JP2983645B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2983645B2
JP2983645B2 JP2404326A JP40432690A JP2983645B2 JP 2983645 B2 JP2983645 B2 JP 2983645B2 JP 2404326 A JP2404326 A JP 2404326A JP 40432690 A JP40432690 A JP 40432690A JP 2983645 B2 JP2983645 B2 JP 2983645B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクプ
レーヤ、ビデオディスクプレーヤ等のディスク再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク再生装置において、固定
シャーシ上に可動ベースの基端部を枢支して、可動ベー
スを上下方向に回動可能に支持し、該可動ベース上にタ
ーンテーブル及びピックアップを搭載して、これらを可
動ベースとともに昇降駆動し、可動ベースの上昇に伴っ
てターンテーブル上のディスクを上方のクランプ盤に押
し付けて、ディスクのクランプを行う装置が提案されて
いる(特開昭61-145758 号公報〔G11B17/04〕)。
【0003】斯かるディスク再生装置においては、ピッ
クアップは可動ベースとともに昇降するから、ピックア
ップをターンテーブル半径方向に往復移送するためのピ
ックアップ駆動機構や、該機構の駆動源となるモータ
は、可動ベース上に配置する必要があった。
【0004】この結果可動ベースを含む昇降部が重量化
し、可動ベースの駆動機構が大がかりなものとなり、装
置の大型化、重量化を招来していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
上述の欠点に鑑みなされたものであり、その目的とする
ところは、ピックアップ移送機構を固定シャーシ上に配
置することによって可動部の軽量化を図り、これによっ
て可動ベース駆動機構の負荷の軽減、ひいては装置全体
の小型化、軽量化が可能なディスク再生装置を提供する
ことである。また、本発明の他の目的は、可動ベースが
降下しているときに、ピックアップを確実に保持するこ
とにより、安定した動作が行えるディスク再生装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、固定シャーシと、該固定シャーシ上に昇
降可能に設けられるとともにターンテーブルとピックア
ップが配置された可動ベースと、該可動ベースを昇降す
るための可動ベース駆動機構と、該可動ベース駆動機構
による前記可動ベースの昇降動作によってディスクをク
ランプするよう構成されたディスク再生装置において、
前記ピックアップを移送するためのピックアップ移送機
構と、前記可動ベース駆動機構と前記ピックアップ移送
機構とを駆動する原動機構とを有し、前記ピックアップ
移送機構はピックアップの移送方向に伸びる2枚のラッ
ク板と、該2枚のラック板のうちの1枚とピックアップ
との間に張架された引っ張りバネとを具えたものであ
る。
【0007】
【作用】2枚のラック板のうちの1枚とピックアップと
は引っ張りバネによって結合されており、ピックアップ
はディスクの再生中には引っ張りバネを介してラック板
によって駆動される。また、可動ベースの昇降駆動中
は、引っ張りバネによって付勢された状態で固定保持さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明をコンパクトディスクプレーヤ
に実施した一例について、図面に沿って説明する。
【0009】全体構成 図2は、本発明によるコンパクトディスクプレーヤのメ
カニズムの平面図である。図において1はトレイであ
り、固定シャーシ2に対して水平方向の往復移動ができ
るよう構成されている。
【0010】固定シャーシ2の中央開口部には可動ベー
ス3が上下方向に回動自在に取り付けられ、該可動ベー
ス3上にはターンテーブル4、該ターンテーブル4を駆
動するスピンドルモータ5、ピックアップ6、該ピック
アップ6を往復移送するピックアップ移送機構7が設け
られている。
【0011】また、固定シャーシ2上にはトレイ1を水
平駆動するためのトレイ駆動機構8、可動ベース3を上
下に駆動するための可動ベース駆動機構9が設けられる
とともに、トレイ駆動機構8、可動ベース駆動機構9お
よびピックアップ移送機構7へ動力を切換伝達するため
の原動機構10および切換機構11が設けられている。
【0012】図2のように、トレイ1がディスク排出位
置にある状態では、可動ベース3は下降端に位置してお
り、この状態でトレイ1上にディスクを載置し、ディス
クの再生を指令すると、トレイ駆動機構8によってトレ
イ1が水平方向に移動し、ターンテーブル4上の所定位
置に達する。その後、可動ベース駆動機構9によって可
動ベース3が上昇し、トレイ1上のディスクがターンテ
ーブル4によって持ち上げられ、図示しないクランプ盤
に押しつけられることによってクランプされる。この状
態でターンテーブル4が回転するとともにピックアップ
6がディスク半径方向に移送され再生が行われる。
【0013】可動ベース機構 図3に示すように、可動ベース3は四角形の枠状に形成
され、トレイ収納方向の端部には両側へ突出する一対の
支軸12、12が形成され、これらの支軸12、12が
固定シャーシ2に軸支されている。また、可動ベース3
の自由端部の一側面には、外向きに突出する駆動軸13
が設けられ、該駆動軸13が後述する可動ベース駆動機
構9によって上下に駆動される。
【0014】尚、ピックアップ6は可動ベース3に設け
られた2本のガイドシャフト14、14によってガイド
され、ピックアップ移送機構7によってディスク半径方
向に往復移送される。
【0015】原動機構10 トレイ駆動機構8、可動ベース駆動機構9、およびピッ
クアップ移送機構7へ動力を伝える原動機構10は、図
2に示すように、固定シャーシ2上に配された原動モー
タ15と、該モータ15の軸に固定された原動ギア16
と、該ギア16に噛合する大径ギア部17および小径ギ
ア部18からなる第1中継ギア19と、該小径ギア部1
8に噛合する大径ギア部20およびピニオン部21から
なる駆動ギア22と、該ピニオン部21によりピックア
ップ移送路に沿って往復駆動される第1及び第2スライ
ド板23、24と、前記ピニオン部21による両スライ
ド板23、24の駆動を相互に切り換えるためのタイミ
ングギア25を備えている。
【0016】図4に示すように、駆動ギア22およびタ
イミングギア25は、固定シャーシ2上に設けられた2
本の枢軸26、27によって枢支される。
【0017】第1スライド板23は固定シャーシ2に設
けられた2つのガイドボス28、29によって矢印方向
の移動が案内される。第1スライド板23には、駆動ギ
ア22のピニオン部21が噛合する第1ラック部30
と、後述のトレイ駆動機構8へ動力を伝える第2ラック
部31と、タイミングギア25が噛合する第3ラック部
32が形成されている。また、第3ラック部32の側部
には、所定の厚さの突条部33が形成されている。
【0018】一方、第2スライド板24は第1スライド
板23の上に重ねて配置され、ガイドボス28および3
4によって矢印方向の移動が案内される。第2スライド
板24は水平壁部35および垂直壁部36を有し、水平
壁部35には駆動ギア22のピニオン部21が噛合する
第1ラック部37とタイミングギア25が噛合する第2
ラック部38と、後述の切換機構11を動作させるため
の第3ラック部39とが設けられ、第2ラック部38の
側部には所定厚さの突条部40が形成されている。ま
た、垂直壁部36には階段状のカム溝41が設けられて
いる。
【0019】トレイ駆動機構 図2に示すように、固定シャーシ2上には第2中継ギア
42が、前記ガイドボス29に軸支されるとともに、該
第2中継ギア42にトレイ送りギア43が噛合してい
る。一方、トレイ1の裏側には、トレイの水平移動方向
に伸びるラック44が形成され、該ラック44に前記ト
レイ送りギア43が噛合している。
【0020】トレイ駆動時には、原動機構10およびト
レイ駆動機構8は、図2に示す歯車噛合状態に設定され
ている。この状態でモータ15の回転によって原動ギア
16が反時計方向に回転すると、第1中継ギア19を介
して駆動ギア22が反時計方向に回転し、これによって
第1スライド板23が図中右方へ移動し、第2中継ギア
42が反時計方向に回転する。この第2中継ギア42の
回転がトレイ送りギア43を介してトレイ1のラック4
4を駆動し、トレイ1はディスク収納側の移動端まで搬
送される。
【0021】ディスク排出動作は、モータ15を逆転さ
せ、上記ディスク収納動作とは逆の動作により行われ
る。
【0022】なお、トレイ駆動時には、第2スライド板
24は左方の移動端にあって、該第2スライド板24の
第1ラック部37と駆動ギア22のピニオン部21との
噛合は解除されており、第2スライド板24は停止した
ままである。
【0023】可動ベース駆動機構9 図3に示す可動ベース3の駆動軸13が、図4に示す第
