JP2984544B2 - ゲームキャラクター切換装置及び切換装置を用いるゲーム機 - Google Patents

ゲームキャラクター切換装置及び切換装置を用いるゲーム機

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JP2984544B2
JP2984544B2 JP6127845A JP12784594A JP2984544B2 JP 2984544 B2 JP2984544 B2 JP 2984544B2 JP 6127845 A JP6127845 A JP 6127845A JP 12784594 A JP12784594 A JP 12784594A JP 2984544 B2 JP2984544 B2 JP 2984544B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体に設けられた複数
のゲームキャラクターを切り換え可能なゲームキャラク
ター切換装置と該切換装置を用いたゲーム機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ゲーム盤面の孔から標的が現われたと
き、この標的を遊戯者が瞬時に叩けるかを競うもぐら叩
きに代表される叩き物ゲーム機や、隠れていた標的が現
われたとき、この標的をレーザー銃等で正確に射止めら
れたかを競う射撃ゲーム機はよく知られている。これら
の叩き物ゲーム機や射撃ゲーム機は、ゲーム内容が判り
易いが、ゲームが単調になっており、このため、これら
のゲーム機では種々の趣向を取り入れて、遊戯者の遊戯
意欲をさそうようにしている。その場合、標的等の物体
には動物、乗り物等に模したゲームキャラクターを付し
ており、ゲームキャラクターも遊戯者に遊戯意欲をさそ
う要因の1つである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ゲーム機では1つの標的等の物体に対して付されるゲー
ムキャラクターも1つであり、このため、近年ではゲー
ムキャラクターによって遊戯意欲をそそることが難しく
なっている。
【0004】本発明の第1の目的は、上記した従来の事
情に鑑み、1つの物体に複数のゲームキャラクターを設
け、該ゲームキャラクターを切り換え可能なゲームキャ
ラクター切換装置を提供することである。
【0005】本発明の第2の目的は、ゲームキャラクタ
ー切換装置を用いて、新規なゲーム機を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目
的を達成するために、ゲーム機本体に回転自在に支持さ
れた支軸に固定された物体と、該物体の少なくとも2つ
の面にそれぞれ設けられたゲームキャラクターと、前記
支軸に固定された磁石と、前記ゲーム機本体側に設けら
れ、該磁石に近接対向して設けられた磁石手段と、該磁
石手段の磁極を変更する磁極変更手段とを有し、該磁極
変更手段による磁極の切り換えにより、前記支軸を回転
して遊戯者に向ける前記ゲームキャラクターを切り換え
ることを特徴としている。
【0007】さらにまた、本発明は上記第1の目的を達
成するために、前記磁石手段は前記磁石に対向する側が
N極とS極で組をなす対向磁石であって、該対向磁石を
N極とS極を入れ替えた2組設けており、前記磁極変更
手段が2組の対向磁石を交互に前記磁石に近接対向する
位置に移動する往復移動手段であることを特徴としてい
る。
【0008】さらにまた、本発明は上記第1の目的を達
成するために、前記磁石手段は一面がN極、他面がS極
で、ほぼ中心に軸が設けられた対向磁石であり、前記磁
極変更手段が軸回転して対向磁石の面を交互に前記磁石
に近接対向させる回転手段であることを特徴としてい
る。
【0009】さらにまた、本発明は上記第1の目的を達
成するために、前記磁石手段は1対の電磁石であり、前
記磁極変更手段が1対の電磁石の互に異なる磁極を切り
換えることを特徴としている。
【0010】さらにまた、本発明は上記第1の目的を達
成するために、前記磁石手段が前記支軸の前記磁石に近
接対向する位置の回りを回転可能な回転体に取り付けら
れ、かつ前記磁石に対向する側がN極とS極とからなる
1対の対向磁石であり、前記磁極変更手段が回転体を回
転する回転手段であることを特徴としている。また、本
発明は上記第2の目的を達成するために、ゲーム機本体
に回転自在に装着され、前記標的を支持する主軸と、前
記標的の少なくとも2つの面にそれぞれ設けられた別々
のゲームキャラクターと、前記主軸に固定された磁石
と、前記ゲーム機本体側に設けられ、該磁石に近接対向
して設けられた磁石手段と、該磁石手段の磁極を変更す
る磁極変更手段と、該磁極変更手段による磁極の切り換
えによって、現出位置に移動する前記標的のゲームキャ
ラクターの切り換えを制御する手段とを有し、該制御手
