JP2988548B2 - 自動販売機の硬貨投入口照明装置 - Google Patents

自動販売機の硬貨投入口照明装置

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JP2988548B2 JP3336577A JP33657791A JP2988548B2 JP 2988548 B2 JP2988548 B2 JP 2988548B2 JP 3336577 A JP3336577 A JP 3336577A JP 33657791 A JP33657791 A JP 33657791A JP 2988548 B2 JP2988548 B2 JP 2988548B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機、両替機、券
販売機等に使用する硬貨投入口照明装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機の普及とともに、その
利用も昼夜をとわず増加している。こうした夜間等、暗
い場所でも、硬貨投入口の位置が確認できるように構成
した硬貨投入口照明方法として、例えば実開昭62−9
876号公報に記されているものがある。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
自動販売機の硬貨投入口照明装置の一例について説明を
行なう。
【0004】図2から図3は従来の自動販売機の硬貨投
入口照明装置を示す。図において1は自動販売機本体、
2は本体1の前面開口を閉塞するように開閉可能に設け
た扉であり、その扉2の前面板3には硬貨投入口部材4
と扉2の前面板3と挟着される透光性の樹脂からなる透
光部材5の裏面凸部6の外形よりも若干大きい径寸法を
有した挿着穴7を形成している。8はその下部に位置
し、扉3に配設された硬貨処理機9へ硬貨投入口部材4
から投入された硬貨を導く硬貨案内シュートである。
【0005】硬貨案内シュート8の上部取付部8aには
前面板3の裏面部と当接する係止部材10が透光部材5
の挿通穴5aを通して設けられた硬貨投入口部材4の取
付ボス4aにネジ11にて固着されている。12は選択
ボタン13の上部に展示される見本商品14及びロゴマ
ーク等を表示したサインパネル15を照明するランプで
ある。又16は販売された中身商品を取出す取出口であ
る。
【0006】以上のように構成された自動販売機の硬貨
投入口照明装置について、以下その動作について説明す
る。
【0007】夜間等暗い場所ではランプ12が点灯され
ておりその光は、扉2の前面の選択ボタン13の上部に
展示された見本商品14及びサインパネル15を照明し
ている。同時に硬貨投入口部材4の周縁部に表面を配設
した透光部材5の裏面凸部6からランプ12の光を受け
て硬貨投入口部材の周縁部を照明している。この状態
で、硬貨投入口部材4よりまようことなく投入された硬
貨は、硬貨案内シュート8を通って硬貨処理機9へ入り
合否を判別して合格時には商品の販売を可能とするもの
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、扉2前面からの強打等の悪戯による破損
が生じやすく、又、ランプ12の光を透光部材5の裏面
凸部6端面から受けるのみであるためその効果は小さい
ものであった。さらには、硬貨投入口部材4周縁部に配
設する透光部材5の上部表面にふりかかった雨水等は硬
貨投入口部材4の上部表面に導かれて硬貨案内シュート
8の中に入って、硬貨処理機9の内部に浸入して漏電事
故を発生する恐れを有し、さらには前からの部材取付け
と後部からの組立てでその作業も容易なものではない等
の課題を有していた。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、悪戯に強くかつ、ランプの照明を効率よく受光で
き、屋外設置時の雨水等の浸入を硬貨投入口で防止する
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の硬貨投入口照明装置は、扉前面に設けた挿通
穴に裏面より挿通した透光部材に把持されるように硬貨
投入口部材を配設するとともに、挿通穴の外周縁裏面に
透光部材に設けた当接縁が当接するようにして扉に設け
られた係止片に係止された係止部材と、硬貨投入口部材
裏面部に当接して固着され前記係止部材に係止された硬
貨案内シュートを備えるのである。
【0011】また、さらに透光部材の当接縁の裏面周縁
の後部に立設する受光縁を設けるのである。
【0012】また、さらに透光部材の当接縁の前面周縁
を、把持する硬貨投入口部材の上側外周縁より前面に突
出するように立設させかつ扉方向に下方に傾斜させるも
のである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、扉前面からの強