2スライド板24のカム溝41に摺動自在に嵌入してお
り、図5および図6に示すように第2スライド板24が
水平方向にスライドすることによって、可動ベース3の
駆動軸13が第2スライド板24のカム溝41に従って
押圧され、可動ベース3は図5の下降端から図6の上昇
端まで駆動される。
【0024】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作 上述のとおり、トレイ1は第1スライド板23によっ
て、また可動ベース3は第2スライド板24によって夫
々駆動されるが、駆動ギア22のピニオン部21の動力
を第1スライド板23と第2スライド板24へ切り換え
伝達するために、前記タイミングギア25が設けられて
いる。該タイミングギア25による動力伝達切り換え動
作を、図7ないし図14によって説明する。
【0025】図7および図8は、トレイ駆動中における
歯車噛合状態を示したものである。第2スライド板24
は左方の移動端にあり、駆動ギア22のピニオン部21
は、第2スライド板24の第1ラック部37とは噛合を
解除しているが、第1スライド板23の第1ラック部3
0とは噛合している。従って、ピニオン部21の反時計
方向の回転によって第1ラック部30が右方へ駆動され
て、前述の如くトレイのディスク収納方向への移送が行
われる。この時、タイミングギア25は図7の如く、下
方に歯欠部を有する歯25a(図4参照)が、第1スラ
イド板23の突条部33の上方へ臨出するとともに、該
歯25aの両側の歯25b、25cが突条部33の端面
に係合して、タイミングギア25にロックがかかってい
る。また、図7の如くタイミングギア25の歯25aは
第2スライド板24の第2ラック部38と噛合してお
り、これによって第2スライド板24にもロックがかか
っている。
【0026】図9および図10はトレイがディスク収納
位置まで移送された状態を示したものである。図9の如
くピニオン部21と第1スライド板23の第1ラック部
30との噛合が終点に達するとともに、第1スライド板
23の第3ラック部32がタイミングギア25との噛合
を開始して、タイミングギア25はわずかに時計方向に
回転する。この回転によって、図9に示す如く、第2ス
ライド板24の第2ラック部38が駆動され、第2スラ
イド板24はわずかに右方向に移動する。この結果、第
2スライド板24の第1ラック部37がピニオン部21
との噛合を開始する。
【0027】図11および図12は、さらにピニオン部
21が反時計方向に回転して、ピニオン部21による駆
動が第1スライド板23から第2スライド板24へ移行
した直後の状態を示したものである。図11の如くピニ
オン部21によって第2スライド板24の第1ラック部
37が右方へ駆動され、これに伴ってタイミングギア2
5がわずかに時計方向に回転する。この回転によって、
図11の如く第1スライド板23が右方へ移動し、ピニ
オン部21と第1ラック部30との噛合が完全に解除さ
れる。
【0028】図13および図14は可動ベース駆動中の
状態を示したものである。ピニオン部21が第1ラック
部37を駆動して第2スライド板24が右方へ移動して
いる。この時、タイミングギア25は上端部に歯欠部を
有する歯25dが第2スライド板24の突条部40の下
方へ臨出するとともに、該歯25dの両側の歯25c、
25eが突条部40の端面と係合して、タイミングギア
25にロックがかかっている。
【0029】また、図13の如く、タイミングギア25
の歯25dは第1スライド板23の第3ラック部30と
噛合しており、これによって第1スライド板23にもロ
ックがかかっている。
【0030】なお、ディスク排出時に可動ベース3を降
下せしめた後、トレイ1を排出方向に移送する場合は、
ピニオン部21が逆転して、上記とは逆の切り換え動作
が行われる。
【0031】ピックアップ移送機構7 図2に示す如く、固定シャーシ2上にはピックアップ6
の移送路に沿って、第1ラック板45と第2ラック板4
6とが上下に重なって配置されている。また、第1ラッ
ク板45と第2ラック板46の間には、バックラッシュ
吸収用の圧縮ばね47が介装されている。
【0032】図15に示す如く、第2ラック板46には
ピックアップ6側の端部に、ストッパー46aが突設さ
れており、引っ張りばね48の一端48aが係合されて
いる。一方、該引っ張りバネの他端48bはピックアッ
プ6の側面に係合しており、これによってピックアップ
6は、引っ張りバネ48の他端48bと第2ラック板4
6のストッパー46aとによって挟持されている。従っ
て、ピックアップ6は両ラック板45、46と一体とな
って移送されるのである。
