JP2989009B2 - 皮膚刺通用使い捨てランセット装置 - Google Patents
皮膚刺通用使い捨てランセット装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、継続検査用の血液を採取するための皮膚お
よび血管刺通用の使い捨て装置からなり、前記装置が、
細長い本体を有するロッド、およびその内部に埋め込ま
れて軸方向に突出する尖端部を有するランセットと、貫
通穴を備えて後端部からロッドの本体を受入れるスリー
ブと、ロッド1の本体においてランセットの尖端部から
所定距離離間した第1半径方向突起手段およびこれと協
働するようスリーブ上においてその前端部から所定距離
離間した第2半径方向突起手段から形成される第1停止
手段であって、前記第1停止手段はロッドの挿入を一時
的に阻止してスリーブ内のランセット先端部をスリーブ
の前端部から所定距離離間した始動位置に捕捉し、そし
て第1停止手段の前記捕捉機能はロッドの後端部に外圧
を適用することにより克服されるよう形成されてイルも
のと、ロッド後端部の圧力板およびこれと協働するスリ
ーブの後端部から形成される第2停止手段であって、前
記第2停止手段はランセットがスリーブから突出した際
にその尖端部の作動端部位置を決定するよう形成されて
いるものと、スリーブと一体的に形成される少なくとも
2つの長手方向弾性舌片であって、前記舌片はスリーブ
の周りに一様に分配されると共にスリーブの内部に延在
してロッドの本体に対接すると共にこれを芯決めし、そ
してランセットは、ロッドが前記外圧によりスリーブ内
へ圧入された際に前記舌片内に発生する弾性力を介し
て、スリーブ内へ再び引き戻されるよう形成されたもの
とから構成されているものに関する。
よび血管刺通用の使い捨て装置からなり、前記装置が、
細長い本体を有するロッド、およびその内部に埋め込ま
れて軸方向に突出する尖端部を有するランセットと、貫
通穴を備えて後端部からロッドの本体を受入れるスリー
ブと、ロッド1の本体においてランセットの尖端部から
所定距離離間した第1半径方向突起手段およびこれと協
働するようスリーブ上においてその前端部から所定距離
離間した第2半径方向突起手段から形成される第1停止
手段であって、前記第1停止手段はロッドの挿入を一時
的に阻止してスリーブ内のランセット先端部をスリーブ
の前端部から所定距離離間した始動位置に捕捉し、そし
て第1停止手段の前記捕捉機能はロッドの後端部に外圧
を適用することにより克服されるよう形成されてイルも
のと、ロッド後端部の圧力板およびこれと協働するスリ
ーブの後端部から形成される第2停止手段であって、前
記第2停止手段はランセットがスリーブから突出した際
にその尖端部の作動端部位置を決定するよう形成されて
いるものと、スリーブと一体的に形成される少なくとも
2つの長手方向弾性舌片であって、前記舌片はスリーブ
の周りに一様に分配されると共にスリーブの内部に延在
してロッドの本体に対接すると共にこれを芯決めし、そ
してランセットは、ロッドが前記外圧によりスリーブ内
へ圧入された際に前記舌片内に発生する弾性力を介し
て、スリーブ内へ再び引き戻されるよう形成されたもの
とから構成されているものに関する。
前記形式の装置は、スウェーデン国特許第8003057−
0号公報から公知である。この種の装置の本質的な利点
は、ロッドおよびスリーブが単一の機械から一体的に製
造することができ、そして好適には針形状のランセット
が、ロッドに固定されるよう装置内に埋め込まれ、その
尖端部分はスリーブ内に包囲されて無菌化され、しかも
使用に際してはスリーブから容易に捩じり外すことがで
きることである。このように、完成された無菌の装置
が、単一の射出成形工程から達成することができ、ま
た、このような装置が低価格で製造することができる。
この公知の装置では、ランセットの皮膚刺通は、ランセ
ットの特殊設計から極めて急速に行われるので、比較的
低くかつ短時間の痛感で達成される。しかしながら、或
る人達には、普通以上の或る種の強い痛感が経験され
る。このことは、多くの場合、ロッドがスリーブ内で芯
決めされないために、ランセットの尖端部が、ロッドの
前方移動の間に半径方向のいずれの向きにも外側へ自由
に移動され得ることによる。この芯ずれは、ロッドとス
リーブの間に必要とされる隙間に起因する。ランセット
の前述した斜め方向への移動は、指による外力がロッド
の圧力板に対してその中心にではなく、僅かにでも側方
へ外れて適用された場合に、特に発生するように考えら
れる。この公知の装置のもう1つの欠点は、使用後のラ
ンセットがスリーブの外側に残留し、このため残留され
る血液が重大な感染の危険にさらされることである。米
国特許第4616649号公報および米国特許第4624253号公報
には、前記2つの問題をそれぞれ解決する異なる装置が
開示されているが、これは、装置が主要機能で劣ると共
に、製造が更に高価かつ複雑となる欠点を有する。米国
特許第4553541号公報には、ランセットを保護位置に引
き戻すべく、弾性舌片を備えたランセット装置が開示さ
れている。しかしながら、舌片は、ランセットのスリー
ブからの移動に対抗するように作用し、このためランセ
ットの突出が阻害されるように構成されている。しか
も、この装置は、本発明とは全く異なり、かつ更に複雑
