JP2988572B2 - 天吊型冷暖房兼用空気調和機 - Google Patents
天吊型冷暖房兼用空気調和機Info
- Publication number
- JP2988572B2 JP2988572B2 JP3249466A JP24946691A JP2988572B2 JP 2988572 B2 JP2988572 B2 JP 2988572B2 JP 3249466 A JP3249466 A JP 3249466A JP 24946691 A JP24946691 A JP 24946691A JP 2988572 B2 JP2988572 B2 JP 2988572B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- unit
- blow
- air conditioner
- ceiling
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 この発明は室内の天井などに設置
し必要のその都度、該室内に冷風また暖風はもとより適
当な加湿を送給し常時室内に快適な空調環境を保持行わ
しめんとする天吊型冷暖房兼用空気調和機に関するもの
である。
し必要のその都度、該室内に冷風また暖風はもとより適
当な加湿を送給し常時室内に快適な空調環境を保持行わ
しめんとする天吊型冷暖房兼用空気調和機に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】 従来この種、天吊型冷暖房兼用空気調和
機の殆どは本体内に送風機、熱交換コイル、通風路、吹
出グリル等等の各機構を一体的に組込み形成されている
がために室内の構造、環境等によっては当然、該条件に
適応する空調機をその都度選定し使用しなければならな
い。従って非常に不経済であるは勿論、狭小な機内送風
通路内に脱臭器、電気集塵器、芳香器、加湿器等必要と
する機構装置を設置することは極めて不可能でり、仮に
上記、室内に加湿器を設置したとしても確実な加湿効果
を期待求めることは困難と謂れていたのである。
機の殆どは本体内に送風機、熱交換コイル、通風路、吹
出グリル等等の各機構を一体的に組込み形成されている
がために室内の構造、環境等によっては当然、該条件に
適応する空調機をその都度選定し使用しなければならな
い。従って非常に不経済であるは勿論、狭小な機内送風
通路内に脱臭器、電気集塵器、芳香器、加湿器等必要と
する機構装置を設置することは極めて不可能でり、仮に
上記、室内に加湿器を設置したとしても確実な加湿効果
を期待求めることは困難と謂れていたのである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 この発明は上記の問題
点に鑑みて、本体の吹出グリル、送風機、熱交換部分を
各連結自在に構成すると共に特に送風路である風筒部分
を上記、本体に対して任意の位置に組み合わせ形成行わ
しめることによって上記、課題を全て解決することが出
来得る等至便な天吊型冷暖房兼用空気調和機を広く提供
しょうとすることをその主な目的としているものであ
る。
点に鑑みて、本体の吹出グリル、送風機、熱交換部分を
各連結自在に構成すると共に特に送風路である風筒部分
を上記、本体に対して任意の位置に組み合わせ形成行わ
しめることによって上記、課題を全て解決することが出
来得る等至便な天吊型冷暖房兼用空気調和機を広く提供
しょうとすることをその主な目的としているものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する手
段として、この発明に係る天吊型冷暖房兼用空気調和機
は、下方に吸込口及び吹出口を開口せる分岐チャンバー
を連設し且つ該吸込口に連通する送風通路を形成すると
共に該吹出口に連通する相当面積の多目的用ホールを形
成してなる吹出吸込ユニットＡと、送風機、電動機等の
送風機構を設置してなる送風機ユニットＢと、冷水コイ
