JP2991119B2 - 液晶プロジェクタのコンバーゼンス機構及びコンバーゼンス方法 - Google Patents

液晶プロジェクタのコンバーゼンス機構及びコンバーゼンス方法

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JP2991119B2
JP2991119B2 JP8195817A JP19581796A JP2991119B2 JP 2991119 B2 JP2991119 B2 JP 2991119B2 JP 8195817 A JP8195817 A JP 8195817A JP 19581796 A JP19581796 A JP 19581796A JP 2991119 B2 JP2991119 B2 JP 2991119B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の液晶パネル
を使用した液晶プロジェクタ−等において、各パネルの
位置を互いに且つ相対的に調整することが出来るコンバ
ーゼンス機構及びコンバーゼンス方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶プロジェクタの様な、複数の
液晶パネルを組み合わせて用いた液晶プロジェクターで
は、適正な色を表示するために、各液晶表示パネルのそ
れぞれの画素の位置を適正に調整(コンバーゼンス調
整)して合わせる必要がある。液晶表示パネルの高精細
化にともない、このコンバーゼンス調整に要求される精
度は、一層高くなってきており、このため様々な調整機
構が提案され実用化されている。
【0003】例えば、従来の液晶プロジェクターに用い
られているコンバーゼンス機構としては、実開平5−1
5035号公報のものがある。係る従来のコンバーゼン
ス機構の構成の例を図7に示す。即ち、従来技術では、
液晶パネル15を取り付けた調整板16を固定プレート
14に対して調整移動させるために調整ネジ18を設
け、かつ調整ネジ18のバックラッシを消すために付勢
バネ17が設けられている。
【0004】ここで調整ネジ18は、固定プレート14
の側面に設けられたネジ穴部に嵌合し、固定プレート1
4に対して移動することにより調整板16の位置を調整
する。また、固定プレート14の下方向には、2本の調
整ネジ18と2本の付勢バネ17を持ち、パネル面内で
の回転方向の調整ができる様になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例における第
一の問題点は、調整ネジに対する調整プレートの動き
が、滑らかでないという点である。つまり、その理由と
しては、図7のように2本のバネと2本の調整ネジを持
つ機構でバネを調整ネジと同軸上でないところに付けた
場合、調整ネジに不要なモーメントが掛かるからであ
る。この傾向は、ねじ取付位置及びバネ力のバラツキに
より、一層顕著になる。
【0006】又、第二の問題点は、装置サイズが大きく
なるという点である。即ち、上記した従来の技術に於い
ては、調整ネジに対して調整プレートを付勢するための
バネを止める場所を新たに設けなければならず、またそ
の脱落防止等も考慮しなければならないためである。更
に、第三の問題点としては、調整機構が複雑となってい
るので、自動化に対応しにくいという点である。
【0007】つまり、かかる従来例に於いては、固定フ
レームにネジ穴が切ってあるため、調整時に調整プレー
トと一緒に調整ネジの頭の位置が移動してしまうためで
ある。これにより、自動調整機の調整ドライバー側にネ
ジの頭の動きに追従する機構を設ける必要があった。
又、従来に於ける液晶表示パネルの調整方法の例として
は、特開平6−29872号に示す様に、液晶表示パネ
ルをその外周部から把持して、当該液晶表示パネルを所
定のフレームに固定させる液晶表示パネル位置調整治具
が開示されており、該液晶表示パネル位置調整治具に於
いては、スピンドル機構を使用した押圧機構とその反対
側に設けたバネ部材を使用して液晶表示パネルのフレー
ムに対する位置を調整する方法が示されているが、かか
る方法に於いても、機構が複雑で且つ大型化すると言う
問題がある他、バックラッシの発生或いは不要なモーメ
ントの発生等によって、正確で且つ微小な範囲の位置調
整を行う事が困難で有った。
【0008】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
を改良し、簡単な構成を採用する事によって、調整螺子
