JP2983270B2 - 延伸機 - Google Patents

延伸機

Info

Publication number
JP2983270B2
JP2983270B2 JP24314690A JP24314690A JP2983270B2 JP 2983270 B2 JP2983270 B2 JP 2983270B2 JP 24314690 A JP24314690 A JP 24314690A JP 24314690 A JP24314690 A JP 24314690A JP 2983270 B2 JP2983270 B2 JP 2983270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
stretching
hot air
pulley
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24314690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04122623A (ja
Inventor
金太郎 相原
正 本多
和彦 栗原
宏 矢沢
利一 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Petrochemicals Co Ltd filed Critical Nippon Petrochemicals Co Ltd
Priority to JP24314690A priority Critical patent/JP2983270B2/ja
Priority to EP91307629A priority patent/EP0472393B1/en
Priority to DE69123511T priority patent/DE69123511T2/de
Priority to ES91307629T priority patent/ES2096630T3/es
Priority to CA002049575A priority patent/CA2049575C/en
Priority to AU82570/91A priority patent/AU634084B2/en
Priority to MYPI91001519A priority patent/MY107324A/en
Priority to BR919103603A priority patent/BR9103603A/pt
Priority to US07/749,555 priority patent/US5259097A/en
Priority to KR1019910014816A priority patent/KR940009904B1/ko
Priority to TW080107639A priority patent/TW204314B/zh
Publication of JPH04122623A publication Critical patent/JPH04122623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2983270B2 publication Critical patent/JP2983270B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばポリエチレン製のフィルム(スリッ
トを有するものを含む。)や網織布、不織布等のような
延伸性帯状体をその幅方向に延伸(以下、横延伸とい
う。)する延伸機に関するものである。
〔従来の技術〕
上記種の延伸機にあっては、従来、次のようなタイプ
のものが提案されている(特公昭57−30056号公報)。
即ち、この延伸機は、延伸性帯状体の入口側を狭く出口
側を広くしてハ字形に対向配置した一対の支持プレート
に延伸プーリおよび循環ベルトを取付け、これら延伸プ
ーリと循環ベルトとにより延伸性帯状体の両端を挟持し
て横延伸する構成となっている。また、遠赤外線ヒータ
の輻射熱やノズルより加熱空気を放射して延伸性帯状体
を延伸処理し易い温度に加熱するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の延伸機においては、延伸性帯状体の延伸中に当
該延伸性帯状体が輻射熱や加熱空気により加熱される
と、これに伴って、延伸プーリおよび循環ベルトも加熱
される。ここで、帯状体は一過性であるが、延伸プーリ
および循環ベルトは継続的に加熱されるため、延伸性帯
状体と略等しい温度、あるいはそれ以上の温度に暖めら
れる。このため、延伸プーリと循環ベルトとで挟持され
る延伸性帯状体の掴みしろ部分が引きつってシワになっ
たり、最悪の場合、その掴みしろ部分が延伸プーリや循
環ベルトに熱溶着して裂損したり、循環ベルトが掛け渡
されたターンプーリに巻き付いたりすることがあり、加
熱による延伸性帯状体の弊害が多々ある。また、循環ベ
ルト自体も熱劣化により寿命が著しく害される問題もあ
る。
本発明は、上述のような弊害があったことに鑑みて為
されたものであって、延伸性帯状体のシワ、裂損などの
発生や搬送手段の熱劣化を防止することができる延伸機
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するために、一対の延伸プ
ーリと各延伸プーリの周面の一部に掛け渡された一対の
ベルトとを有し、延伸性帯状体の両側縁を上記プーリと
ベルトとによって挟持して末広がりに搬送することによ
り帯状体をその幅方向に延伸させる延伸機において、 上記帯状体の搬送路の途中に、帯状体を加熱する加熱
手段を設け、上記延伸プーリとベルトとの少なくとも一
方を、帯状体の非挟持部で冷却する冷却手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
〔作 用〕
延伸性帯状体の加熱に伴って加熱される延伸プーリと
ベルトとの少なくとも一方を、帯状体の非挟持部で冷却
する。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
図面上、符号(1)は延伸機の筐体、(2)は前記筐
体(1)の底部に配置された基台、符号(3,3)は前記