ル、温水コイルを縦方向或いは斜方向に配置し、該下方
にドレンパン、バルブ機構等を各設置してなる熱交換器
ユニットＣにて形成せる各ユニット部材を室内構造等に
応じて一連に連結すると共に上記、吹出吸込ユニットＡ
の多目的用ホールと熱交換器ユニットＣの送風通路を適
当長さの風筒Ｄの空気流通路にて連通連結し、該風筒Ｄ
を各ユニットと隣接して一体構造に形成せしめたことを
特徴とする。また上記、熱交換器ユニットＣの出口部分
もしくわ風筒Ｄの入口部分通路内に加湿器を設け、上記
風筒Ｄを加湿混合室として兼用出来得るように構成した
もの、風筒Ｄ部分を室内状態に応じて吹出吸込ユニット
Ａ、送風機ユニットＢ熱交換器ユニットＣにて形成せる
本体の上部または側部、下方等の適宜位置に組合わせ変
更自在に一体的に隣接可能とした点を特徴としている。
また上記、吹出吸込ユニットＡの下面に吹出グリルを開
閉自在に嵌装すると共に多目的用ホール内に脱臭器、電
気集塵器、芳香器、加湿器本体等必要とする機構を各設
置することも可能であり、且つ該ホールをメンテナンス
用ホールとして兼用することも出来得る。また上記、構
造を有した空気調和機で、送風機８を送風機ユニットＢ
内に脱着自在に形成設けメンテナンス等の諸作業を容易
としたことも特徴としている。
段として、この発明に係る天吊型冷暖房兼用空気調和機
は、下方に吸込口及び吹出口を開口せる分岐チャンバー
を連設し且つ該吸込口に連通する送風通路を形成すると
共に該吹出口に連通する相当面積の多目的用ホールを形
成してなる吹出吸込ユニットＡと、送風機、電動機等の
送風機構を設置してなる送風機ユニットＢと、冷水コイ
ル、温水コイルを縦方向或いは斜方向に配置し、該下方
にドレンパン、バルブ機構等を各設置してなる熱交換器
ユニットＣにて形成せる各ユニット部材を室内構造等に
応じて一連に連結すると共に上記、吹出吸込ユニットＡ
の多目的用ホールと熱交換器ユニットＣの送風通路を適
当長さの風筒Ｄの空気流通路にて連通連結し、該風筒Ｄ
を各ユニットと隣接して一体構造に形成せしめたことを
特徴とする。また上記、熱交換器ユニットＣの出口部分
もしくわ風筒Ｄの入口部分通路内に加湿器を設け、上記
風筒Ｄを加湿混合室として兼用出来得るように構成した
もの、風筒Ｄ部分を室内状態に応じて吹出吸込ユニット
Ａ、送風機ユニットＢ熱交換器ユニットＣにて形成せる
本体の上部または側部、下方等の適宜位置に組合わせ変
更自在に一体的に隣接可能とした点を特徴としている。
また上記、吹出吸込ユニットＡの下面に吹出グリルを開
閉自在に嵌装すると共に多目的用ホール内に脱臭器、電
気集塵器、芳香器、加湿器本体等必要とする機構を各設
置することも可能であり、且つ該ホールをメンテナンス
用ホールとして兼用することも出来得る。また上記、構
造を有した空気調和機で、送風機８を送風機ユニットＢ
内に脱着自在に形成設けメンテナンス等の諸作業を容易
としたことも特徴としている。
【０００５】
【作用】 この発明に係る空気調和機を先ず室内の構造環
境等の条件に応じて吹出吸込ユニットＡ、送風機ユニッ
トＢ、熱交換器ユニットＣの各ユニットを一連に連結し
て本体を形成すると共に該本体に風筒Ｄを上下、左右前
後等適当箇所に組み合わ一体構造に構成して室内の天井
に設置する。しかして送風機を運転行わしめることによ
って吹出吸込ユニットＡの吸込口より室内空気が機内に
流入し、かかる空気が予じめ設定せる冷暖何れかの、例
えば暖房時には温水コイルが、冷房時には冷水コイルが
作用し、適当な冷暖温度に熱交換が行われ、これが風筒
Ｄに流れ、該風筒Ｄを経過して吹出吸込ユニットＡに送
られ、該ユニットの多目的ホール内に設置せる脱臭器、
電気集塵器、芳香器等各機構の作用によって室内に完全
無塵、無臭の冷暖気をきわめて容易確実に送給行わしめ
ることが出来得るのである。また加湿を必要とする場合
に上記、送風と同時に風筒Ｄ内設置の加湿器の作用によ
って室内に最適な加湿を同時に付与行わしめることも出
来得る。
境等の条件に応じて吹出吸込ユニットＡ、送風機ユニッ
トＢ、熱交換器ユニットＣの各ユニットを一連に連結し
て本体を形成すると共に該本体に風筒Ｄを上下、左右前
後等適当箇所に組み合わ一体構造に構成して室内の天井
に設置する。しかして送風機を運転行わしめることによ
って吹出吸込ユニットＡの吸込口より室内空気が機内に
流入し、かかる空気が予じめ設定せる冷暖何れかの、例
えば暖房時には温水コイルが、冷房時には冷水コイルが
作用し、適当な冷暖温度に熱交換が行われ、これが風筒
Ｄに流れ、該風筒Ｄを経過して吹出吸込ユニットＡに送
られ、該ユニットの多目的ホール内に設置せる脱臭器、
電気集塵器、芳香器等各機構の作用によって室内に完全
無塵、無臭の冷暖気をきわめて容易確実に送給行わしめ
ることが出来得るのである。また加湿を必要とする場合
に上記、送風と同時に風筒Ｄ内設置の加湿器の作用によ
って室内に最適な加湿を同時に付与行わしめることも出
来得る。
【０００６】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に付いて説明を
すると、吹出吸込ユニットＡは機内上部に送風通路１を
形成し、該送風通路１内にプレフィルター２及び中性能
フィルター２｀等適宜のフィルターを設置すると共に該
下方に下面内側に吸込口３ならびに外側に吹出口４を夫
々同一面に開口設けてなる吹出グリル５を有してなる分
岐チャンバー６を上下位置調節自在に連設する。吸込口
３は送風通路１に連通する。なお上記、吸込口３、吹出
口４を形成してなる吹出グリル５全体を機体下方に開閉
自在に取り付けられており、また上記、吸込口３、吹出
口４は二方、三方、四方或いは全周吹出形等任意方向に
吹出すべく開口されている。更に上記、吹出吸込ユニッ
トＡ内には相当面積の多目的用ホール７を形成してなる
ものであって、図示例においては省略しているが該ホー
ル内に脱臭器、電気集塵器、芳香器、加湿器本体等必要
とする種々の機構装置が各配置されており、場合によっ
ては該ホールをメンテナンス用ホールとして使用出来
る。多目的用ホール７は吹出口４に連通する。送風機ユ
ニットＢは機内に送風機８、電動機等の送風機構を各設
置してなるものであって上記、吹出吸込ユニットＡの送
風通路１に連通すべく形成されている。熱交換器ユニッ
トＣは機内送風通路内に冷水コイル９及び温水コイル１
０を縦方向或いは斜方向等適宜の角度に配置されており
該コイル下方にドレンパン１１、バルブ機構等を各設置
する。また上記、吹出吸込ユニットＡ、送風機ユニット
Ｂ、熱交換器ユニットＣを各空気送風通路を連通させて
一体的連結の本体部分が形成されている。風筒Ｄは内部
に空気流通路１２を有した略細長形状の風筒にて形成さ
れているものであって上記、本体の隣接側に各ユニット
の隔板を介して設置する。空気流通路１２は熱交換器ユ
ニットＣの送風通路と吹出吸込ユニットＡの多目的用ホ
ール７に連通連結する。また上記、風筒Ｄの本体との設
置関係は室内構造等の状態に応じて例えば第２図示の如
くａ上部設置は勿論、ｂ下方、ｃ、ｄ左右、前部、後背
部等任意の箇所にユニット本体と任意に組み合わせ隣接
して設置する。更に上記、温水コイル１０の前方送風通
路内に気化式加湿器１３を、風筒Ｄの入口部分には蒸気
加湿管、加湿器１４等の加湿機構を各併設する。また上
記、吹出吸込ユニットＡの側部に新鮮空気取入口１５を
開口設けることによって新鮮空気を室内空気の取り入れ
と同時に容易に機内に取り入れすることも可能であり、
且つ該取入口を利用して全熱交換機の接続口として全熱
交換機に組合わせ使用行わしめることも一考である。ま
た場合によっては上記、送風機８、電動機を適当な係留
金具を介して送風機ユニットＢ内に側方より脱着自在に
形成設けることも一考である。
すると、吹出吸込ユニットＡは機内上部に送風通路１を
形成し、該送風通路１内にプレフィルター２及び中性能
フィルター２｀等適宜のフィルターを設置すると共に該
下方に下面内側に吸込口３ならびに外側に吹出口４を夫
々同一面に開口設けてなる吹出グリル５を有してなる分
岐チャンバー６を上下位置調節自在に連設する。吸込口
３は送風通路１に連通する。なお上記、吸込口３、吹出
口４を形成してなる吹出グリル５全体を機体下方に開閉
自在に取り付けられており、また上記、吸込口３、吹出
口４は二方、三方、四方或いは全周吹出形等任意方向に
吹出すべく開口されている。更に上記、吹出吸込ユニッ
トＡ内には相当面積の多目的用ホール７を形成してなる
ものであって、図示例においては省略しているが該ホー
ル内に脱臭器、電気集塵器、芳香器、加湿器本体等必要
とする種々の機構装置が各配置されており、場合によっ
ては該ホールをメンテナンス用ホールとして使用出来
る。多目的用ホール７は吹出口４に連通する。送風機ユ
ニットＢは機内に送風機８、電動機等の送風機構を各設
置してなるものであって上記、吹出吸込ユニットＡの送
風通路１に連通すべく形成されている。熱交換器ユニッ
トＣは機内送風通路内に冷水コイル９及び温水コイル１
０を縦方向或いは斜方向等適宜の角度に配置されており
該コイル下方にドレンパン１１、バルブ機構等を各設置
する。また上記、吹出吸込ユニットＡ、送風機ユニット
Ｂ、熱交換器ユニットＣを各空気送風通路を連通させて
一体的連結の本体部分が形成されている。風筒Ｄは内部
に空気流通路１２を有した略細長形状の風筒にて形成さ
れているものであって上記、本体の隣接側に各ユニット
の隔板を介して設置する。空気流通路１２は熱交換器ユ
ニットＣの送風通路と吹出吸込ユニットＡの多目的用ホ
ール７に連通連結する。また上記、風筒Ｄの本体との設
置関係は室内構造等の状態に応じて例えば第２図示の如
くａ上部設置は勿論、ｂ下方、ｃ、ｄ左右、前部、後背
部等任意の箇所にユニット本体と任意に組み合わせ隣接
して設置する。更に上記、温水コイル１０の前方送風通
路内に気化式加湿器１３を、風筒Ｄの入口部分には蒸気
加湿管、加湿器１４等の加湿機構を各併設する。また上
記、吹出吸込ユニットＡの側部に新鮮空気取入口１５を
開口設けることによって新鮮空気を室内空気の取り入れ
と同時に容易に機内に取り入れすることも可能であり、
且つ該取入口を利用して全熱交換機の接続口として全熱
交換機に組合わせ使用行わしめることも一考である。ま
た場合によっては上記、送風機８、電動機を適当な係留
金具を介して送風機ユニットＢ内に側方より脱着自在に
形成設けることも一考である。
【０００７】
【発明の効果】 この発明は上記の如く風筒Ｄを部屋構造
に応じて吹出吸込ユニットＡ、送風機ユニットＢ、熱交
換器ユニットＣにて形成してなる本体の上下左右等任意
の箇所に隣接して一体的に併列設けてなるものであるか
ら部屋構造に最適な状態で、即ち全体機能的は勿論、全
体形状を著しく嵩低く形成可能であると共に送風通路全
体が略Ｕ形状に長く形成され、故に特別効果な消音機構
等を用いることなく自然的消音機能を呈し常時、静粛な
冷暖送風が容易に求め得られる。
に応じて吹出吸込ユニットＡ、送風機ユニットＢ、熱交
換器ユニットＣにて形成してなる本体の上下左右等任意
の箇所に隣接して一体的に併列設けてなるものであるか
ら部屋構造に最適な状態で、即ち全体機能的は勿論、全
体形状を著しく嵩低く形成可能であると共に送風通路全
体が略Ｕ形状に長く形成され、故に特別効果な消音機構
等を用いることなく自然的消音機能を呈し常時、静粛な
冷暖送風が容易に求め得られる。
【０００８】またこの発明においては請求項第２項記載
如く風筒Ｄの入口部分通路内に加湿器１４を配置設ける
ことによって該風筒Ｄ内を流れる空気と加湿蒸気との混
合距離が非常に長くなり、故に空気流通と同時に該空気
に自然的に適宜の加湿が行われる等加湿混合室として兼
用出来得るのでより有効な加湿空気を容易確実に室内に
配風行わしめることが出来得る。
如く風筒Ｄの入口部分通路内に加湿器１４を配置設ける
ことによって該風筒Ｄ内を流れる空気と加湿蒸気との混
合距離が非常に長くなり、故に空気流通と同時に該空気
に自然的に適宜の加湿が行われる等加湿混合室として兼