打による悪戯には扉の係止片と、硬貨案内シュートの係
止により取付強度を確保するとともに、透光部材後部に
立設した受光縁により、効果的にランプ照明光の照射を
受けることができるものであり、又、硬貨投入口部材を
埋設するように把持し、扉方向に下方に傾斜した透光部
材の前面周縁により、雨水等は、扉方向に導かれるもの
である。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例の自動販売機の硬貨投
入口照明装置について図1を参考に説明するが、従来と
同一構成については、同一符号を付して、その詳細な説
明を省略する。
【0015】前面板3には挿通穴17が設けられ、その
両側には係止片18が形成されている。19は前面パネ
ル3の裏面より挿通穴17に挿通した透光性の樹脂から
なる透光部材で、挿通穴17の外周縁17aと当接する
当接縁19aとその裏面周縁の後方に立設する受光縁1
9b及び当接縁19bの表面周縁から前方に立設させた
前面周縁19cが前面板3方向へ角度θを有して形成さ
れている。
【0016】そのように形成された透光部材19に把持
された硬貨投入口部材20の上側外周縁20aと透光部
材19の前面周縁19cの先端部は寸法aをもって埋設
しているものである。
【0017】硬貨投入口部材20の後部には、硬貨案内
シュート21の上部取付部21aとネジ11にて取付け
られる取付ボス20bを形成している。22は取付ボス
20bと、透光部材19の受光縁19bの上部端面に当
接して硬貨案内シュート21の上部取付部21aと係止
された係止部材で、前面板3に形成された係止片18に
係止されている。
【0018】以上のように本実施例によれば、扉前面か
らの透光部材19への強打による悪戯に対して前面板3
の係止片18と係止された係止部材22と硬貨案内シュ
ート21の上部取付部21aの取付強度により充分対応
できるものである。又、透光部材19の受光縁19bを
立設したことによりランプ12の照明光の照射を効率よ
く受けることができ、かつ、傾下した前面周縁により雨
水等の硬貨投入口部材20への直接的な流下を防止する
ことができるものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、前面からの悪戯
に対しての破損等を防止するとともに屋外設置時の雨水
等の硬貨処理機内への浸入を硬貨投入口部材までで大巾
に防止することが可能となった。かつ、ランプの照明光
を効果的に前面まで導光して硬貨投入口部材周縁を夜間
又は暗い場所でも充分明るく照明できる等の効果を得る
ことができる。又、組立時においても同一方向からの取
付け、組立てが効率よく容易となるとともに、サービス
時の分解、組立作業も向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動販売機の硬貨投入口照
明装置の縦断面図
【図2】従来の自動販売機の外観斜視図
【図3】従来の自動販売機の硬貨投入口照明装置の縦断
面図
【符号の説明】
1 本体 2 扉 3 前面板 17 挿通穴 18 係止片 19 透光部材 19a 当接縁 19b 受光縁 19c 前面周縁 20 硬貨投入口部材 20a 上側外周縁 21 硬貨案内シュート 22 係止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 1/02 G07F 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面を開口した本体と、この本体の開口部
    を覆う扉と、扉前面に設けた挿通穴に裏面より挿通した
    透光性の樹脂からなる透光部材と、この透光部材に把持
    される硬貨投入口部材と、前記透光部材に把持された前
    記硬貨投入口部材の裏面部に当接して固着される硬貨案
    内シュートと、前記扉の挿通穴の外周縁に前記透光部材
    の当接縁が当接するようにして前記扉に設けられた係止
    片に係止された係止部材とからなり、前記係止部材に前
    記硬貨案内シュートを係止したことを特徴とする自動販
    売機の硬貨投入口照明装置。
  2. 【請求項2】透光性樹脂からなる透光部材の当接縁の裏
    面周縁の後方に立設する受光縁を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の自動販売機の硬貨投入口照明装置。
  3. 【請求項3】扉の挿通穴に挿通した透光部材の当接縁の
    表面周縁から前方に形成する前面周縁を、把持した硬貨
    投入口部材の上側外周縁より前方に突出するように立設
    させ、かつ扉方向に下方に傾斜させたことを特徴とする
    請求項1記載の自動販売機の硬貨投入口照明装置。
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