JP2988888B2 - 洗濯機 - Google Patents
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/30—Driving arrangements
- D06F37/304—Arrangements or adaptations of electric motors
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F17/00—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid
- D06F17/06—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by rotary impellers
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- D—TEXTILES; PAPER
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K16/00—Machines with more than one rotor or stator
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に係り、特に
洗濯機の内部に設けられた回転羽根と該回転羽根の中心
部から上向きに突出して設けられた洗濯棒を互いに逆方
向に回転させる駆動手段を備える洗濯機に関する。
洗濯機の内部に設けられた回転羽根と該回転羽根の中心
部から上向きに突出して設けられた洗濯棒を互いに逆方
向に回転させる駆動手段を備える洗濯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、洗濯機は洗濯、濯ぎ、そして排
水及び脱水などの行程を制御できるようプログラムの入
力されたマイコンと、洗濯過程を選択しうるコントロー
ルパネルを備える。従って、ユーザーがコントロールパ
ネルを操作すれば、マイコンに入力されたプログラムに
より洗濯物が全自動に洗濯される。
水及び脱水などの行程を制御できるようプログラムの入
力されたマイコンと、洗濯過程を選択しうるコントロー
ルパネルを備える。従って、ユーザーがコントロールパ
ネルを操作すれば、マイコンに入力されたプログラムに
より洗濯物が全自動に洗濯される。
【０００３】この洗濯機は図１に示したように、本体１
０の内部に洗濯水を収容する水槽２０と、該水槽２０の
内部に回転自在に設けられた洗濯槽３０、そして該洗濯
槽３０の底部に正逆転自在に設けられた回転羽根４０を
備える。
０の内部に洗濯水を収容する水槽２０と、該水槽２０の
内部に回転自在に設けられた洗濯槽３０、そして該洗濯
槽３０の底部に正逆転自在に設けられた回転羽根４０を
備える。
【０００４】回転羽根４０は胴体４１と、該胴体４１の
上面に放射状に形成された多数の羽根を有する羽根部４
２と、回転羽根の胴体４１の中央部に上部に突出された
洗濯棒４３より構成されている。従って、該回転羽根４
０は洗濯及び濯ぎ時洗濯水を乱流化して洗濯物を撹拌さ
せる。
上面に放射状に形成された多数の羽根を有する羽根部４
２と、回転羽根の胴体４１の中央部に上部に突出された
洗濯棒４３より構成されている。従って、該回転羽根４
０は洗濯及び濯ぎ時洗濯水を乱流化して洗濯物を撹拌さ
せる。
【０００５】水槽２０の下部には前記回転羽根４０と洗
濯槽３０を回転させるために駆動手段６０が設けられ
る。この駆動手段６０は回転力を発生させるモータ６１
と、モータ６１の回転力をベルト６３を介して回転羽根
４０と洗濯槽３０に選択的に伝達する動力伝達装置６２
より構成される。動力伝達装置６２と回転羽根４０との
間には回転軸５０が設けられ、回転羽根４０を回転させ
る。
濯槽３０を回転させるために駆動手段６０が設けられ
る。この駆動手段６０は回転力を発生させるモータ６１
と、モータ６１の回転力をベルト６３を介して回転羽根
４０と洗濯槽３０に選択的に伝達する動力伝達装置６２
より構成される。動力伝達装置６２と回転羽根４０との
間には回転軸５０が設けられ、回転羽根４０を回転させ
る。
【０００６】このように構成された従来の洗濯機に洗濯
物と洗濯水を洗濯槽３０と水槽２０に投げ込んでからモ
ータ６１を作動させれば、回転羽根４０が正逆転して洗
濯物は洗濯水と共に撹拌される。従って、洗濯物は洗濯
水流により洗濯槽３０の内壁、洗濯棒４３などと摩擦し
つつ洗濯される。脱水行程時は洗濯槽３０が高速回転さ
れることにより洗濯物を脱水させる。この洗濯過程はマ
イコンにプログラム化されている。
物と洗濯水を洗濯槽３０と水槽２０に投げ込んでからモ
ータ６１を作動させれば、回転羽根４０が正逆転して洗
濯物は洗濯水と共に撹拌される。従って、洗濯物は洗濯
水流により洗濯槽３０の内壁、洗濯棒４３などと摩擦し