用出来得るのでより有効な加湿空気を容易確実に室内に
配風行わしめることが出来得る。
【０００９】また請求項第４項記載の如く、吹出吸込ユ
ニットＡを利用して多目的用ホールを７を形成し、該ホ
ール内に脱臭器、電気集塵器、芳香器、加湿器本体等必
要とする種々の機構を設置することによって室内に殆ど
無臭、無塵の衛生的快適な冷暖気を送給することが出来
得、更に該ホールをメンテナンス用ホールとしても使用
出来得る。
ニットＡを利用して多目的用ホールを７を形成し、該ホ
ール内に脱臭器、電気集塵器、芳香器、加湿器本体等必
要とする種々の機構を設置することによって室内に殆ど
無臭、無塵の衛生的快適な冷暖気を送給することが出来
得、更に該ホールをメンテナンス用ホールとしても使用
出来得る。
【００１０】また請求項第５項記載の如く吹出吸込ユニ
ットＡの側部等の適宜箇所に新鮮空気取入口１５を開口
設けることによって室内空気の取り入れと同時に新鮮な
外気をも容易に取り入れ可能であり、且つ該取入口を利
用して全熱交換機との接続口として全熱交換機に組合わ
せ使用出来得る効果もある。
ットＡの側部等の適宜箇所に新鮮空気取入口１５を開口
設けることによって室内空気の取り入れと同時に新鮮な
外気をも容易に取り入れ可能であり、且つ該取入口を利
用して全熱交換機との接続口として全熱交換機に組合わ
せ使用出来得る効果もある。
【００１１】更に請求項第６項記載の如く上記、送風機
８、電動機を適当な係留金具を介して送風機ユニットＢ
内に脱着自在に形成設けることによって重量である送風
機等の機構を従来の如く天井内の狭隘な箇所にて行われ
ていたメンテナンス等の作業をより容易安楽に行わしめ
ることも可能となり、しかも空調機全体を高所の場所に
殆ど危険性の懸念も無くその取り付け等の諸作業が容易
である利点をも併わせ有している。
８、電動機を適当な係留金具を介して送風機ユニットＢ
内に脱着自在に形成設けることによって重量である送風
機等の機構を従来の如く天井内の狭隘な箇所にて行われ
ていたメンテナンス等の作業をより容易安楽に行わしめ
ることも可能となり、しかも空調機全体を高所の場所に
殆ど危険性の懸念も無くその取り付け等の諸作業が容易
である利点をも併わせ有している。
【図１】 本発明に係る天吊型冷暖房兼用空気調和機の
内部構造を示す断面図である。
内部構造を示す断面図である。
【図２】 本体と風筒の各組合わせ状態を示す実施例図
である。
である。
Ａ 吹出吸込ユニット Ｂ 送風機ユニット Ｃ 熱交換器ユニット Ｄ 風筒 １ 送風通路 ２ プレフィルター ２｀中性能フィルター ３ 吸込口 ４ 吹出口 ５ 吹出グリル ６ 分岐チャンバー ７ 多目的用ホール ８ 送風機 ９ 冷水コイル １０ 温水コイル １１ ドレンパン １２ 空気流通路 １３ 気化式加湿器 １４ 加湿器 １５ 新鮮空気取入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｆ２４Ｆ 13/28 Ｆ２４Ｆ 1/00 ３７１Ａ
Claims (6)
- 【請求項１】 下方に吸込口及び吹出口を開口せる分岐
チャンバーを連設し且つ該吸込口に連通する送風通路を
形成すると共に該吹出口に連通する相当面積の多目的用
ホールを形成してなる吹出吸込ユニットＡと、送風機、
電動機等の送風機構を設置してなる送風機ユニットＢ
と、冷水コイル、温水コイルを縦方向或いは斜方向に配
置し、該下方にドレンパン、バルブ機構等を各設置して
なる熱交換器ユニットＣにて形成せる各ユニット部材を
室内構造等に応じて一連に連結すると共に上記、吹出吸
込ユニットＡの多目的用ホールと熱交換器ユニットＣの
送風通路を適当長さの風筒Ｄの空気流通路にて連通連結
し、該風筒Ｄを各ユニットと隣接して一体構造に形成せ
しめたことを特徴とする天吊型冷暖房兼用空気調和機。 - 【請求項２】 上記、請求項第１項記載の空気調和機に
おて、熱交換器ユニットＣの出口部分若しくわ風筒Ｄの
入口部分通路内に加湿器を設け、上記風筒Ｄを加湿混合
