JP2990684B2 - 電力ケーブル終端箱の真空引油入れ工法 - Google Patents

電力ケーブル終端箱の真空引油入れ工法

Info

Publication number
JP2990684B2
JP2990684B2 JP11961291A JP11961291A JP2990684B2 JP 2990684 B2 JP2990684 B2 JP 2990684B2 JP 11961291 A JP11961291 A JP 11961291A JP 11961291 A JP11961291 A JP 11961291A JP 2990684 B2 JP2990684 B2 JP 2990684B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
oil
connector
terminal box
cable termination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11961291A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04275014A (ja
Inventor
正次 中川
開平 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP11961291A priority Critical patent/JP2990684B2/ja
Publication of JPH04275014A publication Critical patent/JPH04275014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2990684B2 publication Critical patent/JP2990684B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばSFガス開閉装
置等の機器に直結し、垂直に設置するOFケーブル等の
電力ケーブル用油入終端箱において、下部金具に2個の
コネクタを取付け、該コネクタを用いて真空引油入れを
行なう電力ケーブル終端箱の真空引油入れ工法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】SFガス開閉装置等の機器に直結し、
垂直に設置するOFケーブル等の油入終端箱において、
気密性向上のために上部に通常設ける真空引油入れ用コ
ネクタを省略し、下部金具に取付けたコネクタのみを用
いて真空引油入れを行なう工法がとられることがある。
図1は現在我が国で標準的に採用されている上記工法の
油入れに関する説明図である。図面において、1はケー
ブル終端部Aを収納したとう管、2は上記とう管1の下
端部にガスケット3を介して気密に固着した下部金具
で、その下端部はケーブルの金属シースの外周上に鉛工
等により気密に接続されている。4A,4Bは上記下部
金具2の側壁部に取付けた2個のコネクタで、一方のコ
ネクタ4Aに真空引油入れ用の主配管5Aを接続し、他
方のコネクタ4Bには真空、油入れ確認用ボトル13に
至る配管5Bが接続されている。上記真空、油入れ確認
用ボトルl3は、終端箱の油室と略々等しい内容積と高
さを有し、その頂部は透明で、仮にガス室が形成された
場合、目視により検知可能に構成されている。
【0003】しかして、その原理は終端箱内の真空引き
後、主配管5Aを通じ、コネクタ4Aから注入された油
は、鎖線c及びdで示すように、とう管1内とボトル1
3内に分流しつつ同時に充填されるので、ボトル13の
頂部にガス室が認められなければ、とう管1頂部にもガ
ス室は生じておらず、終端箱内に完全に油が充満してい
ると判断出来るというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記原理には
盲点がある。即ち、通常コネクタ4A,4Bより上方に
位置するとう管1下端面と下部金具2の間のガスケット
3によるシール部が気密不良であり、この部分から終端
箱内へ空気が侵入している場合には、それらの空気は終
端箱内にのみ補足され、ボトル13内には移行し得ない
ので、このような異常は前述した従来の工法では全く検
知し得ないことになる。
【0005】又前述のように、ボトル13の内容積は終
端箱内油室と略々同容積であるので、所要精製絶縁油の
量が2倍となり、さらにはボトル13への配管接続やそ
れらの補助器材の気密性の確認作業に多大の時間を要し
ているのが現状である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、終端箱の気密性を確認し、後油を注入する信頼
性の高い終端箱を形成する電力ケーブル終端箱の真空引
油入れ工法を提供するもので、その特徴は、とう管の下
端面に気密に固着した下部金具に2個のコネクタ4A,
4Bを取付け、一方のコネクタ4Aに真空引油入れ用主
配管を接続し、他方のコネクタ4Bから真空瓶内に油を
還流させる補助配管を設け終端箱内を所定の真空度まで
真空引きを行なった後、上記4Aから油入れを行ないコ
ネクタ4Bから流出した油を真空瓶内に放出して終端箱
及び配管系統の気密漏れがないことを確認し、しかる後
真空瓶に至る補助配管のバルブを閉塞し、コネクタ4A
から油を終端箱内に注入し圧力計の指示値により完全に
油が充満したことを確認することにある。
【0007】
【実施例】図1は本発明の電力ケーブル終端箱の真空引
油入れ工法の具体例の全系統図である。図面において図
1と同一符号は同一部位をあらわしている。図面に示す
ように、下部金具2の側壁部には2個のコネクタ4A,
4Bを設けてあり、コネクタ4Bは4Aより高所に設
け、そのレベル差が大きい方が望ましい。コネクタ4A
はバルブ7D,7Fを経て圧力油槽10に接続された真
空引油入れ用主配管5Aに接続してある。又もう一つの
コネクタ4Bにはバルブ7B,7Cを経て真空瓶6内に
油を還流させる補助配管5Cが接続されている。上記真
空瓶6は真空ポンプ9に接続されており1/100mm
Hgオーダーの高真空度を保持しており、さらにバルブ
7Eを経て主配管5Aに接続されている。
【0008】
【工法の説明】まず終端箱内の真空引きを行なう、真空
引きの際には、バルブ7F以外のすべてのバルブ7A〜
7Eを「開」にし、真空ポンプ9により行なう。真空計
12により所定の真空度に到達したことを確認した後、
バルブ7A,7Eを閉じ、バルブ7Fを「開」にしてコ
ネクタ4Aから油入れを行なう。そして一旦終端箱内に
注入された油をバルブ7B,7Cを経由して補助配管5
Cにより真空瓶6内に放出し、気泡の発生、真空瓶6内
の真空度の低下により異常の有無を確認する。異常のな
いことを確認した後、バルブ7Bを閉じ、満杯になるま
で油をコネクタ4Aから終端箱内に注入し、圧力計8又
は圧力油槽10に取付けられている圧力計11の指示値
から完全に油が充満されたことを確認する。
【0009】前述したように、コネクタ4Bはコネクタ
4Aより高所に取付けそのレベル差が大きい程望ましい
が、図3に示すように、コネクタ4A,4Bを同レベル
に取付け、コネクタ4Bに内部配管14を設けその開放
端をガスケットシール部3より上方に設けてもよい。そ
の理由はガスケットシール部3より万一空気が侵入して
いる場合、それらの空気は絶縁油にほとんど捕捉されて
コネクタ4Bから油と共に抽出される。
【0010】上述したように、本発明の電力ケーブル終
端箱の真空引油入れ工法においては、現地組立のガスケ
ットによりシールされるとう管下端部あるいは工場で製
造組立てされ気密性を確認後出荷されたとう管上部にお
いて、万一組立不良や輸送事故等により気密不良が生じ
ていた場合でも、そこから侵入した空気は検知されるの
で従来工法のように検出不能という問題は解消される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電力ケーブ
ル終端箱の真空引油入れ工法によれば、とう管上下端面
のシール性を含め終端箱の気密性を確認した後、油入れ
を行なうので、絶縁性能的に信頼度の高い終端箱を実現
できる。
【0012】又真空引油入れの配管器材は上部にもコネ
クタを設けた通常の場合と同じであり、図2に示す従来
法における真空油入れ確認用ボトルを省略出来るので、
所要時間、器材コストを低減出来、かつ所要絶縁油も半
減するので、経済的にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力ケープル終端箱の真空引油入れ工
法の具体例の全系統図である。
【図2】現在我が国で標準的に採用されている真空引油
入れ工法の一例の油入れに関する部分の説明図である。
【図3】本発明の真空引油入れ工法の他の具体例の要部
の説明図である。
【符号の説明】
1 とう管 2 下部金具 3 ガスケット 4
A,4B コネクタ 5A 主配管 5C 補助配管 6 真空瓶 7A,7B,7C,7D,7E,7F バルブ 8,
11 圧力計 9 真空ポンプ 10 圧力油槽 12 真空計
14 内部配管