つつ洗濯される。脱水行程時は洗濯槽３０が高速回転さ
れることにより洗濯物を脱水させる。この洗濯過程はマ
イコンにプログラム化されている。
【０００７】しかし、この従来の洗濯機において、洗濯
羽根４０は前述したように洗濯水流を形成するために胴
体４１の上面に放射状に形成された多数枚の羽根を有す
る羽根部４２と、その中央から上側に突出された洗濯棒
４３がこの羽根部４２と一体に固着されている単純な構
造を有する。従って、洗濯及び濯ぎ時に洗濯物は回転羽
根４０と同一な回転方向に回転するので、洗濯物と洗濯
水流との摩擦力が小さくて洗濯力にも限界がある。
羽根４０は前述したように洗濯水流を形成するために胴
体４１の上面に放射状に形成された多数枚の羽根を有す
る羽根部４２と、その中央から上側に突出された洗濯棒
４３がこの羽根部４２と一体に固着されている単純な構
造を有する。従って、洗濯及び濯ぎ時に洗濯物は回転羽
根４０と同一な回転方向に回転するので、洗濯物と洗濯
水流との摩擦力が小さくて洗濯力にも限界がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
した事情に鑑みて案出されたもので、その目的は回転羽
根と洗濯棒をそれぞれ独立して駆動する第１駆動手段と
第２駆動手段を供し、回転羽根と洗濯棒の回転方向を逆
に駆動して洗濯物と水流との摩擦力を増大させることに
より、洗濯機の性能を向上させることである。
した事情に鑑みて案出されたもので、その目的は回転羽
根と洗濯棒をそれぞれ独立して駆動する第１駆動手段と
第２駆動手段を供し、回転羽根と洗濯棒の回転方向を逆
に駆動して洗濯物と水流との摩擦力を増大させることに
より、洗濯機の性能を向上させることである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、その内部に洗濯槽が設けられた本体
と、洗濯槽の底部に設けられ洗濯水流を形成する回転羽
根と、回転羽根の上部に突出され、前記回転羽根と独立
的に回転自在に設けられた洗濯棒と、回転羽根を回転さ
せる第１駆動手段と、洗濯棒を回転させる第２駆動手段
を備えることを特徴とする。
ために本発明は、その内部に洗濯槽が設けられた本体
と、洗濯槽の底部に設けられ洗濯水流を形成する回転羽
根と、回転羽根の上部に突出され、前記回転羽根と独立
的に回転自在に設けられた洗濯棒と、回転羽根を回転さ
せる第１駆動手段と、洗濯棒を回転させる第２駆動手段
を備えることを特徴とする。
【００１０】ひいては、第１駆動手段は第１固定子と、
該第１固定子と相互作用で回転して前記回転羽根を回転
させる第１回転子を含み、第２駆動手段は第２固定子
と、第２固定子と相互作用で回転して前記洗濯棒を回転
させる第２回転子を含む。
該第１固定子と相互作用で回転して前記回転羽根を回転
させる第１回転子を含み、第２駆動手段は第２固定子
と、第２固定子と相互作用で回転して前記洗濯棒を回転
させる第２回転子を含む。
【００１１】また、第１固定子と第２固定子は環状に一
体となり、第１固定子は外側に、第２固定子は内側に配
置され、第１固定子と第２固定子に形成される磁束ルー
プを分離させるために非磁性体がそれらの間に挿入され
ることを特徴とする。
体となり、第１固定子は外側に、第２固定子は内側に配
置され、第１固定子と第２固定子に形成される磁束ルー
プを分離させるために非磁性体がそれらの間に挿入され
ることを特徴とする。
【００１２】そして、第１回転子の内周面と第２回転子
の外周面にはそれぞれ磁場を形成する複数の永久磁石が
対称となるよう配置され第１回転子及び第２回転子がそ
れぞれ対向する固定子との相互作用で電磁力により回転
することを特徴とする。
の外周面にはそれぞれ磁場を形成する複数の永久磁石が
対称となるよう配置され第１回転子及び第２回転子がそ
れぞれ対向する固定子との相互作用で電磁力により回転
することを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明による洗濯機の一実施の形態を詳細に説明する。図２
は本発明による洗濯機の全体的な構成を示したもので、
図３は本発明の特徴的な要素として回転羽根と洗濯棒を
回転させる駆動手段を示し、図４は本発明による駆動手
段の水平断面図である。
明による洗濯機の一実施の形態を詳細に説明する。図２
は本発明による洗濯機の全体的な構成を示したもので、
図３は本発明の特徴的な要素として回転羽根と洗濯棒を
回転させる駆動手段を示し、図４は本発明による駆動手
段の水平断面図である。
【００１４】同図に示したように、本発明による洗濯機
は本体１００の内部で洗濯水を収容する水槽２００と、
該水槽２００の内部に回転自在に設けられた洗濯槽３０
０と、該洗濯槽３００の底部に正逆転自在であり胴体４
１０の上面に羽根部４２０が形成された回転羽根４００
を備える。
は本体１００の内部で洗濯水を収容する水槽２００と、
該水槽２００の内部に回転自在に設けられた洗濯槽３０
０と、該洗濯槽３００の底部に正逆転自在であり胴体４
１０の上面に羽根部４２０が形成された回転羽根４００
を備える。
【００１５】そして、回転羽根４００と洗濯槽３００は
クラッチ７００により取付け及び取り外し自在に構成さ
れる。このクラッチ７００は回転羽根と洗濯槽の相応す
る端部に形成され噛み合う係止顎７１０と溝７２０を備
える。従って、水槽３００の内部に洗濯水が流れ込まれ
ると浮力により洗濯槽３００が浮き上がって前記係止顎
７１０と溝７２０との噛み合いが解除され、排水されれ
は洗濯槽３００が元位置に戻って噛み合われる。一方、
回転羽根４００の中心部には回転羽根４００と独立して
正逆転自在であり上向きに突出された洗濯棒４３０が設
けられている。
クラッチ７００により取付け及び取り外し自在に構成さ
れる。このクラッチ７００は回転羽根と洗濯槽の相応す
る端部に形成され噛み合う係止顎７１０と溝７２０を備
える。従って、水槽３００の内部に洗濯水が流れ込まれ
ると浮力により洗濯槽３００が浮き上がって前記係止顎
７１０と溝７２０との噛み合いが解除され、排水されれ
は洗濯槽３００が元位置に戻って噛み合われる。一方、
回転羽根４００の中心部には回転羽根４００と独立して
正逆転自在であり上向きに突出された洗濯棒４３０が設
けられている。
【００１６】回転羽根４００と洗濯棒４３０を駆動する
ための駆動手段６００を図３及び図４に基づき説明すれ
ば次の通りである。水槽２００の下部に設けられた本発
明による駆動手段６００は第１駆動手段６１０、該第１
駆動手段の内側に設けられた第２駆動手段６２０と、第
１駆動手段６１０と第２駆動手段６２０との間に挿入さ
れた非磁性体６３０より構成される。
ための駆動手段６００を図３及び図４に基づき説明すれ
ば次の通りである。水槽２００の下部に設けられた本発
明による駆動手段６００は第１駆動手段６１０、該第１
駆動手段の内側に設けられた第２駆動手段６２０と、第
１駆動手段６１０と第２駆動手段６２０との間に挿入さ
れた非磁性体６３０より構成される。
【００１７】第１駆動手段６１０は回転羽根４００を回
転させる第１回転子６１２と、第１回転子６１２に等間
隔に配置される永久磁石６１４と、第１回転子６１２の
内側に一定間隔に隔離され設けられる第１固定子６１６
と、第１固定子６１６に巻線されるコイル６１８より構
成される。
転させる第１回転子６１２と、第１回転子６１２に等間
隔に配置される永久磁石６１４と、第１回転子６１２の
内側に一定間隔に隔離され設けられる第１固定子６１６
と、第１固定子６１６に巻線されるコイル６１８より構
成される。
【００１８】第２駆動手段６２０は洗濯棒４３０を回転
させる第２回転子６２２と、第２回転子６２２に等間隔
に配置される永久磁石６２４と、第２回転子６２２の外
側に一定間隔に隔離され設けられる第２固定子６２６
と、第２固定子６２６に巻線されるコイル６２８より構
成される。
させる第２回転子６２２と、第２回転子６２２に等間隔
に配置される永久磁石６２４と、第２回転子６２２の外
側に一定間隔に隔離され設けられる第２固定子６２６
と、第２固定子６２６に巻線されるコイル６２８より構
成される。
【００１９】非磁性体６３０は一定厚さになされてお
り、第１駆動手段６１０に存する第１固定子６１６と第
２駆動手段６２０に存する第２固定子６２６との間に挿
入され、第１固定子６１６と第２固定子、そして非磁性
体６３０が一つの胴体よりなっている。従って、第１固
定子６１６と第２固定子６２６にそれぞれ形成される磁
束ループが互いに影響されなくする。
り、第１駆動手段６１０に存する第１固定子６１６と第
２駆動手段６２０に存する第２固定子６２６との間に挿
入され、第１固定子６１６と第２固定子、そして非磁性
体６３０が一つの胴体よりなっている。従って、第１固
定子６１６と第２固定子６２６にそれぞれ形成される磁
束ループが互いに影響されなくする。
【００２０】前述したように、非磁性体６３０により第
１固定子６１６と第２固定子６２６に形成される磁束ル
ープが独立的に形成されるので、第１駆動手段６１０の
第１回転子６１２と第２駆動手段６２０の第２回転子６
２２が独立して回転しうる。
１固定子６１６と第２固定子６２６に形成される磁束ル
ープが独立的に形成されるので、第１駆動手段６１０の
第１回転子６１２と第２駆動手段６２０の第２回転子６
２２が独立して回転しうる。
【００２１】第１回転子６１２は筒状でなされ第１固定
子６１６の外周面と一定間隔に離隔され設けられる。第
１回転子６１２の上端は中空軸に延設され回転羽根４０
０と取り付けられる。この内周面にはコイル６１８が巻
線された第１固定子６１６と相互作用して回転しうるよ
うに複数の永久磁石６１８が対称に配置されている。従
って、第１回転子６１２により回転羽根４００が正逆転
される。
子６１６の外周面と一定間隔に離隔され設けられる。第
１回転子６１２の上端は中空軸に延設され回転羽根４０
０と取り付けられる。この内周面にはコイル６１８が巻
線された第１固定子６１６と相互作用して回転しうるよ
うに複数の永久磁石６１８が対称に配置されている。従
って、第１回転子６１２により回転羽根４００が正逆転
される。
【００２２】また、第２回転子６２２は第２固定子６２
６の内周面と一定間隔に離隔され設けられるが、回転軸
５００により洗濯棒４３０と連結される。この第２回転
子６２２の外周面にもコイル６２８が巻線された第２固
定子６２６と相互作用して第２回転子６２２が回転しう
るよう複数の永久磁石６２４が対称をなして配置されて
いる。一方、軸受６４０は第１回転子６１２と軸５００
の回転を円滑にし、ブラケット６５０は固定子６１０の
設置を容易にする。
６の内周面と一定間隔に離隔され設けられるが、回転軸
５００により洗濯棒４３０と連結される。この第２回転
子６２２の外周面にもコイル６２８が巻線された第２固
定子６２６と相互作用して第２回転子６２２が回転しう
るよう複数の永久磁石６２４が対称をなして配置されて
いる。一方、軸受６４０は第１回転子６１２と軸５００
の回転を円滑にし、ブラケット６５０は固定子６１０の
設置を容易にする。
【００２３】図５は本発明による洗濯機の駆動手段６０
０を制御するためのブロック図である。駆動手段制御回
路はマイコン８００、第１駆動手段制御回路８１０及び
第２駆動手段制御回路８２０より構成される。第１駆動
手段制御回路８１０はマイコン８００から速度に関する
ディジタル信号を伝達されアナログ信号に変換させるデ
ィジタル−アナログ変換器８１１、ディジタルーアナロ
グ変換器８１１から電圧された信号の入力方向により第
１駆動手段６１０の回転方向を制御する正逆転制御回路
８１３、正逆転制御回路８１３により回転方向が制御さ
れる第１駆動手段６１０、第１駆動手段６１０の速度を
検出する速度検出器８１７、速度検出器８１７とから検
出されたアナログ電圧信号をディジタル周波数信号に変
換してマイコン８００に伝達するアナログ−ディジタル
変換器８１９より構成される。第２駆動手段制御回路８
２０も第１駆動手段制御回路８１０のように、アナログ
−ディジタル変換器８２１、正逆転制御回路８２３、第
２駆動手段６２０、速度検出器８２７、ディジタルーア
ナログ変換器８２９よりなる。
０を制御するためのブロック図である。駆動手段制御回
路はマイコン８００、第１駆動手段制御回路８１０及び
第２駆動手段制御回路８２０より構成される。第１駆動
手段制御回路８１０はマイコン８００から速度に関する
ディジタル信号を伝達されアナログ信号に変換させるデ
ィジタル−アナログ変換器８１１、ディジタルーアナロ
グ変換器８１１から電圧された信号の入力方向により第
１駆動手段６１０の回転方向を制御する正逆転制御回路
８１３、正逆転制御回路８１３により回転方向が制御さ
れる第１駆動手段６１０、第１駆動手段６１０の速度を
検出する速度検出器８１７、速度検出器８１７とから検
出されたアナログ電圧信号をディジタル周波数信号に変
換してマイコン８００に伝達するアナログ−ディジタル
変換器８１９より構成される。第２駆動手段制御回路８
２０も第１駆動手段制御回路８１０のように、アナログ
−ディジタル変換器８２１、正逆転制御回路８２３、第
２駆動手段６２０、速度検出器８２７、ディジタルーア
ナログ変換器８２９よりなる。
【００２４】前記正逆転制御回路８１３、８２３は電子
回路（図示せず）よりなる。この電子回路は前記ディジ
タルーアナログ変換器８１１、８２１から信号を受信す
る二つの端子を有し、信号が入力される端子により第１
駆動手段６１０及び第２駆動手段６２０に入力される電
流の方向が変わるよう構成されている。従って、それぞ
れの駆動手段６１０、６２０に入力される電流の方向が
変われば、それぞれの駆動手段６１０、６２０の回転方
向も変わる。
回路（図示せず）よりなる。この電子回路は前記ディジ
タルーアナログ変換器８１１、８２１から信号を受信す
る二つの端子を有し、信号が入力される端子により第１
駆動手段６１０及び第２駆動手段６２０に入力される電
流の方向が変わるよう構成されている。従って、それぞ
れの駆動手段６１０、６２０に入力される電流の方向が
変われば、それぞれの駆動手段６１０、６２０の回転方
向も変わる。
【００２５】このように構成された本発明による洗濯機
の作動を説明すれば次の通りである。まず、洗濯機３０
０の内部に洗濯水と洗濯物を投げ込み電源を印加して洗
濯機を作動させれば、第１駆動手段６１０と第２駆動手
段６２０の各固定子６１６、６２６に巻線されたコイル
６１８、６２８に電流を流すことにより、磁場が形成さ
れる。
の作動を説明すれば次の通りである。まず、洗濯機３０
０の内部に洗濯水と洗濯物を投げ込み電源を印加して洗
濯機を作動させれば、第１駆動手段６１０と第２駆動手
段６２０の各固定子６１６、６２６に巻線されたコイル
６１８、６２８に電流を流すことにより、磁場が形成さ
れる。
【００２６】従って、第１回転子６１２と第２回転子６
２２は第１固定子６１６及び第２固定子６２６に形成さ
れた磁場と相互作用して回転し、よってそれぞれ第１回
転子６１２及び第２回転子６２２と取り付けられた回転
羽根４００と洗濯棒４３０が回転される。
２２は第１固定子６１６及び第２固定子６２６に形成さ
れた磁場と相互作用して回転し、よってそれぞれ第１回
転子６１２及び第２回転子６２２と取り付けられた回転
羽根４００と洗濯棒４３０が回転される。
【００２７】本発明による駆動手段６００の動作を図５
に基づきさらに詳細に説明する。まず、洗濯時には洗濯
力を高めるために回転羽根４００と洗濯棒４３０が互い
に逆方向に回転されるが、これはこれらとそれぞれ連結
された第１駆動手段６１０と第２駆動手段６２０を互い
に逆方向に回転させることにより行われる。
に基づきさらに詳細に説明する。まず、洗濯時には洗濯
力を高めるために回転羽根４００と洗濯棒４３０が互い
に逆方向に回転されるが、これはこれらとそれぞれ連結
された第１駆動手段６１０と第２駆動手段６２０を互い
に逆方向に回転させることにより行われる。
【００２８】このため、マイコン８００から第１駆動手
段及び第２駆動手段制御回路８１０、８２０のディジタ
ル−アナログ変換器８１１、８２１にディジタル化され
た速度信号が印加される。それぞれのディジタル−アナ
ログ変換器８１１、８２１に速度信号が入力されること
により第１駆動手段６１０及び第２駆動手段６２０の駆
動が始まる。すなわち、マイコン８００からディジタル
−アナログ変換器８１１、８２１に入力される速度信号
は駆動手段６１０、６２０の回転数を制御するための信
号でのみならず、駆動手段６１０、６２０の駆動を制御
するオン信号として作用する。
段及び第２駆動手段制御回路８１０、８２０のディジタ
ル−アナログ変換器８１１、８２１にディジタル化され
た速度信号が印加される。それぞれのディジタル−アナ
ログ変換器８１１、８２１に速度信号が入力されること
により第１駆動手段６１０及び第２駆動手段６２０の駆
動が始まる。すなわち、マイコン８００からディジタル
−アナログ変換器８１１、８２１に入力される速度信号
は駆動手段６１０、６２０の回転数を制御するための信
号でのみならず、駆動手段６１０、６２０の駆動を制御
するオン信号として作用する。
【００２９】それぞれのディジタル−アナログ変換器８
１１、８２１に入力された信号はアナログ矩形波パルス
に変換され電子回路より構成されたそれぞれの正逆転制
御回路８１３、８２３に出力されるが、矩形波パルスが
正逆転制御回路８１３、８２３の回転方向を決定する二
つの端子のうちいずれか一つの端子に入力される。正逆
転制御回路８１３、８２３のそれぞれの信号入力端子に
パルスが入力されれば、第１駆動手段６１０及び第２駆
動手段６２０に入力される電流の方向が決定され、駆動
手段６１０、６２０に入力される電流の方向により第１
駆動手段６１０及び第２駆動手段６２０の回転方向が定
められる。回転方向を決定する信号はマイコン８００か
ら印加される回転速度信号に付加されている。
１１、８２１に入力された信号はアナログ矩形波パルス
に変換され電子回路より構成されたそれぞれの正逆転制
御回路８１３、８２３に出力されるが、矩形波パルスが
正逆転制御回路８１３、８２３の回転方向を決定する二
つの端子のうちいずれか一つの端子に入力される。正逆
転制御回路８１３、８２３のそれぞれの信号入力端子に
パルスが入力されれば、第１駆動手段６１０及び第２駆
動手段６２０に入力される電流の方向が決定され、駆動
手段６１０、６２０に入力される電流の方向により第１
駆動手段６１０及び第２駆動手段６２０の回転方向が定
められる。回転方向を決定する信号はマイコン８００か
ら印加される回転速度信号に付加されている。
【００３０】従って、第１駆動手段正逆転制御回路８１
３と第２駆動手段正逆転制御回路８２３の相異なる信号
入力端子に矩形波パルスを入力させれば、第１駆動手段
６１０と第２駆動手段６２０は相異なる方向に回転し、
それぞれの正逆転制御回路８１３、８２３の同じ信号入
力端子に矩形波パルスを入力させれば、第１駆動手段６
１０と第２駆動手段６２０は同方向に回転する。
３と第２駆動手段正逆転制御回路８２３の相異なる信号
入力端子に矩形波パルスを入力させれば、第１駆動手段
６１０と第２駆動手段６２０は相異なる方向に回転し、
それぞれの正逆転制御回路８１３、８２３の同じ信号入
力端子に矩形波パルスを入力させれば、第１駆動手段６
１０と第２駆動手段６２０は同方向に回転する。
【００３１】前述したように第１駆動手段６１０及び第
２駆動手段６２０の駆動及び回転方向をマイコンに入力
されたプログラムにより制御することにより、第１駆動
手段６１０と第２駆動手段６２０を互いに反対方向に回
転させうる。よって、第１駆動手段６１０に取り付けら
れた回転羽根４００と、第２駆動手段６２０に取り付け
られた洗濯棒４３０とが互いに逆方向に回転されうる。
２駆動手段６２０の駆動及び回転方向をマイコンに入力
されたプログラムにより制御することにより、第１駆動
手段６１０と第２駆動手段６２０を互いに反対方向に回
転させうる。よって、第１駆動手段６１０に取り付けら
れた回転羽根４００と、第２駆動手段６２０に取り付け
られた洗濯棒４３０とが互いに逆方向に回転されうる。
【００３２】そして、このように駆動される第１駆動手
段６１０と第２駆動手段６２０の回転方向及び回転速度
をそれぞれの速度検出器８１７、８２７で電圧信号とし
て検出してアナログ−ディジタル変換器８１９、８２９
に伝達する。
段６１０と第２駆動手段６２０の回転方向及び回転速度
をそれぞれの速度検出器８１７、８２７で電圧信号とし
て検出してアナログ−ディジタル変換器８１９、８２９
に伝達する。
【００３３】それぞれのアナログ−ディジタル変換器８
１９、８２９は電圧信号を周波数信号に変換してマイコ
ン８００に伝達するが、マイコン８００はアナログ−デ
ィジタル変換器８１９、８２９から入力された信号とデ
ィジタル−アナログ変換器８１１、８２１に出力させた
信号とを比較することにより、第１駆動手段６１０及び
第２駆動手段６２０の駆動を制御する。
１９、８２９は電圧信号を周波数信号に変換してマイコ
ン８００に伝達するが、マイコン８００はアナログ−デ
ィジタル変換器８１９、８２９から入力された信号とデ
ィジタル−アナログ変換器８１１、８２１に出力させた
信号とを比較することにより、第１駆動手段６１０及び
第２駆動手段６２０の駆動を制御する。
【００３４】次いで、脱水時は回転羽根４００が洗濯槽
３００と噛合状態で回転されるが、このために第１駆動
手段制御回路８１０のディジタル−アナログ変換器８１
１にのみ速度信号を印加することにより、第１駆動手段
６１０のみ駆動させうる。
３００と噛合状態で回転されるが、このために第１駆動
手段制御回路８１０のディジタル−アナログ変換器８１
１にのみ速度信号を印加することにより、第１駆動手段
６１０のみ駆動させうる。
【００３５】このように本発明による駆動手段６００の
第１駆動手段６１０及び第２駆動手段の駆動と回転方向
及び回転速度などを制御することにより、それぞれの駆
動手段６１０、６２０とそれぞれ取り付けられている回
転羽根４００と洗濯棒４３０の駆動、回転方向及び回転
速度を制御できるようになる。
第１駆動手段６１０及び第２駆動手段の駆動と回転方向
及び回転速度などを制御することにより、それぞれの駆
動手段６１０、６２０とそれぞれ取り付けられている回
転羽根４００と洗濯棒４３０の駆動、回転方向及び回転
速度を制御できるようになる。
【００３６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による洗濯機
は、回転羽根４００と洗濯棒４３０を互いに逆方向に回
転させうるので強力な水流が発生され、よって洗濯水流
と洗濯物との摩擦力が大きくなって洗濯力が向上され
る。
は、回転羽根４００と洗濯棒４３０を互いに逆方向に回
転させうるので強力な水流が発生され、よって洗濯水流
と洗濯物との摩擦力が大きくなって洗濯力が向上され
る。
【図１】 従来の洗濯機の内部構成を示した垂直断面図
である。
である。
【図２】 本発明による洗濯機の内部構成を示した垂直
断面図である。
断面図である。
【図３】 本発明による駆動手段を示した図である。
【図４】 図３のＩＶ−ＩＶ線に沿って取った断面図で
ある。
ある。
【図５】 本発明による洗濯機の駆動手段の制御ブロッ
ク図である。
ク図である。
１００ 本体 ２００ 水槽 ３００ 洗濯槽 ４００ 回転羽根 ４３０ 洗濯棒 ６００ 駆動手段 ６１２ 第１回転子 ６１６ 第１固定子 ６２２ 第２回転子 ６２６ 第２固定子 ６３０ 非磁性体 ７００ クラッチ ７１０ 係止顎 ７２０ 溝
Claims (2)
- 【請求項１】 その内部に洗濯槽が設けられた本体と、 前記洗濯槽の底部に設けられ洗濯水流を形成する回転羽
根と、 前記回転羽根の上部に突出され、前記回転羽根と独立的
に回転自在に設けられた洗濯棒と、 前記回転羽根を回転させる第１駆動手段と、 前記洗濯棒を回転させる第２駆動手段を備え、 前記第１駆動手段は第１固定子と、該第１固定子と相互
作用で回転して前記回転羽根を回転させる第１回転子を
含み、 前記第２駆動手段は第２固定子と、前記第２固定子と相
互作用で回転して前記洗濯棒を回転させる第２回転子を
含み、 前記第１固定子と前記第２固定子は環状に一体となり、
前記第１固定子は外側に、前記第２固定子は内側に配置
され、 前記第１回転子は、前記第１固定子の外周面と一定間隔
に離隔されて設けられ、前記第２回転子は、前記第２固
定子の内周面と一定間隔に離隔されて設けられ、 前記第１固定子と前記第２固定子に形成される磁束ルー
プを分離させるために非磁性体がそれらの間に挿入され
る ことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 前記第１回転子の内周面と前記第２回転
子の外周面にはそれぞれ磁場を形成する複数の永久磁石
が対称となるよう配置され、第１回転子及び第２回転子
がそれぞれ対向する固定子との相互作用で電磁力により
回転することを特徴とする請求項１に記載の洗濯機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960021107A KR0182718B1 (ko) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 세탁기 |
| KR199621107 | 1996-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1052587A JPH1052587A (ja) | 1998-02-24 |
| JP2988888B2 true JP2988888B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=19461666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9154158A Expired - Fee Related JP2988888B2 (ja) | 1996-06-12 | 1997-06-11 | 洗濯機 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5931029A (ja) |
| JP (1) | JP2988888B2 (ja) |
| KR (1) | KR0182718B1 (ja) |
| CN (1) | CN1085267C (ja) |
| DE (1) | DE19724662C2 (ja) |
| GB (1) | GB2314093B (ja) |
| ID (1) | ID19461A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3524376B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2004-05-10 | 株式会社東芝 | 脱水兼用洗濯機 |
| US6251250B1 (en) * | 1999-09-03 | 2001-06-26 | Arthur Keigler | Method of and apparatus for controlling fluid flow and electric fields involved in the electroplating of substantially flat workpieces and the like and more generally controlling fluid flow in the processing of other work piece surfaces as well |
| KR100717456B1 (ko) * | 2000-07-14 | 2007-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 교반식 세탁기를 이용한 세탁방법 |
| US6497121B1 (en) | 2001-07-16 | 2002-12-24 | Eugene J. Walsh | Air-circulation enhancer for use with a clothes washing machine |
| KR100460136B1 (ko) * | 2002-01-24 | 2004-12-04 | 주식회사 성인전자 | 전자동세탁기의클러치장치 |
| JP4050746B2 (ja) * | 2002-06-26 | 2008-02-20 | アモテック・カンパニー・リミテッド | ラジアルコアタイプダブルローター方式のＢＬＤＣモーター（ＢｒｕｓｈｌｅｓｓＤｉｒｅｃｔＣｕｒｒｅｎｔＭｏｔｏｒｏｆＲａｄｉａｌＣｏｒｅＴｙｐｅＨａｖｉｎｇａＳｔｒｕｃｔｕｒｅｏｆＤｏｕｂｌｅＲｏｔｏｒｓ） |
| KR20060035086A (ko) * | 2004-10-21 | 2006-04-26 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기 |
| WO2006031066A1 (en) * | 2004-09-16 | 2006-03-23 | Lg Electronics Inc. | A dishwasher |
| CN101153436B (zh) * | 2006-09-30 | 2010-09-22 | 海尔集团公司 | 双波轮多动力全自动洗衣机 |
| US8387422B2 (en) * | 2008-05-30 | 2013-03-05 | General Electric Company | Pulsator wash system |
| KR101140924B1 (ko) * | 2010-06-23 | 2012-05-03 | 주식회사 아모텍 | 더블 스테이터-더블 로터형 모터 및 이를 이용한 세탁기의 직결형 구동 장치 |
| KR101951423B1 (ko) | 2012-10-09 | 2019-04-25 | 엘지전자 주식회사 | 듀얼드럼 세탁기의 서브드럼 구조 및 이를 이용한 서브드럼 결합방법 |
| US9080279B2 (en) | 2011-10-24 | 2015-07-14 | Lg Electronics Inc. | Washing machine to produce three-dimensional motion |
| US9512551B2 (en) | 2011-10-24 | 2016-12-06 | Lg Electronics Inc. | Washing machine to produce three-dimensional motion |
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| CN105155213B (zh) * | 2015-06-30 | 2018-04-20 | 无锡飞翎电子有限公司 | 波轮洗衣机及其控制方法 |
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| CN107313204B (zh) * | 2016-04-26 | 2020-12-29 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种波轮及洗衣机 |
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| CN109546827B (zh) | 2018-12-24 | 2020-10-27 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 一种对转电机及破壁机 |
| US11773525B2 (en) * | 2019-05-02 | 2023-10-03 | Whirlpool Corporation | Double-rotor washing type drum washing machine |
| CN112746426A (zh) * | 2019-10-16 | 2021-05-04 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机及其控制方法 |
| CN112663276A (zh) * | 2019-10-16 | 2021-04-16 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机及其控制方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE513315A (ja) * | ||||
| GB410924A (en) * | 1933-02-08 | 1934-05-31 | Edward Charlson | Improvements in domestic washing machines |
| US4048820A (en) * | 1975-11-04 | 1977-09-20 | Whirlpool Corporation | Ramped scrubbing vanes for auger agitator |
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| US5487284A (en) * | 1993-04-29 | 1996-01-30 | Goldstar Co., Ltd. | Washing machine having punch-washing function |
| US5596891A (en) * | 1994-09-15 | 1997-01-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus for untwisting clothes in an automatic washer |
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-
1997
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