JP2983589B2 - 撚合せ電線 - Google Patents
撚合せ電線Info
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- JP2983589B2 JP2983589B2 JP2201171A JP20117190A JP2983589B2 JP 2983589 B2 JP2983589 B2 JP 2983589B2 JP 2201171 A JP2201171 A JP 2201171A JP 20117190 A JP20117190 A JP 20117190A JP 2983589 B2 JP2983589 B2 JP 2983589B2
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- Japan
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- wire
- center line
- carbon fiber
- resin
- sectional area
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、架空送電線の導体として用いられるのに適
した撚合せ電線の改良に関するものである。
した撚合せ電線の改良に関するものである。
架空送電線用の導体は、軽量で熱膨張係数が小さく低
弛度を得ることができることが要求されている。
弛度を得ることができることが要求されている。
一般に、この種の撚合せ電線は、高い強度を有する中
心線の上にアルミニウム線の如き導電用金属線を撚合せ
て形成されている。従って、中心線として鋼線よりも熱
膨張係数が小さいインバ線(熱膨張係数2.5〜4x10-6/
℃)を用いたり、軽量であるカーボンファイバを用いた
りしている(特公昭56−40922号公報参照)。
心線の上にアルミニウム線の如き導電用金属線を撚合せ
て形成されている。従って、中心線として鋼線よりも熱
膨張係数が小さいインバ線(熱膨張係数2.5〜4x10-6/
℃)を用いたり、軽量であるカーボンファイバを用いた
りしている(特公昭56−40922号公報参照)。
尚、カーボンファイバから成る中心線を用いた電線を
開示している特公昭56−40922号公報には、熱膨張係数
について直接触れていないが、カーボンファイバの熱膨
張係数はインバ線に対してそれと同等かそれより低く、
カーボンファイバを樹脂で複合化したもので2x10-6/℃
以下であり、軽量で熱膨張係数が小さい電線が提供され
る。
開示している特公昭56−40922号公報には、熱膨張係数
について直接触れていないが、カーボンファイバの熱膨
張係数はインバ線に対してそれと同等かそれより低く、
カーボンファイバを樹脂で複合化したもので2x10-6/℃
以下であり、軽量で熱膨張係数が小さい電線が提供され
る。
カーボンファイバを用いた中心線は、一般に、次のよ
うにして製造されることが考えられる。即ち、カーボン
ファイバは、フィラメント径が7〜10μmであり、複数
本のカーボンファイバフィラメントをそれぞれに樹脂を
含浸させ、これを撚合せて集合し、ポリエステル等のプ
ラスチックテープでラッピンクして素線を製造する。こ
の素線をそのまままたは撚合せて加熱硬化工程で樹脂を
硬化し、中心線を製造する。このようにカーボンファイ
バを樹脂で硬化するのはカーボンファイバそのままでは
機械的強度が弱く、曲げ等を受けると直ちに折れるから
である。
うにして製造されることが考えられる。即ち、カーボン
ファイバは、フィラメント径が7〜10μmであり、複数
本のカーボンファイバフィラメントをそれぞれに樹脂を
含浸させ、これを撚合せて集合し、ポリエステル等のプ
ラスチックテープでラッピンクして素線を製造する。こ
の素線をそのまままたは撚合せて加熱硬化工程で樹脂を
硬化し、中心線を製造する。このようにカーボンファイ
バを樹脂で硬化するのはカーボンファイバそのままでは
機械的強度が弱く、曲げ等を受けると直ちに折れるから
である。
一般に、送電線は、使用中高温にさらされるが、運転
温度に対しては樹脂の耐熱性を高めることによって対応
することができ、現状では240℃までには対応すること
ができる。送電線が雷撃等によって絶縁が破壊され、こ
れに続いて電線から大地への逆閃絡時に生ずる交流アー
クは、通常極めて短時間であるが、1〜数千℃の高温を
発生し、中心線のまわりのアルミニウム線をしばしば溶
かし、その熱が中心線に及ぶことがある。しかし、この
ような高温に耐えることができる樹脂はなく、このため
中心線はその周囲の樹脂を部分的に焼失することにな
る。即ち、カーボンファイバを樹脂で強化して形成され
た中心線にアルミニウム線等の導電性金属線を撚合せて
形成された電線は、アークを受けると、カーボンファイ
バフィラメントが残ってもその機械的強度を保つべき樹
脂が焼失し、このため電線が直ちに断線する事故が発生
する。従って、従来技術の電線は信頼性が低い欠点があ