な原理から構成されており、単一の機械からは製造する
ことができない。
0号公報から公知である。この種の装置の本質的な利点
は、ロッドおよびスリーブが単一の機械から一体的に製
造することができ、そして好適には針形状のランセット
が、ロッドに固定されるよう装置内に埋め込まれ、その
尖端部分はスリーブ内に包囲されて無菌化され、しかも
使用に際してはスリーブから容易に捩じり外すことがで
きることである。このように、完成された無菌の装置
が、単一の射出成形工程から達成することができ、ま
た、このような装置が低価格で製造することができる。
この公知の装置では、ランセットの皮膚刺通は、ランセ
ットの特殊設計から極めて急速に行われるので、比較的
低くかつ短時間の痛感で達成される。しかしながら、或
る人達には、普通以上の或る種の強い痛感が経験され
る。このことは、多くの場合、ロッドがスリーブ内で芯
決めされないために、ランセットの尖端部が、ロッドの
前方移動の間に半径方向のいずれの向きにも外側へ自由
に移動され得ることによる。この芯ずれは、ロッドとス
リーブの間に必要とされる隙間に起因する。ランセット
の前述した斜め方向への移動は、指による外力がロッド
の圧力板に対してその中心にではなく、僅かにでも側方
へ外れて適用された場合に、特に発生するように考えら
れる。この公知の装置のもう1つの欠点は、使用後のラ
ンセットがスリーブの外側に残留し、このため残留され
る血液が重大な感染の危険にさらされることである。米
国特許第4616649号公報および米国特許第4624253号公報
には、前記2つの問題をそれぞれ解決する異なる装置が
開示されているが、これは、装置が主要機能で劣ると共
に、製造が更に高価かつ複雑となる欠点を有する。米国
特許第4553541号公報には、ランセットを保護位置に引
き戻すべく、弾性舌片を備えたランセット装置が開示さ
れている。しかしながら、舌片は、ランセットのスリー
ブからの移動に対抗するように作用し、このためランセ
ットの突出が阻害されるように構成されている。しか
も、この装置は、本発明とは全く異なり、かつ更に複雑
な原理から構成されており、単一の機械からは製造する
ことができない。
本発明の目的は、ランセットを、その皮膚に対する急
速移動および刺通の間を通してスリーブに関して芯決め
すると共に、このランセットを、ロッド上の圧力が開放
された際には、装置の別の主要機能を損うことなく、ス
リーブ内へ自動的に引き戻せるように構成された弾性舌
片であって、しかも、この舌片を備えた装置が前記構成
と同様な有利な方法で製造され得るような舌片を備えた
改良された装置を提供することにある。
速移動および刺通の間を通してスリーブに関して芯決め
すると共に、このランセットを、ロッド上の圧力が開放
された際には、装置の別の主要機能を損うことなく、ス
リーブ内へ自動的に引き戻せるように構成された弾性舌
片であって、しかも、この舌片を備えた装置が前記構成
と同様な有利な方法で製造され得るような舌片を備えた
改良された装置を提供することにある。
本発明に係る装置は、次のように構成される。すなわ
ち、各舌片は、スリープの壁部内に形成された軸方向ス
リットで画定され、舌片はスリーブ内へ半径方向に斜め
に延在して、その自由端部をスリーブの前端部すなわち
オリフィスリングの直ぐ内側へ配置され、舌片の自由端
部間の間隔は、ロッドが始動位置にある際には、ランセ
ットが備えられた端部側のロッド厚より小さく設定さ
れ、そして舌片は、ランセットの前記方向への移動に際
して、ランセットが備えられた側のロッド端部と協働す
るよう構成されることを特徴とする。
ち、各舌片は、スリープの壁部内に形成された軸方向ス
リットで画定され、舌片はスリーブ内へ半径方向に斜め
に延在して、その自由端部をスリーブの前端部すなわち
オリフィスリングの直ぐ内側へ配置され、舌片の自由端
部間の間隔は、ロッドが始動位置にある際には、ランセ
ットが備えられた端部側のロッド厚より小さく設定さ
れ、そして舌片は、ランセットの前記方向への移動に際
して、ランセットが備えられた側のロッド端部と協働す
るよう構成されることを特徴とする。
次に、本発明を、添付図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施例装置の使用開始位
置における側面図である。
置における側面図である。
図2は、図1に係る装置の縦断面図である。
図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。
図4は、図1に係る装置の操作位置における縦断面図
である。
である。
図5は、処分される使用済み装置の縦断面図である。
図6は、本発明に係る第2の実施例装置の使用開始位
置における側面図である。
置における側面図である。
図7は、図6に係る装置の縦断面図である。
図8は、図6に係る装置の操作位置における縦断面図
である。
である。
図において概略的に示される装置は、使い捨て形式の
装置であり、互いに協働するロッド1およびスリーブ2
形式の2つの部分から構成されている。
装置であり、互いに協働するロッド1およびスリーブ2
形式の2つの部分から構成されている。
ロッド1は、中実本体3であって、この本体の前端部
表面27にはこれから軸方向へ突出する適宜金属製のラン
セット5を備えているものと、前記本体3の後端部6に