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SFガス開閉装置等の機器に直結し垂
    直に設置する電力ケーブル終端箱において、ケーブル終
    端部を収納したとう管の下端面に気密に固着した下部金
    具に2個のコネクタ4A,4Bを取付け、一方のコネク
    タ4Aに真空引油入れ用主配管を接続し、他方のコネク
    タ4Bから真空瓶内に油を還流させる補助配管を設け、
    終端箱内を所定の真空度まで真空引きを行なった後、上
    記コネクタ4Aから油入れを行ないコネクタ4Bから流
    出した油を真空瓶内に放出して終端箱及び配管系統の気
    密漏れがないことを確認し、しかる後真空瓶に至る補助
    配管のバルブを閉塞し、コネクタ4Aから油を終端箱内
    に注入し圧力計の指示値により完全に油が充満したこと
    を確認することを特徴とする電力ケーブル終端箱の真空
    引油入れ工法。
JP11961291A 1991-02-27 1991-02-27 電力ケーブル終端箱の真空引油入れ工法 Expired - Fee Related JP2990684B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11961291A JP2990684B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 電力ケーブル終端箱の真空引油入れ工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11961291A JP2990684B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 電力ケーブル終端箱の真空引油入れ工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04275014A JPH04275014A (ja) 1992-09-30
JP2990684B2 true JP2990684B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=14765730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11961291A Expired - Fee Related JP2990684B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 電力ケーブル終端箱の真空引油入れ工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2990684B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04275014A (ja) 1992-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1182479A (zh) 带高压隔离体装配件的压力变送器
CN109899680B (zh) 一种用于fsru的电缆穿舱密封装置
JP2990684B2 (ja) 電力ケーブル終端箱の真空引油入れ工法
JP4364276B2 (ja) 海底中継装置のフィードスルー及び海底中継装置
US8061199B2 (en) Measurement systems having seals with pressure relief
CN112576929A (zh) 一种压力容器的电缆穿舱密封装置
TWI809479B (zh) 檢測機箱洩漏的系統及方法
JP3013912B2 (ja) 二重タンクの漏洩検知装置
CN117647364B (zh) 一种d型气密检测系统
JPH019096Y2 (ja)
KR200285437Y1 (ko) 방폭접지접속구
JPS5810076Y2 (ja) 低温タンクの液位センサコネクタ装置
CN223053246U (zh) 一种增安箱拼接防水结构
CN222979002U (zh) 胶囊储油柜变压器整体试漏工装
JPS633128Y2 (ja)
KR100460261B1 (ko) 방폭접지접속구
US5992220A (en) Testing of access chamber system installation
JPS6330181Y2 (ja)
JPS62179699A (ja) 使用済燃料の貯蔵容器
CN218288951U (zh) 用于储油罐的防钢丝缠绕浮盘
JPS5842607B2 (ja) 絶縁媒体封入変圧器
US5713610A (en) Semi-permanent vacuum closure with multiple retubulation capability
JPS6252530B2 (ja)
KR20100063422A (ko) 공기조화기용 매입배관의 연결장치
CN116928566A (zh) 电气馈通装置、吊装装置、潜液泵系统以及低温储罐

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees