JP2986079B2 - データ構造のビット速度を動的に変更する方法 - Google Patents

データ構造のビット速度を動的に変更する方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
に関し、具体的には、ATM(非同期転送モード)ネッ
トワークでのデータの転送と、ATMネットワークでの
構造化データ転送(SDT)の長さの動的変更の方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル伝送ネットワークでは、大量
のユーザからのデータが、あるネットーワーク・ノード
から別のネットワーク・ノードへと、データのそれぞれ
の最終的な宛先に達するまで順次伝送される。
【0003】異種アーキテクチャを含むサブ・ネットワ
ークのますます複雑になる混合に向かうネットワークの
進歩が原因で、LANトラフィック、音声、ビデオおよ
びチャネル接続されたホストおよびワークステーション
の間のトラフィックを担持できる高速バックボーンにま
たがる分散コンピューティング・アプリケーションの必
要が存在することは明らかである。
【0004】高速パケット交換が、分散コンピューティ
ング環境に見られるバースト性の多重プロセス通信に適
合するのに現在一般的に使用されている。
【0005】最近、セル交換という概念が導入された。
セル交換とは、パケット交換の高性能形式と考えること
ができる。パケット交換ネットワークでは、パケット・
サイズは、固定された最大値であるが、個々のパケット
は、必ずその最大値より短い。セル・ベースのネットワ
ークでは、セルが固定長を有する。セルは、通常はパケ
ットよりはるかに短い。というのは、短い固定長のセル
を使用することによって、ネットワークの各ノードで必
要なハードウェアが単純になるからである。
【0006】非同期転送モード(ATM)は、公衆高速
セル交換システムの内部動作へのユーザ・アクセスのた
めのプロトコルである。このプロトコルは、すべての種
類のトラフィックすなわち、データ、音声、画像、ビデ
オに適している。
【0007】ATMネットワークを実用的にするために
は、内部ネットワーク特性を、そのネットワークを使用
するさまざまなトラフィック・タイプの特性に適合させ
る必要がある。これが、ATMアダプテーション・レイ
ヤ(AAL)の目的である。したがって、AALの機能
は、ATMネットワークにまたがる一般化された相互作
用を提供することである。AAL機能は、ATMネット
ワークにまたがる端末間プロトコルに作用して、ネット
ワーク・トラフィックの一般クラスに対応する異なるク
ラスのサービスのエンド・ユーザにサポートを提供する
ことである。
【0008】これらのクラスの1つ(クラス1)は、一
定速度の音声およびビデオの応用分野を対象とするもの
である。これは、本発明の応用分野である下記の環境を
必要とする:ソースとデスティネーションでの一定のビ
ット速度、ソースとデスティネーションの間のタイミン
グ関係および、ソースとデスティネーションの間での構
造化情報の転送。
【0009】これらの要件を満足する通信方法は、参照
によって本明細書に組み込まれる、CCITTのRevise
d Recommendation I.363に開示されている。
【0010】このRecommendation(勧告)には、AAL
とその次の上位の(OSI)レイヤの間の相互作用と、
AALとATMレイヤ(レイヤ1のサブレイヤ)の間の
相互作用が記載されている。AALは、上位レイヤのプ
ロトコル・データ・ユニット(PDU)をATMセルの
情報フィールドにマッピングし、その逆マッピングを行
うことによって、ATMレイヤの固有の特性から上位レ
イヤを隔離する。AAL実体は、対等のAAL実体と情
報を交換して、AAL機能をサポートする。
【0011】AALの上でサービスをサポートするため
には、AAL内でいくつかの独立の機能を実行しなけれ
ばならない。これらの機能は、2つの論理サブレイヤす
なわち、輻輳(convergence)サブレイヤ(CS)とセ
グメンテーション/リアセンブリ・サブレイヤ(SA
R)に編成される。
【0012】SARの主な機能は、上位レイヤの情報
を、ATMセルの情報フィールドに適したサイズにセグ
メント化することと、ATMセル情報フィールドの内容
を上位レイヤの情報に組み立てなおすことである。
【0013】CSの主な機能は、AALサービス・アク
セス・ポイント(SAP)でAALサービスを提供する
ことである。
【0014】送信端のSARサブレイヤは、CSサブレ
イヤから47バイト・ブロックのデータ(SAR_PD
Uペイロード)を受け入れ、各ブロックに1バイトのS
AR_PDUヘッダを追加して、SAR_PDUを形成
する。
【0015】受信端のSARサブレイヤは、ATMレイ
ヤから48バイト・ブロックのデータを受け取り、デー
タ・ペイロードからSAR_PDUヘッダを分離する。
SAR_PDUペイロードのデータの47バイト・ブロ
ックは、その後、CSサブレイヤに渡される。基本的な
AAL1ヘッダは、1バイト長であり、ペイロードは、
47バイト長である。
【0016】上で述べたデータ転送環境で生じる問題の
1つが、送信端と受信端の間で交換されるデータの一定
ビット速度を変更する必要である。このような必要は、
ビット速度が一定であるべきではなく、ユーザ・デマン
ドに従って時間上で変化しなければならない一部のマル
