径や長さ
の違いはあっても、選択されたいずれの外筒をも組み込
むことができる。
【0022】このようにして組合わせサイレンサが直列
に並べられると、例えばユニット10Pが550Hzの
音に対して減音効果を発揮し、ユニット10Qが250
Hz前後の帯域で効果的な吸音を、ユニット10Rが1
00Hzの帯域でといったように、それぞれの帯域にお
ける騒音を許容されるレベルまでに落とすことができる
ようになる。それのみならず、例えば550Hzの音に
着目すると、それ専用のユニット10Pで達成される減
音量が20dB得られるとしても、ユニット10Qを併
設することによって24dBまで、三つにすることによ
って26dBといったように減音量を増大させることが
できることも確認されている。また、すでに取り付けら
れているサイレンサユニットで所望する吸音はなされて
いるが、他の帯域でも高いレベルの騒音が発生していれ
ば、その帯域で吸音特性の優れたサイレンサユニットが
追加される。したがって、直列配置の組合わせサイレン
サによれば、各サイレンサで達成される所望通りの周波
数帯域の騒音の低減が可能となるだけでなく、他のユニ
ットで達成しようとしている帯域の低減量をも助長させ
るといった相乗的な効果が発揮されることがある。ま
た、構造的には分離可能であるので各ユニットを予め多
数製作しておく必要がなく、適宜互換性のある該当部品
とりわけ外筒23を準備しておき交換すればよいことに
なる。
【0023】なお、リング状側板は図1の例に限らず、
図5のようなコ字状とした折曲部31Gを備えたリング
状側板31A,31Bとすることも可能である。この場
合、内筒32には短い鍔32a,32aが両端に形成さ
れ、内筒32の剛性を高めておくことができる。図1の
場合も図5の場合も、外筒23のリングフランジ23
a,23bによって固定されるリング状側板21A,2
1B,31A,31Bにより内筒22,32が挟み込ま
れることは同じであり、軸方向へも半径方向へも拘束さ
れて、内筒22,32はおのずと位置決めされることが
理解される。
【0024】図6は、内筒22に設けた透孔24の大き
さを爾後的に変更することができるようにした直列接続
式組合わせサイレンサである。このサイレンサユニット
における構成品のうち、リング状側板21A,21Bと
内筒22は図1のものと変わりがない。それらに加え
て、透孔24を有する内筒22に密接するように外嵌さ
れる中間筒35が新たに設けられる。これには、透孔2
4と同径で同一配置の重合孔34が形成され、図7の破
線矢印のように中間筒35を周方向にずらすと、透孔2
4と重合孔34との重なり量が変わり、透孔24の開口
度を変更することができるようになっている。これによ
って、吸音特性や吸音帯域を変化させることができる。
図6のように、中間筒35のいずれか一方の端にはサイ
ドフランジ36が一体化されており、中間筒35が動か
ないようにすべくサイドフランジ36をリング状側板2
1Aに固定できるようにしている。それゆえ、中間筒3
5の周囲に減音空間12を画成すると共に吸音材25の
貼着された外筒33のリングフランジ33a,33bの
間隔L33は、サイドフランジ36の厚みだけ短くなって
いる。
【0025】このようなユニットにおいても、前述した
図1の場合と同様に、減音空間12の大きさに応じて外
筒33の外径寸法D33が異なっていても、リング状側板
21A,21B,サイドフランジ36,リングフランジ
33a,33bを通気管もしくは他のサイレンサユニッ
トに固定する全てのボルト挿通孔38が同一直径D38
円周上に配置されている。したがって、いずれのリング
状側板21A,21Bにも、所望する外径寸法D33の外
筒33を取り付けることができる。上記したごとく、中
間筒35を内筒22に対して周方向へずらすことができ
るように、図8の(a)のごとく、サイドフランジ36
のボルト挿通孔38mは、実質的にリングフランジ33
aのボルト挿通孔38nよりも周方向に少し長くされ
る。ちなみに、透孔24と重合孔34との重なり量を変
更するずれは小さいものであり、ボルト挿通孔38mを
バカ孔としておくだけでも十分である。すなわち、周方
向に余裕のある孔となっていればよい。
【0026】上記の重なり量を変更する操作は、サイド
フランジ36をリング状側板21Aに対して周方向へず