室として兼用出来得るように構成したことを特徴とする
天吊型冷暖房兼用空気調和機。 - 【請求項３】 上記、請求項第１項記載の空気調和機に
おいて、風筒Ｄ部分を吹出吸込ユニットＡ、送風機ユニ
ットＢ、熱交換器ユニットＣにて形成した本体の上部又
は下部、左右側部、前後等の適宜の位置に組合わせ変更
自在に一体的に連結可能としたことを特徴とする天吊型
冷暖房兼用空気調和機。 - 【請求項４】 上記、請求項第１項空気調和機におい
て、吹出吸込ユニットＡの下面に吹出グリルを開閉自在
に嵌装とすると共に多目的用ホール内に脱臭器、電気集
塵器、芳香器、加湿器本体等必要とする機構を各設置
し、且つ該ホールをメンテナンス用ホールとして使用出
来得るるように形成せしめたことを特徴とする天吊型冷
暖房兼用空気調和機。 - 【請求項５】 上記、請求項第１項空気調和機におい
て、吹出吸込ユニットＡの側部等適当箇所に新鮮空気取
入口、全熱交換器との接続口を開口設け、全熱交換機と
組合わせ使用出来得るように形成せしめたことを特徴と
する天吊型冷暖房兼用空気調和機。 - 【請求項６】 上記、請求項第１項記載の空気調和機に
おいて、送風機８を送風機ユニットＢ内に脱着自在に形
成設けたことを特徴とする天吊型冷暖房兼用空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249466A JP2988572B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 天吊型冷暖房兼用空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249466A JP2988572B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 天吊型冷暖房兼用空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190398A JPH07190398A (ja) | 1995-07-28 |
| JP2988572B2 true JP2988572B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=17193380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3249466A Expired - Lifetime JP2988572B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 天吊型冷暖房兼用空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2988572B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3724555A2 (de) * | 2017-12-15 | 2020-10-21 | Stiebel Eltron GmbH & Co. KG | Lüftungsgerät und verfahren zum warten eines lüftungsgerätes und zugehörige verkeileinheit |
| CN110529929A (zh) * | 2019-09-05 | 2019-12-03 | 广东美的暖通设备有限公司 | 加湿装置及其控制方法、控制装置、空调器和存储介质 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3249466A patent/JP2988572B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07190398A (ja) | 1995-07-28 |
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