チメディア・サービスのリアルタイム要件から推論でき
る。このような必要の例が、ITU-T contribution Com 1
3 D-81 of July 93で、JY Cochennecによって次のよう
に表現されている。「…サーバとの接続が確立された後
に、ユーザは、通常は、ビデオ・シーケンスを要求し、
その後、注釈、音声のみなどを要求する可能性がある。
ユーザが、サーバに要求を公式化するたびに、受信ビッ
ト速度が変化する可能性があるが、1シーケンス内で
は、ビット速度は一定になる」。これは、接続がアクテ
ィブである間に、ビット速度を動的に修正可能にしなけ
ればならないことを意味する。
【0017】同様の問題が、回路スロットと通信ネット
ワーク内のパケット・ビット・ストリームの間の動的帯
域幅割振り機構に関して、欧州特許第0214352B
1号明細書で対処されている。この特許明細書には、帯
域内制御に関連するシグナリング・チャネルとデータ・
チャネルを使用する方法が記載されている。この方法に
よれば、スロットを追加すべきか抑制すべきか、また、
どのスロットが影響を受けるかが、帯域内(すなわち、
最小限の制御情報だけが関連するデータ・チャネル内)
で指定される。しかし、AAL1では、スロット追加/
抑制情報とスロット番号情報のどちらを含むフィールド
もないので、この方法はAAL1フォーマットと互換で
はない。さらに、この方法は、1呼動作あたり1スロッ
トの追加または抑制に制限される。さらに、データ構造
の変更を開始するソースは、帯域内シグナリング・プロ
トコルを使用する変更が、デスティネーションによって
受け入れられたかどうかを知らない。したがって、帯域
内シグナリング・プロトコルが開始された後に、呼回線
争奪が検出される。このため、既存のオンライン接続の
帯域幅を増減することが困難になり、変更後のビット速
度の下でデータ保全性を保証することが困難になる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】この環境で、本発明の
目的は、ATMネットワーク内で一定ビット速度で構造
化データを転送する、データ構造の長さの動的変更が可
能な方法を提供することである。
【0019】本発明のもう1つの目的は、ソース側(変
更を要求する側)とデスティネーション側(変更を確認
する側)が同時にデータ構造の長さを変更しようとする
時に発生する可能性のある回線争奪問題を簡単に解決で
きる方法を提供することである。
【0020】本発明のもう1つの目的は、変更後に新ビ
ット速度の下でのデータ保全性を保証することのできる
方法を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記その他の目的は、請
求項に記載の発明によって実現される。
【0022】本発明の方法によれば、データ構造内の変
更を示すために、変更標識(CI)が使用される。この
変更標識は、1ビットの論理値であるが、本方法を非常
に単純化するために、その値自体(0または1)には特
定の意味が与えられていない。というのは、データ構造
内の変更が、単に標識の値の変化によって示されるから
である。
【0023】さらに、本発明によれば、変更標識(C
I)論理値を導入し、コーディングするために、3つの
代替方法が提案される。これらのうちの2つでは、AA
L1に従って現在定義されているものと同一フォーマッ
トのSAR_PDUを保つ。第3の方法では、ポインタ
・フォーマットすなわち、ポインタがある時のSAR_
PDUのフォーマット用のCIを指定するために1フィ
ールドを追加する(図3)。
【0024】本発明によれば、CIを反転してデータ構
造が変更されたことを示す。この情報(CIの変化)
は、送信端から受信端へ、データと共にAAL Typ
e1ヘッダ内で転送される。これは、転送されるSAR
_PDUの構造に関連し、次の構造変化まで永続的に存
在する。
【0025】さらに、データ構造の変化は、受信端から
送信端への逆経路で、CIの反転を介して単純に確認さ
れる。この機能を実行するための、追加のデータ・リン
ク制御プロトコルは不要である。言い換えると、ある方
向または逆方向で伝送中にSAR_PDUがいくつ失わ
れても、CI標識がデータと共に継続的に送信されるの
で、定位置に追加のデータ・リンク制御プロトコルを置
く必要がない。
【0026】単純な実施態様を可能にするために、CI
標識は、AAL1内で実施され、残りの機能は、シグナ
リング・レイヤで実施される。
【0027】本発明によれば、逆経路で伝送されるCI
標識の変化が、CI変化の確認を構成し、データ伝送の
両側が同一のデータ構造を処理していることが保証され
る。
【0028】
【発明の実施の形態】図1に、AAL Type1のS
AR_PDUフォーマット1を示す。SAR_PDUフ
ォーマット1には、ヘッダ・フィールド3(1バイト)
とSAR_PDUペイロード・フィールド5(47バイ
ト)が含まれる。この図に示された異なるフィールドの
意味は、次の通りである。 ・SN シーケンス番号(4ビット) SNフィールド
は、図示の通り2つのサブフィールドCSIおよびSC
に分割される。 ・CSI 輻輳サブレイヤ標識 CS(輻輳サブレイ
ヤ)によって供給されるCS標識を担持する1ビット。
CSIビットの省略時値は「0」である。 ・SC シーケンス・カウント(0から7まで) セル
またはデータ・ユニットが失われたかどうかを検査でき