らせることによるが、具体的に例示すれば、図8の
(b)や(c)に示すような回動手段を採用すればよ
い。前者は、サイドフランジ36の周囲に突起ハンドル
36aを形成したものであり、後者は、リング状側板2
1Aとリングフランジ33aの周囲の一部に切り落とし
部21m,33mを形成し、サイドフランジ36の周囲
に鉤孔36bを一つ設けたものである。いずれも、ボル
ト・ナット26を緩めた状態で突起ハンドル36aを矢
印のごとく動かしたり、鉤孔36bに棒材37を通して
サイドフランジ36を周方向へ少し回動させる。なお、
サイドフランジ36によって中間筒35を回動させたと
き、内筒22が連れ回りするようであれば、ユニット1
0を図9の(a)から(d)のように組み立てる時点
で、リング状側板21A,21Bのいずれかの折曲部2
1Gから内筒22に向けて、小さな止めビスまたはピン
39を打っておくなどしておけばよい。上記とは異な
り、中間筒35を回動させる場合に、外筒33と共に回
動させるようにしてもよい。すなわち、サイドフランジ
36とリングフランジ33aとを一体的に回動させるこ
とができるように、周方向に長いボルト挿通孔をリング
状側板21A,21Bに設けておく。この場合には、リ
ングフランジ33aを固定するボルト・ナット26のみ
ならず、リングフランジ33bを固定するボルト・ナッ
ト27をも緩めておく必要がある。それゆえ、サイドフ
ランジ36のみを回動させる前記した場合では、ボルト
・ナット26を緩めるだけでよく、作業の簡素化が図ら
れる利点がある。いずれにしても、該当するサイレンサ
ユニットを通気管から外すことなく、吸音通路11から
減音空間12へ導出する透孔24の開口面積を図7のよ
うに調整して吸音帯域を変更することができ、改修作業
が極めて迅速かつ少ない労力で進められる。
【0027】送風機にはターボブロア型,アクシャルフ
ロー型,シロッコファン型といったように種々存在する
が、以上詳細に説明したサイレンサユニットの適数個を
組み合わせて直列に配置すれば、それぞれにおいて発生
する許容しがたい騒音レベルを低減することができるよ
うになる。それは、任意組合わせの組立式ユニットとす
ることにより所望する吸音帯域に見合ったものを簡単に
形成することができる。また、予測外の帯域での吸音が
必要となった場合でも、吸音特性の変更を大掛かりな取
付・取外作業を要することなく迅速に実現できる。分離
可能であり互換性を持たせたユニット構成であることか
ら、複数のユニットを直列に接続する作業も簡単にで
き、部品の共通化とあいまって大幅なコストダウンが図
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る直列接続式組合わせサイレンサ
の縦断面図。
【図2】 直列接続式組合わせサイレンサの外観斜視
図。
【図3】 一部を破断して内部を示したサイレンサユニ
ットの斜視図。
【図4】 サイレンサユニットの組立要領を示し、
(a)は内筒を取り付けた初期状態図、(b)は外筒を
取り付けた中間状態図、(c)はユニット完成状態図。
【図5】 サイレンサユニットの変形例の縦断面図。
【図6】 内筒の透孔の開口度を変更することができる
サイレンサユニットの縦断面図。
【図7】 透孔の開口度を変更する要領を示す内筒内面
の展開図。
【図8】 中間筒の回動機構を示し、(a)は図6のVI
II−VIII線矢視図、(b)はサイドフランジに突起ハン
ドルを設けた場合の部分斜視図、(c)は切り落とし部
に鉤孔を設けた部分斜視図。
【図9】 透孔の開口度変更式としたユニットの組立要
領を示し、(a)は内筒を取り付けた初期状態図、
(b)は中間筒を取り付けた中間状態図、(c)は外筒
を取り付けた中間状態図、(d)はユニット完成状態
図。
【図10】 従来のサイレンサユニットであって、
(a)はユニットを通気管に取り付けた状態の縦断面
図、(b)はユニットの組立要領図。
【符号の説明】
1A,1B…空気通路、2A,2B…通気管、10,1
0P,10Q,10R…サイレンサユニット、11,1
1P,11Q…吸音通路、12…減音空間、21,21
A,21B…リング状側板、21a,21b…開口、2
1G…ガイド(折曲部)、22…内筒、23…外筒、2
3a,23b…リングフランジ、24…透孔、25…吸
音材、26,27…ボルト・ナット、28…ボルト挿通