位置する円形の圧力版7とからなる。ロッド1の本体3
および圧力板7は、適宜のプラスチック材料から一体的
に製造され、そしてこの製造の間に、ランセット5が、
本体3内に同時に埋め込まれて、この本体内に永久的に
固定されると共に、その尖端部8部分を本体から軸方向
へ突出するよう構成されている。
表面27にはこれから軸方向へ突出する適宜金属製のラン
セット5を備えているものと、前記本体3の後端部6に
位置する円形の圧力版7とからなる。ロッド1の本体3
および圧力板7は、適宜のプラスチック材料から一体的
に製造され、そしてこの製造の間に、ランセット5が、
本体3内に同時に埋め込まれて、この本体内に永久的に
固定されると共に、その尖端部8部分を本体から軸方向
へ突出するよう構成されている。
スリーブ2は、ロッド1の担持および案内手段として
作動し、そしてほぼ円筒形の中空本体10と、この本体10
の後端部11に位置する指掴み板12とからなる。本体10
は、軸方向に円筒形の貫通穴13を有し、そしてこれによ
り、ロッド1の本体3を、両者の間に隙間を残して摩擦
なく受入れるよう構成されている。ロッド1とスリーブ
2は、ロッド1がスリーブ2内に完全に挿入された際に
は、ランセットの尖端部8がスリーブ2から所定距離、
例えば約0.5−2mm突出するよう、互いに適合している。
従って、図示の実施例においては、圧力板7は、この作
動端部位置においては、スリーブ2の指掴み板12、すな
わち後端部11に対接される。スリーブ2は、好適には、
ロッド1と同じプラスチック材料から製造される。
作動し、そしてほぼ円筒形の中空本体10と、この本体10
の後端部11に位置する指掴み板12とからなる。本体10
は、軸方向に円筒形の貫通穴13を有し、そしてこれによ
り、ロッド1の本体3を、両者の間に隙間を残して摩擦
なく受入れるよう構成されている。ロッド1とスリーブ
2は、ロッド1がスリーブ2内に完全に挿入された際に
は、ランセットの尖端部8がスリーブ2から所定距離、
例えば約0.5−2mm突出するよう、互いに適合している。
従って、図示の実施例においては、圧力板7は、この作
動端部位置においては、スリーブ2の指掴み板12、すな
わち後端部11に対接される。スリーブ2は、好適には、
ロッド1と同じプラスチック材料から製造される。
装置は、更に締付け通路、すなわち一時的な停止動作
として機能する第1停止手段を有し、そしてこの停止手
段は、ロッド1の本体3上において、ランセット5の尖
端部8から所定距離離間した第1突起9と、この第1突
起と係合するようスリーブ2上において、その前端部14
から所定距離離間した第2突起15とから構成されてい
る。図示の実施例においては、前記突起9は、環状隆起
9から形成され、一方第2突起15は、貫通穴13の入口に
おけるスリーブ穴壁の周囲に一様に配置された3つのこ
ぶ状物から形成されている。従って、スリーブの突起15
は、貫通穴入口の締付けを形成し、そしてこれにより、
図2に示されているように、ロッド1の隆起9がスリー
ブのこぶ状物に対接された際に、ロッド1がスリーブ2
内に継続して導入されるのを防止する。親指もしくは別
の指で、ロッド1の圧力板7上の圧力を増大すると、前
記抵抗が最終的には克服され、そしてこれにより、ロッ
ド1が、図4に示されているように、本体3で設定され
ている全長をスリーブ2内へ挿通する。突起9、15が相
互に移動して、その係合を外されることにより、前記増
大された圧力が突然に解放されると、ロッド1は、極め
て速い速度を以て残余をの距離スリーブ2内へ進入し、
第2停止手段に到達する。このように、この第2停止手
段は、圧力板7とスリーブ2の後端部11とから構成され
ている。このことは、ランセットの尖端部8が対応する
高速度でスリーブ2から押出され、そしてこれにより、
皮膚およびその下方の血管に急速に貫通することを意味
している。スリーブ2の前端部14は、少なくともロッド
1上に圧力が増大する時点、すなわち第1停止手段9、
15の一時的な係合が達成された後における時から、皮膚
上に対接されていることは理解されるであろう。
として機能する第1停止手段を有し、そしてこの停止手
段は、ロッド1の本体3上において、ランセット5の尖
端部8から所定距離離間した第1突起9と、この第1突
起と係合するようスリーブ2上において、その前端部14
から所定距離離間した第2突起15とから構成されてい
る。図示の実施例においては、前記突起9は、環状隆起
9から形成され、一方第2突起15は、貫通穴13の入口に
おけるスリーブ穴壁の周囲に一様に配置された3つのこ
ぶ状物から形成されている。従って、スリーブの突起15
は、貫通穴入口の締付けを形成し、そしてこれにより、
図2に示されているように、ロッド1の隆起9がスリー
ブのこぶ状物に対接された際に、ロッド1がスリーブ2
内に継続して導入されるのを防止する。親指もしくは別
の指で、ロッド1の圧力板7上の圧力を増大すると、前
記抵抗が最終的には克服され、そしてこれにより、ロッ
ド1が、図4に示されているように、本体3で設定され
ている全長をスリーブ2内へ挿通する。突起9、15が相
互に移動して、その係合を外されることにより、前記増
大された圧力が突然に解放されると、ロッド1は、極め
て速い速度を以て残余をの距離スリーブ2内へ進入し、
第2停止手段に到達する。このように、この第2停止手