段には指定されたゲームキャラクターに対し前記遊戯作
用を与えたことにより加点する加点手段を具備すること
を特徴としている。
【0011】なお、本発明は、前記制御手段には指定さ
れていないゲームキャラクターに対し前記遊戯作用を与
えたことにより減点する減点手段を具備すると、効果的
である。
【0012】
【作用】上記構成によれば、磁極変更手段による磁極の
切り換えにより、遊戯者に向けるゲームキャラクターを
切り換えることができるので、ゲーム内容に種々のバリ
エーションを加えられ、遊戯意欲をそそるゲーム機を容
易に提供することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例に添付図面に従って説
明する。図1は、本発明のゲームキャラクター切換装置
を用いたゲーム機の全体概略図であり、図2はその主要
部を示す断面説明図である。図1において、遊戯台1の
傾斜盤面2には後述するキャラクターを模した標的4の
突没する孔3が複数個設けられており、背後のパネル1
0には、時間表示ランプ群11、当該ゲームスコア表示
部12、過去ゲームハイスコア表示部13、実力表示部
14等が配設されている。15は殴打具、16はコイン
投入口である。
【0014】図2において、標的4は本実施例の場合、
その半面にイカ5を模したゲームキャラクターが付さ
れ、他の半面にタコ6を模したゲームキャラクターが付
されている。すなわち、標的4はイカ5の面とタコ6の
面とを有し、イカ5の面が白色で、タコ6の面が赤色と
のように色分けされている。この標的4は、耐久性に優
れた材料、例えばガラス繊維強化プラスチックでできて
おり、例えばアセタール樹脂で作られた主軸20の上端
にネジ等で固定されている。標的4の主軸20は、筒状
に形成されたソレノイドホルダ21の上端及び支持ケー
ス22の下端にそれぞれ設けられたアセタール樹脂製の
軸受23及び24によって、上下動自在且つ回転可能に
支持されている。軸受23,24は磁性体であっても差
し支えない。支持ケース22は、遊戯台1に固定されて
おり、上部軸受24と標的4との間にはネオスポンジ等
の軟質材からなるクッション25が設けられている。従
って、標的4は通常このクッション25上に座してお
り、この位置が、標的4が孔3に没入した没入位置であ
る。主軸20は、ケース22を貫通しており、その下端
付近は主軸20が上方向に貫け出してしまうのを防止す
るためのアセタール樹脂製ストッパ26が設けられてい
る。このストッパ26に対応して、下部軸受24の下面
にはネオスポンジ等の軟質材からなる円筒状のクッショ
ン27が設けられている。
【0015】上記ソレノイドホルダ21は、支持ケース
22に支持されており、ソレノイドホルダ21には上下
3段に積み重ねた電磁ソレノイド28,29,30が主
軸20を取り巻くようにして設けられいる。一方、主軸
20にはその周面を部分的に被う鉄パイプから成るプラ
ンジャ31がネジ止めされている。このプランジャ31
とソレノイド28,29,30の位置関係は、上記没入
位置のとき、下部ソレノイド30の方がプランジャ31
よりもやや上方側寄りであるが、プランジャ31の上端
は下部ソレノイド30の中空コイル領域内に位置されて
いる。また、プランジャ31の上下両端は主軸20に近
づくゆるやかな傾斜が形成されている。
【0016】上記構成の叩き物ゲーム機では、標的4が
180°反転した位置にイカ5とタコ6との異なるゲー
ムキャラクターを付しており、そして遊戯者に向けられ
るゲームキャラクターはつぎに説明するゲームキャラク
ター切換装置32によって切り換えられる。
【0017】図2乃至図4において、ゲームキャラクタ
ー切換装置32は主軸20の下端に固定された2枚の板
状の磁石33,34と、これら磁石33,34に対向す
る磁石手段としての対向磁石35,36,37,38
と、該対向磁石35,36,37,38を往復移動する
磁極変更手段としての切り換え手段とを有している。
【0018】磁石33,34は、図3に明示するよう
に、主軸20の直径方向両側面に設けられ、磁石33は
N極、磁石34はS極とのように、互いに異なる磁極が
現われるように磁化されている。他方、対向磁石35,
36,37,38は主軸20を挟んで平行に配置された
可動板39,40に2本ずつ並列に取り付けられてい
る。この対向磁石35,36,37,38は、標的4が
孔3から上方に突出した突出位置に移動したとき、主軸
20の磁石33,34が近接対向する位置に設けられて
おり、可動板39に対向磁石35,36はそれぞれS
極、N極の異なる磁極が現われるように磁化され、同様
に磁石37,38はそれぞれN極、S極の磁極が現われ
るように磁化されている。また、磁石33,34と対向
磁石35,36,37,38とが互いに引き合いかつ反
発することで遊戯者に対してイカ5もしくはタコ6が向
けられるように、磁石33,34、対向磁石35,3