るようにする、ATMセルまたはSAR_PDUの数。 ・SNP シーケンス番号保護(4ビット) このフィ
ールドによって、SAR_PDUヘッダに対する誤り検
出と誤り訂正の能力がもたらされる。このフォーマット
には、SNフィールドを保護するCRCコードと、CR
Cコードによって保護される7ビット・コードワードを
保護する偶パリティ・チェック・ビットが含まれる。 ・CRC 単一の誤りを訂正する。 ・P パリティ 二重の誤りを訂正する。
【0029】CSIは、複数の目的のため、具体的には
SRTS(同期残余タイム・スタンプ)とSDT(構造
化データ転送)のために定義される輻輳ビットである。
CSIの使用を、図2にまとめる。上記フィールドの詳
細は、前に述べたRecommendation I.363に記載されてい
る。
【0030】Recommendation I.363に従う構造化データ
転送(SDT)方法のフォーマットを、図3に示す。図
3には、基本的なSAR_PDU内容が示されている。
CSによって使用される47バイトのSAR_PDUペ
イロードは、非Pフォーマット(a)およびPフォーマ
ット(b)と称する2つのフォーマットを有する。SA
R_PDUの非Pフォーマットは、ポインタの不在を指
し、Pフォーマットは、ポインタの存在を指す。このポ
インタは、SAR_PDU内部でのデータ構造の位置合
せを指定するために、そのデータ構造の先頭を指す。非
Pフォーマットでは、CS−PDU全体が、ユーザ情報
で満たされる。Pフォーマットでは、SAR_PDUペ
イロード・フィールド5の第1バイトが、ポインタ・フ
ィールド7である。残りは、ユーザ情報で満たされる。
このフォーマットは、SAR_PDUヘッダ内のシーケ
ンス・カウント値SCが0、2、4または6の場合に限
って使用可能である。
【0031】ポインタ・バイトは、8つの連続するセル
の各サイクル内で最初に使用可能な機会に、正確に1つ
だけ置かれる。ポインタ・フィールドには、オクテット
単位で測定された、ポインタ・フィールドの末尾と、こ
のSAR_PDUペイロードの残りの46オクテットお
よび次のSAR_PDUペイロードの47オクテットか
らなる93オクテットのペイロード内の構造化ブロック
の最初の先頭との間のオフセットの2進値が格納され
る。したがって、あるポインタは、実際には2つの連続
するSAR_PDU内の構造の先頭を指す。
【0032】既知の構造化データ転送(SDT)方法で
は、ATM接続へのチャネル化されたインターフェース
の複数チャネルを多重化することが許可される。この多
重化方式は、静的であり、チャネル数は、接続のすべて
の時間の間で一定でなければならない。
【0033】対照的に、本発明による動的構造化データ
転送方法(DSDT)では、特に2つの具体的な環境
(これに制限されるものではない)すなわち、マルチメ
ディア・サービス環境(図4)および回路エミュレーシ
ョン・サービス(図5)で見られる要件などの新しい要
件が解決される。
【0034】図4は、典型的なマルチメディア・サービ
ス環境を示す図である。マルチメディア・クライアント
端末9が、ATMネットワーク13を介してマルチメデ
ィア・サーバ端末11に接続されている。図3に従うS
AR_PDUが、これらのATM実体の間で伝送され
る。どちらの端末もATM端末機器であるから、回路/
ATM相互作用機能は不要である。クライアント・ユー
ザが、異なるビット速度のリアルタイム・サービス(ビ
デオ、音声など)を要求する際には、接続のビット速度
を、接続を中断せずに変更しなければならない。これ
は、下で図6に関連して詳細に説明する本発明による動
的構造化データ転送方法によって可能になる。
【0035】図5は、回路エミュレーション・サービス
(CES)のネットワーク構成を示す図である。回路エ
ミュレーション・サービスは、ATM端末相互作用機能
15(IWF)を用いて回路交換サービスをエミュレー
トする。PBXの相互接続は、ATM接続で複数の時分
割多重化チャネルを多重化する必要を表す。これは、セ
ル・ペイロード組立て遅延の減少と、ユーザ対ネットワ
ーク・インターフェース(UNI)での複数チャネルの
ためにATMネットワーク内部で1つの接続を使用する
という長所を有する。各チャネルには、特定の呼が関連
し、チャネルの数は、ATM接続の内部で動的に変更で
きる。
【0036】これら2つの応用例は、動的構造化データ
転送方法を定義する必要を説明するものである。各応用
例は、両側が交換する必要を有するすべてのパラメータ
を指定し、新データ構造の転送に必要な帯域幅を割り振
り、両側が同時に構造の変更を求める時の回線争奪問題
を解決し、ネットワーク障害問題を解決するために、固
有のシグナリング・プロトコルを有する。これらのシグ
ナリング・プロトコルは、シグナリング・レイヤの一部
であり、AAL Type1の範囲外である。したがっ
て、本明細書の残りでは、シグナリング・レイヤとAA
L Type1の間のインターフェースだけを検討す
る。
【0037】新標識(データ構造変化標識CI)の導入 本発明によれば、データ構造(図9)の長さを動的に変
更するために、新しい標識フィールドである変更標識フ
ィールド17が、前記データ構造に導入される。
【0038】この変更標識フィールド17には、1ビッ
トの論理値が格納されるが、この方法をより単純にする
ために、その値自体(0または1)には特定の意味が与
えられていない。というのは、データ構造の変更が、単