段は、圧力板7とスリーブ2の後端部11とから構成され
ている。このことは、ランセットの尖端部8が対応する
高速度でスリーブ2から押出され、そしてこれにより、
皮膚およびその下方の血管に急速に貫通することを意味
している。スリーブ2の前端部14は、少なくともロッド
1上に圧力が増大する時点、すなわち第1停止手段9、
15の一時的な係合が達成された後における時から、皮膚
上に対接されていることは理解されるであろう。
ロッド1上の突起9は、この突起9とランセット尖端
部8間の間隔が、スリーブ2の前端部14と停止部を形成
するスリーブ2突起15間の間隔より僅かに小さくなるよ
うな、本体3上の所定の点に配置されている。ランセッ
ト5は、ロッド1の突然の解放と挿入によって高速度を
取得し、これにより尖端部8は皮膚を急速に貫通し、従
って痛感が比較的低くかつ短時間に抑制される。
部8間の間隔が、スリーブ2の前端部14と停止部を形成
するスリーブ2突起15間の間隔より僅かに小さくなるよ
うな、本体3上の所定の点に配置されている。ランセッ
ト5は、ロッド1の突然の解放と挿入によって高速度を
取得し、これにより尖端部8は皮膚を急速に貫通し、従
って痛感が比較的低くかつ短時間に抑制される。
本発明によれば、スリーブ2は、軸方向に整列され、
かつ限定された弾性作用を有する2つの正反対配置の弾
性舌片16、17を備える。各舌片16、17は、円筒状本体10
と一体的に形成されていると共に、2つの軸方向スリッ
ト23と1つの底部横方向スリット24とにより横方向に画
定されており、そしてこれらのスリットは、図1に示さ
れているように、U形状の溝18に形成されている。軸方
向に短いオリフィスリング20が、スリーブの前端部14と
U形状溝18の横方向スリット24との間に形成されてお
り、そして舌片16、17の自由端部19は、前記オリフィス
リングの直ぐ内側に配置されている。それらの間の間隔
は、ランセット5が隠される程度には小さいが、しかし
ながら舌片の自由端部19が、これがロッド1により横方
向へ移動した際にも、オリフィスリング20から自由であ
るような十分な長さに設定されている。好適な間隔は、
0.5−1.0mmである。舌片16、17は、この舌片が本体10に
接続されている基部から円筒状本体の貫通穴13内を半径
方向斜めに延在し、そしてその中間部分は、ロッド1が
スリーブ2に対して図1および図2に示される初期位置
にある際に、その非操作始動位置におけるロッド1本体
3の底部周縁部4に対接されるよう構成されている。こ
の始動位置においては、自由端部19の間で測った両舌片
16、17間の間隔は、底部端部4で測ったロッド1の厚さ
よりも小さい。前記間隔および厚さの間の寸法差は、通
常2−4mmであり、好適には3mmである。本体3は、底部
周縁部4へ向けて円錐状に狭められており、従って舌片
の傾斜dた始動位置が本体1から影響されることはな
い。図3から明らかなように、舌片16、17は、好適には
横断面から見て凹内面21を有し、そしてこの内面21は、
本体3の底部周縁部すなわち端部4の半径もしくは円弧
形状に、実質的に対応する半径に形成されている。従っ
て、舌片16、17は、それらの間に本体3を案内すると同
時に、本体3に対する横方向の案内作用をも提案し、す
なわち、本体3およびランセット5を、横断面から見て
全ての半径方向において案内する。ロッド1が圧入され
る際には、弾性舌片16、17は本体3によって半径方向外
側へ湾曲する。弾性舌片は、その本体3の周縁部4に対
する弾性対接の間に、本体3を案内すると共に芯決め
し、これにより本体3およびランセット5の直接移動が
達成され、そしてロッド1の中心軸線がスリーブの中心
軸線と合致する。このようにして、皮膚に対する芯合わ
せ貫通が確保される。すなわち、痛感の減少に貢献す
る。
かつ限定された弾性作用を有する2つの正反対配置の弾
性舌片16、17を備える。各舌片16、17は、円筒状本体10
と一体的に形成されていると共に、2つの軸方向スリッ
ト23と1つの底部横方向スリット24とにより横方向に画
定されており、そしてこれらのスリットは、図1に示さ
れているように、U形状の溝18に形成されている。軸方
向に短いオリフィスリング20が、スリーブの前端部14と
U形状溝18の横方向スリット24との間に形成されてお
り、そして舌片16、17の自由端部19は、前記オリフィス
リングの直ぐ内側に配置されている。それらの間の間隔
は、ランセット5が隠される程度には小さいが、しかし
ながら舌片の自由端部19が、これがロッド1により横方
向へ移動した際にも、オリフィスリング20から自由であ
るような十分な長さに設定されている。好適な間隔は、
0.5−1.0mmである。舌片16、17は、この舌片が本体10に
接続されている基部から円筒状本体の貫通穴13内を半径
方向斜めに延在し、そしてその中間部分は、ロッド1が
スリーブ2に対して図1および図2に示される初期位置
にある際に、その非操作始動位置におけるロッド1本体
3の底部周縁部4に対接されるよう構成されている。こ
の始動位置においては、自由端部19の間で測った両舌片
16、17間の間隔は、底部端部4で測ったロッド1の厚さ
よりも小さい。前記間隔および厚さの間の寸法差は、通
常2−4mmであり、好適には3mmである。本体3は、底部
周縁部4へ向けて円錐状に狭められており、従って舌片