部のバックラッシを解消すると共に、当該調整フレーム
の該固定フレームに対する微小な移動を行わせる事に出
来る液晶表示パネルに於けるコンバーゼンス機構及びコ
ンバーゼンス方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、本発明に係る第1の態様として
は、互いに独立して配置された複数個の液晶表示パネル
部材が組み合わされて構成された液晶プロジェクタに於
いて、各液晶表示パネル部材のパネル表示部の位置を他
の液晶表示パネル部材のパネル表示部に対して調整する
ための当該各液晶表示パネル部材に設けられたコンバー
ゼンス機構であって、当該コンバーゼンス機構は、当該
液晶表示パネル部材に設けられた固定フレームとパネル
表示部を内蔵する第1の調整フレーム、若しくは該固定
フレームと該固定フレームに係合されているパネル表示
部を内蔵しない第2の調整フレーム及び該第1の調整フ
レームとで構成されており、且つ当該第1の調整フレー
ムと固定フレーム若しくは固定フレームに係合されてい
る該第2の調整フレームには、共通する螺子部が同時に
嵌合しうる互いに中心軸線が一致する螺子孔部を有す
る、互いに独立して突出形成された支持片部が、当該各
フレームの少なくとも両端部近傍にそれぞれ設けられ、
当該双方の支持片部に於ける螺子孔部を介して共通の調
整螺子が挿入されると共に、当該互いに重畳する支持片
部の間隙部には、当該調整螺子の軸中心線に沿って、当
該各支持片部に対して所定のバイアス力が付与される様
に弾性部材が設けられており、更に当該各フレームの幅
方向に所定の間隙を設けて配置された当該各支持片部間
には、当該複数種の互いに重ね合わされているフレーム
群のそれぞれが互いに摺動する事を妨げない範囲の押圧
力で当該フレーム群を固定把持する固定部材が配置され
ている液晶プロジェクタのコンバーゼンス機構であり、
又、第2の態様としては、互いに独立して配置された複
数個の液晶表示パネル部材が組み合わされて構成された
液晶プロジェクタに於いて、各液晶表示パネル部材のパ
ネル表示部の位置を他の液晶表示パネル部材のパネル表
示部に対して調整するためのコンバーゼンス方法であっ
て、当該コンバーゼンス機構は、当該液晶表示パネル部
材に設けられた固定フレームとパネル表示部を内蔵する
第1の調整フレーム、若しくは該固定フレームと該固定
フレームに係合されているパネル表示部を内蔵しない
2の調整フレーム及び該第1の調整フレームとで構成さ
れており、且つ当該第1 の調整フレームと固定フレーム
若しくは固定フレームに係合されている該第2の調整フ
レームには、共通する螺子部が同時に嵌合しうる互いに
中心軸線が一致する螺子孔部を有する、互いに独立して
突出形成された支持片部が、当該各フレームの少なくと
も両端部近傍にそれぞれ設けられ、当該双方の支持片部
に於ける螺子孔部を介して共通の調整螺子が挿入される
と共に、当該互いに重畳する支持片部の間隙部には、当
該調整螺子の軸中心線に沿って、当該各支持片部に対し
て所定のバイアス力が付与される様に弾性部材が設けら
れており、更に当該各フレームの幅方向に所定の間隙を
設けて配置された当該各支持片部間には、当該複数種の
互いに重ね合わされているフレーム群のそれぞれが互い
に摺動する事を妨げない範囲の押圧力で当該フレーム群
を固定把持する固定部材が配置されている液晶プロジェ
クタのコンバーゼンス機構において、当該共通する調整
螺子を回動させる事によって、当該第1の調整フレーム
を該固定フレーム或いは該第2の調整フレームに対して
摺動移動させると共に、当該両支持片部間に当該調整螺
子による当該第1の調整フレームと該固定フレーム或い
は該第2の調整フレームとの相対移動方向とは反対の方
向のバイアス力を付与しながら当該第1の調整フレーム
を所定の方向に且つ所定の距離だけ移動させるコンバー
ゼンス方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る液晶表示パネル等の
コンバーゼンス機構としては、上記問題を解決するた
め、調整ネジと同軸に付勢バネ等を含む弾性部材を設け
ることにより調整ネジのバックラッシを消し、調整ネジ
にかかる不要なモーメントをなくし、調整ネジの動きに
対して調整側プレートが滑らかに動くようにすると同時
に、付勢バネの脱落を防いでいる。
【0011】具体的には、液晶パネルを移動するための
調整フレームと、移動対象になる固定側プレートの位置
を調整する調整ネジの作用点間に掛けた付勢バネと、付