った。尚、インバ線を中心線として形成された電線は、
重量が大きく、また高温での熱膨張係数がカーボンファ
イバを用いたものに比べて大きく、このため電線の弛度
が大きくなるので好ましくない。
温度に対しては樹脂の耐熱性を高めることによって対応
することができ、現状では240℃までには対応すること
ができる。送電線が雷撃等によって絶縁が破壊され、こ
れに続いて電線から大地への逆閃絡時に生ずる交流アー
クは、通常極めて短時間であるが、1〜数千℃の高温を
発生し、中心線のまわりのアルミニウム線をしばしば溶
かし、その熱が中心線に及ぶことがある。しかし、この
ような高温に耐えることができる樹脂はなく、このため
中心線はその周囲の樹脂を部分的に焼失することにな
る。即ち、カーボンファイバを樹脂で強化して形成され
た中心線にアルミニウム線等の導電性金属線を撚合せて
形成された電線は、アークを受けると、カーボンファイ
バフィラメントが残ってもその機械的強度を保つべき樹
脂が焼失し、このため電線が直ちに断線する事故が発生
する。従って、従来技術の電線は信頼性が低い欠点があ
った。尚、インバ線を中心線として形成された電線は、
重量が大きく、また高温での熱膨張係数がカーボンファ
イバを用いたものに比べて大きく、このため電線の弛度
が大きくなるので好ましくない。
本発明の目的は、上記の欠点を回避し、アークを受け
てカーボンファイバ内の樹脂が焼失しても断線を生ずる
ことがなく、信頼性の高い撚合せ電線を提供することに
ある。
てカーボンファイバ内の樹脂が焼失しても断線を生ずる
ことがなく、信頼性の高い撚合せ電線を提供することに
ある。
本発明の1つの課題解決手段は、10〜40%の断面積比
を有する硬鋼線と残りの断面積比を有するカーボンファ
イバとを樹脂で複合化して形成された素線またはそれら
を撚合せた線を中心線とし、その上に導電用金属線を撚
合せて形成された撚合せ電線を提供するものである。
を有する硬鋼線と残りの断面積比を有するカーボンファ
イバとを樹脂で複合化して形成された素線またはそれら
を撚合せた線を中心線とし、その上に導電用金属線を撚
合せて形成された撚合せ電線を提供するものである。
本発明の第2の課題解決手段は、10〜40%の断面積比
を有する硬鋼線と残りの断面積比を有するカーボンファ
イバのみを樹脂で硬化した線との複数の素線を撚合せて
中心線とし、この中心線の上に導電用金属線を撚合せて
形成された撚合せ電線を提供するものである。
を有する硬鋼線と残りの断面積比を有するカーボンファ
イバのみを樹脂で硬化した線との複数の素線を撚合せて
中心線とし、この中心線の上に導電用金属線を撚合せて
形成された撚合せ電線を提供するものである。
このように、中心線を硬鋼線とカーボンファイバとの
組み合わせによって構成して樹脂で強化するか、中心線
をカーボンファイバを樹脂で強化した線に硬鋼線を組み
合わせて構成すると、電線がアークを受けて樹脂が焼失
しても硬鋼線によって張力を受け持つことができるから
断線を起すことがなく、また硬鋼線の断面積比が10〜40
%であると、軽量化を阻害したり熱膨張係数が大きくな
ることがない。
組み合わせによって構成して樹脂で強化するか、中心線
をカーボンファイバを樹脂で強化した線に硬鋼線を組み
合わせて構成すると、電線がアークを受けて樹脂が焼失
しても硬鋼線によって張力を受け持つことができるから
断線を起すことがなく、また硬鋼線の断面積比が10〜40
%であると、軽量化を阻害したり熱膨張係数が大きくな
ることがない。
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、
第1図乃至第4図は本発明の異なる実施例による撚合せ
電線10を示し、これらの撚合せ電線10は、いずれも10〜
40%の断面積比を有する硬鋼線12と残りの断面積比を有
するカーボンファイバ14とを樹脂16で複合化して形成さ
れた素線またはそれらを撚合せた線を中心線18とする
か、硬鋼線12とカーボンファイバのみを樹脂で硬化した
線14との複数の素線を撚合せた線を中心線18とし、その
上に導電用金属線20を撚合せて形成されている。
第1図乃至第4図は本発明の異なる実施例による撚合せ
電線10を示し、これらの撚合せ電線10は、いずれも10〜
40%の断面積比を有する硬鋼線12と残りの断面積比を有
するカーボンファイバ14とを樹脂16で複合化して形成さ
れた素線またはそれらを撚合せた線を中心線18とする
か、硬鋼線12とカーボンファイバのみを樹脂で硬化した
線14との複数の素線を撚合せた線を中心線18とし、その
上に導電用金属線20を撚合せて形成されている。
第1図の実施例では、中心線18は、樹脂で強化された
カーボンファイバ14の中に複数の細い硬鋼線12を分散し
て形成され、第2図の実施例では、中心線18は、1本の
硬鋼線のまわりに複数のカーボンファイバ14を配置して
樹脂で強化して形成されている。また、第3図の実施例
では、中心線18は、樹脂で強化されたカーボンファイバ