6,37,38と標的4との位置が関係付けられてい
る。
【0019】可動板39,40は、図2の左右両側部に
両板を架橋するようにしてブラケット41,42が固定
されており、従って、可動板39,40とブラケット4
1,42とで、横断面がロの字状の可動枠43が形成さ
れている。そして、左方のブラケット41には上下方向
に延びる軸44が設けられ、この軸44にはソレノイド
45のプランジャー46が連結されている。他方、右方
のブラケット42には引っ張りバネ47が係止されてい
る。このソレノイド45と引っ張りバネ47とで磁極切
り換え手段を構成している。また、可動板39,40の
対向磁石35,36,37,38を取り付けた面の反対
面には図4に示すように、スライド板48が固定され、
スライド板48はゲーム機本体に固定された支持枠体に
設けられたジュラコンからなる案内レール49に移動可
能に嵌合されている。従って、可動枠43は図2の左右
方向にスライド移動可能に支持枠体に支持されている。
【0020】かく構成のゲーム機は、コイン投入口16
にコインが投入されると、ゲームが開始され、そのゲー
ム開始信号によって標的4が動作を開始する。このと
き、標的4の動作はランダムに制御されるが、その1つ
の標的4の動作を図5のフローチャートに示している。
【0021】図5において、標的4に作動指令が発せら
れると、電磁ソレノイド28,29,30が順次ONさ
れ、標的4は没入位置から突出位置に上昇される。この
とき、遊戯者に向けるキャラクターとして例えばイカ5
が指示され、イカ5を向けるには図4の実線で示す磁石
33,34に対して対向磁石35,37が対向すればよ
いときには可動枠43を移動しない。従って、主軸20
は回転せずに上昇し、孔3から現われた標的4はイカ5
が遊戯者に向けられている。しかし、遊戯者に向けるキ
ャラクターをタコ6と指示されたときにはソレノイド4
5をONする。ソレノイド45がONされると、スライ
ド板48,49が案内レール51に移動可能に嵌合され
ていることにより、可動枠43が引っ張りバネ47の作
用に抗して図2及び3の左方へ移動される。この移動に
よって、図4の鎖線で示すように、対向磁石36,38
が磁石33,34に対向する位置となり、ここで主軸2
0が上昇すれば、磁石33,34と対向磁石36,38
との協働により、主軸20がほぼ180°回転し、遊戯
者にタコ6が向けられる。このとき、主軸20が上昇し
たとき回転されるので、主軸20の回転負荷が小さくて
すむ。また、主軸20の磁石33,34は1つであって
もよい。さらに、ソレノイド45がOFFされれば、可
動枠43が引っ張りバネ47の作用によって元の位置に
戻る。
【0022】かくして、切り換え装置32はソレノイド
45のON・OFFを制御して可動枠43の位置を移動
することで、遊戯者に向けるキャラクターの切り換えが
できる。なお、本実施例のゲームでは適当な時間的な間
隔毎に、叩くキャラクターを指定し、図5のステップ1
で標的4が叩かれたことを図示していないセンサが検知
したとき、ステップ2で叩かれた標的4が正しいかが判
断される。そして、正しければ加点手段によって得点1
が与えられ、間違って叩けば減点手段によって1点減点
される。また、標的4は叩かれたとき、及び電磁ソレノ
イド28がOFFされたとき突出位置から没入位置に戻
る。
【0023】かくして、本実施例のゲーム機は現われた
標的を叩くだけでなく、現われた標的のキャラクターか
ら叩くか叩かないかを瞬時に判断する要素が加わったた
め、遊戯意欲のそそるゲームが提供できる。
【0024】図6(a),(b)は、切り換え装置の別
の実施例を示す説明図であって、本例では上記実施例の
主軸20に相当する回転軸50の上端に一面にキャラク
ターAがその反対面にキャラクターBが付されている。
他方、回転軸50の下端近くには直径方向両側面にN極
の磁石51と、S極の磁石52が固定されている。この
磁石51,52に対向する対向磁石53,54,55,
56は、本実施例の場合、上下2段に配置されており、
対向磁石53,54,55,56は図示していない上下
方向に往復動させる磁極変更手段としての移動手段によ
って変位される。また、対向磁石53,54,55,5
6は同じ高さレベルの対向磁石53,54と対向磁石5
5,56とが対をなし、それぞれN極、S極及びS極、
N極の互いに異なる磁極に磁化されている。
【0025】かく構成の切り換え装置は、回転軸50に
対して対向磁石側を下げれば、磁石51、52に対向磁
石53,54が対向し、図6(a)に示すように、キャ
ラクターAが正面に向く。また、対向磁石側を上げて磁
石51、52に対向磁石55,56を対向させれば、図
6(b)に示すように、回転軸50が180°回転して
キャラクターBが正面に向く。従って、対向磁石53,
54、55、56の移動を制御することで、正面に向け