勢バネの脱落を防ぐため、付勢バネの支持穴を貫通する
調整ネジを有する。また、同一方向の調整ネジを2つ持
ち、かつ両方の調整ネジの作用点間に付勢バネを有する
ことによって、当該調整フレームを該固定フレームに対
して回転させる事も可能となる。
【0012】さらに、調整プレートに調整ネジ用のネジ
穴を設ける事によって、該調整螺子の回転のみによっ
て、当該液晶表示パネルを内蔵する調整フレームを、当
該固定フレーム若しくは、当該固定フレームと一体化さ
れている液晶表示パネルを内蔵しない調整フレームとに
対して相対的に移動調整する事が可能となる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係る液晶表示パネルに於け
るコンバーゼンス機構及びコンバーゼンス方法の概略に
ついて、その1具体例を図面を参照しながら詳細に説明
する。即ち、図1〜図5は、本発明に係る液晶プロジェ
クタに於けるコンバーゼンス機構の1具体例が示されて
おり、図中、互いに独立して配置された複数個の液晶表
示パネル部材30が組み合わされて構成された液晶プロ
ジェクタに於いて、各液晶表示パネル部材30のパネル
表示部31の位置を他の液晶表示パネル部材30’のパ
ネル表示部31’に対して調整するための当該各液晶表
示パネル部材30に設けられたコンバーゼンス機構32
であって、当該コンバーゼンス機構32は、当該液晶表
示パネル部材30に設けられた固定フレーム1と少なく
とも一つの、パネル表示部31を内蔵する、調整フレー
ム(第1の調整フレーム)3とで構成されており、且つ
当該調整フレーム3と固定フレーム1若しくはパネル表
示部31を内蔵しない他の調整フレーム(第2の調整フ
レーム)2には、共通する調整螺子部5が同時に嵌合し
うる互いに中心軸線Oが一致する螺子孔部33を有する
支持片部3b及び2bがそれぞれ設けられ、当該双方の
支持片部3b及び3cに於ける螺子孔部33を介して共
通の調整螺子5が挿入されると共に、当該支持片部3b
及び2b間には、当該調整螺子5の軸中心線Oに沿っ
て、当該各支持片部3b及び2bに対して所定のバイア
ス力が付与される様に弾性部材4が設けられている液晶
プロジェクタのコンバーゼンス機構32が示されてい
る。
【0014】本発明に係る液晶表示パネル部材30に於
けるコンバーゼンス機構に於いては、上記した様に、付
勢バネ等の弾性部材4が調整螺子部5の作用点間に掛け
ているため、調整螺子部5のバックラッシの発生を防止
すると共に、それぞれの調整螺子部4に対し不要なモー
メントを発生させる事がないので、調整フレーム3が固
定フレーム1或いは当該液晶表示パネル31を内蔵して
いない他の調整フレーム2に対して滑らかに動くため、
精密な調整をすることができる。
【0015】又、本発明に於いては、調整螺子部5によ
り弾性部材4の脱落を防いでいるためバネの係止め等が
必要なく装置が小型化できる。更に、本発明に於いて
は、同一調整方向に2本の該調整螺子部5にそれぞれ前
記のように弾性部材4を配置させることにより当該液晶
表示パネルそのものを回転させる事ができ且つその回動
操作も滑らかになり、精密な調整をすることができる。
【0016】一方、本発明に於いては、移動調整される
調整フレーム側に上記した調整螺子部5が同時に嵌合し
うる螺子孔部33を有する支持片部3b及び2bがそれ
ぞれ設けられているので、調整螺子部5を回しても移動
側である当該調整フレーム3が動くだけで、調整螺子部
5の固定側プレートである固定フレーム1或いは当該固
定フレーム1に一体化されている、液晶表示パネル31
を内蔵していない他の調整フレーム2に対する位置は変
化しないので、当該調整螺子部5の頭の位置も変化しな
いので、該コンバーゼンス機構32を操作するに際して
は、該調整螺子部5の頭部を例えばドライバー等によっ
て回動させるだけで、簡易に液晶表示パネル31のコン
バーゼンスを実行する事が出来る。
【0017】更に、本発明に於いては、係る構成を有す
るが故に、当該コンバーゼンス機構32を操作するに当
たり、該調整螺子部5のみを回動させ事により必要なコ
ンバーゼンスを実行しえることから、容易に自動化する
事が出来る事になり、従来の様な、自動調整装置に於け
る調整ドライバ側に調整螺子部5の頭部の位置の変化に
追随する機構を設ける必要がなくなり、従って、簡易で
小型の自動調整装置を使用する事が可能となる。
【0018】本発明に係るコンバーゼンス機構32に付
いてより詳細に説明するならば、本発明にかかるコンバ
ーゼンス機構は、複数個の液晶表示パネル部材30、通
常は3個の液晶表示パネル部材30から構成されている
液晶プロジェクタ、特にカラー表示液晶プロジェクタに
於いては、それぞれの液晶表示パネル部材30に於ける
液晶表示パネル31の互いに対応する画素部分の位置が
一致していないと、正確な画像で且つ正確な色を投影す
る事が出来ないので、複数個の液晶表示パネル部材30
のそれぞれにおいて、各液晶表示パネル部材30に設け
られている液晶表示パネル31の位置を微調整して、各
液晶表示パネルの対応するそれぞれの画素部分の位置を
一致させる様に調整するが、本発明に於いては、1つの
カラー液晶ブロジェクターが例えば、3個の液晶表示パ
ネル部材30、30’、30”を備えているとすると、
その内、一つの液晶表示パネル部材30を基準液晶表示
パネル部材と定め、その基準液晶表示パネル部材30の
液晶表示パネルの各画素位置に対して、残りの各液晶表
示パネル部材30’、30”に於ける液晶表示パネルの
画素位置を一致させる様に微調整するものである。
【0019】具体的には、スクリーン上の当該カラー液
晶プロジェクタの投影画像を見ながら、上記2個の液晶
表示パネル部材30に於けるコンバーゼンス機構32を
適宜手動にて、若しくは遠隔制御方式によって、作動さ
せて、液晶表示パネル31を微調整する事によって、3
個の液晶表示パネル部材30のそれぞれの液晶表示パネ
ル31に於ける各々の画素位置が一致させる事が出来
る。
【0020】図1は、本発明に係るコンバーゼンス機構
32の一具体例の構成を示す正面図であり、又、図2
は、その斜視図であり、更に図3は、その側面図であ
る。ここでは、固定フレーム1が取付け部10に対し
て、固定されて設けられており、その固定フレーム1の
前面に横方向に移動可能に構成された、液晶表示パネル
31を保持していない調整フレーム2が設けられ、更に
該調整フレーム2の前面に、上下方向に移動可能に構成
された液晶表示パネル31を保持している調整フレーム
3が配置されている。
【0021】本発明に於いては、当該液晶表示パネル3
1を保持している調整フレーム3を第1の調整フレーム
及び液晶表示パネル31を保持していない調整フレーム
2を第2の調整フレームと称して区別しているが、当該
第2の調整フレーム2は、必ずしも使用する必要はな
く、固定フレーム1と該第1の調整フレーム3のみで構
成されたもので有っても良い。
【0022】又、仮に該第2の調整フレーム2が設けら
れた場合でも、当該第2の調整フレーム2は、例えば適
宜の移動規制部材40を用いて横方向にもその移動が出
来ない様に構成しておけば、当該第1の調整フレーム3
から見た場合には、上下方向の摺動移動に関しては、当
該第2の調整フレーム2は、該固定フレーム1と一体化
されているものと考えて良い。
【0023】又、第2の調整フレーム2を固定フレーム
1に対して横方向にのみ移動出来る様にしておく事によ
って、第1の調整フレーム3を固定フレーム1に対して
上下、左右の何れの方向にも微調整する事が可能とな
る。尚、第2の調整フレーム2と固定フレーム1との係
合関係は、本発明に於ける様なコンバーゼンス機構32
を介して接合されていても良く、又従来公知の手段で接
合されていても良い。
【0024】今、当該調整フレーム3と固定フレーム1
との間若しくは当該第2の調整フレーム2との間に於け
る該コンバーゼンス機構32に付いて説明するならば、
係るコンバーゼンス機構32は、図に示す様に、当該調
整フレーム3に対して1個若しくは2個配置される事が
望ましい。つまり、当該コンバーゼンス機構32が1個
の場合には、当該第1の調整フレーム3は、該固定フレ
ーム1若しくは当該固定フレーム1と一体化された第2
の調整フレーム2に対して、上下方向に摺動移動しえる
事になり、又当該コンバーゼンス機構32が、図示の様
に2個配置される場合には、当該第1の調整フレーム3
は、該固定フレーム1若しくは当該固定フレーム1と一
体化された第2の調整フレーム2に対して、回転摺動を
与える事が出来るのであり、それによって、投射映像の
傾きを修正する事が可能となる。
【0025】当該コンバーゼンス機構32は、前記した
様に、当該液晶表示パネル部材30に設けられた固定フ
レーム1或いは当該固定フレームとそれに係合されてい
る調整フレーム2との複合フレームと、パネル表示部3
1を内蔵する、調整フレーム3とで構成されており、且
つ当該調整フレーム3と固定フレーム1若しくはパネル
表示部31を内蔵しない他の調整フレーム2には、図8
に示す様に、共通する調整螺子部5が同時に嵌合しうる