14のみの複数の素線と複数の硬鋼線12とを撚合せて形成
されている。硬鋼線12は、亜鉛メッキ特殊鋼線とするこ
とができる。更に、第4図の実施例では、中心線18は、
複数本の集合された硬鋼線12のまわりに複数のカーボン
ファイバ14を配置して樹脂で強化して形成されている。
カーボンファイバ14の中に複数の細い硬鋼線12を分散し
て形成され、第2図の実施例では、中心線18は、1本の
硬鋼線のまわりに複数のカーボンファイバ14を配置して
樹脂で強化して形成されている。また、第3図の実施例
では、中心線18は、樹脂で強化されたカーボンファイバ
14のみの複数の素線と複数の硬鋼線12とを撚合せて形成
されている。硬鋼線12は、亜鉛メッキ特殊鋼線とするこ
とができる。更に、第4図の実施例では、中心線18は、
複数本の集合された硬鋼線12のまわりに複数のカーボン
ファイバ14を配置して樹脂で強化して形成されている。
次に、硬鋼線12とカーボンファイバ14との断面積比を
硬鋼線12の断面積比が10〜40%とした理由を明らかにす
るために、硬鋼線両者の断面積比をパラメータとして線
膨張係数C(x10-6/℃)と比重Gとの関係を以下の表に
掲げる。尚、表においてCFはカーボンファイバ、HSは硬
鋼線を示す。
硬鋼線12の断面積比が10〜40%とした理由を明らかにす
るために、硬鋼線両者の断面積比をパラメータとして線
膨張係数C(x10-6/℃)と比重Gとの関係を以下の表に
掲げる。尚、表においてCFはカーボンファイバ、HSは硬
鋼線を示す。
上記の表を基に撚合せ電線を設計して弛度−張力を計
算すると、中心線における硬鋼線の断面積比が40%を越
えると、中心線の熱膨張係数が大きく、且つ比重が大き
くなって後にのべるように、インバ心のアルミニウム撚
線と比較して弛度低減効果が低くなる。また、中心線に
おける硬鋼線の断面積比が10%よりも小さいと、撚合せ
電線でよく使われる断面積が160〜410mm2のACSRの破断
荷重の0%程度の強度をもたせることができない。
算すると、中心線における硬鋼線の断面積比が40%を越
えると、中心線の熱膨張係数が大きく、且つ比重が大き
くなって後にのべるように、インバ心のアルミニウム撚
線と比較して弛度低減効果が低くなる。また、中心線に
おける硬鋼線の断面積比が10%よりも小さいと、撚合せ
電線でよく使われる断面積が160〜410mm2のACSRの破断
荷重の0%程度の強度をもたせることができない。
従って、カーボンファイバに組合わせられる硬鋼線の
断面積比は10〜40%が適当である。
断面積比は10〜40%が適当である。
第5図は本発明の撚合せ電線と従来技術の撚合せ電線
との温度−弛度特性を示す。いずれのACSRも410mm2の断
面積を有する。同図においてaはアルミメッキ鋼線を中
心線としたACSRの弛度特性、bはインバ線を中心線とし
たACSRの弛度特性、cは樹脂で強化したカーボンファイ
バを中心線としたACSRの弛度特性、dは硬鋼線の断面積
比を40%とした中心線を有する本発明のACSRの弛度特性
及びeは硬鋼線の断面積比を10%とした中心線を有する
本発明のACSRの弛度特性を示す。弛度の計算は、径間長
を300mとし、最大使用張力を5,000kgとし、最悪条件は
高温季で15℃、100kg/m2の風圧があり、低温季で−15
℃、50kg/m2の風圧と6mm厚で比重が0.9の被氷があった
ものとして行なわれた。
との温度−弛度特性を示す。いずれのACSRも410mm2の断
面積を有する。同図においてaはアルミメッキ鋼線を中
心線としたACSRの弛度特性、bはインバ線を中心線とし
たACSRの弛度特性、cは樹脂で強化したカーボンファイ
バを中心線としたACSRの弛度特性、dは硬鋼線の断面積
比を40%とした中心線を有する本発明のACSRの弛度特性
及びeは硬鋼線の断面積比を10%とした中心線を有する
本発明のACSRの弛度特性を示す。弛度の計算は、径間長
を300mとし、最大使用張力を5,000kgとし、最悪条件は
高温季で15℃、100kg/m2の風圧があり、低温季で−15
℃、50kg/m2の風圧と6mm厚で比重が0.9の被氷があった
ものとして行なわれた。
この図から解るように、本発明の撚合せ電線の弛度特
性は、インバ心ACSRとカーボンファイバ心ACSRとの間に
あって好ましい弛度特性を有し、硬鋼線の断面積比が40
%を越えると、インバ心ACSRの弛度低減効果よりも悪化
し、従って硬鋼線の断面積比は最大で40%であることが
要求される。
性は、インバ心ACSRとカーボンファイバ心ACSRとの間に
あって好ましい弛度特性を有し、硬鋼線の断面積比が40
%を越えると、インバ心ACSRの弛度低減効果よりも悪化
し、従って硬鋼線の断面積比は最大で40%であることが
要求される。
本発明によれば、上記のように、中心線を硬鋼線とカ
ーボンファイバとの組み合わせによって構成して樹脂で
強化するか、中心線をカーボンファイバで強化した線に