の傾斜dた始動位置が本体1から影響されることはな
い。図3から明らかなように、舌片16、17は、好適には
横断面から見て凹内面21を有し、そしてこの内面21は、
本体3の底部周縁部すなわち端部4の半径もしくは円弧
形状に、実質的に対応する半径に形成されている。従っ
て、舌片16、17は、それらの間に本体3を案内すると同
時に、本体3に対する横方向の案内作用をも提案し、す
なわち、本体3およびランセット5を、横断面から見て
全ての半径方向において案内する。ロッド1が圧入され
る際には、弾性舌片16、17は本体3によって半径方向外
側へ湾曲する。弾性舌片は、その本体3の周縁部4に対
する弾性対接の間に、本体3を案内すると共に芯決め
し、これにより本体3およびランセット5の直接移動が
達成され、そしてロッド1の中心軸線がスリーブの中心
軸線と合致する。このようにして、皮膚に対する芯合わ
せ貫通が確保される。すなわち、痛感の減少に貢献す
る。
弾性舌片16、17は、本体3がスリーブ2内に完全に圧
入された際にも、本体の底部周縁部4を囲繞するに十分
な長さを有し、すなわち図4に示されているように、舌
片16、17の自由端部19は、本体3の底部周縁部4の下方
から僅かに離間して位置している。ロッド1上の圧力が
解放されると、舌片16、17は、前もって内蔵されていた
弾性力を介して、ロッド1を第2の後部位置へ復帰させ
るが、この位置においては、ランセット5は、図2の一
時的に捕捉された始動位置には達しないが、スリーブ2
内に完全に後退する。これにより、ランセット5の事故
的な接触が防止され、そして最早無菌ではない血液の感
染危険度を減少する。
入された際にも、本体の底部周縁部4を囲繞するに十分
な長さを有し、すなわち図4に示されているように、舌
片16、17の自由端部19は、本体3の底部周縁部4の下方
から僅かに離間して位置している。ロッド1上の圧力が
解放されると、舌片16、17は、前もって内蔵されていた
弾性力を介して、ロッド1を第2の後部位置へ復帰させ
るが、この位置においては、ランセット5は、図2の一
時的に捕捉された始動位置には達しないが、スリーブ2
内に完全に後退する。これにより、ランセット5の事故
的な接触が防止され、そして最早無菌ではない血液の感
染危険度を減少する。
舌片16、17は、その弾性力が、一度停止部9、15が克
服された際には、ロッド1の所望の急速移動を妨げる程
大きくならないような形状で整列している。しかしなが
ら、一方において、前記弾性力は、ロッド1上の圧力が
解放された際には、前述したように舌片16、17がロッド
1を十分押し返し得るような大きさでなければならな
い。
服された際には、ロッド1の所望の急速移動を妨げる程
大きくならないような形状で整列している。しかしなが
ら、一方において、前記弾性力は、ロッド1上の圧力が
解放された際には、前述したように舌片16、17がロッド
1を十分押し返し得るような大きさでなければならな
い。
舌片16、17は、また、ランセット5が図1および2に
示す始動位置にある際には、このランセット5を患者の
目からできるだけ隠し得るに十分な長さを有し、そして
これにより、このランセット5を汚染から防止する。自
由端部は、オリフィスリング20の直ぐ内側に位置し、そ
して前記リングは、装置が指で押圧された際に、舌片が
皮膚に対接されるのを防止する。
示す始動位置にある際には、このランセット5を患者の
目からできるだけ隠し得るに十分な長さを有し、そして
これにより、このランセット5を汚染から防止する。自
由端部は、オリフィスリング20の直ぐ内側に位置し、そ
して前記リングは、装置が指で押圧された際に、舌片が
皮膚に対接されるのを防止する。
本発明に係る装置は、有利には一体的に製造され、す
なわちロッド1およびスリーブ2は密着部材、すなわち
ユニットに形成され、そして使用に際して容易に相互分
離することができる。
なわちロッド1およびスリーブ2は密着部材、すなわち
ユニットに形成され、そして使用に際して容易に相互分
離することができる。
本体3は、後端縁部22を有する円錐状部分であって、
これは突起15と共に付加的な停止部を提供するものを備
え、これにより、装置が転倒した際に、ロッド1がその
自重によりスリーブ2から事故的に脱落するのを防止し
ている。ロッド1がスリーブ2内に挿入される際には、
端縁部22は比較的容易に突起15上を通過するが、これは
端縁部の直径が突起15に合致する円周の直径よりは幾ら
か大きいが、隆起9の直径からはかなり小さいからであ
る。
これは突起15と共に付加的な停止部を提供するものを備
え、これにより、装置が転倒した際に、ロッド1がその
自重によりスリーブ2から事故的に脱落するのを防止し
ている。ロッド1がスリーブ2内に挿入される際には、
端縁部22は比較的容易に突起15上を通過するが、これは
端縁部の直径が突起15に合致する円周の直径よりは幾ら
か大きいが、隆起9の直径からはかなり小さいからであ
る。
2つの舌片でランセットの必要な案内は十分に達成さ
れるが、しかしながら、スリーブには2つ以上の舌片、
例えば3つもしくは4つの舌片を備えることもできる。
れるが、しかしながら、スリーブには2つ以上の舌片、
例えば3つもしくは4つの舌片を備えることもできる。
図6−図8に示す実施例は、軸方向スリット23と舌片