互いに中心軸線Oが一致する螺子孔部33を有する支持
片部3b及び2bがそれぞれ設けられ、当該双方の支持
片部3b及び2bに於ける螺子孔部33を介して共通の
調整螺子5が挿入されると共に、当該支持片部3b及び
2b間には、当該調整螺子5の軸中心線Oに沿って、当
該各支持片部3b及び2bに対して所定のバイアス力が
付与される様に弾性部材4が設けられている液晶プロジ
ェクタのコンバーゼンス機構32が示されている。
【0026】本発明に於いて使用される弾性部材4は特
に限定されるものではないが、例えば、図示の様な、板
状のバネ体、コイル状のバネ体、或いは、棒バネ体、ゴ
ム、合成樹脂体等から構成される弾性体を使用する事が
出来る。図1において、特に、固定フレーム1、横方向
に摺動する第2の調整フレーム2及び縦方向に摺動する
第1の調整フレーム3とから構成され、該第2の調整フ
レーム2及び縦方向に摺動する第1の調整フレーム3に
それぞれ上記した支持片部2b及び3bが設けられる例
を示している。
【0027】即ち、縦調整板である第1の調整フレーム
3は、横調整板である第2の調整フレーム2に対して上
下、及び回転方向に移動できるように支持され、又該第
2の調整フレーム2は、固定フレーム1に対して横方向
のみに移動できるように支持されている。該第1の調整
フレーム3の該支持片部3a、3bと該第2の調整フレ
ーム2の該支持片部2a、2b間には、図示の様な板バ
ネ4a,4bが掛けられ、該第1の調整フレーム3に於
ける該支持片部3a、3bの作用点xと,該第2の調整
フレーム2に於ける該支持片部2a、2bの作用点yと
の間をそれぞれ近づける方向に付勢するバイアス力を与
えている。
【0028】また、該第1の調整フレーム3の当該支持
片部3a,3b及び該第2の調整フレーム2の当該支持
片部2a,2bには、それぞれネジ穴33、33’が設
けられており、又該板バネ4a,4bの一部にも適宜の
ネジ穴33”が設けられており、このネジ穴33、3
3’とイタバネ4a,4bのネジ穴33”とを貫通する
ように調整螺子5a,5bが設けられている。
【0029】尚、図中、9は、当該固定フレーム1、第
2の調整フレーム2及び第1の調整フレーム3とをそれ
らが互いに摺動することを妨げない様な範囲の押圧力か
らなる、所定の圧力で上記3者を把持する為の固定部材
であり、42は、当該第2の調整フレーム2を横方向に
摺動調整する場合に使用されるコンバーゼンス機構であ
って、該固定フレーム1に対して該第2の調整フレーム
2を摺動させるものである。
【0030】係る押圧力は、例えば適宜の螺子機構11
a、11bにより付与させる事が出来る。係る構造は、
当該各フレーム部の下端部に於ける固定部材8に付いて
も同様である。係るコンバーゼンス機構42の構成は特
に限定されるものではないが、上記した様な本発明に於
けるコンバーゼンス機構32と同一の構成を採用しても
良い。
【0031】即ち、本発明に於いては、当該弾性部材4
が当該調整螺子5により、当該支持片部2、3間に保持
されている事が望ましく、又当該コンバーゼンス機構3
2は、当該調整フレーム3を当該固定フレーム1に対し
て上下の方向若しくは左右の横方向に移動調整可能であ
る様に構成されているものである。本発明に於いては、
当該コンバーゼンス機構32が、所定の間隔を介して、
当該調整フレーム3に少なくとも2個配置され、それに
よって調整フレーム3を該固定フレーム1に対して所定
の角度回転させる事が可能となる。
【0032】又、本発明に於いては、当該コンバーゼン
ス機構32は、当該固定フレーム1に対して上下の方向
に移動調整可能な第1の調整フレーム3と当該固定フレ
ーム1に対して左右の方向に移動調整可能な第2の調整
フレーム2とが設けられており、一方の調整フレーム
は、他方の調整フレームに対して固定フレーム1と同一
の機能を発揮する様に構成されていても良い。
【0033】更に、本発明に於いては、当該調整フレー
ム3の該支持片部2、3間に保持されている調整螺子5
を回動させて、当該調整フレーム3が該固定フレーム1
に対して移動しても、該調整螺子5の当該固定フレーム
1に対する相対位置が変化しない様に構成されているも
のである。又、上記構成は、上記した図に於いて第2の
調整フレーム2が省略された場合にも適用されるもので
あって、該第2の調整フレーム2に取りつけられた各種
の部材はそのまま該固定フレーム1に形成させる事によ
って、同一の作用効果を達成出来る。
【0034】次に図1及び図5により本発明に係るコン
