JP2986423B2 - 電圧制御装置 - Google Patents
電圧制御装置Info
- Publication number
- JP2986423B2 JP2986423B2 JP9120271A JP12027197A JP2986423B2 JP 2986423 B2 JP2986423 B2 JP 2986423B2 JP 9120271 A JP9120271 A JP 9120271A JP 12027197 A JP12027197 A JP 12027197A JP 2986423 B2 JP2986423 B2 JP 2986423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- transformer
- tap
- taps
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Ac-Ac Conversion (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電路の一相と
負荷機器との間にトランスの二次巻線を接続し、前記ト
ランスの一次側又は二次側の電圧を常時監視し、前記ト
ランスの一次巻線に設けた複数のタップへ上記交流電路
の一相から電源を供給する電路を無接点スイッチで切り
換えることにより、前記トランスの出力電圧を制御し、
前記負荷機器に印加される電圧を予め設定した基準電圧
に近付ける制御部を有する電圧制御装置に関する。
負荷機器との間にトランスの二次巻線を接続し、前記ト
ランスの一次側又は二次側の電圧を常時監視し、前記ト
ランスの一次巻線に設けた複数のタップへ上記交流電路
の一相から電源を供給する電路を無接点スイッチで切り
換えることにより、前記トランスの出力電圧を制御し、
前記負荷機器に印加される電圧を予め設定した基準電圧
に近付ける制御部を有する電圧制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電圧制御装置は、図２に示すよう
なものであった。即ち、電圧制御装置２１は、主回路の
トランスＴＲにはＸ相、Ｙ相の夫々に２Ｖ刻みで２Ｖタ
ップ、４Ｖタップ、６Ｖタップ、８Ｖタップが設けら
れ、４Ｖタップ、６Ｖタップ、８Ｖタップには夫々無接
点スイッチＳＲ１，ＳＲ２，ＳＲ３，ＳＲ４，ＳＲ５，
ＳＲ６が設けられている。無接点スイッチの一次側には
回路遮断器ＭＣＢ１が接続されている。
なものであった。即ち、電圧制御装置２１は、主回路の
トランスＴＲにはＸ相、Ｙ相の夫々に２Ｖ刻みで２Ｖタ
ップ、４Ｖタップ、６Ｖタップ、８Ｖタップが設けら
れ、４Ｖタップ、６Ｖタップ、８Ｖタップには夫々無接
点スイッチＳＲ１，ＳＲ２，ＳＲ３，ＳＲ４，ＳＲ５，
ＳＲ６が設けられている。無接点スイッチの一次側には
回路遮断器ＭＣＢ１が接続されている。
【０００３】電圧制御装置２１は、主回路のトランスＴ
Ｒの一次側又は二次側の電圧を常時監視し、トランスＴ
Ｒの二次側に接続された負荷機器に印加される電圧をコ
ントローラ（図示せず）で予め設定した基準電圧に近付
けるように、無接点スイッチをシーケンサ（図示せず）
の制御により切り換える。
Ｒの一次側又は二次側の電圧を常時監視し、トランスＴ
Ｒの二次側に接続された負荷機器に印加される電圧をコ
ントローラ（図示せず）で予め設定した基準電圧に近付
けるように、無接点スイッチをシーケンサ（図示せず）
の制御により切り換える。
【０００４】コントローラで電圧制御装置２１の基準電
圧を９６Ｖに設定した場合、主回路のトランスＴＲの一
次側電圧が１００Ｖになると、予め設定された時間が経
過した後に４Ｖタップが選択され、負荷機器には９６Ｖ
が印加される。その後トランスＴＲの一次側電圧が１０
２Ｖになると予め設定された時間が経過した後に４Ｖタ
ップは切り離され、６Ｖタップが選択され、負荷機器に
は９６Ｖが印加される。更にトランスＴＲの一次側電圧
が１０４Ｖになると予め設定された時間が経過した後に
６Ｖタップは切り離され、８Ｖタップが選択され、負荷
機器には９６Ｖが印加される。一方、主回路のトランス
ＴＲの一次側電圧が１０４Ｖ→１０２Ｖ→１００Ｖと下