に標識の値の変化すなわち0から1または1から0への
変化によって示されるからである。
【0039】変更標識CIの定義 変更標識CIを定義するために、3つの異なるデータ構
造長の事例に関する、3つの方法を使用する。前記方法
を、図6ないし図8に関連して説明する。
【0040】第1の事例:データ構造の長さが93バイ
ト(すなわち2SAR_PDU)未満である。
【0041】構造の1バイトは、通常は125μ秒ごと
に送信され、1つの64Kbpsチャネルに関連する。
したがって、このデータ構造を用いると、5.952M
bpsまでのサービスを提供することができる。
【0042】図6に、CIがCSIやSCの偶数値にど
のように関連するかと、ポインタ生成の規則を示す。
【0043】構造の長さが93オクテット未満であり、
セルが完全に満たされている時には、ポインタは、必ず
SC=0のセル内に置かれる。静的SDTの場合、CS
Iは、SC=0(ポインタ・フォーマット)の場合に必
ず1に等しく、SC=2、4または6の場合に必ず0に
等しい。偶数値のSCの場合にCSIによって供給され
る情報は、SCによって供給される情報に関して冗長で
ある。したがって、本発明によれば、偶数値のSCの場
合にCSIの新しい組合せを用いてCI標識をコーディ
ングすることが提案される。
【0044】したがって、変更標識(CI)は、0のシ
ーケンス・カウント(SC=0)の場合に前記CSI標
識を反転した値に等しく、前記シーケンス・カウント
(SC)の偶数値の場合に前記CSI標識の値に等しい
ものとして定義される。
【0045】第2の事例:構造の長さが93オクテット
を越える可能性があり、SRTSは使用されない。
【0046】SRTSは、非同期クロック・サービス用
に定義される。SDTは、通常は同期クロック・サービ
スを使用する。SDTとSRTSが一緒に使用されない
時には、動的SDTがSRTS用に予約されたビットを
使用することができる。
【0047】CIは、奇数値のSCの場合にCSIフィ
ールド内に置かれる。すなわち、変更標識(CI)は、
奇数値の前記シーケンス・カウント(SC)の場合に前
記CSI標識の値と等しいものとして定義される。
【0048】図7に、この場合にCIがどのように定義
されるかをまとめる。
【0049】第3の事例:構造の長さが93オクテット
を越える可能性があり、SRTSが使用される。
【0050】この場合、CIは、Pフォーマットの1追
加ビット・フィールドに置かれる。すなわち、変更標識
(CI)は、SAR_PDUペイロード内で送られるポ
インタの追加ビットの値と等しいものとして定義され
る。
【0051】図8に、この場合にCIがどのように定義
されるかをまとめる。
【0052】上で定義された変更標識CIの使用は、次
の通りである:データ構造変更(CI変化)は、ソース
側によって、シグナリング・プロトコルを介して開始さ
れる。データ構造の変更を実施するのに必要な情報のす
べてが、ソース側とデスティネーション側の間で伝送さ
れ、その時点で「取り決め」られる。伝送される情報の
例には、新構造を転送するためのネットワーク内の帯域
幅、新データ構造の長さ、SAR_PDUペイロードの
ユーザ・データ長(UDL)などが含まれる。
【0053】ソース側とデスティネーション側の間のシ
グナリング・メッセージの数を最少にするために、AA
L1データ・ストリーム内で構造変更を実際に実施する
のは(シグナリング・プロトコルと反対に)デスティネ
ーション側である。データ構造の変更が両側で行われた
後には、シグナリングのデスティネーション側は、ソー
ス側とデスティネーション側が同一のデータ構造を処理
することを保証するために、その変更を確認する。上記
は、後に図13ないし図15に関連して、実例を介して
説明する。
【0054】データ構造変更を指定するためのCI標識
の反転:CIの初期値は0である。静的SDTの場合、
すべての接続の間にCI=0である。構造変更情報は、
CIの反転を介して転送される。
【0055】上で述べた事例1の場合、CIは、SC=
0である最初の使用可能な機会に反転される。
【0056】事例2の場合、CIは、SCが奇数である
最初の使用可能な機会に反転される。
【0057】事例3の場合、CIは、Pフォーマットが
送られる最初の使用可能な機会に反転される。
【0058】フォーマット変更は、CI反転の後の最初
の構造位置合せから適用可能である。CIは、この変更
に続くすべてのセルで反転されたままになる。
【0059】CI修正の確認:変更は、逆伝送経路また
は逆方向でのCIの反転を介して確認される。失われた
セルを回復するためのデータ・リンク制御は不要であ
る。新CI状態は、次の変更まで永続的に送られ、した
がって、このプロトコルは堅牢であり、セルがいくつ失
われても問題ない。
【0060】AAL Type1とシグナリングの間の
機能の分離:AAL Type1の単純な実施を可能に
するために、CI標識の処理に関連する最小限の機能
が、AAL Type1で定義される。
【0061】残りの機能すなわち、新セル速度に合わせ
るためのネットワーク内の資源の割振りと、ネットワー
ク障害および、両方が同時に変更を実行しようとした時
の回線争奪の処理とは、シグナリング・プロトコルの範
囲に含まれる。シグナリング・レイヤとAAL Typ
e1レイヤの間の適切な動作のシーケンスを用いること
によって、このプロトコルを最適化することができる。