バーゼンス機構32の動作を説明する。即ち、調整螺子
5、具体的には5a,5bを所定の角度を以て回すこと
により液晶表示パネル31を保持する該第1の調整フレ
ーム3を該第2の調整フレーム2及び固定フレーム1に
対して、上下方向に移動させるか、或いは、所定の角度
回転させることができる。
【0035】該第2の調整フレーム2は、固定フレーム
1に対して横方向にしか動かないため、当該第1の調整
フレーム3の上下動或いは所定の回転運動による動きは
取付部10に固定されている固定フレーム1に対する動
きといえる。該第1の調整フレーム3の支持片部3a,
3bと該第2の調整フレーム2の支持片部2a,2b間
の作用点x及びyには板バネ4a,4bが掛けられ、当
該各支持片部3a,3bと2a,2bをそれぞれ近づけ
る方向にバイアス力を付勢して、調整螺子5であるそれ
ぞれの支持片部に嵌合している調整螺子5a,5bのバ
ックラッシを消しているため、該調整螺子5a,5bを
回転させることにより調整フレーム3の支持片部3a,
3bと第2の調整フレーム2の支持片部2a,2bの間
隔が滑らかに変化することが出来、これにより第1の調
整フレーム3が固定フレーム1に対して容易に且つ微細
に移動する。
【0036】このとき該弾性部材である板バネ4a,4
bの力の作用点は該調整螺子5a,5bの作用点と同軸
にあるため、該板バネ4a,によるモーメント力は、該
板バネ4bによるモーメント力と干渉しない。このた
め、板バネ4a,4bのバネ力のバラツキ等の影響を受
けず、該第1の調整フレーム3は該調整螺子5により滑
らかに移動する。
【0037】従って、該調整フレーム3を固定フレーム
1に対して、上下及び回転方向に精密に調整できる。ま
た、本発明に於いては、該調整螺子5の具体例である調
整螺子5a,5bは板バネ4a,4bの支持穴33”を
貫通するように設けられているため、板バネ4a,4b
の係止めの機能も兼ねている。このため別途に係止め等
を必要とせず、装置が小型化できる。
【0038】また、該第1の調整フレーム3に螺子穴部
33、33’を設けることにより、当該調整螺子5a,
5bを回しても該第1の調整フレーム3が動くだけで、
該調整螺子5a,5bの第2の調整フレーム2に対する
位置は変わらないので、固定プレート1に対する該調整
螺子5a,5bの頭の位置も変わらず、自動調整機の調
整ドライバー側に該調整螺子5a,5bの頭の移動に追
従する機構を設ける必要がなく、自動化し易い。
【0039】次に、本発明に係るコンバーゼンス機構3
2の他の具体例を図6を参照しながら説明する。つま
り、本発明に係る第2の具体例としては、図6に示す様
に、第一の実施例において使用している弾性部材4の一
例としての板バネに代えて、コイルバネ4を使用したも
のであり、当該コイルの中心空間部に該調整螺子5が嵌
入して、該弾性部材4の脱落を防止すると共に、螺子の
作動方向軸と当該弾性部材4の作用線とを一致させたも
のであり、前記の具体例との相違は、本具体例に於いて
は、当該弾性部材4のバイアスの付勢方向が、該支持片
部間を離反させる方向に設定してある点に有り、その他
の原理は、前記の具体例と同一である。
【0040】本発明に於いては、従って、上記したコン
バーゼンス機構を用いて所定のコンバーゼンス操作を行
うには、例えば、互いに独立して配置された複数個の液
晶表示パネル部材が組み合わされて構成された液晶プロ
ジェクタに於いて、各液晶表示パネル部材のパネル表示
部の位置を他の液晶表示パネル部材のパネル表示部に対
して調整するためのコンバーゼンス方法であって、当該
液晶表示パネル部材に設けられた固定フレームと少なく
とも一つの、パネル表示部を内蔵する、調整フレームと
を当該調整フレームと固定フレーム若しくはパネル表示
部を内蔵しない他の調整フレームに設けられた、共通す
る螺子部が同時に嵌合しうる互いに中心軸線が一致する
螺子孔部を有する支持片部を設け、当該双方の支持片部
の螺子孔部を介して挿入される調整螺子を回動させる事
によって、パネル表示部を内蔵する当該調整フレームを
固定フレーム或いはパネル表示部を内蔵しない他の調整
フレームに対して摺動移動させると共に、当該両支持片
部間に当該調整螺子による当該調整フレームと固定フレ
ームとの相対移動方向とは反対の方向のバイアス力を付
与しながら当該調整フレームを所定の方向に且つ所定の
距離だけ移動させるコンバーゼンス方法となる。
【0041】
【発明の効果】本発明に係るコンバーゼンス機構に於け
る第一の効果は、該調整螺子5により該調整フレーム及