降する場合は逆の動作をする。即ち電圧上昇時にはシー
ケンサ（図示せず）により４Ｖタップ→６Ｖタップ→８
Ｖタップの順序でシーケンス制御され、電圧下降時には
８Ｖタップ→６Ｖタップ→４Ｖタップの順序でシーケン
ス制御される。
圧を９６Ｖに設定した場合、主回路のトランスＴＲの一
次側電圧が１００Ｖになると、予め設定された時間が経
過した後に４Ｖタップが選択され、負荷機器には９６Ｖ
が印加される。その後トランスＴＲの一次側電圧が１０
２Ｖになると予め設定された時間が経過した後に４Ｖタ
ップは切り離され、６Ｖタップが選択され、負荷機器に
は９６Ｖが印加される。更にトランスＴＲの一次側電圧
が１０４Ｖになると予め設定された時間が経過した後に
６Ｖタップは切り離され、８Ｖタップが選択され、負荷
機器には９６Ｖが印加される。一方、主回路のトランス
ＴＲの一次側電圧が１０４Ｖ→１０２Ｖ→１００Ｖと下
降する場合は逆の動作をする。即ち電圧上昇時にはシー
ケンサ（図示せず）により４Ｖタップ→６Ｖタップ→８
Ｖタップの順序でシーケンス制御され、電圧下降時には
８Ｖタップ→６Ｖタップ→４Ｖタップの順序でシーケン
ス制御される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電圧制御装置２１は、外部からのサージノイズ等でＸ
相の無接点スイッチＳＲ１（４Ｖタップ）が短絡モード
で故障した時、主回路のトランスの一次側電圧が１０２
Ｖに上昇すると、通常は４Ｖタップを切り離し、６Ｖタ
ップが選択されるが、６Ｖタップが選択された瞬間にＸ
相の４Ｖタップの無接点スイッチＳＲ１と、６Ｖタップ
の無接点スイッチＳＲ３が同時にオンになり、トランス
の相間短絡が発生し、これを保護する回路遮断器ＭＣＢ
１が動作するまでに電線が焼損してしまう虞があった。
の電圧制御装置２１は、外部からのサージノイズ等でＸ
相の無接点スイッチＳＲ１（４Ｖタップ）が短絡モード
で故障した時、主回路のトランスの一次側電圧が１０２
Ｖに上昇すると、通常は４Ｖタップを切り離し、６Ｖタ
ップが選択されるが、６Ｖタップが選択された瞬間にＸ
相の４Ｖタップの無接点スイッチＳＲ１と、６Ｖタップ
の無接点スイッチＳＲ３が同時にオンになり、トランス
の相間短絡が発生し、これを保護する回路遮断器ＭＣＢ
１が動作するまでに電線が焼損してしまう虞があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記従来の電圧制御装置
の問題点に鑑み、本発明の目的は、無接点スイッチが短
絡モードで故障してトランスのタップが同時にオンにな
り、トランスの相間短絡が起こっても電線の焼損を防ぐ
ことができる電圧制御装置を提供するもので、交流電路
の一相と負荷機器との間にトランスの二次巻線を接続
し、前記トランスの一次側又は二次側の電圧を常時監視
し、前記トランスの一次巻線に設けた複数のタップへ上
記交流電路の一相から電源を供給する電路を無接点スイ
ッチで切り換えることにより、前記トランスの出力電圧
を制御し、前記負荷機器に印加される電圧を予め設定し
た基準電圧に近付ける制御部を有する電圧制御装置にお
いて、前記複数のタップの内の中間タップと前記中間タ
ップに接続される無接点スイッチとの間に、限時特性を
持たない短絡電流のみで動作するオートブレーカの第１
の接点が接続されると共に、前記オートブレーカの第２
の接点が、制御用マグネットコンタクタ及び前記無接点
スイッチの切り換えを制御するシーケンサと前記シーケ
ンサの電源との間に接続されたことである。
の問題点に鑑み、本発明の目的は、無接点スイッチが短
絡モードで故障してトランスのタップが同時にオンにな
り、トランスの相間短絡が起こっても電線の焼損を防ぐ
ことができる電圧制御装置を提供するもので、交流電路
の一相と負荷機器との間にトランスの二次巻線を接続
し、前記トランスの一次側又は二次側の電圧を常時監視
し、前記トランスの一次巻線に設けた複数のタップへ上
記交流電路の一相から電源を供給する電路を無接点スイ
ッチで切り換えることにより、前記トランスの出力電圧
を制御し、前記負荷機器に印加される電圧を予め設定し
た基準電圧に近付ける制御部を有する電圧制御装置にお