【0033】ピックアップ移送時において、原動機構1
0およびピックアップ移送機構7は、図1に示す歯車噛
合状態に設定され、駆動ギア22のピニオン部21が第
1ラック板45および第2ラック板46に同時に噛合し
ている。従って、駆動ギア22が正逆に回転することに
よって、ピックアップ6がガイドシャフト14、14に
沿って往復移送される。
【0034】なお、ピックアップ移送時には 第1スラ
イド板23および第2スライド板24はともに右方の移
動端に設置されており、駆動ギア22のピニオン部21
と両スライド板23、24との噛合は解除されている。
【0035】可動ベースとピックアップの駆動切り換え動作 上述の如く可動ベース3は、駆動ギア22のピニオン部
21によって、第2スライド板24を駆動することによ
り、また、ピックアップ6は第1及び第2ラック板4
5、46を駆動することによって夫々動作するが、ピニ
オン部21の動力を第2スライド板24と両ラック板4
5、46に切換伝達するために、図2に示す如く切り換
え機構11が設けられている。
【0036】切換機構11は、第1ラック板45の移動
方向の延長線上に配置された切り換えピニオン49と、
該切り換えピニオン49を回転付勢するスプリング50
を備えている。
【0037】図16及至図19は、ディスククランプ完
了後、切り換え機構11の動作によって動力伝達経路を
第2スライド板24から両ラック板45、46へ切り換
える過程を示している。
【0038】ディスククランプ完了を示す図16の状態
では、駆動ギア22のピニオン部21が第2スライド板
24の第1ラック部37の終端部と噛合している。ま
た、第2ラック板46は右方の移動端にて固定シャーシ
上の図示しないストッパーに当接して停止している。切
換ピニオン49は、第1ラック板45の切換ラック部4
5aと噛合した状態で、スプリング50の付勢力を受け
て時計方向に回転している。これによって、第1ラック
板45は第2ラック板46に対して右方へ引っ張られ、
また、圧縮ばね47は圧縮されている。図16の状態か
ら駆動ギア22が反時計方向に回転すると、図17の如
くピニオン部21が第2スライド板24の第1ラック部
37を駆動して、第2スライド板24を右方へ移動させ
る。これによって第2スライド板24の第3ラック部3
9が切換ピニオン49との噛合を開始し、切換ピニオン
49はスプリング50に抗して反時計方向に回転する。
これによって、第1ラック板45の切換ラック部45a
が駆動され、第1ラック板45は左方へわずかに移動す
る。
【0039】図17の状態から駆動ギア22が更に反時
計方向に回転すると、図18の如く切り換えピニオン4
9に対するスプリング50の付勢力が時計方向から反時
計方向に転換する。この付勢力により切り換えピニオン
49が更に反時計方向に回転することによって、第2ス
ライド板24の第3ラック部39が右方へ駆動されると
同時に、第1ラック板45のラック部45bが、駆動ギ
ア22のピニオン部21に対する噛合を開始する一方、
ピニオン部21と第2スライド板24の第1ラック部3
7との噛合が解除される。
【0040】その後、わずかな期間は駆動ギア22の駆
動力と切り換えピニオン49の回転付勢力によって、第
1ラック板45が左方へ移動し、最終的には図19に示
すように切り換えピニオン49と第1ラック板45の切
換ラック部45aとの噛合は解除される。
【0041】以後、駆動ギア22のピニオン部21の駆
動によって両ラック板45、46が往復駆動され、ピッ
クアップ6の移送が行われる。
【0042】また、ディスクを排出する際には、ピック
アップ6を図2の如くターンテーブル4側の端部に移送
し、その後、切換機構11の動作によって動力伝達系路
を両ラック板45、46から第2スライド板24へ切り
換える。この過程は、前述の切換動作とは逆の動作によ
って行われる。
【0043】可動ベース昇降時のピックアップの拘束 図21は可動ベース3が降下位置にある時のピックアッ
プ6と両ラック板45、46の位置関係を示し、図20
はピックアップ移送時の両者の係合状態を示している。
図21においては、第1ラック板45及び第2ラック板
46は夫々右方の移動端に設置されており、ピックアッ
プ6と第2ラック板46との間に張架された引っ張りバ
ネ48の付勢力によって、ピックアップ6は第2ラック
板46のストッパー46aに押しつけられ固定されてい
る。従って、トレイ1の駆動中もピックアップ6がガタ
つくことはない。
【0044】図20においては、ピックアップ6が引っ
張りバネ48によって第2ラック板46に押しつけら
れ、この結果、ピックアップ6と両ラック板45、46