び該固定フレームとが互いに滑らかに動き、より精密な
調整ができる。即ち、該調整螺子5の作用点間に弾性部
材4を掛けているため、不要なモーメントが作用しない
と同時に、当該弾性部材4間のバラツキ、作用点とバネ
の付勢位置の距離などの影響を受けないためである。
【0042】又、本発明に係るコンバーゼンス機構の第
二の効果は、装置を小型化できることである。つまり、
当該調整螺子5により該弾性部材4の脱落を防いでいる
ため、従来必要とされていたバネの係止め等がいらない
ためである。又、本発明に係る該コンバーゼンス機構の
第三の効果は、該液晶プロジェクタに於ける液晶表示パ
ネルの回転方向の精密な調整ができるということであ
る。
【0043】これは、2つのコンバーゼンス機構を設
け、当該コンバーゼンス機構に於ける調整螺子5にそれ
ぞれ付勢バネを持たせることにより、どちらの調整螺子
に対しても滑らかに動くため、該液晶表示パネルの回転
方向による動きの差がないためである。更に、本発明に
係るコンバーゼンス機構の第四の効果は、自動調整機が
使用しやすいということである。
【0044】即ち、本発明に於いては、調整フレーム側
に螺子孔部を設けることにより、該調整螺子5を回して
も、該調整フレーム3が動くだけで、固定側プレート1
に対する調整螺子5の頭の位置は変わらないので、自動
調整機の調整ドライバー側に該調整螺子5の頭の移動に
追従する機構を設ける必要がないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るコンバーゼンス機構の平
面図である。
【図2】図2は、本発明に係るコンバーゼンス機構の斜
視図である。
【図3】図3は、本発明に係るコンバーゼンス機構の側
面図である。
【図4】図4は、本発明に係るコンバーゼンス機構の上
面図である。
【図5】図5は、本発明に係るコンバーゼンス機構の調
整螺子部の要部を示す拡大側面図である。
【図6】図6は、本発明に係るコンバーゼンス機構の他
の具体例に於ける調整螺子部の要部を示す拡大側面図で
ある。
【図7】図7は、従来のコンバーゼンス機構の概略平面
図である。
【図8】図8は、本発明に於けるコンバーゼンス機構の
構成の概要を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…固定フレーム 2…第2の調整フレーム 3…第1の調整フレーム 4…弾性部材 5…調整螺子材 8、9…把持部 10…取付部 11…螺子機構 15…液晶パネル 16…調整板 17…付勢バネ 18…調整ネジ 30…液晶表示パネル部材 31…パネル表示部 32…コンバーゼンス機構 33…螺子孔部 40…規制部材 3b、2b…支持片部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/13 505 G02F 1/1347 G03B 21/00 G02B 7/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立して配置された複数個の液晶
    表示パネル部材が組み合わされて構成された液晶プロジ
    ェクタに於いて、各液晶表示パネル部材のパネル表示部
    の位置を他の液晶表示パネル部材のパネル表示部に対し
    て調整するための当該各液晶表示パネル部材に設けられ
    たコンバーゼンス機構であって、当該コンバーゼンス機
    構は、当該液晶表示パネル部材に設けられた固定フレー
    ムとパネル表示部を内蔵する第1の調整フレーム、若し
    くは該固定フレームと該固定フレームに係合されている
    パネル表示部を内蔵しない第2の調整フレーム及び該第
    1の調整フレームとで構成されており、且つ当該第1の
    調整フレームと固定フレーム若しくは固定フレームに係
    合されている該第2の調整フレームには、共通する螺子
    部が同時に嵌合しうる互いに中心軸線が一致する螺子孔
    部を有する、互いに独立して突出形成された支持片部
    が、当該各フレームの少なくとも両端部近傍にそれぞれ
    設けられ、当該双方の支持片部に於ける螺子孔部を介し
    て共通の調整螺子が挿入されると共に、当該互いに重畳
    する支持片部の間隙部には、当該調整螺子の軸中心線に
    沿って、当該各支持片部に対して所定のバイアス力が付
    与される様に弾性部材が設けられており、更に当該各フ
    レームの幅方向に所定の間隙を設けて配置された当該各
    支持片部間には、当該複数種の互いに重ね合わされてい