【0062】シーケンスは、4つの段階に分離される。 a.シグナリング層による変更の取決め。 この段階では、新セル速度に関連するネットワーク資源
を割り振り、両側が同時に変更を開始しようとした時の
回線争奪を処理し、新構造の特性を交換する。この段階
が完了した時には、両側で、次の段階で失われるデータ
がないことが保証される。 b.1端から他端へのAAL Type1によるデータ
構造の変更。 このプロトコルは、これが、変更を開始するAAL T
ype1実体のデスティネーション側である時に最適化
される。 c.AAL Type1による逆方向でのデータ構造の
変更。 d.シグナリングによる変更の確認。
【0063】シグナリング実体とのインターフェース:
これを図10に示す。AAL Type1実体21は、
シグナリング実体19から3メッセージを受け取ること
ができる。 1.Be_Prepared_To_Receive
これは、対等AAL Type1実体が変更を開始する
ことと、新データ構造の構成を指定する。 2.Initiate_Change これは、構造変
更の開始と、新データ構造の構成を要求する。 3.Cancel_Change 最後のBe_Pre
pared_To_Receiveプリミティブによっ
て開始された要求を取り消す。このプリミティブは、必
須ではないが、プロトコルの堅牢さを強化するために定
義されている。
【0064】AAL Type1実体21は、シグナリ
ング実体19に1つのプリミティブを送ることができ
る。 1.Initiate_Change_Reply I
nitiate_Changeプリミティブによって開
始された構造変更を確認する。
【0065】有限状態機械を用いる、方法の実施態様 図11による有限状態機械を使用して、本発明による方
法の可能な実施態様の例を示すことができる。下記の有
限状態機械によって、AAL Type1プロトコルに
基づく一般プロトコルと、ローカルのシグナリング実体
19と対等AAL Type1実体21'とのインター
フェースを記述する。
【0066】シグナリング実体からの事象の定義: 1.Be_Prepared_To_Receive 2.Initiate_Change 3.Cancel_Change この事象は、このプ
ロトコルに必須ではないことに留意されたい。これは、
プロトコルに堅牢さを追加し、不要な時にCI反転を監
視しないようにするために定義されたものである。 対等AAL実体からの事象の定義: 4.CI反転と構造変更 対等シグナリング実体に関する動作のリスト: 1.Initiate_Change_Reply 対等AAL実体に関する動作のリスト: 2.CI反転要求と構造変更 3.新構造パラメータの記憶 4.新構造パラメータの無視 状態のリスト: 1.Idle(遊休) 2.Ready_To_Change(変更可能) 3.Change_Initiated
【0067】上記を図11にまとめる。ここで、下記の
表記を使用する。 ・状態は箱で表す。 ・遷移は矢印で表す。 ・事象番号/動作番号対は遷移に関連する。
【0068】初期状態は遊休である。
【0069】現在の状態(状態箱によって表される)か
ら、事象(事象番号によって表される)を受け取る時
に、次の状態への遷移(状態箱への矢印によって表され
る)がトリガされ、動作(動作番号によって表される)
が生成される。
【0070】有限状態機械を、図12に示す。ここでの
表記は次の通りである。 ・状態はY軸上にリストする。 ・事象はX軸上にリストする。 ・新状態番号/動作番号対は遷移に関連する。
【0071】現在の状態(Y軸の行に表される)から、
事象(X軸の列に表される)を受け取る時に、次の状態
への遷移(状態番号によって表される)がトリガされ、
動作(動作番号によって表される)が生成される。
【0072】例として、一般シグナリング・プロトコル
を使用して、AAL Type1プロトコルと、可能な
すべての動作を含むインターフェースを説明する。
【0073】これが図13の元であり、図13では、 CI=変更標識 C=構造内のバイト数 UDL=ユーザ・データ長 として、有効な構造変更について一般シグナリング・プ
ロトコルを使用してデータ構造を変更するための筋書き
を示す。また、初期値は、CI=0、C=I1およびU
DL=J1である。 1.AAL Type1データが、CI=0、構造長さ
=I1およびユーザ・データ長=J1を用いて両方向で
交換される。 2.シグナリング・ソースが、AAL Type1ソー
スにメッセージ"Be_Prepared_To_Receive"を送って、C
Iが反転される時に受け取る新構造を指定する。 3.シグナリング・ソースが、シグナリング・デスティ
ネーションにメッセージ"Change_Structure"を送り、新
構造を指定する。 4.シグナリング・デスティネーションが、AAL T
ype1デスティネーション実体にメッセージ"Send"を
送り、新構造を指定する。 5.AAL Type1デスティネーションが、非Pフ
ォーマットの最初の偶数SCでCIを反転し、それに続
く最初の構造位置合せからフォーマットを変更する。 6.AAL Type1ソースが、デスティネーション
からのCI反転を検出する。このソースは、非Pフォー
マットの最初の偶数SCのCIを反転し、それに続く最
初の構造位置合せから新フォーマットを使用する。 7.AAL Type1デスティネーションが、CI反
転を検出し、シグナリング・デスティネーションにメッ