基台(2)上で延伸性帯状体(F)の入口側を狭く出口
側を広くてハ字形に対向配置した一対の支持プレート、
符号(4)は後述の延伸プーリ(3a)を冷却する水槽
(冷却手段)、符号(5)は延伸性帯状体(F)を所定
の温度に加熱する熱風発生送風装置(加熱手段)、符号
(6)は熱風発生送風装置(5)からの熱風を延伸性帯
状体(F)の入口側および出口側に案内する熱風案内
板、符号(60)はガイドロールである。
前記両支持プレート(3,3)は、基台(2)に固着さ
れた水平基板(31)と当該水平基板より熱風発生送風装
置(5)に向けて延びる側板(32)とから成ってL字形
に形成してある。これら支持基板(3,3)の側板(32,3
2)には、第1図および第2図に示すように、その内側
に延伸性帯状体(F)の両端を挟持して拡幅する延伸プ
ーリ(搬送手段)(3a)および循環ベルト(搬送手段)
(3b)が取付けてある。前記両延伸プーリ(3a,3a)
は、側板(32)の外側に配置したモータ(33)が稼働す
ることにより延伸性帯状体(F)の入口側(I)から出
口側(O)に向けて回転動作する。他方、前記両循環ベ
ルト(3b,3b)は、側板(32)に配置した複数のターン
プーリ(搬送手段)(34,34,…)により延伸プーリ(3
a)の上部の半外周面上に張架されていて、延伸プーリ
(3a,3a)の回転動作に伴い当該延伸プーリの半外周上
を反転移動する。そして、前記両循環ベルト(3b,3b)
は、延伸性帯状体(F)の入口側(I)と出口側(O)
で側板(32)に移動可能に軸支された一対のテンション
プーリ(搬送手段)(35,35)を適宜動かすことにより
延伸プーリ(3a,3a)に対する延伸性帯状体(F)の挟
持力を調節できるように成っている。
前記水槽(4)は、両支持プレート(3,3)の側板(3
2,32)の内側の下部に定着固定されていて、延伸プーリ
(3a,3a)の下端の円周部分を収受している。この水槽
(4)には、水(W)が給排水されて内部に貯留した水
によって延伸プーリ(3a)の非挟持部分を冷却する。
前記熱風発生送風装置(5)は、筐体(1)の内部に
おいて両支持プレート(3,3)の上方に配置されてい
る。この熱風発生送風装置(5)は、第1図に示すよう
に、両支持プレート(3,3)の側板(32,32)の両側にお
いて相対向するよう配置したヒータ(51,51)で所定の
温度に加熱した熱風を後方の送風ファン(52,52)によ
り中央のV字形の整流板(53)を介してルーバ(54)に
送り出し、このルーバ(54)により熱風の風量分布を調
節して延伸性帯状体(F)の延伸区間の略中央全域に熱
風を吹付けるよう構成してある。
前記熱風案内板(6)は、図示しない支柱を介して基
台(2)に固着されている。この熱風案内板(6)は、
両支持プレート(3,3)の延伸プーリ(3a,3a)の上部に
おける半円周面に沿う如くハ字形のアーチ状に湾曲形成
されていて(第1図および第2図参照)、延伸性帯状体
(F)がスリットフィルム等の通気性を有するものであ
る場合に熱風を当該帯状体の入口側および出口側に案内
する。因みに、延伸性帯状体(F)が通気性を有しない
ものである場合には、この帯状体の表面に沿って当該帯
状体の入口側および出口側に熱風が案内される。そし
て、上述のように延伸性帯状体(F)の入口側および出
口側に案内された熱風は、両支持プレート(3,3)の側
板(32,32)の両側縁に設けた隔壁(36,36)を筐体
(1)の前壁(11)および後壁(12)に固定することに
より形成した熱風還流通路(37,37)を通って、前記熱
風発生送風装置(5)の送風ファン(52,52)に吸引さ
れる。
しかして、このような構成の本実施例延伸機は、延伸
プーリ(3a,3a)と循環ベルト(3b,3b)とで挟持された
延伸性帯状体(F)が熱風発生送風装置(5)の熱風に
より所定の温度に加熱され、前記熱風発生送風装置
(5)の熱風により間接的に暖められた延伸プーリ(3
a,3a)および循環ベルト(3b,3b)が延伸性帯状体
(F)の非挟持部分で水槽(4)内の水により冷却され
るのである。
なお、上記実施例では、延伸プーリ(3a)のみを冷却
するようにしたが、第4図に示すように、延伸プーリ
(3a)および循環ベルト(3b,3b)の双方を冷却するよ
うにしてもよい。
また、例えば、外部ダクトを使用し熱風を下方から上
方へ、あるいはその逆に流通させてもよく、また遠赤外
線ヒータを用いて延伸性帯状体を加熱してもよい。ま
た、延伸プーリ(3a)および循環ベルト(3b)を冷却空
気により冷却してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、延伸性帯状体
のシワ、裂損などの発生を確実に防止することのできる
上、搬送手段の熱による劣化をも防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る延伸幅の概要を表した概要説明
図、 第2図は同延伸機における支持プレートと熱風案内板の
関係を表した平面図、 第3図は同延伸機における熱風発生送風装置を表した平
面図である。 第4図は同延伸機の他の実施例を示す説明図である。 (3):支持プレート、 (3a)延伸プーリ、 (3b)循環ベルト、 (4):水槽、 (F):延伸性帯状体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 利一 埼玉県川口市金山町13―30 コスモ川口 サンスクエア202号 (56)参考文献 特開 平2−182654(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 55/02 - 55/16 B65H 23/022 - 23/038

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の延伸プーリと各延伸プーリの周面の
    一部に掛け渡された一対のベルトとを有し、延伸性帯状
    体の両側縁を上記プーリとベルトとによって挟持して末
    広がりに搬送することにより帯状体をその幅方向に延伸
    させる延伸機において、 上記帯状体の搬送路の途中に、帯状体を加熱する加熱手