るキャラクターA,Bを任意に切り換えられる。
【0026】図7(a),(b)は、切り換え装置の別
の実施例を示す説明図であって、本例では上記実施例の
主軸20に相当する回転軸60の上端に一面にキャラク
ターAがその反対面にキャラクターBが付されている。
他方、回転軸60の下端近くには直径方向両側面にN極
の磁石61と、S極の磁石62が固定されている。この
磁石61,62に対向する対向磁石は、それぞれ軸6
3、64に固定された板状の対向磁石65,66であ
り、それぞれ一方の面がN極、他方の面がS極である。
そして、軸63、64は図示していない磁極変更手段と
しての回転駆動手段によって回転され、それによって対
向磁石65、66は磁石61、62に対してN極とS極
とに切り換えられる。また、軸63,64の回転による
対向磁石65、66の磁石61,62に対向する面の磁
極の切り換えは同期して互いが異極性となるように行わ
れる。
【0027】かく構成の切り換え装置は、磁石61、6
2に対して対向磁石65,66を軸63、64の回りに
同期して半回転させることで、図7(a)に示すよう
に、キャラクターAを正面に向けたり、図7(b)に示
すように、キャラクターBを正面に向けられる。
【0028】図8(a),(b)は、切り換え装置のさ
らに別の実施例を示す説明図であって、本例では上記実
施例の主軸20に相当する回転軸70の上端に一面にキ
ャラクターAがその反対面にキャラクターBが付されて
いる。他方、回転軸70の下端近くには直径方向両側面
にN極の磁石71と、S極の磁石72が固定されてい
る。この磁石71,72に対向する対向磁石は、電磁石
73,74で構成され、電磁石73,74は互いが異極
性となるように電流の方向が設定されている。
【0029】かく構成の切り換え装置は、磁石71,7
2に対して磁極変更手段としての電流切り換え手段(図
示せず)によって電磁石73,74への電流方向を切り
換えることで、図8(a)に示すように、キャラクター
Aを正面に向けたり、図8(b)に示すように、キャラ
クターBを正面に向けられる。しかも、本実施例では対
向磁石を移動する機構が不要になる利点がある。
【0030】図9は、切り換え装置のさらに別の実施例
を示す説明図であって、本例では上記実施例の主軸20
に相当する回転軸80の上端に一面にキャラクターAが
その反対面にキャラクターBが付されている。他方、回
転軸80の下端近くには直径方向両側面にN極の磁石8
1と、S極の磁石82が固定されている。この磁石8
1,82に対向する互いが異極性の対向磁石83,84
は、回転アーム部材85の対向する2本のアーム86,
87の内面側に取り付けられている。
【0031】かく構成の切り換え装置は、回転アーム部
材85を磁極変更手段としての回転手段で半回転させる
ことで、磁石81,82に対する対向磁石83,84を
切り換えして、キャラクターA,Bを切り換えられる。
しかも、本実施例では回転アーム部材85の回転角を任
意に変えることで、回転軸80の向きを任意に設定でき
るので、例えば、回転軸80の4方向にキャラクターを
設け、回転軸80を90°毎に切り換えることで、切り
換えるキャラクターの数を増やすこともできる。
【0032】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明は上記実施例に限定されず、各種改変
できる。たとえば、ゲーム機は叩き物ゲームに限らず、
射撃ゲームでもよく、この場合、撃つキャラクターを指
定し、指定したキャラクターを撃てば得点し、指定外の
キャラクターを撃てば減点するようにすればよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1乃至5の構成によれば、磁極変
更手段による磁極の切り換えにより、遊戯者に向けるゲ
ームキャラクターを切り換えることができるので、ゲー
ム内容に種々のバリエーションを加えられ、遊戯意欲を
そそるゲーム機を容易に提供することができる。
【0034】請求項6及び7の構成によれば、現われた
標的を叩くだけでなく、現われた標的のキャラクターか
ら叩くか叩かないかを瞬時に判断する要素が加わったた
め、遊戯者の遊戯意欲をそそる新規なゲームが提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切換装置を用いるゲーム機の一例
を示す全体概略図である。
【図2】その主要部を示す正面断面図である。
【図3】図2に示す切換装置の平面説明図である。
【図4】図2に示す切換装置の側面説明図である。
【図5】本発明に係る切換装置を用いるゲーム機のフロ
ーチャートである。
【図6】(a),(b)は本発明に係る切換装置の別の
実施例を示す説明図である。
【図7】(a),(b)は本発明に係る切換装置のさら
に別の実施例を示す説明図である。
【図8】(a),(b)は本発明に係る切換装置のさら