セージ"Send_Reply"を送る。 8.シグナリング・デスティネーションが、メッセー
ジ"Change_Reply"を送って、動作の完了を確認する。
【0074】図14は、回線争奪を伴う構造変更の筋書
きを示す図である。初期値は、CI=1、C=I2およ
びUDL=J2である。 1.AAL Type1データが、CI=0、構造長さ
=I2、ユーザ・データ長=J2を用いて両方向で交換
される。 2.シグナリング・ソースが、AAL Type1ソー
スにメッセージ"Be_Prepared_To_Receive"を送って、C
Iが反転された時に受け取る新構造を指定する。 3.シグナリング・デスティネーションが、AAL T
ype1デスティネーションにメッセージ"Be_Prepared
_To_Receive"を送って、CIが反転された時に受け取る
新構造を指定する。 4.シグナリング・ソースが、シグナリング・デスティ
ネーションにメッセージ"Change_Structure"を送り、新
構造を指定する。 5.シグナリング・デスティネーションが、シグナリン
グ・ソースにメッセージ"Change_Structure"を送り、新
構造を指定する。 6.シグナリング・ソースは、回線争奪の勝者と定義さ
れ、シグナリング・デスティネーションからの構造変更
を拒絶する。 7.シグナリング・デスティネーションは、AAL T
ype1デスティネーションにメッセージ"Send"を送
り、新構造を指定する。 8.AAL Type1デスティネーションは、非Pフ
ォーマットの最初の偶数SCでCIを反転し、それに続
く最初の構造位置合せからフォーマットを変更する。 9.AAL Type1ソースは、デスティネーション
からのCI反転を検出する。ソースは、非Pフォーマッ
トの最初の偶数SCでCIを反転し、それに続く最初の
構造位置合せから新フォーマットを使用する。 10.AAL Type1デスティネーションは、CI
反転を検出し、シグナリング・デスティネーションにメ
ッセージ"Send_Reply"を送る。 11.シグナリング・デスティネーションが、メッセー
ジ"Change_Reply"を送って、動作の完了を確認する。
【0075】図15に、構造の変更を打ち切るための筋
書きを示す。初期値は、CI=0、C=I3およびUD
L=J3である。 1.AAL Type1データが、CI=0、構造長さ
=I3およびユーザ・データ長=J3を用いて両方向で
交換される。 2.シグナリング・ソースが、AAL Type1ソー
スにメッセージ"Be_Prepared_To_Receive"を送って、C
Iが反転された時に受け取る新構造を指定する。 3.シグナリング・デスティネーションが、AAL T
ype1デスティネーションにメッセージ"Be_Prepared
_To_Receive"を送って、CIが反転された時に受け取る
新構造を指定する。 4.シグナリング・デスティネーションが、シグナリン
グ・ソースからの構造変更を拒絶する。 5.シグナリング・ソースが、AAL Type1ソー
スにメッセージ "Cancel_Change"を送って、Be_Prepare
d_To_Receiveメッセージを取り消す。
【0076】上の仕様と例から、本発明による方法が、
従来技術に対する下記の長所を提示することが示され
る。 ・伝送の両側が、どのチャネルでも追加または抑制する
ことができる。両側が同時に動作を実行しようとする時
の回線争奪は、帯域外シグナリング・プロトコルを介し
て早期に解決される。 ・帯域内シグナリング・プロトコル情報は、既存のAA
Lフォーマットを使用して最小限に保たれる。さらに、
シグナリング・レイヤとのインターフェースは単純であ
る。これは、シグナリング・レイヤとAAL Type
1の間の3つのプリミティブと、AAL Type1と
シグナリング・レイヤの間の1つのプリミティブを必要
とする。この一般インターフェースを用いることによっ
て、複数のシグナリングをインターフェースすることが
可能になる。 ・この方法によれば、セルが失われない時に、デスティ
ネーションが、構造変化が発生する時に初めて発生する
位置でそれを検出できることが保証される。構造変化の
発生の直前にセルが失われた場合、この方法では、構造
境界の回復が保証される。 ・この方法は堅牢である。回線争奪と帯域幅予約は、A
AL Type1実体の間で変更が実行される前に処理
される。シグナリング・プロトコルも、両方のAAL
Type1実体が変更動作を実行し終えた時に限って変
更動作を完了することができる。
【0077】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0078】(1)どちらもがそれぞれのエンド・ユー
ザ(9、11)に接続される少なくとも1つのソース側
と少なくとも1つのデスティネーション側との間で一定
ビット速度で伝送されるデータ構造(1)のデータ・チ
ャネル上の伝送のために適合されている非同期転送モー
ド(ATM)通信環境内で、前記データ構造のビット速
度を動的に変更する方法であって、 a)前記データ・チャネル内で、前記データ構造内のビ
ット速度変更を求めるエンド・ユーザの要求を示す変更
標識(CI)を定義するステップと、 b)前記データ・チャネル上のデータ構造と共に、ソー
ス側からデスティネーション側へ、前記変更標識を継続
的に伝送するステップと、 c)前記デスティネーション側でのビット速度変更のユ