硬鋼線を組合わせて構成したので、電線がアークを受け
て樹脂が焼失しても硬鋼線によって張力を受け持つこと
ができるから断線を起すことがなく、また硬鋼線の断面
積比が10〜40%であると、軽量化を阻害したり熱膨張係
数が大きくなることがなく、従って電線が悪環境下にお
かれても所定の弛度を維持することができるから電線の
信頼性を損なうことがない。
ーボンファイバとの組み合わせによって構成して樹脂で
強化するか、中心線をカーボンファイバで強化した線に
硬鋼線を組合わせて構成したので、電線がアークを受け
て樹脂が焼失しても硬鋼線によって張力を受け持つこと
ができるから断線を起すことがなく、また硬鋼線の断面
積比が10〜40%であると、軽量化を阻害したり熱膨張係
数が大きくなることがなく、従って電線が悪環境下にお
かれても所定の弛度を維持することができるから電線の
信頼性を損なうことがない。
第1図乃至第4図は本発明の撚合せ電線の異なる例の断
面図、第5図は本発明の撚合せ電線と従来の撚合せ電線
との弛度特性を比較する曲線図である。 10……撚合せ電線、12……硬鋼線、14……カーボンファ
イバ、16……樹脂、18……中心線、20……導電用金属
線。
面図、第5図は本発明の撚合せ電線と従来の撚合せ電線
との弛度特性を比較する曲線図である。 10……撚合せ電線、12……硬鋼線、14……カーボンファ
イバ、16……樹脂、18……中心線、20……導電用金属
線。
Claims (2)
- 【請求項1】10〜40%の断面積比を有する硬鋼線と残り
の断面積比を有するカーボンファイバとを樹脂で複合化
して形成された素線またはこれらの素線を撚合せた線を
中心線とし、前記中心線の上に導電用金属線を撚合せて
形成された撚合せ電線。 - 【請求項2】10〜40%の断面積比を有する硬鋼線と残り
の断面積比を有するカーボンファイバのみを樹脂で硬化
した線との複数の素線を撚合せて中心線とし、前記中心
線の上に導電用金属線を撚合せて形成された撚合せ電
線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2201171A JP2983589B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 撚合せ電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2201171A JP2983589B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 撚合せ電線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487212A JPH0487212A (ja) | 1992-03-19 |
JP2983589B2 true JP2983589B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=16436543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2201171A Expired - Lifetime JP2983589B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 撚合せ電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2983589B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014164707A2 (en) | 2013-03-11 | 2014-10-09 | Mark Lancaster | Hybrid conductor core |
JP2015122172A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | 株式会社ジェイ・パワーシステムズ | 送電線 |
CN113345626B (zh) * | 2021-07-07 | 2023-03-21 | 河南科技大学 | 一种单向导热绞合线、导线、电缆 |
CN113611447B (zh) * | 2021-07-30 | 2023-08-04 | 中复碳芯电缆科技有限公司 | 碳纤维棒、电力线缆及碳纤维棒的制作方法 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2201171A patent/JP2983589B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0487212A (ja) | 1992-03-19 |
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Legal Events
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