いて、前記複数のタップの内の中間タップと前記中間タ
ップに接続される無接点スイッチとの間に、限時特性を
持たない短絡電流のみで動作するオートブレーカの第１
の接点が接続されると共に、前記オートブレーカの第２
の接点が、制御用マグネットコンタクタ及び前記無接点
スイッチの切り換えを制御するシーケンサと前記シーケ
ンサの電源との間に接続されたことである。
【０００７】
【発明の実施の形態】外部からのサージノイズ等で無接
点スイッチが短絡モードで故障した時、主回路のトラン
スの一次側電圧が上昇すると、通常はそのタップを切り
離し、一段階上のタップが選択されるが、そのタップが
選択された瞬間に故障した無接点スイッチと、一段階上
のタップの無接点スイッチが同時にオンになり、トラン
スの相間短絡が発生し、オートブレーカが０．１秒以下
で遮断する。この時オートブレーカの一極で制御用マグ
ネットコンタクタ、及び無接点スイッチの切り換えを制
御するシーケンサの電源も遮断され、直送状態となる。
点スイッチが短絡モードで故障した時、主回路のトラン
スの一次側電圧が上昇すると、通常はそのタップを切り
離し、一段階上のタップが選択されるが、そのタップが
選択された瞬間に故障した無接点スイッチと、一段階上
のタップの無接点スイッチが同時にオンになり、トラン
スの相間短絡が発生し、オートブレーカが０．１秒以下
で遮断する。この時オートブレーカの一極で制御用マグ
ネットコンタクタ、及び無接点スイッチの切り換えを制
御するシーケンサの電源も遮断され、直送状態となる。
【０００８】
【実施例】本発明に係る電圧制御装置の一実施例を図１
に示す。以下この図面に基づいて本発明を説明する。
に示す。以下この図面に基づいて本発明を説明する。
【０００９】電圧制御装置１のトランスＴＲにはＸ相、
Ｙ相の夫々に２Ｖ刻みで２Ｖタップ、４Ｖタップ、６Ｖ
タップ、８Ｖタップが設けられ、４Ｖタップ、６Ｖタッ
プ、８Ｖタップには夫々無接点スイッチＳＲ１，ＳＲ
２，ＳＲ３，ＳＲ４，ＳＲ５，ＳＲ６が設けられてい
る。無接点スイッチの一次側には回路遮断器ＭＣＢ１が
接続され、複数のタップの内の中間タップである６Ｖタ
ップに接続される無接点スイッチＳＲ３，ＳＲ４との間
に、限時特性を持たない短絡電流のみで動作するオート
ブレーカＭＣＢ２の第１の接点が接続されると共に、オ
ートブレーカＭＣＢ２の第２の接点が、制御用マグネッ
トコンタクタＭＣ１，ＭＣ２，ＭＣ３及び無接点スイッ
チの切り換えを制御するシーケンサ３とシーケンサ３の
電源との間に接続される。
Ｙ相の夫々に２Ｖ刻みで２Ｖタップ、４Ｖタップ、６Ｖ
タップ、８Ｖタップが設けられ、４Ｖタップ、６Ｖタッ
プ、８Ｖタップには夫々無接点スイッチＳＲ１，ＳＲ
２，ＳＲ３，ＳＲ４，ＳＲ５，ＳＲ６が設けられてい
る。無接点スイッチの一次側には回路遮断器ＭＣＢ１が
接続され、複数のタップの内の中間タップである６Ｖタ
ップに接続される無接点スイッチＳＲ３，ＳＲ４との間
に、限時特性を持たない短絡電流のみで動作するオート
ブレーカＭＣＢ２の第１の接点が接続されると共に、オ
ートブレーカＭＣＢ２の第２の接点が、制御用マグネッ
トコンタクタＭＣ１，ＭＣ２，ＭＣ３及び無接点スイッ
チの切り換えを制御するシーケンサ３とシーケンサ３の
電源との間に接続される。
【００１０】電圧制御装置１は、交流電路の一相と負荷
機器との間にトランスＴＲの二次巻線を接続し、トラン
スＴＲの一次側又は二次側の電圧を常時監視し、トラン
スＴＲの一次巻線に設けた複数のタップへ交流電路の一
相から電源を供給する電路をシーケンサ３の制御により
無接点スイッチで切り換えることにより、トランスＴＲ
の出力電圧を制御し、負荷機器に印加される電圧をコン
トローラ２で予め設定した基準電圧に近付けるよう制御
する。
機器との間にトランスＴＲの二次巻線を接続し、トラン
スＴＲの一次側又は二次側の電圧を常時監視し、トラン
スＴＲの一次巻線に設けた複数のタップへ交流電路の一
相から電源を供給する電路をシーケンサ３の制御により
無接点スイッチで切り換えることにより、トランスＴＲ
の出力電圧を制御し、負荷機器に印加される電圧をコン
トローラ２で予め設定した基準電圧に近付けるよう制御
する。