が一体となって駆動される。
【0045】
【発明の効果】本発明によるディスク再生装置によれ
ば、ピックアップ移送機構はピックアップの移送方向に
伸びる2枚のラック板と、該2枚のラック板のうちの1
枚とピックアップとの間に張架された引っ張りバネとを
具えているので、再生動作中のピックアップ駆動中は2
枚のラック板とピックアップが引っ張りバネによって一
体となって安定して駆動されるとともに、可動ベースが
下降したトレイ駆動中は引っ張りバネの付勢力によって
ストッパーに押圧固定されるため、ピックアップががた
つくことなく安定した動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピックアップ駆動中を示す平面図である。
【図2】トレイ駆動中を示す平面図である。
【図3】可動ベースの下降状態を示す斜視図である。
【図4】第1、第2スライド板を示す斜視図である。
【図5】可動ベースの下降状態を示す側面図である。
【図6】ディスクのクランプ状態を示す側面図である。
【図7】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作を示す
図である。
【図8】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作を示す
図である。
【図9】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作を示す
図である。
【図10】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作を示
す図である。
【図11】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作を示
す図である。
【図12】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作を示
す図である。
【図13】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作を示
す図である。
【図14】トレイと可動ベースの駆動切り換え動作を示
す図である。
【図15】ピックアップ移送機構を示す図である。
【図16】可動ベースとピックアップの駆動切り換え動
作を示す図である。
【図17】可動ベースとピックアップの駆動切り換え動
作を示す図である。
【図18】可動ベースとピックアップの駆動切り換え動
作を示す図である。
【図19】可動ベースとピックアップの駆動切り換え動
作を示す図である。
【図20】ピックアップ駆動中を示す側面図である。
【図21】トレイ駆動中を示す平面図である。
【符号の説明】
1 トレイ 2 固定シャーシ 4 ターンテーブル 6 ピックアップ 3 可動ベース 9 可動ベース駆動機構 7 ピックアップ移送機構 8 トレイ駆動機構 10 原動機構 45 第1ラック板 46 第2ラック板 48 引っ張りバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一色 泰三 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 21/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定シャーシと、該固定シャーシ上に昇降
    可能に設けられるとともにターンテーブルとピックアッ
    プが配置された可動ベースと、可動ベースを昇降するた
    めの可動ベース駆動機構と、該可動ベース駆動機構によ
    る前記可動ベースの昇降動作によってディスクをクラン
    プするよう構成されたディスク再生装置において、 前記ピックアップを移送するためのピックアップ移送機
    構と、 前記可動ベース駆動機構および前記ピックアップ移送機
    構を駆動する原動機構と、 前記ピックアップの移送方向に伸びる2枚のラック板
    と、 該2枚のラック板のうちの1枚とピックアップとの間に
    張架された引っ張りバネを有し、 前記原動機構は前記2枚のラック板を移動させることに
    より前記可動ベース機構および前記ピックアップ移送機
    構を駆動し、 前記ピックアップはディスク再生時、前記ラック板の移
    動により前記引っ張りバネを介して移送され、可動ベー
    ス昇降動作時、前記引っ張りバネによって付勢された状
    態で固定保持されることを特徴とするディスク再生装
    置。
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