ーザ要求の受取りの際に、前記変更標識の値を修正する
ステップと、 d)前記ソース側で、前記変更標識の値の修正を確認
し、これによって、データ構造の伝送が、データ・チャ
ネル上で新しい一定ビット速度で継続されるようにする
ステップとを含むことを特徴とする方法。 (2)前記変更標識が、1ビット論理値(0または1)
であり、データ構造ビット速度における変更が、単に前
記変更標識の値を反転することによって示されることを
特徴とする、上記(1)に記載の方法。 (3)前記変更標識の修正が、前記デスティネーション
側から前記ソース側への逆の経路に沿って伝送されるデ
ータ・チャネル内で前記変更標識を反転することによっ
て確認され、これによって、データ伝送の両側が、同一
のデータ構造を処理することを特徴とする、上記(1)
または(2)に記載の方法。 (4)前記データ構造が、シーケンス・カウント・フィ
ールド(SC)および輻輳サブレイヤ標識(CSI)を
含む1バイトのプロトコル・データ・ユニット(SAR
_PDU)ヘッダと47バイトのSAR_PDUを含む
AAL Type1 SAR_PDUとを含み、前記変
更標識が、データと共にAAL Type1ヘッダ内で
転送されることを特徴とする、上記(1)ないし(3)
のいずれかに記載の方法。 (5)前記変更標識(CI)の現在値が、前記シーケン
ス・カウント・フィールド(SC)の現在値と前記輻輳
サブレイヤ標識(CSI)の現在値との組合せから導出
されることを特徴とする、上記(4)に記載の方法。 (6)データ構造が93バイト未満の長さを有する場
合、変更標識(CI)が、0のシーケンス・カウント
(SC=0)については前記CSI標識を反転した値に
等しく、前記シーケンス・カウント(SC)の偶数値に
ついては前記CSI標識の値に等しいものとして定義さ
れることを特徴とする、上記(5)に記載の方法。 (7)データ構造が93バイトを超える長さを有する場
合、変更標識(CI)が、前記シーケンス・カウント
(CS)の奇数値について、前記CSI標識の値に等し
いものとして定義されることを特徴とする、上記(5)
に記載の方法。 (8)データ構造が93バイトを超える長さを有する場
合、変更標識(CI)が、SAR_PDUペイロード内
で送られるポインタ・フォーマットに含まれる追加ビッ
ト(7)の値に等しいものとして定義されることを特徴
とする、上記(5)に記載の方法。 (9)所与のデータ構造を変更するための動作のシーケ
ンスが、ATMシグナリング・チャネルとATMデータ
・チャネルとに区分され、 a)シグナリング・チャネル内でCI変更を取り決める
ステップと、 b)ATMデータ・チャネル上の第1方向で変更された
CI標識を送ることによってデータ構造を変更するステ
ップと、 c)前記第1方向と反対の第2方向で変更されたCI標
識を送ることによってデータ構造を変更するステップ
と、 d)前記ATMシグナリング・チャネルを介してCI標
識変更を確認するステップと を含むことを特徴とする、上記(1)ないし(8)のい
ずれかに記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術と本発明の既知の環境とに関し、AT
M環境内のAAL Type1によるSAR_PDUを
示す図である。
【図2】従来技術と本発明の既知の環境とに関し、SR
TS(同期残余タイム・スタンプ)とSDT(構造化デ
ータ転送)の間の既知のCSI標識の使用を示す図であ
る。
【図3】従来技術と本発明の既知の環境とに関し、ポイ
ンタあり(P)とポインタなし(非P)の、AAL T
ype1のSAR_PDUのフォーマットを示す図であ
る。
【図4】従来技術と本発明の既知の環境とに関し、ネイ
ティブATM端末機器を用いてマルチメディア・サービ
スをサポートするためのネットワーク構成を示す図であ
る。
【図5】従来技術と本発明の既知の環境とに関し、回路
エミュレーション・サービスのためのネットワーク構成
を示す図である。
【図6】本発明による、第1の方法を使用してSCおよ
びCSIから得られるCI標識のマッピングを示す図で
ある。
【図7】第2の方法によるCI標識の定義を示す図であ
る。
【図8】第3の方法によるCI標識の定義を示す図であ
る。
【図9】ポインタ(P)およびCI標識ありと、ポイン
タなし(非P)およびCI標識なしの、AAL Typ
e1のSAR_PDUのフォーマットを示す図である。
【図10】ソース側またはデスティネーション側の端末
内で、制御機能を実行するシグナリング実体と、データ
転送を実行するAAL Type1実体の間での機能の
位置を示す図である。
【図11】本発明による動的構造化データ転送(DSD
T)方法を実行できる、AAL1実体内の有限状態機械
の状態遷移図である。
【図12】図11の有限状態機械に関連する有限状態機
械行列を示す図である。
【図13】汎用シグナリング・プロトコルを使用してデ
ータ構造を変更するための筋書きを示す図である。
【図14】ソース側とデスティネーション側の間の回線
争奪の場合のデータ構造の変更の筋書きを示す図であ
る。
【図15】構造の変更を打ち切るための筋書きを示す図
である。
【符号の説明】