【００１１】コントローラ２で電圧制御装置１の基準電
圧を９６Ｖに設定した場合、主回路のトランスＴＲの一
次側電圧が１００Ｖになると、予め設定された時間が経
過した後に４Ｖタップが選択され、負荷機器には９６Ｖ
が印加される。その後トランスＴＲの一次側電圧が１０
２Ｖになると予め設定された時間が経過した後に４Ｖタ
ップは切り離され、６Ｖタップが選択され、負荷機器に
は９６Ｖが印加される。更にトランスＴＲの一次側電圧
が１０４Ｖになると予め設定された時間が経過した後に
６Ｖタップは切り離され、８Ｖタップが選択され、負荷
機器には９６Ｖが印加される。一方、主回路のトランス
ＴＲの一次側電圧が１０４Ｖ→１０２Ｖ→１００Ｖと下
降する場合は逆の動作をする。即ち電圧上昇時にはシー
ケンサ３により４Ｖタップ→６Ｖタップ→８Ｖタップの
順序でシーケンス制御され、電圧下降時には８Ｖタップ
→６Ｖタップ→４Ｖタップの順序でシーケンス制御され
る。
圧を９６Ｖに設定した場合、主回路のトランスＴＲの一
次側電圧が１００Ｖになると、予め設定された時間が経
過した後に４Ｖタップが選択され、負荷機器には９６Ｖ
が印加される。その後トランスＴＲの一次側電圧が１０
２Ｖになると予め設定された時間が経過した後に４Ｖタ
ップは切り離され、６Ｖタップが選択され、負荷機器に
は９６Ｖが印加される。更にトランスＴＲの一次側電圧
が１０４Ｖになると予め設定された時間が経過した後に
６Ｖタップは切り離され、８Ｖタップが選択され、負荷
機器には９６Ｖが印加される。一方、主回路のトランス
ＴＲの一次側電圧が１０４Ｖ→１０２Ｖ→１００Ｖと下
降する場合は逆の動作をする。即ち電圧上昇時にはシー
ケンサ３により４Ｖタップ→６Ｖタップ→８Ｖタップの
順序でシーケンス制御され、電圧下降時には８Ｖタップ
→６Ｖタップ→４Ｖタップの順序でシーケンス制御され
る。
【００１２】外部からのサージノイズ等でＸ相の４Ｖタ
ップの無接点スイッチＳＲ１が短絡モードで故障した
時、主回路のトランスの一次側電圧が１０２Ｖに上昇す
ると、通常は４Ｖタップを切り離し、６Ｖタップが選択
されるが、６Ｖタップが選択された瞬間にＸ相の４Ｖタ
ップの無接点スイッチＳＲ１と、６Ｖタップの無接点ス
イッチＳＲ３が同時にオンになり、トランスの相間短絡
が発生し、オートブレーカＭＣＢ２が０．１秒以下で遮
断する。この時オートブレーカＭＣＢ２の一極で制御用
マグネットコンタクタＭＣ１，ＭＣ２，ＭＣ３、及び無
接点スイッチの切り換えを制御するシーケンサ３の電源
も遮断され、制御用マグネットコンタクタＭＣ２により
直送状態となる。
ップの無接点スイッチＳＲ１が短絡モードで故障した
時、主回路のトランスの一次側電圧が１０２Ｖに上昇す
ると、通常は４Ｖタップを切り離し、６Ｖタップが選択
されるが、６Ｖタップが選択された瞬間にＸ相の４Ｖタ
ップの無接点スイッチＳＲ１と、６Ｖタップの無接点ス
イッチＳＲ３が同時にオンになり、トランスの相間短絡
が発生し、オートブレーカＭＣＢ２が０．１秒以下で遮
断する。この時オートブレーカＭＣＢ２の一極で制御用
マグネットコンタクタＭＣ１，ＭＣ２，ＭＣ３、及び無
接点スイッチの切り換えを制御するシーケンサ３の電源
も遮断され、制御用マグネットコンタクタＭＣ２により
直送状態となる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明に係る電源制御装置
は、交流電路の一相と負荷機器との間にトランスの二次
巻線を接続し、前記トランスの一次側又は二次側の電圧
を常時監視し、前記トランスの一次巻線に設けた複数の
タップへ上記交流電路の一相から電源を供給する電路を
無接点スイッチで切り換えることにより、前記トランス
の出力電圧を制御し、前記負荷機器に印加される電圧を
予め設定した基準電圧に近付ける制御部を有する電圧制
御装置において、前記複数のタップの内の中間タップと
前記中間タップに接続される無接点スイッチとの間に、
限時特性を持たない短絡電流のみで動作するオートブレ
ーカの第１の接点が接続されると共に、前記オートブレ
ーカの第２の接点が、制御用マグネットコンタクタ及び
前記無接点スイッチの切り換えを制御するシーケンサと
前記シーケンサの電源との間に接続されたことによっ