    段を設け、上記延伸プーリとベルトとの少なくとも一方
    を、帯状体の非挟持部で冷却する冷却手段を設けたこと
    を特徴とする延伸機。
JP24314690A 1990-08-23 1990-09-13 延伸機 Expired - Fee Related JP2983270B2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24314690A JP2983270B2 (ja) 1990-09-13 1990-09-13 延伸機
EP91307629A EP0472393B1 (en) 1990-08-23 1991-08-19 Stretching machine
DE69123511T DE69123511T2 (de) 1990-08-23 1991-08-19 Streckmaschine
ES91307629T ES2096630T3 (es) 1990-08-23 1991-08-19 Maquina de estirar.
AU82570/91A AU634084B2 (en) 1990-08-23 1991-08-20 Stretching machine
CA002049575A CA2049575C (en) 1990-08-23 1991-08-20 Stretching machine
MYPI91001519A MY107324A (en) 1990-08-23 1991-08-21 Stretching machine.
BR919103603A BR9103603A (pt) 1990-08-23 1991-08-22 Maquina de estiramento
US07/749,555 US5259097A (en) 1990-08-23 1991-08-23 Stretching machine
KR1019910014816A KR940009904B1 (ko) 1990-08-23 1991-08-23 연신기(stretching machine)
TW080107639A TW204314B (ja) 1990-08-23 1991-09-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24314690A JP2983270B2 (ja) 1990-09-13 1990-09-13 延伸機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04122623A JPH04122623A (ja) 1992-04-23
JP2983270B2 true JP2983270B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=17099476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24314690A Expired - Fee Related JP2983270B2 (ja) 1990-08-23 1990-09-13 延伸機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2983270B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04122623A (ja) 1992-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3312811A (en) Shrink tunnel
US5259097A (en) Stretching machine
KR950002106B1 (ko) 골판지 웨브 제조용 조립장치
US3906596A (en) Combined sieve drum and tentering apparatus
EP0796415B1 (en) Combination air bar and hole bar flotation dryer
US4137649A (en) Apparatus for the heat treatment of textiles
JP2983270B2 (ja) 延伸機
JPH06191671A (ja) フィルム移送装置
US6072158A (en) Method and apparatus for heating thin plastic sheet with air diffuser plate preventing sagging of the sheet
US6041516A (en) Article, apparatus and method for cooling a thermally processed material
US3577653A (en) Web drying tunnel
US6051813A (en) Method for thermally processing an imaging material employing improved heating means
US3737091A (en) Web processing apparatus
JP2983263B2 (ja) 熱風循環式延伸機
KR102102274B1 (ko) 텐터기용 열풍 공급구조체
US3694928A (en) Web processing apparatus
JP2528669Y2 (ja) テンタオーブン用プレナムダクト
JP3907436B2 (ja) 加熱装置
JP2728866B2 (ja) 海苔の加熱装置
JPS6264532A (ja) 帯状物の処理装置
US6092303A (en) Apparatus and method for drying photosensitive material using radiant section and an air flow section
JPH0719741A (ja) 熱風布帛乾燥装置
JPH0623912Y2 (ja) 布帛の移動式乾燥装置
JP3358829B2 (ja) フィルム材の連続乾燥装置
JPS6218608B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371