    るフレーム群のそれぞれが互いに摺動する事を妨げない
    範囲の押圧力で当該フレーム群を固定把持する固定部材
    が配置されている事を特徴とする液晶プロジェクタのコ
    ンバーゼンス機構。
  2. 【請求項2】 当該弾性部材が当該調整螺子により、当
    該支持片部間に保持されている事を特徴とする請求項1
    記載の液晶プロジェクタのコンバーゼンス機構。
  3. 【請求項3】 当該コンバーゼンス機構は、当該第1の
    調整フレームを当該固定フレーム若しくは該第2の調整
    フレームに対して上下の方向若しくは左右の横方向に移
    動調整可能である様に構成されている事を特徴とする請
    求項1又は2に記載のコンバーゼンス機構。
  4. 【請求項4】 当該コンバーゼンス機構が、所定の間隔
    を介して、当該第1の調整フレームの両端部に少なくと
    も配置され、それによって該第1の調整フレームを該固
    定フレームに対して所定の角度回転させる様に構成され
    ている事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の
    コンバーゼンス機構。
  5. 【請求項5】 当該コンバーゼンス機構は、当該固定フ
    レームに対して上下の方向に移動調整可能な第1の調整
    フレームと当該固定フレームに対して左右の方向に移動
    調整可能な第2の調整フレームとが設けられており、第
    2の調整フレームは、第1の調整フレームに対して固定
    フレームと同一の機能を発揮する様に構成されている事
    を特徴とする請求項3記載のコンバーゼンス機構。
  6. 【請求項6】 当該第1の調整フレームの該支持片部に
    保持されている調整螺子を回動させて、当該第1の調整
    フレームが該固定フレーム若しくは第2の調整フレーム
    に対して移動しても、該調整螺子の当該固定フレームに
    対する相対位置が変化しない様に構成されている事を特
    徴とする請求項3記載のコンバーゼンス機構。
  7. 【請求項7】 互いに独立して配置された複数個の液晶
    表示パネル部材が組み合わされて構成された液晶プロジ
    ェクタに於いて、各液晶表示パネル部材のパネル表示部
    の位置を他の液晶表示パネル部材のパネル表示部に対し
    て調整するためのコンバーゼンス方法であって、当該コ
    ンバーゼンス機構は、当該液晶表示パネル部材に設けら
    れた固定フレームとパネル表示部を内蔵する第1の調整
    フレーム、若しくは該固定フレームと該固定フレームに
    係合されているパネル表示部を内蔵しない第2の調整フ
    レーム及び該第1の調整フレームとで構成されており、
    且つ当該第1の調整フレームと固定フレーム若しくは固
    定フレームに係合されている該第2の調整フレームに
    は、共通する螺子部が同時に嵌合しうる互いに中心軸線
    が一致する螺子孔部を有する、互いに独立して突出形成
    された支持片部が、当該各フレームの少なくとも両端部
    近傍にそれぞれ設けられ、当該双方の支持片部に於ける
    螺子孔部を介して共通の調整螺子が挿入されると共に、
    当該互いに重畳する支持片部の間隙部には、当該調整螺
    子の軸中心線に沿って、当該各支持片部に対して所定の
    バイアス力が付与される様に弾性部材が設けられてお
    り、更に当該各フレームの幅方向に所定の間隙を設けて
    配置された当該各支持片部間には、当該複数種の互いに
    重ね合わされているフレーム群のそれぞれが互いに摺動
    する事を妨げない範囲の押圧力で当該フレーム群を固定
    把持する固定部材が配置さ れている液晶プロジェクタの
    コンバーゼンス機構において、当該共通する調整螺子を
    回動させる事によって、当該第1の調整フレームを該固
    定フレーム或いは該第2の調整フレームに対して摺動移
    動させると共に、当該両支持片部間に当該調整螺子によ
    る当該第1の調整フレームと該固定フレーム或いは該第
    2の調整フレームとの相対移動方向とは反対の方向のバ
    イアス力を付与しながら当該第1の調整フレームを所定
    の方向に且つ所定の距離だけ移動させる事を特徴とする
    コンバーゼンス方法。
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