1 SAR_PDUフォーマット 3 ヘッダ・フィールド 5 SAR_PDUペイロード・フィールド 7 ポインタ・フィールド 9 マルチメディア・クライアント端末 11 マルチメディア・サーバ端末 13 ATMネットワーク 15 ATM端末相互作用機能 17 変更標識フィールド 19 シグナリング実体 21 AAL Type1実体 21' 対等AAL Type1実体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クロード・ギャラン フランス06800 カニュ・シュル・メー ル アヴニュ・デ・テュイリエール 56 (56)参考文献 特開 平6−244861(JP,A) 特開 平1−272245(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】どちらもがそれぞれのエンド・ユーザに接
    続される少なくとも1つのソース側と少なくとも1つの
    デスティネーション側との間で一定ビット速度で伝送さ
    れるデータ構造のデータ・チャネル上の伝送のために適
    合されている非同期転送モード(ATM)通信環境内
    で、前記データ構造のビット速度を動的に変更する方法
    であって、 a)前記データ・チャネル内で、前記データ構造内のビ
    ット速度変更を求めるエンド・ユーザの要求を示す変更
    標識(CI)を定義するステップと、 b)前記データ・チャネル上のデータ構造と共に、ソー
    ス側からデスティネーション側へ、前記変更標識を継続
    的に伝送するステップと、 c)前記デスティネーション側でのビット速度変更のユ
    ーザ要求の受取りの際に、前記変更標識の値を修正し、
    該修正された変更標識を前記ソース側へ伝送するステッ
    プと、 d)前記ソース側で、前記変更標識の値の修正を確認
    し、これによって、データ構造の伝送が、データ・チャ
    ネル上で新しい一定ビット速度で継続されるようにする
    ステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】前記変更標識が、1ビット論理値(0また
    は1)であり、データ構造ビット速度における変更が、
    単に前記変更標識の値を反転することによって示される
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記変更標識の修正が、前記デスティネー
    ション側から前記ソース側への逆の経路に沿って伝送さ
    れるデータ・チャネル内で前記変更標識を反転すること
    によって確認され、これによって、データ伝送の両側
    が、同一のデータ構造を処理する請求項1または2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】前記データ構造が、シーケンス・カウント
    ・フィールド(SC)および輻輳サブレイヤ標識(CS
    I)を含む1バイトのプロトコル・データ・ユニット
    (SAR_PDU)ヘッダと47バイトのSAR_PD
    Uを含むAAL Type1SAR_PDUとを含み、
    前記変更標識が、データと共にAAL Type1ヘッ
    ダ内で転送される請求項1ないし3のいずれかに記載の
    方法。
  5. 【請求項5】前記変更標識(CI)の現在値が、前記シ
    ーケンス・カウント・フィールド(SC)の現在値と前
    記輻輳サブレイヤ標識(CSI)の現在値との組合せか
    ら導出される請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】データ構造が93バイト未満の長さを有す
    る場合、変更標識(CI)が、0のシーケンス・カウン
    ト(SC=0)については前記CSI標識を反転した値
    に等しく、前記シーケンス・カウント(SC)の偶数値
    については前記CSI標識の値に等しいものとして定義
    される請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】データ構造が93バイトを超える長さを有
    する場合、変更標識(CI)が、前記シーケンス・カウ
    ント(CS)の奇数値について、前記CSI標識の値に
    等しいものとして定義される請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】データ構造が93バイトを超える長さを有
    する場合、変更標識(CI)が、SAR_PDUペイロ
    ード内で送られるポインタ・フォーマットに含まれる追
    加ビット(7)の値に等しいものとして定義される請求
    項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】所与のデータ構造を変更するための動作の
    シーケンスが、ATMシグナリング・チャネルとATM
    データ・チャネルとに区分され、 a)シグナリング・チャネル内でCI変更を取り決める
    ステップと、 b)ATMデータ・チャネル上の第1方向で変更された
    CI標識を送ることによってデータ構造を変更するステ
    ップと、 c)前記第1方向と反対の第2方向で変更されたCI標
    識を送ることによってデータ構造を変更するステップ
    と、 d)前記ATMシグナリング・チャネルを介してCI標
    識変更を確認するステップとを含む請求項1ないし8の
    いずれかに記載の方法。
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