孔、31A,31B…リング状側板、31G…ガイド
(折曲部)、32…内筒、33…外筒、33a,33b
…リングフランジ、34…重合孔、35…中間筒、36
…サイドフランジ、38,38m,38n…ボルト挿通
孔、D23,D33…外筒の外径寸法、D28,D38…ボルト
挿通孔の位置する直径。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機の吸込空気もしくは吐出空気の通
    路を形成する通気管に介在され、該通気管の空気通路に
    連なる吸音通路とその周囲に形成された減音空間とを備
    え、吸音通路から送風機騒音を減音空間へ導出して減衰
    させることができるようになっている共鳴型のサイレン
    サにおいて、 上記サイレンサは、直列に接続される複数のサイレンサ
    ユニットからなり、その各ユニットは、 前記吸音通路を画成すると共に、前記減音空間へ送風機
    騒音を導出させる多数の透孔を有する内筒と、 前記空気通路と吸音通路との連通を図る開口を中心部に
    形成し、その開口の周囲に前記内筒の端部を係止し両側
    から該内筒を挟み込むようにして位置決めするガイドを
    有した二つのリング状側板と、 前記内筒の周囲に減音空間を画成すると共に、該減音空
    間内の騒音を吸収する吸音材が内周面に貼着され、前記
    内筒を挟み込んでいる二つのリング状側板を前記通気管
    もしくは他のサイレンサユニットに固定するためのリン
    グフランジが両端に形成された外筒とを備え、 前記減音空間の大きさに応じて外筒の外径寸法がサイレ
    ンサユニットごとに異なっていても、いずれのリング状
    側板にも所望する外径寸法の外筒を取り付けることがで
    きるように、前記リング状側板やリングフランジを前記
    通気管もしくは他のサイレンサユニットに固定する全て
    のボルト挿通孔が同一直径の円周上に配置されているこ
    とを特徴とする直列接続式組合わせサイレンサ。
  2. 【請求項2】 送風機の吸込空気もしくは吐出空気の通
    路を形成する通気管に介在され、該通気管の空気通路に
    連なる吸音通路とその周囲に形成された減音空間とを備
    え、吸音通路から送風機騒音を減音空間へ導出して減衰
    させることができるようになっている共鳴型のサイレン
    サにおいて、 上記サイレンサは、直列に接続される複数のサイレンサ
    ユニットからなり、 その各ユニットは、 前記吸音通路を画成すると共に、前記減音空間へ送風機
    騒音を導出させる多数の透孔を有する内筒と、 前記空気通路と吸音通路との連通を図る開口を中心部に
    形成し、その開口の周囲に前記内筒の端部を係止し両側
    から該内筒を挟み込むようにして位置決めするガイドを
    有した二つのリング状側板と、 前記透孔と同径で同一配置の重合孔を有して前記内筒に
    密接するように外嵌され、前記リング状側板の一方に固
    定されるサイドフランジを一端に形成した中間筒と、 前記中間筒の周囲に減音空間を画成すると共に、該減音
    空間内の騒音を吸収する吸音材が内周面に貼着され、前
    記中間筒のサイドフランジおよび内筒を挟み込んでいる
    二つのリング状側板を前記通気管もしくは他のサイレン
    サユニットに固定するためのリングフランジが両端に形
    成された外筒とを備え、 前記減音空間の大きさに応じて外筒の外径寸法がサイレ
    ンサユニットごとに異なっていても、いずれのリング状
    側板にも所望する外径寸法の外筒を取り付けることがで
    きるように、前記リング状側板,サイドフランジやリン
    グフランジを前記通気管もしくは他のサイレンサユニッ
    トに固定する全てのボルト挿通孔が同一直径の円周上に
    配置され、かつ、前記サイドフランジをリング状側板に
    対して周方向へずらすことができるように、前記ボルト
    挿通孔のいずれかが周方向に余裕のある孔とされ、前記
    透孔と重合孔との重なり量を変えることによって前記透
    孔の開口度を変更できるようにしたことを特徴とする直
    列接続式組合わせサイレンサ。
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