16、17の形状とを除く他は、前述したものと同一であ
る。図6に明らかに示されているように、軸方向スリッ
ト23は、円筒体の前端部14を通り抜けて延在している。
各舌片は湾曲されており、そしてロッド1の前部円錐状
端部表面27と弾性的に協働する上部部分25並びに底端部
部分26を備えているが、この目的は、ランセット5が始
動位置にある際にこのランセット5を患者の目から隠す
こと、並びにランセット5を汚染から防護することであ
る。端部部分26の自由端部19は、スリーブ2の前端部14
の直ぐ内側に位置していなければならない。これら端部
14、19間の距離は、視認および汚染の防止を達成するた
めには、できるだけ小さくなければならないが、しかし
ながらこれと同時に、装置が指上にある時に、舌片16、
17が皮膚に接触されないだけの十分な大きさでもなけれ
ばならない。重要なことは、押圧に際して、舌片16、17
が、皮膚に接触してなくてロッドの挿通が阻害されるこ
とである。上記の妥協を達成するために、前記端部14、
19間の距離は、好適には0.5mm乃至2.0mmに設定される。
舌片がロッドの円錐状端部表面27と協働することによ
り、針尖端部8のスリーブ2内への復帰が、特に効果的
に達成される。
16、17の形状とを除く他は、前述したものと同一であ
る。図6に明らかに示されているように、軸方向スリッ
ト23は、円筒体の前端部14を通り抜けて延在している。
各舌片は湾曲されており、そしてロッド1の前部円錐状
端部表面27と弾性的に協働する上部部分25並びに底端部
部分26を備えているが、この目的は、ランセット5が始
動位置にある際にこのランセット5を患者の目から隠す
こと、並びにランセット5を汚染から防護することであ
る。端部部分26の自由端部19は、スリーブ2の前端部14
の直ぐ内側に位置していなければならない。これら端部
14、19間の距離は、視認および汚染の防止を達成するた
めには、できるだけ小さくなければならないが、しかし
ながらこれと同時に、装置が指上にある時に、舌片16、
17が皮膚に接触されないだけの十分な大きさでもなけれ
ばならない。重要なことは、押圧に際して、舌片16、17
が、皮膚に接触してなくてロッドの挿通が阻害されるこ
とである。上記の妥協を達成するために、前記端部14、
19間の距離は、好適には0.5mm乃至2.0mmに設定される。
舌片がロッドの円錐状端部表面27と協働することによ
り、針尖端部8のスリーブ2内への復帰が、特に効果的
に達成される。
Claims (10)
- 【請求項1】継続検査用の血液を採取するための皮膚お
よび血管刺通用の使い捨て装置からなり、前記装置が、
細長い本体(3)を有するロッド(1)、およびその内
部に埋め込まれて軸方向に突出する尖端部(8)を有す
るランセット(5)と、貫通穴(13)を備えて後端部
(11)からロッドの本体(3)を受入れるスリーブ
(2)と、ロッド1の本体(3)上においてランセット
の尖端部(8)から所定距離離間した第1半径方向突起
手段(9)およびこれと協働するようスリーブ(2)上
においてその前端部(14)から所定距離離間した第2半
径方向突起手段(15)から形成される第1停止手段であ
って、前記第1停止手段はロッド(1)の挿入を一時的
に阻止してスリーブ(2)内のランセット先端部(8)
をスリーブ前端部(14)から所定距離離間した始動位置
に捕捉し、そして第1停止手段の前記捕捉機能はロッド
(1)の後端部(6)に外圧を適用することにより克服
されるよう形成されているものと、ロッド後端部(6)
の圧力板(7)およびこれと協働するスリーブの後端部
(6)から形成される第2停止手段であって、前記第2
停止手段はランセットがスリーブから突出された際にそ
の尖端部(8)の作動端部位置を決定するよう形成され
ているものと、スリーブ(2)と一体的に形成される少
なくとも2つの長手方向弾性舌片(16、17)であって、
前記舌片はスリーブ(2)の周りに一様に分配されると
共にスリーブ(2)の内部に延在されてロッド(1)の
本体(3)に対接すると共にこれを芯決めし、そしてラ
ンセットはロッド(1)が前記外圧によりスリーブ
(2)内へ圧入された際に前記舌片(16、17)内に発生
する弾性力を介して、スリーブ(2)内へ再び引き戻さ
れるよう形成されているものとから構成されているもの
において、各舌片(16、17)は、スリープ(2)の壁部
内に形成された軸方向スリット(23)で画定され、舌片
(16、17)は、スリーブ(2)内へ半径方向斜めに延在
してその自由端部(19)をスリーブ(2)の前端部(1
4)、すなわちオリフィスリング(20)の直ぐ内側へ配
置され、舌片(16、17)の自由端部(19)間の間隔は、
ロッド(1)が始動位置にある際には、ランセットを備
えた端部側のロッド(1)厚より小さく設定され、そし
て舌片(16、17)は、ランセットの前記方向への移動に
際して、ランセットを備えた側のロッド(1)端部と協
働するよう構成されていることを特徴とする使い捨て装
置。 - 【請求項2】各舌片(16、17)は、横断面から見て凹内
面(21)を有し、これにより、その圧入の間、ロッド
(1)は、ロッド(1)および舌片(16、17)の横断面
から見て全ての半径方向において案内されることを特徴
とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】自由端部部分における舌片(16、17)間の