て、無接点スイッチが短絡モードで故障してトランスの
タップが同時にオンになり、トランスの相間短絡が起こ
っても電線の焼損を防ぐことができ非常に安全であると
いう効果がある。また、全ての無接点スイッチの過電流
保護を１個のオートブレーカでできるため、電圧制御装
置を安価に提供できるという効果がある。
は、交流電路の一相と負荷機器との間にトランスの二次
巻線を接続し、前記トランスの一次側又は二次側の電圧
を常時監視し、前記トランスの一次巻線に設けた複数の
タップへ上記交流電路の一相から電源を供給する電路を
無接点スイッチで切り換えることにより、前記トランス
の出力電圧を制御し、前記負荷機器に印加される電圧を
予め設定した基準電圧に近付ける制御部を有する電圧制
御装置において、前記複数のタップの内の中間タップと
前記中間タップに接続される無接点スイッチとの間に、
限時特性を持たない短絡電流のみで動作するオートブレ
ーカの第１の接点が接続されると共に、前記オートブレ
ーカの第２の接点が、制御用マグネットコンタクタ及び
前記無接点スイッチの切り換えを制御するシーケンサと
前記シーケンサの電源との間に接続されたことによっ
て、無接点スイッチが短絡モードで故障してトランスの
タップが同時にオンになり、トランスの相間短絡が起こ
っても電線の焼損を防ぐことができ非常に安全であると
いう効果がある。また、全ての無接点スイッチの過電流
保護を１個のオートブレーカでできるため、電圧制御装
置を安価に提供できるという効果がある。
【図１】本発明に係る電圧制御装置の一実施例の説明図
である。
である。
【図２】従来の電圧制御装置の説明図である。
１・・・電圧制御装置、２・・・コントローラ、３・・
・シーケンサ、ＴＲ・・・トランス、ＳＲ１，ＳＲ２，
ＳＲ３，ＳＲ４，ＳＲ５，ＳＲ６・・・無接点スイッ
チ、ＭＣ１，ＭＣ２，ＭＣ３・・・制御用マグネットコ
ンタクタ。
・シーケンサ、ＴＲ・・・トランス、ＳＲ１，ＳＲ２，
ＳＲ３，ＳＲ４，ＳＲ５，ＳＲ６・・・無接点スイッ
チ、ＭＣ１，ＭＣ２，ＭＣ３・・・制御用マグネットコ
ンタクタ。
Claims (1)
- 【請求項１】 交流電路の一相と負荷機器との間にトラ
ンスの二次巻線を接続し、前記トランスの一次側又は二
次側の電圧を常時監視し、前記トランスの一次巻線に設
けた複数のタップへ上記交流電路の一相から電源を供給
する電路を無接点スイッチで切り換えることにより、前
記トランスの出力電圧を制御し、前記負荷機器に印加さ
れる電圧を予め設定した基準電圧に近付ける制御部を有
する電圧制御装置において、前記複数のタップの内の中
間タップと前記中間タップに接続される無接点スイッチ
との間に、限時特性を持たない短絡電流のみで動作する
オートブレーカの第１の接点が接続されると共に、前記
オートブレーカの第２の接点が、制御用マグネットコン
タクタ及び前記無接点スイッチの切り換えを制御するシ
ーケンサと前記シーケンサの電源との間に接続されたこ
とを特徴とする電圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9120271A JP2986423B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 電圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9120271A JP2986423B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 電圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10304664A JPH10304664A (ja) | 1998-11-13 |