にまた別の実施例を示す説明図である。
【図9】本発明に係る切換装置のさらにまた別の実施例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 遊戯台 3 孔 4 標的 5 イカ 6 タコ 20 主軸 28,29,30 電磁ソレノイド 32 切換装置 33,34 磁石 35,36,37,38 対向磁石 45 ソレノイド 47 バネ 50,60,70,80 回転軸 51,52,61,62,71,72,81,82 磁
石 53,54,55,56,63,64,65,66,8
3,84 対向磁石 73,74 電磁石 A,B キャラクター
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 9/00 A63H 1/00 - 37/00 G07F 17/32 H01F 7/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機本体に回転自在に支持された支
    軸に固定された物体と、該物体の少なくとも2つの面に
    それぞれ設けられたゲームキャラクターと、前記支軸に
    固定された磁石と、前記ゲーム機本体側に設けられ、該
    磁石に近接対向して設けられた磁石手段と、該磁石手段
    の磁極を変更する磁極変更手段とを有し、該磁極変更手
    段による磁極の切り換えにより、前記支軸を回転して遊
    戯者に向ける前記ゲームキャラクターを切り換えること
    を特徴とするゲームキャラクター切換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゲームキャラクター切
    換装置において、前記磁石手段は前記磁石に対向する側
    がN極とS極で組をなす対向磁石であって、該対向磁石
    をN極とS極を入れ替えた2組設けており、前記磁極変
    更手段が2組の対向磁石を交互に前記磁石に近接対向す
    る位置に移動する往復移動手段であることを特徴とする
    ゲームキャラクター切換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のゲームキャラクター切
    換装置において、前記磁石手段は一面がN極、他面がS
    極で、ほぼ中心に軸が設けられた対向磁石であり、前記
    磁極変更手段が軸回転して対向磁石の面を交互に前記磁
    石に近接対向させる回転手段であることを特徴とするゲ
    ームキャラクター切換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のゲームキャラクター切
    換装置において、前記磁石手段は1対の電磁石であり、
    前記磁極変更手段が1対の電磁石の互に異なる磁極を切
    り換えることを特徴とするゲームキャラクター切換装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のゲームキャラクター切
    換装置において、前記磁石手段が前記支軸の前記磁石に
    近接対向する位置の回りを回転可能な回転体に取り付け
    られ、かつ前記磁石に対向する側がN極とS極とからな
    る1対の対向磁石であり、前記磁極変更手段が回転体を
    回転する回転手段であることを特徴とするゲームキャラ
    クター切換装置。
  6. 【請求項6】 ゲーム機本体に隠れる位置とゲーム機本
    体から現出する位置との間で移動可能な標的を設け、該
    標的が現出位置のとき、叩く、射る等の遊戯作用を与え
    て得点を得るようにしたゲーム機において、 ゲーム機本体に回転自在に装着され、前記標的を支持す
    る主軸と、前記標的の少なくとも2つの面にそれぞれ設
    けられた別々のゲームキャラクターと、前記主軸に固定
    された磁石と、前記ゲーム機本体側に設けられ、該磁石
    に近接対向して設けられた磁石手段と、該磁石手段の磁
    極を変更する磁極変更手段と、該磁極変更手段による磁
    極の切り換えによって、現出位置に移動する前記標的の
    ゲームキャラクターの切り換えを制御する手段とを有
    し、該制御手段には指定されたゲームキャラクターに対
    し前記遊戯作用を与えたことにより加点する加点手段を
    具備することを特徴とするゲーム機。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のゲーム機において、前
    記制御手段には指定されていないゲームキャラクターに
    対し前記遊戯作用を与えたことにより減点する減点手段
    を具備することを特徴とするゲーム機。
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