間隔は、前端部(4)で計測したロッド(1)の厚さよ
り2−4mm、好適には3mmだけ小さく設定されていること
を特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項4】各舌片(16,17)は、U形状溝(18)で画
定され、そのシャンクは前記軸方向溝で形成され、舌片
(16、17)の自由端部(19)は、U形状溝(18)で形成
されるスリーブ(2)のオリフィスリング(20)の直ぐ
内側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載の装置。 - 【請求項5】舌片(16、17)の前端部(19)とスリーブ
のオリフィスリング(20)との間の間隔は、0.5−1.0mm
であることを特徴とする請求項4記載の装置。 - 【請求項6】軸方向スリット(23)は、ロッド(1)の
前端部(14)まで延在され、舌片(16、17)の自由端部
(19)は、スリーブ前端部(14)の直ぐ内側に配置され
ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載の装置。 - 【請求項7】舌片(16、17)の前端部(19)とスリーブ
の前端部(14)との間の間隔は、0.5−2.0mmであること
を特徴とする請求項6記載の装置。 - 【請求項8】舌片(16、17)は、ランセットを備えた側
のロッド(1)k端部の周縁部(4)、すなわち円錐状
端部表面(27)と協働するよう構成されていることを特
徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の装置。 - 【請求項9】突起手段(15)が、スリーブの後端部(1
1)に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
装置。 - 【請求項10】ロッド(1)の本体(3)は、ランセッ
トを備えた側の端部へ向け円錐状に狭められていること
を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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SE9101376A SE468620B (sv) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | Anordning av engaangstyp foer genomstickning av hud |
SE9101376-3 | 1991-05-07 | ||
PCT/SE1992/000288 WO1992019164A1 (en) | 1991-05-07 | 1992-05-05 | Disposable lancet device for puncturing skin |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06506852A JPH06506852A (ja) | 1994-08-04 |
JP2989009B2 true JP2989009B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=20382664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP51056192A Expired - Fee Related JP2989009B2 (ja) | 1991-05-07 | 1992-05-05 | 皮膚刺通用使い捨てランセット装置 |
Country Status (17)
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EP (1) | EP0583343B1 (ja) |
JP (1) | JP2989009B2 (ja) |
KR (1) | KR0184015B1 (ja) |
AT (1) | ATE144399T1 (ja) |
AU (1) | AU657537B2 (ja) |
BR (1) | BR9205981A (ja) |
CA (1) | CA2109194C (ja) |
DE (1) | DE69214809T2 (ja) |
DK (1) | DK0583343T3 (ja) |
ES (1) | ES2095472T3 (ja) |
FI (1) | FI102808B (ja) |
GR (1) | GR3022317T3 (ja) |
NO (1) | NO321698B1 (ja) |
RU (1) | RU2103928C1 (ja) |
SE (1) | SE468620B (ja) |
WO (1) | WO1992019164A1 (ja) |
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US5676663A (en) * | 1995-11-21 | 1997-10-14 | Kim; David S. | Cone biopsy instrument |
US5662672A (en) * | 1996-05-23 | 1997-09-02 | Array Medical, Inc. | Single use, bi-directional linear motion lancet |