| JP2986423B2 true JP2986423B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=14782101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9120271A Expired - Lifetime JP2986423B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 電圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2986423B2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP9120271A patent/JP2986423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10304664A (ja) | 1998-11-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7196433B2 (en) | Multi-output device with preset power supply priority | |
| JPH10313541A (ja) | 送電プラント | |
| JPH04251595A (ja) | 電池運転装置 | |
| EP1309059B1 (en) | Automatic voltage source selector for circuit breakers utilizing electronics | |
| JP3674419B2 (ja) | 転流式直流遮断器 | |
| JP2986423B2 (ja) | 電圧制御装置 | |
| US4772977A (en) | System for protection of electrical machines against damage from residual voltage effects | |
| US4359681A (en) | Alternating current power controller with DC transistor switching and an internal DC power supply | |
| KR100326960B1 (ko) | 단권변압기의강압비제어장치 | |
| EP2294495B1 (en) | Voltage regulation system | |
| Faiz et al. | Fast response solid-state on load transformers tap-changer | |
| JP2986424B2 (ja) | 電圧制御装置 | |
| US20230370003A1 (en) | De-Exciting System for Inductive Circuits | |
| JPS6320461Y2 (ja) | ||
| SU1654916A1 (ru) | Электрическа подстанци | |
| JP2573123B2 (ja) | 溶接機 | |
| SU655019A1 (ru) | Устройство дл электроснабжени потребителей переменным током | |
| JPH0716175Y2 (ja) | 負荷時自動電圧調整装置 | |
| JPH0746763A (ja) | 無効電力調整装置 | |
| CA1295661C (en) | System for protection of dynamo-electric a.c. machines against damage from residual voltage effects | |
| SU851607A1 (ru) | Устройство дл защиты трехфазногоэлЕКТРОдВигАТЕл OT НЕпОлНОфАзНыХРЕжиМОВ | |
| SU1140674A1 (ru) | Устройство дл дистанционного включени преобразовател частоты | |
| CN1106958A (zh) | 电负荷的保护与控制装置 | |
| JPH09312223A (ja) | 節電装置 | |
| SU1446676A1 (ru) | Система гарантированного электропитани |