AUPQ089299A0 (en) | 1999-06-10 | 1999-07-01 | N & V Curie Pty Ltd | Disposable lancet device |
CA2287757A1 (en) | 1999-10-29 | 2001-04-29 | Medical Plastic Devices M.P.D. Inc. | Disposable lancet |
DE10121949A1 (de) * | 2001-05-05 | 2002-12-05 | Fischer Ina | Vorrichtung zur Vermeidung von Verletzungen durch gebrauchte medizinische Spritzen |
ATE483400T1 (de) * | 2001-07-11 | 2010-10-15 | Arkray Inc | Lanzette |
MXPA05008537A (es) * | 2003-02-11 | 2006-04-18 | Terence Edward Weston | Aguja de seguridad. |
EP1765195B1 (en) * | 2004-06-25 | 2014-07-30 | Facet Technologies, LLC | Low cost safety lancet |
GB2421439B (en) * | 2004-12-21 | 2009-07-29 | Owen Mumford Ltd | Skin pricking apparatus |
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US8827961B2 (en) * | 2005-02-03 | 2014-09-09 | West Pharmaceutical Services, Inc. | Safety needle |
AU2005326534A1 (en) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Douglas Arthur Emmott | A safety needle |
JP4897972B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2012-03-14 | サルバス テクノロジー リミテッド | 安全針アクセサリ |
US8858582B2 (en) * | 2005-04-07 | 2014-10-14 | Becton, Dickinson And Company | Push activation lancet device |
GB0719876D0 (en) * | 2007-10-11 | 2007-11-21 | Weston Terence E | Safety needle |
JP5386673B2 (ja) * | 2008-06-05 | 2014-01-15 | 株式会社ライトニックス | 穿刺針カートリッジ及び穿刺装置 |
GB201222900D0 (en) | 2012-12-19 | 2013-01-30 | Tip Top Com Ltd | Medical needle safety device |
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US4320769A (en) * | 1978-05-19 | 1982-03-23 | Becton, Dickinson And Company | Universal holder for blood collecting tubes |
SE422150B (sv) * | 1980-04-23 | 1982-02-22 | Enstroem Hans | Anordning for genomstickning av hud samt sett att framstella en sadan anordning |
US4553541A (en) * | 1981-03-23 | 1985-11-19 | Becton, Dickinson And Co. | Automatic retractable lancet assembly |
US4616649A (en) * | 1984-09-20 | 1986-10-14 | Becton, Dickinson And Company | Lancet |
US4624253A (en) * | 1985-01-18 | 1986-11-25 | Becton, Dickinson And Company | Lancet |
US4889117A (en) * | 1989-02-17 | 1989-12-26 | Stevens Peter A | Disposable lancet |
US5324302A (en) * | 1992-10-13 | 1994-06-28 | Sherwood Medical Company | Lancet with locking cover |
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